JP2011523149A - スリーププロセッサ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】
第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための装置、方法、及びシステムが提供される。例えば装置の実施形態は、第1のプロセッサ、第2のプロセッサ(ここでは「スリープ」プロセッサとも称される)、及び1つ以上の周辺デバイスを含む。アクティブモードの動作の間、第1のプロセッサは周辺デバイスの機能と関係してこれらを制御する。しかし、第1のプロセッサがスリープモードの動作にあるときには、スリーププロセッサが、第1のプロセッサ及びスリーププロセッサを組み込んだコンピュータシステムの1つ以上の機能を制御するように構成される。これらの機能は、第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間の他には実行されないであろうアプリケーションを含むことができる。結果として、第1のプロセッサはより長い時間スリープモードを継続するので、コンピュータシステムの電力管理が改善される。
【選択図】図2

Description

本発明は概してプロセッサのスリープモードの動作の間にコンピュータの性能を最適化することに関する。
中央処理ユニット(CPUs)及びそれらが使用されるコンピュータの設計においては、電力の浪費が重要な検討事項である。多くのコンピュータは、処理が要求されていないときに電力消費を低減するために「スリープ」モードの動作に入るように構成されている。典型的にはスリープモードにおいては、コンピュータは非アクティブにされ、またそのCPUは命令の実行を停止する。コンピュータは非アクティブであるが、限られた数のコンピュータデバイス(例えばキーボード、マウス、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)(USB)ポート)はアクティブのままであり、これらのデバイスがユーザ入力によってトリガーされたときにコンピュータはスリープ解除してアクティブ状態になる。例えばキーボードのキーストローク又はマウスのクリックが、コンピュータをスリープモードからスリープ解除することができる。
しかし、他のコンピュータ機能及びデバイスはスリープモードの間に電力を落とされ又は非アクティブである。これらのコンピュータ機能及びデバイスは例えば、表示デバイス(例えばモニタ)、ネットワークデバイス(例えばインターネット接続)、及び音声デバイス(例えば音声アダプタ)を含む。コンピュータ及びそのCPUは、ユーザがこれらのデバイスを実行することが可能になるのに先立ち、低電力スリープモードの動作を終了させる必要がある。
CPUの最適性能を必要としないコンピュータプログラムに対しては、CPUはこれらの種類のアプリケーションにおいて不必要にかなりの量の電力を消費する。この電力の浪費は主として、CPUにおいてデバイスを切り換えること及び、電気回路の抵抗性に起因する熱の形態でのエネルギー損失が原因である。例えば、コンピュータで実行されるアプリケーションが高いCPUクロック速度を必要としていないにもかかわらず、アプリケーションの複雑性とは無関係にCPUはその高いクロック速度で動作する。CPUがスリープモードから出て計算上の激しさが少ないアプリケーションを実行することを継続するにつれて、CPUは要求されるよりも多い電力を不必要に消費すると共に、デバイス故障の危険性を高め従ってコンピュータの信頼性を低下させる可能性がある。
また可搬型携帯デバイスのような低電力な適用に対しては、CPUによる電力の不必要な浪費がバッテリ寿命を短くし、デバイスの性能を低下させる。
従って、プロセッサのスリープモードの動作の間にコンピュータの性能を最適化する改良された装置及び方法が求められている。
本発明の実施形態は、第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための装置を含む。装置は第1のプロセッサと第2のプロセッサとに結合される1つ以上の周辺デバイスを含む。装置はまた、第1のプロセッサ、第2のプロセッサ、及び1つ以上の周辺デバイスの間のデータ通信パスを提供するように構成されるバスを含むことができる。1つ以上の周辺デバイスは各周辺デバイスに結合される制御器を含むことができ、制御器はその対応する周辺デバイスと第1及び第2のプロセッサの間のデータトラフィックを管理するように構成される。第1のプロセッサはアクティブモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを制御するように構成される。
第1のプロセッサがスリープモードにある間、第2のプロセッサは少なくとも1つ以上の周辺デバイスを制御するように構成される。第2のプロセッサは第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間の他には制御され得ない1つ以上の周辺デバイスの機能を制御するように構成されてよい。第1及び第2のプロセッサを組み込んだコンピュータシステムにおける電力消費を更に低減するために、第2のプロセッサはスリープモードの間はより低い周波数で動作することができ、従って特定の計算タスクを実行するのに第1のプロセッサよりも長い時間をとる。
本発明の実施形態は、第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための方法を含む。方法は、アクティブモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを第1のプロセッサで制御することと、スリープモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを第2のプロセッサで制御することとを含む。方法はまた、第1のプロセッサ、第2のプロセッサ、及び1つ以上の周辺デバイスの間でのデータ通信パスを提供することを含むことができる。
