JPH04187058A - 天ぷら用打粉配合品 - Google Patents

天ぷら用打粉配合品

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JPH04187058A
JPH04187058A JP2316634A JP31663490A JPH04187058A JP H04187058 A JPH04187058 A JP H04187058A JP 2316634 A JP2316634 A JP 2316634A JP 31663490 A JP31663490 A JP 31663490A JP H04187058 A JPH04187058 A JP H04187058A
Authority
JP
Japan
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tempura
fried
flour
frozen
fried food
Prior art date
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Pending
Application number
JP2316634A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Wada
健 和田
Hideo Inoue
井上 日出男
Shiho Kanezashi
金指 志保
Chieko Sera
世良 千恵子
Ko Tan
丹 香
Masashi Hirano
平野 雅士
Suzumi Itou
伊藤 鈴美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHIYOTSUKEN KK
Original Assignee
NIPPON SHIYOTSUKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電子レンジで解凍加熱して食する冷凍てんぷ
らに関する。
(ロ)従来の技術 従来、冷凍天ぷらは揚げたねに揚げ衣をつけた後、油ち
ょうしたものを冷凍して製造していた。
そして、冷凍されたものをm度浦ちょうすることで解凍
加熱した後、食されていた。
冷凍天ぷら用の衣剤に関して、特公昭54−44729
、特公昭56−39620か考案されている。
また、冷凍天ぷらの製造方法については、揚げた天ぷら
を約50〜150℃に加熱した後、冷凍する方法(特公
昭56−17900 )、天ぷら具を50〜60°Cに
高周波加熱して真向水分を一定状態にした後に、具をこ
ろも材と共に揚げ、冷凍する方法(特開昭56−121
443) 、揚げ上がりの全水分および衣部分の水分を
調整する方法(特公昭50−30148 )等が考案さ
れている。
(ハ)発明か解決しようとする課題 従来の冷凍天ぷらの製造方法では、電子レンジで解凍す
ると天ぷら特有のサクサクした歯ざわりや食感か失われ
る問題点かあった。
これは、電子レンジによって加熱されたさいに、衣より
も揚げたねのほうか水分か多いために衣よりも温度か上
昇しやすく、揚げだねの水分か衣に移行するためである
さらに、上記した従来の冷凍天ぷらの製造方法に関する
考案では(1)揚げたねを予め加熱処理した後に油ちょ
うし凍結する、(2)揚げたねを油ちょう後に加熱乾燥
して凍結する、工程か必要であり油ちょう以外の工程お
よび設備か必要となる問題点かあった。
本発明か解決しようとする課題は、油ちょう以外の工程
および設備を必要とせずに電子レンジて解凍しても食感
のよい冷凍天ぷらを得ることである。すなはち、揚げだ
ねに揚げ衣をつけた後部ちょうし、ただちに冷凍し冷凍
天ぷらを得ることである。そしてこの冷凍天ぷらを電子
レンジで解凍することで食感のよい天ぷらを得ることで
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明者らは、粉末状小麦蛋白質、粉末状乳蛋白濃縮物
、コーンフラワー、コーンスターチからなる打粉によっ
てこの課題が解決されることを見出した。すなはち、揚
げたねに打粉をほとこした後に、衣づけし油ちょうを行
い冷凍することで解凍後も食感の良い冷凍天ぷらを得る
ことかできる。または、揚げたねを素描げした後打粉を
はとこし、衣づけした後部ちょうを行い冷凍することて
電子レンジによる解凍後も食感の良い冷凍天ぷらを得る
ことかできる。
打粉には、粉末状小麦蛋白質、粉末状乳蛋白質濃縮物、
コーンフラワー、コーンスターチのうち少なくとも3品
を混合して得られる打粉配合品を用いる。
(ホ)作用 揚げたねにはとこされた打粉によって、揚げたねと揚げ
衣のあいたの水分の移行か妨げられる。
また、素描げをおこない揚げたねの水分を減少させた後
打粉をほどこすことにより、揚げたねと揚げ衣のあいた
の水分の移行か妨げられる。
したがって、上記の方法により製造された冷凍天ぷらを
電子レンジで解凍するさいには、揚げたねから揚げ衣に
水分か移行することか無い。揚げたねから揚げ衣に水分
か移行することかないのて、食感の良い天ぷらを得るこ
とかできる。
(へ)実施例 (打粉配合品の配合割合) 配合品1  配合品2 粉末状小麦蛋白質   1重量部  1重量部粉末状乳
蛋白濃縮物  1重量部  l@量郡部コーンフラワー
   1重量部  1重量部コーンスターチ    1
重量部 配合品3  配合品4 粉末状小麦蛋白質   1重量部  1重量部粉末状乳
蛋白濃縮物  1重量部 コーンフラワー          1重量部コーンス
ターチ    1重量部  1重量部実施例1 5閣の厚さに切ったサツマイモに、打粉配合品1から4
をそれぞれまぶした。
また打粉として薄力粉をまぶしたもの、なにもまふさな
いものを用意した。
小麦粉100重量部に膨脹剤を1重量部、冷水を150
重量部くわえて得た揚げ衣液て打粉配合品、薄力粉をま
ぶしたサツマイモ、およびなにもなふさなかったサツマ
イモを衣っけした後、170℃で2分間油ちょうした。
これを−30℃で凍結し冷凍天ぷらを得た。
この冷凍天ぷらを電子レンフて解凍加熱したところ、打
粉配合品1から4をまぶしたものは揚げたての天ぷらと
かわりのない食感のよい天ぷらか得られた。一方、薄力
粉をまぶしたものとなにもまぶさなかったものは、天ぷ
ら特有の食感が失われていた。
実施例2 3a11角にきったイカの切り身に、打粉配合品1から
4をそれぞれまぶした。
また打粉として薄力粉をまぶしたもの、なにもまぶさな
いものを用意した。
実施例1に記した揚げ衣液て打粉配合品、薄力粉をまぶ
したイカ切り身、およびなにもまぶさなかったイカ切り
身を衣づけした後、170℃で3分間油ちょうした。こ
れを−30℃で凍結し冷凍天ぷらを得た。
この冷凍天ぷらを電子レンジで解凍加熱したところ、打
粉配合品1から・4をまぶしたものは揚げたての天ぷら
とかわりのない食感のよい天ぷらか得られた。一方、薄
力粉をまぶしたものとなにもまぶさなかったものは、天
ぷら特有の食感か失われていた。
実施例3 5肥の厚さに切ったカポチャを170℃で1分間素揚げ
したものに、打粉配合品1から4をそれぞれまぶした。
また打粉として薄力粉をまぶしたもの、なにもまぶさな
いものを用意した。
実施例1に記した揚げ衣液て打粉配合品、薄力粉をまぶ
したカポチャ、およびなにもまぶさなかったカポチャを
衣づけした後、170°Cて2分間油ちょうした。これ
を−30℃で凍結し冷凍天ぷらを得た。
この冷凍天ぷらを電r−レンンて解凍加熱したところ、
揚げたての天ぷらとかわりのない食感のよい天ぷらか得
られた。一方、薄力粉をまぶしたものとなにもまぶさな
かったものは大ぶら特有の食感か失われていた。
(ト)発明の効果 本発明の打粉配合品を使用した冷凍天ぷらは電子レンジ
で解凍加熱したさいに、揚げ立ての天ぷらとなんら変わ
りのない食感を有する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉末状小麦蛋白、粉末状乳蛋白濃縮物、コーンフ
    ラワー、コーンスターチのうち少なくとも3品をふくむ
    ことを特徴とする天ぷら用打粉配合品。
  2. (2)特許請求の範囲第一項記載の天ぷら用打粉配合品
    を揚げだねにまぶした後、衣づけ油ちょうし冷凍する冷
    凍天ぷらの製造方法。
  3. (3)特許請求の範囲第一項記載の天ぷら用打粉配合品
    を素揚げした揚げだねにまぶした後、衣づけ油ちょうし
    冷凍する冷凍天ぷらの製造方法。
JP2316634A 1990-11-21 1990-11-21 天ぷら用打粉配合品 Pending JPH04187058A (ja)

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