JPH04139565A - マルチcpu装置 - Google Patents

マルチcpu装置

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Publication number
JPH04139565A
JPH04139565A JP26335490A JP26335490A JPH04139565A JP H04139565 A JPH04139565 A JP H04139565A JP 26335490 A JP26335490 A JP 26335490A JP 26335490 A JP26335490 A JP 26335490A JP H04139565 A JPH04139565 A JP H04139565A
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JP
Japan
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cpu
signal
bus
address
data
Prior art date
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Application number
JP26335490A
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English (en)
Inventor
Masami Ishikawa
雅美 石川
Toru Okamoto
岡元 徹
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Sega Corp
International Business Machines Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPH04139565A publication Critical patent/JPH04139565A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複数のCPUを有するマルチCPU装置に関す
る。
[従来の技術] 近年、従来の共同利用型のコンピュータにかわり、机上
に置ける大きさで個人で購入可能な価格のパーソナルコ
ンピュータが広く背反してきている。パーソナルコンピ
ュータは、主としてワードプロセッサやデータベース等
の事務処理や、データ処理のような技術計算に用いられ
ている。パーソナルコンピュータは、CPU及び記憶装
置を有する本体の他に、これら事務処理や技術計算を行
うために必要な装置として、キーボード、デイスプレィ
、プリンタ等の入出力装置や、プログラムやデータを保
存するためのフロッピーディスクやハードディスク等の
補助記憶装置を有している。
一方、個人利用を目的としたコンピュータの一種として
、テレビゲーム等のゲームを行うためのゲーム専用コン
ピュータが家庭に広く背反している。ゲーム専用コンピ
ュータに設けられる装置としては、ゲームのような動き
の速い動画を表示するのに適した動画用デイスプレィや
、操作の簡単なボタンやジョイスティック等の操作器具
や、多種多様な音を発する音源装置等を有している。ゲ
ームプログラムは通常ROMカートリッジ等の形態で提
供される。
パーソナルコンビ二一夕もゲーム専用コンピュータも、
CPUの能力としては変わりがなく、パーソナルコンビ
二一夕のCPUを用いてゲームを行うことも、ゲーム専
用コンピュータのCPUを用いて事務処理や技術計算を
行うことも原理的には可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、パーソナルコンピュータによりゲームを
行う場合には、ジョイスティック等の操作器具の代わり
にキーボードを用いてゲームを行うため操作性が悪かっ
たり、単調な音声しか発することができず、ゲームの興
趣に欠ける面があった。
また、ゲーム専用コンピュータを用いて事務処理や技術
計算を行おうとしても、これら処理の入出力に不可欠な
キーボードやプリンタや補助記憶装置を有しておらず、
実際には極めて特殊な用途の処理しかできなかった。
個人利用を考えた場合、仕事時間においては操作性のよ
い事務処理や技術計算を行うと共に、余暇時間において
は興趣あるゲームを行うことができるようなコンピュー
タが真に切望されていた。
しかしながら、従来はパーソナルコンピュータのような
操作環境とゲーム専用コンピュータのような操作環境を
兼ね備えた、真樟個人利用に適したコンピュータが存在
しなかった。
本発明の目的は、パーソナルコンピュータのような操作
環境とゲーム専用コンピュータのような操作環境を兼ね
