JPH08323618A - 複合研削砥石によるダイヤモンド砥石の高精度・高能率ツルーイング及びドレッシング法 - Google Patents

複合研削砥石によるダイヤモンド砥石の高精度・高能率ツルーイング及びドレッシング法

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JPH08323618A
JPH08323618A JP15866195A JP15866195A JPH08323618A JP H08323618 A JPH08323618 A JP H08323618A JP 15866195 A JP15866195 A JP 15866195A JP 15866195 A JP15866195 A JP 15866195A JP H08323618 A JPH08323618 A JP H08323618A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鋼材部の研削で生じる拡散摩耗を利用した研
削ツルーイングと、一般砥石部の研削によるドレッシン
グとを交互に行い、ダイヤモンド砥石のツルーイング及
びドレッシングを短時間且つ高精度に行う方法。 【構成】 カップ型複合研削砥石1の周縁上面が平面状
に回転するように軸着しておき、一方ダイヤモンド砥石
8は、縦軸回転ドレッサ6のスピンドルに対してほぼ直
角方向に配設した回転軸に軸着しておき、カップ型複合
研削砥石1とダイヤモンド砥石8とを回転させながら、
カップ型複合研削砥石1の周縁上面にダイヤモンド砥石
8を接触させ、必要に応じてダイヤモンド砥石8をその
スピンドルに対して左右方向に送りを与えるようにし、
これによってカップ型複合研削砥石1の鋼材部と一般研
削砥石部3とにダイヤモンド砥石8を交互に接触させ、
拡散摩耗により研削するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤモンド砥石のツ
ルーイング及びドレッシングを高精度・高能率に行う方
法とそれに使用するカップ型複合研削砥石に関する。
【0002】
【従来の技術】砥石は研削盤のスピンドルに取り付ける
と必ず振れが発生する。これを除去修正しないと加工面
にはビビリが発生し、所望の加工精度がえられない。従
って、砥石の使用に際しては、スピンドルに取り付けた
状態で、砥石面に対して振れを取るための型直し(ツル
ーイングと)と切れ味を良くするための目立て(ドレッ
シング)を施す必要がある。GC砥石やWA砥石の一般
砥石の場合は、単石ドレッシングで簡単にツルーイング
及びドレッシングが行えるが、ダイヤモンド砥石の場合
には、非常に硬いため、ツルーイング及びドレッシング
が難しく、その作業に長時間を要していた。
【0003】従来より行われていたダイヤモンド砥石の
ツルーイング及びドレッシング法は、いずれも機械的す
りへり摩耗によるツルーイング及びドレッシング法で、
大別すると次の3つの方法であった。
【0004】その第1の方法は、インプリダイヤモンド
ドレッサによるツルーイングと一般砥石によるドレッシ
ングを各々分けて行う方法であり、第2の方法は、回転
する一般砥石でダイヤモンド砥石を削り、ツルーイング
とドレッシングを行う方法であり、第3の方法は、回転
するダイヤモンド砥石でダイヤモンド砥石を削り、ツル
ーイングとドレッシングを行う方法である。
【0005】しかし、前記第1の方法は、ツルーイング
に長時間を要すると共に、ドレッシングが不完全状態と
なるため、砥石の切れ味が悪いという欠点があり、ま
た、第2の方法は、ツルーイング及びドレッシングに長
時間がかかると共に、ツルーイングが不完全で、振れの
ない砥石面が得られず、高精度研削加工ができない欠点
があった。そして、第3の方法は、装置が高価なうえ、
回転ダイヤモンド砥石に片減り現象が生じ易く、これを
平坦に修正するのに手間と補修費がかかる欠点があっ
た。
【0006】発明者等は、このような欠点を解消すべく