本発明の実施形態は、第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するためのシステムを含む。システムは、アクティブモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを第1のプロセッサで制御する第1のモジュールと、スリープモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを第2のプロセッサで制御する第2のモジュールとを含む。システムはまた、第1のプロセッサ、第2のプロセッサ、及び1つ以上の周辺デバイスの間でのデータ通信パスを提供する第3のモジュールを含むことができる。
本発明の更なる特徴及び利点の他、本発明の種々の実施形態の構成及び動作は、添付の図面を参照して以下に詳細に記述されている。本発明がここに記述される特定の実施形態に限定されないことを特記しておく。当該実施形態は例示の目的のみのためにここに提示されている。追加的な実施形態はここに含まれる教示に基き関連分野を含めた当業者にとって明らかであろう。
添付の図面は、ここに組み込まれまた出願書類の一部をなし、本発明の実施形態を示しそして、明細書と共に本発明の原理を説明し並びに関連分野を含めた当業者が本発明をつくり及び使用することを可能にするのに更に役立つ。
図1は従来のコンピュータシステムを示す図である。
図2は第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための装置の実施形態を示す図である。
図3はスリーププロセッサの実施形態を示す図である。
図4は電力/リセット制御モジュールの実施形態を示す図である。
図5はスリーププロセッサの実施形態を実装しているウエブサーバを含むネットワークの例を示す図である。
図6はスリーププロセッサの実施形態を含むウエブサーバにおけるコンピュータシステムの例を示す図である。
図7はスリープモードの動作においてウエブサーバにアクセスしているユーザが受け取ることのできる状態メッセージの例を示す図である。
図8は第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための方法の実施形態を示す図である。
本発明の更なる特徴及び利点の他、本発明の種々の実施形態の構成及び動作は、添付の図面を参照して以下に詳細に記述されている。本発明がここに記述される特定の実施形態に限定されないことを特記しておく。当該実施形態は例示の目的のみのためにここに提示されている。追加的な実施形態はここに含まれる教示に基き関連分野を含めた当業者にとって明らかであろう。
本発明の以下の詳細な説明は、この発明に合致する例示的な実施形態を示す添付の図面を参照する。他の実施形態も可能であり、本発明の精神及び範囲内で実施形態に対して修正がなされ得る。従って、詳細な説明は本発明を限定することを意図されたものではない。むしろ本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって画定される。
本発明はソフトウエア、ハードウエア、ファームウエア、及び/又は図面に示された実体の多くの異なる実施形態において後述するように実装又は実施され得ることが関連分野を含めた当業者にとって明らかであろう。本発明を実装又は実施するハードウエアの特別な制御を伴ういかなる現実的なソフトウエアコードも本発明を限定していない。このように、本発明の動作上の挙動は、ここに提示される詳細さのレベルを前提として実施形態の修正及び変更が可能であるとの理解のもとに記述されることになる。
図1は従来のコンピュータシステム100を示す図である。コンピュータシステム100は、中央処理ユニット(CPU)110と、バス120と、制御器130〜130と、周辺デバイス140とを含む。制御器130〜130は周辺デバイス140に結合される。周辺デバイス140は例えば、表示デバイス140と、入力デバイス140と、ネットワークデバイス140と、記憶デバイス140と、音声デバイス140とを含むことができる。
CPU110はバス120を介して制御器130〜130及び周辺デバイス140と通信する。バス120はCPU110と周辺デバイス140の間でチャネル又はパスを提供する。バス120は例えば、CPU110を主メモリ(例えばランダムアクセスメモリ(RAM))に接続するシステムバスと、CPU110を表示デバイス140(例えばモニタ)、入力デバイス140(例えば外部ビデオカメラ)、ネットワークデバイス140(例えばインターネット接続)、記憶デバイス140(例えばハードドライブ)、及び音声デバイス140(例えば音声アダプタ)に接続する周辺コンポーネントインタフェースとの組み合わせであってよい。代替的には、CPU110を周辺デバイス140に接続するために、例えばPCI_Extended(PCIe)及びPCI_Express(PCI−X)バスアーキテクチャのような他の種類のバスアーキテクチャが使用可能であることを関連分野を含めた当業者は認識するであろう。
