JPS62191852A - 感光材料処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真フィルム、写真印画紙等の写真感光材料
を現像処理する感光材料処理装置に関するものである。

〔従来の技術〕

一般に感光材料処理装置は、°撮影済みの写工°↓感光
材料を現像処理したのち乾燥処理するもので、特に、シ
ート状の写真感光材料たとえばカラー印画紙、直接撮影
用Ｘレイフィルム、印刷用フィルム等では、処理装置の
小型化と、安定した処理と、容易な操作性と、清掃メイ
ンテナンスの容易性とが望まれる。

写真用フィルム、印画紙等のハロゲン化銀感光材料を現
像処理する自動現像処理装置では、通常その筐体内に現
像、定着、水洗等の処理槽（その内容、順序、数等は処
理される感光材料によって異なる）及び、乾燥室が設け
られ、感光材料は搬送ローラ等の搬送手段によって各処
理槽内を順次撤退されて、各処理液により現像処理され
、更に乾燥室内に搬入され温風を当′Ｃて乾燥されたの
ち、機外に排出される。

第９図はこうした感光材料処理装置を備えた複写装置の
一例であって、最上段の画像露光部１０、右上方の給紙
部２０、中段の感光材料搬送＄３０、下段の現像処理部
（感光材料処理装置）４０、及びその右側方の乾燥部５
０とから構成されている。

画像露光部１０は、原稿台ガラス１１、光源】２、第１
走査ミラー１：３、第２走査ミラー１４、第３走査ミラ
ー】５、レンズ１６、ＰｊＳ４固定ミラー１７及び第５
固定ミラー１８からなっている。光源１２としては、棒
状のハロゲンランプが使用され、その軸方向での配光ム
ラのない均−ａ＊：、をセる。

光源１２と第１走査ミラー１３とから成る第１走査ユニ
ントは、原稿台ガラス１１１：Ｎ１行に移動して原稿を
ｌｉｊ射動る。このとき原稿台ガラス面上での露光幅は
１０〜１．５Ｊ膚である。第２走査ミラー１４と第３走
査ミラー１５とから成る第２走査ユニツトは移動台上に
取りイ・１けられ、第１走査ユニツトと同方向に、かつ
第１走査ユニツトの半分の移動速度で移動する。また上
記第１走査ユニットとｆｆ１２走査ユニツトは、搬送部
３０による感丸材料徹送速度と同期して作動する。上記
露光走査は公知の電子写真ＦＭ　’Ｊ−Ｒ等で用いられ
ているものとほぼ同様であるが、最終のＰｐｚ　５ミラ
ー１８によって像反転されて、原稿画像に対応する潜像
が感光材料の感光面上に直接形成される。

一力、ハロゲン化銀写真感光材料等の感光材料はロール
状に形成され、マグノン２１内に収納されている。マグ
ノン２１は複写ＶＣｒ！Ｌの給紙部２０内の所定位ｉｆ
ｆにＸ脱自在に設置ｒｔされる。ツガノン２１内のロー
ル状感光材料Ｒは送入部２２を通して搬送部３０に送り
込まれる。

（般送部３０に挿入されたロール状感光材料Ｒは、二対
の給送ローラ；（１，３２の回転により挟持されて所定
の長さが送られると、切断装置３３により切断されてカ
ットシート状となる。このシー１状感丸材料Ｓは給送ロ
ーラ３２により再び給送され、圧接する上下の搬送ベル
ト：（４で挟持されて、その後はぼ直角に方向転換され
て、搬送ローラ３５．３６の中間位ｆｉ！（結像位置）
３７に達する。

シート状感光材料Ｓの先端が結像位置３７を通過すると
き、これと応動して前記ｆｊＳ１走査ユニットが原稿台
ガラス１１上の原稿画像を所定１唱で露光走査すると共
に、第２走査ユニツトも同期して移動し、これらによる
走査露光光束は、レンズ１６を通過し、Ｐｔ５４ミラー
１７、第５ミラー１８を経て結像位置３７のシート状感
光材料Ｓの感光面上に（：”ｒ　１ｍを形成する。

