JP2008134275A - プロジェクタおよび光源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無駄な電力消費を低減し得るプロジェクタを提供する。
【解決手段】外部装置からの画像信号Sgを入力する入力部12と、画像信号Sgに基づく画像を投写表示する投写部16と、投写部16の光源31を制御する制御部11と、入力部12による画像信号Sgの入力状態を検出するUSBコントローラ22とを備え、制御部11は、USBコントローラ22によって画像信号Sgの入力停止が検出されたときに光源31の輝度を低下させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、外部装置から入力した画像信号に基づく画像を投写表示する投写部と、投写部の光源を制御する制御部とを備えたプロジェクタ、およびプロジェクタにおける投写部の光源を制御する光源制御方法に関するものである。
この種のプロジェクタとして、特開2004−69997号公報において出願人が開示したプロジェクタが知られている。このプロジェクタは、表示デバイス、光源、投射レンズ、内蔵電池、USBコネクタ、USBコントローラおよびCPU等を備えて、USBケーブルを介してPC(パーソナルコンピュータ)から送信される画像データに基づく画像を投写表示可能に構成されている。また、このプロジェクタは、USBケーブルを介してPCから供給される電力によっても駆動が可能に構成されている。このため、プロジェクタの内蔵電池の残量が少なくなったときにおいてもプロジェクタを駆動することが可能となっている。
特開2004−69997号公報(第13−20頁、第7図)
ところが、このプロジェクタには、以下の解決すべき課題がある。すなわち、このプロジェクタでは、画像データの入力の有無に拘わらず光源が高輝度で点灯している。つまり、画像データが入力されずに画像が表示されていない間も光源が高輝度で点灯し続けている。したがって、画像データが入力されていない間は、光源が無駄に点灯されていることとなり、その分、電力が浪費されるという課題が存在する。また、光源として用いられるランプは、総点灯時間に上限があるため、上記した無駄な点灯の分だけ、画像表示のために使用できる点灯時間が短くなるいう課題も生じている。この場合、出願人は、画像データの入力が停止したときに光源を消灯させる方法も考案している。しかしながら、一般的に、光源用のランプは、消灯後所定時間を経過するまで再点灯させることができないため、この方法では、画像データの入力が再開したときに、画像の表示を直ちに再開させることができないという不都合が生じる。したがって、この方法を採用するのは困難である。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、無駄な電力消費を低減し得るプロジェクタおよび光源制御方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係るプロジェクタは、外部装置からの画像信号を入力する入力部と、前記画像信号に基づく画像を投写表示する投写部と、前記投写部の光源を制御する制御部とを備えたプロジェクタであって、前記入力部による前記画像信号の入力状態を検出する入力検出部を備え、前記制御部は、前記入力検出部によって前記画像信号の入力停止が検出されたときに前記光源の輝度を低下させる。
また、本発明に係る光源制御方法は、外部装置からの画像信号を入力する入力部と当該画像信号に基づく画像を投写表示する投写部とを備えたプロジェクタにおける当該投写部の光源を制御する光源制御方法であって、前記入力部による前記画像信号の入力状態を検出し、当該画像信号の入力停止を検出したときに前記光源の輝度を低下させる。
このプロジェクタおよび光源制御方法によれば、入力部による画像信号の入力停止を検出したときに光源の輝度を低下させることにより、入力部が画像信号を入力していない状態、つまり画像の投写表示ができない状態のときには、光源に供給する電力を低下させることができる。このため、画像信号の入力の有無に拘わらず光源を高輝度で点灯させている構成と比較して、無駄な電力消費を確実に低減することができる。また、画像信号を入力していない状態における光源の高輝度での点灯、つまり光源の無駄な点灯を低減することができるため、その分、光源を画像の表示のために使用できる点灯時間を長くすることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記制御部は、前記光源の輝度を低下させている状態において前記入力検出部によって前記画像信号の入力開始が検出されたときに前記光源の輝度を上昇させる。
このプロジェクタによれば、光源の輝度を低下させている状態において画像信号の入力開始が検出されたときに光源の輝度を上昇させることにより、例えば、外部装置による画像信号の出力が停止した後に出力が開始(再開)したときには、スイッチ操作等を行うことなく、画像の投写表示を直ちに再開させることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、外部装置からの画像信号を入力する入力部と、前記画像信号に基づく画像を投写表示する投写部と、前記投写部の光源を制御する制御部とを備えたプロジェクタであって、前記画像信号を入力可能な状態での前記入力部と前記外部装置との接続状態を検出する接続検出部を備え、前記制御部は、前記接続検出部によって前記入力部と前記外部装置との非接続が検出されたときに前記光源の輝度を低下させる。
また、本発明に係る光源制御方法は、外部装置からの画像信号を入力する入力部と当該画像信号に基づく画像を投写表示する投写部とを備えたプロジェクタにおける当該投写部の光源を制御する光源制御方法であって、前記画像信号を入力可能な状態での前記入力部と前記外部装置との接続状態を検出し、当該入力部と当該外部装置との非接続を検出したときに前記光源の輝度を低下させる。
このプロジェクタおよび光源制御方法によれば、入力部と外部装置との非接続を検出したときに光源の輝度を低下させることにより、入力部と外部装置とが接続されていない状態、つまり画像の投写表示ができない状態のときには、光源に供給する電力を低下させることができる。このため、入力部と外部装置との接続および非接続の如何に拘わらず光源を高輝度で点灯させる構成と比較して、無駄な電力消費を確実に低減することができる。また、入力部と外部装置とが接続されていない状態における光源の高輝度での点灯、つまり光源の無駄な点灯を低減することができるため、その分、光源を画像の表示のために使用できる点灯時間を長くすることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記制御部は、前記光源の輝度を低下させている状態において前記接続検出部によって前記入力部と前記外部装置との接続が検出されたときに前記光源の輝度を上昇させる。
このプロジェクタによれば、光源の輝度を低下させている状態において入力部と外部装置との接続が検出されたときに光源の輝度を上昇させることにより、例えば、入力部と外部装置との接続を解除した後に、入力部と他の外部装置とを接続したときには、スイッチ操作等を行うことなく、画像の投写表示を直ちに再開させることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記制御部は、前記光源の輝度を低下させた状態が所定時間継続したときに当該光源の発光を停止させる。
このプロジェクタによれば、光源の輝度を低下させた状態が所定時間継続したときに光源の発光を停止させることにより、例えば、外部装置からの画像信号の出力が停止したり、プロジェクタと外部装置との接続が解除された状態で、プロジェクタが起動したまま長時間放置されたとしても、輝度の低下開始時点から所定時間を経過した後には、光源に対する電力供給を自動的に停止させることができる。このため、無駄な電力消費をさらに低減することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記入力部は、シリアルバスインターフェイスで構成されてシリアルバスケーブルを介して前記画像信号を入力する。
