JPS62174763A

JPS62174763A - 感光材料処理装置

Info

Publication number: JPS62174763A
Application number: JP1727486A
Authority: JP
Inventors: Shunji Uchida; 内田　俊志
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1986-01-28
Filing date: 1986-01-28
Publication date: 1987-07-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、感光材料例えば写真フィルム、写真印画紙等
の感光材料を現像処理する感光材料処理装置に関するも
のであり、特に現像処理を行なう処理液槽と、これに連
通する補助槽を備えた感光材料処理装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

一般に感光材料処理装置は、撮影済みの写真感光材料を
現像処理したのち乾燥処理するもので、特に、シート状
の写真感光材料たとえばカラー印画紙、直接撮影用Ｘレ
イフィルム、印刷用フィルム等では、容易な操作性と、
清掃メインテナンスの容易性と処理装置の小型化と、安
定した処理とが望まれる。

写真用フィルム、印画紙等のハロゲン化銀感光材料を現
像処理する自動現像処理装置では、通常その筐体内に、
現像、定着、水洗等の処理Ｎ（その内容、順序、数等は
処理される感光材料によって異なる）及び乾燥室が設け
られ、感光材料は搬送ローラ等の搬送手段によって各処
理槽内を順次車送されて、各処理液により現像処理され
、更に乾燥室内に搬入され温風を当てて乾燥されたのち
、機外に排出される。

第９図はこうした感光材料処理装置を備えた複写装置の
一例であって、最上段の画像露光部１０、右上方の給紙
部２０、中段の感光材料搬送ｇ３０、下段の現像処理部
（感光材料処理装置）４０、及びその右側方の乾燥部５
０とから構成されいる。

画像露光部１０は、原稿台〃ラス１１、光源１２、第工
走査ミラー１３、第２走査ミラー１４、第３走査ミラー
１５、レンズ１６、第４固定ミフー１７及び第５固定ミ
ラー１８からなっている。光源１２としては、棒状のハ
ロゲンランプが使用され、その輪方向での配光ムラのな
い均一露光をする。

光源１２と第１走査ミラー１３とから成る第１走査ユニ
ツトは、原稿台がラス１１に平行に移動して原稿を照射
する。このとき原稿台がラス面上での露光幅は１０〜１
５ｚｍである。第２走査ミラー１４と第３走査ミラー１
５とから成る第２走査ユニツトは移動台上に取り付けら
れ、ｐＪ１走査ユニットと同方向に、且つ第１走査ユニ
ツトの半分の移動速度で移動する。

また上記第１走査ユニツトと第２走査ユニツトは、搬送
部３０による感光材料搬送速度と同期して作動する。上
記露光走査は公知の電子写真複写機等で用いられている
ものとほぼ同様であるが、最終の第５ミラー１８によっ
て像反転されて、原稿画像に対応する潜像が、感光材料
の感光面上に直接形成される。

一方、ハロゲン化銀写真感光材料の感光材料はロール状
に形成され、マガジン２１内に収納されている。マガジ
ン２１は複写装置の給紙部２０内の所定位置に装脱自在
に設置ｎされる。マガジン２１内のロール状感光材料Ｒ
は送入部２２を通して搬送部３０に送り込まれる。

搬送部３０に挿入されたロール状感光材料Ｒは、二対の
給送ローラ３１．３２の回転により挟持されて所定の長
さが送られると、切断装置３３により切断されてカット
シート状となる。このシート状感光材料Ｓは給送ローラ
３２により再び給送され、圧接する上下の搬送ベルト３
４で挟持されて、その後はぼ直角に方向転換されて、搬
送ロー２３５．３６の中間位置（結像位置）３７に達す
る。

シート状感光材料Ｓの先端が結像位Ｗ１３７を通過する
とき、これと応動して前記第１走査ユニツトが原稿台〃
ラス１１上の原稿画像を所定幅で露光走査すると共に、
第２走査ユニツトも同期して移動し、これらによる走査
露光光束は、レンズ１６を通過し、第４ミラー１７、第
５ミラー１８を経て結像位ｊｆｉ３７のシート状感光材
料Ｓの感光面上に潜像を形成する。

