JP2004092830A - 車輪用軸受ユニットの製造方法 - Google Patents

車輪用軸受ユニットの製造方法 Download PDF

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Kazumi Matsuzaki
松崎 和己
Hisakazu Tadokoro
田所 久和
Yukio Yamazaki
山崎 幸雄
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Abstract

【課題】コストを抑えつつ、適切な予圧を付与した車輪用軸受ユニットを得る。
【解決手段】車輪用軸受ユニットを構成するハブ8の外周面の仕上加工を、総型ロータリドレッサ36により外周面形状を整えられた状態で回転する、回転砥石35により行なう。外輪の内周面に設けた複列の外輪軌道、及び、上記ハブ8の小径段部15に外嵌固定する内輪の外周面に形成した内輪軌道及び外端面の仕上加工も、同様の回転砥石により行なう。予圧に影響のある部分の形状精度及び寸法精度を厳密に規制して、上記ハブ8と外輪と内輪とを組み合わせた状態で、各転動体に付与する予圧を適正にできる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両(自動車)の車輪を懸架装置に対し支持する為の車輪用軸受ユニットの製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の車輪を構成するホイール1及び制動装置であるディスクブレーキを構成するロータ2は、例えば図5に示す様な構造により、懸架装置を構成するナックル3に回転自在に支承している。即ち、このナックル3に形成した円形の支持孔4部分に、本発明の対象となる車輪用軸受ユニット5を構成する外輪6を、複数本のボルト7により固定している。一方、上記車輪用軸受ユニット5を構成するハブ8に上記ホイール1及びロータ2を、複数本のスタッド9とナット10とにより結合固定している。
【0003】
上記外輪6の内周面には複列の外輪軌道11a、11bを、外周面には結合フランジ12を、それぞれ形成している。この様な外輪6は、この結合フランジ12を上記ナックル3に、上記各ボルト7で結合する事により、このナックル3に対し固定している。
【0004】
これに対して、上記ハブ8の外周面の一部で、上記外輪6の外端開口(軸方向に関して外とは、車両への組み付け状態で幅方向外側となる部分を言い、図3、11を除く各図の左側、図3、11の右側。反対に、軸方向に関して車両への組み付け状態で幅方向中央側となる、図3、11を除く各部の右側、図3、11の左側を内と言う。本明細書全体で同じ。)から突出した部分には、取付フランジ13を形成している。上記ホイール1及びロータ2はこの取付フランジ13の片側面(図示の例では外側面)に、上記各スタッド9とナット10とにより、結合固定している。又、上記ハブ8の中間部外周面で、上記複列の外輪軌道11a、11bのうちの外側の外輪軌道11aに対向する部分には、内輪軌道14aを形成している。更に、上記ハブ8の内端部に形成した小径段部15に、内輪16を外嵌固定している。そして、この内輪16の外周面に形成した内輪軌道14bを、上記複列の外輪軌道11a、11bのうちの内側の外輪軌道11bに対向させている。
【0005】
これら各外輪軌道11a、11bと各内輪軌道14a、14bとの間には、それぞれが転動体である玉17、17を複数個ずつ、それぞれ保持器18、18により保持した状態で転動自在に設けている。この構成により、背面組み合わせである複列アンギュラ型の玉軸受を構成し、上記外輪6の内側に上記ハブ8を、回転自在に、且つ、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支承自在に支持している。尚、上記外輪6の両端部内周面と、上記ハブ8の中間部外周面及び上記内輪16の内端部外周面との間には、それぞれシールリング19a、19bを設けて、上記各玉17、17を設けた空間と外部空間とを遮断している。更に、図示の例は、駆動輪(FR車及びRR車の後輪、FF車の前輪、4WD車の全輪)用の車輪用軸受ユニット5である為、上記ハブ8の中心部に、スプライン孔20を形成している。そして、このスプライン孔20に、等速ジョイント21のスプライン軸22を挿入している。
