JPH04139438A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04139438A
JPH04139438A JP26349190A JP26349190A JPH04139438A JP H04139438 A JPH04139438 A JP H04139438A JP 26349190 A JP26349190 A JP 26349190A JP 26349190 A JP26349190 A JP 26349190A JP H04139438 A JPH04139438 A JP H04139438A
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exposure
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scanning
conveyance
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茂垣 克夫
Yoshio Iwagami
岩上 好夫
Kara Sutefuan
ステファン カラ
Kunuudoraa Rotaa
ロター クヌードラー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光材料を用いた画像形成装置の像露光に走査
露光及び静止露光の機能をもたせて、多用途化させた画
像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
原稿を走査露光して感光材料上に複写したり、カメラで
撮影したフィルムを現像したネガやポジの原版を静止露
光により感光材料上に引伸しプリントしたり、実物やC
RT画像を直接感光材料上に結像させてプリントしてし
まう機械はそれぞれハードコピー作成機として個々には
存在している。
しかし、これ等のハードコピー作成方式を走査露光及び
静止露光の両方式で行い、更に現像機能をもっている画
像形成装置は存在していない。
〔発明が解決しようとする課題〕
特に、銀塩感光材料を用い現像機能を有するフルカラー
の複写装置は、フルカラーのハードコビ−を得るだけに
しておくと、殆どのユーザ側の事情としては需要が常時
あってフル操業できる状態ではない。したがって高価な
複写装置の操業度は低く、その装置を設置することは経
済的にかんばしくなくそれ程歓迎されていない面がある
これを打解するために、ネガやポジの原版による引伸し
プリントのできる機能を付加した装置を本出願人は発明
し、かなり操業度を上げて来た。
しかし、それは高倍率の引伸しプリントにもかかわらず
走査露光方式光学系を兼用して使ったため、画像品質上
充分とは言えなかった。したがって高画質のプリントが
安定して得られることが大きな課題であるとともに、操
業率を上げるためには引伸し機能の他に更に別の機能も
付与させることがこのような画像形成装置を普及させる
ために必要であった。
本発明はこのような問題点を解決して操業度が高く、高
画質のハードコピーが得られ、更に、多くの用途に対応
できる画像形成装置を提供することを課If目的にする
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、下記技術手段(a)、(b)、(c)のい
ずれか1つによって達成される。
(a)ロール感光材料を所定の長さにカットするカッタ
ーを設け、カットされた感光材料を原稿面の走査速度と
一定比の速度で走行させながら該感光材料にスリット露
光を与える走査露光装置と共に、該感光材料を静止させ
てカラーネガ又はカラーポジの原版から引伸結像させる
引伸装置と、該静止感光材料に実物撮影又はCRT画面
撮影を行うカメラ装置とを着脱可能に設け、かつ、前記
各装置のいずれか1つによって像露光された感光材料を
現像して可視像を作る処理装置を有することを特徴とす
る画像形成装置。
(b)前記引伸装置とカメラ装置は静止画像位置に対し
お互いに交換可能にしたことを特徴とする(a)項に記
載の画像形成装置。
(c)前記走査露光装置の光学系の投影レンズ近傍に凹