走査露光の完了したシート状感光材料Ｓは、アキュムレ
ータ部：（８を経て、現像処理部４０の現像槽４１、漂
白定Ｒ槽４３、第１安定１ｆ１４４、Ｐｔ５２安定槽４
５の各処理槽を通過して乾燥部５０で温風乾燥されて、
完成した処理（＾みのシート状感光材料Ｓは排出口より
機外に排出される。

上記現像処理部４０は前記画像露光部１０、感尤材料皇
送都３０の下方に設けられていて、−に記各処理槽４Ｌ
　４：Ｌ　４Ｃ４５が横に配列されている。そして各処
理槽にはそれぞれ現像液Ｃ１ｌ、ｊ↑白定着液１１Ｆ、
水洗液または安定液Ｓｌｌがみたされている。なお、ハ
ロゲン化銀４工１感光材料、特にカラー感光材料を現像
処Ｊｌｊｊする現像液ＣＤは、強アルカリ性であるから
、現像槽４１の各部材は−（アルカリ性の材料が用いら
れる。

そして各処１１１ｊ槽内には、駆動源からの回転駆動力
を庚数の南屯から成る歯車列、１浪１竹ｉＬ列により回
転されシート状感光材料Ｓを搬送子る複数のローラ列と
〃イ［！根、及［／′山申列とローラ列と〃イド板等を
支持する枠体とから構成されるラック部材がそれぞれ助
父容されている。

各ランク部材は、各処理槽に着１見自在になっていて、
処理槽やラック部材を清掃するとき、点検ｎ　Ｊ！！す
るとさ、槽内にシート状感光材料が詰ったとき　（ノヤ
ム）などには、該ラック部材を処理槽から引き上げて上
記作業終了後には、再び該ラック部材を処理槽内に挿入
して所定位置に設置’ｆｌする。

このような従来の感光材料処Ｊ！１！装置においては、
紙づまり生じた場合の処理、槽内の清掃などのメンテナ
ンス時に、前記ラック部材全体を処理槽から引き上げな
ければならなかった。このような装置においては紙づ土
りを生じたときに詰っている感光材料を取り出したり、
装置ｎを作動可ｆｌＥに回復させるのに不便であった。

上記欠点を改善するため、【１１ｉ記一体型ランク部材
を二分割構造にしたことを特徴とる感尤材料処ｙｉｖｃ
ｒ！ｌが先に本発明考により提示された（特願昭（ｉｏ
−２４８５９５号）。これは、感光材料を挾持して搬送
ｒる限散のローラのうち、一方のローラをイｊＣる外側
ユニットと、他方のローラを有する内側ユニットとにラ
ック部材を二分割し、前記内側ユニットを１ｉｉＪ記外
ｆｌｌｌｌユニツトから引出し可能にしたことを特徴と
するものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記対向ローラ方式で、外・側ユニットのローラ群と内
側ユニットのロ、−ラ群とを別々のユニットにして連立
だ二分割ｈＭ　ＸＬのラック部材においては、両ユニン
トが組み立てＣ）れなとき、外側ローラ群と内側ローラ
ＪＦとが互に正確に平行度が出ていないと、感光材料が
搬送されるとさ、斜行、蛇行、折れ、しわ、紙詰り（ノ
ヤム）等の搬送不良を生じる。これは、正常な複写が得
られず感光材料が無駄にｔｌ”ｆ費されるばかりでなく
、現像処Ｊ！ｌ！　ｆｌｔ＋で部材の損傷あるいは動作
機能不良等の問題を発生することがある。

本発明はこのような従来技術における欠、１．“、（を
除去し、外側ユニットに内側ユニットを装着したとき、
各ユニットのＪｔ向するローラ群が常にｊｌＥ確に平行
度を維持し、且つ複雑な調整を必要とせず、容易・確実
・迅速に内側ユニットを着脱可能とする　　　・感光材
料処理ｖｃ置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成する本発明の感光材料処理装置は、感光
材料を挟持して搬送する複数のローラのうち、一方のロ
ーラを有する外側ユニットと、他方のローラを有する内
側ユニットとに感光材料処理装置を二分割し、前記内側
ユニットを前記外側ユニットから引出し可能にした感光
材料搬送部（ｎにおいて、前記外側ユニットと内側ユニ
ットのそれぞれに、相互に係合ｒる位１ｎ決め部材を設
けたことを特徴とするものである。