走査露光の完了したシート状感光材料Ｓは、アキュムレ
ータ部３８を経て、現像処理部４０の現像槽４１、漂白
定着槽４２、第１安定槽４３、第２安定槽４４の各処理
槽を通過して乾燥部５０で温風乾燥されて、完成した処
理済みのシート状感光材料Ｓは排出口より機外に排出さ
れる。

上記現像処理部４０は前記画像露光部１０、感光材料搬
送部３０の下方に設けられていて、上記各処理槽４１．
４２，４３．４４が横に配列されている。そして各処理
槽にはそれぞれ現像液ＣＤ、漂白定１液［ＩＦ、水洗液
または定着液ＳＲが満たされている。尚、ハロゲン化銀
写真感光材料、特にカラー感光材料を現像処理する現像
液ＣＤは、強アルカリ性であるから、現像槽４１の各部
材は１ｔフルカリ性の材料が用いられる。

そして各処理槽内には、駆動源がらの°回転駆動力を複
数の歯車から成る歯車列、該歯車列により回転されシー
ト状感光材料Ｓを搬送する複数のローラ列と〃イド板、
及び歯車列とローラ列と〃イド板等を支持する枠体とか
ら構成されるラック部材がそれぞれ収容されている。

このような従来の感光材料搬送部ｆｆｆ（現像処理部）
においては、振動あるいは処理装置の移動等によって、
処理液４面が揺れて、溢、流出又は飛散し、周囲を汚す
という問題があった。

また、漂白定着液が現像処理槽に混入し、現像・液を変
質させる等、写真処理性能を劣化させるという欠点もあ
った。

この対策としては種々あるが、その１つとして、処理槽
に対して、補助槽を設けておき処理装置の作動時以外は
、補助槽に処理液の一部を収容させ、処理槽の液面を下
げておくことが考えられる。なお、上記説明は処理槽に
対して、補助槽を設ける１例であって、補助槽は上記以
外の種々の目的で設けられる場合がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように補助槽を設ける場合、補助槽との関連で、装
置を正しく作動させないと、例えば処理液槽内の処理液
量不足のまま、処理を行うなど、思わぬ事故を生ずるこ
とになる。

本発明はこのような事故をなくシ、使用し易い写真感光
材料処理装置を提供することを目的とする。

本発明は上述の如き補助槽と流通可能な処理槽を有する
感光材料処理装置において補助槽を正規の位置にセット
しないときは写真処理が実行できないようにし、感光材
料の無駄な費消や構成部材の損傷を未然に防止すること
のできる感光材料処理装置を提供することを目的とする
ものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的は少くとも１つの処理？１ｌｆｆｌと、該処理
液槽の少くとも１つに連通した補助槽を有する、感光材
料処理装置において、前記補助槽を可動にし、前記補助
槽を正規位置にセットしたときにのみ、処理装置の作動
を可能にした感光材料処理装置によって達成される。

〔実施例〕

以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。尚
、本発明はこの実施例の態様に限定されるものではない
。

悌１図は本発明による感光材料処理装置を備えた複写装
置の該略断面図である。尚、図面に使用されている符号
について、第９図と同−Ｐｆ１ｆＩＡ部材については同
一符号を付しである。

第１図に示すように、本発明に係る複写装置は、最上段
の画像露光部１０、右側方の給紙部２０お上り感光材料
搬送部３０、上記画像露光部ｌＯの下方に在って移動自
在な画像処理部４０、その左側方の乾燥部５０とから構
成されている。

画像露光部１０は、原稿台〃ラス１１、光源１２、第１
ミラー１３、第２ミラー１４、第３ミラー１５、レンズ
１６及びシャッタ１９とから成る。光源１２と第１ミラ
ー１３とから成る第１走査ユニツトは原稿台がラス１１
に平行に移動して原稿を露光走査する。第２ミフー１４
と第３ミラー１５とから成る第２走査ユニツトは移動台
上に取付けられ第１走査ユニツトと同方向に、且つ第１
走査ユニツトの半分の移動速度で移動する。＊た上記第
１走査ユニツトと第２走査ユニツトは、感光材料搬送部
３０による感光材料搬送速度と同期して作動する。上記
露光走査は公知の電子写真複写機等で用いられいるもの
とほぼ同様であるが、奇数枚のミ２−を使用することに
より像反松されで、原稿画像に対応する潜像が感光材料
の感光面上に直接形成される。ここでシャッタ１９は、
上記露光走査時に同期して開口し、それ以外は遅閉し、
感光材料以外に外光カブリを生ザしぬない。