【0006】
上述の様な車輪用転がり軸受ユニット5の使用時には、図5に示す様に、外輪6をナックル3に固定すると共に、ハブ8の取付フランジ13に、図示しないタイヤを組み合わせたホイール1及びロータ2を固定する。又、このうちのロータ2と、上記ナックル3に固定した、図示しないサポート及びキャリパとを組み合わせて、制動用のディスクブレーキを構成する。制動時には、上記ロータ2を挟んで設けた1対のパッドをこのロータ2の両側面に押し付ける。
【0007】
この様な制動時に、このロータ2の振れに起因して発生する、ジャダーと呼ばれる振動及び騒音を抑えるべく、このロータ2を結合固定する取付フランジ13の振れを防止する為の技術として従来から、特許文献1〜3に記載されたものが知られている。このうちの特許文献1に記載された従来技術は、ハブの外端部に形成した円筒部の内周面及び先端面を精密仕上し、この先端面を基準とすると共に、この内周面をクランプした状態で、取付フランジの側面を旋削加工する。
【0008】
又、特許文献2に記載された従来技術の場合には、図6に示す様に、それぞれハブ8aの外周面に形成した、内輪軌道14aと、小径段部15と、取付フランジ13の内側面24とを、単一の回転砥石23により仕上加工する。上記特許文献2に記載された従来技術の場合には、この様な加工方法により、上記ハブ8aの回転中心に対する上記取付フランジ13の内側面24の直角度を向上させるとしている。ディスクブレーキを構成するロータは、上記取付フランジ13の内側面24に、この取付フランジ13に形成したねじ孔25、25に軸方向内側から螺合した段付ボルト(図示省略)により結合固定される。
【0009】
更に、特許文献3に記載された従来技術の場合には、ロータ等の制動用回転体及び車輪を構成するホイールを結合固定する為の取付フランジの側面を、ハブの外周面に形成した内輪軌道を熱処理した後に仕上加工するとしている。この点に就いて、図7〜8により説明する。外周面に結合フランジ12を設けた外輪6の中間部内周面で、複列の外輪軌道11a、11bを含む、図7の上半部に斜格子で示す部分は、高周波焼き入れにより、全周に亙り硬化させている。
【0010】
又、ハブ8と内輪16との外周面で、上記各外輪軌道11a、11bに対向する部分には、それぞれ内輪軌道14a、14bを設けている。即ち、上記ハブ8の中間部外周面に直接内輪軌道14aを形成すると共に、このハブ8の内端部に形成した小径段部15に、その外周面に内輪軌道14bを形成した内輪16を外嵌固定している。この内輪16は、SUJ2の如き軸受鋼等の硬質金属により造り、心部まで焼き入れ硬化させている。
【0011】
又、上記ハブ8の外周面で図7の上半部に斜格子で示す部分は、高周波焼き入れにより、全周に亙り硬化させている。このうち、上記取付フランジ13の基端部分は、走行時にこの取付フランジ13に加わる大きなモーメントに拘らず、この基端部分が塑性変形するのを防止する為に硬化させる。又、上記内輪軌道14a部分は、次述する玉17、17との当接部に加わる大きな面圧に拘らず、この内輪軌道14aに圧痕が形成されるのを防止する為に硬化させる。又、上記小径段部15は、上記内輪16から加わる大きなラジアル荷重に拘らず、この小径段部15が塑性変形するのを防止する為に硬化させる。更に、この小径段部15と上記内輪軌道14aとの間部分は、走行時に加わる大きなモーメント荷重やスラスト荷重に拘らず、この間部分が塑性変形するのを防止する為に硬化させる。
【0012】
又、上記各外輪軌道11a、11bと内輪軌道14a、14bとの間には、それぞれが転動体である複数個の玉17、17を、それぞれ保持器18、18により保持した状態で、転動自在に設けている。この構成により、前記外輪6の内径側に前記ハブ8を回転自在に支持し、ナックル3に対してホイール1を含む車輪及びロータ2(図5参照)を回転自在に支持できる様にする。
【0013】
上述の様な車輪用軸受ユニット5に於いて、上記ホイール1及びロータ2を結合固定する為の、前記取付フランジ13の外側面26は、図7の上半部に斜格子で示した、上記ハブ8の中間部外周面を熱処理の一種である高周波焼き入れ処理により硬化させた後に、所定の形状に加工している。即ち、上記斜格子部分に高周波熱処理を施して、この斜格子部分を硬化させると共に、上記ハブ8に熱処理に基づく変形が生じた後に、上記外側面26に旋削等の機械加工を施し、この外側面26を平坦面とする。
