JP3162654B2 - 杭を柱に利用した建築構造物に於ける床スラブの支持構造の施工方法 - Google Patents

杭を柱に利用した建築構造物に於ける床スラブの支持構造の施工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は地中の杭部と地上
の柱部とからなる杭柱により杭材をそのまま柱材として
利用した建築構造物に関するものであり、特に、該建築
構造物に於いて、地表に打設した1階の床スラブの沈下
を防止する床スラブの支持構造の施工方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、低層の店舗や倉庫等に適
し、建築コストの大幅な低廉化を図ることのできる建築
構造物として、杭をそのまま柱に利用することを提案し
た(特願平8−275116号等)。この杭を柱に利用
した建築構造物に於いては、基礎フーチングや地中梁が
不要になる分、工期が大幅に短縮され、それだけ建築コ
ストも低廉化する。他方、建築構造物たり得るには自重
や地震等に対して所要の強度を有していることが前提条
件になるので、敷地地盤の表層に固化剤を注入して地盤
改良することとした。これは以下のような解析結果に基
づくものである。
【0003】図4に於いて、線材Lはこの解析に用いた
杭柱のモデルである。解析ではこの線材Lの全長を13
000mmに設定するとともに、該線材Lのうち地中へ埋
設される杭部に相当する部分LP の長さを9000mmと
し、地上に立設される柱部に相当する部分LC の長さを
4000mmとした。また、該線材Lの先端(下端)をピ
ン支持するとともに、杭部に相当する部分LP には杭材
が地盤から受ける弾性復原力に相当するものとして、合
計9個のバネk1 ,k2 …k9 を1000mm間隔で水平
に接続した。そして、線材Lの天端に外力として軸力P
及び水平力Hを加えた。
【0004】その結果、前記バネk1 ,k2 …k9 のう
ち線材Lの変形モードを支配する度合が最も大きいもの
は最上部のバネk1 であり、残りのバネk2 〜k9 は影
響度が小さいことが判明した。即ち、これらのバネ
1 ,k2 …k9 のバネ定数を種々の大きさに設定して
線材Lの変形モードがどのように変化するかを調べたと
ころ、バネk1 のバネ定数が変わると線材Lの変形モー
ドも大きく変化するが、その他のバネk2 〜k9 のバネ
定数が変わっただけでは線材Lの変形モードにそれほど
大きな変化は見られなかった。
【0005】これによって、表層の地盤特性についての
み、正確に把握することができれば、柱部の変形量は制
御可能であることが判明した。これはシステム全体の評
価を極めて容易にするものである。即ち、本解析モデル
を具体的な施工現場に適用する場合には、敷地地盤をボ
ーリングして各深さ毎のバネ定数を定め、それを前記バ
ネk1 ,k2 …k9 のバネ定数に当て嵌めることとなる
が、ボーリングデータにはばらつきが大きいので正確な
値を出すのは困難である。ところが、正確さを要求され
るのは表層のバネk1 のバネ定数のみであり、それ以深
のバネ定数は多少正確さを欠いても良い。そこで、この
表層を地盤改良することにすれば、その地盤特性を人為
的に操作することができ、従って、バネk1 のバネ定数
を正確に算定することができる。斯くして、信頼性の高
い評価が可能となり、此種建築構造物の所要強度を充分
に確保することができる。尚、地盤条件等によっては、
地盤改良をする必要のない場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】此種杭を柱に利用した
建築構造物に於いては、地表に直接1階の床スラブを打
設する。しかし、此種建築構造物にはこの床スラブを支
持する地中梁が無いため、該床スラブが沈下するおそれ
がある。地盤改良をより密に、且つ、深くしていけば、
沈下を抑えることができるが、地盤改良には一定のコス
トがかかるので、その範囲を拡大することは建築コスト
の低廉化という本来の目的を損なうことになる。
【0007】そこで、簡易で安価な手段により床スラブ
の沈下を防止するために解決すべき技術的課題が生じて
くるのであり、本発明は該課題を解決することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
