JP3485156B2 - 多気筒内燃機関における慣性過給式吸気マニホールドの構造 - Google Patents

多気筒内燃機関における慣性過給式吸気マニホールドの構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四気筒等のような
多気筒内燃機関において、その各気筒の各々に独立して
接続したブランチパイプを、エアクリーナの下流におけ
る一つのサージタンクに対して接続することにより、慣
性効果を利用して吸気の過給を図るようにした吸気マニ
ホールドの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、多気筒内燃機関に対するこの種
の慣性過給式吸気マニホールドにおいては、一つのサー
ジタンクから各気筒への吸気ポートに至る各ブランチパ
イプの長さを可成り長くすることによって、慣性効果に
よる吸気の過給を得ることができるようにしたものであ
るから、前記各気筒に対するブランチパイプは、可成り
長いものにした上で、各気筒に対する慣性過給のバラ付
きを小さくすることのために、各気筒の各々について略
同じ長さに揃えるように構成しなければならない。
【0003】そこで、従来は、例えば、特開昭63−1
8178号公報及び特開昭60−88062号の第3図
に記載されているように、サージタンクの一端面に、各
気筒からのブランチパイプの先端を多角形の配列にして
接続する一方、前記サージタンクの他端面に、吸気入口
管を、その軸線を前記多角形配列の略中心に向かうよう
に接続すると言う構成にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来における吸気
マニホールドは、サージタンクへの吸気入口管が、当該
サージタンクへの各ブランチパイプにおける多角形配列
の略中心に位置しているので、この吸気入口管からの吸
気を、各ブランチパイプに対して略均等に分配すること
ができる。
【0005】しかし、車両に搭載する内燃機関によって
は、前記サージタンクへの吸気入口管を、各ブランチパ
イプにおける多角形配列の中心からずらせた部位に接続
しなけばならない場合が多々存在する。
【0006】このような場合において、前記のままの構
成であると、吸気入口管から各ブランチパイプへの吸気
の分配に不均一が発生するばかりか、サージタンク内部
での吸気の流れが不円滑になって、吸気の流れ抵抗が大
きくなると言う問題が発生するのであった。
【0007】本発明は、これらの問題を解消した慣性過
給式吸気マニホールドの構造を提供することを技術的課
題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「スロットルボデーに接続した吸気入
口管を上面に上向きに延びるように備えたサージタンク
と、このサージタンクから内燃機関における各気筒に向
かって独立して延びてその一端を内燃機関におけるシリ
ンダヘッドの長手側面に接続したブランチパイプとから
成る吸気マニホールドにおいて、前記サージタンクを、
前記シリンダヘッドの長手側面に近接した部位に配設し
て、その下面に当該サージタンクに対する前記各ブラン
チパイプの各々の接続部を、平面視で略多角形の配列に
して設ける一方、前記各ブランチパイプを、クランク軸
の軸線方向から見て、シリンダヘッドの長手側面から前
記サージタンクの上側を通って横向きに延ばしたのち前
記サージタンクの外側で下向きに湾曲し更に前記サージ
タンクの下側で上向きに湾曲して前記接続部に接続し、
更に、前記吸気入口管のうち前記スロットルボデーに対
する接続部を、平面視で前記各接続部における多角形配
列の中心から内燃機関における長手側面と反対側にずら
せた部位に位置する一方、前記吸気入口管の下部を、
の軸線が前記各接続部における多角形配列の略中心に向
かうように傾斜又は湾曲する。」と言う構成にした。
【0009】
【発明の作用・効果】このように構成することにより、
吸気入口管のうちスロットルボデーに対する接続部を、
平面視で各接続部における多角形配列の中心から内燃機
関における長手側面と反対側にずらせた部位に位置した
ことで、サージタンクを内燃機関に近づけた状態のもと
で、前記スロットルボデーと内燃機関との間に各気筒に
対する燃料噴射弁又は燃料分配パイプ等を配設するため
の空間を確保することができるものでありながら、前記
吸気入口管からサージタンク内に流入する吸気を、サー
ジタンク内への各ブランチパイプの開口部の各々に、略
等しく導くことができるから、各ブランチパイプに対す
る吸気の分配に不均等が発生することを確実に防止でき
ると共に、前記吸気入口管から各ブランチパイプへの吸
気の流れが円滑になる。
【0010】従って、本発明によると、サージタンクへ
の吸気入口管を、各ブランチパイプにおける多角形配列
