JP2010176053A - 投射型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メインマイコンが停止する省電力スタンバイモード時であっても、迅速かつ確実にメインマイコンのプログラムの書き換えを可能にする。
【解決手段】メインマイコン16aで動作するノーマルスタンバイモードと、メインマイコンへの電源供給を停止して、スタンバイマイコン16bで動作する省電力スタンバイモードとを有し、省電力スタンバイモード時に通信部21がパソコン60よりメインマイコン16aのプログラムコードの書き換えコマンドを受信した場合、スタンバイマイコン16bは、パソコン60をレスポンス待機状態にするためのコマンドを送信し、電源部24にメインマイコン16aへの電源供給を開始させ、メインマイコン16aはパソコン60より新たなプログラムコードを受信し、不揮発メモリ18aに記憶されたプログラムコードを、受信した新たなプログラムコードで書き換える。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクタなどの投射型映像表示装置に関し、くわしくは、省電力化に対応したスタンバイモードを備えた投射型映像表示装置に関する。
DLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタなどの投射型映像表示装置(以下、単に「プロジェクタ」ともいう)は、光源からの光をDMD(Digital Micromirror Device)などの光学表示素子に照射し、照射された光を映像信号で変調してスクリーンに映像を拡大投射する。高輝度なプロジェクタを実現するためには、光源として水銀ランプ等の高輝度な放電ランプを使用する必要がある。放電ランプを点灯したままプロジェクタを待機状態にすると無駄な電力を消費するとともに、放電ランプおよび周辺の光学部品の寿命にも悪影響を与える。そこで、通常のプロジェクタは、待機中に放電ランプや主要な回路への電源供給を停止し、ユーザーからの操作を受け付ける操作部や外部機器との通信を行う通信回路などの最小限の回路にのみ電源を供給するスタンバイモードを備えている。
またプロジェクタのほとんどの機能はマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と略記する)によって制御されるが、上記スタンバイモードで動作する操作受付機能や通信機能の処理負荷は比較的軽く、このために高機能なマイコンを動作させるのは消費電力の観点から効率的でない。そこで、通常動作時に動作する高機能なメインマイコンとは別に、スタンバイ時に動作する低消費電力のサブマイコン(スタンバイマイコンともいう)を搭載してスタンバイ時の消費電力を低減している(例えば、特許文献1を参照)。
また最近では、プロジェクタの動作状態の監視、エラーログの収集あるいは遠隔操作等の目的でLAN(Local Area Network)などのネットワークに対応したプロジェクタも登場してきている。ネットワークの制御はRS232Cなどのシリアル通信の制御と較べて処理負荷が重くメインマイコンで処理する必要がある。
そこで、メインマイコンを動作させてネットワーク機能に対応したノーマルスタンバイモードと、スタンバイマイコンのみを動作させて、さらに省電力化を図った省電力スタンバイモードの2つのスタンバイモードを備えている場合がある。なお、これらのスタンバイモードは、メニュー等でユーザーにより設定され、スタンバイ時にはこのメニューで設定されたモードのスタンバイ状態になる。
特開2006−308934号公報
しかしながら、前述したようにメインマイコンに電源が供給されているノーマルスタンバイモードとメインマイコンの電源供給が停止されている省電力スタンバイモードの2種類のスタンバイモードが存在すると次のような課題がある。すなわち、スタンバイ時にサービスマンが外部パソコン等からメインマイコンのプログラムを書き換えたい場合がある。ノーマルスタンバイモードの場合は問題ないが、省電力スタンバイモードの場合にはメインマイコンの電源供給が停止しているためプログラムの書き換えができない。また、スタンバイモードは予めユーザーがメニュー等で設定しており、サービスマンには現在のスタンバイモードが、どちらのモードであるかを外見上判断できない場合がある。
