JPS5961626A - 基礎柱脚部の施工法 - Google Patents
基礎柱脚部の施工法Info
- Publication number
- JPS5961626A JPS5961626A JP17039682A JP17039682A JPS5961626A JP S5961626 A JPS5961626 A JP S5961626A JP 17039682 A JP17039682 A JP 17039682A JP 17039682 A JP17039682 A JP 17039682A JP S5961626 A JPS5961626 A JP S5961626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- mortar
- concrete
- base plate
- chain link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/32—Foundations for special purposes
- E02D27/42—Foundations for poles, masts or chimneys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は球形タンク等の基礎柱脚部の施工法に関する
。
。
従来、球形タンクの基礎柱脚部は次のような方法で施工
されていた。即ち、基礎フーチングの配筋及びアンカー
がルト１のセットを行ない、コンクリート２を打設して
コンクリート基礎３を構築した後、この基礎面３ａにシ
ェアプレート用の溝４をはつシ作業で削成し、次いで脚
柱５ （Ｄ ヘ−ｙ、 グレート６（このベースプレー
ト６の下側には上記溝４内に嵌入するシェアプレート７
が設けられている）を上記コンクリート基礎３の上にセ
ットし、スペーサ８によってレベル調整を行ない、上記
アンカーぎルト１にナツト９で締付は固定した後、コン
クリート基礎３の上に脚柱ベースプレート６下の空間を
埋めるように無収縮性のモルタル１０を注入打設して仕
上げていた（第１図、第２図参照）。しかしながら、こ
のような方法で施工された基礎柱脚部はベースプレート
６０レベル調整後に該ベースグレート６と基礎コンクリ
ート２との間に注入したモルタル１０の充填度が悪い上
に、前記モルタル１０の厚さが３０■程度と薄いため、
前記モルタル１０にひび割れが発生し、地震時にこのひ
び割れ部でモルタルＩＯが基礎コンクリート２と肌離れ
し、基鋸柱脚部の崩壊原因となっていた。
されていた。即ち、基礎フーチングの配筋及びアンカー
がルト１のセットを行ない、コンクリート２を打設して
コンクリート基礎３を構築した後、この基礎面３ａにシ
ェアプレート用の溝４をはつシ作業で削成し、次いで脚
柱５ （Ｄ ヘ−ｙ、 グレート６（このベースプレー
ト６の下側には上記溝４内に嵌入するシェアプレート７
が設けられている）を上記コンクリート基礎３の上にセ
ットし、スペーサ８によってレベル調整を行ない、上記
アンカーぎルト１にナツト９で締付は固定した後、コン
クリート基礎３の上に脚柱ベースプレート６下の空間を
埋めるように無収縮性のモルタル１０を注入打設して仕
上げていた（第１図、第２図参照）。しかしながら、こ
のような方法で施工された基礎柱脚部はベースプレート
６０レベル調整後に該ベースグレート６と基礎コンクリ
ート２との間に注入したモルタル１０の充填度が悪い上
に、前記モルタル１０の厚さが３０■程度と薄いため、
前記モルタル１０にひび割れが発生し、地震時にこのひ
び割れ部でモルタルＩＯが基礎コンクリート２と肌離れ
し、基鋸柱脚部の崩壊原因となっていた。
この発明は上記従来法の欠点を解消する目的でなされた
もので、コンクリート基礎の上にモルタル補強用のチェ
ーンリンクを設置し、次いでこのチェーンリンクの上に
脚柱ペースプレートをセットして該ペースプレートのレ
ベル調整を行なった後、このペースグレートと前記基礎
コンクリートとの間に無収縮性のモルタルを注入して、
この後打ちモルタルの中にチェーンリンクを埋設して補
強することを特徴とするものである。
もので、コンクリート基礎の上にモルタル補強用のチェ
ーンリンクを設置し、次いでこのチェーンリンクの上に
脚柱ペースプレートをセットして該ペースプレートのレ
ベル調整を行なった後、このペースグレートと前記基礎
コンクリートとの間に無収縮性のモルタルを注入して、
この後打ちモルタルの中にチェーンリンクを埋設して補
強することを特徴とするものである。
以下この発明の施工法を第３図、第４図の図面に従い説
明すると、この施工法は従来と同様な方法で構築された
コンクリート基礎３（このコンクリート基礎３はアンカ
ーホルト１を有し且つ基礎面３ａにシェアグレート７用
の溝４がはつ多形成されている）の上にモルタル補強用
のチェーンリンク１１を設置し、次いでこのチェーンリ
ンク１１の上方にコンクリート基礎面３ａとの間に所定
の間隔Ｇをあけて脚柱５のペースプレート６をセットし
、スペーサ（図示省略）の介入によってレベル調整を行
ない、アンカーホルト１に螺挿したナツト９の締付けに
よシレベル調整位置に第３図の如く固定する。その後、
との脚柱ペースプレート６と基礎コンクＩＪ −ト２（
基礎面、９ａ）との間に無収縮性のモルタル１０を注入
し、この後打ちモルタル１゜（このモルタル１０はコン
クリート基礎３の上を所定の厚さで全面的に覆うように