〔実施例〕

以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。な
お、本発明はこの実施例の態様に限定されるものではな
い。

第１図は本発明による感光材料処理装置を＠１えた複写
装置の断面図、第２図は該感光材料処理装置の断面図、
第３図は該感光材料処理装置の液槽から外側ユニット及
び内側ユニットを引き上げた状態を示す断面図、第４図
は現像槽の外側ユニット、内側ユニットの側面図である
。第５図は外側ユニットの斜視ＩＪ＋、第６図は内側ユ
ニットの斜視図である。これＣ）の図面に使用されてい
る符号について第９図と同一８！能部材については同一
符号を付しである。

第１図の構成図に示す如く、本発明に係る複写装置は、
最り段の画像露光部１０、右側方の給紙部２０および感
光材料搬送部３０、」−記画像露光部１０の下方にあっ
て移動自在な現像処理部４０、その左側方の乾燥部５０
とから構成されている。

画像露光部１０は、原稿台〃ラス１１、光源１２、第１
ミラー１３、第２ミラー１４、第３ミラー１５、レンズ
１６及びシャッタ１９とから成る。光源１２と第１ミラ
ー１３とから成る第１走査ユニツトは、原稿台〃ラス１
１に平行に移動して原稿を露光走査する。第２ミラー１
４と第３ミラー１５とからノ反る第２走査ユニツトは移
動台上に取り付けられ第１走査ユニツトと同方向に、か
つ第１走査ユニンＦの半分の移動速度で移動する。また
上記Ｐｔ５ｌ走査ユニツトと第２走査ユニツトは、感光
材料搬送部３０による感光材料搬送速度と同期して作動
する。上記露光走査は公知の電子写真複写１ａ′！？で
用いられているものとほぼ同様であるが、奇数枚のミラ
ーを使用することにより像反転されて、原稿画像に対応
する潜像が感光材料の感光面上に直接形成される。ここ
でシャッタ１９は、上記露光走査時に同期して開口し、
それ以外は遅閉し、感光材料に外光カブリを生ぜしめな
い。

なお、本発明に使用される感光材料は、露光・現像処理
によって、譲感尤材料に陽画が形成される感光材料であ
って、高品位画質の複写画像、特にカラー複写画像を得
るために、ハロゲン化銀写真感光材料が使用される。こ
の上うなハロゲン化銀写真感光材料としては、例えば内
部潜像へす又はその他の直接反（型ハロゲン化銀写真感
光材料、リバーサル型（反転現像型）のハロゲン化銀写
真感光材料等が好適である。またハロゲン化銀写真感光
材料の支持体（ベース）は不透明な紙等であっても、あ
るいは透明なフィルムであってもよい。

また、上記ハロゲン化銀写真感光材料はカラー、白黒い
ずれでもよい。更に」二足ハロゲン化銀写真感光材料以
外の感光材料にも適用可能である。

」二足ハロゲン化銀写↓１感丸材料はロール状に形成さ
れ、マグノン２１内に尤密状憇に収納されている。この
マ〃ノン２１は複写装置の絵紙部２０の所定位置に着脱
自在に載置される。該マグノン２１内のロール状ハロゲ
ン化銀写Ｊ！感尤材料（以下ロール状感光材料と称す）
Ｒの先端部は搬送部３０に送り込まれる。

次に１搬送部３０内でのシート状感光材料Ｓの搬送状態
を以下■〜■に記す。

■搬送部３０に挿入されたロール状感光材料Ｒは、圧接
する搬送ローラ群３１．３２．３５．３６に挟持されて
−１一方に送られ、所定の長さ　（例えばΔ４　ｔｑ短
辺、１３４　ｔｑ艮辺、Ａ３１′ＩＩ艮辺等）が送られ
ると、切断装置：（：３により切断されて力／トンート
状となる。

■このカットシート状のハロゲン化銀写真感光材料（以
下シート状感光材料と称す）Ｓは前記搬送ローラ：（２
，３５，３６により搬送され、−上方の第１アキエムレ
ータ：）８Ａ内に一時巻き込まれる。

