JP2008011295A - 圧電振動子及び圧電振動装置 - Google Patents

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謙一 小谷
Shungo Morinaga
俊吾 盛永
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
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Abstract

【課題】他の電極膜や導電性接合材との電気的接続の信頼性に優れている圧電振動子を提供する。
【解決手段】対向し合う第1,第2の主面8a,8bとを有し、一方端側に第1の端面8c、他方端部側に第2の端面8dを有する圧電体8において、第1の主面8aに第1振動電極9が形成されており、第2の主面8bにおいて第2の振動電極10が形成されており、第1,第2の振動電極9,10が圧電体8を介して重なり合う部分において圧電振動部が構成されており、第1の振動電極9が、圧電振動部から圧電体8の一方端側に延ばされており、第2の振動電極10が圧電振動部から圧電体8の他方端部側に向って延ばされており、第1,第2の振動電極9,10の内少なくとも一方の振動電極の端縁9a,10aが、圧電体8の端部には至らないように振動電極9,10が形成されている,圧電振動子1。
【選択図】図1

Description

本発明は、発振子やフィルタなどに用いられる圧電共振子及び圧電振動装置に関し、より詳細には、圧電体の第1,第2の主面において部分的に対向する第1,第2の振動電極を有するエネルギー閉じ込め型の圧電振動子及び該圧電振動子を用いた圧電振動装置に関する。
従来、発振子やフィルタとして、エネルギー閉じ込め型の圧電振動子が広く用いられている。例えば下記の特許文献1には、矩形板状の圧電体の両主面に振動電極を形成してなるストリップ型のエネルギー閉じ込め型の圧電振動子と、コンデンサ基板とを積層し、基板上に実装してなる圧電振動部品が開示されている。
この種のエネルギー閉じ込め型の圧電振動子を基板上に実装するに際しては、圧電振動子の振動電極と、基板上の電極ランドとが高い信頼性で接続される必要がある。図11(a)及び(b)は、従来のこの種の圧電振動子を基板上に実装する工程を説明するための略図的正面断面図である。
図11(a)に示すように、圧電振動子101は、マザーの圧電基板102から図示の矢印A1及びA2で示す部分で切断されて得られる。すなわち、マザーの圧電基板102の上面及び下面に振動電極パターンを形成し、しかる後、矢印A1,A2で示す位置で切断することにより、エネルギー閉じ込め型の圧電振動子101が得られている。この場合、圧電振動子101は、圧電体103と、圧電体103の上面に形成された第1の振動電極104と、下面に形成された第2の振動電極105とを有する。振動電極104,105は、圧電体103を介して圧電体103の中央部分で重なり合っている。振動電極104,105が圧電体103を介して重なり合っている部分がエネルギー閉じ込め型の圧電振動部を構成している。
圧電体103は、上面103aと、下面103bとを有する。また、圧電体103は、その一方端に第1の端面103cを有し、他方端に第2の端面103dを有する。振動電極104は、上面103aにおいて、端面103c側に延ばされている。また、下面103b上においては、振動電極105が、端面103d側に延ばされている。もっとも、上記のようにして製造されるため、振動電極104は、上面103aと端面103cとのなす端縁で終了している。
同様に、振動電極105は、下面103bと端面103dとのなす端縁で終了している。
図11(b)に示すように、圧電振動子101は、基板111上に実装される。この場合、基板111の上面には電極ランド112,113が設けられている。圧電振動子101は、圧電体103の下面103b側から実装されるが、この場合、振動電極105が、導電性接合材114により、電極ランド113に接合される。他方、圧電振動子103の上面に設けられている振動電極104を電極ランド112に接合するために、圧電振動子101では端面電極106が形成される。端面電極106は、圧電振動子101の圧電体103の端面103cを覆い、かつ上面及び下面に至るように形成されている。端面電極106は、圧電体103の上面において振動電極104と導通されており、下面において導電性接合材115により電極ランド112に接合されている。
特開2001−237664