そこで、サービスマンはパソコンを介してスタンバイモードを確認し、もし省電力スタンバイモードであれば、わざわざノーマルスタンバイモードに切り替えてメインマイコンを起動後に、プログラムの書き換えを行なわなければならない。また、スタンバイモードの確認を怠ると、省電力スタンバイモード(メインマイコンが停止)のままでプログラム書き換えコマンドを発行してしまい、不具合が発生する場合があった。このように、迅速な対応が要求されるサービス現場で、スタンバイモードの確認やスタンバイモードの変更に時間がかかりサービスに時間がかかるという問題があった。
本発明は、以上のことに鑑みてなされたものであり、メインマイコンが停止する省電力スタンバイモード時であっても、迅速かつ確実にメインマイコンのプログラムの書き換えを可能にする投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の投射型映像表示装置は、メインマイコンと、スタンバイマイコンと、メインマイコンのプログラムコードを記憶する不揮発メモリと、メインマイコンおよびスタンバイマイコンに電源を供給する電源部と、外部機器と通信する通信部とを備えた投射型映像表示装置であって、メインマイコンで動作する第1のスタンバイモードと、メインマイコンへの電源供給を停止して、スタンバイマイコンで動作する第2のスタンバイモードと、を有し、第2のスタンバイモード時に通信部が外部機器よりメインマイコンのプログラムコードの書き換えコマンドを受信した場合、スタンバイマイコンは、外部機器をレスポンス待機状態にするためのコマンドを外部機器へ送信し、電源部にメインマイコンへの電源供給を開始させ、メインマイコンは外部機器より新たなプログラムコードを受信し、不揮発メモリに記憶されたプログラムコードを受信した新たなプログラムコードで書き換えることを特徴とする。
このような構成により、メインマイコンが停止する省電力スタンバイモード時であっても、迅速かつ確実にメインマイコンのプログラムの書き換えを行うことができる。
また本発明の投射型映像表示装置では、メインマイコンによる不揮発メモリのプログラムコードの書き換えが終了した場合に、スタンバイマイコンは電源部にメインマイコンへの電源供給を停止させるのが好ましい。
このような構成により、メインマイコンのプログラムコードの書き換えが終了すると、メインマイコンへの電源供給が停止されるので、無駄な電力が消費されることがない。
また本発明の投射型映像表示装置では、通信部はRS232Cにより外部機器と通信するようにしてもよい。このような構成により、マイコンの処理負荷の少ないRS232Cで通信を行うことができるので省電力スタンバイモード時(第2のスタンバイモード時)にメインマイコンを停止することが可能となる。
本発明によれば、メインマイコンが停止する省電力スタンバイモード時であっても、迅速かつ確実にメインマイコンのプログラムの書き換えを可能にする投射型映像表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態)
まず、図1と図2を用いて本発明の実施の形態における投射型映像表示装置1の構成を説明する。
図1は、本実施の形態における投射型映像表示装置1(以下、単に「本装置1」ともいう)の設置の一例を示す図である。また、図2は、本装置1の内部構成を示すブロック図である。
本装置1は、例えば建物の天井1aに設置され、壁面31に設置されたスクリーン30に映像を投射する。
本装置1へは、壁面31に設けた電源スイッチ40の操作で、電源が供給される。パソコンやDVDプレーヤーの映像出力が壁面に設けた入力端子50を介して本装置1に入力される。利用者はリモコン23を操作して本装置1の起動、停止、各種モードの切り替えなどの操作を行う。また、パソコンやDVDプレーヤーからの映像信号は入力端子50を介さずに無線等で直接、本装置1へ入力してもよい。
