JP2007219165A - 投射装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】メインCPUとサブCPUとにより制御される構成において、異常待機状態から直接システム復帰させ得る投射装置等を提供する。
【解決手段】メインCPU51と、これを補助するサブCPU52と、投射ランプ31と、ユーザ操作部10と、を有し、投射ランプが点灯状態であると共にメインCPUおよびサブCPUが動作している通常状態と、異常発生時に遷移する待機状態であって投射ランプが消灯状態であると共にメインCPUおよびサブCPUが動作している異常待機状態と、装置全体がリセットしている状態であると共にサブCPUのみが動作しているシステムリセット状態と、の間で状態遷移するプロジェクタ1において、サブCPUは、異常待機状態において、ユーザ操作部によりパワーONが指示されたとき、異常待機状態からシステムリセット状態を経由して通常状態まで状態遷移させるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、自装置を統括制御するメインCPUと、メインCPUの制御を補助するサブCPUと、により制御される投射装置およびプログラムに関するものである。
従来、画像をスクリーンに投射するプロジェクタ(投射装置)において、省エネ等の観点から、待機状態(スタンバイ状態)における消費電力の削減が望まれている(例えば、特許文献1は、待機状態における消費電力の増加に伴う温度上昇の抑止が課題となっている)。そこで、プロジェクタを統括制御するメインCPUとは別に、これを補助制御するためのサブCPUを搭載し、待機状態においては消費電力の低いサブCPUのみを動作させるものが知られている。これにより、装置制御に支障をきたすことなく、待機状態での消費電力を格段に削減可能となった。
特開2004−133106号公報(「従来の技術」等)
ところで、プロジェクタにおいて、投射ランプの不点灯などメインCPUの異常が発生した場合、一般に異常待機状態(異常スタンバイ状態)という特定の状態に遷移する。この異常待機状態は、メインCPUおよびサブCPUの両方が動作している待機状態であり、図4に示すように(実線矢印参照)、異常待機状態から通常状態への状態遷移、すなわちシステム復帰させるためには、AC電源の抜き差しが必要であった(AC電源をOFFして非電源供給状態とし、さらにAC電源をONして通常状態に遷移させる必要があった)。その他の方法としては、同じく図4に示すように(点線矢印参照)、外部コンピュータ等から特定のコマンドを受信して、一旦通常待機状態(少なくともサブCPUが動作している待機状態であって、異常待機状態とは内部的な状態が異なる)に状態遷移させ、その後パワーON操作により通常状態へ遷移させることが可能である。しかしながら、いずれにしても従来は、異常待機状態から直接システム復帰させることができなかった。
本発明は、このような問題点に鑑み、メインCPUとサブCPUとにより制御される構成において、異常待機状態から直接システム復帰させ得る投射装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の投射装置は、自装置を統括制御するメインCPUと、メインCPUの制御を補助するサブCPUと、画像を投射する投射ランプと、ユーザ操作部と、を有し、投射ランプが点灯状態であると共にメインCPUおよびサブCPUが動作している通常状態と、異常発生時に遷移する待機状態であって投射ランプが消灯状態であると共にメインCPUおよびサブCPUが動作している異常待機状態と、装置全体がリセットしている状態であると共にサブCPUのみが動作しているシステムリセット状態と、の間で状態遷移する投射装置において、サブCPUは、異常待機状態において、ユーザ操作部によりシステム復帰が指示されたとき、異常待機状態からシステムリセット状態を経由して通常状態まで状態遷移させることを特徴とする。
この構成によれば、サブCPUは、異常発生時の待機状態である異常待機状態において、システム復帰が指示されると、異常待機状態からシステムリセット状態を経由して通常状態まで状態遷移させるため、システム復帰操作だけで直接システム復帰させることができる(システムリセット状態は、メインCPUが動作しない状態であるが、サブCPUが存在するため、システムリセット状態から通常状態への遷移が可能である)。つまり、異常待機状態から、一旦電源を切断し、電源を再投入するなどの手間を必要とすることなく、1回の操作だけでコールドスタートさせることができる。
