JPH04177914A - ディジタル処理形位相同期回路 - Google Patents

ディジタル処理形位相同期回路

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JPH04177914A
JPH04177914A JP2303986A JP30398690A JPH04177914A JP H04177914 A JPH04177914 A JP H04177914A JP 2303986 A JP2303986 A JP 2303986A JP 30398690 A JP30398690 A JP 30398690A JP H04177914 A JPH04177914 A JP H04177914A
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frequency
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Rie Kurihara
理恵 栗原
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ディジタル処理水位相同期回路に関し、特に
、入力信号断後の自回路の自走状態から同期状態への再
引き込みを開始する出力信号の位相変動を抑圧可能なデ
ィジタル処理水位相同期回路に関する。
【従来の技術】
第3図に従来のディジタル処理水位相同期回路を示す。 従来のディジタル処理水位相同期回路は、入力信号を受
けるための入力端子11と出力信号を出力するための出
力端子12とを有する。入力端子11からの人力信号は
位相比較部101に供給される。位相比較部101には
、後述する分周器106から帰還信号も供給される。位
相比較部101は、帰還信号と入力信号とを位相を比較
し、位相差に応じたアナログ位相差信号を発生する。 アナログ位相差信号はアナログ・ディジタル(A −D
)変換器102に供給される。A−D変換器102はア
ナログ位相差信号をディジタル位相差信号に変換する。 ディジタル位相差信号は制御部103に供給される。制
御部103は、ディジタル位相差信号に予め定めた演算
処理を施して、演算処理結果を表す演算処理結果信号を
出力する。 演算処理結果信号は、電圧制御信号と位相制御信号と選
択信号とから成る。 電圧制御信号はディジタル制御発振器104に供給され
、位相制御信号と選択信号とは分周器106に供給され
る。 ディジタル制御発振器104は、電圧制御信号に応じた
周波数の出力信号を発生する。出力信号は出力端子12
と分周器106とに供給される。 分周器106には更に入力端子11から入力信号も供給
される。分周器106は、出力信号を位相比較周波数に
まで分周した帰還信号を作成する。 位相制御信号及び選択信号により、分周器106はその
分局比を任意に可変する。 第4図を参照すると、分周器106は、選択回路107
と分周回路108とを含む。選択回路107は、選択信
号を受けるための第1の選択回路入力端子19と、位相
制御信号を受ける第2の選択回路入力端子20と、通常
時の分周比を決定する固定値を入力するための第3の選
択回路入力端子21とを有する。 選択回路107は、分周回路108の位相初期化及び入
力信号の一方を選択して、選択された分周比を表す分周
比信号を分周回路108へ出力する。分周比信号に応答
して、分周回路108はこの分周比信号で表される分周
比でディジタル制御発振器104から分周回路入力端子
16で供給される出力信号を分周して、分周回路出力端
子18から帰還信号を出力する。分周回路出力端子17
で入力端子11から供給された入力信号はインヒビット
回路を介して分周回路108に供給される。 インヒビット回路には、第1の選択回路入力端子19か
ら選択信号が供給される。 通常、入力端子11から入力信号が正常に得られれば、
位相比較部101とA−D変換器102を介して入力信
号と帰還信号の位相差を表すディジタル位相差信号が制
御部103に与えられる。 制御部103はディジタル位相差信号の演算処理結果を
電圧制御信号としてディジタル制御発振器104へ送出
して、ディジタル制御発振器104に加えられる電圧を
変化させることにより、出力信号の位相の変動を減少さ
せるような制御を行う。 分周器106では、選択回路107で第3の選択回路入
力端子21から得られた固定値を分周比として選択し、
この分周比に従って、分周回路108は出力信号を帰還
信号にまで分周している。 入力信号か断となったとき、制御部103は、電圧制御
信号として、その時刻での演算処理結果ではなく入力信
号が断となる前の演算処理結果をディジタル制御発振器
104へ送出することで、出力信号の位相の変動を抑止
する。 入力信号が回復したとき、制御部103は分周回路10
8の初期化を行わせ、選択回路107で第2の選択回路
入力端子2oがら得られた位相制御信号を選択させて、
分周回路108への分周比を一度だけ変化させる。これ
により、帰還信号と入力信号と位相差が自走状態になる
前の位相差と等しくなるように位相設定を行い、その後
で通常の動作に戻すことにより、再引き込み時の位相変
動を防止している。
【発明か解決しようとする課題】
このような従来のディジタル処理形位相同期回路は、デ
ィジタル制御発振器104の発振周波数が極めて高くな
ると、帰還ループ内に設置された分周器106は、一般
に、極めて複雑、大規模になる。このため、従来のディ
ジタル処理形位相同期回路は、高価になるばかりでなく
、安定に動作させることが困難となる欠点がある。
【課題を解決するための手段】
本発明によるディジタル処理形位相同期回路は、人力信
号と出力信号に係る帰還信号との位相差を比較する位相
比較部を備えたディジタル処理形位相同期回路において
、入力信号断の自回路の自走状態から同期状態への再引
き込みを開始するときに、入力信号と帰還信号の初期位
相を予め定めた位相関係とする位相初期化手段と、上記
位相比較部に対する帰還信号の供給を一時的に停止する
信号送出停止手段と、を備えたことを特徴とする。 ここで、信号送出停止手段は、位相初期化手段により予
め定めた位相関係とした後、入力信号断直前の入力信号
と帰還信号との位相差の差分に相当する時間にわたり位
相比較部に対する帰還信号の供給を一時的に停止する構
成である。
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。 第1図を参照すると、本発明の一実施例によるディジタ
ル処理形位相同期回路は、分周器106の代わりに、分
周回路207とビット断回路208とが設けられている
点を除いて、第3図に示されたものと同様の構成を有す
る。 ビット断回路208は、制御部103からのビット断信
号により出力信号から所定のパルスを除去し、パルス除
去された信号を出力する。分周回路207は、パルス除
去された信号を分周して、帰還信号を出力する。分周回
路207は、位相を入力信号により初期化することがで
きる。 第2図を参照して、第1図に示されたビット断回路20
8は、ビット断信号を入力するビット断回路入力端子1
3と、出力信号を入力するビット断回路入力端子14と
、パルス除去された信号を出力するビット断回路出力端
子15とを有する。 ビット断回路208は、第1及び第2のDタイプ・フリ
ップフロップ209及び210と、ナンド回路211と
、アンド回路212と、インバータ回路213とを有す
る。 インバータ回路213は、ビット断回路入力端子14か
らの出力信号を反転して、反転された出力信号を出力す
る。 第1のDタイプ・フリップフロップ209は、ビット断
回路入力端子13からのビット断信号を受ける第1のデ
ータ入力D1と、インバータ回路213からの反転され
た出力信号を受ける第1のクロック入力CKIと、第1
の非反転出力信号を出力する第1の非反転出力Q1と、
第1の反転出力信号を出力する第1の反転出力σゴとを
有する。 第2のDタイプ・フリップフロップ210は、第1の非
反転出力Q1からの第1の非反転出力信号を受ける第2
のデータ入力D2と、インバータ回路213からの反転
された出力信号を受ける第2のクロック入力CK2と、
第2の非反転出力信号を出力する第2の非反転出力Q2
とを有する。 ナンド回路211は、第1の反転出力Cからの第1の反
転出力信号と第2の非反転出力Q2からの第2の非反転
出力信号とのナンド演算を実行し、ナンド出力信号を出
力する。 アンド回路212は、ナンド回路211からのナンド出
力信号とビット断回路入力端子14からの出力信号との
論理積演算を実行し、論理積出力信号を出力する。この
論理積出力信号は、パルス除去された信号としてビット
断回路出力端子15から出力される。 従って、ビット断回路208は、ビット断回路入力端子
14から入力された出力信号を、ビット断回路入力端子
13から入力されるビット断信号の立ち上がり変化点が
入力されるごとに1ビットだけ除去し、パルス除去され
た信号をビット断回路出力端子15から出力する。 第2図から明らかなように、ビット断回路208は、極
めて簡単な構成であり、かつ周波数に依存しないため高
速動作が可能である。 本実施例のディジタル処理形位相同期回路は、入力信号
が正常に得られる場合及び入力信号か断の場合について
は、第3図に示された従来のものと同様の動作をするが
、入力信号か回復したときには、入力信号により分周回
路207を初期化し、制御部103からのビット断信号