制御器130〜130はCPU110と周辺デバイス140の間でのデータトラフィックを管理する。周辺デバイス140におけるコンポーネントはバス120を共有しているので、制御器130〜130は周辺デバイス140における各コンポーネントとCPU110の間でのデータトラフィックを調整する手段を提供する。例えばスリープモードの動作においては、制御器130〜130は、スリープモードの動作の間はCPU110がデータを受け取らないであろうことを示す信号をCPU110から受け取りそれぞれの周辺デバイスに出力することができる。従ってこれらの周辺デバイスはスリープモードの間は電力を落とされて(powered down)よい。同様にスリープモードからアクティブモードへの移行に際しては、制御器130〜130は、CPU110が周辺デバイス140からデータを受け取りこれらの周辺デバイスをスリープ解除することが可能であることを示すCPU110からの信号を出力することができる。
CPU110が使用されていないとき、コンピュータシステム100は典型的にはスリープモードの動作に入る。コンピュータシステムにおける電力管理を規定するために広く用いられている業界標準は、アドバンスド・コンフィギュレーション・アンド・パワー・インタフェース(Advanced Configuration and Power Interface)(ACPI)規格である。ACPI規格はACPI適合コンピュータに対して5つのスリープ状態(S1〜S5)を規定しており、各状態はコンピュータ内の特定のデバイスの電力を落とす。各スリープ状態はより大きな電力の節約をもたらすが、これに応じてスリープ解除して作業の実行を開始するのにより多くの時間を必要とする(例えばS1はS2,S3,S4,及びS5よりも短い作業待ち時間を有し、S2はS3,S4,及びS5よりも短い作業待ち時間を有し、以下同様である)。システムにおけるキーコンポーネントの電力消費及び熱サイクルを低減してコンピュータの寿命を延ばし且つ信頼性を高めるためには、コンピュータシステム100がスリープモードの動作、特に深いスリープ状態であり続けることが有益である。
S1スリープモードの動作においては、CPU110への電力は維持されているもののコンピュータシステム100は非アクティブにされ、CPU110は命令の実行を停止する。CPU110は非アクティブであるが、CPU110及びコンピュータシステム100の主メモリ(図示せず)は電力が投入されたままである。例えばキーボード、マウス、USBポート、及び拡張カードのような付加的なデバイスもまた電力を維持しており、これらのデバイスからのユーザ入力によってコンピュータはスリープ解除可能である。また、ハードウエア内にファームウエアを含むデバイス(例えばCD−ROM)も、これらのデバイスはCPU110から独立して動作可能であるから、電力が投入されたままである。組み込まれたファームウエアを有しておらず又はS1スリープ状態の間にオンであり続ける必要があることを示していない他のデバイスは、電力を落とされる。例えば、表示デバイス140、入力デバイス140、ネットワークデバイス140、記憶デバイス140、及び音声デバイス140は、S1スリープモードの動作の間に電力を落とされてよい。
S1よりも深いスリープ状態であるS2スリープモードの動作においては、CPU110は電力を落とされる。しかし、コンピュータシステム100の主メモリは電力を投入されたままである。主メモリは電力を投入されたままであるので、コンピュータのオペレーティングシステム及びユーザによって実行されるオープンアプリケーションは、コンピュータシステム100がスリープモードに入る前と同じ状態を維持する。S1及びS2よりも深いスリープ状態であるS3スリープモードの動作は、S2スリープモードの動作と同様に動作するが、コンピュータシステム100内の付加的なデバイス(ここでは詳述せず)は電力を落とされる。
S1〜S3よりも深いスリープ状態であるS4スリープモードの動作においては、CPU110が電力を落とされるだけでなく、主メモリもまた電力を落とされる。主メモリの全ての内容は不揮発性メモリデバイス(例えばコンピュータのハードドライブ)にセーブされ、不揮発性メモリデバイスは主メモリの電力を落とすよりも前にオペレーティングシステム及びオープンアプリケーションの状態を保存する。
最後にACPI規格で最も深いスリープ状態であるS5スリープモードの動作においては、ユーザ入力によってコンピュータがスリープ解除することができるように電力の投入が維持される少数のデバイスを除き、コンピュータシステム100内の多くのデバイスは電力を落とされる。例えばキーボード、マウス、又はUSBポートは電力を投入されたままであってよく、これらのデバイスからのユーザ入力(例えばキーボードのキーストローク、マウスのクリック、又はUSBポートへのUSBデバイスの挿入)がコンピュータシステム100のスリープモードを解除することができる。
S1〜S5スリープモードの動作を参照して上に示されるように、コンピュータが種々のスリープ状態に入るのに従って、コンピュータ内のより多くのデバイスが電力を落とす。そしてコンピュータシステム100がより深いスリープ状態に入るに従って、付加的なデバイスは各進行性のスリープ状態で電力を落とされるので、コンピュータシステム100はより少ない電力を浪費する。最近のコンピュータアーキテクチャ設計では、ユーザがコンピュータシステム100でアプリケーションを実行する必要があるときに、CPU110はスリープモードを終了させてアクティブモードの動作を再開する。
幾つかのコンピュータアプリケーションにとっては、ユーザによって実行されるアプリケーションは、CPU110からの最適性能を必要とはしないであろう。例えばCPU110は、高いCPUクロック速度で実行される必要のある例えばグラフィックス機能のような激しく且つ高度に複雑なコード命令でアプリケーションを処理するように設計されているかもしれない。本質的に、CPU110はこれらの種類の複雑なコード命令を処理することができるので、CPU110は当該処理性能を必要としないアプリケーションについても処理可能である。しかし、CPU110は計算上の激しさが少ないアプリケーションに対しても複雑なアプリケーションに対するのと同じクロック周波数で動作するから、CPU110はこれらの計算上の激しさが少ないアプリケーションを動作させる場合により多くの電力を不必要に消費する。これによりCPU110における電力管理の非効率性を招き、コンピュータシステム100の寿命及び信頼性を低下させてしまう。
コンピュータシステム100がスリープモードから出て計算上の激しさが少ないアプリケーションを実行することを継続するにつれて、CPU110は要求されるよりも多い電力を不必要に消費し、デバイス故障の危険性が高くなり得る。従来のコンピュータシステム100のこの欠点を打開するための装置及び方法が必要である。この装置及び方法は、主要プロセッサ(例えばCPU110)がスリープモードにある間の他には実行されないであろうアプリケーションを動作させるための補助プロセッサを組み込むことによって、コンピュータシステムの電力管理の効率を高める。
以下の記述においては、説明を目的として、本発明の完全な理解を提供するための特定の詳細が記載されている。しかし、これらの特定な詳細が無くとも本発明が実施可能であることは、関連分野を含めた当業者にとって明らかであろう。他の例では、周知の回路、構造、及び技術は、本明細書の理解を不必要に曖昧にすることを避けるために、ブロック図において詳細には示されていない。
本明細書における「1つの実施形態」又は「実施形態」への言及は、その実施形態に関連して記述される特定の特徴、構造、又は特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。本明細書において頻繁に出てくる「1つの実施形態において」という表現は必ずしも同じ実施形態を参照しない。
図2は第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための装置200の実施形態を示す図である。装置200は、第1のプロセッサがスリープモードにある間に補助プロセッサが特定の機能を実行することを可能にすることによって、コンピュータシステムの電力管理の効率を最適化することができる。これらの機能は第1のプロセッサがスリープモードにある間の他には実行されなくてよいアプリケーションを含む。
装置200は、補助プロセッサ210(ここでは補助プロセッサ又はスリーププロセッサと称される)と、CPU110と、バス120と、制御器130〜130と、周辺デバイス140とを含む。周辺デバイス140は例えば、表示デバイス140と、入力デバイス140と、ネットワークデバイス140と、記憶デバイス140と、音声デバイス140とを含んでいてよい。CPU110、バス120、制御器130〜130、及び周辺デバイス140は、図1において説明したものと同様に機能する。
ここで説明されるように、スリーププロセッサ210はCPU110がスリープモードにある間に動作可能であるが、CPU110がアクティブモードにある間にもスリーププロセッサ210が動作するように構成され得ることを関連分野を含めた当業者は認識するであろう。例えば、CPU110の演算中の帯域が過負荷である場合、スリーププロセッサ210は、アクティブモードでのCPU110の特定のタスクを実行することによって、CPUの帯域を軽減するのを支援するように構成されてよい。また、スリーププロセッサ210はCPU110とは別の要素として図2に示されているが、スリーププロセッサ210がCPU110内に実装され得ることを関連分野を含めた当業者は認識するであろう。例えば、スリーププロセッサ210はCPU110と同じ集積回路上で又は同じ回路パッケージ内で製造され得る。
図3はスリーププロセッサ210の実施形態を示す図である。スリーププロセッサ210は、マイクロコントローラ310と、バス接続320と、ACPIモジュール330と、電力/リセット制御モジュール340と、メモリデバイス350と、メモリバス制御器360と、ファームウエアデバイス370と、ファームウエアバス制御器380とを含む。マイクロコントローラ310はバス接続320を介してCPU110及び制御器130〜130(図2内)と通信する。バス接続320はバス120を介したマイクロコントローラ310とコンピュータシステムの残りの部分との間のインタフェースを提供し、バス接続320は例えばPCIe及びPCI−Xコンピュータバスアーキテクチャのようなコンピュータシステム内に実装されるよく用いられるバスインタフェースであってよい。コンピュータバスアーキテクチャは関連分野を含めた当業者に知られている。
ACPIモジュール330はスリープモードの動作の間、装置200の電力管理を制御する。図1に関して上述したように、コンピュータシステムは種々のスリープモード状態に入ることができ、各スリープ状態はコンピュータシステム内の複数の付加的なコンポーネントの電力を次第に落としてゆく。マイクロコントローラ310と連動して、ACPIモジュール330は各スリープ状態の間に特定の周辺デバイス140の電力を落とすことを制御するように構成されてよい。例えば図2を参照すると、入力デバイス140及び音声デバイス140の電力が落とされるように構成されてよい一方で、表示デバイス140、ネットワークデバイス140、及び記憶デバイス140はS1スリープモードの動作の間、電力を投入され続ける。ここで、ACPIモジュール330は、マイクロコントローラ310と通信して電力/リセット制御モジュール340に対してシャットダウン信号を出力して、制御器130、入力デバイス140、制御器130、及び音声デバイス140の電力を落とす。関連分野を含めた当業者であれば、ACPIモジュール330が種々のスリープモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイス140の電力を落とすように構成され得ることを認識するであろう。
