JPH04151845A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04151845A
JPH04151845A JP2239835A JP23983590A JPH04151845A JP H04151845 A JPH04151845 A JP H04151845A JP 2239835 A JP2239835 A JP 2239835A JP 23983590 A JP23983590 A JP 23983590A JP H04151845 A JPH04151845 A JP H04151845A
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亨 吉田
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Masaru Sakaguchi
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Munehisa Kishimoto
岸本 宗久
Kunio Matsumoto
邦夫 松本
Koji Serizawa
弘二 芹沢
Aizo Kaneda
金田 愛三
Isao Omori
大森 功
Shingo Yorisaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に半導体製
造過程においてウェハエージングを行ない、その後プロ
ーブ検査し、その結果をウェハ製造工程にフィードバッ
クする半導体装置の製造方法に係るものである。
〔従来の技術〕
従来の半導体製造工程を、第8図を用いて説明する。半
導体製造工程は、大きく分けて前工程と後工程に分かれ
る。前工程は、所定の回路機能をウェハに作り込むウェ
ハ完工程1、ウェハ内のLSIチップの動作を1個1個
検査するプローブ検査工程2を順次経て、後工程へと引
き継がれる。
上記ウェハ完工程1における主な工程は、Slの熱酸化
に代表される熱酸化工程1a、イオンインプランテーシ
ョンに代表される不純物導入工程1b1高周波プラズマ
を利用したA1のスパッタ蒸着に代表される薄膜形成工
程1G、パターニングのための露光と酸素プラズマによ
るエツチングを行うリングラフィ工程1d、及び洗浄工
程1eが挙げられる。
後工程では、まずダイシング工程6でウェハ内のLSI
チップを1個1個に分離し、上記プローブ検査工程2で
良品とされたLSIチップをパッケージング工程4でパ
ッケージングする。上記パッケージング工程4では、L
SIチップをリードピンとともに樹脂で封止したり、セ
ラミックスの容器に気密封止したりして、半導体装置と
して完成させる。また、テープ上に形成されたリード端
子にLSIチップの電極を接続するT A B (Ta
peAutomated Bonding )として完
成させるものである。
次に前述したような完成品として形状を整えたLSIチ
ップは、エージング工程5でエージングされる。エージ
ングとは、個々の半導体装置に所定の電圧を印加して所
定の雰囲気温度で所定の時間動作させる加速寿命試験、
例えば125℃で4〜96時間動作させるような試験で
ある。その目的は、半導体装置の回路動作を安定させる
とともに、信頼性的な意味で寿命の短い半導体装置を不
良品として顕在化させることにある。その具体的な方法
としては、通常はエージングに必要な配線、部品を施し
たエージングボード上のソケットにパッケージングされ
たLSIを収納し、高温恒温槽の中で電気動作を行うも
のがある。この工程で、上記プローブ検査工程2で良品
とされたLSIチップであっても、温度ストレス、電気
的ストレスを所定時間加えられることによりある割合で
不良となるものである。このようなLSIチップは前工
程で何等かの不良要因が作り込まれたにもかかわらず、
プローブ検査工程2では不良とならず、エージング工程
5により不良現象が顕在化したものである。エージング
工程5で発生した不良品は次の選別工程6で除去され、
良品のみが出荷されるのである。従って、適切な条件で
エージングを行うことにより、実使用において充分な端
層年数を有する製品のみを出荷できるのであり、エージ
ングは半導体製造工程において必要不可欠な工程なので
ある。
しかしながら、上記エージング工程には以下のような問
題があった。まず第1に上記エージング工程5はパッケ
ージング工程4の後に行われるため、寿命の短い、信頼
性の低い不良チップをも組み立ててしまい、結果的にむ
だな作業を行っていた。第2として、高密度実装をする
ために半導体装置をチップ状態で実装したいという要求
が高まっているにもかかわらず、上記半導体製造工程で
はチップ状態でのエージングが実施されておらず、信頼
性に不安が残っていた。特に、複数チップをモジュール
化した製品やユニットでは、製品やユニットでのエージ
ングにおいて不良が発生する確率は高くなるものである
そこで、近年ウェハの状態でエージングを行うウェハエ
ージングが検討されている。しかしながら、ウェハエー
ジングを行なうには、多数且つ微細なチップ上の電極に
対して安定した接触を行なうことが困難であること、及
びウェハという広い面積で前述の電極に対して接触を行
なうにはウェハの平坦度や熱による膨張を考慮しなけれ
ばならないことが問題となっている。以上のような問題
点を有しながらも、以下のようなウェハエージングが考
えられている。すなわち、ウェハ完工程1の後、プロー
ブ検査工程2の前にウェハに対してエージングを行うも
のである1例えば、特開昭60−167545に見られ
るように、被試験ウェハと同一素材のウェハに電源印加
用パッドを形成し、これをスクリーニング用ウェハとし
て被試験ウェハlこ押し当て、ウェハ上の全てのチップ
に対して、一括してエージングを行うものがある。また
、特開昭62−143436ではウェハエージングを行
うための通電治具として、基板上に電流制限用チップ抵
抗を接続した電源用電極を設けている。電流制限用チッ
プ抵抗は、ショート不良チップに対し、エージング中に
過大な電流が流れ込むのに防止するためのものである。
また、基板にスリットを設はスリットと被試験ウェハの
位置合せマークやスクライブラインとを整合させ、位置
合せを行うことも提案している。特開昭62−2936
29では上下方向に伸縮自在な針を多数設けたふたを被
試験ウェハに押し当て、チップ電極と針との間で安定し
た接触状態を得ることを提案している。また、上記3つ
の従来例では、エージング用基板と被試験ウェハは2枚
の板に挾むか、あるいはエージング基板と1枚の板の間
に被試験ウェハを挾むようにして圧力を印加し、固定し
