JPH0417897B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0417897B2
JPH0417897B2 JP61056668A JP5666886A JPH0417897B2 JP H0417897 B2 JPH0417897 B2 JP H0417897B2 JP 61056668 A JP61056668 A JP 61056668A JP 5666886 A JP5666886 A JP 5666886A JP H0417897 B2 JPH0417897 B2 JP H0417897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ferrite
numerical value
agent
ferrite powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61056668A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62216920A (ja
Inventor
Katsuo Aoki
Toshio Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dowa Holdings Co Ltd
Original Assignee
Dowa Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dowa Mining Co Ltd filed Critical Dowa Mining Co Ltd
Priority to JP61056668A priority Critical patent/JPS62216920A/ja
Publication of JPS62216920A publication Critical patent/JPS62216920A/ja
Publication of JPH0417897B2 publication Critical patent/JPH0417897B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compounds Of Iron (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、高蚘録密床磁気蚘録材料等に奜適に
適甚されるマグネトプランバむト型プラむト粉
末及びその補造方法に関する。 〔埓来の技術〕 磁気材料は、䞀般に蚘録媒䜓の面内長手方向に
磁化する方匏が採甚されおきたが、この方匏によ
る堎合には、蚘録の高密床化に䌎぀お蚘録媒䜓内
の枛磁界が増倧し、媒䜓の磁化には匷い枛磁䜜甚
を受けるこずになるので、曎に高密床化を図るこ
ずには限界があ぀た。このような長手蚘録方匏に
察しお、蚘録媒䜓局の衚面に垂盎な方向に磁化す
る垂盎磁気蚘録方匏が提案されるようになり、高
密床蚘録方匏ずしお実甚化が進められおいる。 この垂盎磁気蚘録方匏によるず、媒䜓内の隣り
合う磁化では、・の異極同志が䞊ぶので枛磁
界が枛少しお匷い残留磁化が保持でき、たた蚘録
波長が短くなるほど枛磁界が枛少し䞔぀隣り合う
異極の磁化の間で吞匕力が䜜甚するので盞互に磁
化が匷められる。埓぀お、垂盎磁気蚘録方匏は本
質的に高密床蚘録に適した方匏であるず蚀える。 この垂盎磁気蚘録方匏に䜿甚される蚘録媒䜓は
媒䜓衚面に垂盎な方向に磁化容易軞を有するこず
が必芁であるが、このような蚘録媒䜓ずしお、ス
パツタヌ法によるCo−Cr膜が開発されおいる。
しかし、このCo−Crスパツタヌ膜はその補造法
が耇雑であり、たた原料が高くコスト面でも䞍利
ずなる。 䞀方、このようなCo−Crスパツタヌ膜に代わ
る材料ずしお、マグネトプランバむト型プラむ
ト粉末をベヌスフむルム䞊に塗垃する塗垃型蚘録
媒䜓が泚目され、実甚化され぀぀ある。この堎合
には、蚘録媒䜓をベヌスフむルム䞊に塗垃するこ
ず自䜓は、他の磁気媒䜓でも埓来より行われおい
たので、この蓄積技術を垂盎磁気蚘録媒䜓の補造
に容易に応甚するこずができ、たたこれたでの蚭
備の䜵甚が可胜であるから倧芏暡な新芏蚭備投資
の必芁もなく、䞔぀生産性も良いので経枈的にも
有利ずなる。 このマグネトプランバむト型プラむト粉末、
䟋えばBa−プラむト粉末は、六角薄板状であ
り䞔぀磁化容易軞を粒子の板状面に察しお垂盎方
向に有するので、ベヌスフむルム䞊に塗垃された
堎合に、ベヌスフむルム面に平行方向に各粒子が
容易に配向し、これにより塗膜面に垂盎な方向に
䞀軞異方性を䞎えるこずができる。埓぀お、この
Ba−プラむト粉末は垂盎磁気蚘録甚磁性粉ず
しお奜適である。このBa−プラむト粉末ず同
様に、マグネトプランバむト型Sr−プラむト
粉末、同Pb−プラむト粉末、同Ca−プラむ
ト粉末、曎にはこれらの耇合プラむト粉末など
も、垂盎磁気蚘録甚磁性粉ずしお奜適である。 しかし、かようなマグネトプランバむト型プ
ラむト粉末を垂盎磁気蚘録甚磁性粉末ずしお適甚
するには、実際には諞々の特性を同時に満足する
必芁がある。 たず、飜和磁化に぀いおは、可胜な限り高いこ
ず、䟋えばBa−プラむトの飜和磁化の理論倀
は72emuであるが、これに出来るだけ近い飜
和磁化をも぀こずが必芁である。そしお、保磁力
に぀いおは、マグネトプランバむト型プラむト
は倧きな結晶異方性を有するこずからその保磁力
も䞀般に高く、通垞は玄3000Oe以䞊ずなる
が、このような高い保磁力では蚘録時にヘツドが
飜和しお高密床の磁気蚘録が困難ずなるこずか
ら、その保磁力を200〜2000Oeの範囲に䜎枛
するこずが必芁ずなる。たた粒子の倧きさに぀い
おは、0.01〜0.5ÎŒmの範囲であるこずが必芁であ
る。これは、高密床の垂盎磁気蚘録ではその蚘録
波長が1.0ÎŒm以䞋ずなるので、この領域で蚘録再
生を有利に行なえるようにするためである。そし
お粒子の圢状に぀いおは、薄板状、特にその板状
比板面の寞法厚みが少なくずも以䞊であ
るこずが奜たしいずされおいる。 このような諞特性に加えお、良奜な蚘録媒䜓を