尚、本発明に使用される反転型感光材料は、露光・現像
処理によって、該感光材料に陽画が形成される感光材料
であって、高品位ｉｉＩ質の複写画像、時にカラー複写
画像を得るために、ハロゲン化銀写真感光材料が使用さ
れる。このようなハロゲン化銀写真感光材料としては、
例えば内部潜像型又はその他の直接反転型ハロゲン化銀
写真感光材料、リバーサル型（反転現像型）のハロゲン
化銀写真感光材料等が好適である。またハロゲン化銀写
真感光材料の支持体（ベース）は不透明な紙等であって
も、あるいは透明なフィルムであってもよい。また、上
記ハロゲン化銀写真感光材料はカラー、白黒何れでもよ
い。更に上記ハロゲン化銀写真感光材料以外の感光材料
にも適用可能である。

上記ハロゲン化銀写真感光材料はロール状に形成され、
マ〃ノン２１内に光密状態に収納されている。このマ〃
シン２１は複写装置の給紙部２０の所定位置に着脱自在
に載ｒ１１される。該マｆｆジン２１内のロール状ハロ
ゲン化銀写真感光材料（以上ロール状感光材料と称す）
Ｒの先端部は搬送部３０に送り込まれる。

次に搬送部３０内でのシート状感光材料Ｓの搬送状態を
以下■〜■に記す。

■　搬送部３０に挿入されたロール状感光材料Ｒは、圧
接する搬送ローラ群３１，３２．３５．３６に挟持され
て上方に送られ、所定の長さく例えば＾４判短辺、８４
判長辺、＾３判長辺等）が送られると、切断装置３３に
より切断されてカットシート状となる。

■　このカットシート状のハロゲン化銀写真感光材料（
以下シート状感光材料と称す）Ｓは前記搬送ローラ３２
　、３５　、３６により搬送され、上方の第１７キユム
レータ３８＾内に一時巻外込まれる。

■　次に上記シート状感光材料Ｓは搬送ローラ３６゜３
５．３２により搬送されて下降し、１ｍ２アキユムレー
タ３８Ｂ内に収容される。この搬送過程で、シート状感
光材料Ｓが前記画像露光部１０の結像位ｒａ（焦点〃ラ
ス面）３７を搬送通過中に、これと応動してｍＩ上記１
走査ユニットがＩｇ、８Ｓ台がラス１１上の原稿画像を
所定幅で露光走査すると共に、前記第２走査ユニツトも
同期して移動し、これらによる走査露光光束は、レンズ
１６を通過して結像位置３７のシート状感光材料Ｓ上に
潜像が形成される。

■　前記第２アキユムレータ３８Ｂ内に収容された露光
走査完了のシート状感光材料Ｓは、搬送ローラ３６゜３
５．３２によって再び上方に搬送され、前記第１７キユ
ムレータ３８＾内に一旦再巻上げされて収容される。

■　引続き搬送ローラ３６，３５の逆回松より、シート
状感光材料Ｓは下降し始め、爪部材３９＾の時計方向回
動により搬送方向を偏向し、搬送ローラ３９Ｂにより現
像処理部４０に送り込まれる・現像処理ｇ４ｏは、（Ｌ）ｍｌ現像槽４１０．第２現像
槽４１１、漂白定着槽４２．第１安定槽４３、第２安定
槽４４の各処理槽、（２）及びその下方にある補給ポン
プ４５．循環ポンプ４６、内部にヒータを有する液温調
整器４７から成る循環系、（３）上記各処ｍ槽に連通し
且つ上下方向に移動可能な補助槽４８、（４）現像液補
給槽４９１、漂白定着液補給槽４９２、安定液補給槽４
９３、排液槽４９４から成る給徘液槽群より構成され、
これらは一つの枠体４００に収められている。

上記現像槽４１０，４１１は、現像ｆｉｃＤを収容する
液槽４０１と、該液槽４０１内に浸漬され着脱自在な外
側ユニット４１２と、該外側ユニット４１２に着脱自在
に装着される２つの内側ユニッ）　４１３，４１４とか
ら構成されている。