上記のように、圧電振動子101を基板111上の電極ランド112に電気的に接続するために、圧電振動子101では、予め端面電極106が設けられている。しかしながら、上記振動電極104は、マザーの圧電基板を切断することによりその形状が完成されているため、切断に際し、図12(a)に示すように、振動電極104の端部104aがめくれ、圧電体103の上面103aから遠ざかることがあった。あるいは、図12(b)に示すように、切断に際してのチッピングにより、振動電極104の端部104a近傍に、圧電体103の一部103eが付着することがあった。このような場合、端面電極106を形成したとしても、端面電極106が振動電極104の端部104aと十分に接触せずに、導通不良が生じることがあった。
よって、本発明の目的は、上述した従来技術の現状に鑑み、導通不良が生じ難い、電気的接続の信頼性に優れた圧電振動子及び該圧電振動子を用いた圧電振動装置を提供することにある。
本発明に係る圧電振動子は、対向し合っている第1,第2の主面と、第1,第2の主面を結び、第1の端部に位置する第1の端面と、第1,第2の主面を結んでおり、第1の端面とは反対側の第2の端部に位置する第2の端面とを有する圧電体と、前記圧電体の第1の主面に設けられた第1の振動電極と、前記圧電体の第2の主面に設けられた第2の振動電極とを備え、前記第1,第2の振動電極が、前記圧電体を介して部分的に重なり合うように配置されており、第1,第2の振動電極が圧電体を介して重なり合っている部分おいて、圧電振動部が構成されており、第1の振動電極が、前記圧電振動部から前記第1の端部側に延ばされており、前記第2の振動電極が、前記圧電振動部から前記第2の端部側に向って延ばされており、前記第1,第2の振動電極の少なくとも一方の振動電極が、前記圧電体の端部には至らないように設けられていることを特徴とする。
本発明に係る圧電振動子では、好ましくは、前記圧電体の端部まで至っていない少なくとも一方の前記振動電極に導通するように、前記圧電体の第1または第2の主面から端面を経て第2または第1の主面に至る端部電極が設けられている。この場合には、上記圧電体の端部まで至っていない少なくとも一方の振動電極の端部が、圧電体の第1の主面内または第2の主面内に位置しているので、第1,第2の主面上において、該振動電極の端部に上記端部電極を確実に接合することができる。従って、端部電極と振動電極との電気的接続の信頼性を効果的に高めることができる。
本発明の圧電振動子では、好ましくは、前記圧電体の端部に至っていない少なくとも一方の前記振動電極が、前記端部電極に導通されている振動電極端縁において、端縁に近づくにつれて厚みが次第に薄くされている。この場合には、上記振動電極の端縁に近づくにつれて厚みが次第に薄くされている部分において、端部電極などの他の電極との電気的接続の信頼性を高めることができる。
本発明に係る圧電振動装置は、第1の端部に位置する第1の端面と、第1の端面と反対側の第2の端部に位置する第2の端面と、第1,第2の端面を結んでいる第1の主面と、第1,第2の端面を結んでおり、第1の主面と対向している第2の主面とを有する圧電体と、前記圧電体の第1の主面に設けられた第1の振動電極と、前記圧電体の第2の主面に設けられた第2の振動電極を備え、第1,第2の振動電極が圧電体を介して部分的に重なり合うように配置されており、第1,第2の振動電極が圧電体を介して重なり合う部分において圧電振動部が構成されており、第1の振動電極が圧電振動部から第1の端部側に向って延ばされており、第2の振動電極が圧電振動部から第2の端部側に向って延ばされており、第1,第2の振動電極の内少なくとも一方の振動電極は、圧電体の端部に至らないように構成されている圧電振動子と、上面に電極ランドを有する基板とを備え、前記基板上に前記圧電振動子が搭載されており、前記圧電振動子の少なくとも一方の振動電極が、前記電極ランドに接合されるようにして、前記圧電振動子が前記基板に実装されていることを特徴とする。
本発明の圧電振動装置では、好ましくは、前記圧電振動子の第1,第2の振動電極が、いずれも圧電体の端部に至らないように形成されており、前記基板上のランド電極に接合されている振動電極が、前記第2の振動電極であり、前記圧電振動子において、前記第1の振動電極に導通するように、前記圧電体の第1の主面から第1の端面及び第2の主面に至る端部電極が形成されており、前記基板上に前記ランド電極とは別に第2のランド電極が形成されており、前記端部電極が前記第2のランド電極に接合されている。従って、第1の振動電極に、上記端部電極が確実に電気的に接続され、第1の振動電極と端部電極との電気的信頼性が高められ、他方、端部電極の第2の主面に至っている部分において、端部電極が第2のランド電極と確実に電気的に接続される。