レンズを該投影レンズのアダプターとしてその着脱が切
替可能に設けたことを特徴とする(a)項又は(b)項
に記載の画像形成装置。
〔実施例〕
本発明の画像形成装置の1実施例を第1図(a)、第1
図(b)及び第2図に示す該略断面図によって説明する
この画像形成装置lは写真感光材料(以下単に感材とい
う)の供給搬送部50と原稿台2上の原稿を走査露光す
る移動光学系を含む走査露光装置3と静止引伸し露光を
行う引伸装置130と静止したままカメラ撮影を行うカ
メラ装置140と、現像、漂白定着、安定化及び乾燥を
行う処理部24とから構成されている。
感材の供給搬送部50は露光装置3及び処理部24の右
方にユニットとして設けられ、右端に感材ロール54を
装填しI;マガジン53が装着されその感材の先頭部は
供給ローラ55及びその圧着ローラ56によって挾持さ
れている。それに続いてカッター57があり、更にガイ
ドブレー) 58.59.80,62.63,64゜6
5.70.71.75.76及び後述する第2分岐点B
の可動ガイドプレート66よりなる感材の搬送路101
を形成し、その搬送路の中間には、前記供給ローラ55
と同期して駆動される搬送ローラ60.68.73及び
それに圧着可能にしであるローラ61,69.74が設
けられている。更に前記搬送路lotに続いて上方に水
平のガイド78 、79で形成される感材ストッカー1
02が接続されている。そして該ストッカー102は後
述するように静止露光時の感材載置位置をも構成してい
る。
又、下方にはガイドプレート82.83及び前記搬送路
lotのガイドブレー1−58.59.80の兼用によ
って形成される第1分岐搬送路103が前記ガイドプレ
ート58の中間の第1分岐点Aで分岐するように設けら
れている。
又第2分岐点Bのガイドプレート65.87及び可動ガ
イドプレート66よりなる第2分岐搬送路104が形成
され、前記搬送ローラ60,68.73と同期して駆動
される搬送ローラ85がそれに圧着するローラ86とと
もに該第2分岐搬送路104の中間に設けられている。
そして、該第2分岐搬送路104の先端には自現機前セ
ンサー95が設けられ、該先端はガイドプレー ト88
.89よりなる処理部24への接続搬送路105に接続
されている。
又マカシン53に近く供給ローラ55の近辺にはマガジ
ン内のフィルムの端末の検出センサー91.搬送路の途
中には、第1 JAM檜出センサー92が搬送ローラ6
0の上方に、紙サイズセンサー93が第2分岐点Bの上
方搬送ローラ68の下方に、第2 JAN検出センサー
94が搬送ローラ73の上方にそれぞれ設けられている
そして、原稿画像が走査露光によって結像される露光位
置40が搬送ローラ68,73の中間部の搬送路101
に設けられている。
各搬送ローラ60,68,73.85及び供給ローラ5
5の駆動は、DCサーボモータにより、駆動伝達装置、
高速クラッチ、ブレーキ及び低速クラッチ、ブレーキを
介して行われ、DCサーボモータは、クロック周波数を
切替えて、回転速度の大小が得られるようにしてあり、
前記各搬送ローラは前記高速クラッチが入ったときには
、100mm/Sと300mm/Sの搬送速度が得られ
るようにしである。又、超低速搬送4 mm/S〜7 
mm/Sの切替えは減速器付きの前記低速クラッチに連
結して行えるようにしである。又前記供給ローラ55の
駆動は、前記高速クラッチブレーキの入った駆動伝達装
置から更に供給ローラ55専用のクラッチを介して行わ
れ、第1搬送路lotへの感材の送り出しのみに供給ロ
ーラが駆動され、カッター作動後は駆動がとめられるよ
うにしである。
走査露光装置3は画像形成装置lの上部に配置され、原
稿台2上の原稿を第1移動台4A上の反射鏡付露光ラン
プ4と反射鏡5、第2移動台6A上の反射鏡6.7及び
投影レンズ8によって走査し、露光位置40に結像させ
るようにしである。ここに第1移動台4Aの走査速度は
第2移動台6Aの移動速度の2倍にしてあり、原稿上の
各走査位置から走査露光の露光位置40までの光学バス
の長さが一定になるようにしである。又原稿を1.5倍
に拡大又は0.5倍に縮小するときは、第2移動台6A
上の反射鏡を夫々6 a、 7 aの位置に再セットさ
