JP3118207B2 - 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法 - Google Patents

杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法

Info

Publication number
JP3118207B2
JP3118207B2 JP09131300A JP13130097A JP3118207B2 JP 3118207 B2 JP3118207 B2 JP 3118207B2 JP 09131300 A JP09131300 A JP 09131300A JP 13130097 A JP13130097 A JP 13130097A JP 3118207 B2 JP3118207 B2 JP 3118207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
pillar
anchor plate
ground
building structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09131300A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10317390A (ja
Inventor
聰 実方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kumagai Gumi Co Ltd filed Critical Kumagai Gumi Co Ltd
Priority to JP09131300A priority Critical patent/JP3118207B2/ja
Publication of JPH10317390A publication Critical patent/JPH10317390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3118207B2 publication Critical patent/JP3118207B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地中の杭部と地
上の柱部とからなる杭柱により、杭をそのまま柱として
利用することとした建築構造物に関するものであり、特
に、該建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施
工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、低層の店舗や倉庫等に適
し、建築コストの大幅な低廉化を図ることのできる建築
構造物として、杭をそのまま柱に利用することを提案し
た(特願平8−275116号等)。この杭を柱に利用
した建築構造物に於いては、基礎フーチングや地中梁が
不要になる分、工期が大幅に短縮され、それだけ建築コ
ストも低廉化する。他方、建築構造物たり得るには地震
等に対して所要の強度を有していることが前提条件にな
るので、敷地地盤の表層を地盤改良することとした。こ
れは以下のような解析結果に基づくものである。
【0003】図7に於いて、線材Lはこの解析に用いた
杭柱のモデルである。解析ではこの線材Lの全長を13
000mmに設定するとともに、該線材Lのうち地中へ埋
設される杭部に相当する部分LP の長さを9000mmと
し、地上に立設される柱部に相当する部分LC の長さを
4000mmとした。また、該線材Lの先端(下端)をピ
ン支持するとともに、杭部に相当する部分LP には杭材
が地盤から受ける弾性復原力に相当するものとして、合
計9個のバネk1 ,k2 …k9 を1000mm間隔で水平
に接続した。そして、線材Lの天端に外力として軸力P
及び水平力Hを加えた。
【0004】その結果、前記バネk1 ,k2 …k9 のう
ち線材Lの変形モードを支配する度合が最も大きいもの
は最上部のバネk1 であり、残りのバネk2 〜k9 は影
響度が小さいことが判明した。即ち、これらのバネ
1 ,k2 …k9 のバネ定数を種々の大きさに設定して
線材Lの変形モードがどのように変化するかを調べたと
ころ、バネk1 のバネ定数が変わると線材Lの変形モー
ドも大きく変化するが、その他のバネk2 〜k9 のバネ
定数が変わっただけでは線材Lの変形モードにそれほど
大きな変化は見られなかった。
【0005】これによって、表層の地盤特性についての
み、正確に把握することができれば、柱部の変形量は制
御可能であることが判明した。これはシステム全体の評
価を極めて容易にするものである。即ち、本解析モデル
を具体的な施工現場に適用する場合には、敷地地盤をボ
ーリングして各深さ毎のバネ定数を定め、それを前記バ