図4は電力/リセット制御モジュール340の実施形態を示す図である。電力/リセット制御モジュール340は、電力源410と、電力回路420と、リセット回路430と、スイッチ440〜440とを含む。電力源410は、例えば120V壁コンセントのような外部電源から装置200へ電力を供給する。電力回路420は電力源410からの電力信号を装置200に対する適切な電圧レベルに調整し、次いで調整された電力信号を装置200内の複数のデバイス(即ちCPU110、制御器130〜130、周辺デバイス140、及びスリーププロセッサ210)に分配する。電力回路420はスイッチ440〜440を通して装置200内の複数のデバイスへの電力の分配を選択的に制御する。このようにスリープモードの動作の間、マイクロコントローラ310は電力回路420と通信してスイッチ440〜440を介して周辺デバイス140の電力を落とすことができる。
リセット回路430は装置200へのリセット線を提供し、必要な場合に装置200内の電力をリセットする。実施形態においては、電力/リセット制御モジュール340内の電力及びリセットの機能は密接に関連している。例えば、装置200の電力投入シーケンスの間は、適切な電力レベルの安定化までリセット線が装置200内で有効にされる。電力回路420は適切な電力レベルに到達したことを示す信号(例えば電力良好(POWERGOOD)信号)を生成することができ、その信号が有効な場合に、リセット線は装置200から無効にされてよい。他の実施形態においては、電力回路420は電力源410からの電力サージを受け取ることができ、電力サージはリセット回路430をトリガーして、装置200の電力を落とし次いで所定の時間(例えば電力サージが弱まるのに適切な時間)の後に電力を投入することができる。
図3を参照すると、ファームウエアデバイス370はマイクロコントローラ310によって実行されるコンピュータプログラムを記憶している。他の実施形態においては、マイクロコントローラ310によって実行されるコンピュータプログラムは、スリーププロセッサ210の全体の回路領域を減少させるために、CPU110により用いられる不揮発性メモリ(図示せず)内に記憶されていてよい。CPU110により用いられコンピュータプログラムが記憶され得る不揮発性メモリの例は、BIOSフラッシュEEPROMを含む。
ファームウエアデバイス370に記憶されているコンピュータプログラムは設計仕様(design-specific)であり、特定のタスクを実行することができる。例えばファームウエアデバイス370は、コンピュータのオペレーティングシステムによって要求される保守及び診断のタスクを実行するためのプログラムを記憶するように構成されてよい。これらのタスクは例えば、ディスクデフラグ(disk defragmentation)、ウイルススキャン、更新のダウンロード、並びにメモリの試験及び初期化を含む。これらの種類のタスクは対人関係あるいはCPU110の最大実行能力を必要としないので、CPU110がスリープモードにある間にマイクロコントローラ310がこれらのアプリケーションを実行することは有益である。また、コンピュータシステム内における全電力消費を低減するために、マイクロコントローラ310はこれらのタスクを長期間にわたってより低いクロック周波数にて実行することができる。
CPU110がスリープモードにある間にマイクロコントローラ310が特定のタスクを実行することが有益である一方で、ファームウエアデバイス370及びマイクロコントローラ310もまたCPU110と実質的に同様な機能を包含するように構成され得ることを関連分野を含めた当業者は認識するであろう。
ファームウエアバス制御器380はファームウエアデバイス370とマイクロコントローラ310の間でのデータリンクを提供する。ファームウエアバス制御器380は例えば、シリアル周辺機器用バスインタフェースであってよい。代替的には、他の種類の通信データリンクがファームウエアバス制御器380のために用いられてよい。
メモリデバイス350はマイクロコントローラ310のための主メモリとして機能する。マイクロコントローラ310はメモリ350からの命令を読み出し、それらの命令を実行する。また、マイクロコントローラ310でアクティブに動作させられているあらゆるデータもまた、メモリデバイス350内に記憶されていてよい。メモリデバイス350の例はRAMである。メモリバス制御器360は、マイクロコントローラ310がメモリデバイス350に対して読み出し及び書き込みが可能になるように、メモリデバイス350とマイクロコントローラ310の間でのインタフェースを提供する。
システム設計に組み込まれるスリーププロセッサ210の例を提供するために、例示を目的として、スリーププロセッサ210はコンピュータネットワーク500の一部であるものとする。図5はユーザ510、ネットワーク520、及びウエブサーバ530を含むコンピュータネットワーク500の例を示す図である。ネットワーク520は公衆の又は私的な通信ネットワークのいずれか(例えばインターネット又は企業のネットワークイントラネット)であってよい。通信ネットワークは関連分野を含めた当業者に知られている。この例では、ウエブサーバ530が本発明の実施形態に従いスリーププロセッサ210を実装している。
図6はウエブサーバ530内のコンピュータシステム600の例を示す図である。コンピュータシステム600はネットワーク520を介したユーザ510からの要求に応答するために用いることができる。コンピュータシステム600は、スリーププロセッサ210と、CPU110と、バス120と、制御器130〜130と、周辺デバイス140とを含む。CPU110がスリープモードにある一方で、スリーププロセッサ210は、図6に影付きの領域620で示されるように、ネットワークデバイス140(例えばネットワーク520を介して通信するネットワークルータ)と通信する。表示デバイス140、入力デバイス140、記憶デバイス140、音声デバイス140、及びそれらのそれぞれの制御器130,130,130,130はスリープモードの間は非アクティブである。
非アクティブの期間の後、コンピュータシステム600はスリープモードの動作に入り、そこではスリーププロセッサ210及びネットワークデバイス140はアクティブのままである。アクティブモードからスリープモードの動作への移行においては、ACPIモジュール330がマイクロコントローラ310と通信して、CPU110、制御器130,130,130,130、表示デバイス140、入力デバイス140、記憶デバイス140、及び音声デバイス140の電力を落とすためのシャットダウン信号を電力/リセット制御モジュール340に対して出力する。図4を参照すると、これらのデバイスの電力を落とす場合には、スイッチ440,440,440,440が接地接続に切り換えられる。
このスリープモードの例では、スリーププロセッサ210の機能性は単純な機能に限定され、CPU110によって提供される最大性能は包含しない。例えばユーザ510がウエブサーバ530にウエブページ要求を送ろうとする場合、スリーププロセッサ210は、ネットワーク520を介してユーザ510へウエブサーバ530の状態を示すメッセージを送ることができる。状態メッセージを送るようマイクロコントローラ310(スリーププロセッサ210内の)に命令するコンピュータプログラムは、ファームウエアデバイス370内に記憶されている。図7はスリーププロセッサ210がユーザ510へ送ることができる状態メッセージの例を示す図である。
状態メッセージの例700によって示されるように、コンピュータシステム600は要求されたウエブページを開く旨の選択をユーザ510に提供する。もしユーザ510がそのウエブページにアクセスすることを決定すれば、スリーププロセッサ210はCPU110への電力を回復させる。CPU110は次いでスリープモードを終了させ、ユーザ510によるウエブページ要求に応答する。一方もしユーザ510がそのウエブページにアクセスしないことを決定すると、CPU110はスリープモードを継続する。スリーププロセッサ210は結果として、CPU110ではなくスリーププロセッサ210がユーザ510にウエブページへのアクセスを問い合わせてからコンピュータシステム600によって消費される全電力を低減する。
つまり、ネットワーク520を介してユーザ510へ状態メッセージを送ることのような単純なタスクはスリーププロセッサ210によって実行されるから、CPU110はスリープモードを終了させて状態メッセージ動作を実行する必要が無いのである。もしCPU110がこの動作を実行する必要があったとすると、CPU110は状態メッセージをユーザ510へ送ることよりもむしろよほど複雑なタスク、例えばウエブサーバ530からウエブページ情報を検索することのために設計されているであろうから、CPU110によって消費される電力の非効率的な使用がもたらされてしまうことになる。スリーププロセッサ210はその代わりに、ネットワーク520を介して状態メッセージを送る単純なタスクを実行することができ、従ってコンピュータシステム600の全体の電力消費が低減される。
関連分野を含めた当業者であれば、他のタスクがスリーププロセッサ210によって実行され得ることを認識するであろう。例えばスリーププロセッサ210は、コンピュータシステム600のオペレーティングシステムによって要求される保守及び診断のタスクを実行するように設計されてよい。
図8は第1のプロセッサがスリープモードにある間にコンピュータの性能を最適化するための方法800の実施形態を示す図である。方法800は例えば装置200を用いて実施することができる。ステップ810では、1つ以上の周辺デバイスがアクティブモードの動作の間に第1のプロセッサによって制御される。1つ以上の周辺デバイスは、例えば表示デバイス、記憶デバイス、及び音声デバイスのような、第1のプロセッサによって制御される様々な種類のデバイスであってよい。また第1のプロセッサは、第1のプロセッサを組み込んだコンピュータシステムの機能を制御するように構成されるCPUであってよい。1つ以上の周辺デバイスを制御する際に第1のプロセッサは、それ自体と1つ以上の周辺デバイスの間での通信リンク(例えばデータトラフィック)を管理することができる。
ステップ820では、1つ以上の周辺デバイスはスリープモードの動作の間、第2のプロセッサによって制御される。第2のプロセッサは、スリープモードの間にコンピュータの特定の機能を制御するので、「スリープ」プロセッサと称されることもある。数ある機能のうちでも、スリーププロセッサは、第1のプロセッサがスリープモードにある間の他には制御され得ない1つ以上の周辺デバイスの機能を制御することができる。例えば保守及び診断のタスクは、第1のプロセッサがアクティブモードの動作にある間にだけ実行されてよい。スリーププロセッサはこれらの種類のタスクを実行するように構成されてよい。コンピュータシステム内における全電力消費を低減するために、スリーププロセッサはまた、これらのタスクを長期間にわたってより低いクロック周波数にて実行するように構成されてよい。更に、スリーププロセッサは第1のプロセッサがスリープモードにある間に動作するものとして説明されているが、アクティブモードの動作の間に第1のプロセッサと共に動作するようにスリーププロセッサが構成され得ることを関連分野を含めた当業者は認識するであろう。
