JPH04326273A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH04326273A
JPH04326273A JP3095096A JP9509691A JPH04326273A JP H04326273 A JPH04326273 A JP H04326273A JP 3095096 A JP3095096 A JP 3095096A JP 9509691 A JP9509691 A JP 9509691A JP H04326273 A JPH04326273 A JP H04326273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signal
real
time video
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3095096A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Ubukawa
生川 克比古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3095096A priority Critical patent/JPH04326273A/ja
Publication of JPH04326273A publication Critical patent/JPH04326273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用マルチシステムビ
デオテープレコーダ等の磁気記録再生装置に係わり、特
に625ライン50フィールド用ダブルアジマスヘッド
による525ライン60フィールド記録テープを再生す
る方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来この種のビデオテープレコー
ダ(VTR)の再生系を示したブロック図である。特殊
再生時、ダブルアジマスヘッドを構成するヘッド1、2
の再生信号はアンプ3、4を介して比較器5に入力され
てここで比較される。この際、ヘッド1の再生信号10
1は例えば図4(A)で示した如くであり、又、ヘッド
2から出力される再生信号102は図4(B)で示した
如くなる。比較器5はヘッド1とヘッド2の再生信号レ
ベルを比較して、その結果をDフリップフロップ6のデ
ータ端子Dに出力する。このDフリップフロップ6は後
述する同期分離回路10により分離された同期信号を遅
延回路10にてaだけ遅延した図4(C)で示したよう
な同期信号51をクロックとして動作し、前記ヘッド1
、2の再生信号レベルの大小が変化してから最初に入力
される同期信号51により、Dフリップフロップ6の端
子Qの出力レベル(即ち切替パルス)が変化する。Dフ
リップフロップ6の端子Qから出力された切替パルスは
遅延回路12によりbだけ遅延された後、更に遅延回路
13によりcだけ遅延されて切替スイッチ7のスイッチ
駆動部に入力され、この切替スイッチ7を再生信号レベ
ルの大きい方のヘッド側に切り替える。
【0003】図4(D)は遅延回路12に入力される切
替パルス61であり、この切替パルスの変化からcだけ
遅延して切替スイッチ7が例えば図4の(E)に示す如
くヘッド1側からヘッド2側に切り替わる。図4(F)
は切替スイッチ7から出力される再生信号を入力するビ
デオ処理回路8から出力される実時間ビデオ信号201
の一例を示した図である。切替スイッチ7をヘッド1か
らヘッド2側に切り替えた時点で、イに示す如く前記実
時間ビデオ信号201に位相の不連続点が現れる。この
ような実時間ビデオ信号201を再生すると、画面上で
はスキューが出て見ずらいものとなる。そこでこのスキ
ューを補正するために図4(D)に示した切替パルス6
1によって切替スイッチ14がヘッド2側を選択した場
合、1/3H遅延回路8により図4(G)で示したよう
な1/3水平同期期間(H)遅延したビデオ信号202
が切替スイッチ14を介して出力され、結局、図4(H
)で示したような最終出力のビデオ信号300が得られ
る。その後、切替スイッチ7がヘッド2側からヘッド1
側に切り替わる前に、切替スイッチ14は再び実時間ビ
デオ信号201を選択して出力するように切り替わる。 このようにすることにより、最終出力ビデオ信号300
の位相は連続化され、スキューのない特殊再生画像を得
ることができる。しかし、このような構成の従来の再生
系では、図4(H)のロ、ハに示す位置に正規周期の同