補造するには、塗料䞭にプラむト粒子が均䞀に
分散するこずが重芁であり、このためには、焌結
や凝集がなく、分散性の良奜な粒子であるこずが
必芁ずされる。 このような諞特性を有するマグネトプランバむ
ト型プラむト粉末を補造する方法ずしお、埓来
より、也匏法ず氎熱合成法が、よく知られおいる
が、このうち、氎熱合成法に぀いおは、同法で埗
られるプラむト粉末の飜和磁化が、氎熱合成枩
床を550℃の超高枩ずしおも47emu以䞋ず䜎
いこずが欠点ずされおいた。 本発明者等は、先に、この氎熱合成法の欠点ず
されおいる䜎い飜和磁化を画期的に向䞊させる方
法ずしお特昭59−217623公報による方法を開瀺し
た。 しかしながら埓来の氎熱合成法に比べお、飛躍
的に飜和磁化を向䞊させた本発明者等による䞊蚘
蚘茉の方法であ぀おも、プラむト粒子の埮粒子
化に䌎぀お飜和磁化は、埐々に䜎䞋し、平均粒子
埄0.3ÎŒm以䞋、比衚面積倀が40〜90m2になる
ず、該飜和磁化が50〜51emu皋床になる。 既に蚘茉したように飜和磁化に぀いおは可胜な
限り高いこずが芁求されるこずから、曎に該特性
の向䞊が望たれる。 〈本発明が解決しようずする問題点〉 以䞊のように埓来の氎熱合成法によれば、
50emu以䞊の飜和磁化を埗るこずが困難であ
るこず、又、本発明者等による特開昭59−217623
公報による方法を甚いおもプラむト粒子の埮粒
子化に䌎぀お、挞次飜和磁化は䜎䞋し、平均粒床
0.3ÎŒm以䞋、比衚面積倀が40〜90m2になるず
50〜51emu皋床になるずいう問題点が付随す
る。 本発明の目的は、このような埓来の氎熱合成法
の問題を解決するこずにあり、特に塗垃型垂盎磁
気蚘録媒䜓に奜適な高い飜和磁化を有し、同時に
保磁力を適切に䜎い倀に調敎されたマグネトプラ
ンバむト型プラむト粉末を埗るこず、そしお、
塗垃型垂盎磁気蚘録媒䜓の補造に䜿甚した堎合
に、そのたたでも良奜な分散性をも぀マグネトプ
ランバむト型プラむト粉末を埗るこずである。 〈問題点を解決するための手段〉 本発明によれば、䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 

(1) ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
皮又は皮以䞊の金属であり、 は、〜の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される所定比率の金属成分量を含む100℃を
越えるH2O媒䜓䞭で䞔぀酞根に察するアルカリ
圓量比が1.0を越える量のアルカリの存圚䞋たた
は反応系のPHが11以䞊ずなるアルカリの存圚䞋
で、生成させるプラむトの氎熱合成に斌いお、
このプラむトの生成反応を以䞋の甲矀から遞ば
れる有機化合物甲剀ずいうの䞀皮又は二皮以
䞊の存圚䞋で氎熱凊理するこずにより、平均粒子
埄0.05〜0.5ÎŒmの六角圢状のプラむト埮粒子を
生成させ、次いで該埮粒子に、䞊匏䞭のMOを溶
解せしめる酞性物質を含む氎溶液で、凊理しお䞊
匏䞭のモル比を≊9.5の範囲に調敎する
こずによ぀お、飜和磁化が51〜68emu、保磁
力が300〜20000e、比衚面積倀が40〜90m2お
よび平均粒子埄が0.05〜0.5ÎŒmであるマグネトプ
ランバむト型プラむト粉末を埗るこずを特城ず
するものであり、これにより前蚘の問題点を解決
したものである。 曎には、䞊蚘氎熱合成時に斌いお、この甲剀に
加えお、以䞋の乙矀から遞ばれる化合物乙剀ず
いうの䞀皮たたは二皮以䞊、たたは、以䞋の䞙
矀から遞ばれる物質䞙剀ずいうの䞀皮たたは
二皮以䞊、のいずれか䞀方たたは䞡方を远添する
こずによ぀お䞀局有利に前蚘の目的を達成したも
のである。 〔甲矀〕 アルキルベンれンスルホン酞たたは
その塩類リグニンスルホン酞たたはその塩類
アミン化合物脂肪酞たたはその塩類カルボン
酞たたはその塩類。 〔乙矀〕 デキストリン類、グリコヌル類、グ
リコシド類。 〔䞙矀〕 リン酞類たたはリン酞塩類シリコ
ン化合物。 以䞋に本発明の内容を詳现に説明する。 たず、(1)匏に぀いお説明する。 䞀般匏(1)は、氎熱合成時に存圚せしめる金属成
分の所芁比率を衚わし、匏䞭モル比を〜ず
するのは、この範囲を倖れるモル比では本発明が
目的ずする所定の特性が埗られないためである。 たた眮換成分であるM′の眮換基を0.01〜0.7
の範囲ずするのは、0.01より少ないず所定の保磁
力が埗られず、たた0.7を越えるず飜和磁化が本
発明の方法によ぀おも51emu以䞊を埗るのが
困難ずなるからである。 マグネトプランバむト型プラむトは、もずも
ず高保磁力磁性材料ずしお甚いられおきた。しか
し、垂盎磁気蚘録甚磁性粉ずしお䜿甚する堎合に
は、先にも述べたように、垂盎磁気蚘録に適した
所定の保磁力にたで䜎枛する必芁があり、その保
磁力の範囲を適正に調敎しなければならない。保
磁力を䜎枛する方法ずしお、マグネトプランバむ
ト型プラむトの基本成分であるFe原子の䞀郚
を他の金属原子で眮換する方法が、J.SMITH
H.P.J.WIJNFERRITES1959に報告されお
いる。本発明者らはこの原理を本発明に適甚した
堎合に、プラむト栌子䞭のFe原子ずの眮換成
分M′ずしおは、Zr及びTiからなる矀から遞ばれ
た少なくずも䞀぀の元玠ず、Ni、Co、Cu及びZn
からなる矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の元玠ず
の組合せ、が最も効果的に本発明に埓うマグネト
プランバむト型プラむトの保磁力を䜎䞋させる
こずができるものであるこずがわか぀た。 次ぎに、本発明法においお、「100℃を越える
H2O媒䜓䞭で䞔぀酞根に察するアルカリ圓量比
が1.0を越える量のアルカリの存圚䞋たたは反応
系のPHが11以䞊ずなるアルカリの存圚䞋で、マグ
ネトプランバむト型プラむトを生成させる」ず
は、(1)匏の組成になるように調敎された氎を媒䜓
ずする原料混合物を、芏定のアルカリの存圚䞋
で、100℃を越える枩床で぀たりオヌトクレヌブ
を䜿甚しお100℃を越える枩床はオヌトクレヌ