このプロジェクタによれば、シリアルバスインターフェイスで入力部を構成し、シリアルバスケーブルを介して画像信号を入力することにより、デジタルの画像信号を入力して処理することができるため、例えば、アナログの画像信号を処理する構成と比較してプロジェクタにおける処理の高速化や処理の負担の軽減を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るプロジェクタおよび光源制御方法の最良の形態について説明する。最初に、プロジェクタ1aの構成について説明する。図1に示すプロジェクタ1aは、本発明に係るプロジェクタの一例であって、図3に示すように、制御部11、入力部12、ROM13、フレームデータ処理部14、操作部15、投射部16、光源用電源部17、およびこれらの各要素を接続するバス18を備えて、各種の画像を投写表示可能に構成されている。制御部11は、動作プログラムに従って各種の処理を実行すると共に、プロジェクタ1aを構成する各構成要素を制御する。また、制御部11は、後述する第1発光制御処理50を実行することにより、外部装置(例えば図1に示すコンピュータ2)からの画像信号Sgの入力有無(入力しているか否か)に応じて投射部16における光源31の発光状態を制御する。
入力部12は、USB(Universal Serial Bus)インターフェイス(本発明におけるシリアルインターフェイスの一例)であって、図3に示すように、コネクタ21およびUSBコントローラ22を備えて構成されている。コネクタ21は、図2に示すように、USBケーブル200の差込側(オス側)コネクタ201を接続可能に構成されている。USBコントローラ22は、コネクタ21に接続されたUSBケーブル200を介して外部装置との間で画像信号Sg等の各種データの入出力を制御する。また、USBコントローラ22は、本発明における入力検出部として機能して、画像信号Sgの入力有無を検出する。
ROM13は、制御部11の動作プログラムや、各構成要素の駆動用データ等を記憶する。フレームデータ処理部14は、入力部12によって入力された画像信号Sgに基づいてフレームデータDrを生成する。操作部15は、電源スイッチ、モード選択スイッチ、ズーム調整キーおよび台形補正キー等の各種のスイッチやキーを備えて構成され、これらが操作されたときに操作信号Soを出力する。投射部16は、光源31、液晶ライトバルブ32および投写レンズ33を備えて構成され、フレームデータ処理部14によって生成されるフレームデータDrに基づいて光変調した投写光Lを投射する。光源用電源部17は、制御部11の制御に従って投射部16の光源31に対して電力を供給する。
次に、コンピュータ2によって生成される画像信号Sgに基づく画像をプロジェクタ1aを用いてスクリーン100に投写表示させる際のプロジェクタ1aの動作について、図面を参照して説明する。この例では、図1,2に示すように、まず、USBケーブル200の差込側コネクタ201をプロジェクタ1aにおける入力部12のコネクタ21、およびコンピュータ2のコネクタ2aにそれぞれ差し込む。次いで、プロジェクタ1aにおける操作部15の電源スイッチを操作すると共に、コンピュータ2を起動する。続いて、キーボード2bやマウス2c(図1参照)を操作して、コンピュータ2にアプリケーションプログラムを起動させる。この際に、コンピュータ2がアプリケーションプログラムによって生成される画像信号SgをUSBケーブル200を介してプロジェクタ1aに出力する。
一方、プロジェクタ1aでは、電源スイッチが操作された際に、操作部15が操作信号Soを出力し、制御部11が操作信号Soに従ってROM13から動作プログラムを読み出して各構成要素に対する制御を開始する。これに応じて、入力部12のUSBコントローラ22が、コネクタ21に接続されたUSBケーブル200を介してコンピュータ2から出力された画像信号Sgを入力する。また、光源用電源部17が、十分な明るさの画像が投写表示される輝度(以下、この輝度を「通常の輝度」ともいう)を維持可能な電力を光源31に供給し、これにより光源31が通常の輝度で発光する。続いて、フレームデータ処理部14が、画像信号Sgに基づいてフレームデータDrを生成し、投射部16の液晶ライトバルブ32が光源部31からの光をフレームデータDrに基づいて投射光Lに光変調する。この際に、投射光Lが、投射レンズ33を通過して、プロジェクタ1aの前方に向けて拡大されつつ投写される。これにより、画像信号Sgに基づく画像がスクリーン100に投写表示される。
ここで、このプロジェクタ1aでは、画像信号Sgの入力状態に応じて光源31の輝度を制御する節電モードでの作動が可能となっている。この節電モードでプロジェクタ1aを作動させるときには、操作部15のモード選択スイッチを操作して節電モードを選択する。この際に、制御部11は、操作部15から出力された操作信号Soに従い、図4に示す第1発光制御処理50を実行する。この第1発光制御処理50では、制御部11は、入力部12のUSBコントローラ22によって画像信号Sgの入力停止が検出されたか否かを判別する(ステップ51)。この場合、制御部11は、入力停止が検出されていないと判別したきにはステップ51を繰り返し実行する。