０次に、上記シート状感光材料Ｓは搬送ローラ３６．３
５．３２により搬送されて下降し、第２７キユムレータ
３８［３内に収容される。この搬送過程で、シート状感
光材料Ｓが前記画像露光部１０の結像位ｆ！！ｆ（焦点
〃ラス面）３７を搬送通過中に、これと応動して前記ｔ
ｊＳ１走査ユニットが原稿台〃ラス１１」二の原稿画像
を所定幅で露光走査すると共に、前記第２走査ユニツト
も同期して移動し、これらによる走査露光光束は、レン
ズ１６を通過して結像位置３７のシート状感光材料Ｓ」
二に潜像が形成される。

■前記Ｐｔ５２７キユムレータ３８Ｂ内に収８′された
露光走査完了のシート状感光材料Ｓは、搬送ローラ３６
．３５．３２によって再び上方に搬送され、前記ＰｔＳ
ｉアキエムレータ３８Ａ内に一旦再巻上げされて収容さ
れる。

■引続き搬送ローラ３６．３５の逆回転より、シート状
感光材料Ｓは下降し始め、爪部材３９Ａの時計方向回動
により搬送方向を偏向し、搬送ローラ３９Ｂにより現像
処理部４０に送り込まれる。

現像処理部４０は、（１）第１現像槽４１、第２現像槽
４２、漂白定着槽４３、第１安定槽４４、第２安定槽４
５の各処理槽、（２）及びその下方にある補給ポンプ４
６１、循環ポンプ４６２、内部にヒータを有する液温調
整槽４６３がら成る循環系、（３）更にその下方に在る
現像液補給槽４７１．漂白定着液補給槽４７２、安定液
補給槽４７３、排液槽４７４がら成る給徘液槽群とから
成り、これらは−っの枠体４００に収められている。

上記現像槽４１．４２は現像液ＣＤを収容する液槽４０
１と、該液槽４０１に浸漬され着脱自在な１つの外側ユ
ニ・ノド４１０と、該外側ユニット４１０に形成された
２箇所の凹状空間に着ＩＢｌ、自在に装着可能な２つの
内側ユニット４１１．４２１とから構成されている。

外側ユニ／）４１０には、シート状感光材料Ｓを駆動撤
退する駆動搬送ローラＩＮ、　Ｒ２，Ｒ３，＋１４．　
ｌ＋５゜１＋６．　ｌ＋７．１８．Ｒ９及ＶＲＩＯと、
クリーニングローラ４２３と、〃イド板４１２．４２２
が配置されている。

また、外側ユニット４１０の内ｎｔ＋＋壁面には、シー
ト状感光材料Ｓを案内して搬送路を形成する両側の２つ
の微速ガイド内壁面４１０＾、　４１００と、中央に直
立して隔壁形状をなす搬送ガイド壁面４１０Ｂ。

４１０Ｃと、底面付近の両端に凹状をなす２つの軸受ｆ
ｆ１Ｓ４１０Ｅ、　４１０Ｆとが一体に形成されている
。

また、前記駆動搬送ローラＲ１〜ＲＩＯは、外側ユニッ
ト４１０の両側に設けられた側板４１３に配列された＠
　１１１列によって駆動回転される。クリーニングロー
ラ４２３は外側二二ツ）　４１０の上部で搬送ローラＲ
ＩＯの近傍に取付けられている。

一方、２（１ｆｆｉの内側ユニツ）　４１１．４２１の
うち、シート状感光材料Ｓの送入１コに近い側のｆＰＪ
ｌの内側ユニット４１１には、壁体４１４と、前記駆動
搬送ローラＲ１〜Ｒ６に圧接して従動回転可能な６個の
従動ローラｒ１．ｒ２．ｒ３．ｒ４．ｒ５．ｒｆ３と、
壁体４１４の上部に着脱自在に設けられたカブリ露光手
段４１５と、壁体４１４の内部空洞に約４５゛の傾斜角
をなして設けられた反射部材４１６と、壁体４１４の空
洞部の右側開口を液密に封止する透明部材４１７が配置
されている。

