JPH0466965B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0466965B2 JPH0466965B2 JP60106175A JP10617585A JPH0466965B2 JP H0466965 B2 JPH0466965 B2 JP H0466965B2 JP 60106175 A JP60106175 A JP 60106175A JP 10617585 A JP10617585 A JP 10617585A JP H0466965 B2 JPH0466965 B2 JP H0466965B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- ground
- cut
- slab
- roots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は逆打工法に関する。
(従来の技術)
第4図を参照して従来の法切り逆打工法につい
て説明する。まず地盤11中に鉄骨支柱12を埋
込み{第4図イ}、ついで所定深さまで根切りを
した後、梁13、コンクリートスラブ14及び柱
型15aを施工し{同図ロ}、その後一層分の根
切りをし、法切りをし{同図ハ}、最後に柱15
等地下躯体を施工する{同図ニ} (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来例によると、第4図ロ,ハ
に示すように柱型15a及びこれより突き出てて
いる柱筋16が根切り空間に突出しているので、
根切り作業の邪魔になり、工期を遅らせる原因と
なり、例えば地上部がグランドでその地下に駐車
場を施工する場合、グランドの閉鎖期間はできる
限り短くしたいという条件の下では工期の長期化
を招く従来工法を利用できない。
て説明する。まず地盤11中に鉄骨支柱12を埋
込み{第4図イ}、ついで所定深さまで根切りを
した後、梁13、コンクリートスラブ14及び柱
型15aを施工し{同図ロ}、その後一層分の根
切りをし、法切りをし{同図ハ}、最後に柱15
等地下躯体を施工する{同図ニ} (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来例によると、第4図ロ,ハ
に示すように柱型15a及びこれより突き出てて
いる柱筋16が根切り空間に突出しているので、
根切り作業の邪魔になり、工期を遅らせる原因と
なり、例えば地上部がグランドでその地下に駐車
場を施工する場合、グランドの閉鎖期間はできる
限り短くしたいという条件の下では工期の長期化
を招く従来工法を利用できない。
本発明の目的は工期の短縮化を図る逆打工法を
提供することにある。
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、まず地盤中1に鉄骨支柱2を圧入、
掘削等の方法により埋め込み、ついで所定深さの
根切りをした後に上記鉄骨支柱上の鉄骨梁3を支
持させスラブ4を形成し、その後さらに根切りを
して柱5等地下躯体を施工する。梁3と柱5とを
接合するアンカーボルト6は鉄骨梁3を架設して
からこの梁に取り付けても、柱5のコンクリート
の打設直前に取り付けてもいずれでもよい。
掘削等の方法により埋め込み、ついで所定深さの
根切りをした後に上記鉄骨支柱上の鉄骨梁3を支
持させスラブ4を形成し、その後さらに根切りを
して柱5等地下躯体を施工する。梁3と柱5とを
接合するアンカーボルト6は鉄骨梁3を架設して
からこの梁に取り付けても、柱5のコンクリート
の打設直前に取り付けてもいずれでもよい。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1〜3図を参照して
説明する。
説明する。
まず地盤1を掘削機により支柱埋入孔を掘削し
つつ、この孔内にH形鋼からなる鉄骨支柱2をモ
ンケンにて打設して埋め込む{第1図イ}。つい
で地盤1上を所定深さ根切りした後、支柱2上に
H形鋼からなる鉄骨梁3を載せ{同図ロ}、梁の
建方後に梁上にデツキプレート4aを敷き、その
上にスラブ4を形成する{同図ハ、第2図}。そ
してスラブ下の地盤を一層分根切りし、法切りし
てから、アンカーボルト6(第2図、第3図)を
鉄骨梁3の下側フランジに取り付け、垂下させ、
柱5など地下躯体を施工する{第1図、第2,3
図}。
つつ、この孔内にH形鋼からなる鉄骨支柱2をモ
ンケンにて打設して埋め込む{第1図イ}。つい
で地盤1上を所定深さ根切りした後、支柱2上に
H形鋼からなる鉄骨梁3を載せ{同図ロ}、梁の
建方後に梁上にデツキプレート4aを敷き、その
上にスラブ4を形成する{同図ハ、第2図}。そ
してスラブ下の地盤を一層分根切りし、法切りし
てから、アンカーボルト6(第2図、第3図)を
鉄骨梁3の下側フランジに取り付け、垂下させ、
柱5など地下躯体を施工する{第1図、第2,3
図}。
土質条件により法切り工法の他に山止め工法な
どの工法を適宜選択する。
どの工法を適宜選択する。
(発明の効果)
本発明によれば、根切り作業中にスラブ下の根
切り空間に従来のような柱型や柱筋が下方に突き
出ないので根切り作業がしやすくなり工期の短縮
化を図ることができる。
切り空間に従来のような柱型や柱筋が下方に突き
出ないので根切り作業がしやすくなり工期の短縮
化を図ることができる。
第1図イ〜ニは施工工程を示す説明図、第2図
は鉄骨梁と柱との接合状態を示す一部断面正面
図、第3図は第2図−線断面図、第4図イ〜
ニは従来例の施工工程を示す説明図である。 1……地盤、2……鉄骨支柱、3……鉄骨梁、
4……スラブ、5……柱、6……アンカーボル
ト。
は鉄骨梁と柱との接合状態を示す一部断面正面
図、第3図は第2図−線断面図、第4図イ〜
ニは従来例の施工工程を示す説明図である。 1……地盤、2……鉄骨支柱、3……鉄骨梁、
4……スラブ、5……柱、6……アンカーボル
ト。
Claims (1)
- 1 まず地盤中に鉄骨支柱を埋込み、ついで所定
深さの根切りをした後に上記鉄骨支柱上に鉄骨梁
を支持し、スラブを形成し、その後さらに根切り
をして柱等地下躯体を施工し、柱と梁とはアンカ
ーボルトで接合することを特徴とする逆打工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60106175A JPS61266732A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 逆打工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60106175A JPS61266732A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 逆打工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266732A JPS61266732A (ja) | 1986-11-26 |
JPH0466965B2 true JPH0466965B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=14426910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60106175A Granted JPS61266732A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 逆打工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61266732A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2605563B2 (ja) * | 1992-12-15 | 1997-04-30 | 鹿島建設株式会社 | 建築物の地階躯体構造 |
JPH06185085A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-05 | Kajima Corp | 建築物の地階躯体構造 |
JP5073960B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2012-11-14 | 飛島建設株式会社 | 地下構造物の構築法および地下構造物 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60106175A patent/JPS61266732A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61266732A (ja) | 1986-11-26 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |