JPH04187834A - スロットルボディの支持装置 - Google Patents

スロットルボディの支持装置

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Publication number
JPH04187834A
JPH04187834A JP31834090A JP31834090A JPH04187834A JP H04187834 A JPH04187834 A JP H04187834A JP 31834090 A JP31834090 A JP 31834090A JP 31834090 A JP31834090 A JP 31834090A JP H04187834 A JPH04187834 A JP H04187834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
throttle body
rigidity
engine
internal combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP31834090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takasuke Shikita
卓祐 敷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP31834090A priority Critical patent/JPH04187834A/ja
Publication of JPH04187834A publication Critical patent/JPH04187834A/ja
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は吸気管の端部に取付けられるスロットルボディ
を内燃機関に支持するためのスロットルボディの支持装
置に関するものである。
[従来の技術] 近年、エンジン性能の向上に伴い、同エンジンにおける
吸気管長が長くなり、かつサージタンクの容積が拡大す
る傾向がある。この傾向はスロットルボディの振動に関
しては大変不利である。加えて、スロットルボディには
スロットルセンサ、アイドル回転数制御弁等の重要部品
が装着される。
このため、スロットルボディの振動を低く抑えることで
エンジン性能と信頼性の両立を図ることが重要である。
一方、従来実開昭57−174752号公報には、エン
ジンの振動に起因するインテークマニホールドの亀裂発
生や切損を防止するために、同インテークマニホールド
をステーによりエンジンに支持するようにした支持装置
が開示されている。
この技術では、ステーの一端部をインテークマニホール
ドに、他端部をエンジンにそれぞれ固定しており、同ス
テーによってインテークマ二ホールドの剛性を高めて耐
久性を確保することが可能である。
そこで、前記スロットルボディにもステーを用いた支持
装置を埠用することが考えられる。つまり、第3図に示
すように、インテークマニホールド31の一端部上部及
びスロットルボディ32の上部にボス31a、32aを
設け、各ボス31a。
32aに上部ステー33の両端をボルト35で締付固定
する。また、インテークマニホールド31の最下部及び
エンジン本体36の側面にそれぞれボス31b、36a
を設け、各ボス31b、36aに下部ステー34の両端
をボルト37で締付固定する。
[発明が解決しようとする課題] ところが前記従来技術では、スロットルボディ32をエ
ンジン本体36に支持するために、同スロットルボディ
32にボス32aを設け、このボス32aに上部ステー
33の端部をボルト35で締付けている。このときのボ
ルト35による締付はトルクは、スロットルボディ32
の吸気通路32bの半径方向外方(この場合、上方)に
作用する。このため、大きな締付トルクでボルト35ヲ
締付けた場合には、スロットルボディ32自体を強固に
支えることができるものの、吸気通路32bを歪ませて
しまうおそれがある。これとは逆に、吸気通路32bが
歪まないようにボルト35を締付ければ、スロットルボ
ディ32を強固に支えることができない。
また、前記上下両ステー33.34の剛性が高い場合に
は、これを撓ませたり変形させたりすることが困難であ
る。このため、上下両ステー33゜34とスロットルボ
ディ32、インテークマニホールド31、エンジン本体
36等との間に隙間が生じないように、しかも各部に無
理な力が加わらないようにするには、上下両ステー33
.34の形状の精度(要求精度)を高める必要がある。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的はスロットルボディの振動を効果的に低減すると
ともに、ステーの要求精度を低減することができ、さら
には、ステーの固定に際し、ボルト等の締結部材を大き
なトルクで締付けても周辺の構造物に歪みが生ずること
のないスロットルボディの支持装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、吸気管端部に取付
けられるスロットルボディを、内燃機関に支持する支持
装置であって、一端部が吸気管端部とスロットルボディ
との間に介在されるとともに、他端部が内燃機関に固定
され、かつ前記内燃機関におけるクランクシャフトの軸
方向の剛性よりも、同軸方向と直交する上下方向の剛性
が大きなステーと、前記ステーの一端部を吸気管とスロ
ットルボディとにより挟み込んだ状態で、前記スロット