鋭意研究を重ねた結果、研削砥石を単石で構成するので
なく、GC砥石(炭化珪素砥石)やWA砥石(アルミナ
砥石)などの一般砥石と、S25C以上の機械構造用炭
素綱、機械構造用低合金綱、炭素工具綱、合金工具綱、
高速度綱の鋼材を交互に配列した複合研削砥石を用い
て、ダイヤモンド砥石を交互に複合研削して、ダイヤモ
ンド砥石のツルーイング及びドレッシングを同時に効率
的に行う方法と、そのために用いる複合研削砥石を開発
し特許された(特許第1827153号)。このダイヤ
モンド砥石の同時ツルーイング及びドレッシング法は、
従来、ダイヤモンド砥石で研削する際に生じる異常摩耗
(拡散摩耗)に着目し、これを研究した結果、開発され
た方法である。即ち、本発明は、熱的化学的摩耗である
拡散摩耗現象を効果的に利用している点で、従来の機械
的すりへり摩耗によるツルーイング及びドレッシング法
とは、本質的に相違する画期的な方法である。しかも、
当該複合研削砥石による拡散摩耗現象を利用したダイヤ
モンド砥石のツルーイング及びドレッシング法は、短時
間で、高能率にツルーイング及びドレッシングが同時に
行える点が最大の特長である。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、前記、複合研
削砥石を用いて拡散摩耗現象を利用したダイヤモンド砥
石のツルーイング及びドレッシング法(特許第1827
153号)を実際に実用化するには、次のような技術課
題がある。
【0008】複合研削砥石の鋼材部分での研削で生じる
拡散摩耗は、それを効率よく生じさせる条件を整えるの
が難しい。例えば、ダイヤモンド砥石の粒度に対して、
鋼材や一般砥石の長さや幅を調整する必要があるし、交
互に接触させる速さも調整する必要がある。しかも、拡
散摩耗は始まると極めて急激な摩耗の進行を起こすの
で、これをコントロールしながら必要に応じて適切なツ
ルーイングを行うことが実際には難しい。更に、ツルー
イングに際しては、振れのない砥石面を高精度に研削加
工する必要があるが、このためには、複合研削砥石がダ
イヤモンド砥石と接触した際の負荷により、複合研削砥
石面が撓んだり振れたりしない形状や構造にする必要が
ある。また、更に、複合研削砥石の一般砥石の部分で研
削することによるドレッシングについても、これを完全
に行うには、一般砥石の長さや幅を調整する必要があ
る。
【0009】本発明は、これらの技術課題を解消せんと
するもので、拡散摩耗を起こす特定の鋼材と一般砥石と
を交互に配列したカップ型複合研削砥石を開発し、それ
を縦軸平面研削方式の縦軸回転ドレッサーに取り付け、
それを用いて剛性の高い縦軸平面研削方式でダイヤモン
ド砥石に接触させることにより、鋼材部の研削で生じる
拡散摩耗を利用した研削ツルーイングと、一般砥石部の
研削によるドレッシングとを交互に行い、これを繰り返
すことにより、ダイヤモンド砥石のツルーイング及びド
レッシングを5分以内で短時間且つ高精度に行う方法で
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】特許を受けようとする第
1発明は、カップ型体に形成し、その周縁上部に、S2
5C以上の機械構造用炭素鋼材、機械構造用低合金鋼
材、炭素工具鋼材、高速度工具鋼材のうちいずれかの鋼
材と、アルミナ質研削材または炭化けい素質研削材を用
いた人造研削材で、ビトリファイド研削砥石、レジノイ
ド研削砥石のうちのいずれかの一般研削砥石とを交互に
配設して、縞模様構造を形成してなるカップ型複合研削
砥石を、縦軸回転ドレッサのスピンドルに、当該カップ
型複合研削砥石の周縁上面が平面状に回転するように軸
着しておき、一方ダイヤモンド砥石は、前記縦軸回転ド
レッサのスピンドルに対してほぼ直角方向に配設した回
転軸に軸着しておき、前記カップ型複合研削砥石とダイ
ヤモンド砥石とを回転させながら、カップ型複合研削砥
石の周縁上面にダイヤモンド砥石を接触させ、必要に応