の中心からずらせて接続した場合において、前記吸気入
口管からの吸気を各ブランチパイプに対して略均等に分
配できると共に、サージタンク内での吸気の流れ抵抗を
確実に低減できる効果を有する。
【0011】これに加えて、サージタンクを、シリンダ
ヘッドの長手側面に近接した部位に配設したことと、各
ブランチパイプを、クランク軸の軸線方向から見て、シ
リンダヘッドの長手側面から前記サージタンクの上側を
通って横向きに延ばしたのち前記サージタンクの外側で
下向きに湾曲し更に前記サージタンクの下側で上向きに
湾曲して接続部に接続したこととによって、吸気装置の
大幅なコンパクト化を図ることができる。
【0012】また、請求項2に記載したように、前記吸
気入口管の下部を、その通路断面積をサージタンクに向
かって次第に大きくしたテーパ状に構成することによ
り、この吸気入口管からの吸気を、各ブランチパイプに
おけるサージタンク内への開口部に更に等しく、更に円
滑に導くことができるから、前記の効果を更に助長でき
るのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、四
気筒内燃機関に適用した場合の図面について説明する。
【0014】この図において符号1は、四つの気筒A
1,A2,A3,A4をクランク軸の軸線方向1aに沿
って直列に並べた四気筒内燃機関を示す、この内燃機関
1におけるシリンダヘッド2の長手側面3には、前記各
気筒A1,A2,A3,A4への吸気ポート4,5,
6,7が開口している。
【0015】符号8は、前記内燃機関1に対する吸気マ
ニホールドを示し、この吸気マニホールド8は、金属板
製のサージタンク9と、長い長さの四本の金属製ブラン
チパイプ10,11,12,13とから成り、前記各ブ
ランチパイプ10,11,12,13の一端には、一つ
の共通フランジ14が固着され、このフランジ14は、
前記シリンダヘッド2の長手側面3に対して、当該各ブ
ランチパイプ10,11,12,13が前記各気筒A
1,A2,A3,A4への吸気ポート4,5,6,7に
連通するように複数本のボルト15にて接続されてい
る。
【0016】そして、前記吸気マニホールド8における
サージタンク9を、平面視である図1に示すように、各
気筒A1,A2,A3,A4のうち中央に位置する第2
気筒A2と第3気筒A3との間の部位で、且つ、シリン
ダヘッド2の長手側面3に近接した部位に配設して、こ
のサージタンク9の上面に、吸気入口管16を、当該吸
気入口管16が上向きに突出するように一体的に接続し
て、この吸気入口管16の上端に、スロットル弁(図示
せず)を備えたスロットルボデー17を取付ける。
【0017】また、前記サージタンク9の下面には、前
記各ブランチパイプ10,11,12,13に対する四
つの接続部18,19,20,21を設ける一方、前記
各ブランチパイプ10,11,12,13を、略同じ長
さに揃えて、クランク軸の軸線方向1aから見た側面図
である図3に示すように、シリンダヘッド2の長手側面
3から前記サージタンク9の上側を通って横向きに延ば
したのち前記サージタンク9の外側で下向きに湾曲し更
に前記サージタンク9の下側で上向きに湾曲して、前記
サージタンク9の下面における各接続部18,19,2
0,21の各々に接続する。
【0018】この場合において、前記サージタンク9の
下面における四つの接続部18,19,20,21を、
平面視である図1に示すように、略正方形の配列にし
て、この各接続部18,19,20,21のうち内燃機
関1に近い側の二つの接続部19,20に、前記各ブラ
ンチパイプ10,11,12,13のうち中央に位置す
る第2気筒A2及び第3気筒A3からのブランチパイプ
11,12を接続する一方、前記各接続部18,19,
20,21のうち内燃機関1から遠い側の二つの接続部
18,21に、前記各ブランチパイプ10,11,1
2,13のうち外側に位置する第1気筒A1及び第4気
筒A4からのブランチパイプ10,13を接続する構成
にする。
【0019】一方、前記サージタンク9の上面における
吸気入口管16のうち前記スロットルボデー17に対す
る接続部は、これに取付けられるスロットルボデー17
と内燃機関1との間に、前記サージタンク9を内燃機関
1に近い部位に位置した状態のもとで、各気筒A1,A
2,A3,A4に対する燃料噴射弁又は燃料分配パイプ
等を配設するための空間を確保すること等のために、サ
ージタンク9の上面のうち、平面視で、前記各接続部1
8,19,20,21における正方形配列の中心から内
燃機関1とは遠い部位、つまり、内燃機関1と反対側に
ずれた部位に設けられている。
【0020】この場合に、本発明では、前記吸気入口管
16の下部を、その内部の通路断面積をサージタンクに
向かって次第に大きくしたテーパ状に構成すると共に、
その軸線16aが前記各接続部18,19,20,21