ルボディの吸気通路の延出方向に同スロットルボディ及
びステーを締付ける締結部材とを備えている。
[作用コ 支持装置によりスロットルボディが内燃機関に支持され
た状態では、ステーの一端部が吸気管端部とスロットル
ボディとで挟み込まれ、同スロットルボディ及びステー
が締結部材によって吸気管端部に締結されている。この
状態で締結部材の締付トルクが作用する方向は、スロッ
トルボディの吸気通路の延出方向と同一方向である。こ
のため、十分に大きな締付トルクで締結部材を締め付け
ても、吸気通路を含む周辺の構造物に歪みを生じさせる
おそれがない。この締付トルクの増加は、吸気管端部と
スロットルボディとステーとの間の気密性向上の点でも
有利である。
前記ステーにおいては、内燃機関におけるクランクシャ
フトの軸方向の剛性よりも、同軸方向と直交する上下方
向の剛性の方が大きい。このため、スロットルボディの
上下方向の剛性を確保して上下方向の振動を効果的に低
減させることが可能である。
また、ステーの取付けの際に、例えば内燃機関とステー
との間に製品誤差、組付は誤差等に基づく多少の隙間が
あっても、同ステーの前後方向の剛性が小さいので、同
ステーの他端部を撓ませることにより前記隙間を吸収し
て、同ステーを内燃機関に固定することが可能である。
「実施例コ 以下、本発明を具体化した一実施例を第1,2図に従っ
て説明する。
第1図はスロットルボディの支持装置を示す分解斜視図
である。内燃機関としてのエンジンlのシリンダヘッド
2の右側面には、インテークマニホールド3の一端部が
取付けられている。同インテークマニホールド3の他端
部には、吸気脈動を防止するためのサージタンク4が一
体に設けられている。サージタンク4は前後方向(図示
しないクランクシャフトの軸方向)に細長い形状をなし
、その後端(図の左端)外周にフランジ5が一体形成さ
れている。フランジ5は、シリンダヘッド2の後端面と
ほぼ同一面上に位置している。なお、本実施例では前記
インテークマニホールド3及びサージタンク4によって
吸気管が構成されている。
前記インテークマニホールド3のフランジ5には、ステ
ー6を介在させた状態でスロットルボディ10が取付け
られている。スロットルボディ10のボディ本体11は
空気が通過可能な吸気通路12を有し、同ボディ本体1
1の前端外周にフランジ13が設けられている。このフ
ランジ13には複数個のボルト挿通孔14が開けられて
いる。また、ボディ本体11には、アクセルに連動して
開閉し吸入空気量を制御するスロットルバルブ15、同
スロットルバルブ15の開度を検出するスロットルセン
サ16等が取付けられている。
前記ス’7 6は、エンジン1にインテークマニホール
ド3及びスロットルボディlOを支持するためのもので
あり、金属板により形成されている。
第1,2図に示すように、ステー6の右端部には、前記
両フランジ5,13によって挟み込まれる挟着部6aが
形成されている。挟着部6aには、サージタンク4とス
ロットルボディlOとを連通させる透孔7が開けられる
とともに、前記フランジ13のボルト挿通孔14と対応
するように、同透孔7の周囲には複数個のボルト挿通孔
8が開けられている。さらに、ステー6の左端部には複
数個のボルト挿通孔9が左右に並べられた状態で開けら
れている。
そして、フランジ13のボルト挿通孔14及び挟着部6
aのボルト挿通孔8に締結部材としてのボルト17を挿
通し、これをサージタンク4のフランジ5のねじ孔(図
示しない)に螺入することにより、同スロットルボディ
10及び挟着部6aをサージタンク4に締付固定してい
る。また、ステー6の左端部のボルト挿通孔9にボルト
18を挿通し、これをシリンダヘッド2後面のねじ孔(
図示しない)に螺入することにより、同ステー6の左端
部を同シリンダヘッド2に締付固定している。
なお、ステー6の左端上部にはエンジンハンガとしての
フック6bが一体形成されている。また、ステ−6上部
において、フック6bと挟着部6aとの間はステ−6全
体の剛性を高めるために後方へ折曲されている。
前記ステー6の上下幅Wは、どの部位においても前後方
向の厚みtよりも大きくなっている。従って、ステー6
の剛性は前後方向よりも上下方向の方が大きい。このよ
うな構成を採ったのは次の理由による。つまり、スロッ
トルボディ10に加わる振動を測定してみると、上下方
向の成分が他の方向の成分に比較して圧倒的に大きいこ
とが分かる。このことから、上下方向の剛性が大きなス
テー6でスロットルボディlOを支持することにより、
同スロットルボディ10の剛性を高めて上下方向の振動
を抑制している。
前記のように構成されたスロットルボディ10の支持装
置では、ステー6の挟着部6aが両フランジ5,13に
よって挟み込まれ、王者が複数本のボルト17によって
締結されている。この際、ボルト17の締付トルクが作
用する方向は、スロットルボディlOの吸気通路12の
延出方向と同一方向である。このため、十分に大きな締
付トルクでフランジ13を締め付けても、吸気通路12
はもちろんのこと、周辺の構造物にも歪みが生じない。
この締付トルクの増加は、フランジ5,13と挟着部6
aとの間の気密性確保の点でも有利である。
また、本実施例では前記ステー6を板状に形成し、その
上下幅Wを前後方向の厚みtよりも大きくしている。こ
のため、スロットルボディlOの上下方向の剛性を確保
して上下方向の振動を効果的に低減させることができる
。また、ステー6の取付けの際に例えばシリンダヘッド
2とステー6との間に多少の隙間があっても、同ステー
6の前後方向の剛性が小さいので、同ステー6の左端部