備え、真に個人利用に適したマルチCPU装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、第1のCPUと、前記第1のCPUから出
力される第1種の制御信号により制御される第1の周辺
装置と、前記第1のCPUと前記第1の周辺装置を共通
接続する第1のバスと、第2のCPUと、前記第2のC
PUから出力される第2種の制御信号により制御される
第2の周辺装置と、前記第2のCPUと前記第2の周辺
装置を共通接続する第2のバスと、前記第1のバスと前
記第2のバスに接続され、前記第1のCPUから前記第
1のバスを介して入力された第1種の制御信号を前記第
2種の制御信号に変換して前記第2のバスに出力し、前
記第2のCPUから前記第2のバスを介して入力された
第2種の制#信号を前記第1種の制御信号に変換して前
記第1のバスに出力するアービタとを有し、前記第1の
CPUから出力される前記第1種の制御信号により前記
第2の周辺装置を制御し、前記第2のCPUから出力さ
れる前記第2種の制御信号により前記第1の周辺装置を
制御することを特徴とするマルチCPU装置によって達
成される。
[作用] 本発明によれば、2つのCPUのバスの間ニ設けられた
アービタにより、アーキテクチュアの異なるCPUでも
、互いに他のCPUの周辺装置にアクセスすることがで
きる。
[実施例] 本発明の一実施例によるマルチCPU装置を第1図を用
いて説明する。
本実施例のマルチCPU装置は、インテル社系の802
86なるC P U (80286) 11を中心とし
たパーソナルコンピュータ10と、モトローラ社系の6
8000なるC P U (68000) 21を中心
としたゲーム専用コンピュータ20とを、制御信号の調
停を行うアービタ30により一体的に結合したものであ
る。
パーソナルコンピュータ10には、バス12を介して、
事務処理や技術計算に必要な種々の周辺装置が接続され
ている。なお、本明細書において「周辺装置」とはCP
Uにバスを介してアクセスできる全てのデバイスや入出
力装置を含むものである。
バス12には、主記憶装置としてのメモリ13の他に、
FDD 14 bを制御するFDDアダプタ14aと、
キーボード15bとマウス15cを制御するキーボード
コントローラ15aと、プリンタ等を#枕するためのパ
ラレルボート17と、通信用モデム等を接続するための
シリアルボート18と、ビデオメモリ19bを有するビ
デオプロセッサ19a等の周辺装置が接続されている。
このパーソナルコンピュータ10はメモリ13に格納さ
れたプログラムにより動作する。
ゲーム専用コンピュータ20には、バス22を介して、
ゲームの実行に必要な種々の周辺装置が接続されている
。すなわち、バス22には、主記憶装置としてのメモリ
23の他に、カートリッジ24bを接続するためのカー
トリッジアダプタ24aと、ジョイバッド25と、FM
音源26bを有する音声プロセッサ26aと、ビデオメ
モリ27bを有するビデオプロセッサ27aとが接続さ
れている。このゲーム専用コンピュータ20はカートリ
ッジ24bに格納されたプログラムにより動作する。
パーソナルコンピュータ10とゲーム専用コンピュータ
20とは、それぞれ独立した系を梢成しており、別のタ
ロツクにより動作すると共に、パーソナルコンピュータ
10のバス12とゲーム専用コンピュータ20のバス2
2の信号線の本数も異なっている。このため、バス12
とバス22の間にアービタ30を設けて、互いに独立し
た系であるパーソナルコンピュータ10とゲーム専用コ
ンピュータ20を一体的に結合する。
アービタ30は、コントロール信号及びアドレス信号を
相手側の系に適合するように変換し、データ信号と共に
相手側の系に適合するようなタイミングで出力する。す
なわち、CP U (80286) 11とCP IJ
 (68000) 21ではアドレスレンジが興なるた
め、他の系のメモリをアクセスするときにはバンクメモ
リとしてアクセスする。また、CPU (68000)
 21では、CP U (80286) 11と興なリ
メモリ空間とI10空間を区別していないため、CP 
U (68000) 21からのアドレス信号をCPU
(80286) 11のコントロール信号であるメモリ
IO識別信号に変換したり、CP U (80286)
 11からのコントロール信号をCP U (6800
0) 21のアドレス信号に変換する。
このようにすることにより、アービタ30を介して互い
に他のコンピュータの周辺装置を制御して利用すること
ができる。すなわち、パーソナルコンピュータ10によ
りゲーム専用コンピュータ20の周辺装置であるメモリ
23、カートリッジアダプタ24a、ジョイバッド25
、音声プロセッサ26a、ビデオプロセッサ27aを、
自己の周辺装置であるかのように利用することができる
