JPH0642666Y2 - 気泡発生浴槽 - Google Patents
気泡発生浴槽Info
- Publication number
- JPH0642666Y2 JPH0642666Y2 JP14158988U JP14158988U JPH0642666Y2 JP H0642666 Y2 JPH0642666 Y2 JP H0642666Y2 JP 14158988 U JP14158988 U JP 14158988U JP 14158988 U JP14158988 U JP 14158988U JP H0642666 Y2 JPH0642666 Y2 JP H0642666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- bath
- stand
- circulation
- bubble
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は気泡発生浴槽に関するものである。
［従来技術及びその問題点］ 従来、気泡発生浴槽は、一般の浴槽のように給湯，給水
する初期の吐水が浴槽底に落下した際の打撃音ばかりで
なく、循環用パイプ内を流れる循環流の流水音、循環用
ポンプの駆動音、浴槽壁に循環用パイプを介して伝わる
ポンプ振動に伴うこもり音等を発生させ、家人に違和感
を与える大きな原因になっている。
する初期の吐水が浴槽底に落下した際の打撃音ばかりで
なく、循環用パイプ内を流れる循環流の流水音、循環用
ポンプの駆動音、浴槽壁に循環用パイプを介して伝わる
ポンプ振動に伴うこもり音等を発生させ、家人に違和感
を与える大きな原因になっている。
［技術的課題］ 本考案の技術的課題は、給湯、給水時の打撃音は勿論の
こと気泡発生時の騒音を吸音することである。
こと気泡発生時の騒音を吸音することである。
［技術的手段］ 上記技術的課題を達成する為に講じた技術的手段は浴槽
本体を同浴槽本体に沿う形状に形成した浴槽用台で支持
し、該浴槽用台を内部中空な吸音材料で形成し、浴槽本
体の浴槽壁に設けた気泡流噴出部と浴用水吸引部とを連
絡する循環用パイプと、その循環用パイプ中途に配設さ
れた循環用ポンプとを前記浴槽用台内に収納したことを
要旨とする。
本体を同浴槽本体に沿う形状に形成した浴槽用台で支持
し、該浴槽用台を内部中空な吸音材料で形成し、浴槽本
体の浴槽壁に設けた気泡流噴出部と浴用水吸引部とを連
絡する循環用パイプと、その循環用パイプ中途に配設さ
れた循環用ポンプとを前記浴槽用台内に収納したことを
要旨とする。
［作用］ 本考案の技術的手段による作用は次の通りである。
スパウトから落下し浴槽底に衝突して浴槽壁と共鳴する
打撃者、循環用ポンプの駆動音，循環用パイプを流通す
る循環水の流水音，浴槽壁に循環用パイプを介して伝わ
るポンプ振動を伴うこもり音等を、浴槽本体に沿う形状
に吸音材料で形成した浴槽用台で吸音する。
打撃者、循環用ポンプの駆動音，循環用パイプを流通す
る循環水の流水音，浴槽壁に循環用パイプを介して伝わ
るポンプ振動を伴うこもり音等を、浴槽本体に沿う形状
に吸音材料で形成した浴槽用台で吸音する。
［考案の効果］ 本考案は以上のように構成したので、下記の利点があ
る。
る。
スパウトから落下し浴槽底に衝突して浴槽壁と共鳴する
打撃音、循環用ポンプの駆動音、循環用パイプを流通す
る循環水の流水音は勿論のこと浴槽壁に循環用パイプを
介して伝わるポンプ振動に伴なうこもり音等の騒音原因
を全て吸音できるから、深閑とした静寂の中で気泡浴
（マッサージ浴）を楽しむことができる。
打撃音、循環用ポンプの駆動音、循環用パイプを流通す
る循環水の流水音は勿論のこと浴槽壁に循環用パイプを
介して伝わるポンプ振動に伴なうこもり音等の騒音原因
を全て吸音できるから、深閑とした静寂の中で気泡浴
（マッサージ浴）を楽しむことができる。
［実施例］ 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
浴槽本体（Ａ）は浴槽壁（a1′）上端に上縁壁面（a2）
を延設し、更に上縁壁面（a2）先端に前垂れ面（a3）を
垂設すると共に底に排水口（a4）を開設した浴槽部
（a1）の夫々対向する短辺側壁部（１）（１）に気泡流
噴出部（２）…を、長辺側壁部（３）の下位部分に浴用
水吸引部（４）を夫々配設し、この浴用水吸引部（４）
から吸引された循環流を浴用水循環装置（Ｃ）を介して
供給してその気泡流噴出部（２）…から気泡流として勢
い良く噴出するようになっている。
を延設し、更に上縁壁面（a2）先端に前垂れ面（a3）を
垂設すると共に底に排水口（a4）を開設した浴槽部
（a1）の夫々対向する短辺側壁部（１）（１）に気泡流
噴出部（２）…を、長辺側壁部（３）の下位部分に浴用
水吸引部（４）を夫々配設し、この浴用水吸引部（４）
から吸引された循環流を浴用水循環装置（Ｃ）を介して
供給してその気泡流噴出部（２）…から気泡流として勢
い良く噴出するようになっている。
この浴槽本体（Ａ）は浴槽用台（Ｂ）上に載置され、そ
の浴槽用台（Ｂ）内に浴用水循環装置（Ｃ）の構成部材
である気泡流噴出部（２）…と浴用水吸引部（４）とを
接続する循環用パイプ（c1）及び循環用ポンプ（c2）が
取付けられている。
の浴槽用台（Ｂ）内に浴用水循環装置（Ｃ）の構成部材
である気泡流噴出部（２）…と浴用水吸引部（４）とを
接続する循環用パイプ（c1）及び循環用ポンプ（c2）が
取付けられている。
浴槽用台（Ｂ）は、浴槽本体（Ａ）の裏面に沿う形状の
上面部（b1）及び浴槽本体（Ａ）の外端部分から床面
（Ｄ）まで至る周面部（b3）、その周面部（b3）下端に
水平状に連設され床面（Ｄ）に設置する設置用面部
（b2）とを有する内部中空な箱形に、スレート板や硬質
発泡プラスチック板等の周知の吸音板材数枚の端部近傍
を夫々固着することに成形して、内部を収納部（b4）に
している。
上面部（b1）及び浴槽本体（Ａ）の外端部分から床面
（Ｄ）まで至る周面部（b3）、その周面部（b3）下端に
水平状に連設され床面（Ｄ）に設置する設置用面部
（b2）とを有する内部中空な箱形に、スレート板や硬質
発泡プラスチック板等の周知の吸音板材数枚の端部近傍
を夫々固着することに成形して、内部を収納部（b4）に
している。
この浴槽用台（Ｂ）の前記する上面部（b1）において、
気泡流噴出部（２）…が挿通する部分、浴用水吸引部
（４）が挿通する部分、気泡流噴出部（２）…に接続す
る空気取入管（５）が挿通する部分、周面部（b3）にお
いて、循環用ポンプ（c2）の電源コード（６）が挿通す
る部分、設置用面部（b2）において、浴槽脚（７）が挿
通する部分等、夫々にそれに見合う孔（８）…を開孔し
て対処する。
気泡流噴出部（２）…が挿通する部分、浴用水吸引部
（４）が挿通する部分、気泡流噴出部（２）…に接続す
る空気取入管（５）が挿通する部分、周面部（b3）にお
いて、循環用ポンプ（c2）の電源コード（６）が挿通す
る部分、設置用面部（b2）において、浴槽脚（７）が挿
通する部分等、夫々にそれに見合う孔（８）…を開孔し
て対処する。
また、浴槽脚（７）は浴槽用台（Ｂ）の上面部（b1）を
貫通して同浴槽用台（Ｂ）の設置用面部（b2）上に載置
するようにし、浴用水を貯湯することによって重量化す
る浴槽本体（Ａ）の荷重を、上面部（b1）部分に集中し
ないように配慮している。
貫通して同浴槽用台（Ｂ）の設置用面部（b2）上に載置
するようにし、浴用水を貯湯することによって重量化す
る浴槽本体（Ａ）の荷重を、上面部（b1）部分に集中し
ないように配慮している。
浴槽排水口（a4）には予め浴室排水口（図示せず）に接
続する為に排水管（９）を浴槽用台（Ｂ）の設置用面部
（b2）から下方に臨むように配管しておき、点検蓋（1
0）を介して施工現場で設置してから浴室排水口（a4）
に接続するようになっている。
続する為に排水管（９）を浴槽用台（Ｂ）の設置用面部
（b2）から下方に臨むように配管しておき、点検蓋（1
0）を介して施工現場で設置してから浴室排水口（a4）
に接続するようになっている。
点検蓋（10）は浴槽本体（Ａ）の前記前垂れ面（a3）下
端において前記する周面部（b3）を当て面として固着し
たエプロン板（a5）（図面ではタイル付エプロン板）の
所望位置と、その位置と対応する同周面部（b3）部分を
切欠して形成され、裏面周縁に設けた係合片（11）の同
周面部（b3）の切欠縁への人為的な係脱によって開閉可
能になっている。
端において前記する周面部（b3）を当て面として固着し
たエプロン板（a5）（図面ではタイル付エプロン板）の
所望位置と、その位置と対応する同周面部（b3）部分を
切欠して形成され、裏面周縁に設けた係合片（11）の同
周面部（b3）の切欠縁への人為的な係脱によって開閉可
能になっている。
従って、本実施例では、前記する収納部（b4）内に浴用
水循環装置（Ｃ）の構成部材である気泡流噴出部（２）
…と浴用水吸引部（４）とを接続する循環用パイプ
（c1）と、循環用ポンプ（c2）とが収納され、スパウト
から落下し浴槽底に衝突して浴槽壁（a1′）と共鳴する
打撃音、循環用ポンプ（c2）の駆動音、循環用パイプ
（c1）を流通する循環水の流水音は勿論のこと浴槽壁
（a1′）に循環用パイプ（c1）を介して伝わるポンプ振
動に伴なうこもり音等の騒音原因を全て吸音することが
できる。
水循環装置（Ｃ）の構成部材である気泡流噴出部（２）
…と浴用水吸引部（４）とを接続する循環用パイプ
（c1）と、循環用ポンプ（c2）とが収納され、スパウト
から落下し浴槽底に衝突して浴槽壁（a1′）と共鳴する
打撃音、循環用ポンプ（c2）の駆動音、循環用パイプ
（c1）を流通する循環水の流水音は勿論のこと浴槽壁
（a1′）に循環用パイプ（c1）を介して伝わるポンプ振
動に伴なうこもり音等の騒音原因を全て吸音することが
できる。
また、本実施例においては浴槽用台（Ｂ）の下面、即ち
底面を設置用面部（b2）として詳述したが、浴槽脚の先
端を前記浴槽用台（Ｂ）の底面を貫通させて、該脚
（７）先端を床面（Ｄ）に設置することも可能であり、
更に浴槽用台（Ｂ）の側面にタイルや化粧板を直接固着
してエプロン板と成すことも任意である。
底面を設置用面部（b2）として詳述したが、浴槽脚の先
端を前記浴槽用台（Ｂ）の底面を貫通させて、該脚
（７）先端を床面（Ｄ）に設置することも可能であり、
更に浴槽用台（Ｂ）の側面にタイルや化粧板を直接固着
してエプロン板と成すことも任意である。
図面は本考案気泡発生浴槽の実施例を示し、第１図は縦
断正面図、第２図は（２）−（２）断面図、第３図は
（３）−（３）断面図である。 尚図中、 （Ａ）：浴槽本体、（Ｂ）：浴槽用台 （a1′）：浴槽壁、（２）：気泡流噴出部 （４）：浴用水吸引部、（c1）：循環用パイプ （c2）：循環用ポンプ、（Ｃ）：浴用水循環装置 （b3）：周面部、（b4）：収納部
断正面図、第２図は（２）−（２）断面図、第３図は
（３）−（３）断面図である。 尚図中、 （Ａ）：浴槽本体、（Ｂ）：浴槽用台 （a1′）：浴槽壁、（２）：気泡流噴出部 （４）：浴用水吸引部、（c1）：循環用パイプ （c2）：循環用ポンプ、（Ｃ）：浴用水循環装置 （b3）：周面部、（b4）：収納部
Claims (1)
- 【請求項１】浴槽本体を同浴槽本体に沿う形状に形成し
た浴槽用台で支持し、該浴槽用台を内部中空な吸音材料
で形成し、浴槽本体の浴槽壁に設けた気泡流噴出部と浴
用水吸引部とを連絡する循環用パイプと、その循環用パ
イプ中途に配設された循環用ポンプとを前記浴槽用台内
に収納したことを特徴とする気泡発生浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14158988U JPH0642666Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 気泡発生浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14158988U JPH0642666Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 気泡発生浴槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261338U JPH0261338U (ja) | 1990-05-08 |
| JPH0642666Y2 true JPH0642666Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31406787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14158988U Expired - Lifetime JPH0642666Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 気泡発生浴槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2564511Y2 (ja) * | 1990-08-06 | 1998-03-09 | 株式会社ガスター | 浴室回りの非燃焼機器の設置構造 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP14158988U patent/JPH0642666Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261338U (ja) | 1990-05-08 |
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