上記従動ローラｒ１〜ｒ６の袖の両端部は角断面形の紬
艮を有し、壁体４１４の反溝にＩＫ合し、直線移動可能
になっている（１〜５層ｌ）。また従動ローラｒ１〜ｒ
６の両軸端は、コイルばねの如きばね部材により矢印方
向にばね付勢されている。更に従動ローラｒ４の両軸端
ｒ４ｅは外側方に突出していて、内側ユニット４１１を
外側ユニット４１０の凸状空間に装着したとき、１１；
Ｉ記軸受部４１０１Ｅに嵌合して、内側ユニッ）４１１
を正しく位置決めする。このとき、外側ユニット４１０
と内側ユニツ）　４１１の各上部は、ビン４１３＾と穴
４１４八により結合して位置決めされる。

カブリ露光光源４１５は内部に、２個の冷陰極管４１５
Ｌと、２種類のカラーフィルタ４１５Ｆを有する。

即ち複写画像を形成する感光材料の種類によって、いず
れか一方の冷陰極管を点灯すれば、照明光はカラーフィ
ルタ４１５Ｆを透過して色ｉ１１！堅され壁体４１４の
内部空洞を照射して、反射部材４１６により反射されて
、透明部材４１７を透過して搬送路中を進行する感光材
料Ｓを露光する　（カプリ露光）。

第２の現像槽４２は、前記液槽４０１内に装設された外
側ユニット４１０に内側ユニット４２１が嵌装されて情
Ｊ＆される。内側ユニット４２１には壁体４２４と、ば
ね付勢され前記駆動搬送ローラＲ５〜１（１０に圧接し
て従動回転可能な６個の従動ローラｒ５’　、　Ｉ・６
′。

「７〜「１０と、〃イド板４２５が配置？ｆされている
。また従動ローラｒ７の両軸端ｒ７ｅは外側方に突出し
ていて、内側ユニット４２１を外側ユニツ）　４１０の
凹状空間に装着したとき、前記軸受部４１０日二限介し
て、内側ユニット４２１を正しく位置決めする。このと
き外側ユニット４１０と内側ユニット４１１の各上部は
、ビンと穴により結合して位置決めされる。なお、４２
５は第２現像梢の外側ユニツ）　４１０の従動ローラｒ
６’付近に設けられた〃イド板であり、第１現像槽４１
のローラｒ６に沿って進行してきた感光材料Ｓをローラ
Ｒ６に沿ってＵターンさせて、ローラＲ６’に沿って１
３２現像梢４２に送り込む案内板である。

また、クリーニングローラ４２３は、第２現像槽４２の
上部に設けＣ７れ、内側ユニツ）４２ｆを装着したとき
、従動ローラｒｌｏに圧接する。駆動ローラＲＩＯ及び
従動ローラ「１０は現像液ＣＤの液面りり上方にあり、
感光材料の搬送により濡れているが、長時間経過すると
ローラＲＩＯ１ｒｌＯの表面に現像液の結品析出が生じ
る。これを防ぐためクリーニングローラ４２３を設（す
た。クリーニングローラ４２３１土、弾性を有し現像液
に浸されない材料が選ばれる。

例えば天然繊維の布を巻いたもの、又は発泡ウレタン弾
性体をローラ状に成形したもの等を用いる。

以上のように、第１現像槽４１、第２現像槽４２を形成
する液槽４０１、外側ユニット４１０には、一定位ｎに
駆動ローラＲ１〜Ｉ（１０が配置され、外部にはこれら
ローラｌ１ｌ−１１１０を駆動する歯車列が配列され駆
動はすべて外部で行われる。またこれらの駆動ローラＲ
１〜１１０に従動回転する従動ローラｒ１〜ｒｌｏを有
する内側ユニッ）　４１１．４２１は、外側ユニット４
１０に対して取り出し可能で、上記従動ａ−ラｒ１〜ｒ
ｌｏはいずれもばね付勢されているから、着脱毘作を容
易確実に行うことができる。