【0014】
更に、上記ハブ8の中間部外周面に直接形成した内輪軌道14a、及びこのハブ8の内端部に形成した小径段部15の外周面及び段差面は、上記取付フランジ13の外側面26を平坦面に加工した後に、図8に示す様に、この外側面26を基準として所定の形状及び寸法に加工する。即ち、この外側面26にバッキングプレート27を突き当てると共に、このバッキングプレート27と上記取付フランジ13とを、磁気吸着力等により結合させる。そして、このバッキングプレート27を回転させる事により上記ハブ8を回転させる。この際、このハブ8の回転中心は、上記外側面26に対し直交する軸となる。そこで、図示しないシューを上記ハブ8の外周面に摺接させ、このハブ8のラジアル方向に亙る位置決めを図りつつ、図8に破線を付した、上記内輪軌道14aと小径段部15の外周面及び段差面とに研削加工を施す。
【0015】
即ち、上記ハブ8の外周面で、前記取付フランジ13の基端部分から上記内輪軌道14aを含む中間部分に掛けての部分は、図9に示す様に、第一の回転砥石28により研削加工する。又、上記ハブ8の外周面の内端部で、上記小径段部15部分は、図10に示す様に、第二の回転砥石29により研削加工する。又、前記内輪16の外周面の内輪軌道14bは、図11に示す様に、第三の回転砥石30により研削加工する。更に、前記外輪6の内周面に設けた複列の外輪軌道11a、11bは、それぞれ図12、13に示す様に、第四、第五の回転砥石31、32により研削加工する。
【0016】
【特許文献1】
特開平10−217001号公報
【特許文献2】
特開2000−71705号公報
【特許文献3】
特開2000−234624号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述した様な、特許文献1〜3に記載された従来技術は何れも、制動時に発生するジャダーを抑えるべく、ハブの回転中心に対する取付フランジの側面の直角度を向上させるべく発明したものであって、車輪用軸受ユニットの予圧を適正値に規制する事に就いては特に考慮してはいない。従って、単に特許文献1〜3に記載された技術を実施するだけでは、上記車輪用軸受ユニットの予圧を適正値に規制する事は難しい。一方、この予圧を適正値に規制する事は、車両の走行安定性を確保しつつ、車両の燃費性能、走行性能を向上させる面から重要である。
【0018】
又、ジャダー防止の面から見た場合にも、特許文献1に記載された従来技術は、基準面として本来必要でない面を精密仕上する為、徒にコストが嵩む。しかも、構成各部を熱処理する事に就いての考慮はなされていない。即ち、構成各部は表面硬化の為の熱処理に伴って多少なりとも変形する為、上記特許文献1に記載された従来技術では、上記熱処理に伴う変形に起因する取付フランジの外側面の振れを抑える事はできない。
【0019】
又、特許文献2に記載された従来技術は、図6に示した様に、ロータを取付フランジ13の内側面24側に、段付ボルトにより結合固定する構造を前提としている等、車輪用軸受ユニット及びその近傍部分の設計変更を必要とする等、実施する場合にコストが嵩む可能性がある。又、表面硬度が高い内輪軌道14a及び小径段部15部分と、表面硬度が比較的低い取付フランジ13の内側面24部分とを、単一の回転砥石23で研削する為、作業能率の確保と回転砥石23の寿命確保とを両立させる事が難しいものと考えられる。
【0020】
更に、特許文献3に記載された従来技術は、図7〜13に示した様に、外輪、内輪各軌道11a、11b、14a、14bの研削加工を、互いに独立した第一、第二、第四、第五の回転砥石28、29、31、32により行なう為、車輪用軸受ユニットの予圧を適正値に規制する面からは不利である。即ち、図7に示す様に、この予圧を適正に規制する為には、1対の外輪軌道11a、11b同士の軸方向に関するピッチP と、1対の内輪軌道14a、14bの軸方向に関するピッチP との差(P −P )を適正値に規制する必要がある。これに対して、上記各軌道11a、11b、14a、14bの研削加工を互いに独立して行なうと、上記差(P −P )を適正値に規制する事が難しい。特に、加工装置の起動時に於ける温度上昇に基づく変位に拘らず、上記(P −P )を適正値に規制する事を考慮した場合、この変位を補正する為のアフターゲージを備えた高価な工作機械を使用する必要が生じる等、車輪用軸受ユニットの製造コスト低減の面から不利になる。
【0021】
図6により説明した、特許文献2に記載された従来技術の場合、ハブ8aの外周面に形成した内輪軌道14aと小径段部15との軸方向に関する位置関係を適正に規制する事はできるが、それだけでは、上記差(P −P )を適正値に規制する事はできない。即ち、上記特許文献2に記載された従来技術の場合、上記小径段部15とこの小径段部15に外嵌固定する内輪の外周面に形成した内輪軌道との、軸方向に関する位置関係、並びに外輪の内周面に形成した複列の外輪軌道のピッチを適正に規制する事に就いては考慮していない。従って、上記差を適正値に規制する事は難しい。
本発明の車輪用軸受ユニットの製造方法は、この様な事情に鑑みて発明したものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明の製造方法により造る車輪用軸受ユニットは、内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面の中間部に第一の内輪軌道を直接形成すると共に内端部に小径段部を形成したハブと、この小径段部に外嵌固定された、外周面に第二の内輪軌道を有する内輪と、上記各外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間に転動自在に設けられた転動体とを備える。
この様な車輪用軸受ユニットを造る、本発明の製造方法は、上記複列の外輪軌道の仕上加工を、これら両外輪軌道の仕上げるべき断面形状に合致する断面形状を有する第一の総型ロータリドレッサによりその外周面形状を整えられた状態で回転する、第一の回転砥石により行なう。
又、上記第一の内輪軌道及び上記小径段部の仕上加工を、これら第一の内輪軌道及び小径段部の仕上げるべき断面形状に合致する断面形状を有する第二の総型ロータリドレッサによりその外周面形状を整えられた状態で回転する、第二の回転砥石により行なう。
更に、上記第二の内輪軌道及び上記内輪の外端面の仕上加工を、これら第二の内輪軌道及び内輪の外端面の仕上げるべき断面形状に合致する断面形状を有する第三の総型ロータリドレッサによりその外周面を整えられた状態で回転する、第三の回転砥石により行なう。
【0023】
【作用】
上述の様に構成する本発明の車輪用軸受ユニットの製造方法によれば、複列の外輪軌道の軸方向に関するピッチ、並びに第一、第二の内輪軌道の軸方向に関するピッチを、所望値通りに規制できる。この為、これら両ピッチの差に基づいて定まる予圧を、適正値にできる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1〜3は、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本発明の特徴は、車輪用軸受ユニットに付与する予圧を適正値にすべく、外輪6の内周面に形成した複列の外輪軌道11a、11bの軸方向に関するピッチP (図7参照)と、ハブ8及び内輪16の外周面に形成した1対の内輪軌道14a、14bのピッチP (図7参照)とを厳密に規制する方法にある。車輪用軸受ユニット全体の構造及び作用に関しては、前述の図5、7に記載した従来構造と同様であるから、同等部分に関する図示並びに説明は、省略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0025】
先ず、図1は、上記外輪6の内周面に形成した複列の外輪軌道11a、11bの仕上加工を行なう状態を示している。本発明の製造方法を実施する場合にこれら両外輪軌道11a、11bの仕上加工は、第一の回転砥石33の外周面を、上記外輪6の内周面のうちで少なくともこれら両外輪軌道11a、11bとなる部分に押し付ける事により行なう。研削加工時に上記外輪6及び第一の回転砥石33を、何れも回転させる事で、この第一の回転砥石33の全周を使用して上記外輪6の内周面を全周に亙って研削加工する。上記外輪6と上記第一の回転砥石33との回転方向は、同じであっても、互いに逆であっても良い。但し、逆方向(当接部の変位方向が同方向)とする場合には、周速を互いに異ならせて、当接部で擦れ合いが生じる様にする。尚、図示の例では、これら第一の回転砥石33と外輪6との回転中心は、互いに平行としている。
