JP3530427B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3530427B2
JP3530427B2 JP24215999A JP24215999A JP3530427B2 JP 3530427 B2 JP3530427 B2 JP 3530427B2 JP 24215999 A JP24215999 A JP 24215999A JP 24215999 A JP24215999 A JP 24215999A JP 3530427 B2 JP3530427 B2 JP 3530427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶セル、デジ
タルミラーデバイス(DMD)等のライトバルブを用い
た表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶プロジェクタの用途が多様化
してきており、例えば24時間飛行機の飛び交う空港な
どでは、オンエア放送を24時間投影し続けるところも
ある。
【0003】しかしながら、液晶セルに書き込まれた情
報をスクリーンに投影させるためのランプ(たとえば、
メタルハライドランプ)には寿命があり、点灯し続ける
とすぐにランプの寿命に到達してしまう。
【0004】例えば、現在のランプの寿命は600時間
から2000時間程度なので、24時間投影し続ける
と、およそ25日から83日程度で交換する必要がある
ことになり、結果として高コスト化につながってしま
う。また、液晶プロジェクタは天井に吊り下げたり、壁
に嵌め込んだりするためランプの交換が容易でないとい
う側面もある。
【0005】そこで、ランプがオン状態である場合にお
いて、映像信号無しの状態が所定のオフ判定用時間継続
した場合に、ランプをオフにさせるようにしている。し
かしながら、ランプはその特性上、一度オフすると30
秒から1分程度オンできないので、映像信号が一時的に
途切れたような場合に、ランプがオフされないように、
オフ判定用時間を比較的長い時間に設定している。この
ため、映像信号が無くなってからランプをオフするまで
の時間が長くなるという問題がある。
【0006】また、ランプがオフ状態である場合におい
て、映像信号有りの状態が所定のオン判定用時間継続し
た場合に、ランプをオンにさせるようにしているが、誤
検出を防止するために、オン判定用時間を比較的長い時
間に設定している。このため、映像信号が有りとなって
からランプをオンするまでの時間が長くなるという問題
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、過去の同
じ時間帯において映像信号が無しと判定されている場合
には、ランプをオフするための判定時間を短くして、映
像信号が無くなってからランプをオフするまでの時間の
短縮化が図れる表示装置を提供することを目的とする。
【0008】この発明は、過去の同じ時間帯において映
像信号が有りと判定されている場合には、ランプをオン
するための判定時間を短くして、映像信号が有りとなっ
てからランプをオンするまでの時間の短縮化が図れる表
示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の表
示装置は、ライトバルブ、ライトバルブに書き込まれた
情報をスクリーンに投影するランプ、入力映像信号の有
無を検出する検出手段、およびランプがオンしている場
合において、入力映像無しの状態がオフ判定用時間以上
継続したときに、ランプをオフさせる制御手段を備えて
いる表示装置において、入力映像信号の有無の検出結果
を所定単位時間毎に過去所定期間分、保持する手段、お
よびランプがオンしている場合において、現在時刻から
24時間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結
果に応じて、オフ判定用時間を切り換えるオフ判定用時
間切り換え手段を備えていることを特徴とする。
【0010】オフ判定用時間切り換え手段としては、ラ
ンプがオンしている場合において、現在時刻から24時
間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信
号有りのときには、オフ判定用時間を第1のオフ判定用
時間に設定し、現在時刻から24時間前の時刻における
入力映像信号の有無の検出結果が信号無しのときには、
オフ判定用時間を第1のオフ判定用時間より短い第2の
オフ判定用時間に設定するものが用いられる。
【0011】この発明による第2の表示装置は、ライト
バルブ、ライトバルブに書き込まれた情報をスクリーン
に投影するランプ、入力映像信号の有無を検出する検出
手段、およびランプがオフしている場合において、入力
映像有りの状態がオン判定用時間以上継続したときに、
ランプをオンさせる制御手段を備えている表示装置にお
いて、入力映像信号の有無の検出結果を所定単位時間毎
に過去所定期間分、保持する手段、およびランプがオフ
している場合において、現在時刻から24時間前の時刻
における入力映像信号の有無の検出結果に応じて、オン