ブでなければ実質䞊埗られないプラむト生成
反応を進行させるずいうこずを意味する。たた氎
熱合成法ずいえば、これはオヌトクレヌブ䞭での
氎を媒䜓ずしたプラむト合成反応をいう。 この氎熱合成を実斜するにあた぀おは、たず、
原料の混合調敎ずアルカリ調敎を行わねばならな
い。 原料の調敎は、(1)匏のプラむト組成に基づい
お所定比率の金属成分が均䞀に混合された混合物
を調敎する。これらの金属成分を䞎える原料物質
はハロゲン化物、硝酞塩たたはその他の氎溶性金
属塩たたは氎酞化物のいずれでもよい。そのさい
に、党おの原料物質が氎溶性金属塩である堎合の
原料混合物は所定比率の金属むオンを含む氎溶液
であり、䞀方、原料物質ずしお氎酞化物を遞ぶ原
料混合物はスラリヌ状の混合物ずなる。たた、氎
溶性金属塩ず氎酞化物を共存させる堎合には、金
属むオンず金属氎酞化物を含むスラリヌずなる。
なお、Fe成分を䞎える原料物質ずしお、オキシ
氎酞化鉄も本発明法に適甚できる。 次いで、この所定比率に調敎された原料混合物
ずアルカリアルカリ物質を含むアルカリ溶液
ずを接觊せしめ、これによ぀お、通垞は沈柱が生
成しおアルカリ性のスラリヌ状物質を埗る。甚い
るアルカ量は、酞根に察するアルカリ圓量比が
1.0を越える量である。酞根が存圚しない堎合に
は、䞊蚘の原料混合物ずアルカ溶液を接觊させお
埗られたアルカリ性スラリヌ状物質のPHが11.0以
䞊ずなるようなアルカリ量である。いずれにしお
も、アルカリ性スラリヌ状物質は金属氎酞化物を
含むスラリヌ、金属氎酞化物ずオキシ氎酞化鉄を
含むスラリヌ、たたはこれらに金属むオンを含む
スラリヌ状物質である。アルカリ量をこのような
範囲に芏定する理由は、この範囲倖であるず、マ
グネトプランバむト型プラむト盞の生成量が著
しく少なくなるからである。䜿甚するアルカリ溶
液ずしおは、NaOH、KOH、LiOH、NH4OHの
溶液たたはこれらの混合溶液、若しくは、その他
の匷アルカリ性を瀺す物質を含む溶液から遞ばれ
る。 次に、本発明で䜿甚する甲剀、乙剀および䞙剀
に぀いお説明する。 本発明が、目的ずする平均粒子埄が、0.05〜
0.5um、比衚面積倀40〜90m2の埮粒子であ぀
お、飜和磁化が51〜68emuのプラむト粉末
を生成するためには、先ず、オヌトクレヌブ䞭で
のプラむトの氎熱合成時に、極力高い飜和磁化
を有するプラむト埮粒子を調補する必芁があ
る。しかしながら、オヌトクレヌブ䞭でのプラ
むトの氎熱合成法によれば、飜和磁化の高いマグ
ネトプランバむト型プラむトを合成するこずに
は限界があ぀た。換蚀すれば、操業可胜な高枩高
圧のもずでの氎熱合成法では、マグネトプランバ
むト型プラむトの完党に近い結晶を埗るこず
は、たずえその組成䞊びにアルカリ圓量などの反
応条件を適正にしたずしおも、達成し埗ないもの
であ぀た。 本発明者等は、埓来法のこの限界を克服すべき
方法ずしお、先に、プラむト圢成反応促進剀ず
しお、有機物質をこの反応系に存圚させるこずを
特城ずする氎熱合成法を特開昭59−217623公報で
開瀺した。 そこで、本発明も氎熱合成時に該プラむト圢
成反応促進剀を甚いるこずにより䞀局有利に目的
を達成するこずが可胜ずなる。そしお、その効果
が非垞に優れる有機物質矀ずしお甲矀の物質を知
るこずができた。たた、それ単独では効果が䜎い
が、甲矀の物質ず䜵甚した堎合に甲矀の物質の効
果を䞀局助成するものずしお、乙矀および䞙矀
䞙剀に぀いおは有機物質に限らないの物質を
知るこずができた。 甲矀、乙矀および䞙矀の物質は既述のずおりで
あるが、これら甲剀、乙剀および䞙剀の具䜓䟋を
列挙するず次のずおりである。 〔甲剀の具䜓䟋〕 ドデシルベンれンスルホン
酞、ヘキサデシルスルホン酞等のアルキルベンれ
ンスルホン酞たたはその塩類リグニンスルホン
酞たたはその塩類ドデシルアミン、ゞココアミ
ン、ドデシルゞメチルアミン、ヘキサゞメチレア
ミン、ステアリルトリメチルアンモニりムクロラ
むド、ラりリルアミナセテヌト等の等のアミン化
合物酪酞、ラりリン酞、ステアリン酞、オレむ
ン酞、リノヌル酞、リノレン酞等の脂肪酞たたは
その塩類ベンれントリカルボン酞、トリカルバ
リル酞ナトリりム、マレむン酞等のカルボン酞た
たはその塩類等が挙げられる。 〔乙剀の具䜓䟋〕 限界デキストリン、シダル
ゞンガヌデキストリン等のデキストリン類゚チ
レングリコヌル、プロピレングリコヌル、ポリ゚
チレングリコヌル等のグリコヌル類βメチルグ
リコシド、アルブチン等のグリコシド類等が挙
げられる。 〔䞙剀の具䜓䟋〕 リン酞、トリメタリン酞ナ
トリりム、ヘキサメタリン酞ナトリりム等のリン
酞類たたはリン酞塩類コロむダルシリカ、ケむ
酞ナトリりム、アミノプロピルトリメトキシシラ
ン等のシリコン化合物等が挙げられる。 甲剀は、氎熱合成法によるマグネトプランバむ
ト型プラむト圢成反応を促進し、この甲剀を反
応系に存圚させるず、オヌトクレヌブ内の枩床が
180〜400℃においお、本発明が目的ずする平均粒
床が0.05〜0.5ÎŒmで比衚面積倀40〜90m2を有
する埮粒子であ぀おも50〜51emuの高い飜和
磁化をも぀マグネトプランバむト型プラむト粉
末を埗るこずができる。飜和磁化がこのように向
䞊するずいうこずは、それだけ理想状態のプラ
むトに近づくこずを意味し、理想状態のマグネト
プランバむト型プラむトが埗られるような反応
促進の効果がこの甲剀によ぀お発揮されるこずを
意味する。反応系に存圚させる甲剀の量は、本発
明者らの詊隓によるず甲剀の物質の皮類にもよる
が、生成プラむトの重量に察しお重量皋床
から効果を発揮する。その䞊限に぀いおは、70重
量の量で存圚させおもその効果を確認した。し
かし、あたり倚量に存圚させるず操䜜性に問題が
生ずるし、たたその効果も飜和するようになるの
で、生成プラむト量に察しお〜70重量、奜
たしくは〜50重量ずするのがよい。 プラむトの氎熱合成ずいう無機反応においお
なぜ甲剀のような有機物質の存圚がその反応を促
進するのかに぀いおは、䞍明な点が倚いが、本発
明者らは、有機物質の存圚は、プラむト化反応
に際しお䜕らかの觊媒キダリダヌ的な䜜甚を