ネk1 ,k2 …k9 のバネ定数に当て嵌めることとなる
が、ボーリングデータにはばらつきが大きいので正確な
値を出すのは困難である。ところが、正確さを要求され
るのは表層のバネk1 のバネ定数のみであり、それ以深
のバネ定数は多少正確さを欠いても良い。そこで、この
表層を地盤改良することにすれば、その地盤特性を人為
的に操作することができ、従って、バネk1 のバネ定数
を正確に算定することができる。斯くして、信頼性の高
い評価が可能となり、此種建築構造物の所要強度を充分
に確保することができる。尚、地盤条件等によっては、
地盤改良をする必要のない場合もある。
【0006】而して、此種建築構造物に於いては、杭柱
自体の天端レベルを相互に一致させるには、各杭柱の地
中への挿入量を調整しなければならないが、該調整作業
は極めて困難である。一方、レベルが揃わなければその
上方に桁を水平に架設することができないので、本願出
願人は特願平8−300660に於いて杭柱天端と桁と
の間にレベル調整用鋼材を介装する手段を提案した。
【0007】具体的には、杭柱天端に予めアンカープレ
ート(トッププレート)を配設しておき、杭柱の立て込
み後に桁の取付け位置にスタッドボルト(アンカーボル
ト)を前記アンカープレートに溶接して立設し、該スタ
ッドボルトにライナープレートを介して桁の下フランジ
を貫挿するものである。ライナープレートは薄板状の鉄
板であり、前記スタッドボルトを貫挿するための円孔が
開穿されている。このライナープレートの介装枚数を各
杭柱毎に調整すれば、桁を水平に架設することができ
る。また、桁の下フランジにも前記スタッドボルトを貫
挿するための円孔が開穿されており、該円孔から突出し
たスタッドボルトの先端にねじ穴を緊締して桁を固定す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前掲の手段に於いて、
スタッドボルトの溶接を杭柱の立て込み後に行うことと
したのは、初めから溶接しておくと杭柱を回転させる等
して桁の下フランジの円孔に対するスタッドボルトの位
置決めを行わなければならず、また、杭の沈設にあた
杭頭に押圧力を加えるときに障害となるからである。し
かし、高所にてスタッドボルトの溶接位置を墨出し、且
つ、正確に溶接しなければならないので、之もまた煩雑
である。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであり、地中の杭部と地上
の柱部とからなる杭柱に杭材としての機能と柱材として
の機能とをへ併有させ、且つ、地表に1階の床スラブを
打設した杭を柱に利用した建築構造物であって、該杭柱
天端上に配設したアンカープレートの上面にスタッドボ
ルトを立設した杭柱天端レベル調整構造の施工方法に於
いて、前記建築構造物は地盤の表層を地盤改良して地中
梁及び基礎フーチングを不要にし、一方、前記アンカー
プレートには杭キャップに設けられている多数のねじ穴
と同心上であって、且つ、該ねじ穴の隣接するもの同士
の間隔よりも若干大径に形成されたルーズホールが開穿
されており、更に、該アンカープレートの上面に予めス
タッドボルトを立設しておき、杭柱の立て込み後、該杭
柱天端に前記アンカープレートを載置してスタッドボル
トを位置決めし、且つ、ルーズホールの奥に露出した杭
柱天端のPC鋼線緊張用前記ねじ穴に、ルーズホールの
上端縁に係止したワッシャを介してボルトを螺合するこ
とにより、杭柱天端にアンカープレートを固定する杭を
柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構
造の施工方法を提供するものである。
【0011】然る後に、前記スタッドボルトにレベル調
整用のライナープレート又はナットを係合する。ナット
の場合は予めスタッドボルトに係合しておいても良い。
そして、該ライナープレート又はナットを介して前記ス
タッドボルトに桁を固定することにより、複数本の杭柱
天端上方間に桁を架設する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図6に従って詳述する。図1は杭を柱に利用した建
築構造物11の骨組を構築した状態を示したものであ
り、基礎フーチングや地中梁は設置されておらず、地中
の杭部12pと地上の柱部12cとからなる杭柱12
に、該建築構造物11の杭材としての機能と柱材として
の機能とを併有させている。
【0013】そして、地盤13の表層には固化剤が注入
されて地盤改良が施されている。これにより柱部12c
の変形量が制御可能となり、建築構造物11の所要強度
が充分に確保されることとなる。この地盤改良部13a
の深さは大略1m程度であるが、建築構造物11の高
さ、杭柱12,12…に加わる荷重、固化剤の物性(硬
度)及び地盤13の状態等に応じて増減させる。また、
建築構造物11の敷地全面を地盤改良するのが望ましい