判定用時間を切り換えるオン判定用時間切り換え手段を
備えていることを特徴とする。
【0012】オン判定用時間切り換え手段としては、ラ
ンプがオフしている場合において、現在時刻から24時
間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信
号無しのときには、オン判定用時間を第1のオン判定用
時間に設定し、現在時刻から24時間前の時刻における
入力映像信号の有無の検出結果が信号有りのときには、
オン判定用時間を第1のオン判定用時間より短い第2の
オン判定用時間に設定するものが用いられる。
【0013】この発明による第3の表示装置は、ライト
バルブ、ライトバルブに書き込まれた情報をスクリーン
に投影するランプ、入力映像信号の有無を検出する検出
手段、ランプがオンしている場合において、入力映像無
しの状態がオフ判定用時間以上継続したときに、ランプ
をオフさせるオフ制御手段およびランプがオフしている
場合において、入力映像有りの状態がオン判定用時間以
上継続したときに、ランプをオンさせるオン制御手段を
備えている表示装置において、入力映像信号の有無の検
出結果を所定単位時間毎に過去所定期間分、保持する手
段、ランプがオンしている場合において、現在時刻から
24時間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結
果に応じて、オフ判定用時間を切り換えるオフ判定用時
間切り換え手段、およびランプがオフしている場合にお
いて、現在時刻から24時間前の時刻における入力映像
信号の有無の検出結果に応じて、オン判定用時間を切り
換えるオン判定用時間切り換え手段を備えていることを
特徴とする。
【0014】オフ判定用時間切り換え手段としては、ラ
ンプがオンしている場合において、現在時刻から24時
間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信
号有りのときには、オフ判定用時間を第1のオフ判定用
時間に設定し、現在時刻から24時間前の時刻における
入力映像信号の有無の検出結果が信号無しのときには、
オフ判定用時間を第1のオフ判定用時間より短い第2の
オフ判定用時間に設定するものであり、オン判定用時間
切り換え手段は、ランプがオフしている場合において、
現在時刻から24時間前の時刻における入力映像信号の
有無の検出結果が信号無しのときには、オン判定用時間
を第1のオン判定用時間に設定し、現在時刻から24時
間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信
号有りのときには、オン判定用時間を第1のオン判定用
時間より短い第2のオン判定用時間に設定するものが用
いられる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
を液晶プロジェクタに適用した場合の実施の形態につい
て説明する。
【0016】図1は、液晶プロジェクタの構成を示して
いる。
【0017】液晶プロジェクタの制御は、電源関連の制
御と、信号処理関連の制御とに分けることができる。
【0018】まず、電源関連の制御から説明する。
【0019】ACコンセント21から入力された交流電
圧は、アクティブフィルタ22によって直流電圧に変換
される。アクティブフィルタ22によって得られた直流
電圧は、メイン電源回路23に送られるとともに、ラン
プ用電源スイッチ25を介してランプ用電源回路26に
も送られる。
【0020】メイン電源回路23はCPU用電源と、C
PU以外の回路用電源とを生成する。メイン電源回路2
3によって生成されたCPU用電源はCPU10に供給
される。メイン電源回路23によって生成された回路用
電源は、回路用電源スイッチ24を介して、各回路の電
源端子に供給される。
【0021】ランプ用電源スイッチ25および回路用電
源スイッチ24は、CPU10によってオン・オフ制御
される。ランプ用電源スイッチ25がオンするとランプ
27に電圧が与えられ、ランプ27が点灯する。回路電
源スイッチ24がオンされると、各回路に電源が供給さ
れ、映像信号の有無を判定するとができるようになる。
【0022】次に、信号処理関連の制御について説明す
る。
【0023】AV入力信号(コンポジットビデオ信号)
は、Y/C分離回路1で輝度信号と色信号に分離され、
ビデオデコーダ2に入力される。
【0024】CPU10は、ビデオデコーダ2から、信
号の有無、カラーシステムなどを受信し、それに応じた
制御データをビデオデコーダ2に送信する。ビデオデコ
ーダ2は、入力信号をRGB信号に変換して出力する。
ビデオデコーダ2からのRGB信号は、A/Dコンバー
タ3に送られる。
【0025】VCO9は、CPU10からの制御データ
に基づいて入力信号に応じたサンプリング周波数を生成
して、A/Dコンバータ3に出力する。A/Dコンバー
タ3は、VCO9から入力されるサンプリング周波数に
同期して、入力信号をサンプリングし、得られたデジタ
ル信号を信号処理ゲートアレイ4に出力する。
【0026】DRAM5には、映像信号以外の表示、い
