JP4898173B2 - 投射型画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、映像入力信号に応じて光源ランプの光を変調し投射表示する投射型画像表示装置に関し、特にAC電源ONの立ち上がりでダイレクトに前記光源ランプが点灯するACオンスタートモードを有する投射型画像表示装置に関する。
近年、プレゼンテーションや会議などの場において、天吊りされたプロジェクタなどを用いた画像表示装置が増加している。これらの画像表示装置の電源ON/OFFは画像表示装置の操作パネルやリコモンやシリアル通信ケーブルなどを用いて制御することができる。また、簡単にしかも待機電力を削減する等の省エネルギーの観点より、AC電源のON/OFFでプロジェクタのランプの点灯/消灯を行うことが可能な表示装置も実現している。このような表示装置は、AC電源ONの立ち上がりでランプを点灯し、ランプが消灯している時は、たとえAC電源が接続(ON)されていてもランプは点灯しないように構成されている。操作パネルのパワーボタンやリコモンの操作またはシリアル通信など(以下、パワーボタン等と呼ぶ)によってもAC電源をOFFできるようにするためである。以下、AC電源ONの立ち上がりでダイレクトに表示装置のランプが点灯するモードをACオンスタートモードと呼ぶ。
このような表示装置は、ACオンスタートモードで用いる場合、壁スイッチや配電箱のスイッチ等を介して商用電源等のAC電源に接続され、これらのスイッチによりAC電源ON/OFFされ、ランプが点灯/消灯される。また、AC電源が接続(スイッチがON)された状態では前記パワーボタン等によりランプの点灯/消灯を行うことができる。したがって、このような表示装置におけるランプの点灯は、通常使用するパワーボタン等でランプ点灯する方法にAC電源を接続(ON)する方法が加わり2通りの点灯方法になる。また、点灯後のランプ消灯についても、パワーボタン等による消灯と、AC電源をダイレクトに切断することによる消灯の2通リになる。したがって、ランプの点灯/消灯の方法は、図10に示すとおり4通りの組み合わせがある。
次に、従来のACオンスタートモードのフローチャートを図11に示す。
図10に示す「条件1」の場合について、簡単に説明する。前提として、操作パネルなどを用いてメニュー操作から画像表示装置の状態がACオンスタートモードに設定されている場合の動作シーケンスを説明する。
S101で画像表示装置への商用AC電源を接続(通電)するとS102でランプ点灯動作を行い、S103で入力された映像信号を液晶パネルに出力しスクリーンなどに投射する。以上がランプ点灯シーケンスである。
画像表示装置として使用された後、S112でAC電源を切断すると、S113でランプが消灯し、S105で映像信号も停止する。以上がランプ消灯シーケンスである。
図12に内部機能ブロックを含めた従来の画像表示装置の構成を示す。同図の画像表示装置は、概略として、画像投射部と、信号処理部と、制御部とから構成される。
画像投射部は、電源プラグ8と、電源供給を行う電源部13と、ランプ電源9と、ランプ10と、ランプの光を変調する液晶パネル11と、映像投射部12とで構成され、スクリーンなどに画像を投射表示する。
信号処理部は、映像入力信号を入力するI/F部1と、入力信号の有無を判別する入力信号検知部2と、各種信号処理を行う画像処理部3と、メニューなどを表示するOSD4とを備える。さらに、液晶パネルドライブ5と、液晶パネル11を備える。
制御部は、メニュー制御を行い画像表示装置を操作する操作部6と、画像表示装置全体の制御を行う制御部7とで構成される。
この様に構成した画像表示装置において、問題となることがあり、その問題について図13を用いて説明する。
まず、ACオンスタートモードが前提である。S101でAC電源を通電することで、画像表示装置が起動し、S102でランプ点灯後、S103で接続されている映像信号を液晶パネルに表示する。この動作は、通常、画像表示装置本体のパワーボタンを押す操作と同じで、遠隔からAC電源だけで画像表示装置を起動したい場合に好適な機能である。ここまでが、ランプ点灯シーケンスとなる。
次に、画像表示装置の使用が終了すると、AC電源の接続をOFFにしてランプ点灯を消灯することも可能である。しかし、図13の例では、S104でパワーボタン等、例えば画像表示装置本体のパワーボタンを押すことで、ランプを消灯し映像を停止した場合を示す。ここまでが、使用終了シーケンスとなる。
この後、仮に、S106でAC電源が一時的に停電し復帰した場合を考える。ACオンスタートモードが設定されているため、停電から復帰してAC電源が立ち上がると、S102でランプが点灯し、S103で映像を表示するように動作をする。
この後、S104でパワーボタンを押す操作を行うか、または、AC電源を切断するまでランプは点灯し続ける。
