JPH04149395A - 直打ちコンクリートライニング工法における急硬性覆工コンクリートの硬化促進方法 - Google Patents

直打ちコンクリートライニング工法における急硬性覆工コンクリートの硬化促進方法

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Publication number
JPH04149395A
JPH04149395A JP2272359A JP27235990A JPH04149395A JP H04149395 A JPH04149395 A JP H04149395A JP 2272359 A JP2272359 A JP 2272359A JP 27235990 A JP27235990 A JP 27235990A JP H04149395 A JPH04149395 A JP H04149395A
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JP
Japan
Prior art keywords
concrete
hardening
lining
skin plate
heating element
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Pending
Application number
JP2272359A
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English (en)
Inventor
Yuji Ito
祐二 伊藤
Hiramasa Aokage
平昌 青景
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は直打ちライニング工法の覆工材料である象硬性
覆エコンクリートの硬化促進方法に係るものである。
(従来の技術) 直打ちライニング工法においては、シールド掘削機によ
って掘削されたトンネル穴(a)内に、同掘削機の後方
において組立てられた内型枠(bl、地山(C1前記掘
削機のスキンプレー) (d)及びプレスジヤツキ(e
)先端に装着された妻型枠(f)並に先打部(g)に囲
繞された空間に急硬性コンクリートを打設する。
(第2図参照) なお図中(ハ)は推進ジヤツキである。
この場合、象4硬性コンクリートの練り上り温度を予ゼ
し、環境温度や必要とされる硬化時間によって凝結調整
剤の量を加減した配合のゑ、硬性コンクリートを練り混
ぜて打設し、しかるのち急硬性コンクリートの硬化を待
つ。
(発明が解決しようとする課H) この場合、凝結調整剤の使用量、練り上り温度、環境条
件等によって覆工コンクリートの硬化時間が大きく変化
するので、必要な硬化時間を有する急硬性コンクリート
を得るのが困難である。
また硬化が早すぎると、ポンプによる圧送中にコンクリ
ートが硬化してしまい、所要の品質のI1体が得られず
、しかも復旧に非常な手間を要でる。
更にまた硬化が遅いと、手待ち時間が多くなり全体の施
工速度が低下する。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑み1提案され
たもので、その目的とする処は急硬性コンクリートの硬
化時間を制御し、施工性を向上イる場所打ちコンクリー
トライニング工法におけZ急硬性覆工コンクリートの硬
化促進方法を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係るや硬性覆工コ
ンクリートの硬化促進方法によれば、急硬性覆工コンク
リートを打設したのち、妻型枠及びスキンプレート並に
内型枠の各々又はいずれかに取付けられた発熱体を介し
て前記コンクリートを加熱するものである。
(作用) 本発明によれば前記したように、内型枠、地山前記掘削
機のスキンプレート及び妻型枠並に先打部ムこ囲繞され
た空間に急硬性覆工コンクリートを打設したのち、前記
妻型枠、スキンプレート、内型枠の少なくとも1つに取
付けられた発熱体によって前記打設コンクリートを加熱
することζこよって、同コンクリートを2速に硬化させ
るものである。
(実施例) 以下本発明を第1図に示す実施例について説明する。
(1)はシールド掘削機によって掘進されたトンネル穴
(2)内に組立てられた内型枠、(3)はシールド掘削
機のスキンプレート、(41は同掘削機に装架されたプ
レスジヤツキ(5)先端の妻型枠、(6)は推進ジヤツ
キである。
前記妻型枠(5)の前面には面状ヒータ等より構成され
た加熱体(7)が装着されている。
而して前記妻型枠(5)、スキンプレート(3)、内型
枠(1)、地山(8)及び覆エコンクリート先打部(9
)によって囲繞された空間に急硬性の覆工コンクリート
(10)を打設したのち、前記加熱体(7)によって加
熱すると、温度が高くなった前記2、硬性の覆工コンク
リート(10)における急硬材の硬化反応が活溌に進行
し、同コンクリ−) (10)は短時間で硬化する。
なお前記加熱体(刀は、図示の実施例においては妻型枠
(5)に取付けられているが、同妻型枠(5)及び内型
枠(1)並にスキンプレート(3)の夫々またはこれら
のうち少なくとも1つに取付けられるものである。
(発明の効果) 本発明によれば前記したように、直打ちコンクリートラ
イニング工法において、急硬性のライニングコンクリー
トを打設したのち、同打設コンクリートに接する妻型枠
、スキンプレート及び内型枠の少なくとも1つに取付け
られた発熱体を介して加熱することによって、前記急硬
性の覆工コンクリートの硬化時間をfl極的に制御でき
るので、硬化待ち時間が減少し、施工速度が向上する。
また前記急硬性の覆工コンクリートの硬化制御は加熱に
よって行なわれるので、同コンクリートの配合では、施
工に必要な流動性を保っている時間(可使時間)の確保
に専念することができ、負I旦が軽減される。
更にまた本発明によれば施工途中でコンクリートが硬化
することがなくなるので、所要の品質の覆工体を安定的
に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る直打ちコンクリートライニング工
法ムこおける君、硬性覆工コンクリートの硬化促進方法
の一実施例の実施状況を示す縦断面図、第2図は従来工
法の実施状況を示す縦断面図である。 (1)・・・内型枠、     (2)・・・トンネル
穴、(3)・・・スキンプレート、 (4)・・・プレ
スジヤツキ、(5)・・・妻型枠、     (7)・
・・加熱体、(8)・・・地山、      (9)・
・・先打部、(10)・・・覆工コンクリート。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直打ちコンクリートライニング工法において、シールド
    掘削機によって掘進されたトンネル穴内に組立てられた
    内型枠、地山、前記掘削機のスキンプレート及び妻型枠
    、並に先打部に囲繞された空間に急硬性の覆工コンクリ
    ートを打設したのち、前記妻型枠及び、スキンプレート
    並に内型枠の少なくとも1つに取付けられた発熱体を介
    して前記打設コンクリートを加熱することを特徴とする
    直打ちコンクリートライニング工法における急硬性覆工
    コンクリートの硬化促進方法。
JP2272359A 1990-10-12 1990-10-12 直打ちコンクリートライニング工法における急硬性覆工コンクリートの硬化促進方法 Pending JPH04149395A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254099A (ja) * 1988-08-17 1990-02-23 Morimotogumi:Kk シールドトンネルのライニング方法及びそれに使用する型枠装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254099A (ja) * 1988-08-17 1990-02-23 Morimotogumi:Kk シールドトンネルのライニング方法及びそれに使用する型枠装置

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