によって、ビット断回路208で出力信号からビットを
抜くことにより、位相比較部101に対する帰還信号の
供給を一時的に停止して、帰還信号と入力信号との位相
差が自走状態になる前の位相差と等しくなるように、位
相設定を行うことかできる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のディジタル処理形位相同
期回路では、入力断回復後の位相設定を極めて簡単な回
路を付加するだけで実現でき、従来のものと比較して安
価なる。さらに、周波数に依存しない回路とすることが
できるので、発振周波数が極めて高くなっても、動作を
安定にすることか可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるディジタル処理形位相
同期回路を示すブロック図、第2図は第1図中のビット
断回路を示すブロック図、第3図は従来のディジタル処
理形位相同期回路を示すブロック図、第4図は第3図中
の分周器を示すブロック図である。 11・・・入力端子、12・・・出力端子、13・・・
ビット断回路入力端子、14・・・ビット断回路入力端
子、15・・・ビット断回路出力端子、16・・・分周
回路入力端子、17・・・分周回路入力端子、18・・
・分周回路出力端子、1つ・・・選択回路入力端子、2
o・・・選択回路入力端子、21・・・選択回路入力端
子、1゜1・・・位相比較部、102・・・A−D変換
器、103・・・制御部、1,04・・・ディジタル制
御発振器、1゜6・・・分周器、107・・・選択回路
、10g・・・分周回路、20g・・・ビット断回路、
209・・・Dタイプ・フリップフロップ、210・・
・Dタイプ・フリップフロップ、211・・・ナンド回
路、212・・・アンド回路、213・・・インバータ
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号と出力信号に係る帰還信号との位相差を比
    較する位相比較部を備えたディジタル処理形位相同期回
    路において、 前記入力信号断の自回路の自走状態から同期状態への再
    引き込みを開始するときに、前記入力信号と前記帰還信
    号の初期位相を予め定めた位相関係とする位相初期化手
    段と、 前記位相比較部に対する前記帰還信号の供給を一時的に
    停止する信号送出停止手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル処理形位相同期回
    路。 2、前記信号送出停止手段は、前記位相初期化手段によ
    り予め定めた位相関係として、前記入力信号断直前の入
    力信号と前記帰還信号との位相差の差分に相当する時間
    にわたり前記位相比較部に対する前記帰還信号の供給を
    一時的に停止する請求項1記載のディジタル処理形位相
    同期回路。 3、入力信号と帰還信号との位相を比較し、位相差に応
    じたアナログ位相差信号を発生する位相比較部と、 前記アナログ位相差信号をディジタル位相差信号に変換
    するアナログ・ディジタル変換器と、前記ディジタル位
    相差信号に予め定めた演算処理を施して、電圧制御信号
    とビット断信号とを出力する制御部と、 前記電圧制御信号に応じた周波数の出力信号を発生する
    ディジタル制御発振器と、 前記ビット断信号に応答して前記出力信号から所定のパ
    ルスを除去し、パルス除去された信号を出力するビット
    断回路と、 前記パルス除去された信号を分周して前記帰還信号を出
    力すると共に、前記帰還信号の位相を前記入力信号によ
    り初期化可能な分周回路と、を有するディジタル処理形
    位相同期回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6239919A (ja) * 1985-08-14 1987-02-20 Mitsubishi Electric Corp 位相同期発振回路
JPH01173919A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Nec Corp 位相ロックループ回路

Patent Citations (2)

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JPH01173919A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Nec Corp 位相ロックループ回路

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