つまり、ユーザーが消灯するまで長時間点灯してしまう場合があり、無駄な電力を消費する可能性がある。
以上の動作以外にも、同じような場合がある。
ACオンスタートモードを設定された画像表示装置は、一般の商用AC電源に、壁スイッチなどを介することなく直接、接続して使用することもできる。この場合は、電源プラグ8より上流でAC電源をON/OFFすることはできない。操作パネルのパワーボタン等を用いて画像表示装置の電源をON/OFFして使用する。
ところが、一般の商用AC電源に接続し、画像表示装置の電源をOFFした状態で、画像表示装置に接続されたAC電源に瞬断(短い停電状態)や停電(長い停電状態)が発生すると、次の問題が発生する。つまり、AC電源が停電から復帰して立ち上がった時、ACオンスタートモード機能によりランプが点灯してしまう。この場合、ユーザーが消灯するまで長時間点灯してしまい、無駄な電力を消費する可能性がある。
この様な画像表示装置は、利用者が不特定多数になることが想定され、その中にはプロジェクタなどの設定や操作に未習熟な者も含まれると考えられる。上記の問題は、例えば前記画像表示装置を、ACオンスタートモードを設定していることを知らずに、または忘れてしまい、一般の商用AC電源に接続して使用した場合に発生する。
また、ACオンスタートモード設定に不慣れな場合や、設定する人と、使用する人が異なる場合にも起こる可能性がある。その結果、無駄なランプ点灯による無駄な電力を消費する。
従って、ユーザーがACオンスタートモード設定の操作に未習熟または不慣れな場合でも、ランプが映像入力信号の有無に無関係に長時間点灯することなく、かつAC電源を入力するとダイレクトにランプが点灯することができることが望ましい。
特許文献1には、画像表示装置と情報処理装置で構成され、1個所の電源スイッチで制御する、上記従来例と比較的類似した構成が開示されている。
特開2003−208247号公報
以上のように従来の画像表示装置では、ACオンスタートモードを設定し、AC電源を画像表示装置に接続した状態で、AC電源が停電し復帰した場合には、ランプが点灯し無駄な電力を消費してしまう問題があった。
そこで、本発明は、ACオンスタートモードを設定した画像表示装置において、AC電源が停電復帰によりランプが点灯してしまった場合においても、無駄な電力を消費することのない画像表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では、
ランプから投光される光束を映像入力信号に応じて変調し、前記変調された光束を投射する投射型画像表示装置であって、
AC電源が接続されたときに前記ランプが点灯するACオンスタートモードのオン/オフを選択するACオンスタートモード選択手段と、
前記映像入力信号の有無を検知する映像入力信号検知部と、
前記映像入力信号検知部により前記映像入力信号が検知されない無信号状態の時間を計測するタイマーと、
前記ACオンスタートモードのオンが選択された場合において、前記タイマーにより計測された前記映像入力信号の無信号状態の時間が所定時間を超えたときに、前記ランプを消灯する制御手段と、
前記ランプを消灯するパワーマネージメントモードのオン/オフを選択するパワーマネージメントモード選択手段を有し、
前記制御手段は、前記パワーマネージメントモードのオフと前記ACオンスタートモードのオンが同時に選択されることを規制することを特徴とする。
PMMにおいては、映像信号が入力されると無信号の時間を計時するタイマーをリセットするが、さらに操作パネルやリモコンが操作されたときもタイマーをリセットするようにしてもよい。タイマーのリセットは、画像表示装置が通常の動作状態を継続すること、または既に待機(ランプ消灯)状態に入っている場合は、画像表示装置が通常の動作状態に復帰することを意味する。
PMMの設定は、例えばACオンスタートモードを設定すると待機または終了モード等のPMMのいずれかを選択させるPMM選択モードに移行してユーザーにマニュアルで選択させる。あるいは、ACオンスタートモード設定と同時に、待機または終了モードに自動的に設定するようにしてよい。または、AC電源ONによりランプが点灯してから、無入力信号状態が一定時間経過すると、ランプを消灯し、待機または終了モードに自動的に設定するようにしてもよい。
本発明によれば、AC電源を入力するとダイレクトにランプが点灯する設定が可能な画像表示装置において、瞬断や停電により、ランプ点灯した場合でも長時間点灯してしまうことを防止することができる。
本発明の好ましい実施の形態に係る投光型画像表示装置は、映像入力信号に応じて光源ランプの光を変調し投射表示するものであり、AC電源接続と同時に画像表示装置を起動する制御部を備える。