における正方形状配列の略中心に向かうように傾斜又は
湾曲すると言う構成にするのである。
【0021】前記したように、サージタンク9を、シリ
ンダヘッド2の長手側面3に近接した部位に配設する一
方、前記シリンダヘッド2の長手側面3に接続した各ブ
ランチパイプ10,11,12,13を、側面視におい
てシリンダヘッド2の長手側面3から前記サージタンク
9の上側を通って横向きに延びたのち前記サージタンク
9の外側で下向きに湾曲し更に前記サージタンク9の下
側で上向きに湾曲して、前記サージタンク9の下面にお
ける各接続部18,19,20,21の各々に接続した
ことにより、前記サージタンク9を、シリンダヘッド2
の長手側面3に近接した部位に位置した状態のもとで、
各気筒A1,A2,A3,A4に対する長さの長い各ブ
ランチパイプ10,11,12,13を、前記サージタ
ンク9の外側を略取り囲むように配設することができる
から、吸気装置を、前記した各公報に記載されている従
来よりも大幅にコンパクト化することができる。
【0022】また、重いスロットルボデー17が取付く
前記サージタンク9は、シリンダヘッド2の長手側面3
に近接した部位に位置していることにより、このサージ
タンク9をシリンダヘッド2等の内燃機関に対して支持
する場合に、そのブラケットを小さくて、極く簡単で、
軽量な構造のものにすることができる。
【0023】更にまた、前記サージタンク9を、平面視
で、前記シリンダヘッドの長手側面のうちクランク軸の
軸線方向の略中央部分に配設することに加えて、このサ
ージタンク9の下面における四つの各接続部18,1
9,20,21を、平面視で略正方形の配列にしたこと
により、前記サージタンク9におけるクランク軸の軸線
1aに沿った長さを短くできるのである。
【0024】ところで、前記サージタンク9の下面にお
ける各接続部18,19,20,21を、平面視で略正
方形の配列にした場合において、前記各ブランチパイプ
10,11,12,13を互いに略同じ長さにした状態
のもとで、前記各接続部18,19,20,21のうち
内燃機関1に近い側の二つの接続部19,20に、前記
各ブランチパイプ10,11,12,13のうち外側に
位置する第1気筒A1及び第4気筒A4からのブランチ
パイプ10,13を接続する一方、前記各接続部18,
19,20,21のうち内燃機関1から遠い側の二つの
接続部18,21に、前記各ブランチパイプ10,1
1,12,13のうち中央に位置する第2気筒A2及び
第3気筒A3からのブランチパイプ11,12を接続す
るように構成すると、中央に位置する第2気筒A2及び
第3気筒A3からのブランチパイプ11,12の外側面
11a,12aが、サージタンク9の外側面より、当該
ブランチパイプ11,12を、その長さを他のブランチ
パイプ10,13と略同じにして、前記各接続部18,
19,20,21のうち内燃機関1から遠い側の二つの
接続部18,21に接続した分だけ突出することになる
から、シリンダヘッド2の長手側面3から前記外側面1
1a,12aまでの突出寸法Lが増大して、吸気マニホ
ールド8がそれだけ大型化する。
【0025】これに対して前記したように、前記各接続
部18,19,20,21のうち内燃機関1に近い側の
二つの接続部19,20に、前記各ブランチパイプ1
0,11,12,13のうち中央に位置する第2気筒A
2及び第3気筒A3からのブランチパイプ11,12を
接続する一方、前記各接続部18,19,20,21の
うち内燃機関1から遠い側の二つの接続部18,21
に、前記各ブランチパイプ10,11,12,13のう
ち外側に位置する第1気筒A1及び第4気筒A4からの
ブランチパイプ10,13を接続すると言う構成にした
場合、前記中央に位置する第2気筒A2及び第3気筒A
3からのブランチパイプ11,12における外側面11
a,12aは、当該ブランチパイプ11,12の長さを
他のブランチパイプ10,13と略同じにした状態のも
とで、サージタンク9に近づくことになって、シリンダ
ヘッド2の長手側面3から前記外側面11a,12aま
での突出寸法Lが増大することを回避できるから、吸気
マニホールド8をより小型化できる。
【0026】そして、前記のように構成した形式の吸気
マニホールド8においては、そのサージタンク9の上面
における吸気入口管16は、これに取付けられるスロッ
トルボデー17と内燃機関1との間に各気筒A1,A
2,A3,A4に対する燃料噴射弁又は燃料分配パイプ
等を配設するためのスペースを確保すること等のために
サージタンク9の上面のうち内燃機関1から遠い部位に
設けられる。
【0027】この場合において、前記吸気入口管16
が、前記スロットルボデー17に対する接続部から真っ
直ぐ下向きに延びる形状であると、この吸気入口管16
が、前記各接続部18,19,20,21の正方形配列
