JPH04150282A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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Publication number
JPH04150282A
JPH04150282A JP2270538A JP27053890A JPH04150282A JP H04150282 A JPH04150282 A JP H04150282A JP 2270538 A JP2270538 A JP 2270538A JP 27053890 A JP27053890 A JP 27053890A JP H04150282 A JPH04150282 A JP H04150282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
head
output
video
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2270538A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Ubukawa
生川 克比古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2270538A priority Critical patent/JPH04150282A/ja
Publication of JPH04150282A publication Critical patent/JPH04150282A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はダブルアジマスヘッドと称される複合ヘッドを
用いた磁気記録再生装置に係わり、特に特殊再生時の信
号処理技術に関する。
(従来の技術) 従来、ヒデオテーブレコーダ(以下VTRと略す)にお
いて、所謂ダブルアジマス(以下WAと略す)と呼ばれ
る複合ヘッドを用いるものがあり、この複合ヘッドの第
1と第2のヘッド出力を切り替えることによって、特殊
再生時などにノイズの極めて少ない再生信号を得ること
ができる。
ここで、このWAヘッドの第1と第2のヘッドの取り付
は距離は625ライン50フイールド(以下62515
0と略す)のビデオ信号専用VTRで使用されるものと
、52シライン60フイールド(以下525/60と略
す)のビデオ信号専用VTRで使用されるものとでは異
なっている。
ところでマルチシステムVTRのように625150用
のWAヘッドを具備し、525/60時には前記625
150用のWAヘッドを兼用するものがある。このよう
なマルチシステムVTRにおける通常の記録、再生につ
いては、もともとWAヘッドの一方のヘッドのみしか使
用されていないため、625150の記録信号再生時と
、525/60の記録信号再生時に前記WAヘッドを共
用しても全く問題は生じない。
しかし、特殊再生(CUE、REV、5TILし等)時
には、第6図に示すように625150用のWAヘッド
(第1のヘッドに相当するAヘッド、第2のヘッドに相
当するBヘッドから成る〉1は、625150のテープ
パターン上では2Hに相当するのに対して、525/6
0テープパターン上では1.68Hに相当することにな
る。
このため、625150用のWAヘッドで525/60
テープパターンをトレースする際に、Aヘッド(第1の
ヘッド)とBヘッドく第2のヘッド)の切り替えを第7
図に示したスイッチング回路にて行うと、Aヘッドから
は第8図の(I>に示すような映像信号が、Bヘッドか
らは第8図の(II)に示すような映像信号が出力され
、結局、スイッチSWからは信号として、第8図の(I
[I)に示すような映像信号が出力される。この映像信
号の水平同期の周期は図示の如く、不連続(0,32H
又0.68H)になってしまい、これを写すと、テレビ
ジョン受像機上ではスキュー画となってしまう。
このため、従来では、前記スキュー画をそのまま出力す
るか、あるいはWAヘッドの切り替え動作を停止して一
方のヘッドのみを使ってノイズバーを許容しなくてはな
らず、525/60のテープパターンと625150の
テープパターン双方に対して満足な特殊再生画が得られ
ないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 異なる周波数のビデオ信号が記録された各々の記録パタ
ーンを同一の複合ヘッドで再生する際に、前記複合ヘッ
ドの第1のヘッドと第2のヘッドの各再生出力信号を切
り替えて出力する場合、いずれか一方の周波数のビデオ
信号が記録されたテープを再生すると、再生画像にスキ