じてダイヤモンド砥石をそのスピンドルに対して左右方
向に送りを与えるようにし、これによってカップ型複合
研削砥石の鋼材部と一般研削砥石部とにダイヤモンド砥
石を交互に接触させ、拡散摩耗により研削するようにし
たことを特徴とする複合研削砥石によるダイヤモンド砥
石の高精度・高能率ツルーイング及びドレッシング法で
ある。
【0011】当該第1発明は、上記技術的課題を解決す
るために、拡散摩耗を起こす特定の鋼材と一般砥石とを
交互に配列し縞模様構造を形成してなる複合研削砥石を
カップ型に成形し、それを縦軸回転ドレッサのスピンド
ルに軸着し、このカップ型複合研削砥石を回転させなが
ら、ダイヤモンド砥石を剛性が高い縦軸平面研削方式で
接触させて、しかも必要に応じてスピンドルに対して左
右方向に送りを与えるプランジカット方式を用いて研削
することにより、生じる拡散摩耗を効果的に利用してダ
イヤモンド砥石のツルーイング及びドレッシングを高精
度且つ高能率に行わせるものである。
【0012】特許第1827153号の発明を利用した
ダイヤモンド砥石の同時ツルーイング及びドレッシング
法を具体化し、その可及的な高精度化、高能率化を図ら
んとしたものである。
【0013】つまり、複合研削砥石をカップ型にし、そ
の周縁上部に、鋼材と一般砥石とを交互に配列した縞模
様構造を形成し、その回転によりダイヤモンド砥石の縞
模様構造へのダイヤモンド砥石の配設により連続的な接
触と研削を可能となし、拡散摩耗を確実に起こさせるこ
とができるようにした。また、当該ダイヤモンド砥石
は、前記縦軸回転ドレッサのスピンドルに対してほぼ直
角方向に配設した回転軸に軸着しておき、前記カップ型
複合研削砥石とダイヤモンド砥石とを回転させながら、
カップ型複合研削砥石の周縁上面にダイヤモンド砥石を
接触させる方式をとったので、カップ型複合研削砥石の
剛性が高く、接触による負荷がかかっても研削砥石面の
安定性がよく、ダイヤモンド砥石の振れを高精度にとる
ことができる。しかも、カップ型複合研削砥石の回転数
を調整すれば、最も効率の良い拡散摩耗の発生とそれに
よる研削を簡単にコントロールすることが可能である。
これに必要に応じてスピンドルに対して左右方向に送り
を与えるプランジカット方式を用いれば、より高精度な
ダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレッシングが可
能である。
【0014】特許を受けようとする第2発明は、カップ
型複合研削砥石の回転数を操作因子として拡散摩耗を高
率よく生じさせるように調整することを特徴とする第1
発明に記載の複合研削砥石によるダイヤモンド砥石の高
精度・高能率ツルーイング及びドレッシング法である。
【0015】当該第2発明は、複合研削砥石の回転によ
りダイヤモンド砥石の縞模様構造への連続的な接触と研
削が可能になり、拡散摩耗を確実に起こさせることがで
きるだけでなく、カップ型複合研削砥石の回転数を適当
に操作することにより、ダイヤモンド砥石の粒度に対し
て、鋼材や一般砥石の長さや幅を調整する必要がなくな
り、拡散摩耗を効率よく生じさせるように調整すること
が出来るものである。回転数の調整は、技術的に容易な
ので、これを操作因子と出来ることは、従来極めて困難
とされていた拡散摩耗のコントロールが簡単に出来るこ
とを意味しており、これによって、一挙に拡散摩耗を利
用した高能率ツルーイング及びドレッシングが実用的な
技術となったものである。
【0016】特許を受けようとする第3発明は、カップ
型複合研削砥石の回転数と、ダイヤモンド砥石のスピン
ドルに対して左右方向への送りとを操作因子として、拡
散摩耗を効率よく生じさせるように調整することを特徴
とする第1発明に記載の複合研削砥石によるダイヤモン
ド砥石の高精度・高能率ツルーイング及びドレッシング
法である。
【0017】当該第3発明は、操作因子をカップ型複合
研削砥石の回転数と、ダイヤモンド砥石のスピンドルに
対して左右方向への送りとの2つにしたもので、この操
作因子の組み合わせ操作によって、拡散摩耗によるツル
ーイングとドレッシングとの微妙な調整が可能となり、
より効率的で、より高精度な研削加工が可能になった。
また、カップ型複合研削砥石の上面に接しながらダイヤ
モンド砥石を左右方向に送ると、カップ型複合研削砥石
を時計方向に回転させた場合、カップ型複合研削砥石の
中心の右側部では、時計方向に回転した状態で接し、左
側では反時計方向に回転した状態で接するため、ダイヤ
モンド砥石の面は軸方向に対して平坦に研削される。
【0018】特許を受けようとする第4発明は、カップ
型体に形成し、その周縁上部に、S25C以上の機械構
造用炭素鋼材、機械構造用低合金鋼鋼材炭素工具鋼材、
高速度工具鋼材のうちいずれかの鋼材と、アルミナ質研
削材または炭化けい素質研削材を用いた人造研削材で、
ビトリファイド研削砥石、レジノイド研削砥石のうちの
いずれかの一般研削砥石とを交互に配設して、縞模様構
造を形成するとともに、カップ型体の底面中央部に回転
ドレッサのスピンドルへの軸着部を設け、回転ドレッサ
のスピンドルへ軸着した際、スピンドルの回転によりカ
ップ型体の周縁上面が平面状に回転し、ダイヤモンド砥
石に対して交互に接触し得るように構成したことを特徴
とするカップ型複合研削砥石である。
【0019】第4発明は、高精度・高能率ツルーイング
及びドレッシング法を実現するために必要な複合研削砥
石である。カップ型に形成したこと、その周縁上部に縞
模様構造を形成したこと、回転ドレッサのスピンドルへ
の軸着部をカップ型体の周縁上面が平面状に回転し、ダ
イヤモンド砥石に対して交互に接触し得るように構成し
たことが、特徴である。拡散摩耗を効率よく発生させる
こと、それを調整できること、高能率、高精度なツルー
イング及びドレッシングが迅速に出来ることを目的に特
定した形状、構造である。
【0020】特許を受けようとする第5発明は、カップ
型体に形成し、その周縁上部に、S25C以上の機械構
造用炭素鋼材、機械構造用低合金鋼材、炭素工具鋼材、
高速度工具鋼材のうちいずれかの鋼材と、アルミナ質研
削材または炭化けい素質研削材を用いた人造研削材で、
ビトリファイド研削砥石、レジノイド研削砥石のうちの
いずれかの一般研削砥石とを放射方向に交互に配設し
て、縞模様構造を形成するようにしたことを特徴とする
第4発明に記載のカップ型複合研削砥石である。
【0021】当該第5発明は、縞模様構造をカップ型体
の周縁上部に、放射方向に形成した態様のカップ型複合
研削砥石である。
【0022】特許を受けようとする第6発明は、カップ
型体に形成し、その周縁上部に、S25C以上の機械構
造用炭素鋼材、機械構造用低合金鋼材、炭素工具鋼材、
高速度工具鋼材のうちいずれかの鋼材と、アルミナ質研
削材または炭化けい素質研削材を用いた人造研削材で、
ビトリファイド研削砥石、レジノイド研削砥石のうちの
いずれかの一般研削砥石とを渦巻き方向に交互に配設し
て、縞模様構造を形成するようにしたことを特徴とする
第4発明に記載のカップ型複合研削砥石である。
【0023】当該第6発明は、縞模様構造をカップ型体
の周縁上部に、右渦巻き方向又は左渦巻き方向に形成し
た態様のカップ型複合研削砥石である。
【0024】特許を受けようとする第7発明は、カップ
型体に形成し、その周縁上部に、S25C以上の機械構
造用炭素鋼材、機械構造用低合金鋼材、炭素工具鋼材、
高速度工具鋼材のうちいずれかの鋼材と、アルミナ質研
削材または炭化けい素質研削材を用いた人造研削材で、
ビトリファイド研削砥石、レジノイド研削砥石のうちの
いずれかの一般研削砥石とを径方向に交互に配設して、
縞模様構造を形成するようにしたことを特徴とする第4
発明に記載のカップ型複合研削砥石である。
【0025】当該第7発明は、縞模様構造をカップ型体
の周縁上部に、外側径方向又は内側径方向又は外側と内
側径方向に形成した態様のカップ型複合研削砥石であ
る。
【0026】
【作用】タイヤモンド砥石の主成分は炭素であり、ダイ