の中心からずれていることにより、吸気入口管16から
各ブランチパイプ10,11,12,13への吸気の分
配に不均一が発生するばかりか、サージタンク9内での
吸気の流れ不円滑になって吸気の流れ抵抗が大きくな
る。
【0028】これを、前記したように、吸気入口管16
の下部を、その軸線16aが前記各接続部18,19,
20,21における正方形状配列の略中心に向かうよう
に傾斜又は湾曲すると言う構成にすることにより、前記
吸気入口管16からサージタンク9内に流入する吸気
を、サージタンク9内への各ブランチパイプ10,1
1,12,13の開口部の各々に、略等しく導くことが
できるから、各ブランチパイプ10,11,12,13
に対する吸気の分配に不均等が発生することを確実に防
止できると共に、前記吸気入口管16から各ブランチパ
イプ10,11,12,13への吸気の流れが円滑にな
って、流れ抵抗を低減できるのである。
【0029】また、前記吸気入口管16の下部を、その
軸線16aが前記各接続部18,19,20,21にお
ける正方形状配列の略中心に向かうように傾斜又は湾曲
すると言う構成にすることに加えて、その通路断面積を
サージタンク9に向かって次第に大きくしたテーパ状に
構成することにより、この吸気入口管16からの吸気
を、各ブランチパイプ10,11,12,13における
サージタンク9内への開口部に更に等しく、更に円滑に
導くことができるから、前記の効果を更に助長できるの
である。
【0030】なお、前記実施の形態を、四気筒内燃機関
について適用した場合であったが、本発明はこれに限ら
ず、三気筒内燃機関(この場合、サージタンクの下面に
おける三つの接続部を、一つの辺をクランク軸の軸線1
aを平行にした正三角形の配列にする)、又は、六気筒
内燃機関(この場合、サージタンクの下面における六つ
の接続部を、一つの辺をクランク軸の軸線1aを平行に
した正六角形の配列にする)についても同様に適用で
き、また、前記吸気マニホールドの全体を合成樹脂製に
した場合にも適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のII−II視正面図である。
【図3】図1のIII −III 視側面図である。
【図4】図2のIV−IV視拡大断面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 A1,A2,A3,A4 気筒 2 シリンダヘッド 3 シリンダヘッドの長手
側面 4,5,6,7 吸気ポート 8 吸気マニホールド 9 サージタンク 10,11,12,13 ブランチパイプ 14 フランジ 16 吸気入口管 16a 吸気入口管の軸線 17 スロットルボデー 18,19,20,21 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/10 F02B 27/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットルボデーに接続した吸気入口管を
    上面に上向きに延びるように備えたサージタンクと、こ
    のサージタンクから内燃機関における各気筒に向かって
    独立して延びてその一端を内燃機関におけるシリンダヘ
    ッドの長手側面に接続したブランチパイプとから成る吸
    気マニホールドにおいて、前記サージタンクを、前記シリンダヘッドの長手側面に
    近接した部位に配設して、その下面に当該サージタンク
    に対する前記各ブランチパイプの各々の接続部を、平面
    視で略多角形の配列にして設ける一方、前記各ブランチ
    パイプを、クランク軸の軸線方向から見て、シリンダヘ
    ッドの長手側面から前記サージタンクの上側を通って横
    向きに延ばしたのち前記サージタンクの外側で下向きに
    湾曲し更に前記サージタンクの下側で上向きに湾曲して
    前記接続部に接続し、更に、前記吸気入口管のうち前記
    スロットルボデーに対する接続部を、平面視で前記各接
    続部における多角形配列の中心から内燃機関における長
    手側面と反対側にずらせた部位に位置する一方、前記吸
    気入口管の下部を、 その軸線が前記各接続部における
    角形配列の略中心に向かうように傾斜又は湾曲したこと
    を特徴とする多気筒内燃機関における慣性過給式吸気マ
    ニホールドの構造。
  2. 【請求項2】前記請求項1の記載において、前記吸気入
    口管の下部を、その通路断面積をサージタンクに向かっ
    て次第に大きくしたテーパ状に構成したことを特徴とす
    る多気筒内燃機関における慣性過給式吸気マニホールド
    の構造。
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