逆に、ゲーム専用コンピュータ20によりパーソナルコ
ンピュータ10の周辺装置であるメモリ13、FDDア
ダプタ14a、キーボードコントローラ15a、パラレ
ルボート17、シリアルポート18、ビデオプロセッサ
19aを、自己の周辺装置であるかのようにM#して利
用することができる。
なお、パーソナルコンピュータ10によりゲーム専用コ
ンピュータ20の周辺装置を利用することなく、かつ、
ゲーム専用コンピュータ20によりパーソナルコンピュ
ータ10の周辺装置を利用することがない場合には、ア
ービタ30により両者のバス12とバス22を遮断状態
にして、パーソナルコンピュータ10とゲーム専用コン
ピュータ20をそれぞれ独立に動作させるようにするこ
とも可能である。
アービタ30について第2図乃至第4図を用いて説明す
る。第2図はアービタ30の詳細ブロック図、第3図及
び第4図はアービタ30の動作を示すタイムチャートで
ある。
パーソナルコンピュータ10のバス12は、コントロー
ル信号を伝送するコントロールバス12aと、アドレス
信号を伝送するアドレスバス12bと、データ信号を伝
送するデータバス12cと、クロック信号を伝送するク
ロック信号線12dから構成されている。ゲーム専用コ
ンピュータ20のバス22も、コントロール信号を伝送
するコントロールバス22aと、アドレス信号を伝送す
るアドレスバス22bと、データ信号を伝送するデータ
バス22cと、クロック信号を伝送するクロック信号M
22dから構成されている。
CP U (80286) 11からのコントロール信
号はコントロールバス12aを介して80286コマン
ドデコーダ31と68000コントロ一ル信号生成部3
2に入力される。  80286コマンドデコーダ31
は、CP U (80286) 11からのコントロー
ル信号に含まれるコマンド信号をデコードする。  6
8000コントロ一ル信号生成部32は、80286コ
マンドデコーダ31からのコマンドデコード信号と、コ
ントロールバス12aを介して入力されたC P U 
(80286)11からのコントロール信号に応じて、
CPU (68000) 21に適合したコントロール
信号を生成し、コントロールバス22aは出力する。
CP U (68000) 21からのコントロール信
号はコントロールバス22aを介して80286コント
ロ一ル信号生成部33に入力されると共に、アドレスバ
ス22bの一部が68000アドレスデコーダ34によ
りデコードされて 80286コントロ一ル信号生成部
33に入力される。  80286コントロ一ル信号生
成部33は、6800Gアドレスデコーダ34からのア
ドレスデコード信号とコントロールバス22aを介して
入力されたC P U (6800G) 21からのコ
ントロール信号に応じて、CP U (80286) 
11に適合したコントロール信号を生成し、コントロー
ルバス12aに出力する。
CP U (80286) 11からのアドレス信号は
アドレスバス12bを介して 80286アドレスデコ
ーダ35と 68000アドレス信号生成部36は入力
される。  80286アドレスデコーダ35はアドレ
ス信号の一部をデコードしてアドレスデコード信号を出
力する。一方、データバス12cを介して入力されたデ
ータ信号の一部は68000バンクアドレスラツチ37
にラッチされる。  68000アドレス信号生成部3
6には、アドレスバス12bを介して入力されたc p
 U (so286) 11からのアドレス信号と共に
、80286アドレスデコーダ35からのアドレスデコ
ード信号及び68000バンクアドレスラツチ37から
のバンクアドレス信号が入力される。68000アドレ
ス信号生成部36は、これらの信号からCP U (6
8000) 21に適合したアドレス信号を生成し、ア
ドレスバス22bに出力する。
CP U (6800(1) 21からのアドレス信号
はアドレスバス22bを介して80286アドレス信号
生成部38と前述した68000アドレスデコーダ34
に入力される。一方、データバス22cを介して入力さ
れたデータ信号の一部は80286バンクアドレスラツ
チ39にラッチされる。80286アドレス信号生成部
38には、アドレスバス22bを介して入力されたC 
P U (68000) 21からのアドレス信号と共
に、68000アドレスデコーダ34からのアドレスデ
コード信号及び80286バンクアドレスラツチ39か
らのバンクアドレス信号が入力される。
80286アドレス信号生成部39は、これらの信号か
らCP tJ (80286) 11に適合したアドレ
ス信号を生成し、アドレスバス12bに出力する。
データラッチ/データバッファ40には、データバス1
2Cを介してCP U (80286) 11からのデ
ータ信号と共に、データバス22cを介してCP U 
(68000) 21からのデータ信号が入力している
。このデータラッチ/データバッファ40は、8028
6コマンドデコーダ32からのコマンドデコード信号及
び68000アドレスデコーダ34からのアドレスデコ
ード信号に応じて、CP U (80286)11から
のデータ信号又はCP U (68000) 21から
のデータ信号をラッチする。
なお、図示は省略したが、アービタ30内の各回路には
、タロツク信号線12dからのCP U (80286
) 11の80286クロツク信号及びクロック信号2
2dからのCP U (68000121のesoao
クロック信号が入力している。
次に、CP U (80286) 11からCP U 
(68000)21の周辺装置にアクセスする場合の動
作を第3図のタイムチャートを用いて説明する。
第3図(a) 〜(h)はCP U f80286) 
11側のバス12又はアービタ30内の信号である。
同図(a)はタロツク信号286CLK、同図(b)は
バスサイクルの開始を示すステータス信号5O81、同
図(C)は開始されたバスサイクルがメモリかIOのい
ずれをアクセスするかを識別するメモリ10識別信号M
/10、同図(d)はアドレス信号286ADR3、同
図(e)は80286:F 7ンドデコーダ31のコマ
ンドデコード信号と 80286アドレスデコーダ35
のアドレスデコード信号の結果であるデコード信号DC
1同図(f)はデータ転送の終了を示すデータ転送出力
信号RDY、同図(IJ)はデータバス12cの上位8
ビツトを使用することを選択するデータバス選択信号B
HE、同図(h)はライトするデータを示すライトデー
タ信号WTDTである。
第3図m〜(Q)はCP U (68000) 21 
mのバス22又はアービタ30内の信号である。
同図(i)はクロック信号68KCLK、同図(j)は
アドレス信号68KADR3、同図(k)はアドレスバ
ス22b上に有効なアドレス信号があることを示すアド
レスストローブ信号AS、同図(1)と(n)はデータ
バス22cがリードサイクル(Hレベル)かライトサイ
クル(Lレベル)かを示すリードライト信号R/W、同
図(−)と(0)はデータバス22c上に有効なデータ
信号があることを示すデータストローブ信号DS、同図
(p)はデータ転送の完了を示すデータ転送アクノリッ
ジ信号DTA(、K、同図(Q)はリードするデータを
示すリードデータ信号RDDTである。
第3図ではCP U (68000) 21のメモリ2
3からデータを読出す場合とメモリ23にデータを書込
む場合を例として説明するが、他の周辺装置にアクセス
する場合の動作も基本的には同様である。
なお、この動作中においてはCP U (68000)
 21を休止状態にしておく。
まず、コマンドデコーダ31により、CP U (80
286) 11からのステータス信号5O81、メモリ
l03li別信号M/10をデコードして、メモリアク
セスサイクルを選択する。これと同時に、80286ア
ドレスデコーダ35により、CP U (80286)
11からのアドレス信号286ADRsをデコードして
、CP U (68000) 21のメモリ23へのア
クセスであることを判別する。このことが判別されると
、デコード信号DCはLレベルになり、CP U (8
0286) 11のバス12におけるメモリアクセスの
ためのバスサイクルが開始される。
次に、68000コントロ一ル信号生成部32及び68
000アドレス信号生成部36により、CP U (6
8000) 21のタロツク信号68KCLKに同期し
てデコード信号DCを見る。デコード信号DCがLレベ
ルであると、68000アドレス信号生成部36がアド
レス信号286ADR3をラッチする。
これがクロック68KCLKのステートSOとなる。
メモリ23からデータを読出す場合には同時に6800
0コントロ一ル信号生成部32によりリードライト信号
R/W(+)をHレベルにする。クロ・ツク68 K 
CL Kの次のステートS1で68000コントロ一ル
信号生成部32によりアドレスストローブ信号ASがL
レベルにすると共に、データストローブ信号D S (
1)をLレベルにする。
これにより、CP IJ f80286)  11から
のコマンドからCP U (68000) 21に適合
したコマンドへの変換が終了したので、ステータスサイ
クルTSの終了により、68000コントロ一ル信号生
成部32及び68000アドレス信号生成部36により
、デコード信号DCをHレベルにする。
一方、アクセスされたC P U (68000) 2
1側のメモリ23からデータ転送アクノリッジ信号DT
ACKが発生し、クロック信号68KCLKのステート
S3でLレベルになる。
クロック信号68KCLKの次のステートS4で、デー
タ転送アクノリッジ信号DTACKのレベルがLレベル
であることを確認すると、メモリ23は、2ステ一ト期
間内、すなわちステートS6までに有効なリードデータ
信号RDDTをデータバス22cに出力するようになっ
ている。
したがって、クロック信号68KCLKのステートS6
で、68000コントロ一ル信号生成部32はアドレス
ストローブ信号ASをHレベルにし、データストローブ
信号D S (Im)をHレベルにすると共に、データ
ラッチ/データバッファ40にリードデータ信号RDD
Tをラッチする。
c P U (80286) 11が自己の周辺装置を
アクセスする場合には、バスサイクルとしてステータス
サイクルTSの後に通常ひとつのコマンドサイクルTC
だけを設定するが、この場合はウェイトサイクルとして
もうひとつのコマンドサイクルTCを設定し、このウェ
イトサイクルの終了時にデータ転送出力信号RDYがL
レベルになるように遅延させる。データラッチ/データ
バッファ40にラッチされたリードデータ信号RDDT
はデータ転送出力信号RDYがLレベルになるのを見て
、c p U (8o286) 11により読み出され
る。この場合は、CP U (68000) 21が基
本サイクルで処理が終了した場合を想定している。
また、CPU(θ5ooo) 21側の周辺装置をアク
セスする場合に、基本サイクルでは終了せず、もともと
ウェイトサイクルを加えた長いサイクルを必要とする周
辺装置がある。その場合はデータ転送アクノリッジ信号
DTACKがウェイトサイクル分送れてLレベルとなる
ので、アービタ30はCP U (80286ン11に
対して、このデータ転送アクノリッジ信号DTACKI
jiLレベルになるのを確認するため、付加されるウェ
イトサイクル分だけデータ転送出力信号RDYに遅延時
間を追加して必要なコマンドサイクルTCを設定する。
メモリ23にデータを書込む場合には、ステートS1に
おいてリードライト信号R/W(n)をLレベルにし、
ステー)S3でデータストローブ信号D S (0)を
Lレベルにする。ステートS6で、68000コントロ
一ル信号生成部32はアドレスストローブ信号ASをH
レベルにし、データストローブ信号D S (o)をH
レベルにすると共に、データラッチ/データバッファ4
0にライトデータ信号WTDTをラッチする。CP U
 (80286) 11からはバスサイクルのステータ
スサイクルTSの中間で既にライトデータ信号WTDT
が出力されているので、これによりデータラッチ/デー
タバッファ40に有効なライトデータ信号WTDTがラ
ッチされたことになる。
このように、CP U (80286) 11からCP
 U (68000) 21の周辺装置にアクセスする
場合には、CP U (80286) 11のバスサイ
クルに必要なウェイトサイクルを付加することによりバ
スサイクルの時間を調整し、CP U (68000)
 21 @で確実にデータの書込みが行われるように、
また、CPU(80286) I I側で確実にデータ
の読出しが行えるようにしている。なお、データの書込
みの場合はウェイトサイクルを必要としないことか多い
ので、そのような場合はウェイトサイクルを付加せず通
常の基本サイクルでアクセスが行われる。
第3図ではCP U (68000) 21側のメモリ
23にアクセスする場合を示したが、CP U (68
000)21側のメモリ23以外の入出力装置にアクセ
スする場合も同様である。CP U (68000) 
21ではメモリと入出力装置の区別がなく、入出力装置
もメモリ空間上に配置されている。このため、CPtJ
 (80286)  11によりCP U (6800
0) 21 I’llの入出力装置にアクセスする場合
には、コマンド信号をデコードしてアクセスする入出力
装置に割当てられたアドレス信号になるように変換すれ
ばよい。
次に、CP U (68000) 21からCP U 
(80286)11の周辺装置にアクセスする場合の動
作を第4図のタイムチャートを用いて説明する。
第4図(a) 〜(e) 、((1) 〜(k)はCP
 tJ (68000)211Flのバス22スはアー
ビタ30内の信号、同図(f) 、N)〜(Q)はCP
 U (80286) 11側のバス12スはアービタ
30内の信号である。
同図fa)はクロック信号68 K CI−K、同図(
b)はアドレスストローブ信号AS、同図(C)はアド
レス信号68KADR3、同図fd)はデータ読出し時
のリードライト信号R/W、同図fe)は同じくデータ
読出し時のデータストローブ信号DS、同図(f)はリ
ードデータ信号RDDT、同図(9)はデータ書込み時
のリードライト信号R/W、同図(h)は同じくデータ
書込み時のデータストローブ信号DS、同図(1)はラ
イトデータ化、= W T DT、同図(j)はアドレ
スデコード信号ADDC1同図(k)はデータ転送アク
ノリッジ信号DTACK、同図(1)はクロック信号2
86CLK、同図fn)はアドレス信号286ADR3
、同図(n)はメモリIO識別信号M/IO1同図(0
)はステータス信号5O3i同図(p)はデータバス選
択信号BHE、同図((1)はデータ転送出力信号RD
Yである。
第4図ではCP U f80286) 11のメモリ1
3からデータを読出す場合とメモリ13にデータを書込
む場合を例として説明するが、他の周辺装置にアクセス
する場合の動作も基本的には同様である。
なお、この動作中においてはCP U (80286)
 11を休止状態にしておく。
まず、CP U (68000) 2 i側のバス22
のバスサイクルが開始して、CP U (68000)
 21からアドレス信号68KADR3が出力され、ス
テートS1においてアドレスストローブ信号ASがLレ
ベルになると、68000アドレスデコーダ34により
、アドレス信号68KADRSをデコードする。
CP U (80286) 11側の周辺装置へのアク
セスであると判断すると、アドレスデコード信号ADD
CをLレベルにする。
次に、80286コントロ一ル信号生成部33及び80
286アドレス信号生成部38により、CP U (8
0286) 11のタロツク信号286CLKに同期し
てアドレスデコード信号ADDCを見る。アドレスデコ
ード信号ADDCがLレベルであると、80286アド
レス信号生成部38がアドレス信号68KADR3をラ
ッチし、80286コントロ一ル信号生成部33がラッ
チされたアドレス信号68KADR8に基づいたメモリ
IO識別信号M/IOを出力する。
80286コントロ一ル信号生成部33は、次のタロツ
ク信号286CLKに同期して、アドレスデコード信号
ADDC、リードライト信号R/W、データストローブ
信号DSの状態に基づいて、ステータス信号5O81、
データバス選択信号BHEをコントロールバス12aに
出力する。このときからCP U (80286) 1
1 ノ/<スtイクルlj’rWJ始される。
c p U (68000) 21が自己の周辺装置を
アクセスする場合には、バスサイクルはステートSOか
ら始まってステートS7で出力するが、この場合はステ
ートS3とステートS4の間に6個のウェイトステート
SW1〜sW6を挿入し、データ転送アクノリッジ信号
DTACKがLレベルになるのを遅延させる。
データ転送出力信号RDYがLレベルになるのと同時に
データ転送アクノリッジ信号DTACKがLレベルにな
ると、読出しの場合はメモリ13から読み出された有効
なリードデータ信号RDDTがデータラッチ/データバ
ッファ40にラッチされ、書込みの場合はメモリ13に
書込む有効なライトデータ信号WTDTがデータラッチ
/データバッファ40にラッチされる。
このように、CP U (68000) 21がらCP
 U (80286) 11の周辺装置にアクセスする
場合には、CP U (68000) 21のバスサイ
クルに必要なウェイトサイクルを付加することによりバ
スサイクルの時間を調整し、CP U (80286)
 11側で確実にデータの書込みが行われるように、ま
た、CPU(68000) 21 IIPlで確実にデ
ータの読出しが行えるようにしている。なお、データの
書込みの場合はウェイトサイクルを必要としないことが
多いので、そのような場合はウェイトサイクルを付加せ
ず通常の基本サイクルでアクセスが行われる。
第4図ではCP U (80286) 11側のメモリ
13にアクセスする場合を示したが、c p u (8
0286)11側のメモリ13以外の入出力装置にアク
セスする場合も同様である。入出力装置にアクセスする
場合には、CP U (68000) 21からのアド
レス信号68KADR8をデコードした結果に応じてメ
モリIO識別信号M/10やステータス信号5O3Iが
興なることになる。
本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では第1のCPtJにインテル吐糸
の80286を用い、第2のCPUにモトローラ吐糸の
68000を用いたが、アーキテクチュアの異なる他の
CPUを用いてもよい。
また、上記実施例では2つのCPUを有するマルチCP
U装置を例として説明したが、3つ以上のCPUを有す
るマルチCPU装置にも適用することができる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、アーキテクチュアの異な
る複数のCPUを結合して、互いに他のCPtJの周辺
装置にアクセスすることができるので、例えば、パーソ
ナルコンピュータのような操作環境とゲーム専用コンピ
ュータのような操作環境を兼ね備えた真に個人利用に適