一方、例えば、コンピュータ2におけるアプリケーションプログラムを終了させて、コンピュータ2からの画像信号Sgの出力が停止したときには、USBコントローラ22が画像信号Sgの入力停止を検出する。この際には、制御部11は、ステップ51において、入力停止が検出されたと判別して、光源31の輝度を低下させる輝度低下処理を実行する(ステップ52)。具体的には、制御部11は、光源用電源部17を制御して、光源31に供給する電圧を低下させて供給する電力を低下させる。これにより、入力部12が画像信号Sgを入力していないにも拘わらず、光源31が高輝度で発光して電力が浪費される事態が防止される。
次いで、制御部11は、USBコントローラ22によって画像信号Sgの入力開始(入力再開)が検出されたか否か、つまりコンピュータ2による画像信号Sgの出力が再開したか否かを判別する(ステップ53)。この場合、コンピュータ2から画像信号Sgの出力が再開されて、USBコントローラ22によって画像信号Sgの入力開始が検出されたと判別したときには、制御部11は、光源用電源部17を制御して光源31に供給する電圧を上昇させて供給する電力を増加させることにより、光源31の輝度を通常の輝度に上昇させる(ステップ54)。
一方、ステップ53において、USBコントローラ22によって画像信号Sgの入力再開が検出されないと判別したときには、制御部11は、光源31の輝度の低下開始時点から所定時間(例えば30分)が経過したか否か、つまり輝度低下状態が所定時間継続したか否かを判別する(ステップ55)。この場合、制御部11は、所定時間を経過していないときには、ステップ53,55を繰り返して実行し、所定時間を経過したときには、光源用電源部17を制御して、光源31に対する電力供給を停止させることにより、光源31を消灯させる(ステップ56)。この処理により、例えば、コンピュータ2からの画像信号Sgの出力が停止した状態で、プロジェクタ1aが起動したまま長時間放置されたとしても、輝度の低下開始時点から所定時間を経過した後には、光源31に対する電力供給が自動的に停止される。このため、無駄な電力消費がさらに低減される。
次に、本発明に係るプロジェクタの他の一例としてのプロジェクタ1b(以下、プロジェクタ1aとプロジェクタ1bとを区別しないときには「プロジェクタ1」ともいう)について、図面を参照して説明する。なお、上記したプロジェクタ1aと同じ構成要素については同じ符号を付して、重複する説明を省略する。このプロジェクタ1bでは、制御部11が、図5に示す第2発光制御処理60を実行することにより、入力部12と外部装置(例えばコンピュータ2)との接続状態に応じて投射部16における光源31の発光状態を制御する。また、このロジェクタ1bでは、入力部12のUSBコントローラ22が本発明における接続検出部として機能して、画像信号Sgを入力可能な状態での入力部12と外部装置との接続状態を検出する。この場合、USBコントローラ22は、一例として、USBケーブル200を構成する各ラインのうちの信号ラインの電位に基づいて上記の接続状態を検出する。
このプロジェクタ1bでは、上記した節電モードが選択されたときに、制御部11が、図5に示す第2発光制御処理60を実行する。この第2発光制御処理60では、制御部11は、USBコントローラ22によって入力部12と外部装置との非接続が検出されたか否かを判別する(ステップ61)。この場合、制御部11は、非接続が検出されていないと判別したきにはステップ61を繰り返し実行する。
一方、例えば、コンピュータ2からの画像信号Sgに代えて、他の外部装置からの画像信号Sgを入力するために、入力部12のコネクタ21からUSBケーブル200の差込側コネクタ201を引き抜いたときには、USBコントローラ22が入力部12とコンピュータ2との非接続を検出する。この際には、制御部11は、ステップ61において、USBコントローラ22によって非接続が検出されたと判別して、光源31の輝度を低下させる輝度低下処理を実行する(ステップ62)。この際には、制御部11は、光源用電源部17を制御して、光源31に供給する電圧を低下させて供給する電力を低下させる。これにより、入力部12と外部装置とが接続されていないにも拘わらず、光源31が高輝度で発光して電力が浪費される事態が防止される。
