JP2003120687A - 円すいころ軸受およびその加工方法 - Google Patents

円すいころ軸受およびその加工方法

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JP2003120687A
JP2003120687A JP2001321732A JP2001321732A JP2003120687A JP 2003120687 A JP2003120687 A JP 2003120687A JP 2001321732 A JP2001321732 A JP 2001321732A JP 2001321732 A JP2001321732 A JP 2001321732A JP 2003120687 A JP2003120687 A JP 2003120687A
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tapered roller
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inner ring
tapered
chamfer
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Chuichi Sato
忠一 佐藤
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    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円すいころの頭部R面の寸法ばらつきに起因
する内輪の大つば部と円すいころの頭部R面との接触位
置の変化を極力小さく抑えることができ、この接触位置
の変化によて接触位置が大つば部の当接面から外れるこ
とを確実に防止することができる円すいころ軸受を提供
する。 【解決手段】 円すいころ軸受は、内輪1、外輪2およ
び複数の円すいころ3を備える。内輪1には、円すいこ
ろ3の頭部R面3aに当接する大つば部1aが形成され
ている。大つば部1aには、円すいころ3の頭部R面3
aと当接する中凸R形状の当接面1cが形成されてい
る。円すいころ3においては、頭部R面3aが形成さ
れ、頭部R面3aとチャンファ3c間は、連続した曲面
になるように丸められている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内輪、外輪および
複数の円すいころを備える円すいころ軸受およびその加
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内輪、外輪および複数の円すい
ころを構成要素とする円すいころ軸受においては、各円
すいころを支持するために、内輪に各円すいころの端部
に当接される大つば部が形成されている。
【0003】このような円すいころ軸受の構成について
図9を参照しながら説明する。図9は従来の円すいころ
軸受の主要部構成を模式的に示す断面図である。
【0004】円すいころ軸受は、図9に示すように、内
輪101、外輪102および複数の円すいころ103を
備える。内輪101には、円すいころ103の頭部R面
103aに当接する大つば部101aが形成されてい
る。この大つば部101aにおける円すいころ103の
頭部R面103aとの当接面は、所定の半径R0を有す
る球面状に形成されている。また、円すいころ103の
頭部R面103aは、所定の半径R0を有する球面状に
形成されている。円すいころ軸受の駆動時には、円すい
ころ103が内輪101の軌道面101b上で転がり、
同時に、円すいころ103の頭部R面103aと大つば
部101a間には相対的な滑りが発生し、大つば部10
1aは円すいころ103に作用する軸方向荷重を支持す
ることになる。
【0005】しかしながら、円すいころ103の頭部R
面103aの半径R0と内輪101の大つば部101a
における当接面の半径とが一致するので、大つば部10
1aと頭部R面103aとの接点が大つば部101aの
当接面における研削仕上加工面から外れ、駆動トルクが
増大するとともに、滑り摩耗が偏って発生する。
【0006】このような問題を解決するために、内輪の
大つば部を断面形状が直線形状になるように構成したも
の、また上記大つば部と頭部の接触位置を内輪の軌道面
に近づけるように構成したものがある。これらの円すい
ころ軸受について図10および図11を参照しながら説
明する。図10は従来の円すいころ軸受における内輪の
大つば部を断面形状が直線形状になるように構成した例
を示す図、図11は従来の円すいころ軸受における大つ
ば部と頭部の接触位置を内輪の軌道面に近づけるように
構成した例を示す図である。
【0007】内輪の大つば部を断面形状が直線形状にな
るように構成した円すいころ軸受においては、図10に
示すように、大つば部101a'における円すいころ1
03の頭部R面103aとの当接面Sが直線状の断面形
状を有するように形成され、この当接面Sにおける頭部
R面103aとの接点が研削仕上加工面から外れること
が防止される。本例では、大つば部101a'における
断面形状が直線状に形成された当接面S(研削仕上加工
面)の長さがh'であり、この当接面上の位置Cpで、
円すいころ103の頭部R面103aが当接するように
構成されている。
【0008】さらに、トルクを小さくするために、上記
大つば部101a'と頭部R面103aの接触位置を内
輪101の軌道面101bに近づけるように構成された
ものがある。具体的には、図11(a),(b)に示す
ように、大つば部101a'と頭部R面103aの接触