図2に示すように、本装置1は、映像入力端子2に入力された映像信号(例えば、DVDの再生映像)に対して、DMD素子5を駆動するための画像処理を施す画像処理部3と、画像処理部3の出力画像信号でDMD素子5をドライブするためのDMD駆動部4と、高輝度白色光を発する放電ランプ6と、放電ランプ6からの白色光を3原色(赤、緑、青)に時分割で分光するカラーホイール7と、輝度分布を均一化するためのロッドインテグレータ8と、ミラー9と、投射レンズ10と、カラーホイール7を回転させるモータ11と、カラーホイール7の回転を映像信号に同期させるためのモータ駆動部12と、放電ランプ6に必要な電圧を印加するためのランプ駆動部14と、放電ランプ6を冷却するための冷却ファン13と、この冷却ファン13を駆動するファン駆動部15と、通常動作時に本装置1を制御するメインマイコン16aと、スタンバイ時(省電力スタンバイモード時)に本装置1を制御するスタンバイマイコン16bと、RAM17a、17bと、フラッシュメモリ(不揮発メモリ)18a、18bと、操作パネル19と、リモコン23からの信号を受信するリモコン受信部20と、外部のパソコン60等の外部機器と通信する通信部21と、本装置1の状態をLED等で表示する表示部22と、商用電源を接続して各部へ電力を供給する電源部24とを備えている。
放電ランプ6の点灯で発生する高輝度の白色光は、カラーホイール7を透過して3原色に時分割で分光され、ロッドインテグレータ8で輝度分布が均一化されるとともに適正な投射角度でミラー9に照射、屈折されてDMD素子5に照射される。DMD素子5において映像信号で変調された反射光が投射レンズ10で拡大されてスクリーン(図示しない)に映像として投射される。
本装置1には、通常の動作モード(映像投射モード)以外に2つのスタンバイモード(待機モード)が設定可能である。ひとつは、ノーマルスタンバイモード(第1のスタンバイモード)であり、他方が省電力スタンバイモード(第2のスタンバイモード)である。これらのスタンバイモードでは、最も電力を消費する放電ランプ6や主要な回路への電源供給を停止し、操作パネル19やリモコン23により電源がオンされると即座に映像の投射を開始できる状態で待機するモードである。
図3は、本装置1のスタンバイモードの設定画面を示す図である。ユーザーは本装置1に備わるOSD(On Screen Display)機能を用いて、スクリーン30上に2つのモード設定メニュー30a、30bを表示する。モード設定メニュー30aとモード設定メニュー30bは、前述したスタンバイモードを設定するメニューであり、それぞれノーマルスタンバイモードと省電力スタンバイ力モードを設定するメニューである。この2つのモード設定メニューの中から1つのモード設定メニューを選択することにより、本装置1のスタンバイ状態での動作が決定される。
ここで、本装置1の2つのスタンバイモードの違いについて簡単に説明する。
ノーマルスタンバイモードは、ユーザーからの操作を受け付ける操作パネル19、リモコン23からの信号を受信するリモコン受信部20、本装置1の状態をユーザーに知らせる表示部22、外部機器との通信を行う通信部21およびメインマイコン16aとその周辺回路(RAM17a、フラッシュメモリ18aなど)に電源が供給される。また、通信機能の中のネットワーク機能が動作しており、本装置1の待機中に外部のパソコンやサービスセンターとLANで接続して、本装置1の動作状態の監視、エラーログの収集あるいは遠隔操作などが行なわれる。
一方、省電力スタンバイモードは、メインマイコン16aおよびその周辺回路(RAM17a、フラッシュメモリ18a)の電源供給が停止され、その代わりに低消費電力のスタンバイマイコン16bとその周辺回路(RAM17b、フラッシュメモリ18bなど)に電源が供給され、ノーマルスタンバイモードよりもさらに消費電力を下げた待機モードである。ノーマルスタンバイモードと大きく異なる点は、通信機能の中でもマイコンの処理負荷の大きいネットワーク機能を停止させ、処理負荷の小さいRS232C等のシリアル通信機能のみを有効にした点である。サービスマン等はパソコンをRS232Cで接続して各種情報の収集や設定変更等のサービスを行うことが可能である。
電源部24には商用電源が接続されており、各種モードに応じて本装置1の各部に必要な電源を供給する。例えば、通常の動作時には、放電ランプ6を含むほぼ全ブロックに電源を供給するが、スタンバイ時には、操作パネル19、リモコン受信部20、通信部21、表示部22、およびマイコンおよびその周辺回路にのみ電源を供給する。
メインマイコン16aは、通常動作時にランプ駆動部14を駆動して放電ランプ6の点灯の制御、温度センサー(図示せず)の検出温度に応じて冷却ファンのON/OFFや回転数の制御のほか、通常動作に関するほぼあらゆる制御を行う。メインマイコン16aの動作プログラムおよびデータはフラッシュメモリ18aに格納されており、メインマイコン16aの起動時にフラッシュメモリ18aから読み出してRAM17a上に展開する。その後、RAM17a上で展開されたプログラムコードにしたがってメインマイコンの処理が実行される。また、上記ノーマルスタンバイ時にも必要な処理がメインマイコン16aにより行われる。