上記の投射装置において、メインCPUは、異常待機状態において、ユーザ操作部によりシステム復帰が指示されたとき、サブCPUにリセット指令を行い、サブCPUは、メインCPUからのリセット指令に基づいて、異常待機状態からシステムリセット状態に状態遷移させ、さらにサブCPU自身の制御に基づいて、システムリセット状態から通常状態に状態遷移させることが好ましい。
この構成によれば、メインCPUによってシステム復帰の指示検出を行う構成においても、メインCPUがサブCPUにリセット指令を行うため、ユーザによるシステム復帰操作だけで直接システム復帰させることができる。なお、サブCPUの制御負荷軽減のため、通常状態から異常待機状態への状態遷移も、メインCPUの指令に基づいて行うことが好ましい。
上記の投射装置において、メインCPUまたはサブCPUによる状態遷移、および/または遷移後の状態を報知する報知部をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、報知部により、状態遷移したこと、および/または現在の状態をユーザが確認できるため、使い勝手が良い。なお、「報知部」とは、LEDによる報知、ブザー等の電子音による報知など、人間の視覚や聴覚によって認識可能な伝達方法を指すものである。
本発明のプログラムは、コンピュータを、上記の投射装置におけるメインCPUおよび/またはサブCPUとして機能させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムを実行することにより、メインCPUとサブCPUとにより制御される構成において、異常待機状態から直接システム復帰させ得る投射装置を実現することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る投射装置およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、メインCPUとサブCPUとによって制御される投射装置(プロジェクタ)において、異常発生時の待機状態である「異常待機状態」時にシステム復帰が指示されると、「異常待機状態」から「システムシステムリセット状態」を経由して「通常状態」まで状態遷移させる構成であるため、「異常待機状態」から直接システム復帰できるものである。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1のシステム構成図である。同図に示すようにプロジェクタ1は、ユーザにより各種操作が行われるユーザ操作部10と、外部装置Dと接続される接続部20と、画像(映像)を投射する投射部30と、ユーザに対して各種報知を行う報知部40と、これら各部を制御する制御部50と、を備えている。
ユーザ操作部10は、リモコンやパネルキーによって構成されるものであり、サブCPU52に対して信号を入力する。また、AC電源のON/OFF操作(抜き差し操作)や、「異常待機状態」からシステム復帰させるためのパワーON操作(システム復帰操作)、「通常状態」から「通常待機状態」へ遷移させるためのパワーOFF操作等を実行可能である。なお、各状態の詳細については後述する(図2参照)。
接続部20は、USBケーブルを介して外部装置Dと接続されるUSBコネクタ21を有している。外部装置Dとしては、プロジェクタ1に画像データや各種コマンドを送信するコンピュータ、プロジェクタ1のリモート管理を行う管理装置、複数台のプロジェクタを用いて連続する画像を表示させる場合などに用いられる他のプロジェクタ等が挙げられる。なお、接続部20を構成するコネクタ種類やコネクタ数は任意である。
投射部30は、画像を投射する投射ランプ(液晶ライトバルブ)31と、投射ランプ31からの投射光(画像)をスクリーン33上に拡大投射する投射レンズ32と、を有している。なお、照明光学系および画像信号処理系も投射部30に含まれるが、これらについては図示および説明を省略する。
報知部40は、プロジェクタ1の遷移状態を表示するLED41と、状態遷移の開始時および終了時に、状態遷移が開始した旨、および終了した旨を電子音により報知するブザー42と、を有し、サブCPU52により制御される。LED41は、遷移状態毎に5つの窓が設けられ(「通常状態」用、「低消費電力待機状態」用、「メインCPU動作待機状態」用、「異常待機状態」用、「システムリセット状態」用,いずれも図2参照)、各状態に対応する窓が点灯する。なお、電源が供給されていない状態(「非電源供給状態」,図2には図示省略)においては、全ての窓が消灯する。一方、ブザー42は、「非電源供給状態」に遷移終了したとき以外の遷移開始時および遷移終了時に電子音を発生するが、遷移前または遷移後の状態に応じて、電子音を変化させることも可能である。
