JPH04161674A - 気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造 - Google Patents
気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造Info
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- JPH04161674A JPH04161674A JP28907390A JP28907390A JPH04161674A JP H04161674 A JPH04161674 A JP H04161674A JP 28907390 A JP28907390 A JP 28907390A JP 28907390 A JP28907390 A JP 28907390A JP H04161674 A JPH04161674 A JP H04161674A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
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- Building Environments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振
構造に関するものである。
構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの一実施例
として、浴室ユニットの底部を形成する床パンの下面に
複数個の支持脚体を取付け、同支持脚体を介して建物躯
体の床版上に浴室ユニットを設置するようにしたものが
ある。
として、浴室ユニットの底部を形成する床パンの下面に
複数個の支持脚体を取付け、同支持脚体を介して建物躯
体の床版上に浴室ユニットを設置するようにしたものが
ある。
そして、支持脚体の下端部を床版に接着剤により接着し
て浴室ユニットを固定している。
て浴室ユニットを固定している。
また、複数個の支持脚体の下端と床版との間に防振パネ
ルを介在させ、同防振パネルを床版に接着剤により接着
することもある。
ルを介在させ、同防振パネルを床版に接着剤により接着
することもある。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
ところが、上記のように支持脚体の下端部を床版に接着
剤により接着した場合には、浴室二ニットの固定は行な
えるが、浴室ユニット内で気泡発生浴槽を使用した際に
発生する騒音や振動か建物の階下や隣室に伝わり、同隣
室等の住人から苦情がでるという問題がある。
剤により接着した場合には、浴室二ニットの固定は行な
えるが、浴室ユニット内で気泡発生浴槽を使用した際に
発生する騒音や振動か建物の階下や隣室に伝わり、同隣
室等の住人から苦情がでるという問題がある。
また、複数個の支持脚体の下端と床版との間に防振パネ
ルを介在させて、同防振パネルを床版に接着剤により接
着した場合には、防音や防振の効果はあるが、施工が煩
雑になり、施工コストか高くなるという問題がある。
ルを介在させて、同防振パネルを床版に接着剤により接
着した場合には、防音や防振の効果はあるが、施工が煩
雑になり、施工コストか高くなるという問題がある。
(ニ) 課題を解決するための手段
そこで、本発明では、浴槽本体内に気泡混じりの浴湯を
噴出可能とした気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットに
おいて、浴室ユニットの底部を形成する床パンの下面に
複数個の支持脚体を取付け、各支持脚体を、床パンの下
面に上端を取付けた伸縮高さ調節部と、同伸縮高さ調節
部の下端に取付けた防振部とから構成したことを特徴と
する気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造を
提供せんとするものである。
噴出可能とした気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットに
おいて、浴室ユニットの底部を形成する床パンの下面に
複数個の支持脚体を取付け、各支持脚体を、床パンの下
面に上端を取付けた伸縮高さ調節部と、同伸縮高さ調節
部の下端に取付けた防振部とから構成したことを特徴と
する気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造を
提供せんとするものである。
また、防振部の下面に、浴室ユニット設置面に接着する
ための接着用板体を設けたこと、接着用板体の周縁部に
、空気抜き兼固定用の孔、又は切欠部を設けたこと、及
び、防振部として防振ゴムを使用したことにも特徴を有
する。
ための接着用板体を設けたこと、接着用板体の周縁部に
、空気抜き兼固定用の孔、又は切欠部を設けたこと、及
び、防振部として防振ゴムを使用したことにも特徴を有
する。
(ホ) 作用・効果
本発明によれば、以下のような作用効果が生起される。
■本発明では、浴室ユニットの底部を形成する床パンの
下面に複数個の支持脚体を取付け、各支持脚体を伸縮高
さ調節部と防振部とから構成しているために、同防振部
を建物躯体の床版に当接させて、浴室ユニットを設置す
ることにより、浴室ユニット内で気泡発生浴槽を使用し
た際にも、騒音や振動を防振部により吸収して、建物の
階下や隣室に伝わるのを防止することができる。
下面に複数個の支持脚体を取付け、各支持脚体を伸縮高
さ調節部と防振部とから構成しているために、同防振部
を建物躯体の床版に当接させて、浴室ユニットを設置す
ることにより、浴室ユニット内で気泡発生浴槽を使用し
た際にも、騒音や振動を防振部により吸収して、建物の
階下や隣室に伝わるのを防止することができる。
この際、防振部は、各支持脚体の一部を構成しているた
めに、浴室ユニットを設置する施工作業も楽に行なうこ
とができ、施工コストの低減を図ることかできる。
めに、浴室ユニットを設置する施工作業も楽に行なうこ
とができ、施工コストの低減を図ることかできる。
■防振部の下面に接着用板体を設けて、同接着用板体を
浴室ユニットを設置する建物躯体の床版等に接着剤によ
り接着することにより、浴室ユニットの固定を確実にす
ることができる。
浴室ユニットを設置する建物躯体の床版等に接着剤によ
り接着することにより、浴室ユニットの固定を確実にす
ることができる。
■複数個の支持脚体には、それぞれ伸縮高さ調節部を設
けているために、浴室ユニットの姿勢調節も楽に行なえ
る。 ′ ■各支持脚体は、伸縮高さ調節部の下端に防振部を取付
けて構成しているために、同調節部の調節しろを確保す
ることができ、浴室ユニットの姿勢調節を確実に行なう
ことができる。
けているために、浴室ユニットの姿勢調節も楽に行なえ
る。 ′ ■各支持脚体は、伸縮高さ調節部の下端に防振部を取付
けて構成しているために、同調節部の調節しろを確保す
ることができ、浴室ユニットの姿勢調節を確実に行なう
ことができる。
■接着用板体の周縁部に、空気抜き兼固定用の孔や切欠
部を形成しておくことにより、接着用板体を床版に接着
剤により接着する際に、接着剤中の気泡が上記孔や切欠
部よりスムーズに抜けて、接着剤の接着性を良好に保つ
ことができると共に、接着用板体の周縁部と接着剤との
くいつきを良好にすることができて、浴室ユニットの固
定を確実にすることができる。
部を形成しておくことにより、接着用板体を床版に接着
剤により接着する際に、接着剤中の気泡が上記孔や切欠
部よりスムーズに抜けて、接着剤の接着性を良好に保つ
ことができると共に、接着用板体の周縁部と接着剤との
くいつきを良好にすることができて、浴室ユニットの固
定を確実にすることができる。
■防振部として防振ゴムを使用することにより、防振部
自体の構造の簡易化とコスト低減を図ることができる。
自体の構造の簡易化とコスト低減を図ることができる。
(へ) 実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明に係る防振構造を具備する浴室ユニッ
ト(A)の説明図である。
ト(A)の説明図である。
浴室ユニット(A)は、第1図に示すように、前後左右
側壁(1) (2) (3)(4)と天井壁(5)と床
パン(6)とにより内部にバスルーム(7)を形成し、
同バスルーム(7)内に気泡発生浴槽(B)や洗場(9
)やカウンター(10)等を設置している。
側壁(1) (2) (3)(4)と天井壁(5)と床
パン(6)とにより内部にバスルーム(7)を形成し、
同バスルーム(7)内に気泡発生浴槽(B)や洗場(9
)やカウンター(10)等を設置している。
また、気泡発生浴槽(B)は、床パン(6)の左側半部
の位置に設置した浴槽本体(8)と、カウンター (1
0)の右側下方に配置した循環ポンプ(P)との間に、
吸水配管(11)と送水配管(12)とを介設して浴湯
循環流路(R)を形成し、送水配管(12)に空気取入
部(13)を送気配管(14)を介して連通連結してい
る。 ゛ま
た、浴槽本体(8)は、上面開口の箱型に形成すると共
に、周縁に一定幅を有する鍔状の縁部(8a)を形成し
、浴槽本体(8)の前壁と後壁に、それぞれ二個づつ背
側用の噴出ノズル(15) (15)と足側用の噴出ノ
