JP2001178647A - ポンプの高さ調整装置 - Google Patents

ポンプの高さ調整装置

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JP2001178647A
JP2001178647A JP37140999A JP37140999A JP2001178647A JP 2001178647 A JP2001178647 A JP 2001178647A JP 37140999 A JP37140999 A JP 37140999A JP 37140999 A JP37140999 A JP 37140999A JP 2001178647 A JP2001178647 A JP 2001178647A
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JP
Japan
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pump
plate
adjusting device
adjuster bolt
adjuster
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Pending
Application number
JP37140999A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Yasuda
秀和 安田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ架台を備えた一種類の装置で、所望の
高さに調整ができるポンプの高さ調整装置を提供する。 【解決手段】 ポンプを設置する上板11と、この上板
11を支持する側面板12と、側面板12に連接した底
板9とを備えるポンプ架台1、このポンプ架台1の4隅
部に当たる個所の底板9に取付けたアジャスターボルト
5、上記底板9から下方に突出したアジャスターボルト
5の下端部に、上記アジャスターボルト5を連結し、ア
ジャスターボルト5の間隔を保持する補強板7を備える
と共に、上記底板9から突出するアジャスターボルト5
の長さを自在に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、気泡発生
浴槽の浴湯循環用ポンプ等のポンプを設置する高さを調
整できるポンプの高さ調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、快適で健康的な入浴を目的と
して、空気を混ぜた浴湯を浴槽壁面から噴流させる気泡
発生浴槽が知られている。この気泡発生浴槽は、図4に
示すように、浴槽21外に設置したポンプ10によって
浴槽21内の湯を吸い込み配管22を通してポンプ10
内に供給し、吹き出し配管23を介して噴流ノズル24
へ還流させ、同時に噴流ノズル24へ空気を供給して噴
流ノズル24から気泡混じりの浴湯を噴流させるように
している。
【0003】上記気泡発生浴槽を施工する場合、図3及
び図4に示すように、ポンプ架台31を使用している。
上記ポンプ10を設置する高さは、吸い込み配管22の
高さAによって設定されるため、床の立ち上がり寸法B
にあわせて、その高さに合うポンプ架台31を準備して
いる。なお、符号32は、ポンプ架台31の下に敷くス
ペーサーである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ポンプ1
0の高さを調整する方法は、浴槽と床の立ち上がり寸法
毎に、高さに合うポンプ架台31を多種類準備しなけれ
ばならなく、また、高さの微調整も容易にはできないも
のであった。そのため、施工現場では、一種類のポンプ
架台で、浴槽と床の立ち上がり寸法に応じて、高さ調整
のできるポンプの調整装置が求められている。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ポンプ架台を備えた一種
類の装置で、所望の高さに調整ができるポンプの高さ調
整装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のポンプの
高さ調整装置は、ポンプを設置する上板と、この上板を
支持する側面板と、側面板に連接した底板とを備えるポ
ンプ架台と、このポンプ架台の4隅部に当たる個所の底
板に取付けたアジャスターボルトと、上記底板から下方
に突出したアジャスターボルトの下端部に、上記アジャ
スターボルトを連結し、アジャスターボルト間の間隔を
保持する補強板とを具備する装置であって、上記底板か
ら突出するアジャスターボルトの突出部分の長さを自在
に変更するものである。上記によって、4隅部に当たる
個所の底板にアジャスターボルトが取付けられており、
この底板から下方に突出するアジャスターボルトの突出
部分の長さを変更することで、ポンプ架台を備えた一種
類の装置で、所望の高さに調整することができるもので
ある。また、上記ポンプの高さ調整装置は、補強板がア
ジャスターボルトを連結するため、アジャスターボルト
間の間隔を保持するので、アジャスターボルトがぐらつ
くことを防止し、ポンプ架台が倒れたりすることを防い
でいるものである。
【0007】請求項2記載のポンプの高さ調整装置は、
請求項1記載のポンプの高さ調整装置において、上記補
強板は貫通孔を有する筒体を備え、この筒体の貫通孔に
上記アジャスターボルトが嵌合されてなることを特徴と
する。上記によって、補強板がアジャスターボルトを保
持する面が広くなるので、アジャスターボルトがぐらつ
くことを防止しすることができるものである。
【0008】請求項3記載のポンプの高さ調整装置は、
請求項1又は請求項2記載のポンプの高さ調整装置にお
いて、上記アジャスターボルトが接地する先端部に防振
ゴムを取り付けていることを特徴とする。上記によっ
て、ポンプの振動が他に伝わることを緩和しているもの
である。
【0009】請求項4記載のポンプの高さ調整装置は、
請求項1乃至請求項3いずれか記載のポンプの高さ調整
装置において、上記底板に取付けたアジャスターボルト
は、底板を挟んで上側と下側からナットで締付けるてい
ることを特徴とする。上記によって、ポンプの振動によ
り、締付けたナットが緩んでくることを防止することが
できるため、アジャスターボルトがぐらつくことがない
ものである。
【0010】請求項5記載のポンプの高さ調整装置は、
請求項1乃至請求項4いずれか記載のポンプの高さ調整
装置において、上記ポンプが気泡発生浴槽の浴湯循環用
ポンプであることを特徴とする。上記によって、ポンプ
架台を備えた一種類の装置で、浴槽と床の立ち上がり寸
法に応じて、高さ調整をすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、2は、請求項1〜4に係る
発明に対応する実施の形態の一例を示し、図1は斜視
図、図2は高さ調整装置を用いた気泡発生浴槽の説明図
である。
【0012】上記ポンプの高さ調整装置は、図2に示す
ような、気泡発生浴槽の浴湯循環用ポンプ等のポンプを
設置する際に用いられるものである。
【0013】上記ポンプの高さ調整装置は、図1に示す
如く、ポンプを設置する上板11を有するポンプ架台1
を備えている。上記ポンプ架台1は、この上板11の両
端から垂下した、この上板11を支持する側面板12
と、この側面板12から内側に延設した底板9を備えて
いる。上記ポンプの高さ調整装置は、このポンプ架台の
4隅部に当たる個所の底板9にアジャスターボルト5が
それぞれ取付けられており、底板9を挟んで上側から高
さ調整用のナット2で締付けて、底板9から下方に突出
するアジャスターボルト5の突出部分の長さを調整して
いる。上記ポンプの高さ調整装置は、高さ調整用のナッ
ト2の締付けで調整できるため、施工現場での微調整が
容易にできる。
【0014】上記ポンプの高さ調整装置は、振動体であ
るポンプ10を設置するものであるため、ポンプ10の
振動の影響で、揺れを生じ、その結果、ポンプ架台1が
倒れたりすることがないようにしている。上記ポンプの
高さ調整装置は、上記アジャスターボルト5の下端部
に、4本のアジャスターボルト5を連結し、補強板7を
備えている。上記補強板7は、アジャスターボルト5を
連結することで、アジャスターボルト5,5間の間隔を
保持し、アジャスターボルト5がぐらつくことを防止し
ている。
【0015】さらに、上記ポンプの高さ調整装置は、上
記補強板7が貫通孔3を有する筒体6を備え、この筒体
6の貫通孔3に上記アジャスターボルト5を嵌合してい
る。上記ポンプの高さ調整装置は、上記アジャスターボ
ルト5を貫通孔3に嵌合した上記筒体6を有する補強板
7を備えているので、、補強板が7アジャスターボルト
5を保持する面が広くなる。その結果、上記ポンプの高
さ調整装置は、アジャスターボルト5がぐらつくことを
よりいっそう防止するため、ポンプ架台1が倒れたりす
ることが防止できるものである。
【0016】また、上記アジャスターボルト5は、その
接地する先端部に防振ゴム4を取り付けている。これに
より、上記ポンプの高さ調整装置は、ポンプ10の振動
が他に伝わることを緩和している。
【0017】さらに、上記アジャスターボルト5は、底
板9を挟んで上側のナット2と共に、下側からも緩み止
め用のナット8で締付けるている。上記ポンプの高さ調
整装置は、上側と下側からナット2、8で締付けるてい
ることより、ポンプ10の振動により締付けたナット
2、8が緩んでくることを防止し、アジャスターボルト
5がぐらつくことがないようにしている。
【0018】上記ポンプの高さ調整装置は、上記底板9
から突出するアジャスターボルト5の長さを自在に変更
することで、ポンプ架台を備えた一種類の装置で、所望
の高さに調整することができるものである。
【0019】上記ポンプの高さ調整装置は、気泡発生浴
槽の浴湯循環用ポンプの設置に、利用することが望まし
い。上記ポンプの高さ調整装置を用いると、上記気泡発
生浴槽を施工する際に、吸い込み配管22の高さAや、
床の立ち上がり寸法Bに応じて、ポンプ架台1を備えた
一種類の装置で、所望の高さに調整することができるも
のである。
【0020】
【発明の効果】請求項1〜4記載のポンプの高さ調整装
置は、隅部に当たる個所の底板にアジャスターボルトが
取付けられており、この底板から下方に突出するアジャ
スターボルトの突出部分の長さを変更することで、ポン
プ架台を備えた一種類の装置で、所望の高さに調整する
ことができるものである。また、上記ポンプの高さ調整
装置は、ポンプの振動の影響で、アジャスターボルトが
ぐらつくことを防止し、ポンプ架台が倒れたりすること
を防いでいるものである。
【0021】さらに、請求項5記載のポンプの高さ調整
装置は、気泡発生浴槽を施工する際に、ポンプ架台を備
えた一種類の装置で、浴槽と床の立ち上がり寸法に応じ
て、高さ調整をすることができるので、気泡発生浴槽の
ポンプの高さ調整装置として適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の装置を用いた気泡発生浴槽の説明図で
ある。
【図3】従来の一例を示す斜視図である。
【図4】従来の装置を用いた気泡発生浴槽の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ポンプ架台 2 ナット 4 防振ゴム 5 アジャスターボルト 6 筒体 7 補強板 8 ナット 9 底板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプを設置する上板と、この上板を支
    持する側面板と、側面板に連接した底板とを備えるポン
    プ架台と、このポンプ架台の4隅部に当たる個所の底板
    に取付けたアジャスターボルトと、上記底板から下方に
    突出したアジャスターボルトの下端部に、上記アジャス
    ターボルトを連結し、アジャスターボルト間の間隔を保
    持する補強板とを具備し、上記底板から突出するアジャ
    スターボルトの突出部分の長さを自在に変更するポンプ
    の高さ調整装置。
  2. 【請求項2】 上記補強板は貫通孔を有する筒体を備
    え、この筒体の貫通孔に上記アジャスターボルトが嵌合
    されてなることを特徴とする請求項1記載のポンプの高
    さ調整装置。
  3. 【請求項3】 上記アジャスターボルトが接地する先端
    部に防振ゴムを取り付けていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のポンプの高さ調整装置。
  4. 【請求項4】 上記底板に取付けたアジャスターボルト
    は、底板を挟んで上側と下側からナットで締付けるてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載
    のポンプの高さ調整装置。
  5. 【請求項5】 上記ポンプが気泡発生浴槽の浴湯循環用
    ポンプであることを特徴とする請求項1乃至請求項4い
    ずれか記載のポンプの高さ調整装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103903881A (zh) * 2014-04-18 2014-07-02 天津三星电机有限公司 应用于帕罗马整平平台的水平度调节工具以及方法

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