JP3129676B2 - 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱の建込み方法 - Google Patents
杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱の建込み方法Info
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Description
の柱部とからなる杭柱をもって、杭をそのまま柱に利用
した建築構造物に於ける杭柱の建込み方法に関するもの
である。
し、建築コストの大幅な低廉化を図ることのできる建築
構造物として、杭をそのまま柱に利用することを提案し
た(特願平8−275116号等)。この杭を柱に利用
した建築構造物に於いては、基礎フーチングや地中梁が
不要になる分、工期が大幅に短縮され、それだけ建築コ
ストも低廉化する。他方、建築構造物たり得るには地震
等に対して所要の強度を有していることが前提条件にな
るので、敷地地盤の表層を地盤改良することとした。こ
れは以下のような解析結果に基づくものである。
杭柱のモデルである。解析ではこの線材Lの全長を13
000mmに設定するとともに、該線材Lのうち地中へ埋
設される杭部に相当する部分LP の長さを9000mmと
し、地上に立設される柱部に相当する部分LC の長さを
4000mmとした。また、該線材Lの先端(下端)をピ
ン支持するとともに、杭部に相当する部分LP には杭材
が地盤から受ける弾性復原力に相当するものとして、合
計9個のバネk1 ,k2 …k9 を1000mm間隔で水平
に接続した。そして、線材Lの天端に外力として軸力P
及び水平力Hを加えた。
ち線材Lの変形モードを支配する度合が最も大きいもの
は最上部のバネk1 であり、残りのバネk2 〜k9 は影
響度が小さいことが判明した。即ち、これらのバネ
k1 ,k2 …k9 のバネ定数を種々の大きさに設定して
線材Lの変形モードがどのように変化するかを調べたと
ころ、バネk1 のバネ定数が変わると線材Lの変形モー
ドも大きく変化するが、その他のバネk2 〜k9 のバネ
定数が変わっただけでは線材Lの変形モードにそれほど
大きな変化は見られなかった。
み、正確に把握することができれば、柱部の変形量は制
御可能であることが判明した。これはシステム全体の評
価を極めて容易にするものである。即ち、本解析モデル
を具体的な施工現場に適用する場合には、敷地地盤をボ
ーリングして各深さ毎のバネ定数を定め、それを前記バ
ネk1 ,k2 …k9 のバネ定数に当て嵌めることとなる
が、ボーリングデータにはばらつきが大きいので正確な
値を出すのは困難である。ところが、正確さを要求され
るのは表層のバネk1 のバネ定数のみであり、それ以深
のバネ定数は多少正確さを欠いても良い。そこで、この
表層を地盤改良することにすれば、その地盤特性を人為
的に操作することができ、従って、バネk1 のバネ定数
を正確に算定することができる。斯くして、信頼性の高
い評価が可能となり、此種建築構造物の所要強度を充分
に確保することができる。尚、地盤条件等によっては、
地盤改良をする必要のない場合もある。
建築構造物に於いては、杭柱を建込むに際して該杭柱の
下部(杭部)を鉛直に、且つ、所定の設計杭根入長だけ
埋設して、杭として機能するための鉛直及び水平支持力
を満足させるとともに、地上に突出した、柱部の鉛直精
度及び天端レベル精度を確保する必要がある。
れる杭柱の建込み精度を確保するために解決すべき技術
的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決す
ることを目的とする。
するために提案されたものであり、杭柱の下部を地中へ
埋設して杭部となし、該杭柱の上部を地上に立設させて
柱部とした、杭を柱に利用した建築構造物であって、前
記杭柱の径よりも若干大径の立孔を該杭柱の設計杭根入
長よりも若干深く掘削し、該立孔に杭先端根固め液及び
杭周固定液を注入した後、該立孔に杭柱の下部を沈設
し、且つ、立孔の地表口の左右外側に2本の鋼材を前後
方向(Y方向)へ向けて対峙させて載置すると共に、該
立孔の地表口の前後外側であって、これら2本の鋼材の
上面前後両端間に左右方向(X方向)へ向けて他の鋼材
を対峙させて架設し、一方、2個の半割円環状鋼材を対
向させて、該半割円環状鋼材の周方向両端部に設けた鍔
を相互に対峙させ、双方の鍔同志をボルト締めすること