が、コスト面を考慮して杭柱12,12…間を縦横に結
ぶ格子形状にすると良い。然るときは、該地盤改良部1
3aが地中梁と同様の作用を奏することとなり、機能的
にも優れている。尚、地盤条件によっては必ずしも地盤
改良をする必要のない場合もある。
【0014】そして、オーガ等にて地盤13に立孔14
を掘削し、該立孔14内にセメントミルク15を充填し
た後、杭柱12の下部を挿入して杭部12pとなす。こ
れにより地上には該杭柱12の上残り分が立設されて柱
部12cとなる。その後、該柱部12cが鉛直になるよ
うに微調整し、前記セメントミルク15が固化するのを
待つ。ここで、杭柱12はPHCパイル、PCパイル、
鋼管巻PCパイル等の既製杭を用いることとする。ま
た、杭部12pの先端(下端)は支持層13bまで達す
るようにし、且つ、このとき柱部12cの天端が建築構
造物11の天井高さまで達するようにする。
【0015】図2に示す如く、該柱部12c(杭柱1
2)の天端には杭キャップ16が冠着されている。ま
た、図3にも示すように該杭キャップ16の上面周端縁
近傍には周方向へ一定間隔置きにねじ穴17,17…が
穿設されている。該ねじ穴17,17…は杭柱12を遠
心締め固めする際に該杭柱12内に配筋されたPC鋼線
(図示せず)の緊張に用いられるものである。而して、
杭キャップ16の上面に杭柱12の芯ずれを補償するた
めの通り芯を書き、それに沿って位置決めし乍らアンカ
ープレート18を該杭キャップ16上に載置する。図4
に示す如く、アンカープレート18は杭柱12の径より
も若干大径の円盤状鉄板であり、その上面には該アンカ
ープレート16の中心を中心とする方形の各頂点位置に
予めスタッドボルト19,19,19,19が溶接によ
り立設されている。前記通り芯に沿ってアンカープレー
ト18を位置決めすると、間接的にこれらのスタッドボ
ルト19,19,19,19が位置決めされることにな
る。
【0016】また、前後左右に対向する2本のスタッド
ボルト19,19の中間外側には夫々円形のルーズホー
ル20,20,20,20が開穿されている。図2及び
図3に示した如く、このルーズホール20,20,2
0,20の中心とアンカープレート18の中心との距離
は前記ねじ穴17,17…と杭キャップ16の中心との
距離と等しくなるように形成されており、且つ、該ルー
ズホール20,20,20,20の直径は前記ねじ穴1
7,17…の隣接するもの同士の間隔よりも若干大きく
なるように形成されている。従って、アンカープレート
18を杭キャップ16上に位置決めすると、杭柱12の
多少の芯ずれに拘わらず少なくとも1個のねじ穴17が
ルーズホール20の奥に露出することになる。
【0017】そこで、ルーズホール20の上端縁に該ル
ーズホール20よりも大径のワッシャ21を係止して該
ルーズホール20を塞ぎ、該ワッシャ21を介して上方
からボルト22を前記ルーズホール20の奥に露出した
ねじ穴17に螺合すれば、アンカープレート18を杭キ
ャップ16に固定することができる。斯くして、杭柱1
2の施工誤差を吸収し乍ら簡易、且つ、正確にスタッド
ボルト19,19,19,19を杭柱12の天端上に位
置決めすることができる。尚、アンカープレート18と
ワッシャ21、及びワッシャ21とボルト22とは現場
で隅肉溶接される。
【0018】然る後に、前記スタッドボルト19に下ナ
ット23Lを螺合し、該下ナット23Lの上端面レベル
が正規の桁レベルになるように調整する。勿論、この下
ナット23Lはアンカープレート18を杭キャップ16
上に取り付ける前に初めからスタッドボルト19に螺合
しておいても良い。また、下ナット23Lに変えて後述
する薄板状鉄板のライナープレートを前記正規の桁レベ
ルに達するまで積層することとしても良い。下ナット2
3Lによるときはレベル調整が極めて簡単になる。
【0019】そして、桁24の下フランジに開穿された
円孔25に前記スタッドボルト19を貫挿し、該スタッ
ドボルト19の先端突出部分に上ナット23Uを螺合し
て桁24を固定することにより、図1に示した如く、複
数本の杭柱12,12…の天端上方間に桁22を架設す
る。該桁24は前記下ナット23Lにてレベル調整され
ているので、杭柱12,12…の地中への挿入量が一定
していなくても水平に架設されることになる。その後、
該桁24,24…上に折板葺屋根26を被せ、地表には
1階の床スラブとなるコンクリート27を打設し、更
に、外壁(図示せず)等を構築する等して建築構造物1
1を完成させる。
【0020】図5及び図6は本発明の他の実施の形態を
示し、杭柱12の天端上方に更に別の方形断面鉄骨から
なる束28(或いは、柱)を継ぎ足すこととしたもので
ある。この場合も、アンカープレート29の上面には予
め所定の位置にスタッドボルト30,30,30,30
を溶接により立設しておき、且つ、所定の位置に所定の