た状態でエージングを行うように提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで、ウェハエージングにより不良品が検出された場
合、その不良発生原因はウェハ完成までの前工程にある
ことになる。従って、その不良検出情報から不良発生工
程を解析し、早急に前工程にフィードバックし、不良発
生工程を修理することによりこれ以上不良品が発生しな
いようにすることができる。
しかしながら、上記従来技術はその点について何等考慮
がされていなかった。
即ち、前工程の改善に役立てるためのチップの信頼性l
こ関する不良情報の前工程へのフィードバックについて
考慮されていなかったのである。
さらに、上記従来例のようなウェハエージング方法では
、ウェハ全域のチップを同一の安定した条件で、確実に
且つ効率的にエージングをすることが困難であった。す
なわち、特開昭62−145436に示されたエージン
グ方法では、多数の電流制限用チップ抵抗を必要とする
ため、エージング装置が大きくなりすぎるという問題が
ある。
次に、特開昭62−295629に示されたエージング
方法では、ウェハ上のチップ電極の狭ピッチ化、例えば
100,1m以下のピッチに対しては対応が困難である
という問題がある。また、特開昭62−145456の
エージング方法では、給電用電極とスリットとは別工程
により形成されるので、両者の相対位置精度を精度良く
取ることができず、ウェハ全域の電極に給電用電極を正
確に位置合せすることが困難であるという問題がある。
さらに、エージング中のチップの動作においては、電源
電流の周期的変化や、外部からの電気的ノイズの浸入に
より、電源電圧が変動しやすいため、安定した動作が行
えず、時としてチップの破壊に至ることがあるが、上記
従来技術では、これを防止する手段について何隻記載さ
れていない。上記従来技術では、多数のウニ・・を一括
してエージングすること、及び給電電極をウェハ全域に
渡って均一な圧力で押し当てることについて何隻考慮し
ていない。
従って、上記従来技術によっては、ウェハエージングを
確実に且つ効率良く行い、信頼性の高い不良情報を収集
し、その不良情報を迅速に前工程にフィードバックする
ことができなかった。
本発明は、上記した問題点を解決し、ウェハエージング
を確実に且つ効率良く行い、信頼性に関する不良情報を
収集し、その不良情報を迅速に前工程にフィードバック
し、信頼性の高い半導体装置を製造するための半導体製
造工程を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのための手段として、本発明の半導体製造工程は、 ウェハlこ所定の機能を作り込む複数の工程を有するウ
ェハ完工程と、 ウェハ完工程により作られたウェハをエージングするウ
ェハエージング工程と、 ウェハエージング工程によりエージングされたウェハの
所定の機能を検査し良チップと不良チップを識別するプ
ローブ検査工程と、 プローブ検査工程により検査されたウェハのチップを1
個1個に分離するダイシング工程と、ダイシング工程に
より分離されたチップをプローブ検査からの不良情報に
より良チップと不良チップに選別する選別工程と、 プローブ検査工程からの不良情報を解析しウェハ完工程
にフィードバックするフィードバック工程とを有するこ
とを特徴とする。
次に、正確な不良情報を得る方法を詳細に説明する。
正確な不良情報を得るためには、確実にウェハエージン
グを行なわなければならない。確実にウェハエージング
を行なうためには、次のような方法を用いる。
ウェハエージングはチップに電流を流して行なうが、そ
のときに電源電流の周期的変化や外部からのノイズによ
り電源電圧が変動してしまう可能性がある。その変動を
防止するには、エージング時に、ノイズ抑制用積層セラ
ミックチップコンデンサを使用する。またチップに過度
な電流が流れることを防止するために、電流制限用厚膜
または薄膜抵抗体を使用する。
ウェハエージングはウェハ内のチップと給電用電極とを
接触させて行なうが、ウェハの歪や給電用電極の高低差
により接触しないことがある。そこで、チップと給電用
電極の間に弾力性を有する異方性導電材料を介入させる
また、給電用電極とウェハ上の電極とを精度良く位置合
わせを行なうために、給電用ボードに、給電用電極と同
時に位置合わせマークを形成する。
多数のウェハを一括してエージングするためには、複数
のウェハと複数の給電ボードを交互に積み重ねし、一括
して荷重を加える手段を用いる。
また、給電電極をウェハ全域に渡って均一な圧力で押し
当てることについては、加圧ブロックを有する容器内に
ウェハと給電ボードを重ねて設置し、容器内の気体を排
気し、大気圧と容器内圧の圧力差により加圧ブロックを
ウェハ又は給電ボードに押しつける手段を用いる。
〔作用〕
上記手段の作用および効果を以下に説明する。
クエハ完工程が有する主な工程としては、熱酸化工程、
不純物導入工程、薄膜形成工程、リングラフィ工程、洗
浄工程等がある。このような工程を通過して、ウェハに
半導体としての必要な機能が作り込まれる。そして、半
導体装置として必要な機能が作り込まれたウェハを上記
ウェハエージング工程によりウェハエージングし、その
機能の長期的信頼性を検査するための試験を行なう。そ
の後、上記プローブ検査により詳細にその半導体装置と
しての機能を試験することにより、信頼性に関して不良
チップとされるものがでてくる。そして、その後上記ダ
イシング工程によりウェハ中のチップが、1個1個に分
離される。1個1個に分離されたチップは、上記プロー
ブ検査工程により得られた不良情報に従って、上記選別
工程により良チップと不良チップに選別される。この選
別工程により長期的信頼性の面で不良チップとされたチ
ップを製品として出荷することを防ぐことができるので
ある。さらに、上記プローブ検査により得られた不良情
報をフィードバック工程により解析して、クエハ完工程
のどの工程が不良を発生させているかを判断するのであ
る。このように、ウェハ完工程が終了したすぐ後にウェ
ハエージングし、プローブ検査すれば無駄な他の工程を
経ることなく、不良発生工程を改修することができるの
である。上記工程を経ることにより半導体装置製造工程
を、無駄なく、かつ確実に長期的信頼性を有する半導体
装置を製造するものとすることができるのである。
さらに、上記不良情報をプローブ検査だけでなく、ウェ
ハエージング工程から得ることにより、不良Jこ関する
情報を増やすことができ、不良情報を更に確かなものと
できる。
つぎに、上記フィードバック工程の解析について詳細に
説明する。
不良情報を解析するにあたって、得られた不良情報はウ
ェハ内に存在する各チップ毎のものであるので、ウェハ
内不良発生マツプ作成工程によりウェハ内不良発生マツ
プを作成することができ、ウェハ内のどこに不良チップ
が存在しているかを認識することができる。従って、ウ
ェハ内のどこに不良チップが集中しているかを調べ、そ
の集中範囲から不良発生工程を解析工程により解析する
ことができるのである。
さらに、ウェハ内不良発生マツプ作成工程を不良現象ご
とに行なえば、各不良現象によりその依存する不良発生
工程が異なるのでさらに詳細に不良工程を解析すること
ができる。また、半導体製造工程は、同じ製造工程であ
ってもロット毎に異なる装置を通過するものであり、ロ
ット毎の不良情報を解析することにより、同じ製造工程
を行なう装置の中のどの装置が不良発生装置かを解析す
ることができる。
次に、ノイズ抑制用積層セラミックコンデンサは、一定
の安定した電圧をチップに供給する作用を持つ。
また、電流制限用厚膜または薄膜抵抗体は、チップに過
度な電流が流れることを防止する。
チップと給電用電極の間に介入させる異方性導電材料は
、その弾力性を利用して、確実な接触を得る働きをする
給電用ボードに形成した位置合わせマークは、給電用電
極とチップ上の電極を精度良く位置合わせさせる作用を
有する。
複数のウェハと複数の給電ボードを交互に積み重ねし、
一括して荷重を加えることは、均一な荷重を多数のウェ
ハに加えることができ、同一条件でウェハエージングす
ることができるので安定した不良情報を得ることができ
る。
また、加圧ブロックを有する容器内の気体を排気してウ
ェハと給電ボードを押しつける方法は、ウェハ全体に均
一な圧力を加えることができ、安定した不良情報を得る
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明によるウェハエージング工程105を
含むLSIの製造工程を示す。ウェハエージング工程1
05はウェハ完工程1の後に続いて実施され、その後プ
ローブ検査工程2において、信頼性の検査である電気的
特性測定が実施される。
ここまでの工程が前工程であり、LSIウエノ)自体は
、その後、グイシング工程6、パッケージング工程4、
選別工程6等の後工程を経て製品として出荷される。
以上の工程において、ウェハエージング工程105はウ
ェハ状態のLSIに対して実施されるが、そのウェハエ
ージング中に各チップの動作状態や電気的特性をモニタ
ーすることもでき、エージング中の不良情報を入手する
ことができる。これは例えば、メモリLSIにおいて、
メモリセルに「1」または「0」のデータを書き込み、
その後そのメモリセルに書き込まれたデータを読みだし
、読みだされたデータと書き込まれたデータとを比較す
ることにより、両者が一致すれば良品、一致しなければ
不良品と識別することにより行なうことができる。
つぎに、ウェハエージング後のプローブ検査工程2では
、ウェハ上の各チップについて詳細な電気的特性の測定
が実施され、やはり不良発生に関する情報を得ることが
できる。
そして、この得られた不良情報は後述する方法に従って
各不良現象に分類される。ここで、各不良現象とその発
生原因(工程原因)には一定の関係が有ることがわかっ
た。上記一定の関係を第9図及び第10図を用いて説明
する。
第9図及び第10図は、半導体の不良現象とその工程原
因の関係をM OS D RA M (Sem1oon
duotor Dinanio Randam Aoo
ess Momor>’ )により説明したものである
MOS  DRAMにデータ「1」又は「0」の書き込
み及び読みだしを各種動作条件で行ない、不良発生状況
により、いくつかの不良現象に分類する。その主な例と
しての原因を第9図に示す。またMOS  DRAM 
 LSIの1個のメモリセルの等何回路を第10図に示
す3.第9図において、不良現象Aはメモリセル100
に「1」または「0」を書き込んでも、読みだされるデ
ータが常に「1」に固定されてしまう不良現象である。
この回路的原因としては、主なものとしてl5O)ラン
ジスタ101のゲート絶縁膜破壊(A−1)とMOSト
ランジスタのゲート電極102とメモリキャパシタ10
3のメモリキャパシタ電極104とのショー)(A−2
)が考えられる。更に、上記回路的原因に対する工程原
因としては、次のものが考えられる。
(A−1) A−1−1プラズマダメージ 酸素プラズマによるリソグラフィ工程1dで、各種イオ
ンがゲート絶縁膜に衝突して、膜を破壊するものである
A−1−2イオンインプランテーションダメージ 不純物導入工程1bで、ウェハ表面に電荷が蓄積され、
高電界が発生しゲート絶縁膜を破壊するものである。
A−1−3異物 薄膜形成工程1cにおいて異物が存在することにより、
ゲート絶縁膜の形成が妨げられ、ゲート絶縁膜を破壊す
るものである。
(A−2) A−2−1異物 薄膜形成工程において異物が存在することにより、パタ
ーンのエツチング残りが発生し、MOSトランジスタの
ゲート電極102とメモリキャパシタ103のキャパシ
タ電極104が接近し、両者の絶縁性が劣化するもので
ある。
A−2−2プラズマエッチ残り プラズマによるリングラフィ工程1dでパターンのエツ
チング残りが発生し、MOSトランジスタのゲート電極
102とメモリキャパシタ103のキャパシタ電極10
4が接近し、両者の絶縁性が劣化するものである。
以上不良現象Aに関する工程原因として主なものだけで
も上記5件が考えられる。従って、従来のバラケージン
グ工程4後に行なわれるエージング工程5による不良情
報では、パッケージングされた個々のチップについての
不良情報しか得られないので原因工程を推定し、調査、
改善するにも多大な労力と時間を必要とするのである。
次に不良現象Bについて説明する。この現象は、メモリ
情報を蓄えるメモリキャパシタ103の破壊によるもの
である。これは、第10図のメモリキャパシタ電極10
4の電圧を上昇または下降させるとメモリキャパシタ1
03の誘電体を流れるリーク電流も増加または減少する
が、上記電圧が足格値の時に、上記リーク電流が規格値
以上流れてしまう不良減少である。その工程原因として
はメモリキャパシタ103の誘電体、例えば5102膜
の破壊(B−1)である。その工程原因としては以下の
ものが考えられる。
(B−1) B−1−1異物 薄膜形成工程1Cにおいて異物が存在することにより、
5102膜の形成が妨げられ、8102膜が破壊される
ものである23 B−1−2プラズマダメージ 酸素プラズマによるリソグラフィ工程1dで、各種イオ
ンが8102膜に衝突して、膜を破壊するものである。
B−1−5イオンインプランテーションダメージ不純物