わゆるオンスクリーン表示を行うためのオンスクリーン
表示用データが格納されている。
【0027】信号処理ゲートアレイ4は、A/Dコンバ
ータ3から入力される映像データとDRAM5に格納さ
れているオンスクリーン表示用データとを切り替えて、
D/Aコンバータ6に送る。
【0028】D/Aコンバータ6に入力されたデジタル
信号はアナログ変換され、色信号ドライバ7に入力され
る。色信号ドライバ7は、CPU10から受信した制御
データに基づいて、明るさなどの色信号補正と、パネル
の特性に応じたDCカーブの変換などを行う。色信号ド
ライバ7から出力された信号は、サンプル&ホールド回
路8に送られ、液晶パネルに出力するためのサンプリン
グが行われる。
【0029】液晶パネルに対しては通常6相、つまり6
ドット単位で一括書き込みが行われるので、サンプル&
ホールド回路8は、6ドット分のデータ取り込みと一括
出力を行う。サンプル&ホールド回路8から、RGBそ
れぞれの液晶パネル11、12、13に対して、対応し
たデータが送られる。
【0030】タイミングコントローラ14は、CPU1
0から受信した制御データに基づいて、サンプル&ホー
ルド8および各液晶パネル11、12、13のタイミン
グ制御を行う。
【0031】図2および図3は、CPU10によるラン
プ用電源スイッチ25の制御処理手順を示している。
【0032】ランプがオフ(ランプ用電源スイッチ25
がオフ)の状態にある場合において、映像信号有りの状
態がオン判定用時間継続したときに、ランプがオン(ラ
ンプ用電源スイッチ25がオン)にされる。また、ラン
プがオン(ランプ用電源スイッチ25がオン)の状態に
ある場合において、映像信号無しの状態がオフ判定用時
間継続したときに、ランプがオフ(ランプ用電源スイッ
チ25がオフ)にされる。
【0033】ただし、この液晶プロジェクタでは、過去
24時間分の映像信号の有無データが1分単位で記憶さ
れており、24時間前の映像信号の有無データに基づい
て、オン判定用時間およびオフ判定用時間が制御され
る。
【0034】つまり、24時間前にランプがオンしてい
ない場合には、オン判定用時間は1分に設定され、24
時間前にランプがオンしている場合には、オン判定用時
間は5秒に設定される。また、24時間前にランプがオ
フしていない場合には、オフ判定用時間は10分に設定
され、24時間前にランプがオフしている場合には、オ
フ判定用時間は30秒に設定される。
【0035】また、ランプがオフされてから1分が経過
するまでは、映像信号有りが検出されても、ランプをオ
ンしないようにしている。
【0036】図2に戻って、まず、映像信号有りの継続
時間をカウントする信号有りカウンタ(カウンタ値をC
yで表す)と、信号無しの継続時間をカウントする信号
無しカウンタ(カウンタ値をCnで表す)をそれぞれク
リアする(ステップ1)。
【0037】信号有無の判定を行うために回路用電源ス
イッチ24をオンにするとともに、ランプ用電源スイッ
チ25をオフにする(ステップ2)。
【0038】1秒間を計時する1秒タイマTsと、1分
間を計時する1分タイマTmとをリセットする(ステッ
プ3)。1秒タイマTsがリセットされると1秒タイマ
Tsによる1秒の計時が開始され、1分タイマTmがリ
セットされると1分タイマTmによる1分の計時が開始
される。
【0039】1秒タイマによる1秒の計時が終了するの
を待ち、1秒の計時が終了すると(1秒間が経過する
と)(ステップ4)、映像データの有無を判定して、そ
の判定結果を保存するとともに、1秒タイマTsをリセ
ットする(ステップ5)。
【0040】次に、1分タイマTmによる1分の計時が
終了しているか否か(1分が経過したか否か)を判別す
る(ステップ6)。1分が経過していない場合には、ス
テップ8に進む。1分が経過している場合には、この1
分間のうち、ステップ5で保存された映像有データおよ
び映像無しデータのうち、多い方を当該時刻の映像有無
履歴データとして記憶するとともに、1分タイマTmを
リセットする(ステップ7)。そして、ステップ8に進
む。
【0041】ステップ8では、ランプがオンされている
か否かを判別する。まず、ランプがオンしていると判定
した場合の処理について説明する。
【0042】ランプがオンされている場合には、直前の
ステップ5で保存された判定結果に基づいて、映像信号
の有無を判定する(ステップ9)。映像信号有りと判定
した場合には、信号無しカウンタをクリア(Cn=0)
する(ステップ10)。そして、ステップ4に戻る。
【0043】ステップ9で映像信号無しと判定した場合
には、信号無しカウンタを1だけインクリメント(Cn
=Cn+1)する(ステップ11)。そして、映像有無
履歴データに基づいて、24時間前の映像信号有無状態
を調べる(ステップ12)。24時間前の映像信号有無
状態が信号有り状態であったと判定した場合には、信号
無しカウンタのカウント値に基づいて、映像信号無しの
状態が10分以上継続しているか否かを判別する(ステ
ップ13)。映像信号無しの状態が10分以上継続して
いない場合には、ステップ4に戻る。映像信号無しの状
態が10分以上継続している場合には、ステップ15に