期信号でない同期信号が現れて、これが再生画面上で黒
線となって見えてしまうという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如くダブルアジ
マスヘッドを構成する第1のヘッドと第2のヘッドの再
生信号レベルの大きいほうを選択し且つ前記ヘッドの切
り替え時に同期信号の位相が不連続とならないように実
時間ビデオ信号と遅延ビデオ信号の切り替えを行うこと
によりスキュー補正を行っている再生系では、スキュー
の原因となる同期信号の位相不連続となる正規の同期信
号部分が出現した後で、実時間ビデオ信号と遅延ビデオ
信号との切り替えを行っているため、最終出力ビデオ信
号中に不要な同期信号が現れてしまい、これにより再生
画面上に黒い線が出てしまうという欠点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、ダブルアジマスヘッドによる特殊再生時、同期信号
の位相を連続化すると共に、不要な同期信号の現出を無
くして再生画面上に黒い線が出ないようにすることがで
きる磁気記録再生装置を提供することを目的としている
。 〔発明の構成〕
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はダブルアジマス
ヘッドを構成する第1、第2のヘッドの再生出力信号の
中で、そのレベルが大きい方を常に選択して実時間ビデ
オ信号を得ると共に、この実時間ビデオ信号を遅延して
遅延ビデオ信号を得て、前記第1、第2のヘッドの再生
出力信号の切り替えに前後して、実時間ビデオ信号と遅
延ビデオ信号とを切り替えて出力することにより、ビデ
オ信号の同期信号の連続性を保持する磁気記録再生装置
において、前記実時間ビデオ信号又は前記遅延ビデオ信
号に正規の周期でない同期信号が現れる直前で前記実時
間ビデオ信号と前記遅延ビデオ信号との切り替えを行う
制御手段を具備した構成を有する。
【0007】
【作用】本発明の磁気記録再生装置において、制御手段
は実時間ビデオ信号又は遅延ビデオ信号に正規の周期で
ない同期信号が現れる直前で、前記実時間ビデオ信号と
前記遅延ビデオ信号との切り替えを行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の磁気記録再生装置の再生系の一
実施例を示したブロック図である。1はダブルアジマス
ヘッドを構成するヘッド(第1のヘッド)、2はダブル
アジマスヘッドを構成するヘッド(第2のヘッド)、3
はヘッド1の再生信号を増幅するアンプ、4はヘッド2
の再生信号を増幅するアンプ、5はヘッド1とヘッド2
の再生出力信号101と102のレベルを比較する比較
器、6は比較器5の比較結果に基づいて切替スイッチ7
及び切替スイッチ14を切り替えるための切替パルスを
出力するDフリップフロップ、7はヘッド1又はヘッド
2のいずれかの再生信号を切り替えて取り出す切替スイ
ッチ、8は切替スイッチ7から取り出された再生信号に
各種処理を施して実時間ビデオ信号201を作成するビ
デオ処理回路、9はビデオ処理回路8から出力される実
時間ビデオ信号201を1/3H遅延する遅延回路、1
0はビデオ処理回路8から出力される実時間ビデオ信号
201から同期信号を分離する同期分離回路、11は同
期分離回路10により分離された同期信号をaだけ遅延
してDフリップフロップ6のクロック端子CLKに出力
する遅延回路、12はDフリップフロップ6の出力端子
Qから出力される切替パルスをbだけ遅延する遅延回路
、13は遅延回路12により遅延された切替パルスを更
にcだけ遅延して切替スイッチ7のスイッチ駆動部に出
力する遅延回路、14はビデオ処理回路8から出力され
る実時間ビデオ信号201と遅延回路9から出力される
遅延ビデオ信号202を切り替えて取り出す切替スイッ
チ、15は遅延回路12により遅延された切替パルスを
更にdだけ遅延して、切替スイッチ14のスイッチ駆動
部に出力する遅延回路、16は特殊再生されるテープで
ある。
【0009】ここで、同期分離回路10、遅延回路11
、Dフリップフロップ6及び遅延回路12、15は制御
手段を構成している。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。特
殊再生時、ヘッド1、2はテ−プ16を再生して、それ
ぞれの再生出力信号をアンプ2、4により増幅した後、
切替スイッチ7の端子H、Lに出力すると共に、比較器
5に出力する。ヘッド1の再生信号は例えば図2(A)
で示した如くであり、この時ヘッド2にて再生された信