また、外側ユニット４１２には、シート状感光材料Ｓを
駆動搬送する駆動搬送ローラ群と、がイド板等が配ｒａ
されでいる。駆動搬送ローラ群は、外側ユニット４１２
の外側方に設けられた側板に配列された歯車列、枠体４
００の上方及び側方の歯車列、および駆動源の＾Ｃモー
タにより駆動回軒される。

一方、２個の内側ユニット（ラック部材）４１３，４１
４のうち、シート状感光材料Ｓの給紙側に近い第１の内
側ユニット４１３には、前記駆動搬送ローラに対向圧接
して従動回転可能な従動ローラ群と、上部のカブリ露光
手段４１５とが設けられている。カブリ露光手段４１５
は、電源に接続する２個の冷陰極管、２種類のカラーフ
ィルタ、空洞内部の反射部材、側壁部の透明板等から成
る。

上記第１の内側ユニツ）　４１３ｊ二隣接する第２の内
側ユニット４１４は、外側ユニット４１２の駆動搬送ロ
ーラに対向圧接して従動回転可能な従動ロー２群と、シ
ート状感光材料Ｓの搬送通路を形成する壁面および〃イ
ド板等から成る。

また、漂白定着槽４Ｚ、第１安定層４３、第２安定槽４
４も上記現像槽４１０．４１１と同様に、液槽４０１内
に着脱可能な外側ユニットと内側二ニットから成る分離
可能構造をなしている。

感光材料搬送部３０から送り込まれたシート状感光材料
Ｓは、現像槽４１０．４１１において駆動ローラと従動
ローラにより挟持されて搬送されながら、現像液ＣＤに
より現像されると共にカブリ露光されて、感光面上に顕
像を形成する。次に漂白定着［４２において漂白定着さ
れ、更に＃＆１安定槽４３、第２安定槽４４において水
洗代替安定化液（安定液）により安定化される。上記一
連の現像処理を終えたシート状感光材料Ｓは、乾燥部５
０の搬送ローラ５１、搬送ワイヤ５２により搬送されて
、上下面を温風乾燥器５３により温風乾燥され、排出ロ
ーラ５４から機外に排出される。

上記現像槽４１０，４１１、漂白定着槽４２、ｆ５１安
定槽４３、ｆｉ２安定１／ｆ！Ｉ４４の各処理槽と、該
各処理槽に連通し上下可動自在に設けられた補助槽４８
と、上記各処理槽の駆動ローラ群を駆動回転せしめる駆
動系（モータ、シャフト、歯車列等）と、各処理液の補
給循環系（補給ポンプ４５、循環ポンプ４６、液温調’
！Ｎ　４’３４７、補給槽４９１，４９２，４９３．徘
ｉ１１［４９４、及び各種配管等）から成る感光材料処
理装置は、一つの枠体４００に組み込まれている。

該枠体４００の両側面と複写装置本体７レームとの間に
は、慴動レール部材４００＾、　４００［１が取り付け
られていて、枠体４００は複写装置本体の前面に引出し
可能になっている。この引出し状態において、前記内側
ユニットの取付け・取外し、外側ユニットや駆動系や補
給循環系の修理点検作業が極めて容易に行うことがでる
。

ＰＩＳ２図は、感光材料処理装置の処理液の補給循環系
を示す図である。

現像液補給槽４９１内の現像液ＣＤ、及び漂白定着補給
槽４９２内の漂白定着槽ＢＦは、それぞれ補給パイプを
通って補給ポンプ４５、循環ポンプ４６により圧送され
て、液温調整［４７を経て、第２現像槽４１１および漂
白定着槽４２内に一定量補給される。また、現像槽４１
０．４１１および漂白定着槽内の各処理液ＣＤ、８Ｆは
、再び循環ポンプ４６に環流されて、上記補助槽４９１
゜４９２から新規補給される処理液ＣＤ、ＢＦと混合さ
れて、再び各処理槽４１１．４２にそれぞれ戻され、循
環使用されるが、増量された各処理液は、オーバーフロ
ー管４１６，４２１を通って排液槽４９４内に貯溜され
る。