位置およびコーンセンタCcを含む円周方向断面での大
つば部101a'と頭部R面103aの接触長さを2w
とし、内輪101の軌道面101bから上記接触位置C
pまでの高さをΔhとすると、上記高さΔhを小さくし
て上記接触位置Cpを内輪101の軌道面101bに近
づけるように構成されているとともに、円すいころ10
3の頭部R面103aの半径R0'を大つば部101a'
の半径R0の90%に設定することにより、上記接触長
さ2wを小さくし、できる限りトルクを小さくするよう
に構成されている。
【0009】次に、内輪101の大つば部101a'、
それと円すいころ頭部R面103との接触位置、円すい
ころ103の頭部R面103aにおけるチャンファ(面
取り部)の関係について図12および図13を参照しな
がら説明する。図12(a)は従来の円すいころ軸受の
内輪を示す断面図、図12(b)は従来の円すいころ軸
受の内輪に設けられた大つば部周囲を拡大して示す断面
図、図12(c)は従来の円すいころ軸受の円すいころ
を示す図、図13は内輪の大つば部と円すいころ頭部と
の接触位置およびその周辺部位の寸法関係を示す断面図
である。
【0010】ここで、内輪101においては、図12
(a)に示すように、最大外径をD'とし、大つば部1
01a'の付根までの直径D0'とし、軌道面101bの
円すい角をαとする。また、図12(b)に示すよう
に、内輪101の大つば部101a'においては、その
面取りの半径をRcとし、大つば部101a'に形成され
ている逃げ部101dにおいては、その一方のエッジか
ら大つば部101a'の当接面Sまでの長さをA、他方
のエッジ(軌道面101b側)から大つば部101a'
の当接面Sまでの長さをCとする。また、大つば部10
1a'における円すいころ103の頭部R面103aと
の接触位置Cpからチャンファ103cのエッジまでの
長さをBとする。上記大つば部101a'における長さA
は、大つば部101a'の旋削により決定される。
【0011】さらに、円すいころ103においては、図
12(c)に示すように、長さをlとし、円すい角をβ
とする。この円すいころ103の頭部R面103aは半
径rの球面状に形成され、その球面状部分の直径はdで
ある。また、円すいころ103の頭部R面103aの中
央部には、直径cの逃げ部103bが形成され、また頭
部R面103aの縁部103cには、面取り加工が施さ
れている。この面取り加工が施されている縁部(以下、
チャンファという)103cは、図中に示すa,bの寸
法関係を有する形状になるように構成されている。チャ
ンファ103cの寸法aは、円すいころ103の鍛造時
のr寸法(図12(c)を参照)と研削(ころ転動面)
の寸法の連結によって決定される。
【0012】このような寸法関係を有する内輪101の
大つば部101a'と円すいころ103とは、図13に
示すような寸法関係で接触する。ここで、図13に示す
寸法Δ1,Δ2,h,h',δ1は、次の各式により表され
る。
【0013】 Δ1=A−a …(1) Δ2=B−A …(2) h≒{(d−c)/2}−A …(3) h'≒{(D'−D0')/2−R}−A …(4) δ1=c−b …(5) ここで、例えば、Δ2は0.01〜0.3mm程度であ
り、c(図12(c)を参照)またはΔ1と同様に小さ
い。また、δ1は零より大きく、例えば0.4mm以上
である。
【0014】次に、内輪101の大つば部101a'と
円すいころ103の頭部R面103aとの間の隙間につ
いて図14を参照しながら説明する。図14は内輪の大
つば部と円すいころ頭部との間の隙間を模式的に示す断
面図である。
【0015】内輪101の大つば部101a'の当接面
Sと円すいころ103の頭部R面103aとの間におい
ては、図14に示すように、隙間が生じる。ここで、上
記隙間を、接触位置Cpから長さ(h−Δ2)離れた位
置における隙間の寸法をΔtとすると、隙間の寸法Δt
は、次の(6)式により表される。
【0016】 Δt=(h−Δ2)2/(2r) …(6) 上記(6)式から、隙間の寸法Δtは、円すいころ10
3の頭部R面103aの半径rに反比例するので、小さ
いな値になる。また、円すいころ103の頭部R面10
3aが大つば部101a'との接触により摩耗すると、
頭部R面103aが大つば部101aに対し全面的に接
触する場合がある。
【0017】次に、円すいころ103の頭部R面103
aの半径rのばらつきに伴う接触位置Cpの変化につい
て図15および図16を参照しながら説明する。図15
および図16は円すいころの頭部の半径のばらつきに伴
う接触位置Cpの変化を模式的に示す図である。
【0018】円すいころ103の頭部R面103aの半
径rは、加工精度上ばらつき、このばらつきに伴い接触
位置Cpは変化する。ここでは、図15に示すように、
加工精度上のばらつきにより、円すいころ103の頭部
R面103aが半径rの球面状に加工された場合と半径
(r−Δr)の球面状に加工された場合を想定し、この
ようなばらつきが生じた場合の接触位置Cpの変化を例
にして説明する。
【0019】円すいころ103の頭部R面103aの半
径がrの場合における接触位置をCp、半径(r−Δr)
の場合における接触位置をCp'、両者の半径方向におけ
る差(即ち頭部R面103aの半径のばらつきによる接
触位置の移動変化量)をΔとすると、接触位置の移動変
化量Δは、次の(7)式により表される。
【0020】 Δ=Δr・sin(β/2) …(7) ここで、βは円すいころ103の円すい角である。
【0021】例えば、Δr=±4mmとし、β/2=1.