ズル(1B) (1B>を取付け、同浴槽本体(8)の
洗場(9)側に位置する右側壁の底部に近い位置に浴湯
吸入口(17)を設け、同浴槽本体(8)の底部に浴場
排水孔(18)を設けている。
の位置に設置した浴槽本体(8)と、カウンター (1
0)の右側下方に配置した循環ポンプ(P)との間に、
吸水配管(11)と送水配管(12)とを介設して浴湯
循環流路(R)を形成し、送水配管(12)に空気取入
部(13)を送気配管(14)を介して連通連結してい
る。 ゛ま
た、浴槽本体(8)は、上面開口の箱型に形成すると共
に、周縁に一定幅を有する鍔状の縁部(8a)を形成し
、浴槽本体(8)の前壁と後壁に、それぞれ二個づつ背
側用の噴出ノズル(15) (15)と足側用の噴出ノ
ズル(1B) (1B>を取付け、同浴槽本体(8)の
洗場(9)側に位置する右側壁の底部に近い位置に浴湯
吸入口(17)を設け、同浴槽本体(8)の底部に浴場
排水孔(18)を設けている。
また、各噴出ノズル(15) (15) (1B)(1
B)には、送水配管(12)の一端を連通連結すると共
に、送気配管(14)の一端を連通連結し、また、浴湯
吸入口(17)に吸水配管(11)の一端を連通連結し
ている。
B)には、送水配管(12)の一端を連通連結すると共
に、送気配管(14)の一端を連通連結し、また、浴湯
吸入口(17)に吸水配管(11)の一端を連通連結し
ている。
そして、各噴出ノズル(15)(15)(1B) (1
B)内において、送水配管(12)を通して送出される
浴場中に、送気配管(14)を通して送出される空気を
エジェクタ効果を利用して吸入、さらには混合して、各
噴出ノズル(15)(15) (1B) (16)より
気泡混じりの浴場を浴槽本体(8)内へ噴出可能として
いる。
B)内において、送水配管(12)を通して送出される
浴場中に、送気配管(14)を通して送出される空気を
エジェクタ効果を利用して吸入、さらには混合して、各
噴出ノズル(15)(15) (1B) (16)より
気泡混じりの浴場を浴槽本体(8)内へ噴出可能として
いる。
また、第1図中、(M)は、循環ポンプ(P)を駆動す
るモーター、(10a)はカウンター前垂れ部、(13
a)は空気吸入口、(18b)は空気量調節部、(18
c)は吸気管、(19)はポンプ支持台、(20)は浴
槽エプロン、(21)は気泡発生浴槽(B)を操作する
ための操作パネル部である。
るモーター、(10a)はカウンター前垂れ部、(13
a)は空気吸入口、(18b)は空気量調節部、(18
c)は吸気管、(19)はポンプ支持台、(20)は浴
槽エプロン、(21)は気泡発生浴槽(B)を操作する
ための操作パネル部である。
また、床パン(6)の下面には、第1図に示すように、
支持脚体(22)を垂設し、同支持脚体(22)により
建築床板(F)上に一定の空間(23)を開けて浴室ユ
ニット(^)を支持している。
支持脚体(22)を垂設し、同支持脚体(22)により
建築床板(F)上に一定の空間(23)を開けて浴室ユ
ニット(^)を支持している。
上記のような構成において、気泡発生浴槽(B)は、浴
室ユニット(A)内にあって使用時に振動を発生するも
のであるが、本発明の要旨は、かかる浴室ユニット(A
)の防振構造にあり、以下第2図〜第8図を参照しなが
ら説明する。
室ユニット(A)内にあって使用時に振動を発生するも
のであるが、本発明の要旨は、かかる浴室ユニット(A
)の防振構造にあり、以下第2図〜第8図を参照しなが
ら説明する。
すなわち、支持脚体(22)は、第1図及び第2図に示
すように、伸縮高さ調節部(24)と防振部(25)と
から構成している。
すように、伸縮高さ調節部(24)と防振部(25)と
から構成している。
そして、伸縮高さ調節部(24)は、第2図に示すよう
に、床パン(6)の下面に調節部本体(2B)を固設し
、同調節部本体(2B)に雌ネジ部(27)を設け、間
離ネジ部(27)に調節ボルト(28)の上端部を上下
方向に進退調節自在に螺着し、下端に位置する同調節ボ
ルト(28)の六角形の頭部(28a)に防振部(25
)を取付けている。(28b)は締付ナツトである。
に、床パン(6)の下面に調節部本体(2B)を固設し
、同調節部本体(2B)に雌ネジ部(27)を設け、間
離ネジ部(27)に調節ボルト(28)の上端部を上下
方向に進退調節自在に螺着し、下端に位置する同調節ボ
ルト(28)の六角形の頭部(28a)に防振部(25
)を取付けている。(28b)は締付ナツトである。
また、防振部(25)は、第2図及び第3図に示すよう
に、調節ボルト(28)の頭部(28a)の下面に円板