制御部50は、プロジェクタ(自装置)1を統括制御するメインCPU51と、当該メインCPU51の制御を補助するサブCPU52と、メインCPU51により制御される周辺デバイス53,54と、これら周辺デバイス53,54を含むプロジェクタ1内の各部に電源を供給する電源系55と、を有している。
メインCPU51は、サブCPU52と信号の入出力を行うバスコントローラ60と、USBコネクタ21と信号の入出力を行うUSBコントローラ61と、を有している。すなわち、メインCPU51は、システムバス80を介してサブCPU52とバス接続されおり、サブCPU52と協働してプロジェクタ1全体を制御する。また、USBコントローラ61により、外部装置Dの制御(外部装置Dとの通信や外部装置Dによるリモート管理など)を行う。
サブCPU52は、メインCPU51と信号の入出力を行うバスコントローラ70を有している。バスコントローラ70は、電源系55の電源制御(メインCPU51や周辺デバイス53,54の起動/停止制御)をはじめとしたメインCPU51の補助制御を行う。また、サブCPU52は、報知部40と接続され、状態遷移に関する報知制御を行う。なお、サブCPU52は、メインCPU51よりも消費電力が低くなるように構成されている。これは、常時電源投入されている場合に、メインCPU51が動作しない「低消費電力待機状態」で可能な限り省電力を実現するためである。
周辺デバイス53,54は、例えば映像ドライバや、ネットワークコントローラ用ICなど、メインCPU51によって制御される各種デバイスを指すものであり、図示では2つであるが、その数は任意である。
上記の構成により、例えば異常発生時に遷移する「異常待機状態」において、サブCPU52にユーザ操作部10によるパワーON信号が入力されると、システムバス80を介してこれをメインCPU51に出力する。メインCPU51は、当該パワーON信号の入力により、サブCPU52にシステムリセットを指令し、サブCPU52はこの指令に基づいて、周辺デバイス53,54にリセット信号を送信する。なお、リセット信号を周辺デバイス53,54に送信する代わりに、電源系55に電源制御信号(電源OFF信号)を送信しても良い。これにより、プロジェクタ1は、「異常待機状態」から「システムリセット状態」に状態する。なお、サブCPU52は、この後も引き続き「システムリセット状態」から「通常状態」への状態遷移を行うが、これらの状態遷移については、以下図2および図3を参照して詳細に説明する。
図2は、各状態の詳細を示す図であり、図3は、各状態間における状態遷移図である。図2に示すとおり、プロジェクタ1は、「通常状態」、「低消費電力待機状態」、「メインCPU動作待機状態」、「異常待機状態」および「システムリセット状態」といった5つの状態間で遷移する(電源が供給されていない「非電源供給状態」も含めると6つの状態間で遷移する)。
「通常状態」とは、メインCPU51およびサブCPU52が動作し、投射ランプ31も点灯している状態を指す。また、「低消費電力待機状態」とは、パワーON受付待ちの通常待機状態であって、サブCPU52のみ動作し、投射ランプ31は消灯している状態を指す。また、「メインCPU動作待機状態」とは、「低消費電力待機状態」と同様にパワーON受付待ちの通常待機状態を指すが、メインCPU51が動作している点で異なる。
また、「異常待機状態」とは、異常発生をトリガとして遷移する待機状態であって、メインCPU51およびサブCPU52が動作し、投射ランプ31は消灯している状態を指す。すなわち、「異常待機状態」と「メインCPU動作待機状態」とは、「通常状態」から異常発生をトリガとして遷移したか、パワーOFFをトリガとして遷移したかの違いがあると共に内部的な状態が異なる(メインCPU51が異常状態であるため温度検出等の処理をマスクしている点や、外部装置D(コンピュータ)からのコマンドに対しての応答処理が異なる)。
また、「システムリセット状態」とは、サブCPU52のみ動作し、システム全体がリセットしている状態(投射ランプ31も消灯している状態)を指す。
なお、図3の点線部に示すように、「低消費電力待機状態」および「メインCPU動作待機状態」を、まとめて「通常待機状態」と称する。「通常待機状態」とは、少なくともサブCPU52が動作するパワーON受付待ち状態であって、投射ランプ31は消灯している状態を指す。なお、「低消費電力待機状態」と「メインCPU動作待機状態」のいずれも、「通常状態」からのパワーOFFをトリガとして遷移するが、どちらに遷移するかはユーザが設定可能となっている。その設定値は、サブCPU52が参照可能な外部記憶媒体(図示省略)に記憶され、その参照結果に基づいて状態遷移制御が行われる。
なお、「低消費電力待機状態」から「メインCPU動作待機状態」への遷移は、サブCPU52による外部装置Dの接続検出をトリガとする。これにより、「低消費電力待機状態」においては、外部装置Dを接続させるだけで当該外部装置Dの制御を行い得る状態に遷移できる。また、「メインCPU動作待機状態」から「低消費電力待機状態」への遷移は、サブCPU52による外部装置Dの切断検出をトリガとする。これにより、簡易な操作で元の状態に戻すことができる。つまり、必要のあるときだけ外部装置Dを接続して使用する場合は、使用後に外部装置Dを切断するため、この場合も特別な操作を必要とすることなく「低消費電力待機状態」に戻すことができる。
ここで、メインCPU51およびサブCPU52による「異常待機状態」を中心とした状態遷移制御のトリガについて説明する。なお、上記のとおり、状態遷移の開始時および終了時には、ブザー42により電子音が発生されると共に、遷移後の状態がLED41によって表示されるが、これらの説明については以下省略する。
図3に示すように、「通常状態」において、メインCPU51が異常発生を検出すると、サブCPU52に対して「異常待機状態」への遷移を指令する。異常発生とは、投射ランプ31の不点灯、冷却ファンの故障等による温度上昇など、メインCPU51が他のデバイスの制御ができなくなったような状況を指すものである。「異常待機状態」への遷移を指令されたサブCPU52は、「通常状態」から「異常待機状態」への状態遷移制御を行う。
また、「異常待機状態」において、メインCPU51がパワーONを検出すると、サブCPU52に対して「システムリセット状態」への遷移を指令する(リセット指令)。「システムリセット状態」への遷移を指令されたサブCPU52は、「異常待機状態」から「システムリセット状態」への状態遷移制御を行い、さらにサブCPU52自身の制御によって「システムリセット状態」から「通常状態」への状態遷移制御を行う。つまり、「異常待機状態」において、ユーザがパワーONを指示するだけで、「異常待機状態」→「システムリセット状態」→「通常状態」へと一連の状態遷移制御が行われる。言い換えれば、AC電源の抜き差しを行ったことと等しいコールドスタートを実現させることができる。
以上、説明したとおり、本実施形態によれば、サブCPU52は、「異常待機状態」において、パワーONをトリガとして「異常待機状態」から「システムリセット状態」を経由して「通常状態」に状態遷移させるため、ユーザとしては、パワーON操作だけで直接システム復帰させることができる。これは、「システムリセット状態」においてもサブCPU52が動作していることにより実現し得るものである。また、システム復帰のための操作と、「通常待機状態」から「通常状態」へ遷移させるための操作とが同じ「パワーON操作」であるため、操作が分かり易いといった利点もある。
また、「異常待機状態」から「通常状態」に至る状態遷移において、「異常待機状態」から「システムリセット状態」への状態遷移は、メインCPU51からのリセット指令に基づいてサブCPU52が実行するため、本実施形態のように、メインCPU51によってパワーONの指示検出を行う構成においても(本実施形態では、パワーONの信号入力はサブCPU52に対して行われるが、検出はメインCPU51である)、ユーザによるパワーON操作だけで直接システム復帰させることができる。また、「通常状態」から「異常待機状態」への状態遷移も、メインCPU51の異常発生検出および状態遷移指令に基づいてサブCPU52が実行するため、サブCPU52の制御負荷を軽減することができる。
また、報知部40による報知(LED41やブザー42)により、状態遷移したこと、および/または現在の状態をユーザが確認できるため、使い勝手が良い。
なお、「通常状態」から「異常待機状態」への状態遷移、および「異常待機状態」から「システムリセット状態」を経由して「通常状態」までの状態遷移は、サブCPU52のみの制御によっても実現可能である。すなわち、プロジェクタ1内部における異常発生やパワーONの指示を、サブCPU52が検出し、その検出結果に基づいてサブCPU52自身で状態遷移制御を行うようにしても良い。