そして、第1の投光型画像表示装置は、前記映像入力信号を監視しタイマーにより前記ランプを消灯する手段と、前記映像入力信号を監視しタイマーにより画像表示装置を終了する手段とを備える。さらに、前記AC電源接続と同時に画像表示装置が起動した状態の場合には、必ず前記タイマーによる前記ランプを消灯する制御と画像表示装置を終了する制御とのいずれかを選択するように選択肢を規制する手段を備える。
第2の投光型画像表示装置は、前記映像入力信号を監視しタイマーにより前記ランプを消灯する手段と、前記映像入力信号を監視しタイマーにより画像表示装置を終了する手段とを備える。さらに、前記制御部により画像表示装置が起動するように選択した場合には、前記タイマーによる前記ランプを消灯する制御と画像表示装置を終了する制御とのいずれかを選択するように選択肢を規制する選択規制手段を備える。
第3の投光型画像表示装置は、前記映像入力信号を監視しタイマーにより前記ランプを消灯する手段を備える。さらに、前記AC電源接続と同時に画像表示装置が起動した状態の場合には、前記タイマーによる前記ランプを消灯する制御モードに自動的にモード設定する手段を備える。
第4の投光型画像表示装置は、前記映像入力信号を監視しタイマーにより前記ランプを消灯する手段を備える。さらに、前記制御部により画像表示装置が起動するように選択した場合には、前記タイマーによる前記ランプを消灯する制御モードに自動的にモード設定する手段を備える。
第5の投光型画像表示装置は、前記映像入力信号を監視しタイマーにより画像表示装置を終了する手段を備える。さらに、前記AC電源接続と同時に画像表示装置が起動した状態の場合には、前記タイマーによる画像表示装置を終了する制御モードに自動的にモード設定する手段を備える。
第6の投光型画像表示装置は、前記映像入力信号を監視しタイマーにより画像表示装置を終了する手段を備える。さらに、前記制御部により画像表示装置が起動するように選択した場合には、前記タイマーによる画像表示装置を終了する制御モードに自動的にモード設定する手段を備える。
本発明のさらなる目的またはその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される実施例等によって明らかにされるであろう。
以下に、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施例]
図1は本発明の一実施例に係る投光型画像表示装置の構成を示す。同図は、画像表示装置内部の機能ブロックをも含めて示す。
図1の画像表示装置は、図12に示す従来の装置の構成に対して、ACオンスタート機能、またはパワーマネージメントモード(PMM)を選択する場合に選択肢を規制する選択規制手段14を制御部7に追加したものである。図12と共通または対応する部分には同一の符号を付してある。
ここで、本実施例に関係するパワーマネージメント機能について簡単に説明する。
プロジェクタに代表される画像表示装置には、省電力や、液晶パネルおよびランプなどの寿命低下を保護するためにパワーマネージメント機能が多くの場合搭載されている。「PMM:オフ」は、このパワーマネージメント機能が働かないモードである。「PMM:待機」は、入力される信号の有無を入力信号検知部2で常に監視しており、前記映像入力信号の無信号状態が所定時間継続したとき、例えば5分以上無信号状態が続いた場合にランプを自動的に消灯するモードである。「PMM:終了」は、同様に入力される信号の有無を入力信号検知部2で監視し、5分以上無信号状態が続いた場合にランプを自動的に消灯すると共に映像信号回路を全て停止するモードである。
更に補足すると、「PMM:待機」の場合は、ランプだけを消灯するため、入力信号が復帰すると、ランプ点灯し映像を出力できる。一方、「PMM:終了」の場合はランプ消灯だけでなく映像信号回路を停止するため、映像入力信号が復帰しても動作しない。この「PMM:終了」は、操作ボタンのパワーボタンを押してOFFした状態と同じ動作となる。
図2は、「PMM:終了」を設定した場合の動作を示すフローチャートである。「PMM:終了」を設定した場合は入力信号が例えば5分以上無くなると、ランプ消灯と共に映像信号回路を停止し、パワーボタンが押されるまで動作しない。映像信号回路停止のタイミングはランプ消灯と同時でもよく、またランプ消灯後無信号状態のまま所定の時間(第2の所定時間)を経過した時であってもよい。
図3は、「PMM:待機」を設定した場合を示すフローチャートである。「PMM:待機」を設定した場合は、入力信号が例えば5分以上無くなるとランプ消灯する、そこで再び入力信号が検出されるとランプが点灯し通常動作に復帰する。