移行する。
【0044】上記ステップ12において、24時間前の
映像信号有無状態が信号無し状態であったと判定した場
合には、オフ判定用時間を短くできるので、信号無しカ
ウンタのカウント値に基づいて、映像信号無しの状態が
30秒以上継続しているか否かを判別する(ステップ1
4)。映像信号無しの状態が30秒以上継続していない
場合には、ステップ4に戻る。映像信号無しの状態が3
0秒以上継続している場合には、ステップ15に移行す
る。
【0045】ステップ15では、ランプをオフ(ランプ
用電源スイッチ25をオフ)にする。そして、ランプを
オフした後、1分間はランプをオンさせないようにする
ために、信号無しカウンタに1分に相当する”60”を
カウント値として設定した後(ステップ16)、ステッ
プ4に戻る。
【0046】次に上記ステップ8で、ランプがオフして
いると判定した場合の処理について説明する。
【0047】ランプがオフされている場合には、信号無
しカウンタのカウンタ値Cnが0であるか否かを判定す
る(ステップ17)。信号無しカウンタのカウンタ値C
nが0でない場合には、信号無しカウンタを1だけデク
リメント(Cn=Cn−1)するとともに(ステップ1
8)、信号有りカウンタをクリア(Cy=0)にした後
(ステップ20)、ステップ4に戻る。
【0048】上記ステップ17において、信号無しカウ
ンタのカウンタ値Cnが0であると判定した場合には、
直前のステップ5で保存された判定結果に基づいて、映
像信号の有無を判定する(ステップ19)。映像信号無
しと判定した場合には、信号有りカウンタをクリア(C
y=0)にした後(ステップ20)、ステップ4に戻
る。
【0049】ステップ19で映像信号有りと判定した場
合には、信号有りカウンタを1だけインクリメント(C
y=Cy+1)する(ステップ21)。そして、映像有
無履歴データに基づいて、24時間前の映像信号有無状
態を調べる(ステップ22)。24時間前の映像信号有
無状態が信号無し状態であったと判定した場合には、信
号有りカウンタのカウント値に基づいて、映像信号有り
の状態が1分以上継続しているか否かを判別する(ステ
ップ23)。映像信号有りの状態が1分以上継続してい
ない場合には、ステップ4に戻る。映像信号有りの状態
が1分以上継続している場合には、ステップ25に移行
する。
【0050】上記ステップ22において、24時間前の
映像信号有無状態が信号有り状態であったと判定した場
合には、オン判定用時間を短くできるので、信号有りカ
ウンタのカウント値に基づいて、映像信号有りの状態が
5秒以上継続しているか否かを判別する(ステップ2
4)。映像信号有りの状態が5秒以上継続していない場
合には、ステップ4に戻る。映像信号有りの状態が5秒
以上継続している場合には、ステップ25に移行する。
【0051】ステップ25では、ランプをオン(ランプ
用電源スイッチ25をオン)にする。そして、ステップ
4に戻る。
【0052】上記実施の形態では、映像信号有無の情報
をビデオデコーダ2から得ているが、信号処理ゲートア
レイ4から得るようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、過去の同じ時間帯に
おいて映像信号が無しと判定されている場合には、ラン
プをオフするための判定時間を短くして、映像信号が無
くなってからランプをオフするまでの時間の短縮化が図
れるようになる。
【0054】この発明によれば、過去の同じ時間帯にお
いて映像信号が有りと判定されている場合には、ランプ
をオンするための判定時間を短くして、映像信号が有り
となってからランプをオンするまでの時間の短縮化が図
れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶プロジェクタの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】CPUによるランプ用電源スイッチの制御処理
手順を示すフローチャートである。
【図3】CPUによるランプ用電源スイッチの制御処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 ビデオデコーダ回路 4 信号処理ゲートアレイ 10 CPU 25 ランプ用電源スイッチ 26 ランプ電源 27 ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 3/20 670 G09G 3/20 670K 680 680C 3/34 3/34 J (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 580

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライトバルブ、ライトバルブに書き込ま
    れた情報をスクリーンに投影するランプ、入力映像信号
    の有無を検出する検出手段、およびランプがオンしてい
    る場合において、入力映像無しの状態がオフ判定用時間
    以上継続したときに、ランプをオフさせる制御手段を備