導入工程1bで、ウェア・表面に電荷が蓄積され、高電
界が発生し5102膜を破壊するものである。
以上不良現象Bに関する工程改善も、不良現象A同様に
従来技術では効率的に行なうことができない。
しかしながら本発明においては、ウェア1状態でエージ
ングしているので、ウェア1上のウェハ内の不良発生パ
ターンを得ることができ、これを解析することにより原
因工程を推定し、調査、改善することが出きるのである
。以下に、本発明の詳細な説明する。
ウェハ内の不良発生パターンを得て不良情報を解析する
ために上記得られた各チ・ンプごとの不良情報により、
各不良現象ごとにウェアS1枚1枚、ウェハのどの位置
にその不良現象(本実施例ではA、B)が発生している
かを示すウェハ内不良発生マツプをウェハ内不良発生マ
ツプ作成工程106により作成する。上記ウェアーエー
ジング工程105才たはプローブ検査工程2で得られた
不良情報をウェハ内不良発生マツプに表現する方法を説
明する。上記不良情報は、第14図(a)に示すように
ウェハ1枚ごとにそのウェハ内の各チップに発生した不
良現象A、Bが明らかにされる。
同図において、記号の記入の無いチップは良品チップを
示す、また、各フェノ1はそのウニノ一番号122  
Wijk(i、j、に=0.1.2.6、・・・)及び
、その属する前工程製造ロット番号123  Lijk
 (i、5% ](=Q、1.2.3、・・・)が明ら
かにされている。次に、ウェア11枚ごとに、かつ不良
現象124ごとに同図(b)に示すように不良チップの
位置にx印をつけてウェア1内不良発生マツプとする。
このウェア・内不良発生マ・ンプの不良発生分布を後述
するように、解析し、複数の工程のうちから不良発生工
程を特定または数個に限定し、前工程にフィードバック
することができるものである。また、同図(Q)に示す
ように、各不良現象ごとに同一ロットに属する複数のウ
ェハのウェハ内不良発生マツプをまとめ、一つのウェハ
内不良発生マツプに表現すれば、ロットとしてのウェハ
内不良発生マツプを得ることができ、ロットごとの不良
発生工程を特定または数個に限定し、前工程にフィード
バックすることができるものである。
以下、ウェハ内不良発生マツプを解析工程107により
解析し、不良工程を特定または数個に限定する方法の一
例について説明する。
ウェハ内不良発生マツプのパターンの定義について第1
5図を用いて説明する。まず、中心をウェハの外形臼1
52の中心151と同一とし、その半径が上記外形臼1
52のそれの1/2である同心円153を想定し、上記
外形臼152と該同心円153の間の領域にチップの全
領域が属するチップ(斜線で示す)を外周チップ154
と定義する。また該外周チップ154以外のチップを中
央チップ155と定義する。次に特定の不良現象につい
て、その不良現象が発生したチップ数をN1このうち上
記外周チップ154に属するチップ数をN。、中央チッ
プ155に属するチップ数をN1とし、Piを以下の様
に定義する。
Po:No/N p1=N1/N ますaパターンは後述するb及び0パターンのいずれに
も該当しないパターンであり、ウェハ内のランダムな位
置に不良が発生するパターンであるO 次にbパターンは、例えばP。≧[1,8の場合であり
、ウェハ周囲に不良が発生するパターンである。また0
パターンは、例えばP1≧0.8の場合であり、ウェハ
中央部に不良が発生するパターンである。ここで、解析
工程を第11図を用いて説明すると、ウェハ状態で実施
するエージング工程105またはその後のプローブ検査
工程2において、ウェハ上の各チップについて良・不良
が明らかにされ、不良チップについてはその電気的特性
より不良現象が明らかにされる。次に不良現象分類11
2を実施するが、その方法は例えば第12図に示すよう
に行う。即ち、不良チップのウェハ内での位置座標12
1、そのチップの属するウェハ番号122、そのウェハ
が属するロット番号125及び不良現象124の各項目
により分類する。
なおロット番号126に関しては別途、前工程の各工程
に投入された年月日、各工程での装置識別番号、作業者
の名前等の情報が作成されている。
次に上記した不良現象の分類情報に基づいて、前述した
ようにウェハ内不良発生マツプ作成116を行い、この
不良発生マツプにより、後述する不良発生工程推定11
4を行って、該当工程の調査、改善115を行う。
次に上記ウェハ内不良発生マツプ作成113の方法につ
いて、第16図により詳細に説明する。
本実施例ではコンピュータのデイスプレィ上にウェハ内
不良発生マツプを表示することとする。
先ず、ロット番号123及びウェハ番号122を表示す
る。次にウェハの外形線131を描き、その中にチップ
の境界線132を描く。チップの位置座標は、第13図
に示した様に、列番号133(i)と行番号134(j
)との組合わせ(1゜j)により定義する。次に第12
図の不良現象の分類情報により、不良が発生したチップ
と同一の位置座標に相当する上記デイスプレィ上の位置
に、その不良現象に相当する記号A、  B、 C・・
・を表示する。この作業は第14図(a)に示すように
解析の対象とするウェハの枚数分村われる。
次に第14図(b)に示すように上記したデータから特
定の不良現象のデータのみを選び出し、ロット番号12
3、ウェハ番号122及び不良現象124を表示し、上
記作業と同様に、その不良現象が発生したチップの位置
にx印をつけて、つの不良現象だけのウェハ内不良発生
マツプを表示する。このウェハ内不良発生マツプ情報に
より後述するように不良の原因を特定またはしぼり込ん
で前工程へ情報をフィードバックすることができる。ま
た更に、同図(0)に示すように、同一ロットに属する
全てのウェハの、同一不良現象の上記マツプ情報をまと
めてウェハ内不良発生マツプ情報とすることにより、後
述するようにより詳細な不良発生原因の推定が可能とな
る。
第2(a)図に示すように不良現象A(rIJ固定)の
分布状態がaパターン(ランダムな位置)で発生すれば
、薄膜形成工程1Cにおいて薄膜形成装置の内壁に付着
していた多結晶Siが剥落してウェハ上に異物として付
着し、その後のパターン形成のためのエツチング工程(
図示せず)でも除去できなかったことがまず考えられる
。従って工程原因は、A−1−,3(異物)、A−2−
1(異物)より薄膜形成工程1oが原因であると解析で
きる。
不良現象Aの分布状態がbパターン(ウェハの周囲に集
中)で発生すれば、まず工程原因は、A−1−1(プラ
ズマダメージ)よりリングラフィ工程1dが原因である
と解析できる。なぜならば、リングラフィ工程1dで使
用するプラズマ工程(図示せず)は、ウェハ周辺の電界