状の取付板(29)を取付け、同取付板(29)の下面
に円柱状の防振ゴム(30)を取付け、同防振ゴム(3
0)の下面に円板状の接着用板体(31)を取付けて構
成している。
に、調節ボルト(28)の頭部(28a)の下面に円板
状の取付板(29)を取付け、同取付板(29)の下面
に円柱状の防振ゴム(30)を取付け、同防振ゴム(3
0)の下面に円板状の接着用板体(31)を取付けて構
成している。
また、接着用板体(81)は、浴室ユニット(A)の設
置面である建物床面(F)に支持脚体(22)の下端を
ラバーコンクリート等の接着剤(32)により接着する
ための鉄板製等の板体であり、防振ゴム(80)の下面
と同一径の円板に形成してもよいが、本実施例では、接
着性をより良好にするために、同防振ゴム(30)の下
面よりも大径に形成している。
置面である建物床面(F)に支持脚体(22)の下端を
ラバーコンクリート等の接着剤(32)により接着する
ための鉄板製等の板体であり、防振ゴム(80)の下面
と同一径の円板に形成してもよいが、本実施例では、接
着性をより良好にするために、同防振ゴム(30)の下
面よりも大径に形成している。
すなわち、接着用板体(31)は、第2図及び第3図に
示すように、円柱状の防振ゴム(30)の下面よりも大
径の円板状に形成して、一定幅の鍔状の周縁部(31a
)を設けることにより、建物床面(P)との接着面積を
大きくしている。
示すように、円柱状の防振ゴム(30)の下面よりも大
径の円板状に形成して、一定幅の鍔状の周縁部(31a
)を設けることにより、建物床面(P)との接着面積を
大きくしている。
本発明の実施例は、上記のように構成しているものであ
り、本実施例によれば、以下のような作用効果が生起さ
れる。
り、本実施例によれば、以下のような作用効果が生起さ
れる。
すなわち、本実施例では、浴室ユニット(A)の底部を
形成する床パン(6)の下面に複数個の支持脚体(22
)を取付け、各支持脚体(22)を、床パン(6)に上
端を取付けた伸縮高さ調整部(24)と、同調整部(2
4)の下端に取付けた防振部(25)とから構成してい
るために、同防振部(25)を建物床面(F)に当接さ
せて、浴室ユニット(A)を設置することにより、浴室
ユニット(A)内で気泡発生浴槽(B)を使用した際に
も、浴室ユニット(^)内で発生する騒音や振動を防振
部(25)により吸収して、騒音や振動が建物の階下や
隣室に伝わるのを防止することができる。
形成する床パン(6)の下面に複数個の支持脚体(22
)を取付け、各支持脚体(22)を、床パン(6)に上
端を取付けた伸縮高さ調整部(24)と、同調整部(2
4)の下端に取付けた防振部(25)とから構成してい
るために、同防振部(25)を建物床面(F)に当接さ
せて、浴室ユニット(A)を設置することにより、浴室
ユニット(A)内で気泡発生浴槽(B)を使用した際に
も、浴室ユニット(^)内で発生する騒音や振動を防振
部(25)により吸収して、騒音や振動が建物の階下や
隣室に伝わるのを防止することができる。
この際、防振部(25)は、各支持脚体(22)の一部
を構成してるために、浴室ユニット(^)を設置する施
工作業も楽に行なうことができ、施工コストの低減を図
ることができる。
を構成してるために、浴室ユニット(^)を設置する施
工作業も楽に行なうことができ、施工コストの低減を図
ることができる。
そして、防振部(25)は、伸縮高さ調整部(24)の
下端に取付板(29)を介して防振ゴム(30)を取付
け、同防振ゴム(30)の下面に接着用板体(31)を
取付けて構成しているために、防振部自体の構造の簡易
化とコスト低減を図ることができる。
下端に取付板(29)を介して防振ゴム(30)を取付
け、同防振ゴム(30)の下面に接着用板体(31)を
取付けて構成しているために、防振部自体の構造の簡易
化とコスト低減を図ることができる。
また、接着用板体(31)は、防振ゴム(30)の下面
の面積よりも大きくして、建物床面(F)との接着面積
を大きくしているために、接着剤(32)による浴室ユ
ニット(^)の固定を確実にすることができる。
の面積よりも大きくして、建物床面(F)との接着面積
を大きくしているために、接着剤(32)による浴室ユ
ニット(^)の固定を確実にすることができる。
また、伸縮高さ調節部(24)は、床パン(6)の下面
に取付けた調節部本体く26)の酸ネジ部(27)に調
節ボルト(28)の上端部を螺着して構成しているため
に、同調節ボルト(28)の下端に位置する頭部(28
a)を工具等により回動させて、調節ボルト(28)を
伸縮させることにより、楽に支持脚体(22)の高さ調
節を行なうことかできる。