スタンバイマイコン16bは、省電力スタンバイ時に操作パネル19、リモコン受信部20、通信部21からの操作コマンドを受信して必要な制御を行う。また、本装置1の状態を表示部22に表示する。スタンバイマイコン16bの動作プログラムおよびデータはフラッシュメモリ18bに格納されており、スタンバイマイコン16bの起動時(例えば、主電源オン時)にフラッシュメモリ18bから読み出してRAM17b上に展開する。その後、RAM17b上で展開されたプログラムコードにしたがってスタンバイマイコンの処理が実行される。
操作パネル19は、ユーザーが直接操作キーを操作して本装置1に指示を与える。ユーザーからの操作を受け付けてメインマイコン16aまたはスタンバイマイコン16bへその操作内容を送信する。
リモコン受信部20は、リモコン23からの操作指示を受信して、メインマイコン16aまたはスタンバイマイコン16bへその指示内容を送信する。リモコンの方式としては、赤外線を使う光方式や電波を使う無線LAN方式等がある。
操作パネル19およびリモコン23からの操作としては、電源のオン/オフ、各種メニュー操作、入力ソースの切り替えなどである。スタンバイモードの設定も、ユーザーが操作パネル19またはリモコン23を操作して、スクリーン30にメニューを表示して行う。設定された情報はメインマイコン16aおよびスタンバイマイコン16bに送信される。それぞれのマイコンはこの指示を受信して関連ブロックを制御する。
通信部21は、外部との通信を行うRS232cなどのシリアルインタフェースやイーサネット(登録商標)などのネットワークインタフェースである。サービス時には、サービスマンがサービス用のパソコン(以下、「PC」ともいう)60のRS232C接続端子61を介して、本装置1と接続し、サービス作業を行う。また、LANなどに接続して本装置1の動作状態の監視、エラーログの収集あるいは遠隔操作等を行う。
表示部22は、LEDなどの表示素子からなり、本装置1の状態をユーザーに知らせる。
次に、図4を用いてメインマイコン16aのプログラムコード(以下、単に「プログラム」ともいう)を書き換える処理について説明する。図4は、本実施の形態における投射型映像表示装置1のメインマイコン16aのプログラム書き換え動作のフローチャートである。サービスマンはリモコン23または操作パネル19を操作して電源をオフして本装置1をスタンバイ状態にする。その後、サービス用のPC60を本装置1に通信部(RS232C)21を介して接続する。この状態で、サービスがスタートする。
まず、スタンバイマイコン16bは、PC60からのコマンドを受信するまで待機する(ステップS1)。スタンバイマイコン16bがコマンドを受信すると(Y)、そのコマンドがメインマイコン16aのプログラム書き換えコマンドか否かを判定する(ステップS2)。受信したコマンドがメインマイコン16aのプログラム書き換えコマンドでない場合(N)、スタンバイマイコン16bは通常のコマンド処理を実行して(ステップS3)終了する。一方、受信したコマンドがメインマイコン16aのプログラム書き換えコマンドである場合(Y)、次にステップS4において現在のスタンバイモードがノーマルスタンバイモードか、省電力スタンバイモードかを判定し、ノーマルスタンバイモードと判定された場合には、メインマイコン16aは起動中であるのでPC60から新たな書き換えプログラム(コードおよび必要なデータ)を受信し(ステップS5)、メインマイコン16aに接続されたフラッシュメモリ17aの旧プログラムを、受信した新たなプログラムで書き換えて(ステップS6)、動作を終了する。
一方、ステップS4において、スタンバイモードが省電力スタンバイモードと判定された場合には、ステップS7に進み、PC60にレスポンス待機コマンドを送信して、PC60を待機させた状態でメインマイコン16aを起動する(ステップS8)。すなわち、スタンバイマイコン16bが電源部24に指示を出してメインマイコン16a、フラッシュメモリ18aおよびRAM17aに電源供給を開始させる。その後、メインマイコン16aはPC60に待機状態を解除して書き換えプログラムを送信するように要求し、PC60から書き換えプログラムを受信し(ステップS9)、フラッシュメモリ17aに記憶されている旧プログラムを、受信した新たな書き換えプログラムで書き換える(ステップS10)。メインマイコン16aのプログラムの書き換えが終了すると、メインマイコン16aを停止させる。すなわち、スタンバイマイコン16bが電源部24に指示を出してメインマイコン16a、フラッシュメモリ18aおよびRAM17aへの電源供給を停止させる。