ヤモンド砥石で鋼材を研削すると、研削点(鋼と砥石の
接点)は高温となり、酸素不足の状態で、活性化してい
る鋼面とダイヤモンド砥石面との拡散が起こり、ダイヤ
モンド砥石を構成している炭素が鋼のマトリックス内や
炭化物形成のために移行する「拡散摩耗」が生じる。こ
れによって、瞬時にダイヤモンド砥石の偏心している最
も高い所が摩耗する。しかしながら、この拡散摩耗が進
行し続けるとダイヤモンド砥石に急激な摩耗が起こるた
め、この拡散摩耗の進行を停止させ、摩耗した所をドレ
ッシングするのが一般砥石のGC砥石またはWA砥石で
ある。これを繰り返すことにより、鋼材の研削で生じる
拡散摩耗によるツルーイングと一般砥石を研削すること
により、鋼材の研削で生じる拡散摩耗によるツルーイン
グと一般砥石を研削することによるドレッシングが交互
に行われ、ダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレッ
シングが短時間且つ高精度に行われる。
【0027】従って、複合研削砥石は、それ自体を回転
させなくてもダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレ
ッシングを高能率に行わせることができるものである。
しかし、その場合には、拡散摩耗を効率よく行わせるた
めには、ダイヤモンド砥石の粒度に対して鋼材および一
般砥石の長さや幅を調整する必要がある。本発明では、
複合研削砥石をカップ型に成形し、回転させてダイヤモ
ンド砥石のツルーイング及びドレッシングを行うため、
鋼材及び一般砥石の長さや幅を調整しないで、カツプ型
複合研削砥石の回転数をモーターで調整すれば、最も良
好な拡散摩耗が生じる条件でダイヤモンド砥石のツルー
イング及びドレッシングが行える。
【0028】上記により、1枚のカップ型複合研削砥石
があれば、ダイヤモンド砥石の粒度に関係なく、カップ
型研削砥石の回転数を調整するだけで、簡単にダイヤモ
ンド砥石のツルーイング及びドレッシングが高精度且つ
高能率に行える。
【0029】更に、剛性の高い縦軸平面研削方式にて、
ダイヤモンド砥石を左右運動Xをさせ(通常は、カップ
型複合研削砥石をテ−ブル上にセットし、テ−ブルを左
右方向に運動させる)、カップ型複合研削砥石を研削す
るだけで、ダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレッ
シングが行えるため、ダイヤモンド砥石の振れや摩耗状
態に応じて、左右送り量を調整しながら、カップ型複合
研削砥石の切込み量をミクロンオーダーで変えることが
でき、高精度なダイヤモンド砥石まツルーイング及びド
レッシングが行える。
【0030】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づき詳細に説
明する。図1は、複合研削砥石(特許第1827153
号)であり、それをカップ型に成形した態様のものが図
2、図3、図4、図5に示すカップ型複合研削砥石であ
る。すなわち、図2は、第5発明の実施例を図示したも
のである。図3は、第6発明の実施例を図示したもので
ある。図5は、第7発明の実施例を図示したものであ
る。
【0031】上記図2、図3、図4、図5の図中1は、
砥石、鋼材、その他の適宜な材料で形成したカップ型体
であり、その周縁上部には、S25C以上の機械構造用
炭素鋼材、機械構造用低合金鋼材、炭素工具鋼材、高速
度工具鋼材のうちいずれかの鋼材2と、アルミナ質研削
材または炭化けい素質研削材を用いた人造研削材で、ビ
トリファイド研削砥石、レジノイド研削砥石のうちのい
ずれかの一般研削砥石3とを交互に配設して、縞模様構
造を形成してある。カップ型体1の底面中央部に回転ド
レッサのスピンドルへの軸着部4を設け、回転ドレッサ
のスピンドルへ軸着した際、回転軸の回転によりカップ
型体1の周縁上面が平面状に回転し、ダイヤモンド砥石
に対して交互に接触し得るように構成したことを特徴と