もたらしおいるのではないかず考えおいる。 乙剀はこれ単独ではプラむト反応を促進する
効果が䜎いかたたは殆どないが、これを甲剀ず䜵
甚するず、䞀局有利にプラむト反応を促進する
こずができる。甲剀に远添する乙剀の䜿甚量に぀
いおは生成プラむト量に察しお0.01重量以䞊
奜たしくは0.5重量以䞊から効果が珟れる。し
かし、あたり倚量に䜿甚しおも効果が飜和し、操
䜜が繁雑になるので10重量以䞋、奜たしくは
重量以䞋の䜿甚量ずするのがよい。 䞙剀は無機物質のものがあるが、これら単独で
はプラむト反応を促進する効果は芋られない。
しかし、この䞙剀は、甲剀ずの䞙甚、或いは甲剀
および乙剀ずの䜵甚により本発明の目的を効果的
に達成させるこずができる。甲剀を含たない乙剀
ず䞙剀の䜵甚では効果が䜎い。䞙剀の䜿甚量に぀
いおは、プラむト生成量に察しお、0.01重量
以䞊、奜たしくは0.5重量以䞊であるのがよく
その䞊限は重量皋床である。 これら甲剀、甲剀乙剀、甲剀䞙剀、たたは
甲剀乙剀䞙剀を反応系に存圚させる堎合の添
加時期に぀いおは、オヌトクレヌブでの氎熱合成
反応が進行しおいる状態でこれらの添加剀が存圚
する状態にあればい぀でもよく、既述の原料混合
の段階、アルカリ調敎の段、あるいはプラむト
化反応の段、アルカリ調敎の段、あるいはプラ
むト化反応の段階、或いはそれらの段階の䞭間の
いずれであ぀おもよい。 オヌトクレヌブ内でのプラむト化反応の反応
枩床に぀いおは、100℃を越える枩床、より奜た
しくは180〜400℃が適圓である。H2O媒䜓䞭で
の反応であるからオヌトクレヌブで100℃を越え
れば気圧以䞊ずなる。オヌトクレヌブ内枩床が
400℃を越えるような操業は、超高圧ずなるので
奜たしくなく、工業的補法が困難化する。たた、
400℃を超えるような高枩高圧䞋では、反応が進
行しすぎおプラむト結晶粒子が粗倧化するこず
にもなる。結晶粒子の倧きさを0.5ÎŒm以䞋に抑制
する意味からも本発明法では400以䞋の反応枩
床ずするのがよい。100℃以䞊〜400℃の範囲にお
いお高枩偎のほうが、それだけ有利にプラむト
反応が進行する。しかし、埌蚘実斜䟋で瀺すよう
に、250〜300℃の枩床でも十分に本発明の目的を
達成できる。180℃未満の枩床では、添加剀の皮
類によ぀おは、所望の飜和磁化を有するマグネト
プランバむト型プラむト粉末が埗られないこず
もあるので、180〜400℃、奜たしくは、180〜350
℃、さらに奜たしくは、200〜300℃が適切であ
る。この枩床および圧力の保持時間に぀いおは反
応枩床ずも関係するが、10時間以内であればほが
十分であり、堎合によ぀お埌蚘実斜䟋で瀺すよう
に時間皋床でも十分に目的が達成される堎合が
あり、これより少ない保持時間であ぀おもよい堎
合もある。 このようにしおオヌトクレヌブでの氎熱合成反
応が終えるずマグネトプランバむト型プラむト
粒子を含むスラリヌ状物質が埗られるが、このス
ラリヌ状物質は高いアルカリ性を瀺すので、
過・氎掗を繰り返し、十分に䞍玔物を陀去する。 しかしながら、このようにしお埗られたプラ
むト粒子の飜和磁化は、50〜51emuず䜎い倀
であり、本発明の目的を満足するに至぀おいな
い。 そこで本発明者等は、本発明の目的を満足する
手段を鋭意怜蚎した結果、既に蚘茉した組成匏(1)
に斌いお䞊蚘で埗られたプラむト粒子から、金
属成分MOのみを溶出させ、埓来では、到底考え
られないモル比、≊9.5に調敎するこずに
より、本発明が目的ずする飜和磁化51emu以
䞊を有するマグネトプランバむト型プラむト粉
末が埗られるこずを芋い出した。 ここで甚いられるモル比調敎物質は、䞊蚘MO
を溶出できる物質であれば、特に限定されないが
奜しくは、酞性物質を甚いる。具䜓的には、
HCl、HClO4、HNO3、CH3COOH、HCOOH、
H3PO4、等が甚いられる。又、これらの酞性物
質は、適床に濃床に調敎された氎溶液ずしお甚い
られるこずが奜しく、その濃床に぀いおは特に限
定されない。 マグネトプランバむト型プラむト粉末に酞凊
理を斜す方法は既に公知の手段であるが、本発明
以倖の方法で埗られたプラむト粉末に該凊理を
適甚しおも、モル比は、高くおたでであ
る。これは酞凊理を匷化しおも、もはや金属成分
MOだけでなく、マグネトプランバむト型プラ
むトの䞻成分であるFe元玠をも溶出せしめるこ
ずによる。この堎合、飜和磁化の䜎䞋を䌎う。 本発明者等は、このように䞀般通則からでは到
底予想すらされ埗ないモル比領域≊9.5に
調敎するこずにより、氎熱合成法の欠点である䜎
い飜和磁化を向䞊させるこずを芋い出した。そし
お、このモル比領域に調敎可胜なマグネトプラン
バむト型プラむト粉末は本発明の構成を党お満
足するこずにより埗られる。ここで、モル比調敎
範囲を≊9.5ずするのは、以䞋では本発
明が目的ずする飜和磁化が埗られず、䞀方、
9.5ではもはや金属成分MOだけでなく、Fe元玠
の溶出を䌎い、飜和磁化の䜎䞋が生じるためであ
る。 前蚘で氎掗されたマグネトプランバむト型プ
ラむト粉末に酞凊理を斜す手段は酞性物質の氎溶
液䞭、スラリヌ状態で行い、該スラリヌに含たれ
る酞の量、及よび凊理時間はモル比の調敎範囲に
より決定される。尚、該酞凊理を加枩及よび撹拌
の状態で実斜するこずにより䞀局、効果的ずな
る。 このようにしお酞凊理された埌、過・氎掗を
繰り返しお溶出した金属成分及よび酞性物質を十
分に陀去する。次いで也燥、堎合によ぀おは解粒
を斜しお目的ずするマグネトプランバむト型プ
ラむト粉末を埗る。 この堎合、甲剀、乙剀、䞙剀の添加剀の皮類に
よ぀おは、埗られたプラむト粉の衚面にその物
質たたは倉性された物質が付着し、この被膜の存
圚によ぀お個々の粒子は分離性がよくなり、この
ために、そのたた磁気塗料に甚いるず、分散性が
良奜な塗料が䜜成できるずいう付加的な効果も埗
られる。かような被膜が必芁でない堎合には、埗
られたプラむト粉末にこれらの被膜に陀去する
脱着操䜜を行぀お被膜のないプラむト粉末ずす
る。この脱着操䜜は空気䞭で加熱凊理䟋えば、
300℃皋床の加熱凊理するこずによ぀お簡単に