本発明に係る圧電振動装置では、前記圧電振動子を囲繞するように前記基板上に設けられたキャップがさらに備えられている。従って、耐環境特性に優れた圧電振動装置を得ることができる。
本発明の圧電振動装置では、好ましくは、前記基板にコンデンサが構成されており、該コンデンサが前記圧電振動子と電気的に接続されている。この場合には、コンデンサ内蔵型の圧電振動装置を本発明に従って提供することができる。
本発明の圧電振動装置では、好ましくは、コンデンサが構成されているコンデンサ基板をさらに備え、前記圧電振動子が前記基板にコンデンサ基板を介して積層されている。この場合には、上記圧電振動子に加えて、コンデンサ基板を積層することにより、コンデンサ内蔵の圧電振動装置を提供することができる。
本発明に係る圧電振動子では、第1,第2の振動電極の少なくとも一方の振動電極が、圧電体の端部には至らないように設けられている。すなわち、少なくとも一方の振動電極の端部は、端部には至らないように第1の主面または第2の主面内に位置しているので、該少なくとも一方の振動電極の端縁及び該端縁近傍部分を利用して、他の電極との電気的接続や導電性接合材による電気的接続を容易にかつ確実に行うことができる。
前述した図11に示した従来の圧電振動子101では、振動電極の端面に臨む側の端部は、振動電極パターンとマザーの圧電体とを同時に切断することにより形成されていた。従って、金属と圧電体、すなわち、異種の材料が積層されている構造がダイサー等を用いて切断されているため、振動電極において、図12(a)及び(b)に示したはがれや、圧電体のチッピング等が生じがちであった。
これに対して、本発明の圧電振動子では、上記のように、少なくとも一方の振動電極の端縁が、圧電体の第1の主面内または第2の主面内に位置しており、従って、圧電振動子を得るためにマザーの圧電板から圧電振動子を切断する工程に先立って、上記少なくとも一方の振動電極の圧電体の端部には至らない端縁は予め形成されている。よって、該端縁において振動電極のめくれが生じ難く、また圧電体のチッピングにより生じた圧電体のかけが振動電極に付着することもない。従って、上記少なくとも一方の振動電極を、他の電極や導電性接合材等と確実に電気的に接続することができる。
また、本発明の圧電振動装置は、本発明に従って構成された圧電振動子が基板上の電極ランドに搭載されている構造を有し、特に上記圧電振動子の少なくとも一方の振動電極が基板上の電極ランドに接合されるため、圧電振動子と電極ランドとの電気的接続の信頼性を効果的に高めることが可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る圧電振動装置の斜視図であり、(b)は、その正面断面図である。
圧電振動装置1は、基板2を有する。基板2は、本実施形態では、アルミナなどの適宜の絶縁性セラミックス、あるいは合成樹脂などの絶縁材料からなる。基板2の上面2a上には、第1,第2の電極ランド3,4が形成されている。電極ランド3,4は、基板2の上面2a上に、電極膜を形成することにより形成されている。この電極膜は、Ag、Alなどの適宜の金属もしくは合金からなる。
上記第1,第2の電極ランド3,4上に、導電性接合材5,6を用いて圧電振動子7が接合されている。
導電性接合材5,6は、導電性接着剤からなるが、半田などの他の導電性接合材を用いてもよい。
圧電振動子7は、矩形板状のストリップ型の圧電体8を有する。圧電体8は、第1の主面8aと、第1の主面8aと対向している第2の主面8bとを有する。第1,第2の主面8a,8bを結んでおり、第1の端部側に位置する第1の端面8cと、第1の端部とは反対側の第2の端部に位置する第2の端面8dとを有する。
圧電体8は、本実施形態では、圧電セラミックスからなり、第1,第2の端面8c,8dを結ぶ方向に分極処理されている。
そして、圧電体8の第1の主面8a上には第1の振動電極9が形成されており、第2の主面8b上に第2の振動電極10が形成されている。第1,第2の振動電極9,10は、第1,第2の主面8a,8b上において、圧電体8の全幅に至るように設けられている。なお、幅とは、端面8c,8dを結ぶ方向を長さ方向としたときに、該長さ方向と直交する方向をいうものとする。
第1,第2の振動電極9,10は、AlやAgなどの適宜の金属、もしくは合金からなる。
第1の振動電極9と第2の振動電極10とは、圧電体8を中央において圧電体8を介して重なり合うように配置されている。圧電体8を介して第1の振動電極9と第2の振動電極10とが重なり合っている部分が、厚みすべりモードを利用したエネルギー閉じ込め型の圧電振動部を構成している。