するカップ型複合研削砥石5である。
【0032】尚、図2は、鋼材2と一般研削砥石3との
縞模様構造をカップ型体の周縁上部に、放射方向に形成
した態様のカップ型複合研削砥石5aであり、図3は、
鋼材2と一般研削砥石3との縞模様構造をカップ型体の
周縁上部に、渦巻き方向に形成した態様のカップ型複合
研削砥石5bで、図5は、鋼材2と一般研削砥石3との
縞模様構造をカップ型体の周縁上部に、径方向に形成し
た態様のカップ型複合研削砥石5cである。
【0033】図6は、前記カップ型複合研削砥石5を搭
載した縦軸回転方式の縦軸回転ドレッサ6で、当該縦軸
回転ドレッサ6のスピンドル7へ、カップ型体1の底面
中央部に設けた軸着部4を軸着固定する。当該スピンド
ル7の基部には、モーター10が装着されており、その
駆動力によって、スピンドル7を回転する。すると、縦
軸回転ドレッサ6のスピンドル7へ軸着されたカップ型
複合研削砥石5が、そのカップ型体の周縁上面が平面状
になるように回転する。
【0034】図7は、ダイヤモンド砥石8をカップ型複
合研削砥石5に接触させ、縦軸平面研削方式でダイヤモ
ンド砥石8のツルーイング及びドレッシングを行う状態
を示したものである。当該ダイヤモンド砥石8は、前記
縦軸回転ドレッサ6のスピンドル7に対してほぼ直角方
向に配設したスピンドル9に軸着しておき、前記カップ
型複合研削砥石5とダイヤモンド砥石8とを各スピンド
ル7、9で回転させ、カップ型複合研削砥石の周縁上面
にダイヤモンド砥石を接触させながら、ダイヤモンド砥
石をそのスピンドルに対して左右方向に送りを与えるよ
うにする。即ち、カップ型複合研削砥石5が回転するた
め、ダイヤモンド砥石8には前後方向の送りを与えない
で、左右方向の送りXのみを与えるプランジカット方式
でダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレッシングが
行えることを示す。
【0035】図8は、表1の条件でダイヤモンド砥石の
ツルーイング・ドレッシングを行い、ダイヤモンド砥石
に予め施して置いた10μmの溝を除去するまでの作業
時間を示す。カップ型複合研削砥石では、5分以内で1
0μmの溝を除去することができる。
【0036】
【表1】
【0037】表1は、ダイヤモンド砥石のツル−イング
・ドレッシングを行った条件である。比較のため、従来
から使用しているGCカップ型砥石(炭素珪素砥石)に
よるツル−イング・ドレッシング条件も表中に掲載し
た。
【0038】図9は、表1の条件でダイヤモンド砥石の
ツルーイング及びドレッシングを行いその後、表2の加
工条件で、窒素珪素セラミックスを研削した時の累積切
込み量と砥石摩耗量の関係を示したグラフである。これ
を見ると、カップ型複合研削砥石でダイヤモンド砥石の
ツルーイング及びドレッシングを行ったものが最も小さ
い砥石摩耗量の推移を示しており、良好なツルーイング
・ドレッシングが行われたことを明らかにしている。
【0039】
【表2】
【0040】表2は、ツルーイング・ドレッシングを行
ったダイヤモンド砥石で、窒化珪素セラミックスを研削
する場合の一般的な研削加工条件である。
【0041】図10は、表1の条件でダイヤモンド砥石
のツルーイング及びドレッシングを行い、その後、表2
加工条件で、窒化珪素セラミックスを研削した時の累積
切込み量と研削砥石抵抗の関係を示したグラフである。
カップ型複合研削砥石5でダイヤモンド砥石のツルーイ
ング及びドレッシングを行ったものが最も小さい研削抵
抗の推移を示し、良好なツルーイング及びドレッシング
が行われたことを明らかにしている。
【0042】上記の拡散摩耗を効率よく生じさせるた
め、カップ型複合研削砥石5の回転数をモーターで10
0rpm から1500rpm の範囲内で回転調整し、最適回
転数でダイヤモンド砥石8のツルーイング及びドレッシ
ングを行うと非常に良好である。
【0043】また、拡散摩耗を効率よく生じさせ、ダイ
ヤモンド砥石8のツルーイング及びドレッシングを高精