図4は、従来のメニュー選択条件図を示す。横軸は、選択条件を示し、縦軸は組み合わせの条件を表す。従来は、選択条件設定に特別な規制が無かったため、ACオンスタート機能のオンオフとPMMのオフ/待機/終了の選択が全ての組み合わせで設定可能であった。このため、「条件4」のような場合、停電から復帰すると、ACオンスタート機能が働きランプが点灯し、その後ランプ消灯操作が行われるまで、ランプ点灯が続くといった問題があった。
図5は、本実施例のメニュー選択条件図を示す。図5は、メニュー構成上、ACオンスタートとPMMの条件が、同時に設定される例を示す。つまり、選択肢として「条件4」以外の「条件1、2、3、5、6」のいずれか1つを選択するように構成されている。
従来例との違いは、「ACオンスタート:オフ」の場合には、パワーマネージメントモード選択手段は、従来同様にPMMのオフ/待機/終了(パワーマネージメントモードのオン/オフ)が選択可能であり、従来と変らない。しかし、「ACオンスタート:オン」の場合には、PMMは待機/終了だけが選択可能になるように規制して「条件4」が選択できないようにメニューが構成されている。このため、「ACオンスタート:オン」の場合は、「条件5」または「条件6」に強制的に規制される。
「条件5」の場合、ACオンスタート機能により停電から復帰しランプが点灯しても、映像入力信号が無ければ所定時間経過後、自動的にランプが消灯される。また、「条件6」の場合、ACオンスタート機能により停電から復帰しランプが点灯しても入力信号が無いければ所定時間経過後、自動的にランプを消灯し、かつ終了シーケンスが実行される。
つまり、ACオンスタート機能選択時は、「条件4」を選択できないように規制することで、停電から復帰した場合でも、ランプ消灯操作が行われるまで、ランプ点灯が続く問題を防止することができる。言い換えると、本実施例のパワーマネージメントモード選択手段において、「ACオンスタート:オン」を選択した場合には、自動的に「PMM:待機」または、「PMM:終了」にモード設定される。即ち、ACオンスタートモード設定手段のオンが選択された場合には、パワーマネージメントモードのオン(待機又は終了)を選択する。このため、停電から復帰した場合でも、ランプ消灯操作が行われるまで、ランプ点灯が続く問題を防止することができる。
図6は、「ACオンスタート:オン」および「PMM:待機」モードを選択した場合の動作を示すフローチャートである。
S101で画像表示装置への商用AC電源を接続(通電)するとS102でランプ点灯動作を行い、S103で入力された映像信号を液晶パネルに出力しスクリーンなどに投射する。以上がランプ点灯シーケンスである。
入力信号が5分以上検出されない場合はS107でランプ電源をオフする。すなわち、ランプを消灯してPMM待機状態となる。このPMM待機状態で入力信号が検出されると、S108でランプ電源をオンする。ランプ電源をオンした後、入力信号が5分以上検出されない場合はランプ電源をオフする(S107)。以上がPMM待機シーケンスである。
PMM待機状態から商用AC電源が停電し復帰した(S109)場合は、上記ランプ点灯シーケンスにより、ランプを点灯する。この場合も、上記PMM待機シーケンスにより、入力信号の有無に応じてランプを点灯および消灯する。である。このPMM待機シーケンスは、S111でパワーボタンを押下して装置の動作を終了するまで繰り返し反復実行される。
[第2の実施例]
本発明の第2実施例に係るメニュー選択規制を図7のフローチャートを用いて説明する。ACオンスタートのオンオフ設定とPMMのオフ/待機/終了設定を、それぞれ選択する場合の実施例を示す。
メニュー画面のスタートから、S130でACオンスタート選択としてオンオフのどちらかを選択し、S131へ進む。「ACオンスタート:オフ」が選択された場合はS132に進み、PMMの選択を行う。この場合には、PMMはオフ/待機/終了の3つから選択することが可能である。選択設定後メニュー選択を終了する。
一方、S130で「ACオンスタート:オン」が選択された場合はS132からS133へ進み、PMMの選択を行う。この場合には、PMMは待機/終了の2つからしか選択できない。
以上のような動作により、「ACオンスタート:オフ」選択時には、PMMはオフ/待機/終了を選択可能となる。一方、「ACオンスタート:オン」選択時には、PMMは待機/終了を選択可能となる。つまり、本実施例では、「ACオンスタート:オン」でPMM設定は待機/終了から選択するようにメニュー条件を変更し規制する。
このため、AC電源が停電から復帰しACオンスタート機能によりランプが点灯しても、映像入力信号が無ければ所定時間経過後、自動的にランプが消灯される。従来のランプ消灯操作が行われるまで、ランプ点灯が続くという問題を防止することができる。
[第3の実施例]
本発明に係る第3の実施例について図8を用いて説明する。「ACオンスタート:オン」を選択した場合には、「PMM:オフ」モードに設定されていたとしても「PMM:待機」モードに自動的に再設定される場合の実施例である。