一方、安定液補給槽４９３内の安定ｎ（水洗代替安定化
液）ＳＲは補給ポンプ４５により圧送されて第２安定Ｗ
Ｉ４４内に流入される。そして定量以上となった安定液
ＳＲは、オーバー７０−管４３１を通って前記廃液槽４
９４内に貯溜される。

また、各処理槽４１０，４１１，４２，４３．４４の上
方に示す補給槽４８は一体構造をなし、内部は隔壁によ
り５個の室に分割されていて、各室４８０，４８１，４
８２，４８３，４８４の底部の各開口は、それぞれ第１
現像［４１０、第２現像槽４１１、漂白定着槽４２、第
１安定層４３、第２安定層４４の底部の各開口と７レキ
シブルなチューブにより連通している。尚、上記各室の
上部開口は、大気に流通する気孔である。

第３図は感光材料処理ｖｃ置の正面図中央断面図を示す
。これは漂白定着槽４２の部分に相当するが、他の処理
槽もほぼ同一構造であるから、以下漂白定着槽４３０を
代表として説明する。

＃４４図及びｐｔｇ１５図は上記感光材料処理装置の部
分拡大図であり、＠４図は処理装置の動作中の状態を示
し、第５図は休止状態を示す。

これらの図において、漂白定着槽４２の内側ユニットは
省略しである。複写装置本体７レームに移動可能な枠体
４００に固定された漂白定着Ｗ１４２の外側ユニット液
槽４２０には４個の開口管が設けられている。第３図最
右方はオーバー７ｏ−管４２１、その左方の側壁に設け
られた管４２２は循環ポンプ４６に接続する。液槽４２
０の底部右方の管４２３は、補助槽４８２の底部開口Ｗ
４８５とチューブ４２５により連通している。

４２４は液Ｍ！！４２０から処理液を外部に排出せしめ
る排出管である。

枠体４００の前面壁の左右両端付近にはＬ型形状のヒン
ジ板４０２が固定されている。該ヒンジ板４０２には上
下２個の段付支軸４０３＾、４０３が貫通しす、、ト止
めされている。該段付支軸４０３＾、　４０３Ｂにはア
ーム４０４．４０５が回忙自在に取り付けられる。

一方、補助槽４８は透明な壁材で形成され、内部は隔壁
により５個の室に分割されている。該補助槽４８は保持
部材４８６に支持固定さている。該保持部材４８６の前
面は窓状に開口していて、上記補助槽４８の内部が透視
できる。また保持部材４８６の両側面には段付支軸４８
７＾、４８７Ｂが固定され、前記アーム４０４ｔ４０５
の一端の穴が嵌合している。上記アーム４０４と４０５
とは常に平行に回動し、保持部材４８６及び補助槽４８
を手打状態に上下動せしめる。

また、上記保持部材４８６の両側面には、２個の可動７
ツク４８８が軸４８９を中心に回動自在にばね付勢され
ている。また枠体４００の前面左右両端には２個の固定
爪４０６が固定していて、前記可動７ツク４８８の先端
爪部に係止離脱可能になっている。可動７γり４８８の
他端は指掛１ＩＳ４８８＾となっている。

前記枠体４００の前面上方左右両端付近には、２個のロ
ックねじ４０７が回軒自在に支持されている。一方複写
装置本体１００側にはストッパ＋０１が固設されていて
、上記ロックネジ４０７に嵌合自在なネジ穴１０２が設
けられていて、枠体４００が複写装置本体１００内に収
納されストッパ１０１に当接したとき、上記ロックネジ
４０７を繰作すれば、ネジ穴１０２に螺合して、枠体４
００は装置本体に固定される。

次に、枠体４００の前面壁の一部には、位置検出センサ
例えばマイクロスイッチＭＳ２が固設されていで、前記
補助槽４８が回動されて、上方の所定位置に設定された
ことを検出する。

また、複写Ｖｃｒ！１本体１００の曲面壁、例えば曲記
ストンパ１０１の一部にも位置検出センサ例えばマイク
ロスイッチＭＳＩが固設されていて、前記移動可能な枠
体４００が複写装置本体１００内に押し込まれて所定位
置に停止されたことを検出する。

更に纜写装置本体１００の内側には位置決めセンサ例え
ばマイクロスイッチＭＳ３が６！ｉｌ設されていて、複
写装置本体１００の前面開閉扉１０３が正しく閉じられ
たことを検出する。