せ、投影レンズ8は拡大のときは8a縮小のときは8b
の位置にそれぞれ再セットさせるようにしである。
その再セットのための移動はズームモータの作動によっ
て行われる。なお、投影レンズ8にはそのアダプターと
して凹レンズ9が投影レンズ8に対して着脱の切り替え
が可能に設けられ、原稿台上に宝飾品などを置いてそれ
をプリントする場合のピント調節を可能にしである。
更に投影レンズには絞り12Aが設けられ、絞りモータ
によって作動し、光量が調節され、又、色バランス補正
のためのフィルター枠14A及びそれを調節のために作
動させるフィルターモータが該絞り12Aの近くに設け
られている。
又、露光位置近辺にはソレノイド16Aによって作動す
るシャッター17Aが設けられている。このシャッター
17Aは像露光スキャン時以外は閉じて感材の供給搬送
部50への漏光を防止している。
以上は走査光学系の露光装置の構成である。がそれとと
もに本画像形成装置には第1図(a)。
第1図(b)に示すように静止露光方式の引伸装置13
0及びカメラ装置140が前記ストッカー102の上部
にスライドレール128を介して載置取付可能にしであ
る。先ず、引伸し装置130は下部筐体137Aと上部
筐体1’37Bが暗箱を構成し、下部筐体137Aは、
スライドレール128に結合して定位置にクランプされ
る。又上部筐体137Bは下部筐体137Aに左右方向
にスライドレール139上をスライド可能に取付けられ
、引伸しサイズによって定まる必要な寸法位置にクラン
プ可能にしである。そして上部筐体137Bには光源ラ
ンプ131、ミラートンネル133、ネガ又はポジ原版
をセットする原版ホルダー135及び倍率可変にした投
影レンズ136が装着されている。
一方、これに対応する感材はストッカー102に搬送ロ
ーラ対60.61.68.69.73.74及び97.
98によって送りこまれるようになっている。そしてこ
の場合感材はJANセンサー94によって検知された時
点で前記搬送ローラ対97.98を停止させることによ
り前記計尺された感材の端部は搬送ローラ対97゜98
に挟持されたまま保持される。
また、ストッカー102は感材保持台78とその上部ガ
イドプレート79とからなり、該ガイドプレート79は
感材の画面枠を決めるマスクプレートを構成し、感材の
サイズに応じて前後左右に可変できるようにしである。
そして感材保持台78には吸気孔78A1それ等の連結
孔78Bにつなげたホース78Cを介して真空ポンプ又
はブロワに連結され前記感材保持台78上の感材の平面
性が保たれるようにしである。
感材のサイズは例えば第3図に示すようにA4゜A3.
B4判が用意されそれぞれのサイズに応じた計尺切断が
前述の方法によってなされる。但し、静止露光の場合は
搬送ローラ対97.98による喰え代若干(5mm以下
で可)を付加した寸法のものになるように制御する。
加え代は現像終了後切り落とすか、そのままにしておい
てもよく、その処置は自由である。
なお、ストッカー102が走査露光の場合のストッカー
としてのみに使用される場合は前記マスクの上に別の蓋
部材129がかぶせられて光密か保たれるようにしであ
る。そして前述の真空ポンプやプロワは作動させる必要
がない。
また、感材の各サイズに応じて上部筐体137Bは下部
筐体137Aに対して光密を保ちながらスライドレール
139上をスライドし、前記サイズに応じた場所にクラ
ンプ可能にしである。そして投影レンズ136はズーム
レンズを使用することによりそれぞれのサイズに応じた
倍率に調節ができるようにしである。
このようにして、感材保持台78上の感材に対して原版
ホルダー135上のネガ又はポジの原版が撮影レンズ1
36によって結像されて焼付けられる引伸装置130が
着脱可能に設けられている。
次にカメラ装置140について第1図(b)を用いて説
明する。
ストッカー102を利用した感材載置機構や搬送機構、
サイズ変換機構は引伸装置のものと全く同じである。
カメラ装置140は下部筐体147A及び上部筐体14
7Bよりなり、下部筐体147Aのストッカー102へ
の着脱は引伸装置130と同様スライドレール128に
結合して定位置にクランプされるようにしである。