    えている表示装置において、 入力映像信号の有無の検出結果を所定単位時間毎に過去
    所定期間分、保持する手段、およびランプがオンしてい
    る場合において、現在時刻から24時間前の時刻におけ
    る入力映像信号の有無の検出結果に応じて、オフ判定用
    時間を切り換えるオフ判定用時間切り換え手段、 を備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 オフ判定用時間切り換え手段は、ランプ
    がオンしている場合において、現在時刻から24時間前
    の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信号有
    りのときには、オフ判定用時間を第1のオフ判定用時間
    に設定し、現在時刻から24時間前の時刻における入力
    映像信号の有無の検出結果が信号無しのときには、オフ
    判定用時間を第1のオフ判定用時間より短い第2のオフ
    判定用時間に設定するものであることを特徴とする請求
    項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 ライトバルブ、ライトバルブに書き込ま
    れた情報をスクリーンに投影するランプ、入力映像信号
    の有無を検出する検出手段、およびランプがオフしてい
    る場合において、入力映像有りの状態がオン判定用時間
    以上継続したときに、ランプをオンさせる制御手段を備
    えている表示装置において、 入力映像信号の有無の検出結果を所定単位時間毎に過去
    所定期間分、保持する手段、およびランプがオフしてい
    る場合において、現在時刻から24時間前の時刻におけ
    る入力映像信号の有無の検出結果に応じて、オン判定用
    時間を切り換えるオン判定用時間切り換え手段、 を備えていることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 オン判定用時間切り換え手段は、ランプ
    がオフしている場合において、現在時刻から24時間前
    の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信号無
    しのときには、オン判定用時間を第1のオン判定用時間
    に設定し、現在時刻から24時間前の時刻における入力
    映像信号の有無の検出結果が信号有りのときには、オン
    判定用時間を第1のオン判定用時間より短い第2のオン
    判定用時間に設定するものであることを特徴とする請求
    項3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 ライトバルブ、ライトバルブに書き込ま
    れた情報をスクリーンに投影するランプ、入力映像信号
    の有無を検出する検出手段、ランプがオンしている場合
    において、入力映像無しの状態がオフ判定用時間以上継
    続したときに、ランプをオフさせるオフ制御手段および
    ランプがオフしている場合において、入力映像有りの状
    態がオン判定用時間以上継続したときに、ランプをオン
    させるオン制御手段を備えている表示装置において、 入力映像信号の有無の検出結果を所定単位時間毎に過去
    所定期間分、保持する手段、 ランプがオンしている場合において、現在時刻から24
    時間前の時刻における入力映像信号の有無の検出結果に
    応じて、オフ判定用時間を切り換えるオフ判定用時間切
    り換え手段、およびランプがオフしている場合におい
    て、現在時刻から24時間前の時刻における入力映像信
    号の有無の検出結果に応じて、オン判定用時間を切り換
    えるオン判定用時間切り換え手段、 を備えていることを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 オフ判定用時間切り換え手段は、ランプ
    がオンしている場合において、現在時刻から24時間前
    の時刻における入力映像信号の有無の検出結果が信号有
    りのときには、オフ判定用時間を第1のオフ判定用時間
    に設定し、現在時刻から24時間前の時刻における入力
    映像信号の有無の検出結果が信号無しのときには、オフ
    判定用時間を第1のオフ判定用時間より短い第2のオフ
    判定用時間に設定するものであり、 オン判定用時間切り換え手段は、ランプがオフしている
    場合において、現在時刻から24時間前の時刻における
    入力映像信号の有無の検出結果が信号無しのときには、
    オン判定用時間を第1のオン判定用時間に設定し、現在
    時刻から24時間前の時刻における入力映像信号の有無
    の検出結果が信号有りのときには、オン判定用時間を第
    1のオン判定用時間より短い第2のオン判定用時間に設
    定するものであることを特徴とする請求項5に記載の表
    示装置。
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