第６図は複写装置の外観を示す斜視図である０図におい
て、１０３は前面開閉扉であり、前記枠体４００を前方
に引き出すとき開かれる。また複写装置本体１００の上
面付近には、繰作部１０４．警告表示部１０５＃−ら成
る操作表示バルネが設けである。繰作部１０４はコピ一
枚数設定キー、ストップクリアーキー、モード選択キー
、コピースターＦキー等から成り、警告表示部１０５は
フビ一枚数表示、各種モード表示、誤動作警告表示等を
表示する。

現像処理部４０の保守・点検・修理等を行うときには、
先ず前面開閉扉１０３を開き、次に補助槽４８を下方に
回動し、更に枠体４００を前方に引き出す。これによっ
て前記マイクロスイッチＭＳ３．ＭＳ２．ＭＳｌは順次
ＯＦＦとなり、警告表示１１’５１０５に各非接続位置
が表示されると共に、複写処理動作は不可能となる。

第７図は感光材料処理装置の警告表示を示す構成図であ
り、Ｐｔ５８図は警告表示のルーチンを示す７０−チャ
ートである。

前述の複写装置の前面解放状態に引続き、逆手順に従い
、先ず枠体４００を複写装置本体１００内に押し込んで
ストッパ１０１に当接させ停止状態にさせれば、マイク
ロスイッチＮＳＩがＯＮとなり、警告表示部１０５の該
当表示が消される０次いで補助槽４８を回動して上方に
移動させ固定爪４０６に可動フック４８８を係止させれ
ば、保持部材４８６の一端がマイクロスイッチＭＳ２に
圧接しで、マイクロスイッチＭＳ２はＯＮとなり、警告
表示部１０５の該当表示が消灯する。この状態で引続き
前面開閉扉１０３を完全に閉じれば、開閉扉１０３の一
端がマイクロスイッチＭＳＩを圧接して、ＯＮとなし、
警告表示部１０５の該当表示も消灯すると共に、処理装
置の作動が可能となる。即ち、マイクロスイッチＭＳＩ
、ＭＳ２．ＮＳ３がＯＮになって、始めて操作ボタンを
ＯＮしたと終に、処理装置が作動し、感光材料搬送、処
理液の循′Ｑ′４？の感光材料の処理を行う。

次に上記補助ＷＩ４８の繰作及び処理液循環について説
明する。

感光材料処理装置又は該処理装置を備えた複写装置を他
所へ移動させるとき、又は上記装置を休止せしめるとき
、あるいは上記処理装置を複写装置本体内から引き出し
て内部、α検修理又は内側ユニッ）（ラック部材）を着
脱するときには、先ず、補助槽４８を回動して下方位置
に停止せしめる。即ち、可！Ｉ！ｌＪ７ツク４８８の指
掛は部を持って時計方向にばね圧に抗して回動せしめれ
ば先端爪部は固定爪４０６から離脱して係止が外される
。引続き、保持部材４８６又は可動７ツク４８８を持っ
て靜かに下方に移動させれば、アーム４０４，４０５が
回動し、パンタグラフ状に平行状態に下方へ移動し、図
示しないストッパに当接して停止する（第５図）。この
手動下降行程において、液槽４２０内の漂白室Ｍ液［Ｉ
Ｆは、管４２３、チューブ４２５、Ｗ２Ｂ５を通って、
連通し、補助槽４８２内に流入し、液槽４２０の液面は
低下する。

コノとき、他の処理１ｆｉ４１０，４１１，４３．４４
内の各処理液も同時に補助ＷＩ４８０．４８１，４８３
．４８４に流入して処理槽の液面は低下する。この状態
になせば、処理装置が震動しても処ＦＩ！液が処理槽か
ら流出することはない。

また、ロックねじ４０７は、補助槽４８が上方位置（第
４図）に在るときは、補助槽４８の背面又は両端付近に
位置しているから容易に繰作できない。しかし補助槽４
８が下方位置に移動すると、ロックねじ４０７は解放さ
れた状態となり容易に操作し得るようになる。この状態
においで、ロックねじ４０７をゆるめて、本体側のスト
ッパ００のねじ穴から離間せしめ、処理槽、補助槽を支
持する枠体４００を前方に引き出すことができる。