強度が高くなリ、各種イオンのフェノ・への衝突エネル
ギーが大きくなるので、フェノ−の周囲に集中して不良
が発生するのである。
不良現象Aの分布状態がCパターン(フェノ・の中央部
に集中)で発生すれば、まず工程原因は、A−1−2(
イオンインプランテーションダメージ)より不純物導入
工程1bとA−2−2(プラズマエッチ残り)よりリン
グラフィ工程1dとの一部または双方が原因であると解
析できる。なぜならば、イオンインプランテーション工
程(図示せず)では、ウェハの中央部はど電荷が逃げに
くく、蓄積されやすいため絶縁膜等の劣化が生じやすい
からである。また、プラズマエツチング工程(図示せず
)では、フェノ1の周囲よりも中央部の方がプラズマ密
度が低くなるので、工・ンチング速度が小さくなりプラ
ズマエッチ残りが中央部に発生するからである。
さらに、不良現象Bについても同様の解析を行なうこと
ができるが、不良現象ごと(A、B)に解析を行なうこ
とにより同じ工程原因であっても、どの機能(ゲート絶
縁膜、メモリキャパシタ等)を製造したときに、どの工
程が不良を発生したかを解析することができるのである
。つまり、一つのウェハに所定の機能を作り込むのには
、同じ工程を何度か通過するのが通常の製造工程であり
、どの機能を作り込んだときに、不良を発生したかを解
析すれば、その工程のその機能を作り込む工程に限定し
て修理等を行なうことができるのであるO 次に不良発生マツプ情報が、特に前工程製造ロット番号
毎にまとめられた情報とすることの効果についての一例
を説明する。前記第2図の説明の中で、不良現象がA:
「1」固定でフェノ・内不良発生マツプが0パターンの
時は、その工程原因としてA−1−2:イオンインプラ
ンテーションダメージかA−2−2:プラズマエッチ残
りの2つにしぼり込むことができることを述べた。この
時、以上の情報に加えて更に前工程製造ロット番号情報
として、第10ツトから第50ツトのうち、第1、第2
0ツトのみ上記Cパターンの不良が発生し、第30ツト
から第50ツトには不良の発生はないという情報が得ら
れたとする。そこで前工程のイオンインプランテーショ
ン装置きプラズマエツチング装置について、上記ロット
番号との関係を調べて第2(b)図の関係を得たとする
。即ち、第1〜第50ツトのうち、第1及び第20ツト
のみが通過した装置はプラズマエツチング装置P1のみ
であれば、上記した不良の原因は、プラズマエツチング
装置P1の異常が最有力であると考えられ、迅速に調査
に取りかかることができる。
以上に述べた本実施例によれば、半導体装置をウェハ状
態でエージングを行い、その後の特性測定で得た不良現
象毎のフェノ1内不良発生マ・ンプを前工程へフィード
バックするので、信頼性不良を発生させた前工程での原
因を早く明確にして、早急に対策を行うことができるよ
うになる。
次に第3図は、本発明のウェハエージング工程105を
精度良く行なうために用いるフェノ・エージング用給電
ボードの断面を示す。給電ボードの基材61は熱膨張係
数が半導体フェノ・のそれと同、もしくは極めて近い材
料で、例えばコージェライトセラミックス(2At20
5 ll 2MBO@5Sioz )やSiCセラミッ
クスなどである。
基板31上には配線32を銅箔のフォトエツチング、導
体ペーストの印刷・焼成、金属蒸着薄膜のフォトエツチ
ング、めっきなどの技術により形成する。配線52の一
部には、その上にフォトエツチング及びめっきにより給
電用電極33を突起状に形成する。給電用電極63は半
導体フェノ1のチップ電極自身が突起状の形状である場
合、例えばTAB用チップ電極の場合には、配線32の
一部をそのまま用いても良い。給電用電極33には電流
制限用厚膜もしくは薄膜抵抗体64が接続される。上記
抵抗体を厚膜とする時は、抵抗ペーストを印刷後、焼成
して形成する。才た上記抵抗体を薄膜とする時は、Ni
−1crの合金を蒸着後フォトエツチングでパターン形
成を行う。電流制限用厚膜もしくは薄膜抵抗体64は、
その形成領域の面積を小さくするために、必要に応じて
第3図に示すように層間絶縁膜35を介在させて、多層
に形成する。更に上記給電用電極36が電源電極であれ
ば、接地電極との間にノイズ抑制のための積層セラミッ
クチップコンデンサ66がはんだ37を用いて搭載され
る。各層の配線はスルーホールめっき68により接続さ
れる。以上、電流制限用抵抗体として、多層化が可能な
厚膜または薄膜を用いたこと、及びノイズ抑制用コンデ
ンサとして実装面積が小さい積層セラミックチップコン
デンサ36を用いたことにより、小面積のウェハエージ
ング用給電ボードを実現することができる。
また、給電ボードの機材にウェハと熱膨張係数が同一ま
たは極めて近い材料を使用しているので、エージング時
の加熱により、給電ボードとウェハにずれが生じに<<
、積層セラミックチップコンデンサ36によりノイズを
抑制しているので正確にウェハをエージングすることが
でき、正確な不良現象を得ることができる。従って、正
確に不良発生工程を解析することができる。
次に給電用ボードの給電用電極33と半導体ウェハの電
極′54との電気的接続を確実に得るための方法につい
て第4(a)図及び第4(b)図を用いて説明する。給
電ボード41については第3図で説明したので詳細は省
略する。給電用電極33を有する給電ボード41と、多
数のLSIチップを有する半導体ウェハ42は、位置合
せを行って、弾力性を有する異方性導電材料43を介し
て電気的に接続させる。上記異方性導電材料43とは、
−射的にテープ状もしくはシート状からなる。
導電性に異方性を有するもので、相互に圧接している方
向にのみ選択的に導通し、隣接領域とは導通しないとい
う性質を有する材料である。第4(a)図は上記異方性
導電材料45の中の導電物質が金属細線44の場合を示
している。多数の給電用電極35の平面的な相対位置は
、半導体ウェハ42のAt電極45の平面的な相対位置
と一致させてあり、位置合わせにより、給電用電極33
とAt電極45とを対向させることができる。異方性導
電材料43の基材は弾力性を有する有機材料であり、本
実施例ではシリコーンゴム46である。シリコーンゴム
46にはその厚さ方向に貫通させたタングステンやFθ
−Ni系合金のような金属細線44が、適宜の間隔で平
面的に多数配置されている。上記異方性導電材料43を
給電用電極35とAt電極45の間に挾み、給電ボード
41と半導体ウェハ42とを押し合わせることにより、
金属細線44は挫屈して給電用電極33とAt電極45
とを電気的に接続することになる。
次に第4(b)因では他の異方性導電材料43を用いた
実施例を示す。本実施例の異方性導電材料43はシリコ