第1の振動電極9は、圧電振動部から第1の端部側に延ばされている。但し、第1の振動電極9の第1の端部側の端縁9aは、第1の端面8cと第1の主面8aとのなす端縁には至らないように形成されている。すなわち、圧電体8の端部に至らないように第1の振動電極9が形成されている。
他方、第2の振動電極10は、第2の主面8b上において、第2の端部側に向って延ばされている。もっとも、第2の振動電極10の第2の端面8d側の端縁10aもまた、圧電体8の端部には至らないように形成されている。そして、第2の振動電極10は、前述した導電性接合材6により、第2の電極ランド4に接合されている。
他方、第1の振動電極9に電気的に接続されるように、端部電極11が設けられている。端部電極11は、圧電体8の第1の主面8a上において、第1の振動電極9に電気的に接続されるように、より具体的には端部電極11の端部が第1の振動電極9の上面に至るように形成されており、従って、第1の振動電極9の端縁9aを超えて、端部電極11の端縁11aが、圧電体8の中央側に位置している。よって、端部電極11と振動電極9とは、面接触的に接合されているため、端部電極11と第1の振動電極9とが確実に電気的に接続されている。
端部電極11は、圧電体8の第1の主面8aから第1の端面8cを経て第2の主面8bに至るように形成されている。端部電極11の第2の主面8b上に位置している部分が、前述した第1の導電性接合材5により第1の電極ランド3に電気的に接続されている。
上記端部電極11は、適宜の導電性材料からなるが、本実施形態では、銅ペーストの塗布・硬化により形成されている。もっとも、蒸着もしくはスパッタリングにより端部電極11を形成してもよい。上記端部電極11を構成する導電性材料についても特に限定されず、Al、Agなどの適宜の金属もしくは合金を用いることができる。
圧電振動装置1は、導電性接合材5,6により、第1,第2の電極ランド3,4に接合されているので、基板2の上面2aと、圧電振動子7との間に振動を妨げないための空隙が確保される。
そして、図1(a)に示すように、上記圧電振動子7を囲繞するように、上方からキャップ12が基板2上に固定される。このキャップ12については、下方に開いた開口を有し、圧電振動子7を囲繞する限り、適宜の形状を有するものを用いることができる。このキャップ12の材質についても特に限定されず、金属もしくは合成樹脂などを用いることができる。
本実施形態の特徴は、第1,第2の振動電極9,10の端縁9a,10aが、圧電体8の端部には至らないように位置されていることにあり、それによって、第1,第2の振動電極9,10の端部電極11や導電性接合材6との電気的接続の信頼性を高めることができる。これを、圧電振動子7の製造方法を説明しつつ、明らかにする。
図2(a)に示すように、圧電振動子を製造するには、先ず、マザーの圧電基板21を用意する。マザーの圧電基板21の上面に、複数列の振動電極パターン22を形成する。圧電基板21の下面側においても、第2の振動電極を形成するための複数列の振動電極パターンを形成する。しかる後、図2(a)の一点鎖線Bに沿って切断する。この場合、第1の振動電極を得るための振動電極パターン22を切断しないように切断が行われる。圧電基板21の図示されていない面においても、第2の振動電極を形成するための振動電極パターンにはかからないように上記切断が行われている。
これを、図3を参照して説明する。すなわち、図3は、上記マザーの圧電基板21の一部を拡大して示す模式的正面断面図であり、ここでは、切断された状態が示されている。マザーの圧電基板21上には、第1の振動電極を形成するための振動電極パターン22が形成されており、反対の面には、第2の振動電極を形成するための振動電極パターン23が形成されている。振動電極パターン22,23は、図示のように、圧電基板21を介して部分的に重なり合うように配置されている。この重なり合っている部分が後述する圧電振動部を構成する部分に相当する。切断は、図2(a)のB線に沿って行われる。従って、振動電極パターン22,23は、上記切断に際し、ダイサーなどの切断治具に接触されない。よって、圧電基板21のみが切断されることになるため、すなわち異種の材料が積層された構造が切断されるわけではないため、切断は円滑に行われる。よって、振動電極パターン22,23においてめくれが生じ難く、また圧電基板21において圧電体のチッピングも生じ難い。
このようにして図2(b)に示す短冊状のマザーの圧電体21Aが複数得られる。
しかる後、図2(c)に示すように、各マザーの圧電体21Aにおいて、マザーの端部電極24を形成する。しかる後、図2(d)に示すように、マザーの圧電体21Aを、C線に沿って切断する。このようにして、上記圧電振動子7を得ることができる。従って、得られた圧電振動子7においては、前述した第1,第2の振動電極9,10の端縁9a,10aは、切断により形成される部分ではないため、端縁9a,10a近傍において振動電極9,10がめくれることはない。また、端縁9a,10a近傍において切断によって圧電体のチッピングが生じることもない。従って、振動電極9と端部電極11との電気的接続の信頼性が高められる。また、第2の振動電極10と導電性接合材6による電気的接続の信頼性も高められている。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る圧電振動装置を示す斜視図である。圧電振動装置31は、基板32を有する。基板32は、前述した基板2と同様に絶縁性材料からなる。上記基板32の上面には、第1,第2の電極ランド33,34と、第3の電極ランド35とが設けられている。第3の電極ランド35は、第1,第2の電極ランド33,34間に配置されている。
そして、基板32上には、コンデンサ基板36を介して圧電振動子37が積層されている。コンデンサ基板36は、誘電体セラミックスなどの誘電体材料からなる矩形板状の形状を有する。コンデンサ基板36の上面には、第1,第2の容量電極38a,38bが形成されている。第1の容量電極38aは、コンデンサ基板36の上面36a上において、一方端面36cと、上面36aとのなす端縁から長さ方向中央に至るように延ばされている。第2の容量電極38bは、コンデンサ基板36の上面36a上において、他方の端面36dと、上面36aとのなす端縁から長さ方向中央に至るように形成されている。
また、コンデンサ基板36の下面36bには、第3の容量電極38cが形成されている。容量電極38cは、コンデンサ基板36の下面36bにおいて略中央に形成されており、コンデンサ基板36を介して、第1,第2の容量電極38a,38bと部分的に重なり合うように配置されている。従って、第1,第2の容量電極38a,38bと、第3の容量電極38cとが対向されている部分においてそれぞれ静電容量が形成される。よって、コンデンサ基板36は、第1〜第3の容量電極38a〜38cを有する3端子型のコンデンサである。
上記容量電極38a〜38cは、Al、Agなどの適宜の金属もしくは合金からなる。
上記第3の容量電極38cが、導電性接合材40cにより第3の電極ランド35に接合されている。
他方、コンデンサ素子を構成しているコンデンサ基板36の上方には、空隙を隔てて、圧電振動子37が積層されている。圧電振動子37は、第1の実施形態で用いた圧電振動子7とほぼ同様の構造を有する。もっとも、ここでは、ストリップ型の矩形板状の圧電体41の第1の主面41a上において、第1の振動電極42が形成されており、第2の主面41b上に第2の振動電極43が形成されているが、第2の振動電極43は、圧電体41の端部に至るように形成されている。
より具体的には、第1の振動電極42は、前述した第1の振動電極9と同様に、圧電体41の第1の一方の端部には至らないように形成されている。すなわち、振動電極42の圧電体41の上面41aと第1の端面41cとのなす端縁よりも内側に第1の振動電極42の端縁42aが位置されている。そして、端部電極44が上記第1の振動電極42に電気的に接続されており、該端部電極44は、圧電体41の上面41aから端面41cを介して下面41bに至るように形成されている。
さらに、上記端部電極44は、下方のコンデンサ基板36の第1の容量電極38aに電気的に接続されており、かつコンデンサ基板36の第1の端面36cを経て下面36bにまで至るように形成されている。この端部電極44のコンデンサ基板36の下面36bに至っている部分が、導電性接合材40aにより、第1の電極ランド33に接合されている。
他方、圧電振動子37において、圧電体41の第2の主面41bに設けられた第2の振動電極43は、圧電体41の中央において、第1の振動電極42と重なり合っており、重なり合っている部分において、圧電振動部を構成している。そして、第2の振動電極43の端縁43aは、第2の主面41bと、第2の端面41dとのなす端縁に至るように形成されている。もっとも、本実施形態では、端部電極45が、圧電体41の第2の端面41dと、第1の主面41a及び第2の主面41bに至るように形成されている。従って、圧電体41の第2の主面41b側において、上記振動電極43と端部電極45とが確実に電気的に接続される。そして、端部電極45は、コンデンサ基板36の第2の端面36dを経てコンデンサ基板36の下面36bに至るように形成されている。この端部電極45のコンデンサ基板36の下面36bに至っている部分が、導電性接合材40bにより、第2の電極ランド34に電気的に接続されている。
本実施形態では、端部電極44,45は、図示のように、コンデンサ基板36の上面36aと、圧電振動子37の下面との間に空隙を設けるように、すなわち圧電体41の第2の主面41bと、コンデンサ基板36の上面36aとの間の空間に入り込んでいる。従って、圧電振動子37の振動を妨げないための空隙が形成されている。
本実施形態においても、一方の振動電極42については、上記のように、その端縁42aが、圧電体41の端部に至らないように形成されているので、第1の振動電極42の端縁42a近傍において、振動電極のめくれが生じ難く、また製造に際して圧電体のチッピングが生じ難いため、第1の振動電極42と端部電極44との電気的接続の信頼性を効果的に高めることができる。
なお、本実施形態では、第2の振動電極43は、圧電体41の端部に至るように形成されていたため、第1の実施形態の圧電振動子7の振動電極10に比べて、電気的接続の信頼性が若干低下するおそれがある。しかしながら、本発明では、第1,第2の振動電極の内、少なくとも一方の振動電極において、その端部が圧電体の端部に至らないように形成されてさえおればよい。そして、第2の実施形態では、第2の振動電極43の端縁43aにおいて若干のめくれが生じていたとしても、上記端部電極45は、圧電体41とコンデンサ基板36との間の空隙に充填されるように形成されるため、電気的接続の信頼性は十分に高められる。
上記圧電振動装置31においても、好ましくは、図1に示したキャップ12と同様のキャップが上方から被せられる。すなわち、圧電振動子37及びコンデンサ基板36を覆うように、キャップが基板32に固定される。
上記圧電振動子37及びコンデンサ基板36の積層構造の製造方法を図5及び図6を参照して説明する。先ず、図5(a)に示すように、マザーの圧電基板51上に、複数の振動電極パターン52を形成する。下面側にも、複数の振動電極パターンを形成する。振動電極パターン52は、最終的に切断されて第1の振動電極を構成する。図5(a)の一点鎖線Dは後で行われる切断位置を示す切断線である。
図5(b)に示すように、別途マザーのコンデンサ基板53を用意する。マザーのコンデンサ基板53上には、マザーの容量電極パターン54が複数形成されている。なお、下面にも、第3の容量電極を形成するためのマザーの容量電極パターンが複数形成されている。なお、図5(b)の一点鎖線Eは、後で行われる切断位置を示す切断線である。
次に、図6(a)で示すように、端部電極の一部を構成する導電性接合材55を介して上記マザーの圧電基板51をマザーのコンデンサ基板53上に接合する。しかる後、切断線Dに沿って切断を行う。このようにして、図6(b)に示すマザーの短冊状積層体56を得ることができる。
しかる後、図6(c)に示すように、マザーの短冊状の圧電体56に、マザーの端部電極57,58を形成する。そして、図6(d)に示す切断線Fに沿って、積層体59を切断することにより、圧電振動子37とコンデンサ基板36とが接合された積層体を得ることができる。
上記製造方法の説明からも明らかなように、上記第1の振動電極42については、上記切断線Dによる切断に際して切断されない。従って、第1の振動電極42の端縁42a近傍における電極めくれは生じ難く、また圧電のチッピングによる欠けを生じ難い。
上記第1,第2の実施形態では、第1,第2の振動電極の厚みは一様とされていた。しかしながら、好ましくは、本発明においては、第1,第2の振動電極の内少なくとも一方は、圧電体の端部に延ばされている端縁に近づくにつれて厚みが薄くなるように形成される。このような変形例を、図7〜図9を参照して説明する。
この変形例では、先ず、図7に示すように、ブロック状の圧電体61を用意し、次に、圧電体61の上面に分極用電極62を形成し、下面にも分極用電極(図示されず)を形成し、直流電圧を印加して分極を行う。しかる後、厚み方向に切断し、板状のマザーの圧電体63を多数用意する。
図8(a)は、上記のようにして得られたマザーの圧電体63を示す斜視図である。次に、このマザーの圧電体63の第1の主面63aと第2の主面63b上に、振動電極を形成する。この振動電極形成工程を、図8(a)の一点鎖線G−Gに沿う横断面に沿う部分を拡大して図8(b)〜(e)を参照して説明する。
先ず、マザーの圧電体63の第1の主面63a及び第2の主面63b上に、マスク64a,64bを載置して第1,第2の振動電極を形成するための振動電極パターン65,66を形成する。振動電極パターン65,66は、スパッタリングによりNi−Cu膜を形成した後に、Ag膜をスパッタリングにより形成してなる二層構造の金属膜である。この場合、振動電極パターン65,66の端縁65a,65b,66a,66bに近づくにつれて、厚みが薄くなるように電極膜を形成する。しかる後、図8(c)に示すように、レジスト層67,68を付与する。レジスト層67,68は、その下部に位置している電極パターンのみを残存させるために設けられている。
しかる後、エッチングを施すことにより、図8(d)に示すように、レジストで覆われていない部分の電極パターン部分を除去し、しかる後、レジスト層67,68を除去する。このようにして、図8(d)に示すマザーの第1の振動電極パターン65Aと、第2の振動電極パターン66Aとが形成される。ここで、第1,第2のマザーの振動電極パターン65A,66Aでは、両者が重なり合っている部分とは反対側の端縁に近づくにつれて、該端縁近傍部分の厚みが次第に薄くなっていることがわる。
そして、図8(e)に示すように、マザーの圧電体53において、両端近傍に端部電極69,70を形成する。この場合、マザーの振動電極パターン65A,66Aの端部では、前述したように、端部に近づくにつれて厚みが薄くなるように傾斜されているので、マザーの振動電極パターン65A,66Aと、端部電極69,70とが確実に接触され、かつ接続される。しかる後、図9に示すように、上記マザーの圧電体63を切断することにより、本変形例の圧電振動子を得ることができる。
図8(e)に示したように、第1,第2の振動電極パターン65A,66Aと、端部電極69,70とが確実に電気的に接続されているので、得られた圧電振動子における第1,第2の振動電極と、端部電極との電気的接続の信頼性を効果的に高めることができる。
すなわち、図10に模式的断面図で示すように、例えば振動電極パターン71,72の圧電振動部から遠ざかる側の端縁71a,72a近傍において、振動電極パターン71,72の厚みが一定とされている場合には、端部電極73,74を形成した場合、端部電極73,74と、振動電極パターン71,72との接触部分に空隙Gが形成され、断線が生じ易くなる。
これに対して、本変形例では、図8(a)に示したように、振動電極パターン65A,66Aの圧電振動部とは反対側の端部近傍において、端縁に向うにつれて厚みが順に薄くなっているため、振動電極パターン65A,66Aと、端部電極69,70との電気的接続の信頼性が効果的に高められる。
従って、本発明においては、好ましくは、第1,第2の振動電極の内、少なくとも一方の振動電極は、圧電振動部が設けられている側とは反対側の端部において、端縁に向って厚みが順に薄くされていることが望ましい。
なお、上述した第2の実施形態では、コンデンサ基板36を用いて、コンデンサ内蔵の圧電振動装置が構成されていたが、コンデンサ基板36を用いずに、例えば図1に示した基板2に容量電極を形成してコンデンサを内蔵させてもよい。その場合においても、圧電共振子とコンデンサとを有する負荷容量内蔵型の圧電発振子を本発明に従って構成することができる。
なお、本発明は、上述した圧電共振子に限らず、圧電フィルタなどの様々な圧電振動部品に適用することができる。
(a)及び(b)は、本発明の第1の実施形態に係る圧電振動装置の分解斜視図及びその要部を示す正面断面図。 (a)〜(d)は、第1の実施形態の圧電振動装置に用いられている圧電振動子を製造する工程を説明するための斜視図。 第1の実施形態の圧電振動装置で用いられている圧電振動子を製造する工程を説明するための部分切欠正面断面図。 本発明の第2の実施形態に係る圧電振動装置を説明するための斜視図。 (a)及び(b)は、第2の実施形態の圧電振動装置を製造する工程を説明するための斜視図。 (a)〜(d)は、第2の実施形態の圧電振動装置を製造する工程を説明するための斜視図。 本発明の圧電振動子の変形例を製造する工程を説明するための斜視図。 (a)は、本発明の圧電振動子の変形例を製造する工程を説明するための斜視図であり、(b)〜(e)は、該圧電振動子を製造する工程を説明するための各模式的横断面図。 本発明の変形例に係る圧電振動子を製造する工程を示す斜視図。 振動電極の端縁が均一な厚みの場合の問題点を説明するための正面断面図。 (a)及び(b)は、従来の圧電振動子の製造工程を説明するための部分切欠正面断面図及び従来の圧電振動装置を説明するための正面断面図。 (a)及び(b)は、従来の圧電振動子の問題点を説明するための各部分切欠正面断面図。
符号の説明
1…圧電振動装置
2…基板
2a…上面
2b…下面
3,4…第1,第2の電極ランド
5,6…導電性接合材
7…圧電振動子
8…圧電体
8a,8b…第1,第2の主面
8c,8d…第1,第2の端面
9…第1の振動電極
9a…端縁
10…第2の振動電極
10a…端縁
11…端部電極
12…キャップ
21…マザーの圧電基板
22…振動電極パターン
23…振動電極パターン
21A…マザーの圧電体
24…端部電極パターン
