JPH0336967B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336967B2 JPH0336967B2 JP20813285A JP20813285A JPH0336967B2 JP H0336967 B2 JPH0336967 B2 JP H0336967B2 JP 20813285 A JP20813285 A JP 20813285A JP 20813285 A JP20813285 A JP 20813285A JP H0336967 B2 JPH0336967 B2 JP H0336967B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- machine
- foundation
- installation
- reinforcement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 14
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 13
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 6
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、工場内に機械を据付ける時におい
て、据付位置に形成される機械据付用基礎の施工
法に関するものである。
て、据付位置に形成される機械据付用基礎の施工
法に関するものである。
従来この種の基礎施工法としては、次に述べる
ように型枠の使用により、基礎部を形成する第6
図〜第10図に示すものが一般に知られている。
ように型枠の使用により、基礎部を形成する第6
図〜第10図に示すものが一般に知られている。
即ちまずスラブ上筋1等のスラブ配筋終了後
に、機械基礎鉄筋3の組立を行うと共に、アンカ
ーボルト設定用架台4を利用してアンカーボルト
5の設定を行う。(第6図参照) 次に機械基礎6を形成するための基礎用浮かし
型枠7の建込みを行うと共に、スラブ8と機械基
礎6用のコンクリート9の打設を行う。(第7図
参照) 次に打設コンクリート9の凝固後に型枠7を外
すと共に、架台4の撤去を行つた後、機械基礎6
の上部コンクリート(約25mm)を削り取つて据付
け面10を形成し、この据付け面10の清掃を行
う。(第8図参照) このようにして機械据付用の基礎6が完成す
る。
に、機械基礎鉄筋3の組立を行うと共に、アンカ
ーボルト設定用架台4を利用してアンカーボルト
5の設定を行う。(第6図参照) 次に機械基礎6を形成するための基礎用浮かし
型枠7の建込みを行うと共に、スラブ8と機械基
礎6用のコンクリート9の打設を行う。(第7図
参照) 次に打設コンクリート9の凝固後に型枠7を外
すと共に、架台4の撤去を行つた後、機械基礎6
の上部コンクリート(約25mm)を削り取つて据付
け面10を形成し、この据付け面10の清掃を行
う。(第8図参照) このようにして機械据付用の基礎6が完成す
る。
そしてこの基礎6に機械11を据付けるには、
まず機械取付レベルに合せてパツカー12をモル
タルにより据付け面10上に取付け、モルタルが
凝固した後に機械11を搬入してパツカー12上
へ据付ける。(第9図参照) 次に機械11の取付け後、機械11の下部にグ
ラウト用型枠(図示せず)を設け、無収縮モルタ
ル2をグラウトし、凝固後グラウト用型枠を外す
ことで機械11の据付けが完了する。(第10図
参照) 〔この発明が解決すべき問題点〕 しかし基礎成形用の型枠7を設ける必要がある
と共に、この型枠7内にアンカーボルト設定用架
台4を設ける必要がある等の面倒な作業を必要と
している。
まず機械取付レベルに合せてパツカー12をモル
タルにより据付け面10上に取付け、モルタルが
凝固した後に機械11を搬入してパツカー12上
へ据付ける。(第9図参照) 次に機械11の取付け後、機械11の下部にグ
ラウト用型枠(図示せず)を設け、無収縮モルタ
ル2をグラウトし、凝固後グラウト用型枠を外す
ことで機械11の据付けが完了する。(第10図
参照) 〔この発明が解決すべき問題点〕 しかし基礎成形用の型枠7を設ける必要がある
と共に、この型枠7内にアンカーボルト設定用架
台4を設ける必要がある等の面倒な作業を必要と
している。
また機械11を据付けるに際して、基礎上部を
削り据付け面10を形成する作業が必要であると
共に、機械11の据付け位置レベルを調節するパ
ツカー12をモルタルにより据付け面10へ設け
る作業が必要である。
削り据付け面10を形成する作業が必要であると
共に、機械11の据付け位置レベルを調節するパ
ツカー12をモルタルにより据付け面10へ設け
る作業が必要である。
このように従来の機械据付用基礎の施工法で
は、基礎を形成するまでに高精度が要求される作
業が必要であり、機械据付け用の作業が必要であ
る等、機械据付けに至るまでに多大の時間を要し
ていた。
は、基礎を形成するまでに高精度が要求される作
業が必要であり、機械据付け用の作業が必要であ
る等、機械据付けに至るまでに多大の時間を要し
ていた。
この発明は前述した事情に鑑みて創案されたも
ので、その目的は据付け用基礎の形成が容易であ
ると共に、機械据付けに至るまでの時間を短縮す
ることのできる基礎の施工法を提供することにあ
る。