次いで、制御部11は、USBコントローラ22によって入力部12と外部装置(他の外部装置)との接続(再接続)が検出されたか否かを判別する(ステップ63)。この場合、接続が検出されたと判別したときには、制御部11は、光源用電源部17を制御して光源31に供給する電圧を上昇させて電力を増加させることにより、光源31の輝度を通常の輝度に上昇させる(ステップ64)。
一方、ステップ63において、USBコントローラ22によって接続が検出されないと判別したときには、制御部11は、輝度低下状態が所定時間継続したか否かを判別する(ステップ65)。この場合、制御部11は、所定時間を経過していないときには、ステップ63,65を繰り返して実行し、所定時間を経過したときには、光源用電源部17を制御して光源31に対する電力供給を停止させることにより、光源31を消灯させる(ステップ66)。この処理により、例えば、入力部12のコネクタ21からUSBケーブル200を引き抜いた状態で、プロジェクタ1bが起動したまま長時間放置されたとしても、輝度の低下開始時点から所定時間を経過した後には、光源31に対する電力供給が自動的に停止される。このため、無駄な電力消費がさらに低減される。
このように、このプロジェクタ1aおよび光源制御方法によれば、入力部12が画像信号Sgを入力していないときに光源31の輝度を低下させることにより、入力部12が画像信号Sgを入力していない状態、つまり画像の投写表示ができない状態のときには、光源31に供給する電力を低下させることができる。このため、画像信号Sgの入力の有無に拘わらず光源31を高輝度で点灯させている従来のプロジェクタと比較して、無駄な電力消費を確実に低減することができる。また、画像信号Sgを入力していない状態における光源31の高輝度での点灯、つまり光源31の無駄な点灯を低減することができるため、その分、光源31を画像の表示のために使用できる点灯時間を長くすることができる。
また、このプロジェクタ1aおよび光源制御方法によれば、光源31の輝度を低下させている状態において画像信号Sgが入力したときに、光源31の輝度を通常の輝度に上昇させることにより、例えば、コンピュータ2による画像信号Sgの出力が停止した後に出力が開始(再開)したときには、スイッチ操作等を行うことなく、画像の投写表示を直ちに再開させることができる。
また、このプロジェクタ1bおよび光源制御方法によれば、入力部12と外部装置とが接続されていないときに光源31の輝度を低下させることにより、入力部12と外部装置とが接続されていない状態、つまり画像の投写表示ができない状態のときには、光源31に供給する電力を低下させることができる。このため、入力部12と外部装置との接続および非接続の如何に拘わらず光源31を高輝度で点灯させる構成と比較して、無駄な電力消費を確実に低減することができる。また、入力部12と外部装置とが接続されていない状態における光源31の高輝度での点灯、つまり光源31の無駄な点灯を低減することができるため、その分、光源31を画像の表示のために使用できる点灯時間を長くすることができる。
また、このプロジェクタ1bおよび光源制御方法によれば、光源31の輝度を低下させている状態において入力部12と外部装置とが接続されたときに光源31の輝度を通常の輝度に上昇させることにより、例えば、入力部12と外部装置との接続を解除した後に、入力部12と他の外部装置とを接続したときには、スイッチ操作等を行うことなく、画像の投写表示を直ちに再開させることができる。
また、このプロジェクタ1および光源制御方法によれば、光源31の輝度を低下させた状態が所定時間継続したときに光源31の発光を停止させることにより、例えば、コンピュータ2からの画像信号Sgの出力が停止したり、プロジェクタ1とコンピュータ2との接続が解除された状態で、プロジェクタ1が起動したまま長時間放置されたとしても、輝度の低下開始時点から所定時間を経過した後には、光源31に対する電力供給を自動的に停止させることができる。このため、無駄な電力消費をさらに低減することができる。