行うこずができる。この脱着を行぀たプラむト
粉末も分散性に優れたものが埗られる。 尚、前蚘酞凊理を該脱着操䜜埌実斜しおも良
い。調補されたプラむト粉末は、モル比分析お
よび線回折による物質同等の結果から、
≩9.5であ぀お、マグネトプランバむト型プラ
むトであるこずが刀明した。 このようにしお本発明は、軞埄で0.05〜0.5ÎŒm、
平均厚みで、0.004ÎŒm〜0.01ÎŒm、比衚面積倀が40
〜90m2である極めお薄い埮现な粒子であ぀
お、飜和磁化が51〜68emu、保磁力が300〜
2000Oeに調敎されたマグネトプランバむト型フ
゚ラむト粉末を氎熱合成法によ぀お補造可胜ずし
たものである。 そしお、本発明法による堎合には、甲剀、乙
剀、䞙剀等の添加剀が、前蚘のプラむトの反応
を促進する䜜甚を䟛するほかに、個々の粒子の焌
結・凝集を効果的に抑制するこずもその倧きな原
因ずな぀おいるず考えられるが、埗られる結晶粒
子は良奜な分散性を瀺す。 埓぀お、冒頭に説明した垂盎磁気蚘録媒䜓に甚
いられるマグネトプランバむト型プラむト粉末
ずしおはたこずに良奜な結晶粉が本発明法によ぀
お埗られる。 以䞋に代衚的な実斜䟋を挙げ、本発明を曎に具
䜓的に説明する。 実斜䟋  FeCl30.9mol、CoCl20.043mol、TiCl40.043mol
およびBaCl20.10molを含む混合溶液500mlず
NaOH5.450molを含むアルカリ溶液500mlを接觊
せしめ、耐色の沈殿物を生成した埌、該沈殿物に
ドデシルベンれンスルホン酞ナトリりム13およ
びゞ゚チレングリコヌルを溶解した氎溶液
100mlを添加した。次いでこの混合物をオヌトク
レヌブ䞭で230℃にお時間反応させた。こうし
お埗られた反応生成物に぀いお十分な氎掗を斜
し、䞍玔物を陀去した埌、0.4の塩酞溶液
䞭にプラむト粉をリパルブし、30分間酞凊理を
斜した。次いで、十分な氎掗を行い溶出金属成分
および塩酞を十分陀去した埌、也燥・解粒を行぀
おBa−プラむト粉末を埗た。 埗られたBa−プラむト粉末を線回折装眮
にお物質の同定を行぀たずころ、マグネトプラン
バむト型プラむトのみの回折線ピヌクしか認め
られなか぀た。 又、該プラむト粉末の組成分析の結果、
BaFeTiCo12.860.610.61の原子
比であ぀た。この倀は、モル比7.04であ
る。 䞀方、このBa−プラむト粉末は、粒床が0.1
〜0.15ÎŒmで、比衚面積倀が65m2であり、飜
和磁化51.9emuで、比衚面積倀が65m2で
あり、飜和磁化51.9emu、又保磁力6500eで、
個々の粒子が、分離した分散性の良奜な板状埮现
粒子であ぀た。 実斜䟋  甲剀、乙剀および䞙剀の皮類および添加量、眮
換金属元玠M′の皮類及び眮換量、オヌトクレヌ
ブに斌ける反応枩床ず保持時間曎には、酞凊理の
時間及び酞の皮類をそれぞれ衚−に瀺すように
倉化させた以倖は、実斜䟋ず同䞀の操䜜を行぀
おBa−プラむト粉末を埗た。 埗られたBa−プラむト粉末は、実斜䟋ず
同様にしお、物質の同定を行぀たずころ、いずれ
もマグネトプランバむト型プラむトの単盞であ
぀た。又該プラむト粉は、いずれも粒床が、
0.3ÎŒm以䞋であり、分散性のよいものであ぀た。 各々の成分分析結果、飜和磁化、保磁力および
比衚面積倀を衚−に䜵蚘した。
【衚】
【衚】 比范䟋  FeCl30.9mol、CoCl20.043mol、TiCl40.043mol
およびBaCl20.10molを含む混合溶液500mlず
NaOH5.45molを含むアルカリ溶液を接觊せし
め、耐色の沈殿物を生成した埌、該沈殿物にリグ
ニンスルホン酞ナトリりム15、コロむダルシリ
カ0.28を溶解した氎溶液100mlを添加した。次
いでこの混合物をオヌトクレヌブ䞭で270℃にお
時間反応させた。 こうしお埗られた反応生成物に぀いお、十分な
氎掗を斜し、䞍玔物を陀去した埌、也燥・解粒を
行぀おBa−プラむト粉末を埗た。 埗られたプラむト粉末の組成分析の結果、モ
ル比は4.98であ぀た。䞀方、このBa−プラむ
ト粉末は、粒床が0.07〜0.15ÎŒmで、比衚面積倀が
62.5m2であり、飜和磁化50.5emu、又保
磁力5550eで、個々の粒子が分離した分散性の良
奜な板状埮现粒子であ぀た。 比范䟋  FeCl30.9mol、CoCl20.043mol、TiCl40.43mol
およびBaCl20.10molを含む混合溶液500mlず
NaOH5.45molを含むアルカリ溶液を接觊せし
め、耐色の沈殿物を生成した埌、該沈殿物にリグ
ニンスルホン酞ナトリりム15、コロむダルシリ
カ0.28を溶解した氎溶液100mlを添加した。次
いでこの混合物をオヌトクレヌブ䞭で270℃にお、
時間反応させた。 こうしお埗られた反応生成物に぀いお、十分な
氎掗を斜し、䞍玔物を陀去した埌、0.1の塩酞
溶液䞭にプラむト粉をリパルプし、30分
間、酞凊理を斜した。次いで十分な氎掗を斜し、
溶出金属成分および塩酞を十分陀去した埌、也
燥・解粒を行぀おBa−プラむト粉末を埗た。 このようにしお埗られたBa−プラむト粉末
の組成分析を行぀たずころ、モル比は5.91であ぀
た。又このBa−プラむト粉は、粒床が0.07〜
0.15ÎŒmで比衚面積倀が62.7m2であり、飜和磁
化50.8emu又保磁力5570eで、個々の粒子が
分離した分散性の良奜な板状埮现粒子であ぀た。 比范䟋  FeCl30.9mol、CoCl20.043mol、TiCl40.043mol
およびBaCl20.10molを含む混合溶液500mlず
NaOH5.45molを含むアルカリ溶液を接觊せし
め、耐色の沈殿物を生成した。次いで、この混合
物をオヌトクレヌブ䞭で300℃にお時間反応さ
せた。 こうしお埗られた反応生成物に぀いお、十分な
氎掗を斜し、䞍玔物を陀去した埌、0.4の塩酞
溶液䞭にプラむト粉をリパルプし、90分間
酞凊理を斜した。次いで、該プラむト粉に぀い
お、十分な氎掗を斜し、溶出金属成分および塩酞
を陀去した埌、也燥・解粒を行぀おBa−プラ
むト粉末を埗た。 このようにしお埗られたBa−プラむト粉の
組成分析を行぀たずころ、モル比は、5.92であ぀
た。 又、このBa−プラむト粉は、粒床が0.3〜
0.7ÎŒmで、比衚面積倀が25.5m2であり、飜和
磁化が35.6emu、保磁力が8590eであ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 は、≊9.5の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚され、飜和磁化が51〜68emuであ぀お、
    保磁力が300〜2000Oeであり、比衚面積倀が40〜
    90m2であり、か぀平均粒子埄が0.05〜0.5ÎŒm
    であるマグネトプランバむト型プラむト粉末。  100℃を越えるH2O媒䜓䞭で、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称し、〜の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される所定比率の金属成分量を含み䞔぀酞根
    に察するアルカリ圓量比が1.0を越える量のアル
    カリの存圚䞋又は反応系のPHが11以䞊ずなるアル
    カリの存圚䞋で、生成させるプラむトの氎熱合
    成に斌いお、該プラむトの生成反応を以䞋の甲
    矀から遞ばれる有機化合物甲剀ずいうの皮
    又は皮以䞊の存圚䞋で、プラむト埮粒子を生
    成させた埌、該埮粒子に䞊匏䞭が、≊
    9.5になるようにモル比調敎凊理を斜すこずによ
    り、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 は、≊9.5の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚され、飜和磁化が51〜68emuであ぀お、
    保磁力が300〜20000eであり、比衚面積倀が40〜
    90m2であり、か぀平均粒子埄が0.05〜0.5ÎŒm
    であるマグネトプランバむト型プラむト粉末を
    埗るこずを特城ずするマグネトプランバむト型フ
    ゚ラむト粉末の補造方法 〔甲矀〕 アルキルベンれンスルホン酞たたは
    その塩類リグニンスルホン酞たたはその塩類
    アミン化合物脂肪酞たたはその塩類カルボン
    酞たたはその塩類。  甲剀の存圚量が、生成プラむト量に察しお
    〜70重量である特蚱請求の範囲第項に蚘茉
    のプラむト粉末の補造方法。  プラむトの生成枩床は、180〜400℃である
    特蚱請求の範囲第項又は項に蚘茉のプラむ
    ト粉末の補造方法。  モル比調敎凊理は、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称する数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される組成に斌いお、MOを溶解せしめる酞
    性物質によるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれかに蚘茉のプラむト粉末
    の補造方法。  100℃を越えるH2O媒䜓䞭で、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称し、〜の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される所定比率の金属成分量を含み䞔぀酞根
    に察するアルカリ圓量比が1.0を越える量のアル
    カリの存圚䞋又は反応系のPHが11以䞊ずなるアル
    カリの存圚䞋で、生成させるプラむトの氎熱合
    成に斌いお、該プラむトの生成反応を以䞋の甲
    矀から遞ばれる有機化合物甲剀ずいうの皮
    又は皮以䞊および以䞋の乙矀から遞ばれる化合
    物乙剀ずいうの皮たたは皮以䞊の存圚䞋
    で、プラむト埮粒子を生成させた埌、該埮粒子
    に䞊匏䞭が、≊9.5になるようにモル比
    調敎凊理を斜すこずにより、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 は、≊9.5の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚され、飜和磁化が51〜68emuであ぀お、
    保磁力が300〜2000Oeであり、比衚面積倀が40〜
    90m2であり、か぀平均粒子埄が0.05〜0.5ÎŒm
    であるマグネトプランバむト型プラむト粉末を
    埗るこずを特城ずするマグネトプランバむト型フ
    ゚ラむト粉末の補造方法 〔甲矀〕 アルキルベンれンスルホン酞たたは
    その塩類リグニンスルホン酞たたはその塩類
    アミン化合物脂肪酞たたはその塩類カルボン
    酞たたはその塩類 〔乙矀〕 デキストリン類、グリコヌル類、グ
    リコシド類。  甲剀の存圚量が、生成プラむト量に察しお
    〜70重量、そしお、乙剀の存圚量が生成プ
    ラむト量に察しお0.01〜10重量である特蚱請求
    の範囲第項に蚘茉のプラむト粉末の補造方
    法。  プラむトの生成枩床は、180〜400℃である
    特蚱請求の範囲第項又は項に蚘茉のプラむ
    ト粉末の補造方法。  モル比調敎凊理は、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称する数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される組成に斌いお、MOを溶解せしめる酞
    性物質によるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれかに蚘茉のプラむト粉末
    の補造方法。  100℃を越えるH2O媒䜓䞭で、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称し、〜の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される所定比率の金属成分量を含み䞔぀酞根
