JPH04148615A - コンバインにおける穀稈搬送装置 - Google Patents

コンバインにおける穀稈搬送装置

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JPH04148615A
JPH04148615A JP27178190A JP27178190A JPH04148615A JP H04148615 A JPH04148615 A JP H04148615A JP 27178190 A JP27178190 A JP 27178190A JP 27178190 A JP27178190 A JP 27178190A JP H04148615 A JPH04148615 A JP H04148615A
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JP
Japan
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grain culm
conveying
conveyer
conveyance
grain
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Pending
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JP27178190A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Tanaka
喜代志 田中
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、穀稈その他の農作物を刈取脱穀するコンバイ
ンにおける穀稈搬送装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、刈取フレームの前部に3条分以上の穀稈列に対応
する分草体と穀稈引起装置とを取付け、該穀稈引起装置
の下部後方に刈刃を装着し、該刈刃の上方に、横方向に
間隔を隔てた複数の縦掻込経路を配設し、その後部に横
搬送装置を設け、それにより横搬送された穀稈を傾斜搬
送装置により脱穀装置に搬送供給するようにしたコンバ
インにおいて、前記横搬送装置を上中下3段の横搬送帯
により構成し、前記傾斜搬送装置の前部を中段横搬送帯
と下段横搬送帯との間に臨ませたコンバインに右ける穀
稈搬送装置は実願昭55−117214号公報により既
に知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記既知のコンバインにおける穀稈搬送装置は、穀稈が
長稈である場合、複数の掻込経路から掻き込まれて合流
しながら横搬送装置により横送りされ、それが横搬送終
端から傾斜搬送装置への受継が不円滑で稈詰まりや稈抜
けを起こす等の問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、刈取フレームの前部に3条分以上の穀稈列に
対応する分草体と穀稈引起装置とを取付け、該穀稈引起
装置の下部後方に刈刃を装着し、該刈刃の上方に、横方
向に間隔を隔てた複数の縦掻込経路を配設し、その後部
に横搬送、装置を設けたコンバインにおいて、前記横搬
送装置を上中下3段の横搬送帯により構成し、下段の横
搬送帯の終端を後方へ延出させ、前記横搬送装置により
横送りされた穀稈を脱穀装置lに搬送供給する傾斜搬送
装置を上下2段の搬送チェーンにて構成し、該傾斜搬送
装置の前部を、下段横送帯の上部でかつ中段と上段の横
搬送帯の後部に臨ませ、傾斜搬送装置の後部は後方上方
の刈取部支点の近傍に上下回動可能に軸支することによ
り刈取穀稈が短稈である場合は勿論のこと、長稈であっ
ても円滑かつ確実に受継搬送することができるようにし
て前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 複数条の立毛穀稈は分草体により分草され、穀稈引起装
置により引き起されると共に穀稈掻込経路を形成する穀
稈掻込装置により後方へ掻き込まれて刈刃により刈取ら
れ、それが上中下3段の横送搬送帯からなる横搬送装置
により機幅の一側に横送りされる。
この横送りされた刈取穀稈は、株元部を下段の横搬送帯
の終端の後方へ延出した部分により後送され、茎部及び
穂側は、土中2段の横搬送帯の終端後部で上下2段の搬
送帯からなる傾斜搬送装置の始端に継送されて脱穀装置
に供給される。
そして、傾斜搬送装置は穀稈の稈長の長短に応じて後方
上部を中心として上下傾動させることにより扱深さ調節
をなし、搬送始端部は土中の横搬送帯の後部で上下動す
ることにより稈長の如何に拘らず円滑かつ確実な穀稈受