ステップ830では、第1のプロセッサ、第2のプロセッサ、1つ以上の周辺デバイスの間にデータ通信パスが提供される。それらデバイス間のデータ通信パスを提供するために、例えば図2のバス120を用いることができる。また、第2のプロセッサと第1のプロセッサ及び1つ以上の周辺デバイスとの間でのインタフェースを提供するために、例えば図3のバス接続320を用いることができる。
本発明の例示的な実施形態において上述のスリーププロセッサを提供するデバイスのハードウエア実装に加えて、そのようなデバイスは、例えば、ソフトウエア(例えばコンピュータ可読プログラムコード)を記憶するように構成されたコンピュータ利用可能な(例えば可読な)媒体内に配置されたソフトウエアにおいて具現化されてもよい。プログラムコードは、以下のような実施形態:(i)ここに開示される方法及びシステムの機能(例えばスリーププロセッサを組み込んだシステム及び方法);(ii)ここに開示されるシステム及び方法の製造(例えばスリーププロセッサ構造を提供することが可能なデバイスの製造);又は(iii)ここに開示されるシステム及び方法の機能及び製造の組み合わせを含め、本発明の実施形態の実施可能性をもたらす。
例えばこのことは、一般的なプログラミング言語(例えばC又はC++)、Verilog、Verilog−A、HDL、VHDL、AlteraHDL(AHDL)等を含むハードウエア記述言語(HDL)、あるいは他の利用可能なプログラミング及び/又は回路等キャプチュアツール(例えば回路キャプチュアツール)の使用を通して達成され得る。これらのプログラミングツールは電子システムの挙動をモデル化することができ、この場合システムはゲートネットリスト(gate netlist)に合成され次いで最終的にはハードウエアデバイスへと製造されてよい。プログラムコードは、半導体、磁気ディスク、光学ディスク(例えばCD−ROM、DVD−ROM)を含むあらゆる既知のコンピュータ使用可能媒体内に配置されてよく、またコンピュータが使用可能な(例えば可読な)伝送媒体(例えばデジタル、光学的、又はアナログ系の媒体を含む搬送波又は他のあらゆる媒体)において具現化されるコンピュータデータ信号として処置されてよい。従って、コードは、インターネット及びそれと同等のもの(the Internet and internets)を含む通信網を介して伝送されてよい。上述したシステム及び技術により達成される機能及び/又は提供される構造は、プログラムコードにおいて具現化されるコア(例えばメディア処理コア)内に表現することができ、また集積回路の生産の一部としてハードウエアに変換されてよいことが理解される。
本発明の種々の実施形態が上に説明されてきたが、それらは例示のみを目的として提示されたものであり、限定を目的とはしていない。添付の特許請求の範囲で画定されるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに、形態及び詳細における種々の変更がここになされ得ることが関連分野をも含めた当業者によって理解されるであろう。本発明はこれらの例示に限定されないことが理解されるべきである。本発明はここに説明されるように動作する任意の要素に適用可能である。従って、本発明の広さ及び範囲は上述のいかなる例示的実施形態によっても限定されるべきではなく、後述の特許請求の範囲及びそれらの均等なものに従ってのみ画定されるべきである。

Claims (23)

  1. 第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための装置であって、
    前記第1のプロセッサに結合される1つ以上の周辺デバイスと、
    前記スリープモードの動作の間に前記1つ以上の周辺デバイスの少なくとも1つを制御するように構成される第2のプロセッサと、を備え、
    前記第1のプロセッサは、アクティブモードの動作の間に、前記1つ以上の周辺デバイスを制御するように構成されている装置。
  2. 前記第1のプロセッサ、前記第2のプロセッサ、及び前記1つ以上の周辺デバイスの間のデータ通信パスを提供するように構成されるバスを更に備えた、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2のプロセッサは前記1つ以上の周辺デバイスに結合されている、請求項1に記載の装置。
  4. 前記1つ以上の周辺デバイスの各々に結合される制御器を備えており、
    前記制御器はその対応する周辺デバイスと第1及び第2のプロセッサとの間のデータトラフィックを管理するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記第2のプロセッサは、前記第1のプロセッサが前記スリープモードの動作にある間の他には制御され得ない前記1つ以上の周辺デバイスの少なくとも1つを制御するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第2のプロセッサは、
    マイクロプロセッサと、
    前記マイクロプロセッサに結合され前記コンピュータの電力管理を制御するように構成されるアドバンスド・コンフィギュレーション・アンド・パワー・インタフェース・モジュールと、
    前記マイクロプロセッサに結合され前記コンピュータに電力を供給するように構成される電力/リセット制御モジュールと、
    前記マイクロコントローラに結合され前記マイクロコントローラと前記第1のプロセッサ及び前記1つ以上の周辺デバイスとの間でのインタフェースを提供するように構成されるバス接続と、