また、下部筐体147Aと上部筐体147Bはスライド
レール149上を光密を保ちながら左右にスライド可能
に取付けられ引伸しサイズによって定まる必要な寸法位
置にクランプ可能にしである。そして上部筐体147B
にはミラー143、ピント調節可能にした撮影レンズ1
46が組み込まれている。
そして、この装置によって架台152上に載せられたC
RTの画面を感材保持台78上の感材に直接撮影してし
まうことが可能になる。
また、この装置によりCRTだけでなく任意のものを直
接感材上に撮影することが可能である。
さてこのように走査露光された感材、静止露光により引
伸された感材、カメラ撮影された感材は処理装置24に
よって現像処理される。
処理装置24は露光装置3の下方におかれ、接続搬送路
105によって、左方の感材供給搬送部50と接続され
、供給される露光法感材は、ガイドローラ26.27を
通じて、発色現像槽25の中に送りこまれるようになっ
ている。処理槽は前記発色現像槽25につづき漂白定着
槽30.第1水洗代替安定化槽31、第2水洗代替安定
化槽32が順次並べられ、現像液及び漂白定着液は定量
づつ各補充槽47,48からポンプにより補給され、そ
の補給の途中、各処理槽の処理液の循環液と混合させ液
温調整用ヒーターで適温にしながら供給され、又第11
第2水洗代替安定化液は定量づつ補充槽49から補給さ
れ、オーバーフローもしながら各処理液が各槽内の一定
レベルに保たれるようにしである。各種には外側ガイド
枠36があり、これに各々定められた間隔で駆動搬送ロ
ーラ28が設けられ、又内側ガイド枠37があり、前記
駆動搬送ローラ28に圧接する圧着ローラ29が取付け
られ、両枠36.37及び両ローラ28.29のローラ
列により、各槽内に搬送路38を形成している。
なお、感光材料としては、反射型又は透過型の陽画原稿
の複写やCRTの画面やその他の直接撮影焼付けにはダ
イレクトポジカラー感材が使用され、ネガフィルム原版
の引伸しにはプリント用ネガカラー印画紙(カラーペー
パー)が使用される。
また、カラーリバーサル等ポジフィルムの原版の引伸し
にはダイレクトポジカラー感材が使用できる。
このように感材としてはダイレクトポジカラー感材とプ
リント用ネガカラー印画紙(カラーペーパー)が主とし
て使用できる。
これ等の感材は共通の処理装置で処理されることが望ま
しい。ダイレクトポジカラー感材に対しては、発色現像
槽25中でのかふり露光が必要であるが、プリント用ネ
ガカラー印画紙(カラーペーパー)にはかぶり露光が不
用である。従って、このかぶり露光装置即ち、反転露光
装置には感材の種類によって点灯したり消灯させたりす
る切替装置をもたせである。また、点灯、消灯のかわり
に遮光したり、開口したりする切替装置を設けてもよい
そして、発色現像槽25内の最初の搬送路中に前記ダイ
レクトポジカラー感材が搬送されてくる段階で液中のカ
ブリ露光が反転露光装置42によって与えられるように
しである。該装置42にはランプハウス43.44が設
けられ各ランプハウスには、冷陰極管43A、 44A
が設けられランプハウスの照射窓43B、 44Bには
色補正用のフィルター43C,44Gがもうけられ、照
射室45に感材の種類別に対応する成分光を供給する。
即ち、ダイレクトポジ感材の種類によって両ランプを切
り換えて照射することもできるようにしである。このよ
うにダイレクトポジ型の各カラー感材毎に適合する光の
成分の反転露光が露光窓46を通じて、搬送中のダイレ
クトポジカラー感材に曝射される。
この曝射されたダイレクトポジカラー感材は多槽の搬送
路38を通り該搬送路中に決められた間隔で設けられた
各搬送ローラ28及びその圧着ローラ29に挟持されて
搬送され写真化学反応を受けながら進み、乾燥室35を
経て仕上げられて回収される構造となっている。
各処理槽内の感材の各搬送ローラ28は交流式速度制御
モータからウオームとウオームホイール、スパイラルギ
ヤ、平歯車を組合わせた駆動伝達装置を介して連結され
ている。交流式の速度制御モータにはエンコーダーが直
結され、自己発生発電量をエンコーダーのタコジェネレ
ーターで検出して、フィードバックさせ、電流電圧をコ