したマルチCPU装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるマルチCPU装置のブ
ロック図、 第2図は同マルチCPU装置のアービタの詳細を示すブ
ロック図、 第3図及び第4図は同アービタの動作を示すタイムチャ
ートである。 図において、 0・・・パーソナルコンピュータ ト・・CP U (80286) 2・・・バス 2a・・・コントロールバス 2b・・・アドレスバス 2C・・・データバス 2d・・・クロック信号線 3・・・メモリ 4a・・・FDDアダプタ 4b・・・FDD 5a・・・キーボードコントローラ 5b・・・キーボード 5C・・・マウス 7・・・パラレルボート 8・・・シリアルボート 9a・・・ビデ第1ロセツサ 9b・・・ビデオメモリ 0・・・ゲーム専用コンピュータ ト・・CP U (68000) 2・・・バス 22a・・・コントロールバス 22b・・・アドレスバス 22c・・・データバス 22d・・・クロック信号線 23・・・メモリ 24a・・・カートリッジアダプタ 24b・・・カートリッジ 25・・・ジョイバッド 26a・・・音声プロセッサ 26b・・・FM音源 27a・・・ビデオプロセッサ 27b・・・ビデオメモリ 30・・・アービタ 31・・・80286コマンドデコーダ32・・・68
000コントロ一ル信号生成部33・・・80286コ
ントロ一ル信号生成部34・・・68000アドレスデ
コーダ35・・・80286アドレスデコーダ36・・
・68000アドレス信号生成部37・・・68000
バンクアドレスラツチ38・・・80286アドレス信
号生成部39・・・80286バンクアドレスラツチ4
0・・・データラッチ/データバッファ出願人 株式会
社セガ・エンタープライゼス(ほか1名) 代理人 弁理士  北  野  好  人事件の表示 平成 2年特 許 即 第2633545 発明の名称 マルチCPU装置 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1のCPUと、 前記第1のCPUから出力される第1種の制御信号によ
    り制御される第1の周辺装置と、 前記第1のCPUと前記第1の周辺装置を共通接続する
    第1のバスと、 第2のCPUと、 前記第2のCPUから出力される第2種の制御信号によ
    り制御される第2の周辺装置と、 前記第2のCPUと前記第2の周辺装置を共通接続する
    第2のバスと、 前記第1のバスと前記第2のバスに接続され、前記第1
    のCPUから前記第1のバスを介して入力された第1種
    の制御信号を前記第2種の制御信号に変換して前記第2
    のバスに出力し、前記第2のCPUから前記第2のバス
    を介して入力された第2種の制御信号を前記第1種の制
    御信号に変換して前記第1のバスに出力するアービタと
    を有し、前記第1のCPUから出力される前記第1種の
    制御信号により前記第2の周辺装置を制御し、前記第2
    のCPUから出力される前記第2種の制御信号により前
    記第1の周辺装置を制御することを特徴とするマルチC
    PU装置。 2、請求項1記載のマルチCPU装置において、 前記第1のCPUから出力される前記第1種の制御信号
    により前記第2の周辺装置を制御している間は、前記第
    2のCPUを休止状態にし、前記第2のCPUから出力
    される前記第2種の制御信号により前記第1の周辺装置
    を制御している間は、前記第1のCPUを休止状態にす
    ることを特徴とするマルチCPU装置。 3、請求項1又は2記載のマルチCPU装置において、 前記第1のCPUにより前記第2の周辺装置を制御せず
    、かつ、前記第2のCPUにより前記第1の周辺装置を
    制御しない間は、前記第1のCPU及び前記第2のCP
    Uを共に動作状態にすることを特徴とするマルチCPU
    装置。 4、請求項1乃至3のいずれかに記載のマルチCPU装
    置において、 前記アービタは、前記第1のCPUから前記第1のバス
    を介して入力されるデータ信号の一部をバンクアドレス
    としてラッチするバンクアドレスラッチを有し、 前記第1のCPUから前記第1のバスを介して入力され
    た第1のアドレス信号と、前記バンクアドレスラッチに
    ラッチされたバンクアドレスとに基づいて第2のアドレ
    ス信号を生成して前記第2のバスに出力することを特徴
    とするマルチCPU装置。
JP26335490A 1990-10-01 1990-10-01 マルチcpu装置 Pending JPH04139565A (ja)

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