JPH04147229A - カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野］ 本発明はシャッター秒時や絞り値等の撮影情報を入力設
定するためのカメラに関するものである。

［従来の技術］ 従来、カメラの情報設定装置としては特開昭５２−６９
６２１号等で提案されているものかある。これはシャッ
ター秒時（ＴＶ）絞り（ＡＶ）の両優先モードを選択可
能な自動露出カメラにおいて、ＴＶ情報を同じ１つの入
力手段、例えば回転ダイヤルて設定てきるようにしだも
のて優先モードの切換え手段の切換え操作に連動して表
示円板の外周部と内周部に夫々表示されたＴＶ情報とＡ
Ｖ情報のいずれかを平面的に覆い隠すことにより切換え
表示を行なえる構成になっている。

そして選択されたモードの情報は上記表示円板を覆う部
材に形成された扇形の窓部を通して確認できるようにな
っている。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしなから上記した従来例には以下のような欠点かあ
った。

（１）切換え表示された結果は扇形の窓部を通して見る
ことになりＴＶ、ＡＶ情報ともせいぜい両隣の情報しか
見えず一目で全体の表示か確認てきないため上、下＠値
かすぐに分らない （２）平面上での表示切換えのため、表示円板の外周側
に比べて内周側の表示スペースか狭くなり表示か見ずら
くなったり或はそれを避けるために内側に表示てきるモ
ードに制約を受ける （３）モードの切換え手段の切換え操作に連動した表示
切換え機構のため構成か複雑となる。

これらの欠点を解決する為、本出願人は特願平２−１８
６１６号等にて第６図に示す提案を行なった。これは第
１の撮影子−トに関する情報か表示されている第１の面
と第２撮影モードに関する情報か表示されている第２の
面とを有する表示板２０１をダイヤル２０２にビス２０
３によって固定するものて第１及び第２の撮影モードの
いずれかが選択されているかをビス２０３の先端部の位
置の差でスイッチ２０４によって検出するものである。

１課題を解決するための手段コ 本発明は先の提案を更に改良したものて、情報設定操作
に連動してカメラに対し相対移動可能に設けられている
可動部材と、第１の撮影モードに関する情報の一部か表
示されている第１の面と第２の撮影モードに関する情報
の一部か表示されている第２の面とを有する表示板と、
該表示板を反転可能に軸支する軸支手段と、から成り該
表示板を収納可能となる前記可動部材の四部底面に前記
第１撮影モードに関する情報の残りの部分と第２撮影モ
ードに関する情報の残りの部分か表示されると共に、前
記第１及び第２の撮影モードのうちのいずれかの撮影モ
ードか選択されたかを検出する検出手段とを設けること
により、表示板をカメラ本体から取りはづすことなくワ
ンタッチで表裏の反転を可能にしだものである。

［実施例］ 以下に図面を参照しつつ本発明の実施例について説明す
る。第１図〜第５図において２０は円形に形成されたダ
イヤル本体て裏面側に形成された中空の回転軸２１がカ
メラの外装カバー１０の嵌合孔１１に回転可能に嵌合貫
通しカメラ本体の上部に配置される。また第５図に示す
様にダイヤル本体２０の凹面２０ａ上には第１ｊｌ出モ
ードであるシャッター秒時優先時の情報の一部と第２撮
影モードである絞り優先時の情報の一部とが周方向に沿
って表示されている。尚表示板４０は鉄板等の磁性体て
形成されておりマグネット４３はダイヤル本体２０の両
端に固定されており！＄１１出モード第２露出モードの
いずれかを選択した時には表示板４０とマグネット４３
か密着し固定される。５０はカメラの外装カバーｌＯの
裏面側において嵌合孔１１の周囲に設けられたクリック
板６０は一方にクリックハネｇ８６１が設けられると共
に他方に係合部６２か設けられたクリックハネである。

クリックハネ６０はダイヤル本体２０の回転軸２１の軸
端部に固定され、ダイヤル本体２ｏを回転することによ
りクリックハネ部６１の先端部に取り付けられた凸部６
］ａか付勢されてクリック板５０の周部に形成されたク
リック溝（図示なし）に嵌り込んだ時にカチッ、という
クリック感が得られるようになっており、またダイヤル
本体２０の抜けを防止している。

なおりリックハネ６０の他方に形成されている保合部６
２はダイヤル本体２ｏの係止位置、すなわち撮影情報の
設定をカメラ本体のマイクロコンピュータに入力するた
めの電気的信号を発生する撮影情報入力部７０．８０を
駆動するものである。

４０は表示板て第２図、第４図に示すように、一方の面
（以下第１の表示面と称す）４２には第１の露出モード
であるシャッター秒時優先時の情報の一部か周方向に沿
って表示されまた第１の表示面４２と反対面である第２
の表示面４１には第２の露出モードである絞り優先時の
情報の一部が周方向に沿って表示されている。

また第２の表示面４１の中央部には凹部４１ａが形成さ
れ第１図及び第３図に示すごと〈凹部４１ａの有無を利
用して第１の露出モード（シャッター秒時優先ＡＥ）と
第２露出モード（絞り優先ＡＥ）との電気的な切換え信
号を得るようにしている。

なおこの信号切換えの機構について後述する。

ダイヤル２０の両端には反転操作時に使用する切換部２
０ｃか形成されている。また表示板４０の両端には対向
する２ケ所に突起部４０ａか有りダイヤル本体２０には
嵌合穴２０ｄか配設されており突起部４０ａを中心に表
示板４０か回転可能に構成されている。