により杭柱の外周部に圧着して該杭柱を固定する杭柱支
持用バンドを該杭柱の外周部に取付け、該杭柱支持用バ
ンドを前記X方向へ対峙して架設された鋼材上に載置し
て該杭柱を支持するようにした杭を柱に利用した建築構
造物に於ける杭柱の建込み方法に於いて、前記2個の半
割円環状鋼材の周方向中央に方形状の突起が半径方向外
側へ突設され、該突起の下端縁を前記X方向に対峙して
架設された鋼材上に引掛したとき、前記半割円環状鋼材
の前記鍔が前記鋼材上に浮いた状態にて該杭柱が前記突
起にて2点支持されて該立孔内に懸垂された後、該杭柱
が前記Y方向に傾いているときは、前記一方の突起と半
割円環状鋼材との間にランナーを介装して該傾きを補正
し、然る後、前記X方向については、双方の前記突起に
よる支持点である2点に平行な直線を回動軸として該杭
柱は該杭柱の自重により該杭柱の重心が該回動軸の直下
へ来るようにして該杭柱が自ら鉛直を保持できるように
形成された杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱の
建込み方法を提供するものである。
あって、2個の半割円環を対向させて、各半割円環の周
方向両端部に設けた鍔を他方の半割円環の鍔と相互に対
峙させ、双方の鍔同士をボルト締めすることにより杭柱
の外周部に圧着されるように形成し、且つ、各半割円環
の外側面に突起を突設し、夫々の突起が架台に引掛して
杭柱を2点支持するように形成した杭柱支持用バンドを
提供するものである。
乃至図3に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来公
知に属する技術事項も同時に説明するものとする。図1
は杭を柱に利用した建築構造物11の骨組を構築した状
態を示したものであり、基礎フーチングや地中梁は設置
されておらず、地中の杭部12pと地上の柱部12cと
からなる杭柱12に、該建築構造物11の杭としての機
能と柱としての機能とを併有させている。ここで、杭柱
12はPHCパイル、PRCパイル、鋼管巻PCパイル
等の既製杭を用いることとする。
を攪拌混合して地盤改良が施されている。これにより柱
部12cの変形量が制御可能となり、建築構造物11の
所要強度が充分に確保されることとなる。この地盤改良
部13aの深さは大略1m程度であるが、建築構造物1
1の高さ、杭柱12,12…に加わる荷重、固化剤の物
性(硬度)及び地盤13の状態等に応じて増減させる。
また、建築構造物11の敷地全面を地盤改良するのが望
ましいが、コスト面を考慮して杭柱12,12…間を縦
横に結ぶ格子形状にすると良い。然るときは、該地盤改
良部13aが地中梁と同様の作用を奏することとなり、
機能的にも優れている。尚、地盤条件によっては必ずし
も地盤改良をする必要のない場合もある。
2の径よりも若干大径の立孔14を掘削する。図2
(a)に示す如く、該立孔14はアースオーガ15にて
設計杭根入長Dよりも若干深めに掘削される。掘削完了
後、アースオーガ15を引き揚げるのに併せて、立孔1
4の最深部には杭先端根固め液16を注入するととも
に、該最深部上方には同図(b)に示す如く、杭周固定
液17を注入する。
18を載置するとともに、同図(c)に示す如く、該立
孔14内に杭柱12の下部を沈設していく。このとき、
地表には立孔14の中心から所定距離であって、該立孔
14の中心に対して直交する2方向の位置に2本の仮設
の杭(図示せず)を立設しておき、該杭からの距離を基
準にして杭柱12の芯ずれ調整を行う。また、該杭柱1
2の鉛直精度は立孔14の中心に対して直交する2方向
に据え付けた2台のトランシット(図示せず)にて管理
する。尚、斯かる杭柱12の芯ずれ調整や鉛直精度管理
の方法は代表的なものではあるが、必ずしも之等のもの
に限定されるものではない。
形鋼材18x,18x,18y,18yにて構成され、
立孔14の地表口の左右外側に2本のH形鋼材18y,
18yを前後方向(Y方向)へ向けて載置するととも
に、立孔14の地表口の前後外側であって、これら2本
のH形鋼材18y,18yの上面前後両端間に左右方向
(X方向)へ向けられた他の2本のH形鋼材18x,1
8xを架設して成る極めて簡単な構造をしている。該架
台18は杭柱12を沈設する前に予め設置しても良く、
杭柱12をある程度沈設した段階で設置しても良い。
2の先端(下端)から設計杭根入長Dと架台18の高さ
hとの合計長D+hだけ上方位置に杭柱支持用バンド1
9の下端縁を位置決めして、該杭柱支持用バンド19を
杭柱12の外周に取り付ける。この取り付け作業は杭柱
12の沈設途中に行っても良く、沈設終了後に行っても
良い。沈設途中に行う場合には、地上で簡単に取り付け
ることができる高さまでその取り付け位置が降下した段
階で行うと良い。杭柱12の沈設に入る前に予め取り付
けておくことも考えられるが、後述する如く、該杭柱支
持用バンド19には鍔や突起が突設されているので、初
めから取り付けてしまうと杭柱12を寝かせて仮置きす
るのに不便であり、また、1個の杭柱支持用バンド19
を1本の杭柱12に取り付けておく時間がそれだけ長く
なるので、その1個の杭柱支持用バンド19を他の杭柱
12,12…の建込みに転用できる回数も減少すること
になり、効率的でない。
割円環状鋼材20,20を対向させた二ツ割円環状に形
成されており、該半割円環状鋼材20,20が夫々前後
から杭柱12に当てがわれて該杭柱12を囲繞してい
る。各半割円環状鋼材20の周方向両端部には鍔21,
21が半径方向外側へ突設されており、双方の半割円環
状鋼材20,20を対向させると、夫々の鍔21が他方
の半割円環状鋼材20の鍔21と対峙し合うことにな
る。この対峙し合った鍔21,21同士をボルト22,
22にて連結して該ボルト22,22を緊締すれば、杭
柱12に杭柱支持用バンド19が圧着される。
中央には方形板状の突起23,23が半径方向外側へ突
設されており、杭柱12を設計杭根入長Dまで沈設し終
えると、図2(e)にも示す如く、該突起23,23の
下端縁が前記H形鋼材18x,18xの上面に引掛され
る。このとき、鍔21,21,21,21は前記H形鋼
材18y,18yの上方に浮いた状態になるので、杭柱
12は突起23,23にて2点支持されて前記立孔14
内に懸垂されることになる。
鉛直精度を確認し、Y方向に傾斜があるときは、その傾
斜方向の突起23とH形鋼材18xとの間にライナー材
を介装して補正する。このようにY方向について鉛直を
確保すれば、X方向については杭柱12自身が自然に鉛
直になろうとする。即ち、杭柱12はY方向の前後2点
にて支持されているため、この2点を結ぶY方向に平行
な直線を回動軸としてX方向へ揺動自在となる。一方、
この2点の位置は杭柱12全体の長手方向中心よりも上
方に位置している(杭部12pの方が柱部12cよりも
長い)ので、該杭柱12の重心は前記回動軸の下方に位
置することになる。従って、重力の作用によりこの重心
が回動軸の直下へ来ようとするので、杭柱12にX方向
についての傾斜があるときは、該杭柱12はその傾斜の
減少する方向へ揺動して自ら鉛直を保とうとする。斯く
して、杭柱12の鉛直精度を極めて容易に確保すること
ができる。
周固定液17の固化を待ち、固化後、図2(f)に示す
如く、杭柱支持用バンド19及び架台18を撤去して、
他の杭柱12の建込みに転用する。杭柱支持用バンド1
9については鍔21,21,21,21のボルト22,
22,22,22を取り外せば、二ツ割状態になって簡
単に撤去することができ、杭柱12の天端まで引き揚げ
て抜き取る必要はない。また、架台18は地表にH形鋼
材18x,18x,18y,18yを井形に組んで載置
してあるだけであるので、その撤去は極めて簡単であ
る。
Dだけ地中に鉛直に埋設されて杭部12pとなり、所要
の鉛直及び水平支持力を発現する。そして、地上には該
杭柱12の上残り所定長さHだけ鉛直に立設されて柱部
12cとなる。この所定長さHが設計柱天端レベルに一
致するように杭柱12の全長D+Hを設定しておけば、
柱部12cの天端レベルは自動的に設計天端レベルに一
致する。斯くして、該柱部12cの鉛直精度及び天端レ
ベル精度が確保される。これにより、図1に示した如
く、該柱部12c,12c…の天端上方間に桁24,2
4…を水平に架設することができる。
を被装するとともに、地表には直接土間コンクリートを
打設して之を1階の床スラブ26となす。更に、外壁
(図示せず)を設置する等して、建築構造物11を完成
させる。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
うに、単純な構造の杭柱支持用バンドを構成する2個の
半割円環状鋼材の周方向中央に方形状の突起が半径方向
外側へ突設され、そして、該突起の下端縁を立孔の地表
口外側に平行に設置されている上段部位の鋼材に引掛し
たとき、前記半割円環状鋼材の両端部に設けられている