また、逆に「通常状態」から「異常待機状態」、および「異常待機状態」から「システムリセット状態」への状態遷移制御については、メインCPU51が行うようにしても良い。すなわち、プロジェクタ1内部における異常発生やパワーONの指示を、メインCPU51が検出し、その検出結果に基づいてメインCPU51自身で上記の状態遷移制御を行うようにしても良い。
また、上記の例では、パワーON操作をトリガとして「異常待機状態」から「通常状態」へ状態遷移する(システム復帰する)ものとしたが、リモコンやパネルキーに、システム復帰のための特定のボタンまたはキーを設け、それらの押下をトリガとして状態遷移するようにしても良い。但しこの場合も、1回の操作で「異常待機状態」から「通常状態」へ状態遷移できることが好ましい。
また、上記の例では、報知部40による報知方法として、LED41やブザー42による報知を例示したが、これらに限らず、スクリーン33上に表示したり、接続部20に接続されたコンピュータ(外部装置D)の表示画面上にこれらを表示したりすることで報知を行っても良い。
また、上記の例では、接続部20が、メインCPU51に接続された構成となっているが(図1参照)、サブCPU52と接続された構成としても良い。この場合、サブCPU52は、接続部20からの入力信号を、システムバス80を介してメインCPU51に入力することとなる。
また、上記の例に示した、プロジェクタ1の各部(特に、メインCPU51およびサブCPU52の機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
また、上述した実施例によらず、プロジェクタ1の装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。また、プロジェクタ1以外にも、メインCPUとサブCPUから成るIC構成を有し、「通常状態」と「異常待機状態」との間で状態遷移を行う装置であれば、本発明を適用可能である。また、サブCPUを複数有するIC構成であっても良い。
本発明の一実施形態に係るプロジェクタのシステム構成図である。 プロジェクタの各状態の詳細について説明するための図である。 プロジェクタの状態遷移図である。 背景技術を説明するための図である。
符号の説明
1:プロジェクタ,10:ユーザ操作部,20:接続部,30:投射部,40:報知部,50:制御部,51:メインCPU,52:サブCPU,53〜54:周辺デバイス,55:電源系

Claims (4)

  1. 自装置を統括制御するメインCPUと、
    前記メインCPUの制御を補助するサブCPUと、
    画像を投射する投射ランプと、
    ユーザ操作部と、を有し、
    前記投射ランプが点灯状態であると共に前記メインCPUおよび前記サブCPUが動作している通常状態と、異常発生時に遷移する待機状態であって前記投射ランプが消灯状態であると共に前記メインCPUおよび前記サブCPUが動作している異常待機状態と、装置全体がリセットしている状態であると共に前記サブCPUのみが動作しているシステムリセット状態と、の間で状態遷移する投射装置において、
    前記サブCPUは、前記異常待機状態において、前記ユーザ操作部によりシステム復帰が指示されたとき、前記異常待機状態から前記システムリセット状態を経由して前記通常状態まで状態遷移させることを特徴とする投射装置。
  2. 前記サブCPUは、前記異常待機状態において、前記ユーザ操作部によりシステム復帰が指示されたとき、当該指示を前記メインCPUに通知すると共に、前記メインCPUからのリセット指令に基づいて、前記異常待機状態から前記システムリセット状態に状態遷移させ、さらに前記サブCPU自身の制御に基づいて、前記システムリセット状態から前記通常状態に状態遷移させることを特徴とする請求項1に記載の投射装置。
  3. 前記メインCPUまたは前記サブCPUによる状態遷移、および/または遷移後の状態を報知する報知部をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の投射装置。
  4. コンピュータを、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の投射装置における前記メインCPUおよび/または前記サブCPUとして機能させるためのプログラム。
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