92π/180〜2.75π/180とすると、Δ=
0.13±0.19mmとなる。ここで、図13のΔ2
の寸法が0.01〜0.3mmの範囲にあるとすると、
内輪101のつば逃げ部101c内に、接触位置に相当
する位置が入り込み、円すいころ103の頭部R面10
3aが、つば逃げ部101cのエッジに当たることにな
る。
【0022】次に、円すいころ103の頭部R面103
aの半径のばらつきに伴い、接触位置Cpが変化しない
場合を考える。この場合、図16に示すように、頭部R
面103aの半径のばらつきに応じて円すいころ103
の頭部R面103aにおける接触位置Cpでの接線方向
への角度(傾斜角度)が変化する。この傾斜角度の変化
分をΔθ'とすると、この変化分Δθ'は次の(8)式に
より表される。
【0023】 Δθ'=(Δr/r)・sin(β/2) …(8) 例えば、Δr=±4mmとし、β/2=1.92π/18
0〜2.75π/180とすると、Δθ'=±1.48
×10-3〜2.13×10-3となる。
【0024】次に、円すいころ103のスキュー角につ
いて図17および図18を参照しながら説明する。図1
7は内輪の大つば部と円すいころの頭部との接触位置を
含む断面図、図18は円すいころのスキューに伴うスキ
ュー角の変化状態を示す断面図である。
【0025】内輪101の大つば部101a'と円すい
ころ103の頭部R面103a間における円周方向の寸
法関係は、図17(b)に示すような関係を有する。ま
た、図17(c)に示す寸法関係を有する。図17
(c)は図17(b)のA−A線に沿って得られた断面
図である。図17(b),(c)中の各寸法は、次の
(9)〜(12)の各式で表される。
【0026】 lΔ2=4{D0・d/(D0+d)}(B+a) …(9) lΔ'2=4{D0・d/(D0+d)} {(D'−D0)/2−Rc+a} …(10) また、大つば部101a'と円すいころ103の頭部R
面103a間の隙間ΔhまたはΔh'は、 Δh=1/2(1/r−1/R)[D0・d/(D0+d)](B+a)/R …(11) Δh'=1/2(1/r−1/R)[D0・d/(D0+d)] [(D'−D0)/2−Rc+a)/R …(12) と表される。
【0027】ここで、円すいころ103がスキューする
と、図18(a),(b)から、そのスキュー角Δθs
またはΔθs'(>Δθs)は、次の(13),(14)
式により表される。
【0028】 Δθs=4Δh/lΔ …(13) Δθs'=4Δh'/lΔ' …(14) ここで、Δθs=2ψ、ψ=Δh/lΔ2の関係を有す
る。
【0029】円すいころ103がスキューすると、図1
8(b)に示すように、内輪101の軌道面101bは
スキューモーメントM'を受ける。これに対して、円すい
ころ103に作用する軸方向力Fが円すいころ103の
頭部R面103aでの反作用となり、回転モーメントM
(=F・lΔ/2)がスキューモーメントM'と釣り合っ
てスキュー角Δθsが決まる。ここで、lΔが大きくな
り、Δhが小さくなるほど、スキュー角Δθsは小さく
なる。ここでは、スキュー角Δθs<Δθs'の関係があ
るので、スキューにより円すいころ103がエッジ当り
をすると、このエッジ当りが内輪101の大つば部10
1a'の外側および内側に発生することにある。
【0030】次に、上述の各円すいころ軸受の内輪の大
つば部および円すいころの頭部の加工方法について図1
9および図20を参照しながら説明する。図19(a)
は内輪の大つば部をR形状に研削加工する方法、図19
(b)は内輪の大つば部を直線形状の断面形状を有する
大つば部に研削加工する方法を模式的に示す図、図20
は円すいころの頭部を研削加工する方法を模式的に示す
図である。
【0031】内輪101の大つば部101aの研削にお
いて、大つば部101における円すいころ103の頭部
R面103aとの当接面を所定の半径を有する球面状に
形成する場合、図19(a)に示すように、カップ砥石
201が用いられる。この場合、内輪101に相当する
ワーク200がY軸を中心に回転され、カップ砥石20
1は、上記Y軸に対して所定角度傾斜したX1軸を中心
に回転される。
【0032】また、大つば部101aにおける円すいこ
ろ103の頭部R面103aとの当接面を直線状の断面
形状を有する面に形成する場合、図19(b)に示すよ
うに、円すい状の研削面を有する砥石202が用いられ
る。この場合、内輪101に相当するワーク201がY
軸を中心に回転され、砥石202は、X2軸を中心に回
転される。
【0033】円すいころ103の頭部R面103aの研
削は、図20(a)に示すように、スルーフィード加工
により行われる。このスルーフィード加工においては、
ローディングパイプ205から円すいころ103に相当
するワーク204を連続的に供給する。この供給された
ワーク204は、回転ケージ209に保持され、順に砥
石203に向けて送られる。そして、ワーク204の頭
部R面103aに相当する部位が砥石203により研削
され、この研削後のワーク204は、回転ケージ209
からかき出し板206によりかき出され、出口案内板2
07に案内されながらアウトシュート208に送られ
る。
【0034】ここで、上記スルーフィード加工には、図
20(b)に示すマグネットシュータイプ方式と、図2
0(c)に示す加圧盤方式とがある。
【0035】マグネットシュー方式においては、図20
(b)に示すように、回転ケージ209の下方にマグネ
ットシュー210が配置され、このマグネットシュー2
10を回転ケージ209と逆向きに回転させることによ
り、回転ケージ209に保持されたワーク204が、そ
の軸を中心に回転される。
【0036】加圧盤方式においては、図20(c)に示
すように、回転ケージ209の上方に加圧盤211を配
置し、その下方に下盤212が配置されている。加圧盤
211は、回転ケージ209に保持されているワーク2
04をその上方から下盤212に向けて押圧し、下盤2
12は、回転ケージ209と逆向きに回転駆動される。
これにより、回転ケージ209に保持されたワーク20
4が、その軸を中心に回転される。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の円すい
ころ軸受においては、稼動時の発生トルクを小さくする
ために、内輪101の大つば部101a'と円すいころ
103の頭部R面103aとの接触位置Cpを内輪10
1の軌道面101bに近づける(図11(b)に示すΔ
hを小さくする)ように構成され、また、円すいころ1
03の頭部R面103aの半径を大つば部101a'の
半径の90%に設定することにより、接触長さ2w(図
11(b)を参照)を小さくするように構成されてい
る。
【0038】しかしながら、円すいころ103の頭部R
面103aの球面形状を規定する半径寸法が加工精度上
ばらつくことに伴い内輪101の大つば部101a'と
円すいころ103の頭部R面103aとの接触位置が変
化するので、この接触位置の変化により大つば部101
a'と頭部R面103aとの接触位置が大つば部101
a'の当接面Sから外れ、エッジ当りが生じることがあ
る。
【0039】また、上記接触位置の変化を小さくなるよ
うに抑制するためには、円すいころ103の頭部R面1
03aの球面形状を規定する半径寸法のばらつきを極力
小さくする必要があるが、このばらつきを小さくするこ
とは加工上非常に難しい。
【0040】本発明の目的は、円すいころの頭部R面の
寸法ばらつきに起因する内輪の大つば部と円すいころの
頭部R面との接触位置の変化を極力小さく抑えることが
でき、この接触位置の変化によて接触位置が大つば部の
当接面から外れることを確実に防止することができる円
すいころ軸受およびその加工方法を提供することにあ
る。
【0041】
【課題を解決するための手段】本発明は、内輪、外輪お
よび複数の円すいころを備える円すいころ軸受におい
て、前記内輪には中凸R形状の断面形状を有する大つば
部が形成され、前記円すいころの前記大つば部に対向す
る端面には頭部R面とチャンファとが形成され、前記頭
部R面と前記チャンファ間が連続的な曲面となるように
丸められていることを特徴とする。
【0042】また、本発明は、内輪、外輪および複数の
円すいころを備える円すいころ軸受の加工方法におい
て、前記内輪に中凸R形状の断面形状を有する大つば部