度且つ高能率に行わせるために、縦軸回転ドレッサ6に
カップ型複合研削砥石5を取り付ける場合には、ダイヤ
モンド砥石8のスピンドル9に対しカップ型複合研削砥
石5のスピンドル7を直角方向に取り付けると剛性が高
まり非常に良好である
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように高精度且
つ高能率なダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレッ
シングを同時に迅速行えるので、以下に記載されるよう
な効果を奏する。
【0045】拡散摩耗を効果的に利用してダイヤモンド
砥石のツルーイング及びドレッシングを高精度且つ高能
率に行うことができる複合研削砥石をカップ型に成形し
て、回転調整させながらダイヤモンド砥石のツルーイン
グ及びドレッシングを行うため、複合研削砥石による方
法より、更に、高能率なダイヤモンド砥石のツルーイン
グ及びドレッシングを行うことができる。
【0046】カップ型複合研削砥石の回転数を調整する
ことにより、ダイヤモンド砥石の粒度によって鋼材およ
び一般砥石の長さや幅を変える必要がなく、1枚のカツ
プ型複合研削砥石で、高能率なダイヤモンド砥石のツル
ーイング及びドレッシングを行うことができる。
【0047】剛性の高い縦軸研削方式でダイヤモンド砥
石のツルーイング及びドレッシングが行えるため、高精
度なダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレッシング
が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許第1827153号発明に示した複合研削
砥石の斜視説明図である。
【図2】カツプ型に成形したカップ型複合研削砥石の一
実施例を示す斜視図である。
【図3】カツプ型に成形したカップ型複合研削砥石の他
実施例を示す斜視図である。
【図4】カツプ型に成形したカップ型複合研削砥石の他
実施例を示す斜視図である。
【図5】カツプ型に成形したカップ型複合研削砥石の他
実施例を示す斜視図である。
【図6】前記カップ型複合研削砥石を搭載した縦軸回転
ドレッサの状態を示す斜視図である。
【図7】前記カップ型複合研削砥石を用い、縦軸平面研
削方式によるダイヤモンド砥石のツルーイング及びドレ
ッシングの状態を示す斜視図である。
【図8】ツル−イング・ドレッシング時間とダイヤモン
ド砥石の溝深さの変化の関係を示すグラフである。
【図9】カップ型複合研削砥石によるダイヤモンド砥石
のツルーイング及びドレッシング後の研削加工における
累積切込み量と研削摩耗量の関係をしめすグラフであ
る。
【図10】カップ型複合研削砥石によるダイヤモンド砥
石のツルーイング及びドレッシング後の研削加工におけ
る累積切込み量と研削抵抗の関係をしめすグラフであ
る。
【符号の説明】
1 カップ型体 2 鋼材 3 一般研削砥石 4 軸着部 5 カップ型複合研削砥石 6 縦軸回転ドレッサ 7 スピンドル 8 ダイヤモンド砥石 9 スピンドル 10 モーター

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ型体に形成し、その周縁上部に、
    S25C以上の機械構造用炭素鋼材、機械構造用低合金
    鋼材、炭素工具鋼材、高速度工具鋼材のうちいずれかの
    鋼材と、アルミナ質研削材または炭化けい素質研削材を
    用いた人造研削材で、ビトリファイド研削砥石、レジノ
    イド研削砥石のうちのいずれかの一般研削砥石とを交互
    に配設して、縞模様構造を形成してなるカップ型複合研
    削砥石を、縦軸回転ドレッサのスピンドルに、当該カッ
    プ型複合研削砥石の周縁上面が平面状に回転するように
    軸着しておき、一方ダイヤモンド砥石は、前記縦軸回転
    ドレッサのスピンドルに対してほぼ直角方向に配設した