31…圧電振動装置
32…基板
33〜35…第1〜第3の電極ランド
36…コンデンサ基板
36a…上面
36b…下面
36c,36d…端面
37…圧電振動子
38a〜38c…容量電極
40a〜40c…導電性接合材
41…圧電体
41a,41b…第1,第2の主面
41c,41d…第1,第2の端面
42…第1の振動電極
42a…端縁
43…第2の振動電極
43a…端縁
44…端部電極
45…端部電極
51…マザーの圧電基板
52…振動電極パターン
53…マザーのコンデンサ基板
54…容量電極パターン
55…導電性接合材
56…マザーの積層体
57,58…端部電極パターン
59…積層体
61…圧電体
62…分極用電極
63…マザーの圧電体
65,66…電極パターン
65A,66A…マザーの振動電極パターン
67,68…レジスト
69,70…端部電極

Claims (8)

  1. 対向し合っている第1,第2の主面と、第1,第2の主面を結び、第1の端部に位置する第1の端面と、第1,第2の主面を結んでおり、第1の端面とは反対側の第2の端部に位置する第2の端面とを有する圧電体と、
    前記圧電体の第1の主面に設けられた第1の振動電極と、
    前記圧電体の第2の主面に設けられた第2の振動電極とを備え、
    前記第1,第2の振動電極が、前記圧電体を介して部分的に重なり合うように配置されており、第1,第2の振動電極が圧電体を介して重なり合っている部分おいて、圧電振動部が構成されており、
    第1の振動電極が、前記圧電振動部から前記第1の端部側に延ばされており、前記第2の振動電極が、前記圧電振動部から前記第2の端部側に向って延ばされており、
    前記第1,第2の振動電極の少なくとも一方の振動電極が、前記圧電体の端部には至らないように設けられていることを特徴とする、圧電振動子。
  2. 前記圧電体の端部まで至っていない少なくとも一方の前記振動電極に導通するように、前記圧電体の第1または第2の主面から端面を経て第2または第1の主面に至る端部電極が設けられている、請求項1に記載の圧電振動子。
  3. 前記圧電体の端部に至っていない少なくとも一方の前記振動電極が、前記端部電極に導通されている振動電極端縁において、端縁に近づくにつれて厚みが次第に薄くされている、請求項2に記載の圧電振動子。
  4. 第1の端部に位置している第1の端面と、第1の端面と反対側の第2の端部に位置する第2の端面と、第1,第2の端面を結んでいる第1の主面と、第1,第2の端面を結んでおり、第1の主面と対向している第2の主面とを有する圧電体と、
    前記圧電体の第1の主面に設けられた第1の振動電極と、
    前記圧電体の第2の主面に設けられた第2の振動電極を備え、
    第1,第2の振動電極が圧電体を介して部分的に重なり合うように配置されており、第1,第2の振動電極が圧電体を介して重なり合う部分において圧電振動部が構成されており、
    第1の振動電極が圧電振動部から第1の端部側に向って延ばされており、第2の振動電極が圧電振動部から第2の端部側に向って延ばされており、第1,第2の振動電極の内少なくとも一方の振動電極は、圧電体の端部に至らないように構成されている圧電振動子と、
    上面に電極ランドを有する基板とを備え、
    前記基板上に前記圧電振動子が搭載されており、前記圧電振動子の少なくとも一方の振動電極が、前記電極ランドに接合されるようにして、前記圧電振動子が前記基板に実装されていることを特徴とする、圧電振動装置。
  5. 前記圧電振動子の第1,第2の振動電極が、いずれも圧電体の端部に至らないように形成されており、前記基板上の電極ランドに接合されている振動電極が、前記第2の振動電極であり、前記圧電振動子において、前記第1の振動電極に導通するように、前記圧電体の第1の主面から第1の端面及び第2の主面に至る端部電極が形成されており、
    前記基板上に前記ランド電極とは別に第2のランド電極が形成されており、前記端部電極が前記第2のランド電極に接合されている、請求項4に記載の圧電振動装置。
  6. 前記圧電振動子を囲繞するように前記基板上に設けられたキャップをさらに備える、請求項4または5に記載の圧電振動装置。
  7. 前記基板にコンデンサが構成されており、該コンデンサが前記圧電振動子と電気的に接続されている、請求項4〜6のいずれか1項に記載の圧電振動装置。
  8. コンデンサが構成されているコンデンサ基板をさらに備え、前記圧電振動子が前記基板にコンデンサ基板を介して積層されている、請求項4〜6のいずれか1項に記載の圧電振動装置。
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