ーンゴム46の中に、その厚さ方向に例えばN1粒子表
面にAuメツキを施した導電粒子47を連ねる様にして
配置したものである。
給電ボード41と半導体フェノ・42とを押し合わせる
ことにより、導電粒子47はシリコーンゴム46の厚さ
方向に圧縮されて連続して連なり、給電用電極33とA
4電極45とは電気的に接続される。
以上の様に、フォトエツチング法を用いて形成された狭
ピッチな給電用電極と弾力性を有する異方性導電材料を
用いることにより、給電用電極36または半導体ウェハ
の電極が突起状の場合のその高さばらつきを、また給電
ボード41及び半導体ウェハ42のそりや凹凸を吸収し
て、半導体ウェハ42の全領域にわたって狭ピッチな給
電用電極33と半導体ウェハ42の電極との安定した電
気的接続を得ることができる。また給電ボード41をウ
ェハエージングのために繰り返し使用するに際し、給電
用電極36には弾力性のある材料を接触させるので、そ
の摩耗を大幅に軽減できる。
これにより、給電用電極とウェハ電極との電気的接続を
確実に行うことができ、正確な不良現象、ウェハマツプ
を得ることができ、確実に不良工程に結果をフィードバ
ックすることができる。
次に前記給電ボード41と半導体ウェハとの位置合わせ
を正確に行なう方法について第5(a)図および第5(
b)図で説明する。第5(a)図は前記給電ボード41
上の位置合わせマーク51周辺を示す。また第5(b)
図は同(a)図のAA/  断面図である。給電ボード
41には位置合わせ用貫通孔52が設けられる。給電ボ
ード41の同一面、即ち第5(b)図での下面には銅箔
を張り付け、フォトエツチングにより、給電用電極35
を形成するための電極パターン55とボード上位置合わ
せマーク51を同一工程で形成する。
ボード上位置合わせマーク51は、位置合せ用貫通孔5
2を上からのぞいて認識できるように上記位置合わせ用
貫通孔52の中に位置するように形成する。第5(a)
図では、ボード上位置合わせマーク51は四角形の銅箔
の中央部を十字状にフォトエツチングで除去したもので
あるが、形状はこれに限定するものではない。以上の構
造により、上記位置合わせ用貫通孔52を通して、上記
ボード上位置合わせマーク51と、例えばAt膜のフォ
トエツチングにより得られるマークとを合わせることが
できる。さらに詳細に第5(C)図を用いて説明すれば
、前工程中で各チップ単位でフォトレジスト膜の露光を
行う時のマスクとチップとの位置合わせを行うためのチ
ップ上位置合わせマーク54または、ウェハ全体でフォ
トレジスト膜の露光を行うときの(マスクとフェノ・と
の位置合わせを行うための)ウェハ上位置合わせマーク
55を示す。以上の構造において、電極パターン53と
ボード上位置合わせマーク51とは同一のフォトエツチ
ング工程で形成されるので、両者の相対的位置精度は高
いものが得られる。従って、給電ボード41上の給電用
電極63と半導体ウェハ上の電極とを高い精度で位置合
わせすることができる。従って、正確な不良現象、ウェ
ハマツプを得ることができ、確実に不良工程に結果をフ
ィードバックすることができる。
次に第6図により多数のウェハを同時に同条件で、特に
ウェハにかける荷重を同じにしてエージングすることが
できるウェハエージング工程を説明する。給電ボード4
1と半導体ウェハ42は弾力性を有する異方性導電材料
43を間にはさんで位置合わせを行った状態で上部支持
板61及び下部支持板62により仮固定される。仮固定
は例えば、ネジ63を上部支持板61の仮固定穴64及
び下部支持板62の仮固定洋ジ穴65に挿入して行う。
次に以上の構成による複数のセットを、各セットの下部
支持板62に設けたガイド穴66と支持台67のガイド
バー68とを合わせるようにして上下に積る重ね、最上
部のセットの上面に荷重を加える。この時、各セットの
間には上部支持板61及び下部支持板62のそりや凹凸
による荷重の局部集中を緩和する目的でゴムシート69
を挿入することが望ましい。以上の装置により各セット
の給電ボード41と半導体ウェハ42との間には1つの
荷重印加手段、例えばプレス装置により一括して同一の
荷重を加えて多数のウェハのエージングを同条件(同荷
重)で行うことができ、スペース効率の良いエージング
を実現できる。
また、多数のウェハを同時に同条件でエージングするの
で多量の不良情報を、短時間で得ることができ、正確な
不良工程解析を短時間で行うことができる。なお、本発
明の要点は、少くとも上記給電ボードと上記半導体ウェ
ハとを重ね合わせた構造体を複数組積み重ねて、一括し
て荷重を与えるようにしたウェハエージング装置であり
、上記実施例に示した具体的手段に限定されるものでは
なG)。
次に第7図を用いて、加圧装置によりウェハエージング
工程を正確に行なう方法を説明する。真空容器71は排
気口より排気できる構造であり、該真空容器71の平坦
な内部底面に給電用電極36を有する給電ボード41が
設置され、その上に該給電ボード41に位置合わせを行
って半導体ウェハ42を重ね合わせる。その上から加圧
ブロック73を載置する。該加圧ブロック73の加圧ブ
ロック外周壁74には該外周壁を一周する溝75が施さ
れ、該溝75にゴム製のいわゆる○リング76がはめ込
まれる。該○リング76は圧縮された状態で上記真空容
器71の内壁77に接触するように形状が設計されてい
る。以上の構成で、排気ロア2から真空容器71の内部
の空気を排気すると、内部の圧力は低下し、外部大気圧
との差圧により、加圧ブロック73は半導体ウェハ42
を給電ボード41に押しつけるように作用する。この様
にして給電ボード41上の給電用電極33と半導体ウェ
ハ42の電極とが電気的に接続され、外部電極部78か
ら電源及び信号電圧が与えられてエージングを行う。
以上の構成により、大気圧と真空容器内部圧との差圧は
加圧ブロックの上面に均一に加わるので、半導体ウェハ
42はその全領域にわたって均一な圧力で給電ボードに
押しつけられる。
従って、正確な不良現象、ウェハマツプを得ることがで
き、確実に不良工程に結果をフィードバックすることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、半導体装置をウェハ状態でエージング
し、不良現象毎のウェハ内での不良発生位置マツプ情報
をウェハの製造工程へフィードバックすることにより、
迅速に且つ効率良く不良発生の製造工程及び原因を明ら
かにすることができるので、製造工程の改善が迅速にで
き、信頼性の高い半導体装置を高い歩留りで製造できる
またウェハエージングを行うための給電ボードに電流制
限用厚膜もしくは薄膜抵抗体及びノイズ抑制用積層セラ