ューが発生し、満足した画質が得られないという欠点が
あった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、異なる周
波数のビデオ信号が記録された記録パターンを同一の複
合ヘッドで再生した場合に、いずれの周波数のビデオ信
号が記録された記録パターンを再生しても、常に歪みの
ない良好な画像を得ることができるビデオテープレコー
ダを提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は記録媒体上に記録された第1のビデオ信号のラ
イン周期の整数倍に相当する機械的距離を隔ててAヘッ
ドとBヘッドが配置されている複合ヘッドを用いて、前
記第1のビデオ信号と異なるライン周期を持つ第2のビ
デオ信号が記録されている記録媒体を再生するビデオテ
ープレコーダにおいて、前記Aヘッドと前記Bヘッドの
それぞれの再生出力信号を所定の周期で切り替えて出力
する第1の信号切替手段と、この第1の信号切替手段が
Aヘッドの信号を出力している時にこの出力信号を遅延
する遅延手段と、この遅延手段によって遅延された信号
と前記第1の信号切替手段から出力されるBヘッドの出
力信号を前記所定の周期で切り替えて出力する第2の信
号切替手段とを具備した構成を有する。
(作用) 本発明のビデオテープレコーダにおいて、第1の信号切
替手段はAヘッドとBヘッドのそれぞれの再生出力信号
を所定の周期で切り替えて出力する。遅延手段は前記第
1の信号切替手段がAヘッドの信号を出力している時に
この出力信号を遅延する。第2の信号切替手段は前記遅
延手段によって遅延された信号と前記第1の信号切替手
段から出力されるBヘッドの出力信号を前記所定の周期
で切り替えて出力する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明のビデオテープレコーダの一実施例を示し
たブロック図である。1はAヘッド、Bヘッドを有する
ダブルアジマスヘッド(複合ヘッド)、2はAヘッド、
Bヘッドによる再生信号をスイッチングして再生出力信
号を得るスイッチ回路、3は前記スイッチ回路2及びス
イッチ回路8を切り替える切替タイミングパルス100
を発生する切替タイミングパルス発生回路、4は前記再
生出力信号から輝度信号を抽出して各種処理を施す輝度
信号処理回路、5は前記再生出力信号から色信号を抽出
して各種処理を施す色信号処理回路、6は輝度信号処理
回路4から出力される輝度信号400と色信号処理回路
5から出力される色信号とを合成して再生映像信号を得
る加算回路、7は加算回路6から出力される映像信号を
所定時間遅延して出力する遅延回路、8は加算回路6の
出力と遅延回路6の出力を交互に選択して最終的な出力
映像信号を得るスイッチ回路である。ここで、遅延回路
7の遅延時間Tdを約0.32H(0,32x1/fH
=0.32/15.734KHz=20.338μ5e
c)相当に設定すると、Tdは再生された色副搬送波周
期の整数倍になる。
ここで、スイッチ回路2と切替タイミングパルス発生回
路3は第1の信号切替手段を、遅延回路7は遅延手段を
、スイッチ回路8は第2の信号切替手段を構成している
次に本実施例の動作について説明する。複合ヘッド1の
A、Bヘッドにて再生された再生信号はスイッチ回路2
の端子H1端子りに出力される。
スイッチ回路2は切替タイミングパルス発生回路3から
出力される第2図(A>に示すような切替タイミングパ
ルス100によって、端子Hと端子りに出力される信号
を交互に選択して連続化する。
このようにして連続化された再生信号は輝度信号処理回
路4及び色信号処理回路5に入力される。
輝度信号処理回路4は入力される再生信号から輝度信号
を抽出してこれに各種処理を施して加算回路6に出力す
る。色信号処理回M!15は再生信号から色信号を抽出
してこれに各種処理を施し、ベースバンドに変換された
色信号を加算回路6に出力する。加算回路6では前記輝
度信号と色信号とが合成されて第2図(B)に示すよう
な再生輝度信号200となり、これが遅延回路7及びス
イッチ回路8の端子りに出力される。
遅延回路7は入力された映像信号を所定時間遅延し、第
2図(C)に示すような遅延信号(輝度信号)300を
得、これをスイッチ回路8の端子Hに出力する。スイッ
チ回路8は切替タイミングパルス発生図83から出力さ
れるタイミングパルス100により、端子H及び端子り
に出力される映像信号を交互に選択して、第2図(D>
に示すような出力映像信号(輝度信号)400を得る。
尚、第3図(B)、(C)、(D)は色副搬送波につい
て前記信号200.300.400を見た場合の波形図
である。
ところで、加算回路6から出力される再生映像信号20
0に存在する水平周期の不連続性(0,32H又は0.