メニュー画面のスタートから、S131でACオンスタート選択としてオンが選択されていると、S135へ進み、PMMは待機モードへ自動的に設定される。
本実施例によれば、ACオンスタート機能により停電から復帰しランプ点灯しても、入力信号が無ければ所定時間経過後、自動的にランプが消灯される。これにより、従来のランプ消灯操作が行われるまでランプ点灯が続くという問題を防止することができる。
[第4の実施例]
本発明に係る第4の実施例について図9を用いて説明する。「ACオンスタート:オン」を選択した場合には、「PMM:オフ」モードに設定されていたとしても「PMM:終了」モードに自動的に再設定される場合の実施例である。
メニュー画面のスタートから、S131でACオンスタート選択としてオンが選択されていると、S137へ進み、PMMは終了モードへ自動的に設定される。
このためACオンスタート機能により停電から復帰しランプが点灯しても、入力信号が無ければ所定時間経過後、自動的にランプが消灯し終了動作が行われる。従来例におけるランプ消灯操作が行われるまで、ランプ点灯が続くという問題を防止することができる。
[第5の実施例]
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。例えば、上述の実施例においては、「ACオンスタート:オン」の選択時に、「PMM:オフ」への設定を禁止して、「PMM:待機」または「PMM:終了」が強制的に設定されるようにしている。しかし、「ACオンスタート:オン」の選択時には前記設定禁止または設定は行わずに、ACオンスタート機能により実際に画像表示装置が起動した場合に、初めて、前記の設定禁止または設定を行うようにしてもよい。
本発明の第1の実施例に係る画像表示装置の構成を示す図である。 一般的なPMM終了動作を説明するためのフローチャートである。 一般的なPMM待機動作を説明するためのフローチャートである。 従来のメニュー選択条件図である。 第1実施例のメニュー選択条件図である。 第1実施例の、ACオンスタートモードおよびPMM待機モードで、PMM待機中に停電し復帰した時のフローチャートである。 本発明の第2の実施例に係るメニュー選択規制フローチャートである。 本発明の第3の実施例に係るメニュー選択自動設定フローチャートである。 本発明の第4の実施例に係るメニュー選択自動設定フローチャートである。 従来のモード組み合わせ図である。 従来のACオンスタートモードのフローチャートである。 従来の画像表示装置の構成を示す図である。 従来のACオンスタートモードでパワーボタン押下により装置終了した後、停電し復帰した時のフローチャートである。
1 I/F部
2 入力信号検知部
3 画像処理部
4 OSD
5 液晶パネルドライブ
6 操作部
7 制御部
8 電源プラグ
9 ランプ電源
10 ランプ
11 液晶パネル
12 映像投射部
13 電源部
14 選択規制手段

Claims (3)

  1. ランプから投光される光束を映像入力信号に応じて変調し、前記変調された光束を投射する投射型画像表示装置であって、
    AC電源が接続されたときに前記ランプが点灯するACオンスタートモードのオン/オフを選択するACオンスタートモード選択手段と、
    前記映像入力信号の有無を検知する映像入力信号検知部と、
    前記映像入力信号検知部により前記映像入力信号が検知されない無信号状態の時間を計測するタイマーと、
    前記ACオンスタートモードのオンが選択された場合において、前記タイマーにより計測された前記映像入力信号の無信号状態の時間が所定時間を超えたときに、前記ランプを消灯する制御手段と、
    前記ランプを消灯するパワーマネージメントモードのオン/オフを選択するパワーマネージメントモード選択手段を有し、
    前記制御手段は、前記パワーマネージメントモードのオフと前記ACオンスタートモードのオンが同時に選択されることを規制することを特徴とする投射型画像表示装置。
  2. 前記パワーマネージメントモード選択手段は、終了モードを選択可能であり、前記終了モードは、前記制御手段が、前記ランプを消灯すると共に前記投射型画像表示装置の映像信号回路を停止するモードであることを特徴とする請求項に記載の投射型画像表示装置。
  3. 前記パワーマネージメントモード選択手段は、待機モードを選択可能であり、前記待機モードは、前記制御手段が、前記ランプ消灯した後に、前記映像入力信号検知部により前記映像入力信号が検知された場合、再びランプを点灯するモードであることを特徴とする請求項またはに記載の投射型画像表示装置。
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