次に第１の露出モードと第２の露出モードのうちのどの
露出モードか選択されたかを表わす信号を発生する選択
モード検出信号発生手段について説明する。

９０はカメラ本体に固定されたダイヤル地板て、ダイヤ
ル２０の中空軸２１と同軸上に中空軸１００か貫通固定
され、また上面には該中空軸１００の軸心と同心に位相
検出板８０か固定されている。この位相検出板８０の表
面にはカメラ本体の制御用マイクロコンピュータに接続
される電気的な撮影情報信号を発生するパターン部か設
けられている。７０はパターン部に対向して中空軸１０
０に回転可能に取付けられた切片塵で、下面にこのパタ
ーン部に接触する導電切片をなすブラシ７２か固定され
ていて、中空軸１００に設けられたハネ性を有するスラ
スト部材７３により位相検出板８０に向けて押圧付勢さ
れている。また、切片塵７０の上面側には、保合ビン７
１か突設されていて、前記したクリックハネ６０の他端
部に形成した保合部６２に係合し、ダイヤル本体２０の
回転と一体となって切片塵７０を回転させる。

一方、ダイヤル地板９０の裏面側て中空軸１００の下端
部には、ＧＮＤ切片１０１か固定され、またダイヤル地
板９０の裏面側には該ＧＮＤ切片１０１と接触可能であ
り且つ先端部が中空軸１００の孔部位置まて延びるハネ
性を有する切換えスイッチ可動片１２０か設けられ、こ
の切換えスイッチ可動片１２０とＧＮＤ切片１０１とに
より第１の露出モードと第２の露出モードとの切換え信
号を得るための常閉型のモード切換えスイッチを構成し
ている。そしてこのモード切換スイッチのオン、オフの
切換えは、中空軸】００の中空軸部に下方から軸方向移
動自在に挿入貫通した切換えビン１１０によって行なわ
れる。切換えビン１１０はその下端頭部１１０ａが切換
えスイッチ可動片１２０の先端部に常時当接し、そのハ
ネ力によってスィッチ可動片１２０カＧＮＤ切片】０１
と接触する位置まで押上げられるようになっている。そ
の際、切換えビン１１０の先端はダイヤル本体２０の貫
通孔２４内に挿入された位置に位置しておりこの切換え
ビン１１０をスイッチ可動片１２０のハネ力に抗して下
方へ押下げるとモード切換えスイッチかオフする。

本実施例においてこの切換えビン１１０の作動を表示板
４０表面中央部での凹部４１ａの有無の差により行なっ
ている。

即ち８１の露出モード（すなわちシャッター秒時優先第
１図第２図）の場合は切換えビン１１０は押し下げられ
ることはないのてモード切換えスイッチは閉成状態にあ
り第１露出モードを示すオンの信号を上記のマイクロコ
ンピュータに入力し、また第２の露出モード（すなわち
絞り優先第３図第４図）の場合は切換えビン】１０は押
し下げられてモード切換えスイッチは閉成状態となり第
２霜出モードを示すオフの信号を、該マイクロコンピュ
ータに入力する。

次に表示板４０の第１の表示面４２と第２の表示面４１
を反転する時の操作方法について説明する。

第１図は第１の露出モード（シャッター優先ＡＥ）に設
定された状態である。この状態から第２の露出モード（
絞り優先ＡＥ）に変更する場合は切欠部２０ｃ部に指を
当て表示板４０を上方向に引上げなから逆方向に倒すと
表示板４０とマグネット４３か密着し表示板４０はマグ
ネット４３て固定される（第３図）第５図は上記反転操
作の途中状態を示すものである。

［発明の効果］ 以−Ｌ説明した様に本発明によれば表示板やその取付ネ
ジをカメラ本体から取り外すことなく第１及び第２の露
出モードのいずれかを選択てきる為部品を損失する恐れ
か全くなくなると共に表示板の迅速な反転操作か可能と
なり安全性及び操作性か極めて向上するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例て第１の露出モード（シャッター優
先ＡＥ）を選択設定した状態の断面図 第２図は同上面図 第３図は第１実施例で第２露出モ→ト（絞り優先ＡＥ）
を選択設定した状態の断面図第４図は同上面図 第５図は表示板の反転操作時の途中状態時の上面図 第６図は従来例を示す断面図 １０・・・カメラ外装カバー ２０・・・ダイヤル本体 ４０・・・表示板 ５０・・・クリック板 ６０・・・クリックハネ ７０・・・切片塵 ８０・・・位相検出基板 ９０・・・ダイヤル地板 １００・・・中空軸 】１０・・・切換えピン １２０・・・スイッチ可動片 ２６メ ２ρ〆

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）情報設定操作に連動してカメラに対し相対移動可
   能に設けられている可動部材と、第１の撮影モードに関
   する情報の一部が表示されている第１の面と第２の撮影
   モードに関する情報の一部が表示されている第２の面と
   を有する表示板と、該表示板を反転可能に軸支する軸支
   手段と、から成り、 該表示板を収納可能となす前記可動部材の凹部底面に前
   記第１の撮影モードに関する情報の残りの部分と第２の
   撮影モードに関する情報の残りの部分が表示される共に
   、 前記第１及び第２の撮影モードのうちのいずれの撮影モ
   ードが選択されたかを検出する検出手段と、を有するこ
   とを特徴とするカメラ。