を形成し、前記円すいころの前記大つば部に対向する端
面に頭部R面とチャンファとを形成し、前記頭部R面と
前記チャンファ間を連続的な曲面となるように丸めるこ
とを特徴とする。
【0043】本発明では、内輪に中凸R形状の断面形状
を有する大つば部を形成することによって、円すいころ
の頭部R面の寸法ばらつきに起因する内輪の大つば部と
円すいころの頭部R面との接触位置の変化が極力小さく
抑えられる。また、円すいころの大つば部に対向する端
面に形成された頭部R面とチャンファ間が連続的な曲面
となるように丸められていることによって、円すいころ
がスキューした際に頭部R面とチャンファ間の境界部位
と内輪の大つば部とが当たるエッジ当りの発生を回避す
ることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0045】図1は本発明の一実施の形態に係る円すい
ころ軸受の主要部構成を示す断面図、図2は図1の内輪
の大つば部の周囲を拡大して示す断面図、図3(a)は
図1の円すいころの正面図、図3(b)は図3(a)の
A−A線に沿って得られた断面図、図3(c)は図3
(a)のB−B線に沿って得られた断面図である。
【0046】円すいころ軸受は、図1に示すように、内
輪1、外輪2および複数の円すいころ3を備える。内輪
1には、円すいころ3の頭部R面3aに当接する大つば
部1aが形成されている。具体的には、図2に示すよう
に、内輪1においては、大つば部1a、軌道面1bが形
成され、大つば部1aと軌道面1bの間には、逃げ溝1
dが形成されている。大つば部1aには、円すいころ3
の頭部R面3aと当接する中凸R形状の当接面1cが形
成されている。ここで、この中凸形状の当接面1cを規
定する半径寸法をRとし、この当接面1cの円すいころ
3側への突出量をδとすると、上記半径寸法Rは、次の
(15)式により、突出量δは、次の(16)式により
表される。
【0047】 R=h/(2Δθ) …(15) δ=(h/2)2/2R …(16) ここで、Δθは大つば部1aでの接線角、hは当接面1
cの幅である。
【0048】円すいころ3においては、図3(a)に示
すように、大径側端面の中央に逃げ部3bが形成されて
いる。また、大径側端面には頭部R面3aが形成され、
その縁部にはチャンファ3cが形成されている。頭部R
面3aとチャンファ3c間は、図3(b),(c)に示
すように、連続した曲面になるように丸められている。
頭部R面3aは、半径Rの球面状に形成されている。
【0049】このように構成された円すいころ軸受にお
いては、上記大つば部1aにおける接線角Δθを、頭部
R面3aの寸法のばらつきにより発生する円すいころ3
のばらつき角Δθ'(図16を参照)以上になるよう
に、R寸法および突出量δを選定すれば、円すいころ3
の頭部R面3aの寸法のばらつきによるΔθ'の傾きを
吸収することが可能になる。
【0050】ここで、例えばh=0.8mm〜1.6m
mとし、R=270〜370mm、δ=0.3〜0.8
μmと選定することができる。このように寸法で規定さ
れる中凸形状を大つば部1aに形成することによって、
円すいころ3の頭部R面3aの寸法のばらつきによるΔ
θ'の傾きを吸収することが可能になる。
【0051】また、円すいころ3において、頭部R面3
aとチャンファ3c間を連続した曲面になるように丸め
ることによって、円すいころ3がスキューした際に頭部
R面3aとチャンファ3c間の境界部位と内輪1の大つ
ば部1aとが当たるエッジ当りの発生を回避することが
できる(図17と対比)。
【0052】次に、内輪1の大つば部1aの加工につい
て図4および図5を参照しながら説明する。図4は図1
の内輪の大つば部の加工条件を模式的に示す図、図5は
図1の内輪の大つば部の加工を実現するための機構を模
式的に示す図である。
【0053】大つば部1aの形状において、半径寸法R
を270Rとし、つば幅hを1〜1.6mmとする場合を
考える。この場合の大つば部1aにおける突出量δは、
図4および上記(16)式から、 δ=(h/2)2/2R=(0.5〜0、8)2/(2×270) =0.46〜1.2μm となる。また、この突出量δ分の加工に用いる砥石幅寸
