JPH10277115A - 気泡用エアーポンプの設置構造 - Google Patents

気泡用エアーポンプの設置構造

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JPH10277115A
JPH10277115A JP9092134A JP9213497A JPH10277115A JP H10277115 A JPH10277115 A JP H10277115A JP 9092134 A JP9092134 A JP 9092134A JP 9213497 A JP9213497 A JP 9213497A JP H10277115 A JPH10277115 A JP H10277115A
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JP
Japan
Prior art keywords
air pump
pump
air
ceiling panel
installation structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP9092134A
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English (en)
Inventor
Shunji Masuo
俊二 増尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特別仕様の天井パネルを用いることなく且つ吊
り下げることなく、天井パネル裏面側にエアーポンプを
設置できる気泡用エアーポンプの設置構造。 【解決手段】立設する壁パネル3の上に設けられた天井
パネル4の裏面側に、気泡用エアーポンプ6を設置した
気泡用エアーポンプの設置構造において、ポンプ用架台
12に気泡用エアーポンプ6を載置し、壁パネル3の上
端縁部3aの上方に、ポンプ用架台12の接合部13を
配置し、ポンプ用架台12の接合部13に生じる荷重を
壁パネル3の上端縁部3aに伝達させるようにした。架
台12は、対峙する壁パネル3,3の間を跨ぐように両
側の接合部13,13を設け、両側の接合部13,13
の間の距離を変更できるように伸縮自在としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気泡浴槽へ空気を
供給するために、天井パネル裏面側に設置するエアーポ
ンプの設置構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニツトバスには、防水パン上
に、気泡ノズル用配管を有する浴槽を配置し、天井パネ
ルの裏面側にエアーポンプを設置し、エアーポンプ吐出
口と気泡ノズル用配管の接続口とを接続したものがあ
る。そして、エアーポンプの設置構造には、天井パネル
の裏面にベース板を貼着し、該ベース板に防振ゴムを介
して設置するもの(特開平5−137767号公報)
や、躯体のスラブに吊下げ支持部材を介して吊下げるも
の(実公平6−32097号公報)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の設置構造は、天
井パネルにポンプを置くために、ポンプの振動が天井パ
ネルを介してユニツト室内へ伝達し、入浴者に不快感を
与えることがある。更に、前者の設置構造は、曲げ強度
的の強い特別仕様の天井パネルが要請されると共に、天
井パネルにベース板を貼着する特別仕様となるため、天
井パネルの標準化が困難となる。また、後者の設置構造
は、躯体にポンプを吊り下げる施工業者とユニツトバス
の施工業者が異なるため、打合せに多くの手間を必要と
し、施工期間が長くなることがある。
【0004】そこで、本発明は、上記問題を解決すめた
めに、特別仕様の天井パネルを用いることなく且つスラ
ブに吊り下げることなく、天井パネル裏面側にエアーポ
ンプを設置できる気泡用エアーポンプの設置構造の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明が
採用した手段は、立設する壁パネルの上に設けられた天
井パネルの裏面側に、気泡用エアーポンプを設置した気
泡用エアーポンプの設置構造において、ポンプ用架台に
前記気泡用エアーポンプを載置し、前記壁パネルの上端
縁部の上方に、該ポンプ用架台の接合部を配置し、該ポ
ンプ用架台の接合部に生じる荷重を、前記壁パネルの上
端縁部に伝達させるようにしたことである。本発明にあ
つては、天井パネルの裏面上にポンプを載置しないた
め、天井パネルに伝達するポンプの振動を飛躍的に低減
できる。更に、本発明にあつては、エアーポンプを載置
したポンプ用架台の接合部に生じる荷重が、垂直下方に
位置する壁パネルの上端縁部に伝達するため、該荷重を
受けても天井パネルに曲げモーメントを生じさせること
なく、ポンプを設置することができる。
【0006】請求項2記載の本発明が採用した手段は、
請求項1記載の気泡用エアーポンプの設置構造におい
て、前記架台は、対峙する壁パネルの間を跨ぐように両
側の接合部を設け、両側の接合部の間の距離を変更でき
るように伸縮自在としてある。本発明にあつては、ユニ
ツトバスの大きさに対応して、架台の両側の接合部の間
の距離を調節できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る気泡用エアー
ポンプの設置構造を図面に示す実施の形態に基づいて説
明する。
【0008】(第1の実施の形態)図1及び図2は本発
明構造の第1の実施の形態を示すものであり、図1は全
体を示す斜視図、図2は分離した状態の架台を示す斜視
図である。
【0009】ユニツトバス1は、図1に示すように、防
水パン2の周縁に複数枚の壁パネル3を立設し、壁パネ
ル3の上端側に接合するように適宜枚数の天井パネル4
を設け、防水パン2の上に浴槽5を配置し、ユニツト室
外側Bとなるに天井パネルの裏面側にエアーポンプ6を
配置し、エアーポンプ6の吐出口6aと浴槽底部に備え
た気泡ノズル用配管10とをエアー供給管7で接続し、
エアーポンプ6に接続した吸気管8の吸引口をユニツト
室内側Aに連通させてある。ユニツトバス1は、浴槽5
の周縁等に操作スイツチ9を設け、エアーポンプ6を起
動停止の操作ができるようにしてある。エアーポンプ6
は、操作スイツチ9の操作で起動したとき、ユニツト室
内側Aから吸気管8を介して吸引した空気を加圧し、エ
アー供給管7を介して気泡ノズル用配管10へ供給す
る。気泡ノズル側配管10へ供給した空気は、浴槽に取
付けてある複数のノズル11から噴出し、気泡となつて
入浴者を心地よく刺激する。
【0010】前記エアーポンプ6の設置は、架台12を
用いて行われる。該架台12は、両側に設けた脚状の接
合部13,13と、両接合部13,13に跨がる梁状の
載置部14,14とを有する。載置部14,14には、
防振ゴム等からなる緩衝具を介し又は介することなくエ
アーポンプ6を載置し、エアーポンプ6をボルト・ナツ
ト(図示略)等を用いて取り付けてある。架台12は、
壁パネル3の上端縁部3aの上方に、各接合部13を配
置させることにより、架台自重及びエアーポンプ6の重
量により生じる各接合部13の荷重を、垂直荷重として
対応する壁パネル3の上端縁部3aに伝達させるように
してある。この構造により、天井パネル4は、架台12
の荷重を受けても曲げモーメンを生じさせることがな
く、特別の補強を必要としない。
【0011】前記架台12の各接合部13の固定は、天
井パネル4の周縁に接合部13を載置すると共に、壁パ
ネル3の上端縁部3aを形成するパネル枠体(図示略)
等に、各接合部13及び天井パネル4を貫通するタツピ
ングビス(図示略)を螺着して行う。別の固定方法とし
は、壁パネル3の上端縁部3aを形成するパネル枠体
(図示略)に、架台12の各接合部13をボルトで直接
に連結することも可能である。架台12は、天井パネル
4の周縁部を除く裏面内側上に、接合部13を載置しな
いため、天井パネル4に伝達するポンプ6の振動を飛躍
的に低減できる。
【0012】前記架台12は、図2に示す如く、梁状の
各載置部14が二部材14a,14bに分割されて、入
れ子状態で伸縮調節できるようになつており、等ピツチ
に穿設した連結孔14c,14c…に挿通したボルト・
ナツト15,15…で連結することにより、両側の接合
部13,13の間の距離をユニツトバスの大きさに合致
するように調節できるようにしてある。
【0013】(第2の実施の形態)図3は本発明構造の
第2の実施の形態の要部を示す斜視図である。エアーポ
ンプ6の設置は、架台22を用いて行われている。架台
22は、エアーポンプ6を載置する載置部22aと二辺
の接合部22b,22bとを含めて、合板等からなる板
状としてある。架台22は、載置部22aに防振ゴム等
からなる緩衝具を介し又は介することなくエアーポンプ
6を載置し、エアーポンプ6をビス等を用いて取り付け
てある。
【0014】前記架台22は、壁パネル3,3が交叉す
る箇所の天井パネル3の隅部に載置すると共に、壁パネ
ル3の上端縁部3aを形成するパネル枠体(図示略)等
に、各接合部22b及び天井パネル4を貫通するタツピ
ングビス23を螺着する等して行う。架台22は、壁パ
ネル3の上端縁部3aの上方に、各接合部22bを配置
することにより、架台自重及びエアーポンプ6の重量に
より生じる各接合部22bの荷重を、垂直荷重として対
応する壁パネル3の上端縁部3aに伝達させることがで
きる。天井パネル4は、架台22の荷重を受けても曲げ
モーメンを生じさせることがなく、特別の補強を必要と
しない。
【0015】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明に係る気泡用エ
アーポンプの設置構造は、次の如き優れた効果を有す
る。請求項1記載の本発明は、天井パネルに伝達するポ
ンプの振動を飛躍的に低減できるため、静かで快適な入
浴を提供できると共に、天井パネルに曲げモーメントを
生じさせることがないので、標準強度の天井パネルを用
いることができ、施工の標準化が図れる。更に、本発明
は、ユニツトバスの施工業者だけで、ポンプを設置でき
るので、施工期間を短縮できる。請求項2記載の本発明
は、一種類の架台で大きさの異なるユニツトバスに対応
できるので、施工の標準化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明構造の第1の実施の形態の全体を示す斜
視図である。
【図2】同実施の形態における分離した状態の架台を示
す斜視図である。
【図3】本発明構造の第2の実施の形態の要部を示す斜
視図である。
【符号の説明】
3…壁パネル 3a…上端縁部 4…天井パネル
6…気泡用エアーポンプ 12(22)…ポンプ用
架台 13(22b)…接合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設する壁パネルの上に設けられた天井
    パネルの裏面側に、気泡用エアーポンプを設置した気泡
    用エアーポンプの設置構造において、ポンプ用架台に前
    記気泡用エアーポンプを載置し、前記壁パネルの上端縁
    部の上方に、該ポンプ用架台の接合部を配置し、該ポン
    プ用架台の接合部に生じる荷重を、前記壁パネルの上端
    縁部に伝達させるようにしたことを特徴とする気泡用エ
    アーポンプの設置構造。
  2. 【請求項2】 前記架台は、対峙する壁パネルの間を跨
    ぐように両側の接合部を設け、両側の接合部の間の距離
    を変更できるように伸縮自在としてある請求項1記載の
    気泡用エアーポンプの設置構造。
JP9092134A 1997-04-10 1997-04-10 気泡用エアーポンプの設置構造 Pending JPH10277115A (ja)

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JP9092134A JPH10277115A (ja) 1997-04-10 1997-04-10 気泡用エアーポンプの設置構造

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JPH10277115A true JPH10277115A (ja) 1998-10-20

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