    前記マイクロコントローラに結合され前記マイクロコントローラによって実行されるコンピュータプログラムを記憶するように構成されるファームウエアデバイスと、
    前記マイクロコントローラに結合され前記マイクロコントローラのためのプログラム命令及びデータを記憶するように構成されるメモリデバイスと、を備えている、請求項1に記載の装置。
  7. 前記電力/リセット制御モジュールは、
    電力源と、
    前記電力源に結合され前記電力源からの電圧を前記コンピュータに対する適切な電圧に調整するように構成される電力回路と、
    前記電力源に結合され前記電力源に電力のサージが存在する場合に前記コンピュータへの電力をリセットするように構成されるリセット回路と、
    前記電力回路に結合され前記スリープモードの動作の間に前記第1のプロセッサ及び前記1つ以上の周辺デバイスへの電力供給を選択的に切り換える1つ以上のスイッチと、を備えている、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第2のプロセッサは前記第1のプロセッサよりも低いクロック周波数で動作するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  9. 前記第2のプロセッサは、前記第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間に前記コンピュータの保守及び診断のタスクを制御するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  10. 第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するための方法であって、
    (a)アクティブモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを前記第1のプロセッサで制御することと、
    (b)前記スリープモードの動作の間に前記1つ以上の周辺デバイスを第2のプロセッサで制御することと、を備えた方法。
  11. (c)前記第1のプロセッサ、前記第2のプロセッサ、及び前記1つ以上の周辺デバイスの間でのデータ通信パスを提供することを更に備えた、請求項10に記載の方法。
  12. ステップ(a)は前記1つ以上の周辺デバイスと前記第1のプロセッサの間でのデータトラフィックを管理することを備えている、請求項10に記載の方法。
  13. ステップ(b)は前記第1のプロセッサが前記スリープモードの動作にある間の他には制御され得ない前記1つ以上の周辺デバイスの少なくとも1つの機能を制御することを備えている、請求項10に記載の方法。
  14. ステップ(b)は前記アクティブモードの動作の間に前記第1のプロセッサと共に動作することを備えている、請求項10に記載の方法。
  15. ステップ(b)は前記第1のプロセッサよりも低いクロック周波数で動作することを備えている、請求項10に記載の方法。
  16. 第1のプロセッサがスリープモードの動作にある間にコンピュータの性能を最適化するように構成されるシステムであって、
    アクティブモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを前記第1のプロセッサで制御するように構成される第1のモジュールと、
    前記スリープモードの動作の間に前記1つ以上の周辺デバイスを第2のプロセッサで制御するように構成される第2のモジュールと、を備えたシステム。
  17. 前記第1のプロセッサ、前記第2のプロセッサ、及び前記1つ以上の周辺デバイスの間でのデータ通信パスを提供するように構成される第3のモジュールを更に備えた、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記第1のモジュールは、前記1つ以上の周辺デバイスと前記第1のプロセッサの間でのデータトラフィックを管理するように構成されるモジュールを備えている、請求項16に記載のシステム。
  19. 前記第2のモジュールは、前記第1のプロセッサが前記スリープモードの動作にある間の他には制御され得ない前記1つ以上の周辺デバイスの少なくとも1つの機能を制御するように構成されるモジュールを備えている、請求項16に記載のシステム。
  20. 前記第2のモジュールは、前記アクティブモードの動作の間に前記第1のプロセッサと共に動作するように構成されるモジュールを備えている、請求項16に記載のシステム。
  21. 前記第2のモジュールは、前記第1のプロセッサよりも低いクロック周波数で動作するように構成されるモジュールを備えている、請求項16に記載のシステム。
  22. 集積回路を製造するための1つ以上のプロセッサによる実行に対する1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスを伝えるコンピュータ可読媒体であって、前記集積回路は、
    アクティブモードの動作の間に1つ以上の周辺デバイスを第1のプロセッサで制御することと、
    スリープモードの動作の間に前記1つ以上の周辺デバイスを第2のプロセッサで制御することと、に適合しているコンピュータ可読媒体。
  23. 前記第1のプロセッサ、前記第2のプロセッサ、及び前記1つ以上の周辺デバイスの間でのデータ通信パスを提供することに適合する前記集積回路を製造するための1つ以上のプロセッサによる実行に対する1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスを更に備えた、請求項22に記載のコンピュータ可読媒体。
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