ントロールしながら搬送速度の制御を行っている。槽内
の搬送速度はこれによって、4+nm/S乃至7 mm
/Sの任意の設定速度に切替えて駆動させることが可能
になる。
又、発色現像槽の出口、漂白定着槽の出口、第1、第2
の安定化種出口、乾燥室の入口、出口にはJAN検出セ
ンサーを設け、搬送不良発生時の処理が容易に判断でき
るようにしである。又液面下降検出センサー 液温セン
サーも設けられていて適性な現像条件を保つようにしで
ある。
以上各部の構成について説明したが、供給搬送部の機能
と作用について第2図を用いて説明する。
又、本画像形成装置の実施例では第3図に示すような3
種類のサイズA 4 、A 3 、B 4判の感材に画
像を形成することが可能にしである。そして、A4、A
3は同−輻297mmの感材ロールを使い84判は別の
幅の感材を使い、計尺長さは、A4判は210mm、A
3判は420mm、 84判は364mmにしである。
しかし本発明はこれだけに限定されるものではなく任意
の大きさに対応可能であることは勿論である。
供給ローラ55.56に挾持されているマガジン53の
中の感材ロール54の先端部は処理枚数、処理サイズ、
感材の種類設定と、画像形成開始指示ボタンの投入等の
操作部の命令伝達手段により、感材の搬送を開始し、カ
ッタ一部57を通過し、搬送路を100mm/Sの速度
で上昇し、搬送ローラ60,61.JAM検出センサー
92を通過し、感材サイズセンサー93の位置に達し感
材サイズセンサーがONする。ここはカッター切断位置
57Aから199.5mmの距離にあたり、ここでさき
に投入したボタンによる設定サイズの読取りによりその
計尺長さとの差、A4判なら210−199.5− 1
0.5mmA3判なら420−199.5= 220.
5mmB4判なら364−199.5= 164.5m
mだけ更に送りこむようにしである。
タイマーは周期3mSで1カウントし、搬送速度は10
0mm/Sであるので1パルス0.3mmに相当するの
で上記カウンター設定値は、 A4判では 10.5mm/ 0.3mm=  35パ
ルスA3判では220.5mm/ 0.3mm= 73
5パルス84判では164.5mm/ 0.3mm= 
548パルスになり、上記パルスをカウントし終るまで
、パルスモータを高速クラッチ、ブレーキと直結して駆
動、停止をさせれば正確な計尺が各サイズについてなさ
れる。
なお、前述の静止露光の場合は、前記各サイズの送り量
に対し前述の喰え代として5mm以下の長さを加算した
計尺にしである。
ここでカッタ57が作動し感材ロール54から計尺され
た先行感材は、切り離されてシート感材になる。残され
た感材ロールはそのままこの状態でモーターからの動力
伝達のクラッチをOFFされ、繰出しをやめて待機し、
前記シート感材は各搬送ローラに挾持されて上方へ搬送
され先端部はストッカー102の中に進入し、後端が前
記感材センサー92を通過すると該センサーはOFFに
なり、このときからタイマーカウンターに303カウン
ト(90,9mm)させた時点でパルスモータ−に接続
する高速クラッチをきると同時にブレーキを働かせるよ
うにしである。このようにして、後端部は、感材センサ
ーの位置から90.9mm1進んだところであって、か
つ露光位置40の20mm上方の位置に停止する。但し
、静止露光の場合は搬送ローラ対97.98の位置に後
端が来て停止する。これで露光前のローディングが終了
する。ここで走査露光の場合は該シート感材は次の走査
露光のプロセスに移る。前記露光装置の原稿走査機能が
作動を開始するのと同期して、該シート感材はスイッチ
バックを行うべくモータの逆転駆動によって今までの後
端部を先頭にして搬送路101上を100mm/Sの速
度で逆走する。
このようにすると、カッター57と走査露光位置40間
の距離は短くても大サイズの感材シートの複写がコンパ
クトなスペースで可能になりその上像露光中はカッター
は作動しないので、感材の搬送をさまたげたり、走査露
光装置の光学系に悪影響も与えない。したがって、正確
に同期のとれた走査による像露光が行われ高画質の複写
が得られる。
前記露光装置との同期は光学系のスタートセンサーのO