号は図2(B)に示す如くである。比較器5はヘッド1
とヘッド2から入力される再生信号101、102のレ
ベルを比較し、その大小に応じた比較結果信号をDフリ
ップフロップ6のデ−タ端子Dに出力する。一方、同期
分離回路10はビデオ処理回路8から出力される実時間
ビデオ信号201から同期信号を分離して、これを遅延
回路11に出力する。このため、Dフリップフロップ6
のクロック端子CLKには遅延回路11にてaだけ遅延
された図2(C)で示すような同期信号51が入力され
る。従って、Dフリップフロップ6はデ−タ端子Dに入
力される比較結果が変化した後、最初にクロック端子C
LKに入力される同期信号に同期してその出力端子Qか
ら出力される切替パルスを変化させ、これが遅延回路1
2に出力される。遅延回路12は入力される切替パルス
をbだけ遅延して遅延回路13及び15に出力する。遅
延回路13は入力された切替パルスを更にcだけ遅延し
た図2(E)に示すような切替パルス62を切替スイッ
チ7のスイッチ駆動部に出力する。一方、遅延回路15
は入力される切替パルスを更にdだけ遅延した図2(D
)に示すような切替パルス63を切替スイッチ14のス
イッチ駆動部に出力する。
【0011】ここでヘッド1の再生信号の出力レベルの
方がヘッド2の再生信号の出力レベルよりも大きい場合
、切替スイッチ7は端子H側に切り替わっている。その
後、ヘッド2の再生出力信号のレベルがヘッド1の再生
出力信号のレベルよりも大きくなると、比較器5の比較
結果が反転するため、Dフリップフロップ6はその直後
に入力される同期信号51に同期して出力端子Qから出
力される切替パルスを変化させる。この切替パルスは図
2(E)に示す如く、(b+c)遅延されて切替回路7
のスイッチ駆動部に入力されて、切替スイッチ7を端子
L側に切り替える。これにより、ビデオ処理回路8には
ヘッド1から出力される再生信号101の代わりにヘッ
ド2から出力される再生信号102が入力される。ビデ
オ処理回路8は入力される上記再生信号に各種処理を施
して図2(F)で示すような実時間ビデオ信号201を
遅延回路9、切替スイッチ14の端子H及び同期分離回
路10に出力する。上記遅延回路9は入力される実時間
ビデオ信号201を1/3H遅延して図2(G)に示す
ような遅延ビデオ信号202とし、これを切替スイッチ
14の端子Lに出力する。ここで切替スイッチ7が端子
H側にあった時は、切替スイッチ14も端子H側にあり
、ビデオ処理回路8から出力される実時間ビデオ信号2
01が選択されて次段に出力されている。しかし、上記
した如くDフリップフロップ6から出力されている切替
パルスが遅延回路12を介して変化すると、この切替パ
ルスは遅延回路15により更にdだけ遅延されて図2(
D)に示す如くなって切替スイッチ14のスイッチ駆動
部に入力される。これにより、切替スイッチ14は端子
L側に切り替わるため、遅延回路9にて1/3H遅延さ
れたビデオ信号202を外部に出力するようになる。 従って、切替スイッチ14からは図2(H)で示すよう
な同期信号が連続化された再生ビデオ信号300が次段
に出力される。
【0012】本実施例によれば、Dフリップフロップ6
から出力される切替パルスを遅延回路12にてbだけ遅
延した後、更に遅延回路15によりdだけ遅延すること
により、切替スイッチ14はDフリップフロップ6が切
替パルスを出力してからb+d遅延して端子L側又は端
子H側に切り替わる構成としているため、ビデオ処理回
路8から出力される実時間ビデオ信号又は遅延回路9か
ら出力される遅延ビデオ信号に正規の周期でない同期信
号が現れる直前に、出力ビデオ信号300を実時間ビデ
オ信号201から遅延ビデオ信号202に、或いは遅延
ビデオ信号202から実時間ビデオ信号201にスイッ
チ14にて切り替えて出力することができる。このため
、スイッチ14から最終的に出力される図2(H)で示
したようなビデオ信号300中に不要な同期信号が現れ
ることを防止することができ、スキュ−がなく且つ黒線
が出ない高品質な画像を得ることができる。尚、上記実
施例の遅延回路15の遅延時間dは再生される記録パタ
ーン及びヘッド1、2の構成から容易に算出することが
できる。又、実時間ビデオ信号から遅延ビデオ信号に切
り替える場合と、遅延ビデオ信号から実時間ビデオ信号
に切り替える場合とで、前記遅延時間dの値を異なるも
のとしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の磁気記録再生
装置によれば、ダブルアジマスヘッドによる特殊再生時