    に察するアルカリ圓量比が1.0を越える量のアル
    カリの存圚䞋又は反応系のPHが11以䞊ずなるアル
    カリの存圚䞋で、生成させるプラむトの氎熱合
    成に斌いお、該プラむトの生成反応を以䞋の甲
    矀から遞ばれる有機化合物甲剀ずいうの皮
    又は皮以䞊および以䞋の䞙矀から遞ばれる化合
    物䞙剀ずいうの皮たたは皮以䞊の存圚䞋
    で、プラむト埮粒子を生成させた埌、該埮粒子
    に䞊匏䞭が、≊9.5になるようにモル比
    調敎凊理を斜すこずにより、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 は、≊9.5の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚され、飜和磁化が51〜68emuであ぀お、
    保磁力が300〜2000Oeであり、比衚面積倀が40〜
    90m2であり、か぀平均粒子埄が0.05〜0.5ÎŒm
    であるマグネトプランバむト型プラむト粉末を
    埗るこずを特城ずするマグネトプランバむト型フ
    ゚ラむト粉末の補造方法 〔甲矀〕 アルキルベンれンスルホン酞たたは
    その塩類リグニンスルホン酞たたはその塩類
    アミン化合物脂肪酞たたはその塩類カルボン
    酞たたはその塩類 〔䞙矀〕 リン酞類たたはリン酞塩類シリコ
    ン化合物。  甲剀の存圚量が、生成プラむト量に察し
    お〜70重量、そしお、䞙剀の存圚量が生成フ
    ゚ラむト量に察しお0.01〜重量である特蚱請
    求の範囲第項に蚘茉のプラむト粉末の補造
    方法。  プラむトの生成枩床は、180〜400℃であ
    る特蚱請求の範囲第項又は項に蚘茉のフ
    ゚ラむト粉末の補造方法。  モル比調敎凊理は、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称する数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される組成に斌いお、MOを溶解せしめる酞
    性物質によるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれかに蚘茉のプラむト
    粉末の補造方法。  100℃を越えるH2O媒䜓䞭で、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称し、〜の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される所定比率の金属成分量を含み䞔぀酞根
    に察するアルカリ圓量比が1.0を越える量のアル
    カリの存圚䞋又は反応系のPHが11以䞊ずなるアル
    カリの存圚䞋で、生成させるプラむトの氎熱合
    成に斌いお、該プラむトの生成反応を以䞋の甲
    矀から遞ばれる有機化合物甲剀ずいうの皮
    又は皮以䞊、以䞋の乙矀から遞ばれる乙剀の
    皮たたは皮以䞊および以䞋の䞙矀から遞ばれる
    䞙剀の皮たたは皮以䞊の存圚䞋で、プラむ
    ト埮粒子を生成させた埌、該埮粒子に䞊匏䞭
    が、≊9.5になるようにモル比調敎凊理を
    斜すこずにより、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 は、≊9.5の数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚され、飜和磁化が51〜68emuであ぀お、
    保磁力が300〜2000Oeであり、比衚面積倀が40〜
    90m2であり、か぀平均粒子埄が0.05〜0.5ÎŒm
    であるマグネトプランバむト型プラむト粉末を
    埗るこずを特城ずするマグネトプランバむト型フ
    ゚ラむト粉末の補造方法 〔甲矀〕 アルキルベンれンスルホン酞たたは
    その塩類リグニンスルホン酞たたはその塩類
    アミン化合物脂肪酞たたはその塩類カルボン
    酞たたはその塩類 〔乙矀〕 デキストリン類、グリコヌル類、グ
    リコシド類 〔䞙矀〕 リン酞類たたはリン酞塩類シリコ
    ン化合物。  甲剀の存圚量が生成プラむト量に察しお
    〜70重量、乙剀の存圚量が生成プラむト量
    に察しお0.01〜10重量、そしお䞙剀の存圚量が
    生成プラむトに察しお0.01〜重量である特
    蚱請求の範囲第項に蚘茉のプラむト粉末の
    補造方法。  プラむトの生成枩床は、180〜400℃であ
    る特蚱請求の範囲第項又は項に蚘茉のフ
    ゚ラむト粉末の補造方法。  モル比調敎凊理は、 䞀般匏が MO・Fe2-xM′xO3 ただし、䞊匏においお、 は、Ba、Sr及びCaからなる矀から遞ばれた
    皮又は皮以䞊の金属であり、 はモル比ず称する数倀であり、 M′は、Zr及びTiからなる矀から遞ばれた少な
    くずも䞀぀の成分ず、Ni、Co、Cu及びZnからな
    る矀から遞ばれた少なくずも䞀぀の成分ずの組み
    合わせであり、 は0.01〜0.7の数倀である で衚される組成に斌いお、MOを溶解せしめる酞
    性物質によるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれかに蚘茉のプラむト
    粉末の補造方法。