N信号を基に搬送系の駆動開始タイミングを決めること
によって行われる。その駆動開始タイミングは複写倍率
Mによって決定されるタイマー設定時間0.4X M 
X O,2secによって設定される。
そして、露光終了したかどうかはシート感材の搬送時間
をはかることにより判別する。それはによって計算され A4判なら 2.45ec=  800パルスB4判な
ら 3.94sec= 1313パルスA3判なら 4
.50sec= 1500パルスがプログラムされてお
り、これ等のパルスをカウントしたら、高速クラッチが
切れ同時にブレーキが働くようにしである。
当然ながら露光終了時のシート感材の後部(切断時のシ
ート先頭部)は露光部40から30mm −20mm=
10fi1m過ぎた位置で止る。先端部(切断時のシー
ト後端部)は第1分岐点Aをすぎ、第1分岐搬送路10
3の中にある。
ここで露光を終了したので前おシート感材は処理部24
へ送りこまれなければならない。そのために、再びスイ
ッチバックを行い、今までの後端(切断時のシート先頭
部)を先頭にして第1分岐搬送路103及び搬送lot
の中を搬送ローラ60,61.68,69゜73.74
を前と逆方向に駆動モータ(DCサーボモータ)を高速
回転に切替え高速のクラッチブレーキを直結して300
mm/Sの高速で搬送し、先頭部はストッカー102の
中に送りこみ後端が前記感材センサ93を通過した時点
で該センサーOFFの信号で高速クラッチを駆動モータ
(DCサーボモータ)から切り同時にブレーキをかけて
、シート感材を停止させる。
次に第2分岐点Bの可動ガイドプレート66をゲートソ
レノイドによって第2分岐搬送路が開放される方向に開
き、シート感材の今までの後端部(切断時のシート後端
部)を先頭にして300+nn+/Sの高速搬送を開始
し、先頭部が自現機前センサー95を通過して33.5
mmに達したところで300mm/Sの高速搬送を感材
の種類によって4 mm/Sから7 mm/Sの範囲で
任意に設定される低速搬送に切り替えて接続搬送路10
5から発色現像槽25の中へ送りこみ処理部の各搬送ロ
ーラ28.29も処理部を駆動する速度制御モータによ
って4 mm/Sから7 mm/Sの前記速度に同期さ
れて駆動されるので円滑に受渡されてゆく。
そしてシート感材の後端が自現機前センサー95を通過
したとき該センサーはOFFとなり、この時点で1回の
複写プロセスが終り、この信号により、供給ローラ55
へのクラッチがONになり次の複写が可能になる。
次の複写開始から自現機入口の300mm/Sから4m
m/S乃至7 mm/Sへのスピードダウン位置に次の
先頭が来るまで約11secかかるから、1ページ前の
シート感材の後端は、4 mm/S乃至7 mm/Sで
送られているので44mm乃至77mm先行しており、
処理槽内での間隔は44−33.5−0.5乃至77−
33.5−43.5mmとなっている。
ここで、静止露光型の引伸装置130、カメラ装置14
0を作動させたときは露光後、後端が搬送ローラ対97
.98の位置にあったシート感材は、前記搬送ローラ対
97.98,68.69.85.86によりその後端を
先頭にしてバックし、第2分岐点Bで切替えられている
ゲート66と固定ガイド65によって構成されている第
2分岐搬送路104に進入し、その先頭部が、センサー
95によって検出されるとクラッチとブレーキが切替え
られ300+nm/Sの高速搬送から3〜7 mm/S
の低速搬送により処理装置24の中に進入して行くよう
にしである。
このように、本実施例の画像形成装置の感材供給搬送部
50は、カッタ一部57と走査露光位置40との間の感
材経路に計尺されたシート感材のスイッチバック経路が
設けられ、更に走査露光位置40と処理部24との間の
感材経路にスイッチバック経路が2ケ所設けられており
、円滑な搬送による計尺と切断及び露光を行い、処理部
へ受渡しをすることを可能にした。しかし、前記スイッ
チバック経路を2ケ所に限定する必要はなく1ケ所であ
っても対応可能であることは勿論である。部材が少量で
スペースを小さくするには2ケ所にする方が有利である
このように小スペースの搬送路を活用して大サイズの複