するために提案されたものであり、地中の杭部と地上
の柱部とからなる杭柱に杭材としての機能と柱材として
の機能とを併有させ、且つ、地表に1階の床スラブを打
設した、杭を柱に利用した建築構造物の床スラブ支持構
造の施工法に於いて、地盤の表層を地盤改良して地中梁
及び基礎フーチングを不要にすると共に、杭部の上縁部
周側面に受け台を横設し、然る後、1階の床スラブをコ
ンクリート打設によって構築するとき、該受け台の上面
であって、前記杭柱の周縁では該受け台の上面にコンク
リートが打設されるようにして該床スラブを構築するこ
とにより、該受け台にて前記床スラブの杭柱周縁部を支
持し、且つ、該床スラブと杭柱との間に間隙を設けて該
床スラブと杭柱とを縁切りした杭を柱に利用した建築構
造物に於ける床スラブの支持構造の施工方法を提供する
ものである。
【0009】また、斯かる支持構造の施工方法であっ
て、杭柱の杭部上縁部周側面に予め袋ナットを埋設して
おき、該杭部を地中へ埋設した後、前記袋ナットを用い
て受け台を杭柱にボルト締めしたうえで、1階の床スラ
ブを打設する施工方法を提供するものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図3に従って詳述する。図1は杭を柱に利用した建
築構造物11の骨組を構築した状態を示したものであ
り、基礎フーチングや地中梁は設置されておらず、地中
の杭部12Pと地上の柱部12Cとからなる杭柱12
に、該建築構造物11の杭材としての機能と柱材として
の機能とを併有させている。
【0013】ここで、杭柱12はPHCパイル、PRC
パイル、鋼管巻PCパイル等の既製杭を用いることとす
る。また、該杭柱12を製造する時に、予め杭部12P
となる部分の上縁部(柱部12Cとなる部分との境界部
分、即ち、地表に接することとなる部分)の周側面に袋
ナット13,13…を埋設しておく。
【0014】また、杭柱12の立て込みに先立ち、地盤
14の表層に固化剤を注入して地盤改良することによ
り、柱部12の変形量を制御可能にして、建築構造物
11の所要強度を充分に確保できるようにしておく。こ
の地盤改良部14aの深さは大略1m程度であるが、建
築構造物11の高さ、杭柱12,12…に加わる荷重、
固化剤の物性(硬度)及び地盤14の状態等に応じて増
減させる。また、建築構造物11の敷地全面を地盤改良
するのが望ましいが、コスト面を考慮して、杭柱12,
12…間を縦横に結ぶ格子形状にすると良い。然るとき
は、該地盤改良部14aが地中梁と同様の作用を奏する
こととなり、機能的にも優れている。
【0015】そして、オーガ等にて地盤14に立孔15
を掘削し、該立孔15内にセメントミルク16を充填し
た後、杭柱12の下部を挿入して、杭部12Pとなす。
これにより地上には該杭柱12の上残り分が立設されて
柱部12Cとなる。その後、該柱部12Cが鉛直になる
ように微調整し、前記セメントミルク16が固化するの
を待つ。尚、杭部12Pの先端(下端)は支持層14b
まで達するようにし、且つ、このとき柱部12Cの天端
が建築構造物11の天井高さまで達するようにする。
【0016】次いで、図2にも示すように、前記杭部1
2Pの上縁部に二ツ割り円環状の受け台17,17を左
右から当てがい、該受け台17,17に外側から内側へ
ボルト18,18…を貫挿して、そのボルト18,18
…の先端を前記袋ナット13,13…に螺合することに
より、杭柱12に受け台17,17を固定する。この受
け台17はプレキャストコンクリート製でも良く、又は
鋼製でも良い。また、前記セメントミルク16は受け台
17,17の下面高さで止めておき、受け台17,17
を設置する際の障害にならないようにする。
【0017】然る後、地表にコンクリートを打設して之
を1階の床スラブ19となす。この1階の床スラブ19
は、鉄筋を配筋しないコンクリートのみからなる土間ス
ラブであっても良く、また、鉄筋を2段に配筋した構造
スラブであっても良い。
【0018】而して、この1階の床スラブ19は杭柱1
2の周縁では受け台17の上面に打設されることにな
る。従って、該床スラブ19は前後左右4本の杭柱1
2,12…に設けられた受け台17,17…によって4
点支持されることとなり、斯くして、該床スラブ19の