大きさのルーズホール31,31,31,31を開穿し
ておく。そして、該アンカープレート29を杭キャップ
16の上面に位置決めし、ワッシャ32をルーズホール
31上に被せ、該ワッシャ32を介してボルト33を杭
キャップ16のねじ穴17に螺合することにより、アン
カープレート29を固定する。こうして、スタッドボル
ト30,30,30,30が簡単に位置決めされる。
【0021】次いで、薄板状鉄板のライナープレート3
4の円孔35をスタッドボルト30に貫通させつつ、該
ライナープレート34,34…を積層し水平レベルを確
保する。尚、前述した如くこのライナープレート34に
変えて下ナットをスタッドボルト30に螺合し、該下ナ
ットにより水平レベルを確保するように調整することと
しても良い。そして、束28の下フランジ36に開穿さ
れた円孔37にスタッドボルト30を貫挿し、該スタッ
ドボルト30の先端突出部分にナット38を螺合して束
28を固定する。斯くして、杭柱12の地中への挿入量
が一定していなくても束28を正規の継ぎ足しレベルに
於いて継ぎ足すことができる。
【0022】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は敷地地盤
の表層を地盤改良したことにより、建築構造物は地震等
に対して所要の強度が得られ、依って、地中梁及び基礎
フーチングを不要とすることができる。従って、大幅な
建築コストの低廉化を図ることができる。一方、前記建
築構造物の杭柱の杭キャップに固定されるアンカープレ
ートには該杭キャップに設けられているPC鋼線緊張用
の多数のねじ穴と同心上であって、且つ、該ねじ穴の隣
接するもの同士の間隔よりも若干大径に形成されたルー
ズホールが開穿されており、更に、該アンカープレート
の上面に予めスタッドボルトが立設されているので、該
アンカープレートを杭柱天端に位置決めするとき、杭柱
が多少芯ずれしていても、該アンカープレートに開穿さ
れた前記ルーズホールの奥にPC鋼線緊張用ねじ穴が露
出することとなり、このPC鋼線緊張用ねじ穴を用いて
アンカープレートを杭柱天端に固定することができる。
従って、予めアンカープレート上面にスタッドボルトを
立設しておいても、アンカープレートを介して間接的に
該スタッドボルトを杭柱天端に該杭柱の施工誤差を吸収
し乍ら正確に位置決めすることができる。斯くして、杭
柱の立て込み後に該杭柱天端にスタッドボルトを溶接す
る必要がなくなり、杭柱天端レベル調整構造の施工が極
めて簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】杭を杭に利用した建築構造物の斜視図。
【図2】本発明の実施の形態を示し、その要部正面図。
【図3】図2に於いて、桁を架設する前の状態に於ける
平面図。
【図4】図2に於けるスタッドボルトを立設したアンカ
ープレート並びにワッシャ及びボルトの分解斜視図。
【図5】本発明の他の実施の形態を示し、その要部正面
図。
【図6】図5に於いて、束を継ぎ足す前の状態に於ける
平面図。
【図7】外力による杭の変形を調べる解析モデルの解説
図。
【符号の説明】
11 建築構造物 12 杭柱 16 杭キャップ 17 ねじ穴 18,29 アンカープレート 19,30 スタッドボルト 20,31 ルーズホール 21,32 ワッシャ 22,33 ボルト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中の杭部と地上の柱部とからなる杭柱
    に杭材としての機能と柱材としての機能とをへ併有さ
    せ、且つ、地表に1階の床スラブを打設した杭を柱に利
    用した建築構造物であって、該杭柱天端上に配設したア
    ンカープレートの上面にスタッドボルトを立設した杭柱
    天端レベル調整構造の施工方法に於いて、前記建築構造
    物は地盤の表層を地盤改良して地中梁及び基礎フーチン
    グを不要にし、 一方、前記アンカープレートには杭キャップに設けられ
    ている多数のねじ穴と同心上であって、且つ、該ねじ穴
    の隣接するもの同士の間隔よりも若干大径に形成された
    ルーズホールが開穿されており、更に、該アンカープレ
    ートの上面に予めスタッドボルトを立設しておき、杭柱
    の立て込み後、該杭柱天端に前記アンカープレートを載
    置してスタッドボルトを位置決めし、且つ、ルーズホー
    ルの奥に露出した杭柱天端のPC鋼線緊張用の前記ねじ
    穴に、ルーズホールの上端縁に係止したワッシャを介し
    てボルトを螺合することにより、杭柱天端にアンカープ
    レートを固定することを特徴とする杭を柱に利用した建
    築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法。