写を達成するために搬送路をスイッチバックして往路復
路とも使用する構造になっている。
しかし、往路、復路を合わせた長い距離を感光材料が搬
送されてゆくので時間かがかる。従って出来るだけハイ
スピードで搬送させたい。しかし特に感材シートの計尺
と像露光のための搬送は、その精度を向上させることが
重要であるのでこの過程での搬送はあまり高速度になる
のを避けねばならない。しかし、次の過程である像露光
終了から処理装置24人口までの搬送は、精度的制約が
あまりないので、かなり高速度で搬送させることにした
。そして、現像等の処理装置内での感材の搬送速度は各
感材の写真化学特性に応じて設定されるが、いずれにし
ても、該搬送速度は感材の先頭部が処理装置24に達す
るまでの搬送速度よりかなり低い速度にしである。
の先端と後端を接しながらも重なることなく、定の間隔
を保ちつつ連続的に流れて搬送されてゆくが、前記計尺
のための搬送、像露光のための搬送、更に処理装置24
人口に先端が達するまでの搬送に時間をかけすぎると、
上記のような整然とした流れの搬送は得られず、処理装
置24内の各感材シート相互間の間隔が開いてゆき単位
時間毎の処理枚数が減少し、処理能力や処理効率が低下
してしまう。
従って処理能力を下げることなく効率のよい感材シート
の搬送を行わせるt;め、前述の如く、複写装置の中の
各段階で搬送速度をそれぞれ適合した速度に変化させて
、所要時間内での搬送を無理なく合理的に効率よく完了
させるようにさせた。
又、搬送途中にJANが起ったときは、第1 JAM検
出センサー92、感材サイズセンサー93、第2 JA
N検出センサー94の各センサーの各時点でのON 、
 OFFの組合わせでシート感材の搬送が正常であるか
異常であるかの判定をしており、異常が起ったときしで
ある。又この供給搬送部のマガジン53には、第4図及
び第5図に示すように感材の種類による区別(例えば反
射型のカラー印画紙か透明陽画フィルムかの区別)やロ
ール輻による区別が明瞭で走査もやり易くするための識
別回路のシステムをとり入れており、各専用マガジンに
は、特有のカム特記110を設けて、該突起をセンサー
114で検出させて、自動的に識別された回路に接合さ
れ、各個有の処理速度等に対応できる切替えをするよう
にしである。
そして、識別を正確にさせ、又谷幅サイズの感材を正確
に幅方向の位置規制をしながら搬送するためには、各マ
ガジンが基準位置に正確にセットされていることが必要
である。そのため各マガジンには規正ピン121が設け
られこのビンが、架台118に設けられた規制レール1
20にガイドされて装填されるので、マガジンの位置出
しが正確に保持されるようになっている。
またこの供給搬送部は複写装置1の右方にユニットとし
て取付けであるので、本体lから切りはなして、組立分
解、保全、清掃などをすることが可能である。そして、
トラブルが発生したときは、マガジン53をとり出した
上でカバー52をCを支点として開き内部の各搬送路ガ
イドプレートや搬送ローラを取りはずして清掃すること
も容易になっている。
感材ロール54を入れたマガジン53の感材引き出し部
115はリップ状になっており、この部分を第4図、第
5図、第6図に示すように供給ローラ55゜56の中に
挿しこむと、引き出し部115のリップに空けられた窓
116に前記ローラ55.56が入り起動時に直ちに感
材が引き出せるようにしである。この際供給ローラ55
.56よりも外径がやや大きな樹脂ローラ55a、56
aが各軸の両端部に設けられており、マガジンのリップ
状の引出し部115にはこの樹脂ローラが当って誘導す
るので感材の供給ローラ55゜56には傷がつかないよ
うにしである。各ローラが窓116に嵌入後はローラ5
5,56は接触するがローラ55a 、 56aは接触
しないように第5図、第6図に示すように位置をずらし
である。このようにマガジンを供給搬送部50の架台1
18にセットすることによってワンタッチで起動準備が
完了できるようにしである。但し、マガジン53装填後
最初の一枚は窓部にあるものが光線カブリをしている。
そこで最初の一枚の計尺量は規定の長さよりもカブリ部
を考慮した長さだけ長く計尺させ、賓用土の複写画面外