法htに関しては、ht=4mmとすれば、δt=7.4
μmとなる。
【0054】このようなストロークが小さい場合におい
ては、図5に示すような切込み機構が考えられる。この
機構では、ドレッサ22(例えばダイア切込み)を用い
て、砥石21を、内輪1に相当するワーク20における
大つば部20aの当接面20cに平行なx方向にサーボ
モータ駆動し、同時にy'方向にドレッサ22をδt(砥
石htに対し)前後にストロークさせるようにサーボモ
ータ駆動することにより、砥石21の研削面を修正し、
次に砥石インデックスを行い、当接面20cの研削加工
を行う。
【0055】次に、円すいころ3の頭部R面3aとチャ
ンファ3c間を連続した曲面になるように丸める加工方
法について図6ないし図8を参照しながら説明する。図
6は円すいころ3の頭部R面3aとチャンファ3c間を
連続した曲面になるように丸める加工方法の原理を模式
的に示す図、図7は図6の加工原理を用いた加圧盤方式
の加工機の要部詳細を示す図、図8は図6の加工原理を
用いたマグネット方式の加工機の要部詳細を示す図であ
る。
【0056】円すいころ3の頭部R面3aとチャンファ
3c間を連続した曲面になるように丸める加工方法とし
ては、スルーフィード方式により丸め加工を行う方法が
適用可能である。原理的には、図6(a),(b)に示
すように、幅狭の弾性カップ砥石31を円すいころ3に
相当するワーク30の外形面に対して角度γ分傾けて、
ワーク30の所定部位(頭部R面に対応する部位30a
とチャンファに対応する部位30c間の面)を加工す
る。ここで、カップ砥石31としては、外径DG、幅BG
の砥石が用いられる。また、微粒砥石を使用し、頭部R
面に対応する部位30aとチャンファに対応する部位3
0c間の面の粗さ向上を図ることが重要である。また、
砥石周速は低速の方がよい。ワーク30は軸XBの周り
に回転され、カップ砥石31は、上記角度γ分傾けられ
た軸XGの周りに回転駆動される。この加工により、頭
部R面3aとチャンファ3c間の面は、図3(b)また
は(c)に示すような連続した曲面に加工される。そし
て、この面形状の評価は、例えば図3(c)に示すよう
に、逃げ部3bを避けた断面で行われる。
【0057】次に、上記加工原理を用いた加工機として
は、図7に示す加圧盤方式のものと、図8に示すマグネ
ット方式のものとがある。
【0058】加圧盤方式においては、図7に示すよう
に、案内板35に案内されながら供給されたワーク30
を保持する保持器33が設けられ、保持器33の上方に
は加圧盤32が、その下方には下盤34がそれぞれ配置
されている。保持器33には、ワーク30が所定の間隔
で保持され、所定の方向に回転駆動される。加圧盤32
は、保持器33に保持されているワーク30をその上方
から下盤34に向けて押圧し、下盤34は、保持器33
と逆向きに回転駆動される。これにより、保持器33に
保持されたワーク30が、その軸を中心に回転する。即
ち、ワーク30は自転する。
【0059】そして、保持器33に保持されているワー
ク30の間隔に応じて弾性砥石31が位置決めされてい
る。ここで、弾性砥石31を使用するのは、ワーク30
の位置に応じて砥石の当り部が変化し、厳密には幾何学
的に誤差が発生するので、これを吸収するためである。
また、弾性砥石31は、定圧(F)でワーク30に対し
て押し付けられ、ワーク30の位置変化分をシリンダ
ー、絞りダンピングなどの手段で吸収する。さらに、本
方式は現在の頭部研削盤にて対応可能である。
【0060】マグネット方式においては、図8に示すよ
うに、保持器33の下方に下盤36が配置され、下盤3
6の下方にマグネット37が配置されている。この方式
においては、保持器33をインデックスさせ定位置で砥
石31により、加工する。このとき、マグネット37の
磁力により加工力をワーク30に与えることになる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内輪に中凸R形状の断面形状を有する大つば部を形成す
ることによって、円すいころの頭部R面の寸法ばらつき