68H)は、再生映像信号200と遅延回路7から出力
される遅延信号300とがスイッチ回路2によって切り
替えて出力されることによって、第2図(D>に示すよ
うに周期の連続した映像信号となり、このため、受像機
上ではスキューのない画像が得られる。
又、第3図に示す如く色副搬送波の位相は遅延回路7に
よって遅延されるでも変化しない為、前記スイッチ回路
8で切り替えを行っても色副搬送波の連続性は保たれ、
受像機上での色相の乱れはない。例えば、3.58MH
zのNTSC再生の場合、遅延回路7の遅延時間Tdを
73波長=73÷3.579545MHz=20.39
4secとすれば良い。
更に、マルチシステムVTRのように、再生される色副
搬送波周波数が4.43MHzと3.58MHzの中か
ら選択できる場合、遅延時間Tdを0.32Hに近くに
することにより、62シライン50フイールドと、52
シライン60フイールドのいずれの周波数の記録パター
ンを再生してもスキュー歪みが発生しないようにし、且
つ、遅延図87の遅延時間Tdを双方の色副搬送波周期
の整数倍となるように設定すれば、どちらの周波数の記
録パターンでも色相乱れは起きないようにすることがで
きる。
第4図は本発明の他の実施例を示したブロック図である
。この例では、色信号処理回路5の後段に、インバータ
9とスイッチ回路10が新たに設けられており、このス
イッチ回路10を切替タイミングパルス100にてスイ
ッチングすることにより、色信号処理回路5の出力信号
をAヘッド再生時に反転して加算回路6に出力するよう
にしている。
このため、遅延図N7の遅延時間Tdを0.32Hに近
くにしてスキュー画とならない程度に設定し、且つ色副
搬送波周期の奇数倍に設定して、しかも、遅延回路7か
ら出力される遅延信号をスイッチ回路8にて選択する場
合に色信号のみを反転することで、第5図に示す如く色
副搬送波の連続性を保持するようにしている。このこと
を利用すると、Td=21.090μsecと設定すれ
ば、3.58MHzで75.5波長、4.43MHzで
93.5波長となるため、遅延回路7の遅延時間Tdの
切り替えをすることなく、前実施例と同機の効果がある
〔発明の効果〕 以上記述した如く本発明のビデオテープレコーダによれ
ば、異なる周波数のビデオ信号が記録された記録パター
ンを同一の複合ヘッドで再生した場合に、いずれの周波
数のビデオ信号が記録された記録パターンを再生しても
、常に歪みのない良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビデオテープレコーダの一実施例を示
したブロック図、第2図は第1図に示したビデオテープ
レコーダの動作を示す輝度信号の波形図、第3図は第1
図に示したビデオテープレコーダの動作を示す色信号の
波形図、第4図は本発明の他の実施例を示したブロック
図、第5図は第4図に示したビデオテープレコーダの動
作を示す色信号の波形図、第6図は従来の複合ヘッドに
よる異なる周波数の記録パターンを再生した場合の動作
を説明する図、第7図は第6図に示した複合ヘッドを切
り替える回路例を示した図、第8図は第7図に示した回
路による再生信号例を示した波形図である。 1・・・複合ヘッド 2.8・・・スイッチ回路3・・
・切替タイミングパルス発生回路4・・・輝度信号処理
回路 5・・・色信号処理回路6・・・加算回路 7・
・・遅延回路 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  宇治 弘 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録媒体上に記録された第1のビデオ信号のライン周期
    の整数倍に相当する機械的距離を隔ててAヘッドとBヘ
    ッドが配置されている複合ヘッドを用いて、前記第1の
    ビデオ信号と異なるライン周期を持つ第2のビデオ信号
    が記録されている記録媒体を再生するビデオテープレコ
    ーダにおいて、前記Aヘッドと前記Bヘッドのそれぞれ
    の再生出力信号を所定の周期で切り替えて出力する第1
    の信号切替手段と、この第1の信号切替手段がAヘッド
    の信号を出力している時にこの出力信号を遅延する遅延
    手段と、この遅延手段によって遅延された信号と前記第
    1の信号切替手段から出力されるBヘッドの出力信号を
    前記所定の周期で切り替えて出力する第2の信号切替手
    段とを具備したことを特徴とするビデオテープレコーダ
JP2270538A 1990-10-11 1990-10-11 ビデオテープレコーダ Pending JPH04150282A (ja)

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