にカブリ部が少量(50mm前後)付加されたものが、
仕上るようにしである。カブリ部は仕上り後適時に切り
落せばよい。
なお、本装置は感材を取扱うので、装置内部は必要な遮
光がなされていることが必要である。感材の供給搬送部
50はマガジン遮光されていて、内部の感材ロールが保
護されているとともに搬送路を搬送中の感材は各ガイド
プレートによる遮光だけでなく、開閉カバー52及び固
定カバー52bで装備され、正常稼動時は常に閉じた状
態でのみ稼動するようにインターロックしである。異常
時、点検作業、保全作業時には開閉カバー52は0点を
中心に開かれるようにしである。
〔発明の効果〕
本発明により、銀塩感光材料を用いた複写装置に簡単な
付加装置をつけそれを単なる複写装置だけでなく引伸機
能、カメラ機能を備えた多機能の画像形成装置に変身さ
せることができるようになり稼動時間が増え高性能な機
械が効率よく運転できるようになった。
特に、拡大率の大きい引伸し露光や瞬時に撮影しなけれ
ばならないCRT画面の撮影に高画質の静止露光が簡単
に使用できるようにした品質上、取扱上の効果は著しい
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図(b)は本発明の一実施例であ
る画像形成装置の概略断面図、第2図はその感材供給搬
送部の概略断面図、第3図は適用される感材の寸法図、
第4図は感材マガジンを架台に装填したときの側断面図
、第5図は第4図のD−D矢視図、第6図は第4図のE
−E断面図である。 3・・・走査露光装置   8・・・投影レンズ9・・
・凹レンズ     24・・・処理装置25・・・現
像槽      28・・・処理部搬送ローラ29・・
・圧着ローラ    30・・・漂白定着槽31,32
・・・水洗代替安定化槽 35・・・乾燥室      36・・・外側ガイド枠
37・・・内側ガイド枠   38・・・処理槽内搬送
路40・・・走査露光における露光位置 42・・・カブリ露光装置  50・・・感材供給搬送
部53・・・マガジン     54・・・感材ロール
55・・・供給ローラ    55a 、 56a・・
・樹脂ローラ57・・・カッター     57A・・
・切断位置56.61.69.74.86・・・圧着ロ
ーラ60.68.73.85・・・搬送駆動ローラ91
・・・端末検出センサー 92・・・第1 JAM検出センサー 93・・・感材サイズセンサー 94・・・第2 JAN検出センサー 95・・・自現機前センサー 97.98・・・搬送ローラ対 101・・・感材搬送
路102・・・ストッカー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール感光材料を所定の長さにカットするカッタ
    ーを設け、カットされた感光材料を原稿面の走査速度と
    一定比の速度で走行させながら該感光材料にスリット露
    光を与える走査露光装置と共に、該感光材料を静止させ
    てカラーネガ又はカラーポジの原版から引伸結像させる
    引伸装置と、該静止感光材料に実物撮影又はCRT画面
    撮影を行うカメラ装置とを着脱可能に設け、かつ、前記
    各装置のいずれか1つによって像露光された感光材料を
    現像して可視像を作る処理装置を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. (2)前記引伸装置とカメラ装置は静止画像位置に対し
    お互いに交換可能にしたことを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. (3)前記走査露光装置の光学系の投影レンズ近傍に凹
    レンズを該投影レンズのアダプターとしてその着脱が切
    替可能に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002014431A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置

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