沈下を防止することができる。また、受け台17,17
…は固化したセメントミルク16にて下方から支承され
るので、充分な支持力を保つことができる。
【0019】
【0020】
【0021】尚、図1に示す如く、地表にコンクリート
を打設する際は、杭柱12の周囲に数mm〜数cm程度の間
隙(縁切り部20)を設けて床スラブ19と杭柱12と
を縁切りする。これは地震時変形によって杭柱12と床
スラブ19との接触部に応力が集中して両者が破壊され
るのを防止するためである。そして、杭柱12,12…
の天端上に桁21,21…を架設し、更に、屋根や壁
(図示せず)を構築して建築構造物11を完成させる。
【0022】而して、本発明は、本発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明
が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1記
載の発明は、杭を柱に利用した建築構造物に於いて、地
盤の表層を地盤改良して地中梁及び基礎フーチングを不
要にすると共に、杭部の上縁部周側面に受け台を横設
し、該受け台にて1階の床スラブの杭柱周縁部を支持す
るように施工されるので、先ず、敷地地盤の表層を地盤
改良したことにより、建築構造物の自重や地震等に対し
て所要の強度が得られ、依って、地中梁及び基礎フーチ
ングを不要とすることができる。更に、地表に打設され
た1階の床スラブは、床スラブを支持するための地中梁
が設けられていないにも拘わらず、各杭柱に設けた受け
台によって支持されることになり、斯くして1階の床ス
ラブの沈下を防止することができる。又、該床スラブと
杭柱との間に形成されている間隙によって、該床スラブ
と杭柱とが相互に縁切りされるので、地震変形によって
杭柱と床スラブとの接触部に応力が集中して両者が破壊
すると云うこともなくなる。
【0024】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明の効果に加え、杭柱の所定位置に袋ナットを
埋設しておくことにより、受け台の取付け作業が簡単に
なると云う効果を奏する。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2記載の発明の実施の形態を示
し、その解説断面図。
【図2】図1のA−A線断面平面図。
【図3】外力による杭柱の変形を調べる解析モデルの解
説図
【符号の説明】
11 建築構造物 12 杭柱 12C 柱部 12P 杭部 13 袋ナット 16 セメントミルク 17 受け台 18 ボルト 19 床スラブ 20 縁切り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 5/00 - 5/48 E02D 27/12 E04B 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中の杭部と地上の柱部とからなる杭柱
    に杭材としての機能と柱材としての機能とを併有させ、
    且つ、地表に1階の床スラブを打設した、杭を柱に利用
    した建築構造物の床スラブ支持構造の施工法に於いて、
    地盤の表層を地盤改良して地中梁及び基礎フーチングを
    不要にすると共に、杭部の上縁部周側面に受け台を横設
    し、然る後、1階の床スラブをコンクリート打設によっ
    て構築するとき、該受け台の上面であって、前記杭柱の
    周縁では該受け台の上面にコンクリートが打設されるよ
    うにして該床スラブを構築することにより、該受け台に
    て前記床スラブの杭柱周縁部を支持し、且つ、該床スラ
    ブと杭柱との間に間隙を設けて該床スラブと杭柱とを縁
    切りしたことを特徴とする杭を柱に利用した建築構造物
    に於ける床スラブの支持構造の施工方法。
  2. 【請求項2】 上記受け台は、上記杭柱の杭部上縁部周
    側面に予め埋設されている袋ナットを用いて該受け台
    該杭柱にボルト締めされて成る請求項1記載の杭を柱に
    利用した建築構造物に於ける床スラブの支持構造の施工
    方法。
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