に起因する内輪の大つば部と円すいころの頭部R面との
接触位置の変化を極力小さく抑えることができ、また、
円すいころの大つば部に対向する端面に形成された頭部
R面とチャンファ間が連続的な曲面となるように丸めら
れていることによって、円すいころがスキューした際に
頭部R面とチャンファ間の境界部位と内輪の大つば部と
が当たるエッジ当りの発生を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る円すいころ軸受の
主要部構成を示す断面図である。
【図2】図1の内輪の大つば部の周囲を拡大して示す断
面図である。
【図3】(a)は図1の円すいころの正面図、(b)は
図3(a)のA−A線に沿って得られた断面図、(c)
は図3(a)のB−B線に沿って得られた断面図であ
る。
【図4】図1の内輪の大つば部の加工条件を模式的に示
す図である。
【図5】図1の内輪の大つば部の加工を実現するための
機構を模式的に示す図である。
【図6】図1の円すいころの頭部R面とチャンファ間を
連続した曲面になるように丸める加工方法の原理を模式
的に示す図である。
【図7】図6の加工原理を用いた加圧盤方式の加工機の
要部詳細を示す図である。
【図8】図6の加工原理を用いたマグネット方式の加工
機の要部詳細を示す図である。
【図9】従来の円すいころ軸受の主要部構成を模式的に
示す断面図である。
【図10】従来の円すいころ軸受における内輪の大つば
部を断面形状が直線形状になるように構成した例を示す
図である。
【図11】従来の円すいころ軸受における大つば部と頭
部の接触位置を内輪の軌道面に近づけるように構成した
例を示す図である。
【図12】(a)は従来の円すいころ軸受の内輪を示す
断面図、(b)は従来の円すいころ軸受の内輪に設けら
れた大つば部周囲を拡大して示す断面図、(c)は従来
の円すいころ軸受の円すいころを示す図である。
【図13】内輪の大つば部と円すいころ頭部との接触位
置およびその周辺部位の寸法関係を示す断面図である。
【図14】内輪の大つば部と円すいころ頭部との間の隙
間を模式的に示す断面図である。
【図15】円すいころの頭部の半径のばらつきに伴う接
触位置Cpの変化を模式的に示す図である。
【図16】円すいころの頭部の半径のばらつきに伴う接
触位置Cpの変化を模式的に示す図である。
【図17】内輪の大つば部と円すいころの頭部との接触
位置を含む断面図である。
【図18】円すいころのスキューに伴うスキュー角の変
化状態を示す断面図である。
【図19】(a)は内輪の大つば部をR形状に研削加工
する方法、(b)は内輪の大つば部を直線形状の断面形
状を有する大つば部に研削加工する方法を模式的に示す
図である。
【図20】円すいころの頭部を研削加工する方法を模式
的に示す図である。
【符号の説明】
1 内輪 1a 大つば部 2 外輪 3 円すいころ 3a 頭部R面 3c チャンファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 33/36 F16C 33/36 33/64 33/64

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪、外輪および複数の円すいころを備
    える円すいころ軸受において、前記内輪には中凸R形状
    の断面形状を有する大つば部が形成され、前記円すいこ
    ろの前記大つば部に対向する端面には頭部R面とチャン
    ファとが形成され、前記頭部R面と前記チャンファ間が
    連続的な曲面となるように丸められていることを特徴と
    する円すいころ軸受。
  2. 【請求項2】 内輪、外輪および複数の円すいころを備
    える円すいころ軸受の加工方法において、前記内輪に中
    凸R形状の断面形状を有する大つば部を形成し、前記円
    すいころの前記大つば部に対向する端面に頭部R面とチ
    ャンファとを形成し、前記頭部R面と前記チャンファ間
    を連続的な曲面となるように丸めることを特徴とする円
    すいころ軸受の加工方法。
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