この枠体４００を前方に引き出したときにには、処理槽
内の処ＰＩ！ｍ面が低下しているので、枠体４００の振
動により処理液が流出することはない。また前方引き出
し後、内側ユニット（ラック部材）を取り出し、取り付
は時に、処！！！液面が波立っでも、処理液面が低下し
ているから隣接す処理槽内に流入することはない。

尚、前記処理槽、補助槽、補給槽、排液槽、液温調整槽
、補給ポンプ、循環ポンプ、枠体から成る感光材料処理
装置は可成りの重量を有するから、該装置を前方に引き
出すと、オーバーハングして不安定となる。これを防止
するため、複写装置本体７レムの下部に揺動自在なアー
ムを設け、該アーーム枠体４．００とを接続して支持す
れば、安定化される。

あるいは枠体４００に脚部材を設け、引き出し時に設置
床に着地するようにしてもよい。

また、前記補助槽４８の上下動作は、前記揺動以外に、
上下面＃ｉ動、斜滑動等にしてもよい。

更に上記実施例は現像液槽、漂白定着液槽及び安定液槽
を備えているが現像から定着までを一浴で行う一浴処理
方式の処理装置にも本発明は適用できる。

また、更に、本発明はネ〃現像処理装置や通常のポジ現
像処理装置にも使用できることは勿論である。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明による感光材料処理
装置は、補助槽を処理槽に連通して上下可動にすること
により、処理液が外部振動や内部部材移動によって浴出
することはなくなり、処理液による装置内部の汚染や、
処理液同志の混入による処理液劣化や形成画質の低下等
の問題が解決された。また装置内部の保守・点検・修理
作業や移動設置ら安全容易に行うことができる。また非
稼動時の地震に対しても安全となった。

更に複写装置の前面開ｒＡ扉を開いた状態や、感光材料
処理装置（現像処理部）を枠体と共に引き出した状態、
及び補給槽を下げた状態では、複写動作が開始すること
はないから、誤捏作による複写動作実行によって、機材
の費消や損傷発生することを未然に防止することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１１！ｌは本発明に五感光材料処理装置を備えた複写
装置の概略断面図、第２図は上記処理装置の処理液の補
給循環系を示す図である。第３図は上記処理装置の側断
面図である。第４図およびｌｊ＆５図は上記感光材料処
理装置の部分拡大図であり、第４図は動作状態、第鴫図
は休止状態を示す、第６図は本発明に係る複写装置の外
観を示す斜視図である。第７図は感光材料処理装置警告
表示を示す構成図であり、７９８図は警告表示のルーチ
ンを示す７０−チヤトである。ＰＡＳ図は従来の感光材
料処理装置を備えた複写装ｆｆ１ｆ＞概略図である。４０・・・・・・現像処理部（感光材料処理装置）４１
・・・・・・現像槽　　　　　４２・・・・・・漂白定
着液４３・・・・・・第１安定槽　　　４４・・・・・
・第２安定槽４８．４８０，４８１，４８２，４８３，
４８４・・・・・・補助槽１００・・・・・・複写装置
本体　１０１・・・・・・ストッパ１０３・・・・・・
前面開閉扉　　１０４・・・・・・操作部１０５・・・
・・・警告表示部４００・・・・・・枠体　　　　　４０４，４０５・・
・・・・アーム４０６・・・・・・固定爪　　　　　４
０７・・・・・・ロックねじ４１０・・・・・・ｌ現像
槽　　　４１１・・・・・・ｆ５２現像槽４８６・・・
・・・保持部材　　　４８８・・・・・・可動７ノクＣ
Ｄ・・・・・・現像液　　　　　［ＩＦ・・・・・・漂
白定着液ＳＲ・・・・・・安定液　　　　　Ｓ・・・・
・・シート状感光材料ＭＳ１．ＭＳ２．ＭＳ３・・・・
・・マイクロスイッチ出願人　　小西六写真工業株式会
社第７図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

少くとも１つの処理液槽と、該処理液槽の少くとも１つ
に連通した補助槽とを有する感光材料処理装置において
、前記補助槽を可動にし、前記補助槽を正規位置にセッ
トしたときにのみ、処理装置の作動を可能にしたことを
特徴とする感光材料処理装置。