継を行なう。
(へ)実施例 本発明を図面に示す5条刈コンバインについて説明する
と、1は左右一対のクローラ2を有する機台3上の左側
に搭載した脱穀装置であって、右側には図示してないが
前方から順に、操作盤及び運転席を囲んだキャビン3a
、穀粒タンク等を配設し、前記機台3の前部に立設した
支柱4には、メインフレーム5とその前部に固定した刈
取フレーム6とからなる前処理フレームの後部を横方向
の支軸7により上下回動可能に軸支し、機台3の前部と
メインフレーム5との間に昇降用の油圧シリンダー8を
介装しである。
前記刈取フレーム6の前端には5条の穀稈を分草すべく
6個の分草体9を取付け、それらの後部から斜め後方上
方に向けて斜設した5個の穀稈引起体からなる穀稈引起
装置10の下部後方には、刈刃11を取付け、該刈刃1
1の上方には、6個のスターホイールからなる掻込輪1
2を縦軸13により軸支し、後方から見て右端の掻込輪
】2は内側の縦掻込経路A(対設するガイド杆の図示を
省略)を隔てて独立とし、他の4個の掻込輪12は互い
に噛合させることにより2つの縦掻込経路Aを構成し、
対をなす掻込輪12の右側に位置するものの縦軸13の
上端に取付けたVブー゛リ−15とその軸保持筒から前
方へ延出したブラケット20に軸支した小径のVプーリ
ー16とに可撓ラグ付きのVベルト17を張設し、その
左側に噛合した掻込輪12の軸13の上端にもVプーリ
ー15を取付け、その軸保持筒から斜め前方と後方へ延
出したブラケット20.21にそれぞれVプーリー16
.22を軸支し、これらと前記Vプーリー15とに可撓
ラグ付きの茎部掻込Vベルト25を張設し、中央の軸1
3の下部に取付けたスプロケット26とブラケット21
の後端よりやや後方に軸支した転輸27とに株元掻込チ
ェーン28を張設し、右端の掻込輪12の縦軸13の下
部に取付けなスプロケット26と後述する横搬送経路を
後方へ横断した部位のスプロケット30とに株元掻込チ
ェーン31を張設し、左端の掻込輪12の縦軸13に取
付けたスプロケット26と横搬送経路の終端外側に設け
られている伝動ケース33aから立上った軸33のスプ
ロケット34にも株元掻込チェーン35を張設して駆動
し、それにより左端の掻込輪】2はその右側に順次噛合
する掻込輪12を従動回転させる。
後方のVプーリー22の軸23は上方へ延出していてそ
の上端には、縦掻込経路側で突出するフィンガー36a
を有するドラム36(第1図(b)参照)又はスターホ
イール37(第1図1a)及び第2図参照)を装着しで
ある。
横搬送装置Bは、起伏するタイン付のチェーンからなる
上、中段の横搬送帯38.39と突起付チェーンからな
る下横搬送帯40とで構成されており、該下横搬送帯4
0の駆動スプロケット41をギヤケース42から前記軸
13等と平行に立上がった軸43に取付け、中横搬送帯
39の戻り側中間部を巻き掛けた駆動スプロケット45
は、ユニバーサルジヨイント48を介し軸43に対して
後方へ傾斜した中間軸44の上部に取付け、上横搬送帯
38の左側後部を巻き掛けた駆動スプロケット46を上
端に取付けた軸47は、下端にもスプロケット47aを
有し、このスプロケット47aを中横搬送帯39に噛合
させることにより上横搬送帯38が駆動され、下横搬送
帯40の移送終端のみは後方へ延出しており、前記ギヤ
ケース42には前記メインフレーム5の一方の構成部材
となっているバイブ5a中の伝動軸により伝動される。
また、左側の伝動ケース33aから立上がった軸33b
の上部には第2図及び第3図に示す如く上段と中段の横
搬送帯38.39の搬送終端で後方へ向かう部分の間に
外側方から対面する茎部継送チェーン29を張設してあ
り、これに装着した多数のタイン29aは軌跡29bで
示す如く前部で起立突出し、後部で回転方向と逆向きに
倒伏し1合流した穀稈の茎部を受止めて搬送方向を後方
へ変換する。
傾斜搬送装置Cはタイン付でガイド杆が対設されている
穂側搬送チェーン50と、挟持レールが対設されている
株元搬送チェーン51とで構成されていて、その前端は
第1図及び第2図に示すごとく下横搬送帯40の上方で
土中の横搬送帯38.39の背面に臨み、後端部は傾斜
軸とギヤケースとを介して支軸7に上下傾動可能に支承
され、傾斜軸は前記キャビン3a側へ傾斜している。
52は上記挟持レール及びガイド杆を支持する逆U字状
杆、53は穀稈引起装置10の背面に取付けられていて
縦掻込経路Aの間で横搬送経路の前面を形成する案内板
である。
前述のコンバインにおいて、分草体9により分草された
穀稈は、穀稈引起装置10により引き起されると共に1
株元部を掻込輪12と株元掻込チェーン2B、31.3
5により、その上方を茎部掻込Vベルト17.25によ
り、また穂側はスターホイール37(又はタイン付きド