ので、その目的は据付け用基礎の形成が容易であ
ると共に、機械据付けに至るまでの時間を短縮す
ることのできる基礎の施工法を提供することにあ
る。
この発明によればスラブ上にプレキヤストコン
クリート版を設置し、このプレキヤストコンクリ
ート版を機械据付け用基礎とすることにする。
クリート版を設置し、このプレキヤストコンクリ
ート版を機械据付け用基礎とすることにする。
そしてプレキヤストコンクリート版を製作する
時に、アンカーボルト,機械受けレベル調節ボル
ト,エアー抜き穴,バイブレータ用穴,スラブへ
の定着用配筋を埋設しておく。
時に、アンカーボルト,機械受けレベル調節ボル
ト,エアー抜き穴,バイブレータ用穴,スラブへ
の定着用配筋を埋設しておく。
この基礎用プレキヤストコンクリート版は、ス
ラブ配筋が終了した時点で、スラブ上面の機械据
付位置に設置し、その後スラブコンクリートの打
設を行うものである。
ラブ配筋が終了した時点で、スラブ上面の機械据
付位置に設置し、その後スラブコンクリートの打
設を行うものである。
以下この発明を図示する実施例によつて説明す
る。
る。
据付け用基礎13は、スラブ14の上面14a
に設置したプレキヤストコンクリート版15で形
成されている。
に設置したプレキヤストコンクリート版15で形
成されている。
このプレキヤストコンクリート版15は、アン
カーボルト16と、機械受けレベル調節ボルト1
7と、エアー抜き穴18およびバイブレータ用穴
19と、スラブ14への定着用配筋20とを埋設
して製作したものである。
カーボルト16と、機械受けレベル調節ボルト1
7と、エアー抜き穴18およびバイブレータ用穴
19と、スラブ14への定着用配筋20とを埋設
して製作したものである。
このような構成からなる据付け用基礎13の施
工と、この基礎13への機械21の据付けに際し
ては、まずスラブ上筋22等のスラブ配筋と、受
け台23とを配設する。そしてこの受け台23上
に、予め工場等でアンカーボルト16,機械受け
レベル調節ボルト17,エアー抜き穴18,バイ
ブレータ用穴19,定着用配筋20を埋設製作し
たプレキヤストコンクリート版15を設置する。
工と、この基礎13への機械21の据付けに際し
ては、まずスラブ上筋22等のスラブ配筋と、受
け台23とを配設する。そしてこの受け台23上
に、予め工場等でアンカーボルト16,機械受け
レベル調節ボルト17,エアー抜き穴18,バイ
ブレータ用穴19,定着用配筋20を埋設製作し
たプレキヤストコンクリート版15を設置する。
次にスラブコンクリート24を打設する。この
時に、プレキヤストコンクリート版15の下部に
もスラブコンクリート24が良く回り込むよう
に、プレキヤストコンクリート版15のバイブレ
ータ用穴19からバイブレータ25を挿入してし
め固めると共に、エアー抜き穴18でその効果を
確認する。
時に、プレキヤストコンクリート版15の下部に
もスラブコンクリート24が良く回り込むよう
に、プレキヤストコンクリート版15のバイブレ
ータ用穴19からバイブレータ25を挿入してし
め固めると共に、エアー抜き穴18でその効果を
確認する。
その後、スラブコンクリート24が凝固したら
据付け用基礎13の施工が完了する。
据付け用基礎13の施工が完了する。
次にレベル調節ボルト17を調節して、機械2
1の設置レベルを調節した後、機械21を搬入し
て据付ける。
1の設置レベルを調節した後、機械21を搬入し
て据付ける。
その後、機械21の下部にグラウト用型枠(図
示せず)を設けて無収縮モルタル26をグラウト
し、モルタル26の凝固後にグラウト用型枠を外
すことで機械21の据付けが完了する。
示せず)を設けて無収縮モルタル26をグラウト
し、モルタル26の凝固後にグラウト用型枠を外
すことで機械21の据付けが完了する。
この発明は、以上のような構成からなり、次に
述べる効果を有する。
述べる効果を有する。
アンカーボルト,レベル調節ボルトが埋設さ
れたプレキヤストコンクリート版をスラブ上面
に設置して機械据付用基礎としたことにより、
基礎形成作業が容易に行えると共に、機械の据
付けも簡単に行える。
れたプレキヤストコンクリート版をスラブ上面
に設置して機械据付用基礎としたことにより、
基礎形成作業が容易に行えると共に、機械の据
付けも簡単に行える。
即ち作来のように型枠を用いてアンカーボル
トを埋設しながら基礎を形成した後、上部を削
つて形成した据付け面にパツカーを介して機械
を据付けるという面倒な作業を必要とせず、プ
レキヤストコンクリート版を設定するだけで据
付け面が形成され、レベル調節ボルトが取付け
られている基礎となるので基礎の形成および機
械の据付けが簡単に行える。
トを埋設しながら基礎を形成した後、上部を削
つて形成した据付け面にパツカーを介して機械
を据付けるという面倒な作業を必要とせず、プ
レキヤストコンクリート版を設定するだけで据
付け面が形成され、レベル調節ボルトが取付け
られている基礎となるので基礎の形成および機
械の据付けが簡単に行える。
そのため基礎の施工時間および機械の据付作
業時間が大幅に短縮できる。
業時間が大幅に短縮できる。
プレキヤストコンクリート版には、エアー抜
き穴およびバイブレータ用穴が設けられてい
る。そのためスラブコンクリートの打設時に、
プレキヤストコンクリート版の下部へスラブコ
ンクリートが確実に回り込ませることができる
と共に、その効果を容易に確認できる。