鍔は立孔の地表口外側に設置されている鋼材より浮いた
状態にて杭柱が前記突起にて2点支持されて該立孔内に
懸垂されることになる。そこで、若し、該杭柱が前述の
実施の形態にて示すY方向に傾いているときは、前記一
方の突起と半割円環状鋼材との間にランナーを介装して
該傾きを補正する。然る後、前記Y方向に直交するX方
向については、双方の前記突起による支持点であるとこ
ろの2点に平行な直線を回動軸として杭柱がその自重に
より、該杭柱の重心が該回動軸の直下へ来るように形成
されているので、該杭柱は重心のバランスの関係で杭柱
が自然に鉛直を保持することになり、杭柱の鉛直精度を
極めて簡単に確保することができる。 斯くして、立孔内
に設計杭根入長だけ沈設された杭柱は自ら鉛直を保持し
乍ら杭先端根固め液及び杭周固定液の固化を待つことが
できる。これにより、該杭柱の地中埋設部分、即ち、杭
部に対して杭たり得るための鉛直及び水平支持力を発現
させることができ、且つ、それと同時に該杭柱の地上突
出部分、即ち、柱部の鉛直精度及び天端レベル精度も確
保することができる。
示す正面解説図であり、夫々、(a)は立孔を掘削して
アースオーガを引き揚げる状態、(b)は立孔の地表口
に架台を載置した状態、(c)は立孔内へ杭柱を沈設す
る状態、(d)は杭柱に杭柱支持用バンドを取り付けた
状態、(e)は杭柱沈設後杭先端根固め液及び杭周固定
液の固化の待つ状態、(f)は杭柱建込み作業完了後の
状態を示す。
斜視図であり、杭柱は二点鎖線にて示す。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 杭柱の下部を地中へ埋設して杭部とな
し、該杭柱の上部を地上に立設させて柱部とした、杭を
柱に利用した建築構造物であって、前記杭柱の径よりも
若干大径の立孔を該杭柱の設計杭根入長よりも若干深く
掘削し、該立孔に杭先端根固め液及び杭周固定液を注入
した後、該立孔に杭柱の下部を沈設し、且つ、立孔の地
表口の左右外側に2本の鋼材を前後方向(Y方向)へ向
けて対峙させて載置すると共に、該立孔の地表口の前後
外側であって、これら2本の鋼材の上面前後両端間に左
右方向(X方向)へ向けて他の鋼材を対峙させて架設
し、一方、2個の半割円環状鋼材を対向させて、該半割
円環状鋼材の周方向両端部に設けた鍔を相互に対峙さ
せ、双方の鍔同志をボルト締めすることにより杭柱の外
周部に圧着して該杭柱を固定する杭柱支持用バンドを該
杭柱の外周部に取付け、該杭柱支持用バンドを前記X方
向へ対峙して架設された鋼材上に載置して該杭柱を支持
するようにした杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭
柱の建込み方法に於いて、 前記2個の半割円環状鋼材の周方向中央に方形状の突起
が半径方向外側へ突設され、該突起の下端縁を前記X方
向に対峙して架設された鋼材上に引掛したとき、前記半
割円環状鋼材の前記鍔が前記鋼材上に浮いた状態にて該
杭柱が前記突起にて2点支持されて該立孔内に懸垂され
た後、該杭柱が前記Y方向に傾いているときは、前記一
方の突起と半割円環状鋼材との間にランナーを介装して
該傾きを補正し、然る後、前記X方向については、双方
の前記突起による支持点である2点に平行な直線を回動
軸として該杭柱は該杭柱の自重により該杭柱の重心が該
回動軸の直下へ来るようにして該杭柱が自ら鉛直を保持
できるように形成されたことを特徴とする杭を柱に利用
した建築構造物に於ける杭柱の建込み方法。
Priority Applications (1)
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JP09131301A JP3129676B2 (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱の建込み方法 |
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Cited By (2)
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- 1997-05-21 JP JP09131301A patent/JP3129676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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