打設される）の中にチェーンリンク１１を埋設して、前
記モルタル１０を補強するようにしたことを特徴とする
ものである。なお上記チェーンリンク１１は網目４０咽
、線径３．２ ｗｎ 、厚さ３０咽位のモルタル流動性
を阻害しない構成のもので、シェアグレート７が位置す
る場所はぜ／チ等で切断し、第５図のように十字形の穴
Ｉ２をあけておく。
明すると、この施工法は従来と同様な方法で構築された
コンクリート基礎３（このコンクリート基礎３はアンカ
ーホルト１を有し且つ基礎面３ａにシェアグレート７用
の溝４がはつ多形成されている）の上にモルタル補強用
のチェーンリンク１１を設置し、次いでこのチェーンリ
ンク１１の上方にコンクリート基礎面３ａとの間に所定
の間隔Ｇをあけて脚柱５のペースプレート６をセットし
、スペーサ（図示省略）の介入によってレベル調整を行
ない、アンカーホルト１に螺挿したナツト９の締付けに
よシレベル調整位置に第３図の如く固定する。その後、
との脚柱ペースプレート６と基礎コンクＩＪ −ト２（
基礎面、９ａ）との間に無収縮性のモルタル１０を注入
し、この後打ちモルタル１゜（このモルタル１０はコン
クリート基礎３の上を所定の厚さで全面的に覆うように
打設される）の中にチェーンリンク１１を埋設して、前
記モルタル１０を補強するようにしたことを特徴とする
ものである。なお上記チェーンリンク１１は網目４０咽
、線径３．２ ｗｎ 、厚さ３０咽位のモルタル流動性
を阻害しない構成のもので、シェアグレート７が位置す
る場所はぜ／チ等で切断し、第５図のように十字形の穴
Ｉ２をあけておく。
このようなチェーンリンク１１の埋設で上記後打ちモル
タル１０を補強すると、ペースプレート６と基礎コンク
リート２間に注入したモルタル１０の充填度が少し位悪
くても或いは前記モルタル１０の厚さが３０ｍ程度の薄
いものであっても、該モルタル１０に従来のようなひび
割れが発生するおそれは少なく、またペースプレート６
と基礎コンクリート間の変位及び水干せん断力の関係も
従来タイプのものに比べてかなりよくなシ、安定した耐
力上昇を期することができ、地震時における基礎柱脚部
の崩壊を防止することができる。
タル１０を補強すると、ペースプレート６と基礎コンク
リート２間に注入したモルタル１０の充填度が少し位悪
くても或いは前記モルタル１０の厚さが３０ｍ程度の薄
いものであっても、該モルタル１０に従来のようなひび
割れが発生するおそれは少なく、またペースプレート６
と基礎コンクリート間の変位及び水干せん断力の関係も
従来タイプのものに比べてかなりよくなシ、安定した耐
力上昇を期することができ、地震時における基礎柱脚部
の崩壊を防止することができる。
第６図はこの発明の他の実施例を示すもので基礎コンク
リート２が固まらないうちに、この未凝固のコンクリー
ト中にチェーンリンク１ノを半分位（厚さ方向に対し略
１／２位）まで埋込み、この状態を前記基礎コンクリー
ト２が完全に硬化するまで放置して、以下上記と同様罠
施工すると、基礎コンクリート２と彼打ちモルタル１０
との分離（従来の脱離れの現象）が確実に防止され、上
記のような効果を更に向上させることができる。
リート２が固まらないうちに、この未凝固のコンクリー
ト中にチェーンリンク１ノを半分位（厚さ方向に対し略
１／２位）まで埋込み、この状態を前記基礎コンクリー
ト２が完全に硬化するまで放置して、以下上記と同様罠
施工すると、基礎コンクリート２と彼打ちモルタル１０
との分離（従来の脱離れの現象）が確実に防止され、上
記のような効果を更に向上させることができる。
この発明は以上述べたような施工法であるから、地震等
に十分耐処し得る強構造の基礎柱脚構造を得ることがで
＾る。
に十分耐処し得る強構造の基礎柱脚構造を得ることがで
＾る。
＝５−
第１図は球形タンク基礎の従来技術（従来の施工法）を
示す要部の縦断面図、第２図は第１図の■−■線に沿う
横断面図、第３図及び第４図はこの発明の一実施例によ
る施工法を、コンクリート基礎の上にチェーンリンク及
び脚柱ペースグレートをセットした工程と、脚柱ペース
プレートのレベル調整後に該ペースグレートド基礎コン
クリート間にモルタルを注入打設した工程で示した要部
の縦断面図、第５図はチェーンリンクの平面図、第６図
はこの発明の他の実施例による施工法を示したチェーン
リンク設置状態の工程設明図である。 １・・・アンカーホルト、２・・・基礎コンクリート、
３・・・コンクリート基礎、４・・・シェアグレート用
の溝、５・・・脚柱、６・・・ペースプレート、７・・
・シェアプレート、９・・・ペースグレート固定用のナ
ツト、１０・・・後打ちモルタル、１１・・・チェーン
リンク。 ６−
示す要部の縦断面図、第２図は第１図の■−■線に沿う
横断面図、第３図及び第４図はこの発明の一実施例によ
る施工法を、コンクリート基礎の上にチェーンリンク及
び脚柱ペースグレートをセットした工程と、脚柱ペース
プレートのレベル調整後に該ペースグレートド基礎コン
クリート間にモルタルを注入打設した工程で示した要部
の縦断面図、第５図はチェーンリンクの平面図、第６図
はこの発明の他の実施例による施工法を示したチェーン
リンク設置状態の工程設明図である。 １・・・アンカーホルト、２・・・基礎コンクリート、
３・・・コンクリート基礎、４・・・シェアグレート用
の溝、５・・・脚柱、６・・・ペースプレート、７・・
・シェアプレート、９・・・ペースグレート固定用のナ
ツト、１０・・・後打ちモルタル、１１・・・チェーン
リンク。 ６−
Claims (1)
- コンクリート基礎の上にモルタル補強用のチェーンリン
クを設置し、次いでこのチェーンリンクの上側に脚柱ベ
ースプレートをセットしてレベル調整を行なった後、こ
のベースグレートと基礎コンクリートとの間に無収縮性
のモルタルを注入して、この後打ちモルタルの中にチェ
ーンリンクを埋設させ、後打ちモルタルを補強すること
を特徴とする基礎柱脚部の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17039682A JPS5961626A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 基礎柱脚部の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17039682A JPS5961626A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 基礎柱脚部の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5961626A true JPS5961626A (ja) | 1984-04-07 |
| JPS6134535B2 JPS6134535B2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=15904147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17039682A Granted JPS5961626A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 基礎柱脚部の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5961626A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194036A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Maeda Corp | 鉄骨造間柱の鉄筋コンクリート造梁への定着構造 |
| JP2008011295A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動子及び圧電振動装置 |
| CN103938646A (zh) * | 2014-04-21 | 2014-07-23 | 段家忠 | 塔吊基坑地坪水平及预埋螺栓定位的支架 |
| CN104452762A (zh) * | 2013-09-18 | 2015-03-25 | 五冶集团上海有限公司 | 一种大底座塔设备基础二次灌浆的条状灌浆方法 |
| CN105804109A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-07-27 | 南京电力工程设计有限公司 | 一种混凝土装配式基础 |
| CN113293790A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-08-24 | 江苏扬建集团有限公司 | 一种预找平的塔基基础及其找平施工方法 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP17039682A patent/JPS5961626A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194036A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Maeda Corp | 鉄骨造間柱の鉄筋コンクリート造梁への定着構造 |
| JP2008011295A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動子及び圧電振動装置 |
| CN104452762A (zh) * | 2013-09-18 | 2015-03-25 | 五冶集团上海有限公司 | 一种大底座塔设备基础二次灌浆的条状灌浆方法 |
| CN103938646A (zh) * | 2014-04-21 | 2014-07-23 | 段家忠 | 塔吊基坑地坪水平及预埋螺栓定位的支架 |
| CN105804109A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-07-27 | 南京电力工程设计有限公司 | 一种混凝土装配式基础 |
| CN105804109B (zh) * | 2016-03-21 | 2019-01-22 | 南京电力工程设计有限公司 | 一种混凝土装配式基础 |
| CN113293790A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-08-24 | 江苏扬建集团有限公司 | 一种预找平的塔基基础及其找平施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134535B2 (ja) | 1986-08-08 |
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