に取付けた調節部本体く26)の酸ネジ部(27)に調
節ボルト(28)の上端部を螺着して構成しているため
に、同調節ボルト(28)の下端に位置する頭部(28
a)を工具等により回動させて、調節ボルト(28)を
伸縮させることにより、楽に支持脚体(22)の高さ調
節を行なうことかできる。
この際、調節ボルト(28)の下端に防振ゴム(30)
を取付けているために、同調節ボルト(28)の調節し
ろを確保することができて、浴室ユニット(A)の姿勢
調節を確実に行なうことができる。
を取付けているために、同調節ボルト(28)の調節し
ろを確保することができて、浴室ユニット(A)の姿勢
調節を確実に行なうことができる。
また、接着用板体(31)は、上記した第1実施例とし
ての接着用板体(81)以外に、第4図〜第8図に示す
第2〜第4実施例のように形成することもできる。
ての接着用板体(81)以外に、第4図〜第8図に示す
第2〜第4実施例のように形成することもできる。
すなわち、第2実施例としての接着用板体(31)は、
第4図及び第5図に示すように、周縁部(31a)に多
数個の空気抜き兼固定用の孔(33)を円周方向に一定
の間隔を開けて設けている。
第4図及び第5図に示すように、周縁部(31a)に多
数個の空気抜き兼固定用の孔(33)を円周方向に一定
の間隔を開けて設けている。
また、第3実施例としての接着用板体(31)は、第6
図に示すように、周縁部(31a)に多数個の空気抜き
兼固定用の切欠部(84)を円周方向に一定の間隔を開
けて設けている。
図に示すように、周縁部(31a)に多数個の空気抜き
兼固定用の切欠部(84)を円周方向に一定の間隔を開
けて設けている。
このようにして、接着用板体(31)と建物床面(F)
を接着する接着剤(32)中の空気が、名札(33)又
は切欠部(34)を通してスムーズに外部に流出するよ
うにして、接着剤(82)中に接着性不良の原因となる
空気溜りの発生を防止すると共に、第4図に示すように
、名札(33)又は切欠m (34)中に接着剤(32
)が流入して固着した流入固着部(82a)と、接着用
板体(31)とのくいつきを良好にして、浴室ユニット
(A)の固定を確実に行なえるようにしている。
を接着する接着剤(32)中の空気が、名札(33)又
は切欠部(34)を通してスムーズに外部に流出するよ
うにして、接着剤(82)中に接着性不良の原因となる
空気溜りの発生を防止すると共に、第4図に示すように
、名札(33)又は切欠m (34)中に接着剤(32
)が流入して固着した流入固着部(82a)と、接着用
板体(31)とのくいつきを良好にして、浴室ユニット
(A)の固定を確実に行なえるようにしている。
また、第4実施例としての接着用板体(3工)は、第7
図及び第8図に示すように、180度対向する側にそれ
ぞれ防振ゴム(30)の下面より張出し状の張出し部(
31b) (Blb)を伸延形成し、各張出し部(31
b) (31b)にそれぞれ空気抜き兼固定用のR(3
3)(83)を設けている。(28b)は締付ナツトで
ある。
図及び第8図に示すように、180度対向する側にそれ
ぞれ防振ゴム(30)の下面より張出し状の張出し部(
31b) (Blb)を伸延形成し、各張出し部(31
b) (31b)にそれぞれ空気抜き兼固定用のR(3
3)(83)を設けている。(28b)は締付ナツトで
ある。
このようにして、接着用板体(31)の接着面積を小さ
くして接着剤(32)中に空気溜りが生じないようにす
ると共に、空気抜き兼固定用の孔(33)(3:II)
から空気を外部へスムーズに流出可能とし、かつ名札(
83) (3:11)と接着剤(32)とのくいつきを
良好にして浴室ユニット(A)の固定を確実に行なえる
ようにしている。
くして接着剤(32)中に空気溜りが生じないようにす
ると共に、空気抜き兼固定用の孔(33)(3:II)
から空気を外部へスムーズに流出可能とし、かつ名札(
83) (3:11)と接着剤(32)とのくいつきを
良好にして浴室ユニット(A)の固定を確実に行なえる
ようにしている。
また、本実施例では、防振部(25)として防振ゴム(
80)を使用しているが、これに代えてスプリングやダ
ッシュポット等の防振機能を有するものを使用すること
もてきる。
80)を使用しているが、これに代えてスプリングやダ
ッシュポット等の防振機能を有するものを使用すること
もてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る防振構造を具備する浴室ユニッ