ミックチップコンデンサを具備することにより、小面積
の給電ボードを実現でき、ウェハエージングをスペース
効率良く行うことができる。
また、給電ボードと半導体ウェハとの間に弾力性を有す
る異方性導電材料を挾みこんで電気的接続を行うことに
より、狭ピッチの電極を有する半導体ウェハ全域にわた
って確実に電源及び信号電圧を供給できるので、半導体
ウェハ全域のチップを確実に漏れなく動作させてエージ
ングを行うことができる。また給電ボードの繰り返しの
使用により給電用電極が摩耗することを大幅に軽減でき
るので、給電ボードの寿命が延び、エージングのための
コストを低くすることができる。
また給電ボードに貫通孔を施し、その中に給電用電極と
同一工程で形成する位置合わせマークを設置することに
より、給電用電極と半導体ウェハの電極との位置合わせ
を精度良く行うことができ、確実に両者の電気的接続を
得ることができる。
また給電ボードと半導体ウェハとを重ね合わせた構造体
を複数組み重ねて、一括して荷重を与えることにより、
1つの荷重印加手段により多数のウェハのエージングが
行えるので、スペース効率良くウェハエージングが行え
、低コストのウェハエージングが実現できる。
更に真空容器内に給電ボードと半導体ウェハとを設置し
、大気圧と真空容器内の圧力との差圧により両者を押し
つけ合うことにより、全域にわたって半導体ウェハと給
電ボードとを均一な圧力で押し付は合うことができ、給
電用電極と半導体り第2図(a)は、本発明の一実施例
にかかる不良解析を示す図、 第2図(b)は、ロットごとの半導体製造工程の一例を
示す図、 第3図は、本発明の一実施例に係る給電ボードの断面を
示す図、 第4只(Jl)、(b)は、本発明の一実施例にかかる
給電用電極とウェハ電極との電気的接続方法を示す図、 かかるウェハエージング装置側の位置合せマークの平面
図等を示す図、 第6図は、本発明の一実施例にかかるウェハエージング
装置の断面を示す図、 第7図は、本発明の一実施例にかかるウェハエージング
装置の断面を示す図、 第8図は、従来の半導体製造工程を示す図、第9図は、
半導体装置の不良現象と不良原因の関係を示す図、 第10図は、MOS DRAMのメモリセル等価回路を
示す図、 第11図は、本発明のフィードバック工程の詳細を示す
図、 第12図は、不良現象の分類情報を示す図、第16図、
第14図(a)、(b)、(Q)は、ウェハ内不良発生
マツプの作成方法を示す図、第15図は、ウェハ内不良
発生マツプのパターンの足義を示す図である。
1・・・ウェハ児工程、2・・・プローブ検査工程、6
・・・グイシング工程、4・・・パッケージング工程、
5・・・エージング工程、6・・・選別工程、7・・・
フィードバック工程、31・・・基材、32・・・配線
、33・・・給電用電極、64・・・電流制限用厚膜も
しくは薄膜抵抗体、35・・・層間絶縁膜、66・・・
積層セラミックチップコンデンサ、67・・・はんだ、
38・・・スルーホールめっき、41・・・給電ボード
、42・・・半導体ウェハ 43・・・異方性導電材料
、44・・・金属細線、45・・・htN極、46・・
・シリコーンゴム、47・・・導電粒子、51・・・ボ
ード上位置合わせマーク、52・・・位置合わせ用貫通
孔、56・・・電極パターン、54・・・チップ上位置
合わせマーク、55・・・ウェハ上位置合わせマーク、
61・・・上部支持板、62・・・下部支持板、63・
・・ネジ、64・・・仮固定穴、65・・・仮固定ネジ
穴、66・・・ガイド穴、67・・・支持台、68・・
・ガイ)”バー69・・・ゴムシート、71・・・真空
容器、72・・・排気口、73・・・加圧ブロック、7
4・・・加圧ブロック外周壁、75・・・溝、76・・
・○リング、77・・・内壁、78・・・外部電極部、
100・・・メモリセル、101・・・MOS)ランジ
スタ、102・・・ゲート電極、103・・・メモリキ
ャパシタ、104・・・メモリキャパシタ電極、105
・・・フェノ1エージング工程、106・・・ウェハ内
不良発生マツプ作成工程、107・・・解析工程、11
1・・・フェノ\エージング工程またはプローブ検査工
程、112・・・不良現象分類、113・・・フェノ・
内不良発生マツプ作成、114・・・不良発生工程推定
、115・・・該当工程調査・改善、121・・・チッ
プの位置座標、122・・・ウェハ番号、123・・・
ロット番号、124・・・不良現象、133・・・列番
号、154・・・行番号、151・・・中心、152・
・・外形臼、153・・・同心円、154・・・外周チ
ップ、155・・・中央チップ。
第?L¥1(b) m−4オンイ〉ダランテー〉ヨシ m−1ラズマエ、ツナ;ヅ@匿 第70 $萄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハに所定の機能を作り込む複数の工程を有する
    ウェハ完工程と、該ウェハ完工程により作られたウェハ
    をエージングするウェハエージング工程と、該ウェハエ
    ージング工程によりエージングされたウェハの所定の機
    能を検査し良チップと不良チップを識別するプローブ検
    査工程と、該プローブ検査工程により検査されたウェハ
    のチップを1個1個に分離するダイシング工程と、該ダ
    イシング工程により分離されたチップを該プローブ検査
    からの不良情報により良チップと不良チップに選別する
    選別工程と、該プローブ検査工程からの不良情報を解析
    し不良工程を推定し該ウェハ完工程にフィードバックす
    るフィードバック工程とを有することを特徴とする半導
    体製造方法。 2、ウェハに所定の機能を作り込む複数の工程を作られ
    たウェハをエージングしウェハの所定の機能を検査し良
    チップと不良チップを識別するウェハエージング工程と
    、該ウェハエージング工程によりエージングされたウェ
    ハの所定の機能を検査し良チップと不良チップを識別す
    るプローブ検査工程と、該プローブ検査工程により検査
    されたウェハのチップを1個1個に分離するダイシング
    工程と、該ダイシング工程により分離されたチップを該
    ウェハエージング工程と該プローブ検査工程からの不良
    情報により良チップと不良チップに選別する選別工程と
    、該ウェハエージング工程と該プローブ検査工程からの
    不良情報を解析し不良工程を推定し該ウェハ完工程にフ
    ィードバックするフィードバック工程とを有することを
    特徴とする半導体製造方法。 3、上記フィードバック工程が、該不良情報を基にウェ