以上説明したように、本実施の形態における投射型映像表示装置1によれば、メインマイコン16aの電源供給が停止している省電力スタンバイモードの場合であっても、サービスマンはわざわざノーマルスタンバイモードに設定変更することなく、外部のPC60からメインマイコン16aのプログラムを書き換えることができる。また、省電力スタンバイモードであることに気づかず強制的にメインマイコン16aのプログラムを強制的に書き換えようとしてトラブルになることもない。したがって、スピードが要求されるサービス現場において迅速かつ確実なサービスが可能となる。
本発明は、プロジェクタ等の投射型映像表示装置のみでなく、メインマイコンとは別に低消費電力のスタンバイマイコンを使用する省電力のスタンバイモードを備えた一般機器にも幅広く利用が可能である。
本発明の実施の形態における投射型映像表示装置の設置の一例を示す図 同投射型映像表示装置の内部構成を示すブロック図 同投射型映像表示装置のスタンバイモードの設定画面を示す図 同投射型映像表示装置のメインマイコンのプログラム書き換え動作のフローチャート
1 投射型映像表示装置(プロジェクタ、本装置)
1a 天井
2 映像入力端子
3 画像処理部
4 DMD駆動部
5 DMD素子
6 放電ランプ
7 カラーホイール
8 ロッドインテグレータ
9 ミラー
10 投射レンズ
11 モータ
12 モータ駆動部
13 冷却ファン
14 ランプ駆動部
15 ファン駆動部
16a メインマイコン
16b スタンバイマイコン
17a,17b RAM
18a,18b フラッシュメモリ(不揮発メモリ)
19 操作パネル
20 リモコン受信部
21 通信部
22 表示部
23 リモコン
24 電源部
30 スクリーン
30a,30b モード設定メニュー
31 壁面
40 電源スイッチ
50 入力端子
60 パソコン(PC)
61 RS232C接続端子

Claims (3)

  1. メインマイコンと、スタンバイマイコンと、前記メインマイコンのプログラムコードを記憶する不揮発メモリと、前記メインマイコンおよび前記スタンバイマイコンに電源を供給する電源部と、外部機器と通信する通信部とを備えた投射型映像表示装置であって、
    前記メインマイコンで動作する第1のスタンバイモードと、
    前記メインマイコンへの電源供給を停止して、前記スタンバイマイコンで動作する第2のスタンバイモードと、
    を有し、
    前記第2のスタンバイモード時に前記通信部が前記外部機器より前記メインマイコンのプログラムコードの書き換えコマンドを受信した場合、
    前記スタンバイマイコンは、
    前記外部機器をレスポンス待機状態にするためのコマンドを前記外部機器へ送信し、
    前記電源部に前記メインマイコンへの電源供給を開始させ、
    前記メインマイコンは前記外部機器より新たなプログラムコードを受信し、
    前記不揮発メモリに記憶された前記プログラムコードを前記受信した新たなプログラムコードで書き換えることを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 前記メインマイコンによる前記不揮発メモリの前記プログラムコードの書き換えが終了した場合に、前記スタンバイマイコンは前記電源部に前記メインマイコンへの電源供給を停止させることを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  3. 前記通信部はRS232Cにより前記外部機器と通信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の投射型映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9298073B2 (en) 2012-10-19 2016-03-29 Seiko Epson Corporation Projector and method for controlling projector
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