    回転軸に軸着しておき、前記カップ型複合研削砥石とダ
    イヤモンド砥石とを回転させながら、カップ型複合研削
    砥石の周縁上面にダイヤモンド砥石を接触させ、必要に
    応じてダイヤモンド砥石をそのスピンドルに対して左右
    方向に送りを与えるようにし、これによってカップ型複
    合研削砥石の鋼材部と一般研削砥石部とにダイヤモンド
    砥石を交互に接触させ、拡散摩耗により研削するように
    したことを特徴とする複合研削砥石によるダイヤモンド
    砥石の高精度・高能率ツルーイング及びドレッシング
    法。
  2. 【請求項2】 カップ型複合研削砥石の回転数を操作因
    子として拡散摩耗を高率よく生じさせるように調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の複合研削砥石によるダ
    イヤモンド砥石の高精度・高能率ツルーイング及びドレ
    ッシング法。
  3. 【請求項3】 カップ型複合研削砥石の回転数と、ダイ
    ヤモンド砥石のスピンドルに対して左右方向への送りと
    を操作因子として、拡散摩耗を高率よく生じさせるよう
    に調整することを特徴とする請求項1記載の複合研削砥
    石によるダイヤモンド砥石の高精度・高能率ツルーイン
    グ及びドレッシング法。
  4. 【請求項4】 カップ型体に形成し、その周縁上部に、
    S25C以上の機械構造用炭素鋼材、機械構造用低合金
    鋼材、炭素工具鋼材、高速度工具鋼材のうちいずれかの
    鋼材と、アルミナ質研削材または炭化けい素質研削材を
    用いた人造研削材で、ビトリファイド研削砥石、レジノ
    イド研削砥石のうちのいずれかの一般研削砥石とを交互
    に配設して、縞模様構造を形成するとともに、カップ型
    体の底面中央部に回転ドレッサのスピンドルへの軸着部
    を設け、回転ドレッサのスピンドルへ軸着した際、回転
    軸の回転によりカップ型体の周縁上面が平面状に回転
    し、ダイヤモンド砥石に対して交互に接触し得るように
    構成したことを特徴とするカップ型複合研削砥石。
  5. 【請求項5】 カップ型体に形成し、その周縁上部に、
    S25C以上の機械構造用炭素鋼材、機械構造用低合金
    鋼材、炭素工具鋼材、高速度工具鋼材のうちいずれかの
    鋼材と、アルミナ質研削材または炭化けい素質研削材を
    用いた人造研削材で、ビトリファイド研削砥石、レジノ
    イド研削砥石のうちのいずれかの一般研削砥石とを放射
    方向に交互に配設して、縞模様構造を形成するようにし
    たことを特徴とする請求項4記載のカップ型複合研削砥
    石。
  6. 【請求項6】 カップ型体に形成し、その周縁上部に、
    S25C以上の機械構造用炭素鋼材、機械構造用低合金
    鋼材、炭素工具鋼材、高速度工具鋼材のうちいずれかの
    鋼材と、アルミナ質研削材または炭化けい素質研削材を
    用いた人造研削材で、ビトリファイド研削砥石、レジノ
    イド研削砥石のうちのいずれかの一般研削砥石とを渦巻
    き方向に交互に配設して、縞模様構造を形成するように
    したことを特徴とする請求項4記載のカップ型複合研削
    砥石。
  7. 【請求項7】 カップ型体に形成し、その周縁上部に、
    S25C以上の機械構造用炭素鋼材、機械構造用低合金
    鋼材、炭素工具鋼材、高速度工具鋼材のうちいずれかの
    鋼材と、アルミナ質研削材または炭化けい素質研削材を
    用いた人造研削材で、ビトリファイド研削砥石、レジノ
    イド研削砥石のうちのいずれかの一般研削砥石とを径方
    向に交互に配設して、縞模様構造を形成するようにした
    ことを特徴とする請求項4記載のカップ型複合研削砥
    石。
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