また、このプロジェクタ1および光源制御方法によれば、シリアルバスインターフェイスとしてのUSBインターフェイスで入力部12を構成し、USBケーブル200を介して画像信号Sgを入力することにより、デジタルの画像信号Sgを入力して処理することができるため、例えば、アナログの画像信号Sgを処理する構成と比較してプロジェクタ1における処理の高速化や処理の負担の軽減を図ることができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、入力部12(本発明における入力部)としてUSBインターフェイスを用いる例について上記したが、IEEE1394インターフェイス等の他のシリアルバスインターフェイスを用いることもできる。また、USBケーブル200を介して画像信号Sgを入力する入力部12を備えた例について上記したが、入力部12に代えて、赤外線や電波を用いた無線接続によって画像信号Sgを入力する入力部を備えた構成を採用することもできる。また、液晶ライトバルブ32を用いたプロジェクタ1に本発明を適用した例について上記したが、これに限定されず、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタに適用することもできる。なお、DMDは、米国テキサス・インスツルメンツ社の商標である。
プロジェクタ1a,1bおよびコンピュータ2の斜視図である。 プロジェクタ1a,1bを背面側から見た斜視図である。 プロジェクタ1a,1bの構成を示すブロック図である。 第1発光制御処理50のフローチャートである。 第2発光制御処理60のフローチャートである。
符号の説明
1a,1b プロジェクタ、2 コンピュータ、11 制御部、12 入力部、16 投射部、17 光源用電源部、22 USBコントローラ、31 光源、200 USBケーブル、L 投写光、Sg 画像信号

Claims (8)

  1. 外部装置からの画像信号を入力する入力部と、前記画像信号に基づく画像を投写表示する投写部と、前記投写部の光源を制御する制御部とを備えたプロジェクタであって、
    前記入力部による前記画像信号の入力状態を検出する入力検出部を備え、
    前記制御部は、前記入力検出部によって前記画像信号の入力停止が検出されたときに前記光源の輝度を低下させるプロジェクタ。
  2. 前記制御部は、前記光源の輝度を低下させている状態において前記入力検出部によって前記画像信号の入力開始が検出されたときに前記光源の輝度を上昇させる請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 外部装置からの画像信号を入力する入力部と、前記画像信号に基づく画像を投写表示する投写部と、前記投写部の光源を制御する制御部とを備えたプロジェクタであって、
    前記画像信号を入力可能な状態での前記入力部と前記外部装置との接続状態を検出する接続検出部を備え、
    前記制御部は、前記接続検出部によって前記入力部と前記外部装置との非接続が検出されたときに前記光源の輝度を低下させるプロジェクタ。
  4. 前記制御部は、前記光源の輝度を低下させている状態において前記接続検出部によって前記入力部と前記外部装置との接続が検出されたときに前記光源の輝度を上昇させる請求項3記載のプロジェクタ。
  5. 前記制御部は、前記光源の輝度を低下させた状態が所定時間継続したときに当該光源の発光を停止させる請求項1から4のいずれかに記載のプロジェクタ。
  6. 前記入力部は、シリアルバスインターフェイスで構成されてシリアルバスケーブルを介して前記画像信号を入力する請求項1から5のいずれかに記載のプロジェクタ。
  7. 外部装置からの画像信号を入力する入力部と当該画像信号に基づく画像を投写表示する投写部とを備えたプロジェクタにおける当該投写部の光源を制御する光源制御方法であって、
    前記入力部による前記画像信号の入力状態を検出し、当該画像信号の入力停止を検出したときに前記光源の輝度を低下させる光源制御方法。
  8. 外部装置からの画像信号を入力する入力部と当該画像信号に基づく画像を投写表示する投写部とを備えたプロジェクタにおける当該投写部の光源を制御する光源制御方法であって、
    前記画像信号を入力可能な状態での前記入力部と前記外部装置との接続状態を検出し、当該入力部と当該外部装置との非接続を検出したときに前記光源の輝度を低下させる光源制御方法。
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