を撓ませて前記隙間を吸収し固定することができる。従
って、ステー6の平行度等の要求精度を低減することも
できる。
サラに、本実施例ではステー6にエンジンハンガの機能
を有するフック6bを一体形成した。このため、ステー
6とエンジンハンガとを別々に設け、各々をボルト等の
締結部材で固定する場合に比較して部品点数が少なくな
り、重量やコストの低減を図ることが可能である。
特に、本実施例ではステー6を固定するために、既設の
ボルト挿通孔14やねじ孔(エンジンハンガ用ねじ孔を
含む)を用いている。このため、従来技術とは異なり、
ステー固定用のボス、ボルト等が不要となる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
(1)本発明の支持装置を、サージタンク4の前側にス
ロットルボディ10を配置したタイプのエンジンlに適
用してもよい。
(2)ステー6に適宜補強リブを設けることにより、上
下方向や前後方向の剛性を変更できる。
(3)前記実施例ではステー6の左端部をシリンダヘッ
ド2の後端面に締付固定したが、同左端部をシリンダヘ
ッド2の側面や上面、さらにはシリンダブロック等の他
の部位に固定するようにしてもよい。
(4)ステー6は全体が板状でなくてもよく、例えば一
部を棒状に変更してもよい。この場合、ステー6の前後
方向の剛性よりも、上下方向の剛性が大きくなるように
棒状部分を補強する必要がある。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明のスロットルボディの支持装
置は、内燃機関におけるクランクシャフトの軸方向の剛
性よりも、同軸方向と直交する上下方向の剛性が大きな
ステーを用い、同ステーの一端部を吸気管端部とスロッ
トルボディとの間に介在させ、締結部材にてこれらのス
ロットルボディ及びステーを吸気管に締結するとともに
、同ステーの他端部を内燃機関に固定するようにしたの
で、スロットルボディの振動を効果的に低減するととも
に、ステーの要求精度を低減することができ、さらには
、ステーの固定に際し締結部材を大きなトルクで締付け
ても周辺の構造物に歪みが生ずることがないという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はスロットルボディの支持装置を示す分解斜視図、第
2図は同支持装置を後方から見た状態を示す図、第3図
は従来のスロットルボディの支持構造を示す図である。 ■・・・内燃機関としてのエンジン、3・・・吸気管の
一部を構成するインテークマニホールド、4・・・吸気
管の一部を構成するサージタンク、6・・・ステー、I
O・・・スロットルボディ、12・・・吸気通路、17
・・・締結部材としてのボルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸気管端部に取付けられるスロットルボディを、内
    燃機関に支持する支持装置であって、一端部が吸気管端
    部とスロットルボディとの間に介在されるとともに、他
    端部が内燃機関に固定され、かつ前記内燃機関における
    クランクシャフトの軸方向の剛性よりも、同軸方向と直
    交する上下方向の剛性が大きなステーと、 前記ステーの一端部を吸気管とスロットルボディとによ
    り挟み込んだ状態で、前記スロットルボディの吸気通路
    の延出方向に同スロットルボディ及びステーを締付ける
    締結部材と を備えたことを特徴とするスロットルボディの支持装置
JP31834090A 1990-11-21 1990-11-21 スロットルボディの支持装置 Pending JPH04187834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31834090A JPH04187834A (ja) 1990-11-21 1990-11-21 スロットルボディの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP31834090A JPH04187834A (ja) 1990-11-21 1990-11-21 スロットルボディの支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04187834A true JPH04187834A (ja) 1992-07-06

Family

ID=18098076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31834090A Pending JPH04187834A (ja) 1990-11-21 1990-11-21 スロットルボディの支持装置

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JP (1) JPH04187834A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100681536B1 (ko) * 2004-04-13 2007-02-12 (주)엔지브이아이 Lpg 엔진용 연료장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100681536B1 (ko) * 2004-04-13 2007-02-12 (주)엔지브이아이 Lpg 엔진용 연료장치

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