ラム)の回転により掻き込まれ、その間に刈刃11が根
元際を刈取る。
このようにして縦穀稈掻込経路から掻き込まれた穀稈は
、一定位置に配設されている上中下の横搬送帯38,3
9.40に受継がれるが、その際、土中の横搬送帯38
.39の軸47は軸43や18等に対して後傾姿勢にな
っているので、望ましい起立姿勢で受止められて横搬送
されながら順次合流し、横搬送終端に達すると株元部は
株元掻込チェーン35と搬送面がラップすると共に同一
方向となっている下横搬送帯40の後方へ向かう部分に
整然と受継がれ、次いで、その上方部分が傾斜搬送装置
Cの株元搬送チェーン51に受渡され、穂側は上下の横
搬送帯38.39の間、若しくはそれより上方(長稈の
場合)で穂側搬送チェーン50に受渡され、この状態で
、斜め後方上方゛へ搬送された後、株元部は脱穀装置l
のフィードチェーンlaと挟扼レールとに受継され、穂
側は供給口に挿入されて脱穀処理される。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように刈取フレーム6の前部に3条分以
上の穀稈列に対応する分草体9と穀稈引起装置10とを
取付け、該穀稈引起装置10の下部後方に刈刃11を装
着し、該刈刃11の上方に、横方向に間隔を隔てた複数
の縦掻込経路Aを配設し、その後部に横搬送装置Bを設
けたコンバインにおいて、前記横搬送装置Bを上中下3
段の横搬送帯38、39.40により構成し、下段の横
搬送帯40の終端を後方へ延出させ、前記横搬送装置B
により横送りされた穀稈を脱穀装置1に搬送供給する傾
斜搬送装置Cを上下2段の搬送チェーン50.51にて
構成し、該傾斜搬送装置Cの前部を、下段横送帯40の
上部でかつ中段と上段の横搬送帯38.39の後部に臨
ませ、傾斜搬送装置Cの後部は後方上方の刈取部支点の
近傍に上下回動可能に軸支したので、穀稈引起装置10
により引起され、複数の縦掻込経路Aから掻き込まれて
刈取られた穀稈は、上中下3段の横搬送帯38.39.
40からなる横搬送装置Bにより横搬送されてから傾斜
搬送装置Cの始端に受継がれるが、その際、該傾斜搬送
装置Cの始端は土中段の横搬送帯38.39の搬送終端
の後部に臨むこととなり、それにより穂部と茎部と株元
部を良くまとめた状態で上下2段の搬送チェーン50,
51からなる傾斜搬・送装置Cに受継がせることができ
、穀稈の詰まり、抜け、姿勢の乱れを確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって。 第1図(a)、(b)はコンバインの後部を省略した縦
断面図、第2図は矢印イ方向からの同上平面図、第3図
は左側の縦断面図である。 1・・脱穀装置、9・・分草体、10・・穀稈引起装置
、11・・刈刃、12・・掻込輪、25茎部掻込Vベル
ト、2B、31.35・・株元掻込チェーン、37・・
スターホイール、38,39.40・・横搬送帯、47
・・軸、48・・ユニバーサルジヨイント、A・・縦掻
込経路、B・・横搬送装置、C・・傾斜搬送装置 手糸売ネ…正書(自発) 平成 3年 1月I6日 特願平2−271781、 発明の名称 コンバインにおける穀稈搬送装置 補正をする者 事件との関係  出願人 島根県へ束郡東出雲町大字揖屋町667番地+1871
  三菱農機株式会社 代表者鴨下明治

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  刈取フレーム6の前部に3条分以上の穀稈列に対応す
    る分草体9と穀稈引起装置10とを取付け、該穀稈引起
    装置10の下部後方に刈刃11を装着し、該刈刃11の
    上方に、横方向に間隔を隔てた複数の縦掻込経路Aを配
    設し、その後部に横搬送装置Bを設けたコンバインにお
    いて、前記横搬送装置Bを上中下3段の横搬送帯38、
    39、40により構成し、下段の横搬送帯40の終端を
    後方へ延出させ、前記横搬送装置Bにより横送りされた
    穀稈を脱穀装置1に搬送供給する傾斜搬送装置Cを上下
    2段の搬送チェーン50、51にて構成し、該傾斜搬送
    装置Cの前部を、下段横送帯40の上部でかつ中段と上
    段の横搬送帯38、39の後部に臨ませ、傾斜搬送装置
    Cの後部は後方上方の刈取部支点の近傍に上下回動可能
    に軸支したことを特徴とするコンバインにおける穀稈搬
    送装置。
JP27178190A 1990-10-09 1990-10-09 コンバインにおける穀稈搬送装置 Pending JPH04148615A (ja)

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