JPH04159066A - 心無研削盤 - Google Patents
心無研削盤Info
- Publication number
- JPH04159066A JPH04159066A JP28446990A JP28446990A JPH04159066A JP H04159066 A JPH04159066 A JP H04159066A JP 28446990 A JP28446990 A JP 28446990A JP 28446990 A JP28446990 A JP 28446990A JP H04159066 A JPH04159066 A JP H04159066A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- work
- front plate
- workpiece
- front plates
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 16
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、2ロール1シュー型心無研削盤に関するも
のである。
のである。
従来のこの種の心無研削盤としては、例えば、第3図〜
第5図に示すものがある。この研削盤は、円環状断面を
有する工作物の内周面を研削するタイプのものである。
第5図に示すものがある。この研削盤は、円環状断面を
有する工作物の内周面を研削するタイプのものである。
第3図はその研削盤の要部構成を正面からみたものてあ
り、第4図は第3図のTV−TV線断面を示したもので
あり、第5図は第3図のフロントプレートを正面からみ
たものである。
り、第4図は第3図のTV−TV線断面を示したもので
あり、第5図は第3図のフロントプレートを正面からみ
たものである。
図において、1は円環状断面を有する工作物、2は工作
物1の軸方向の位置を決めるフロントプレート(固定板
)である。このフロントプレート2の工作物1との接触
面となる部分は、摩耗し難い硬い物質、例えば、超硬合
金で作られている。
物1の軸方向の位置を決めるフロントプレート(固定板
)である。このフロントプレート2の工作物1との接触
面となる部分は、摩耗し難い硬い物質、例えば、超硬合
金で作られている。
この例では、超硬合金製のリング3がフロントプレート
2と面一となるように嵌めあい固定されている。
2と面一となるように嵌めあい固定されている。
4はシュー、5は押えロール、6は駆動ロールである。
工作物1の半径方向の位置は、これら2つのロール5.
6とシュー4によって決められ、工作物1の回転駆動は
:11動ロール6の回転によって行われるようになって
いる。7は工作物1の内周面を研削する回転砥石で、ロ
ール5.6の回転軸と平行に配設されている。
6とシュー4によって決められ、工作物1の回転駆動は
:11動ロール6の回転によって行われるようになって
いる。7は工作物1の内周面を研削する回転砥石で、ロ
ール5.6の回転軸と平行に配設されている。
このような構成となっているので、駆動ロール6に駆動
されて回転する工作物1は、フロントプレート2によっ
てその軸方向の位置と姿勢が規制され、かつ2つのロー
ル5.6とシュー4によって半径方向の位置が規制され
ながら、回転砥石7によって研削される。
されて回転する工作物1は、フロントプレート2によっ
てその軸方向の位置と姿勢が規制され、かつ2つのロー
ル5.6とシュー4によって半径方向の位置が規制され
ながら、回転砥石7によって研削される。
しかし、従来の心無研削盤にあっては、次のような問題
かった。
かった。
すなわち、工作物1がフロントプレート2と接しながら
可成りの高速度で回転するので、フロントプレート2の
工作物1との摺接面が、上記のように超硬合金でできて
いるても、極めて短時間て摩耗し、工作物1の姿勢が不
安定になり、研削精度が悪くなる。
可成りの高速度で回転するので、フロントプレート2の
工作物1との摺接面が、上記のように超硬合金でできて
いるても、極めて短時間て摩耗し、工作物1の姿勢が不
安定になり、研削精度が悪くなる。
フロントプレート2が、このように急速に摩耗する理由
は、研削液の中に砥粒のような摩耗を促進するものが入
っているためであるが、より本質的な理由は、工作物1
とフロントプレート2か密着に近い状態にあるため、両
者1.2の摺接部に潤滑効果を果すべき研削液が浸入し
難いためである。
は、研削液の中に砥粒のような摩耗を促進するものが入
っているためであるが、より本質的な理由は、工作物1
とフロントプレート2か密着に近い状態にあるため、両
者1.2の摺接部に潤滑効果を果すべき研削液が浸入し
難いためである。
勿論、フロントプレート2の摩耗を少なくするためには
、より摩耗し難い材料、例えば、多結晶り′イヤモンド
を使用すればよい。しかし、タイヤモンドは高価である
し、径の大きなものは作れない。したがって、実用に供
し難い。
、より摩耗し難い材料、例えば、多結晶り′イヤモンド
を使用すればよい。しかし、タイヤモンドは高価である
し、径の大きなものは作れない。したがって、実用に供
し難い。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なさねたもので、フロントプレートの摩耗を少なくする
ことかてき、したがって、研削時における工作物の姿勢
を安定化させて、研削精度を上げることがてきる心無研
削盤を提供することを目的とする。
なさねたもので、フロントプレートの摩耗を少なくする
ことかてき、したがって、研削時における工作物の姿勢
を安定化させて、研削精度を上げることがてきる心無研
削盤を提供することを目的とする。
この発明が提供する心無研削盤は、2ロール1シュー型
心無研削盤におけるフロントプレートの工作物との接触
面に、研削液の供給溝を設けたものである。
心無研削盤におけるフロントプレートの工作物との接触
面に、研削液の供給溝を設けたものである。
(作用)
フロントプレートと工作物との間に研削液が浸入すると
、これがその供給溝の中に入り、回転する工作物とフロ
ントプレートとの間を潤滑する潤滑液として働く。
、これがその供給溝の中に入り、回転する工作物とフロ
ントプレートとの間を潤滑する潤滑液として働く。
また、工作物が回転すると、研削液が供給溝を流れ、そ
のときの研削液の運動エネルギーによって動圧が発生す
る。フロントプレートは、この動圧によって、工作物に
対する動圧軸受として機能する。
のときの研削液の運動エネルギーによって動圧が発生す
る。フロントプレートは、この動圧によって、工作物に
対する動圧軸受として機能する。
(実施例)
以下、この発明の実施例を第1図によって説明する。
第1図は実施例におけるフロントプレートを正面からみ
たものである。その他の構成は、第3図および第4図に
示す従来例と同じであるので、以下の説明では、両図を
援用し、図示は省略する。
たものである。その他の構成は、第3図および第4図に
示す従来例と同じであるので、以下の説明では、両図を
援用し、図示は省略する。
実施例の心無研削盤は、これを構成するフロントプレー
ト8の工作物1との接触面に、第1図に示すように、研
削液を供給するための1の字形の供給溝9を複数本、放
射状に設けたものである。
ト8の工作物1との接触面に、第1図に示すように、研
削液を供給するための1の字形の供給溝9を複数本、放
射状に設けたものである。
第2図は他の実施例におけるフロントプレート10を示
したものである。このプレート10には、工作物との接
触面に、研削液を供給するためのくの字形の供給溝11
が、複数本、放射状に設けられている。
したものである。このプレート10には、工作物との接
触面に、研削液を供給するためのくの字形の供給溝11
が、複数本、放射状に設けられている。
次に、上記構成に基づく作用を説明する。
工作物1がフロントプレート8.10と接しながら高速
回転する過程で、両者1と8.10の間に研削液が浸入
すると、これらが供給溝9,110中に入り、工作物1
の回転時の潤滑液として働く。
回転する過程で、両者1と8.10の間に研削液が浸入
すると、これらが供給溝9,110中に入り、工作物1
の回転時の潤滑液として働く。
また、工作物1の回転に伴って研削液が供給溝9.11
の中を流れ、そのときの研削液の運動エネルギーによっ
て動圧が発生すると、フロントブレー)8.10が工作
物1に対する動圧軸受として働く。
の中を流れ、そのときの研削液の運動エネルギーによっ
て動圧が発生すると、フロントブレー)8.10が工作
物1に対する動圧軸受として働く。
その結果、フロントプレート8.10の摩耗は著しく軽
減され、研削時における工作物1の姿勢は安定する。
減され、研削時における工作物1の姿勢は安定する。
このため、工作物1の研削精度が著しく向上する。
以上説明したように、この発明によれば、フロントプレ
ートの工作物との接触面に、研削液の供給溝を設けたの
て、この供給溝に入った研削液による潤滑作用と動圧に
よって、フロントプレートの摩耗が減少する。その結果
、研削時における工作物の姿勢を安定化させて、研削精
度を上げることができる。
ートの工作物との接触面に、研削液の供給溝を設けたの
て、この供給溝に入った研削液による潤滑作用と動圧に
よって、フロントプレートの摩耗が減少する。その結果
、研削時における工作物の姿勢を安定化させて、研削精
度を上げることができる。
第1図はこの発明の実施例におけるフロントプレートの
正面図、第2図は他の実施例におけるフロントプレート
の正面図、第3図は従来の6無研削盤の要部正面図、第
4図は第3図のrV−rV断面図、第5図は第3図にお
けるフロントプレートの正面図である。 8.10−・・・・・フロントプレート9 、 11−
−−−−−供給溝
正面図、第2図は他の実施例におけるフロントプレート
の正面図、第3図は従来の6無研削盤の要部正面図、第
4図は第3図のrV−rV断面図、第5図は第3図にお
けるフロントプレートの正面図である。 8.10−・・・・・フロントプレート9 、 11−
−−−−−供給溝
Claims (1)
- 2ロール1シュー型心無研削盤におけるフロントプレー
トの工作物との接触面に、研削液の供給溝を設けたこと
を特徴とする心無研削盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28446990A JPH04159066A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 心無研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28446990A JPH04159066A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 心無研削盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04159066A true JPH04159066A (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=17678933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28446990A Pending JPH04159066A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 心無研削盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04159066A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006281402A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Micron Seimitsu Kk | 研削作業の状態を判定する方法及び同装置、並びに研削作業の制御方法 |
JP2010532270A (ja) * | 2007-07-06 | 2010-10-07 | エルビン・ユンカー・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 研削のときに回転する工作物を支持する方法、および動圧式の振れ止め |
CN102658520A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-09-12 | 浙江工业大学 | 基于分级结构化复合弹性研抛盘的动压光整系统 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP28446990A patent/JPH04159066A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006281402A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Micron Seimitsu Kk | 研削作業の状態を判定する方法及び同装置、並びに研削作業の制御方法 |
JP2010532270A (ja) * | 2007-07-06 | 2010-10-07 | エルビン・ユンカー・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 研削のときに回転する工作物を支持する方法、および動圧式の振れ止め |
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