き穴およびバイブレータ用穴が設けられてい
る。そのためスラブコンクリートの打設時に、
プレキヤストコンクリート版の下部へスラブコ
ンクリートが確実に回り込ませることができる
と共に、その効果を容易に確認できる。
第1図はこの発明の施工法により製作した機械
据付用基礎を示す断面図、第2図〜第5図はこの
発明の施工法により機械据付用基礎の製作工程
図、第6図〜第10図は従来の機械据付用基礎の
施工法による製作工程図である。 1……スラブ上筋、2……無収縮モルタル、3
……機械基礎鉄筋、4……アンカーボルト設定用
架台、5……アンカーボルト、6……機械基礎、
7……基礎用浮かし型枠、8……スラブ、9……
打設コンクリート、10……据付け面、11……
機械、12……パツカー、13……据付け用基
礎、14……スラブ、14a……上面、15……
プレキヤストコンクリート版、16……アンカー
ボルト、17……レベル調節ボルト、18……エ
アー抜き穴、19……バイブレータ用穴、20…
…定着用配筋、21……機械、22……スラブ上
筋、23……受け台、24……スラブコンクリー
ト、25……バイブレータ、26……無収縮モル
タル。
据付用基礎を示す断面図、第2図〜第5図はこの
発明の施工法により機械据付用基礎の製作工程
図、第6図〜第10図は従来の機械据付用基礎の
施工法による製作工程図である。 1……スラブ上筋、2……無収縮モルタル、3
……機械基礎鉄筋、4……アンカーボルト設定用
架台、5……アンカーボルト、6……機械基礎、
7……基礎用浮かし型枠、8……スラブ、9……
打設コンクリート、10……据付け面、11……
機械、12……パツカー、13……据付け用基
礎、14……スラブ、14a……上面、15……
プレキヤストコンクリート版、16……アンカー
ボルト、17……レベル調節ボルト、18……エ
アー抜き穴、19……バイブレータ用穴、20…
…定着用配筋、21……機械、22……スラブ上
筋、23……受け台、24……スラブコンクリー
ト、25……バイブレータ、26……無収縮モル
タル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スラブ配筋が終了したスラブ上面の機械据付
位置に、 予めアンカーボルト,機械受けレベル調節ボル
ト,エアー抜き穴,バイブレータ用穴,スラブへ
の定着用配筋を埋設して製作した機械据付用基礎
のプレキヤストコンクリート版を設置した後、 スラブコンクリートの打設を行うことを特徴と
する機械据付用基礎の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20813285A JPS6268928A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 機械据付用基礎の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20813285A JPS6268928A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 機械据付用基礎の施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268928A JPS6268928A (ja) | 1987-03-30 |
JPH0336967B2 true JPH0336967B2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=16551162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20813285A Granted JPS6268928A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 機械据付用基礎の施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268928A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0699939B2 (ja) * | 1985-11-21 | 1994-12-12 | 株式会社日立製作所 | 機器基礎建設方法 |
KR100620746B1 (ko) | 2004-12-01 | 2006-09-12 | 두산중공업 주식회사 | 파이프 지지용 콘크리트 구조물 시공 방법 |
DE102009019709A1 (de) * | 2009-05-05 | 2010-11-11 | Wobben, Aloys | Verfahren zum Errichten eines Turmes und Turm |
CN102032422B (zh) * | 2010-11-30 | 2012-08-08 | 攀钢集团工程技术有限公司 | 机械设备底座的调平安装方法 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20813285A patent/JPS6268928A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6268928A (ja) | 1987-03-30 |
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