    ハ内不良発生マップを作成するウェハ内不良発生マップ
    作成工程と、該ウェハ内不良発生マップから上記ウェハ
    完工程の内のどの工程が原因かを解析する解析工程とを
    有することを特徴とする請求項1記載の半導体製造方法
    。 4、上記ウェハ内不良発生マップ作成工程が、不良現象
    ごとに行われることを特徴とする請求項3記載の半導体
    製造方法。 5、上記ウェハ内不良発生マップ作成工程が、ロットご
    とに行われることを特徴とする請求項3記載の半導体製
    造方法。 6、上記解析工程において、上記ウェハ内不良発生マッ
    プ作成工程により作成されたウェハ内不良発生マップの
    パターンを解析することを特徴とする請求項3記載の半
    導体製造方法。 7、上記ウェハエージング工程において、ノイズ抑制用
    積層セラミックチップコンデンサによりノイズを抑制し
    ながら、上記ウェハ内のチップを動作させるために給電
    用電極から電源電圧及び信号電圧を供給することを特徴
    とする請求項1記載の半導体製造方法。 8、上記ウェハエージング工程において、電流制限用厚
    膜または薄膜抵抗体により上記給電用電極に流れる電流
    を制限することを特徴とする請求項7記載の半導体製造
    方法。 9、上記ウェハエージング工程において、給電用電極と
    異方性導電材料とを電気的に接続し、該異方性導電材料
    と上記ウェハ内のチップとを電気的に接続することによ
    り行われることを特徴とする請求項1記載の半導体製造
    方法。 10、上記ウェハエージング工程において、給電用電極
    を複数有する給電ボードに給電用電極と同時に形成され
    た貫通穴を有する位置合わせマークと上記ウェハに上記
    ウェハ完工程で形成された位置合わせマークを位置合わ
    せすることにより給電用電極と上記チップを位置合わせ
    することを特徴とする請求項1記載の半導体製造方法。 11、上記ウェハエージング工程において、複数の上記
    ウェハと複数の給電ボードを交互に積み重ねし、一括し
    て加重を加えることを特徴とする請求項1記載の半導体
    製造方法。12上記ウェハエージング工程において、加
    圧ブロックを有する容器内に上記ウェハと給電ボードを
    重ねて設置し、該容器内の気体を排気し、大気圧と該容
    器内圧の圧力差により該加圧ブロックを該ウェハ又は該
    給電ボードに押しつけることにより該ウェハ内のチップ
    と該給電ボードの給電用電極との電気的導通を取ること
    を特徴とする請求項1記載の半導体製造方法。 13、上記フィードバツク工程が、該不良情報を基にウ
    ェハ内不良発生マップを作成するウェハ内不良発生マッ
    プ作成工程と、該ウェハ内不良発生マップから上記ウェ
    ハ完工程の内のどの工程が原因かを解析する解析工程と
    を有することを特徴とする請求項2記載の半導体製造方
    法。 14、上記ウェハ内不良発生マップ作成工程が、不良現
    象ごとに行われることを特徴とする請求項13記載の半
    導体製造方法。 15、上記ウェハ内不良発生マップ作成工程が、ロット
    ごとに行われることを特徴とする請求項13記載の半導
    体製造方法。 16、上記解析工程において、上記ウェハ内不良発生マ
    ップ作成工程により作成されたウェハ内不良発生マップ
    のパターンを解析することを特徴とする請求項13記載
    の半導体製造方法。 17、上記ウェハエージング工程において、ノイズ抑制
    用積層セラミックチップコンデンサによりノイズを抑制
    しながら、上記ウェハ内のチップを動作させるために給
    電用電極から電源電圧及び信号電圧を供給することを特
    徴とする請求項2記載の半導体製造方法。 18、上記ウェハエージング工程において、電流制限用
    厚膜または薄膜抵抗体により上記給電用電極に流れる電
    流を制限することを特徴とする請求項17記載の半導体
    製造方法。19、上記ウェハエージング工程において、
    給電用電極と異方性導電材料とを電気的に接続し、該異
    方性導電材料と上記ウェハ内のチップとを電気的に接続
    することにより行われることを特徴とする請求項2記載
    の半導体製造方法。 20、上記ウェハエージング工程において、給電用電極
    を複数有する給電ボードに給電用電極と同時に形成され
    た貫通穴を有する位置合わせマークと上記ウェハに上記
    ウェハ完工程で形成された位置合わせマークを位置合わ
    せすることにより給電用電極と上記チップを位置合わせ
    することを特徴とする請求項2記載の半導体製造方法。 21、上記ウェハエージング工程において、複数の上記
    ウェハと複数の給電ボードを交互に積み重ねし、一括し
    て加重することを特徴とする請求項2記載の半導体製造
    方法。 22、上記ウェハエージング工程において、加圧ブロッ
    クを有する容器内に上記ウェハと給電ボードを重ねて設
    置し、該容器内の気体を排気し、大気圧と該容器内圧の
    圧力差により該加圧ブロックを該ウェハ又は該給電ボー
    ドに押しつることにより該ウェハ内のチップと該給電ボ
    ードの給電用電極との電気的導通を取ることを特徴とす
    る請求項2記載の半導体製造方法。 23、ウェハの複数の電極と電気的に接続する導体を有
    する異方性導電材料と、該導体により該電極の各々に一
    対一で電気的に導通するよう対応して設けられた複数の
    電極を有し、該異方性導電材料を該ウェハとで挾むよう
    に配置された給電ボードとを有することを特徴とするウ
    ェハエージング装置。 24、上記給電用ボードが、ノイズを抑制するノイズ抑
    制用積層セラミックチップコンデンサを有することを特
    徴とする請求項23記載のウェハエージング装置。 25、上記給電用ボードが、上記給電用電極に流れる電
    流を制限する電流制限用厚膜または薄膜抵抗体を有する
    ことを特徴とする請求項24記載のウェハエージング装
    置。 26、上記ウェハエージング装置が、複数の上記ウェハ
    と複数の給電ボードの間に上記異方性導電材料を挾み、
    複数の上記ウェハと複数の給電ボードを交互に積み重ね
    て一括して荷重する荷重装置を有することを特徴とする
    請求項23記載のウェハエージング装置。
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