【0026】
又、上記第一の回転砥石33の一部で、上記両外輪軌道11a、11bとの当接部から軸方向に外れた位置に、第一の総型ロータリドレッサ34を配置して、上記第一の回転砥石33を適宜移動させる事により、この第一の総型ロータリドレッサ34の外周面と上記第一の回転砥石33の外周面とを摺接自在としている。この第一の総型ロータリドレッサ34の外周面の断面形状は、上記両外輪軌道11a、11bの仕上げるべき断面形状に合致している。又、上記第一の総型ロータリドレッサ34の外周面はダイヤモンド粒で被覆する等により、上記第一の回転砥石33の外周面よりも硬くして、この第一の回転砥石33の外周面の断面形状を、上記第一の総型ロータリドレッサ34の外周面の断面形状に合致させられる様にしている。
【0027】
上記第一の回転砥石33は、第一の総型ロータリドレッサ34によりその外周面形状を整えられ(この第一の総型ロータリドレッサ34の外周面形状に合致したものとされ)た状態で回転し、上記両外輪軌道11a、11bの研削加工を行なう。従って、これら両外輪軌道11a、11bの断面形状及び軸方向に関するピッチP は、上記第一の総型ロータリドレッサ34の外周面形状に倣ったものとなる。
【0028】
次に、図2は、前記ハブ8の中間部乃至内端部の外周面の仕上加工を行なう状態を示している。本発明の製造方法を実施する場合に、上記ハブ8の外周面中間部に存在する、取付フランジ13の内側面基端部、内輪軌道14a(第一の内輪軌道)、外周面内端部に存在する小径段部15の仕上加工は、第二の回転砥石35の外周面を、上記ハブ8の中間部乃至内端部の外周面に押し付ける事により行なう。研削加工時にこのハブ8及び第二の回転砥石35を、何れも回転させる事で、この第二の回転砥石35の全周を使用して上記ハブ8の中間部乃至内端部の外周面を全周に亙って研削加工する。このハブ8と上記第二の回転砥石35との回転方向は、同じであっても、互いに逆であっても良い。逆方向(当接部の変位方向が同方向)とする場合には、周速を互いに異ならせて、当接部全体で擦れ合いが生じる(転がり接触状態とならない)様にする。尚、図示の例の場合には、上記ハブ8の回転中心と上記第二の回転砥石35の回転中心とは、互いに非平行としている。この理由は、上記ハブ8の回転中心に対し直角方向に存在する、上記取付フランジ13の内側面基端部、並びに上記小径段部15の外端部に存在する段差面37を研削加工する為である。
【0029】
又、上記第二の回転砥石35の一部で、上記ハブ8の外周面との当接部から円周方向に外れた位置(一般的には直径方向反対側位置)に、第二の総型ロータリドレッサ36を配置して、上記第二の回転砥石35を適宜移動させる事により、この第二の総型ロータリドレッサ36の外周面と上記第二の回転砥石35の外周面とを摺接自在としている。この第二の総型ロータリドレッサ36の外周面の断面形状は、上記ハブ8の外周面の仕上げるべき部分、即ち、上記取付フランジ13の内側面基端部から上記小径段部15に掛けての部分の断面形状に合致している。又、上記第二の総型ロータリドレッサ36の外周面は上記第二の回転砥石35の外周面よりも硬くして、この第二の回転砥石35の外周面の断面形状を、上記第二の総型ロータリドレッサ36の外周面の断面形状に合致させられる様にしている。
【0030】
上記第二の回転砥石35は、第二の総型ロータリドレッサ36によりその外周面形状を整えられ(この第二の総型ロータリドレッサ36の外周面形状に合致したものとされ)た状態で回転し、上記ハブ8の外周面の中間部乃至内端部の研削加工を行なう。従って、このハブ8の外周面の中間部乃至内端部の断面形状及び軸方向に関する寸法は、上記第二の総型ロータリドレッサ36の外周面形状に倣ったものとなる。例えば、上記小径段部15の外端部に存在する段差面37と、前記内輪軌道14aとの軸方向距離も、上記第二の総型ロータリドレッサ36の外周面形状に合わせて厳密に規制される。
【0031】