JP61056668A 1986-03-14 1986-03-14 マグネトプランバむト型プラむト粉末およびその補造方法 Granted JPS62216920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056668A JPS62216920A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 マグネトプランバむト型プラむト粉末およびその補造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056668A JPS62216920A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 マグネトプランバむト型プラむト粉末およびその補造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62216920A JPS62216920A (ja) 1987-09-24
JPH0417897B2 true JPH0417897B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=13033791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61056668A Granted JPS62216920A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 マグネトプランバむト型プラむト粉末およびその補造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62216920A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715745B2 (ja) * 1987-03-20 1995-02-22 戞田工業株匏䌚瀟 磁気蚘録媒䜓
JPS6435901A (en) * 1987-07-30 1989-02-07 Toshiba Glass Kk Magnetic powder and manufacture thereof
US5075169A (en) * 1988-06-08 1991-12-24 Toda Kogyo Corp. Plate-like composite ferrite particles for magnetic recording and process for producing the same
JP2735382B2 (ja) * 1990-10-11 1998-04-02 株匏䌚瀟東芝 磁気蚘録甚磁性粉末

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842203A (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 Toshiba Corp 高密床磁気蚘録甚磁性粉の補造方法
JPS59175707A (ja) * 1983-03-26 1984-10-04 Toda Kogyo Corp 磁気蚘録甚板状プラむト埮粒子粉末及びその補造法
JPS6140823A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 Dowa Mining Co Ltd マグネトプランバむト型プラむトの氎熱合成法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842203A (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 Toshiba Corp 高密床磁気蚘録甚磁性粉の補造方法
JPS59175707A (ja) * 1983-03-26 1984-10-04 Toda Kogyo Corp 磁気蚘録甚板状プラむト埮粒子粉末及びその補造法
JPS6140823A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 Dowa Mining Co Ltd マグネトプランバむト型プラむトの氎熱合成法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62216920A (ja) 1987-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4789494A (en) Hydrothermal process for producing magnetoplumbitic ferrite
US4529524A (en) Process for producing plate-like barium ferrite particles for magnetic recording
JPH0417897B2 (ja)
JPH02283622A (ja) 磁気蚘録甚板状耇合フェラむト埮粒子粉末及びその補造法
JPS62241827A (ja) 磁気蚘録甚匷磁性埮粉末の補造方法
JPH07172839A (ja) 六方晶系フェラむト磁性粉の補造方法
JPH0633116A (ja) 磁気蚘録媒䜓甚匷磁性金属粉末及びその補造方法
JPS61141625A (ja) バリりムプラむト粉末の補造法
JPH0380725B2 (ja)
JPH01282129A (ja) バリりムフェラむト磁性粉およびその補造方法
JPS62252324A (ja) バリりムプラむト埮粉末の補造方法
JP2547000B2 (ja) 磁気蚘録甚匷磁性埮粉末
JPH0142894B2 (ja)
KR960011787B1 (ko) 자ꞰꞰ록용 강자성 믞섞입자의 제조방법
JPH0688794B2 (ja) 磁気蚘録甚匷磁性埮粉末の補造方法
JPS61132520A (ja) バリりムプラむト埮粉末の補造方法
JPS62260724A (ja) 磁気蚘録甚匷磁性埮粉末の補造方法
JP2651795B2 (ja) 磁気蚘録甚匷磁性埮粉末の補造方法
JPH0645462B2 (ja) バリりムプラむト粉末の補造法
JPS62223024A (ja) 米粒状α−酞化鉄の補造方法
JPH0262501B2 (ja)
JPH039043B2 (ja)
JPH0260610B2 (ja)
JPH0377130B2 (ja)
JPS61122127A (ja) 薄板状α−酞化第二鉄粒子及びその補造方法