、同期信号の位相を連続化すると共に、不要な同期信号
の現出を無くして再生画面上に黒い線が出ないようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置の再生系の一実施例
を示したブロック図。
【図2】図1に示した再生系の動作を説明するタイムチ
ャ−ト。
【図3】従来の磁気記録再生装置の再生系の一例を示し
たブロック図。
【図4】図3に示した再生系の動作を説明するタイムチ
ャ−ト。
【符号の説明】
1、2…ヘッド、 5…比較器、 6…Dフリップフロップ、 7、14…切替スイッチ、 8…ビデオ処理回路、 9、11、12、13、15…遅延回路、10…同期分
離回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダブルアジマスヘッドを構成する第1、第
    2のヘッドの再生出力信号の中で、そのレベルが大きい
    方を常に選択して実時間ビデオ信号を得ると共に、この
    実時間ビデオ信号を遅延して遅延ビデオ信号を得て、前
    記第1、第2のヘッドの再生出力信号の切り替えに前後
    して、実時間ビデオ信号と遅延ビデオ信号とを切り替え
    て出力することにより、ビデオ信号の同期信号の連続性
    を保持する磁気記録再生装置において、前記実時間ビデ
    オ信号又は前記遅延ビデオ信号に正規の周期でない同期
    信号が現れる直前で前記実時間ビデオ信号と前記遅延ビ
    デオ信号との切り替えを行う制御手段を具備したことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP3095096A 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置 Pending JPH04326273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3095096A JPH04326273A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3095096A JPH04326273A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04326273A true JPH04326273A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14128364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3095096A Pending JPH04326273A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04326273A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS623637B2 (ja)
JPS58186279A (ja) デジタルvtr
KR950006248B1 (ko) 자기기록 재생장치
JPH09182029A (ja) ジッタ低減回路
JPH0685587B2 (ja) 再生装置
JPH04326273A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0681293B2 (ja) 再生装置
JP3086749B2 (ja) ビデオ機器用相加平均装置
JP3082262B2 (ja) 静止画像信号生成装置
JP3311560B2 (ja) ビデオテープレコーダの高速再生回路
JP2783609B2 (ja) 画像信号処理装置
JPH0466150B2 (ja)
KR0157556B1 (ko) 디지탈 브이씨알의 트랙구분신호 생성장치
JPS62239684A (ja) 磁気記録再生装置
KR900001590B1 (ko) 브이 씨 알의 자동모드 절환회로
JPH0369293A (ja) 映像信号再生装置
JPS6339284A (ja) 磁気記録再生装置
JPS63302684A (ja) 磁気記録再生装置
JPH051674B2 (ja)
JPH0832018B2 (ja) ヘリカルスキャン型磁気再生装置
JPS6192473A (ja) 時間軸補正回路
JPH04139980A (ja) 画像信号処理装置
JPH05122657A (ja) 映像信号処理装置
JPS58125956A (ja) アンテナ切換器の駆動方式
JPS61116493A (ja) 回転ヘツド型磁気録画再生装置