更に、図3は、前記内輪16の外周面に形成した内輪軌道14b(第二の内輪軌道)及びこの内輪16の外端面38の仕上加工を行なう状態を示している。本発明の製造方法を実施する場合に、上記内輪軌道14b及び外端面38の仕上加工は、第三の回転砥石39の外周面を、上記内輪軌道14b及び外端面38に押し付ける事により行なう。研削加工時に上記内輪16及び第三の回転砥石39を、何れも回転させる事で、この第三の回転砥石39の全周を使用して上記内輪軌道14b及び外端面38を全周に亙って研削加工する。上記内輪16と上記第三の回転砥石39との回転方向は、同じであっても、互いに逆であっても良い。逆方向(当接部の変位方向が同方向)とする場合には、周速を互いに異ならせて、当接部全体で擦れ合いが生じる様にする。尚、図示の例の場合には、上記内輪16の回転中心と上記第三の回転砥石39の回転中心とは、互いに非平行としている。この理由は、上記内輪16の回転中心に対し直角方向に存在する、上記外端面38を研削加工する為である。
【0032】
又、上記第三の回転砥石39の一部で、上記内輪軌道14b及び外端面38との当接部から円周方向に外れた位置(一般的には直径方向反対側位置)に、第三の総型ロータリドレッサ40を配置して、上記第三の回転砥石39を適宜移動させる事により、この第三の総型ロータリドレッサ40の外周面と上記第三の回転砥石39の外周面とを摺接自在としている。この第三の総型ロータリドレッサ40の外周面の断面形状は、上記内輪16のうち仕上げるべき部分、即ち、上記内輪軌道14bから上記外端面38に掛けての部分の断面形状に合致している。又、上記第三の総型ロータリドレッサ40の外周面は上記第三の回転砥石39の外周面よりも硬くして、この第三の回転砥石39の外周面の断面形状を、上記第三の総型ロータリドレッサ40の外周面の断面形状に合致させられる様にしている。
【0033】
上記第三の回転砥石39は、第三の総型ロータリドレッサ40によりその外周面形状を整えられ(この第三の総型ロータリドレッサ40の外周面形状に合致したものとされ)た状態で回転し、上記内輪軌道14bから上記外端面38に掛けての部分の研削加工を行なう。従って、この内輪軌道14bから上記外端面38に掛けての部分の断面形状及び軸方向に関する寸法は、上記第三の総型ロータリドレッサ40の外周面形状に倣ったものとなる。例えば、上記内輪軌道14bと上記外端面38との軸方向距離も、上記第三の総型ロータリドレッサ40の外周面形状に合わせて厳密に規制される。
【0034】
図1に示す様にして内周面に設けた複列の内輪軌道11a、11bに仕上加工を施した外輪6と、図2に示す様にして外周面の中間部乃至内端部に仕上加工を施したハブ8と、図3に示す様にして内輪軌道14b及び外端面38に仕上加工を施した内輪16とは、複数の玉17、17を介して組み合わせる事により、例えば図5、7に示す様な車輪用軸受ユニットとする。それぞれが図1〜3に示す様な方法により各部を仕上げられた、上記各部材6、8、16は、外輪、内輪各軌道11a、11b、14a、14bの形状(曲率半径等)を、第一〜第三の総型ロータリドレッサ34、36、40の外周面の形状に合わせて厳密に規制できる他、軸方向に関する各部の寸法も厳密に規制できる。従って、上記各部材6、8、16を組み合わせて上記車輪用軸受ユニットとした状態で、複列の外輪軌道11a、11bの軸方向に関するピッチP 、並びにハブ8及び内輪16の外周面に形成した内輪軌道14a、14bの軸方向に関するピッチP を、所望値通りに規制できる。この為、これら両ピッチP 、P の差に基づいて定まる予圧を、適正値にできる。
【0035】
図4は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合、外輪6の内周面に形成した複列の外輪軌道11a、11bとシールリングを内嵌固定する為の円筒面部41とに同時に仕上加工を施す。この為、第一の回転砥石33aの外周面を、上記外輪6の内周面のうちで上記両外輪軌道11a、11b及び上記円筒面部41となる部分に押し付ける。尚、図示は省略するが、第一の総型ロータリドレッサの外周面の断面形状を上記両外輪軌道11a、11b及び円筒面部41の仕上げるべき断面形状に合致させるのは勿論である。その他の構造及び作用は、上述した第1例と同様である。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上に述べた通り構成され作用するので、特にコストを高くする事なく適切な予圧を付与された車輪用軸受ユニットを得る事ができて、燃費性能、走行性能を中心とする車両の性能向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例で外輪の内周面に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図2】同じくハブの外周面に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図3】同じく内輪の外周面に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図4】