JP09131300A 1997-05-21 1997-05-21 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法 Expired - Fee Related JP3118207B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09131300A JP3118207B2 (ja) 1997-05-21 1997-05-21 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09131300A JP3118207B2 (ja) 1997-05-21 1997-05-21 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10317390A JPH10317390A (ja) 1998-12-02
JP3118207B2 true JP3118207B2 (ja) 2000-12-18

Family

ID=15054748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09131300A Expired - Fee Related JP3118207B2 (ja) 1997-05-21 1997-05-21 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3118207B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265999A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Koyama Kosakusho:Kk 基礎梁のない独立杭基礎構造
CN102817481A (zh) * 2012-08-15 2012-12-12 中建钢构有限公司 钢柱预埋件可拆卸支撑架
CN111851517A (zh) * 2020-07-02 2020-10-30 武汉安振岩土工程有限公司 应用于基坑支护工程中的钢格构柱精准安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10317390A (ja) 1998-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003055984A (ja) 柱脚連結構造
JP3899354B2 (ja) 免震建物
JP2831909B2 (ja) 鉄骨柱、杭および基礎梁の接合構造
JP2000008483A (ja) ベースプレート固定装置
JP2001254368A (ja) 基礎の補強工法及びその補強杭の固定具
JP3118207B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法
JP3118210B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物
JP2000265574A (ja) 高床式鉄骨基礎梁工法
JP3491116B2 (ja) 柱と杭の接合部材
JP3671344B2 (ja) 基礎杭と柱脚部との接合構造およびその構築方法
JP3843896B2 (ja) 鋼管柱と鋼管杭の接合構造および工法
JPH06313303A (ja) 橋脚構造
JPH02164931A (ja) 建築物の基礎工法
JP3098719B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物
JPH11343667A (ja) 鉄骨コンクリ―ト造地中梁による柱脚固定構造
JP2951289B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物に於ける梁取付レベル調整構造
JP3611876B2 (ja) 柱脚基礎・基礎梁構造
JP3084654B2 (ja) 構築用基礎及びこれを用いた基礎構造並びにこれらの施工方法
JP3027340B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物
JPH0925637A (ja) 杭頭と梁の接合工法
JPH08189041A (ja) ユニットアンカーおよび形鋼基礎梁
JP2000345719A (ja) 既設耐力壁における透設開口部の補強工法
JPH10317486A (ja) 杭を柱に利用した建築構造物に於ける床スラブの支承構造
JP3012215B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物
JP3162654B2 (ja) 杭を柱に利用した建築構造物に於ける床スラブの支持構造の施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees