JPH04184135A - シャシダイナモメータ装置 - Google Patents

シャシダイナモメータ装置

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Publication number
JPH04184135A
JPH04184135A JP2313141A JP31314190A JPH04184135A JP H04184135 A JPH04184135 A JP H04184135A JP 2313141 A JP2313141 A JP 2313141A JP 31314190 A JP31314190 A JP 31314190A JP H04184135 A JPH04184135 A JP H04184135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed change
shaft
flywheel
change ratio
inertia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2313141A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Aochi
青地 豊
Shinji Noguchi
進治 野口
Yasuyoshi Kawabata
河端 保芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Ltd filed Critical Horiba Ltd
Priority to JP2313141A priority Critical patent/JPH04184135A/ja
Publication of JPH04184135A publication Critical patent/JPH04184135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車などの車両が実際の道路を走行してい
る状態を模擬的に現出させることができるシャシダイナ
モメータ装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のシャシダイナモメータ装置においては、第3図に
示すように、試験車両のタイヤを載置する回転ローラ5
1の軸52に、基本となるフライホイール53を設ける
と共に、慣性量が異なる複数のフライホイール54をク
ラッチ55を介して前記軸52に対して機械的に接続し
、クラッチ55の入・切によって、各フライホイール5
4を軸52と接続・分離されるようにすることにより、
試験車両の慣性量に応した慣性量を発生させるようにし
ていた。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来のシャシダイナモメータ装置に
おいては、複数のクラッチ55が必要であるなどクラッ
チ機構を設ける必要があり、構造が複雑になると共に、
大型化が避けられず、価格もそれだけアップする。また
、前記クラッチ55の入・切操作によって発生する慣性
力は、連続的ではな(段階的に最も軽いフライホイール
の慣性量ずつしか変化せず、しかも、このきざみを小さ
くすることができないから、連続的に任意の大きさの慣
性量を得ることができなかった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、慣性量を連続的に変化させ、任意
の大きさの慣性量を得ることができる小型でしかも低価
格のシャシダイナモメータ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明においては、試験車
両のタイヤを載置する回転ローラの軸とフライホイール
の軸とを変速比を任意に変えることができる変速機構を
介して機械的に結合している。
(作用] 上記手段によれば、変速機構の変速比を任意に変えるこ
とにより、任意の大きさの慣性量を連続的に得ることが
できる。そして、フライホイールによる慣性量は可及的
に小さくすることができ、小さなフライホイールを用い
ることができるので、装置全体を小型化することができ
、また、クラッチ機構なども不要であるから安価になる
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係るシャシダイ芋モメータ装置の構成
を概略的に示し、この図において、■は試験車両(図外
)の駆動車輪(図外)が載置される回転ローラ、2は小
さな慣性量を有する小型のフライホイールである。そし
て、回転ローラ1の軸3とフライホイール2の軸4との
間には、変速比を任意に変えることができる変速機構5
が設けられ、前記軸3.4はこの変速機構5を介して機
械的に結合されている。
前記変速機構5として、本実施例においては、位置を変
えることにより変速比が決定される無段変速機、例えば
シンポ工業株式会社製のRX無段変速機を用いている。
この無段変速機5は、入力軸(図外)が回転ローラ1の
軸3に、また、出力軸(図外)がフライホイール2の軸
4にそれぞれ接続されると共に、入力軸、出力軸のそれ
ぞれには速度検出器6.7が設けられている。また、8
は目標とする変速位置を設定するパイロットモータであ
り、変速位置検出器9を備えている。
10は無段変速機5を制御するオートレータで、マイク
ロコンピュータ11.インバータ12.Ill比(慣性
量)設定器13.変速比誤差演算器149周波数−電圧
変換器15などからなり、さらに、マイクロコンピュー
タ11には演算部16とA−D変換器17゜18、19
.20が設けられている。
而して、このように構成されたシャシダイナモメータ装
置においては、変速機構5は次のように制御される。す
なわち、回転ローラ1が回転したことを入力軸に取り付
けられた入力軸速度検出器6からのパルス信号を周波数
−電圧変換器15において変換した信号で検出する。そ
して、この信号が一定値以上になると、変速比設定器1
3によって与えられる設定変速比にと変速位置検出器9
によって検出される変速位置検出信号(実測変速比)k
とを、マイクロコンピュータ11において比較演算して
、パイロットモータ8により目標とする変速位置に設定
する。
この場合、前記変速位置では、無段変速機5の入力トル
クにより実測変速比には設定変速比Kに対して誤差が生
ずるので、変速比誤差演算器14からの変速比誤差信号
Δkを加算または減算することにより、実測変速比kを
設定変速比Kに合致するように制御する。そして、回転
ローラlの速度が一定値入力出力かになると変速を停止
する。
上述のように制御される変速機構5における実測変速比
kを常時監視し、試験車両の増速頭載において、前記実
測変速比kが設定変速比にと一致するように制御するこ
とにより、任意の慣性量を連続的に得ることができ、こ
の場合、回転ローラ1の軸3からみた慣性量は、フライ
ホイール2の慣性量のに2倍にすることができる。
本発明は上記実施例に限られるものではなく、上記変速
機構5に代えて、E CV T (Electr。
Cotinuously  Variable  Tr
ansmission )と略称される電子制御電磁ク
ラッチ式無段変速機で構成してもよい。この変速機構2
1は、入力軸22に設けられた入力軸プーリー23と、
出力軸24に設けられた出力軸プーリー25と、これら
両プーリー23.25間に掛張されるベルト26とから
構成され、入力軸22は接続部27を介して回転ローラ
1の軸3と結合され、また、出力軸24は接続部28を
介してフライホイール2の軸4と結合されている。
そして、29は前記変速機構21を油圧制御する油圧発
生用ドライバである。また、30.31はそれぞれ入力
軸22.出力軸24の回転速度を検出する速度検出器で
、入力軸速度検出器30は入力軸22に設けられたギヤ
32と電磁ビックアンプ33とからなり、また、出力軸
速度検出器31は出力軸24に設けられたギヤ34と電
磁ピックアップ35とからなる。
36は前記変速機構21を制御する制御装置で、前記速
度検出器30.31からの出力a、bに基づいて変速比
を演算する変速比演算部37と、この変速比演算部37
の出力である実測変速比k(=b/a)と設定変速比に
とを比較しその比較結果に基づいて所定の制御信号を前
記油圧発生用ドライバ29に出力する変速比制御部38
とから構成されている。
このように構成されたシャシダイナモメータ装置におけ
る動作は、前記第1図に示した装置と同様であるので、
その詳細な説明は省略する。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成され、変速機構の変速比を任
意に変えることにより、任意の慣性量を得ることができ
、慣性量の大きさを連続的に切り換えることができる。
そして、フライホイールは従来のこの種シャシダイナモ
メータ装置のものと比べて相当小さいものでよく、従っ
て、装置全体をコンパクト、かつ、安価に構成すること
ができる。また、変速機構とフライホイールとを一体的
に構成した場合、装置の構成がよりコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るシャシダイナモメータ
装置の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の他の実施例に係るシャシダイナモメー
タ装置の構成を示すブロック図である。 第3図は従来例を示す図である。 l・・・回転ローラ、2・・・フライホイール、3・・
・回転ローラの軸、4・・・フライホイールの軸、5,
21・・・変速機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試験車両のタイヤを載置する回転ローラの軸とフライホ
    ィールの軸との変速比を任意に変えることができる変速
    機構を介して機械的に結合したことを特徴とするシャシ
    ダイナモメータ装置。
JP2313141A 1990-11-19 1990-11-19 シャシダイナモメータ装置 Pending JPH04184135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2313141A JPH04184135A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 シャシダイナモメータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2313141A JPH04184135A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 シャシダイナモメータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04184135A true JPH04184135A (ja) 1992-07-01

Family

ID=18037595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2313141A Pending JPH04184135A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 シャシダイナモメータ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04184135A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103415759A (zh) * 2011-03-04 2013-11-27 株式会社明电舍 底盘测力计系统的预热操作显示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103415759A (zh) * 2011-03-04 2013-11-27 株式会社明电舍 底盘测力计系统的预热操作显示装置

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