本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と同様の図。
【図5】
本発明の対象となる車輪用軸受ユニットにより、ナックルにホイール及びロータを支持した状態の1例を示す断面図。
【図6】
特許文献2に記載された従来技術の実施状態を示す断面図。
【図7】
特許文献3に記載された従来技術により造る車輪用軸受ユニットの1例を示す断面図。
【図8】
特許文献3に記載された従来技術でハブの外周面で研削加工を施すべき部分を示す断面図。
【図9】
特許文献3に記載された従来技術を実施する場合に、ハブの外周面の中間部に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図10】
同じく内端部に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図11】
同じく内輪の外周面に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図12】
同じく外輪の外側の外輪軌道に研削加工を施す状態を示す断面図。
【図13】
同じく内側の外輪軌道に研削加工を施す状態を示す断面図。
【符号の説明】
1  ホイール
2  ロータ
3  ナックル
4  支持孔
5  車輪用軸受ユニット
6  外輪
7  ボルト
8、8a ハブ
9  スタッド
10  ナット
11a、11b 外輪軌道
12  結合フランジ
13  取付フランジ
14a、14b 内輪軌道
15  小径段部
16  内輪
17  玉
18  保持器
19a、19b シールリング
20  スプライン孔
21  等速ジョイント
22  スプライン軸
23  回転砥石
24  内側面
25  ねじ孔
26  外側面
27  バッキングプレート
28  第一の回転砥石
29  第二の回転砥石
30  第三の回転砥石
31  第四の回転砥石
32  第五の回転砥石
33、33a 第一の回転砥石
34  第一の総型ロータリドレッサ
35  第二の回転砥石
36  第二の総型ロータリドレッサ
37  段差面
38  外端面
39  第三の回転砥石
40  第三の総型ロータリドレッサ
41  円筒面部

Claims (1)

  1. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面の中間部に第一の内輪軌道を直接形成すると共に内端部に小径段部を形成したハブと、この小径段部に外嵌固定された、外周面に第二の内輪軌道を有する内輪と、上記各外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間に転動自在に設けられた転動体とを備えた車輪用軸受ユニットの製造方法であって、上記複列の外輪軌道の仕上加工を、これら両外輪軌道の仕上げるべき断面形状に合致する断面形状を有する第一の総型ロータリドレッサによりその外周面形状を整えられた状態で回転する第一の回転砥石により行ない、上記第一の内輪軌道及び上記小径段部の仕上加工を、これら第一の内輪軌道及び小径段部の仕上げるべき断面形状に合致する断面形状を有する第二の総型ロータリドレッサによりその外周面形状を整えられた状態で回転する第二の回転砥石により行ない、上記第二の内輪軌道及び上記内輪の外端面の仕上加工を、これら第二の内輪軌道及び内輪の外端面の仕上げるべき断面形状に合致する断面形状を有する第三の総型ロータリドレッサによりその外周面を整えられた状態で回転する第三の回転砥石により行なう車輪用軸受ユニットの製造方法。
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