トの説明図。 第2図は、第1実施例としての支持脚体の側面図。 第3図は、同支持脚体の一側半部の平面図。 第4図は、第2実施例としての支持脚体の側面図。 第5図は、同支持脚体の一側半部の平面図。 第6図は、第3実施例としての支持脚本の一側半部の平
面図。 第7図は、第4実施例としての支持脚体の側面図。 第8図は、同支持脚体の底面図。 (A):浴室ユニット (B):気泡発生浴槽 (6)二床パン (22) :支持脚体 (24) :伸縮高さ調節部 (25):防振部 (30) :防振ゴム (31):接着用板体 (33) :空気抜き兼固定用の孔 (34) :空気抜き兼固定用の切欠部特許出願人
東陶機器株式会社代 理 人
松 尾 憲 一部第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
トの説明図。 第2図は、第1実施例としての支持脚体の側面図。 第3図は、同支持脚体の一側半部の平面図。 第4図は、第2実施例としての支持脚体の側面図。 第5図は、同支持脚体の一側半部の平面図。 第6図は、第3実施例としての支持脚本の一側半部の平
面図。 第7図は、第4実施例としての支持脚体の側面図。 第8図は、同支持脚体の底面図。 (A):浴室ユニット (B):気泡発生浴槽 (6)二床パン (22) :支持脚体 (24) :伸縮高さ調節部 (25):防振部 (30) :防振ゴム (31):接着用板体 (33) :空気抜き兼固定用の孔 (34) :空気抜き兼固定用の切欠部特許出願人
東陶機器株式会社代 理 人
松 尾 憲 一部第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)浴槽本体(8)内に気泡混じりの浴湯を噴出可能と
した気泡発生浴槽(B)を内蔵した浴室ユニット(A)
において、 浴室ユニット(A)の底部を形成する床パン(6)の下
面に複数個の支持脚体(22)を取付け、各支持脚体(
22)を、床パン(6)の下面に上端を取付けた伸縮高
さ調節部(24)と、同伸縮高さ調節部(24)の下端
に取付けた防振部(25)とから構成したことを特徴と
する気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造。 2)防振部(25)の下面に、浴室ユニット設置面に接
着するための接着用板体(31)を設けたことを特徴と
する請求項1記載の気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニッ
トの防振構造。 3)接着用板体(31)の周縁部に、空気抜き兼固定用
の孔(33)を設けたことを特徴とする請求項2記載の
気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造。 4)接着用板体(31)の周縁部に、空気抜き兼固定用
の切欠部(34)を設けたことを特徴とする請求項2記
載の気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造。 5)防振部(25)として防振ゴム(30)を使用した
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の気泡
発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28907390A JPH04161674A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28907390A JPH04161674A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161674A true JPH04161674A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17738476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28907390A Pending JPH04161674A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 気泡発生浴槽を内蔵した浴室ユニットの防振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04161674A (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28907390A patent/JPH04161674A/ja active Pending
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