JP2528505Y2 - ユニットバスの開口部補強構造 - Google Patents

ユニットバスの開口部補強構造

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JP2528505Y2
JP2528505Y2 JP1990061483U JP6148390U JP2528505Y2 JP 2528505 Y2 JP2528505 Y2 JP 2528505Y2 JP 1990061483 U JP1990061483 U JP 1990061483U JP 6148390 U JP6148390 U JP 6148390U JP 2528505 Y2 JP2528505 Y2 JP 2528505Y2
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Japan
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opening
wall panel
unit bus
horizontal frame
fixed
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JP1990061483U
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JPH0420592U (ja
Inventor
宏紀 上野
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はユニットバスの開口部補強構造に関するもの
である。
(従来の技術) 近年、浴室をユニットバスとした建物が多く見うけら
れるようになった。
ユニットバスは第3図に示すように床面100上の四方
の壁パネル101…を設け、これらの壁パネル101…の上部
に天井102を取付けるとともに内部に浴槽(図示せず)
を配置している。
このようなユニットバスでは壁パネル101,101のコー
ナー部分に窓を設けることがあり、従ってこの部分には
窓用の開口部104が設けられる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらこのように壁パネル101,101のコーナー
部分に開口部104を設けた場合、このコーナー部分の剛
性が低下し、特にA方向(下方向)の剛性が低下する。
このために従来においては天井102のコーナー部分102a
にフック部102bを設けてこのフック部102bと建物本体側
とを連結部材105で連結し、コーナー部分102aを吊って
該コーナー部分102aが下がらないようにしていた。
従って上述したユニットバスの構造ではユニットバス
を建物に設ける際にフック部102bと建物本体側とを連結
部材105で連結する作業が必要となり、工数が増えてし
まうという不具合があった。又、建物の形状によっては
コーナー部分102aを建物本体側と連結できず、ユニット
バスを使用できなくなるという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案は、壁パネルで囲繞さ
れ、内部に浴槽を配置するとともに壁パネルのコーナー
部分に跨がって窓用の開口部を形成したユニットバスに
おいて、開口部の上側、下側のうち少なくとも上側に、
壁パネルの外面に沿って開口部の左右に延出する横フレ
ームを壁パネル側に固定し、この横フレームと、開口部
の左右の壁パネルの外面側に固定した縦フレームとを結
合して、縦フレームで横フレームを支持した。
(作用) 開口部の上側、下側のうち少なくとも上側に、壁パネ
ルの外面に沿って開口部の左右に延出する横フレームを
壁パネル側に固定し、この横フレームと、開口部の左右
の壁パネルの外面側に固定した縦フレームとを結合して
縦フレームで横フレームを支持したので、これら横フレ
ーム、縦フレームで開口部周辺を補強することができ
る。従って従来のように天井のコーナー部分を建物本体
側から吊る必要がなくなるので作業工数を減らすことが
でき、又、開口部を形成した壁パネル側に縦、横のフレ
ームを固定して開口部を補強するので、建物の形状に影
響を受けずにユニットバスを建物に配置することができ
る。
(実施例) 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図はユニットバスの斜視図、第2図は第1図のII
矢視図を示す。
図中1は床面で、この床面1の四辺には壁パネル2…
を立設し、床面1の四隅及び辺部には複数の支柱3…,4
…を立設し、この支柱3で壁パネル2を支持する。この
支柱3,4は第2図に示すように中空パイプ状を成し、一
部が切欠かれており、この切欠き部分3a,4aから壁パネ
ル2の支持板2a端部が支柱3,4内に挿入されて係合して
いる。
前記支柱3…の上端には天井5を取付け、床面1、壁
パネル2…、天井5でユニットバス6を構成し、内部に
浴槽、洗面台等(図示せず)を配置する。このユニット
バス6は建物の中に取付けられる。
前記壁パネル2,2のコーナー部分には窓取付用の開口
部8を形成し、このコーナー部分にあたる支柱3,4は開
口部8内に臨まないように上下の短い柱部3b,4bで構成
する。
前記開口部8の左右の壁パネル2の外面には断面コ字
状の縦フレーム10,10を立設し、これらは第2図に示す
ようにボルト11…で支柱3,4に固定される。
開口部8の上部には同じく壁パネル2の外面に沿って
開口部8の左右に延出する断面コ字状の横フレーム13を
配置し、横フレーム13の端部をボルト14で支柱3,4に固
定する。又、横フレーム13の反対側の端部をボルト14で
支柱3に固定する。
以上において本実施例では開口部の上側に横フレーム
13を配置するとともに開口部8の左右に前記横フレーム
13を支持する縦フレーム10,10を配置して互いに結合し
たので、開口部8の周辺を補強することができる。
従って従来のように天井5のコーナー部分5aが下がら
ないように該コーナー部分5aと建物本体側とを連結する
必要がなくなり、ユニットバス6取付け時の作業工数を
減らすことができる。又、建物本体側の形状等の影響を
受けずにユニットバス6側のみの構造で開口部8周辺を
補強でき、ユニットバス6の取付汎用性を増やすことが
できる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、壁パネルで囲繞さ
れ、内部に浴槽を配置するとともに壁パネルのコーナー
部分に跨がって窓用の開口部を形成したユニットバスに
おいて、開口部の上側、下側のうち少なくとも上側に、
壁パネルの外面に沿って開口部の左右に延出する横フレ
ームを壁パネル側に固定し、この横フレームと、開口部
の左右の壁パネルの外面側に固定した縦フレームとを結
合して、縦フレームで横フレームを支持したので、これ
ら横フレーム、縦フレームで開口部周辺を補強すること
ができる。従って従来のように天井のコーナー部分を建
物本体側から吊る必要がなくなるので作業工数を減らす
ことができ、又、開口部を形成した壁パネル側に縦、横
のフレームを固定して開口部を補強するので、建物の形
状に影響を受けずにユニットバスを建物に配置すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はユニットバスの斜視図、第2図は第1図のII矢
視図、第3図は従来のユニットバスの斜視図を示す。 2……壁パネル、8……開口部、10……縦フレーム、13
……横フレーム。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁パネルで囲繞され、内部に浴槽を配置す
    るとともに前記壁パネルのコーナー部分に跨がって窓用
    の開口部を形成したユニットバスにおいて、 前記開口部の上側、下側のうち少なくとも上側に、前記
    壁パネルの外面に沿って開口部の左右に延出する横フレ
    ームを前記壁パネル側に固定し、 この横フレームと、前記開口部の左右の前記壁パネルの
    外面側に固定した縦フレームとを結合して、縦フレーム
    で前記横フレームを支持した、 ことを特徴とするユニットバスの開口部補強構造。
JP1990061483U 1990-06-11 1990-06-11 ユニットバスの開口部補強構造 Expired - Lifetime JP2528505Y2 (ja)

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JPH0420592U JPH0420592U (ja) 1992-02-20
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JPH0533671Y2 (ja) * 1987-11-04 1993-08-26

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