また、外側ユニット４１０の内部壁面４１０＾、　４１
０Ｂ。

４１０Ｃ，４１００は内側ユニット４１１．４２１の各
壁面４１４゜４２・１、透明部材４１７に接近して感光
材料搬送路を形成し、その搬送路’ｆｆ積は必要最小限
になるよう形成されているから、搬送路を満たす現像液
ＣＤの量は極めて少なくて済む。これにより、現像槽内
には必要最小限の現像液ＣＤを収容して感光材料を現像
処理し、その減耗に応じて絶えず新しい補給現像液を補
給してやれば、現像槽内の現像液は最小の補給液により
常に所定の現像特性を維持することができる。

また、内側ユニツ）　４１１．４２１の壁面の上部両端
は傘型に拡張した蓋形状をなし、該内側ユニットを外側
ユニｙ　）　４１０に装着したとき、感光材料搬送路の
上部を蔽うようになっている。即ち、感光材料搬送路以
外は必要最小限の隙間になっているから、現像液ＣＤの
空気接触面積は少な（、酸化・蒸発による現像液ＣＤの
経時変化は極めて少ない。

また外部から塵埃・異物の進入するおそれもない。

次に、漂白定着槽４３、Ｐｔ５１安定槽４４、ｔｊＳ２
安定槽４５も現像ＷＪ４１．４２と同様の内側ユニット
と外側ユニットから成る二分門構造である。なす；、こ
れらの各ユニットを収容する外側の液槽は、現像槽４１
．４２の液槽４０１と一体に成形することら可能である
。

第３図において、４：Ｊｏ、　４３＋は、漂白定着槽４
３の外側ユニソ１および内側ユニットである。外側ユニ
ット４：ＩＯは、駆動ローラ旧１−Ｒｌ４と、これらロ
ーラ及びこれに接続ｒる１杓）１［列を支持ｒる側板４
３３と、底部軸受部４：１〇八と、ガイド板Ｃ）２．４
３４等から構成され、液槽４０１内に着脱可能である。

内側ユニット４３１は前記駆動ローラ１（１１〜Ｉ（１
４に圧接して従動回転ｒる従動ローラ【・１ｌ−Ｒ１４
、及びこれらローラをばね付勢して支持し且つシート状
感光材料Ｓを案内して搬送路を形成する側板４：（４に
よりｈＹｔ成されている。

同様にｔｊＳ１安定槽４４、第２安定槽４５も外側ユニ
ット４４０．４５０と内側ユニ７ト４４１．４５１の内
外二分割構造をなす。

第５図及び第６図は一■−記外ｌ１ｔｑユニット及び内
側ユニットの斜視し１を示す０両ユニットは漂白定；ａ
槽４：（又ハｍ　ｌ定Ｘ１４ｆｌ　４４．’Ａ　’ｌ安
定ｆ　４５　（７）　ｆｆｔｓ　分１ｍ　相当するが、
　ｎ＋ｆ記現像槽４１．４２ともほぼ同一・構造である
。

以下漂白定Ｍ　ｈ’？　４　：（を代表として説明する
。

第５図において、外５１１１ユニット４３０の左右の両
ｊｌｌｌｌ板４３３は、複数本のステーバー４３２によ
り所定の間隔を保って平行に組み立てられている。また
、両ｌｌ１ｌｌ板４３３には前記駆動ローラＩＩＩ、１
ｔ１２．旧３．ｆｌ１４が軸受を介して平イ〒に支持さ
れ回転自在になっている。

各駆動ローラｒ＋ｔｔ〜１り１４の軸端にはＩＩＩ　ｉ
ｔが固定され、歯１１列により同一方向に等しい回転速
度で回転再記となっている。

［動ｍ　送１：Ｉ　−？　Ｒ１１，＋＋１２．Ｒ１３）
ＩＩ端付近ニ１．ｔ　ｌ　７１１５プーリ状のローラ１
＜１１＾、Ｒ１２＾］１３＾がそれぞれ取付けられてい
る。該ローラＲ１１Ａ、Ｒ１２＾、　Ｒ］、　３八は前
記液槽４０１の軸受部に嵌介し、液槽内に設置された外
側ユニット４３０を位置決めする。

両側板４３３の内側で底部イ１近には軸受部４３０＾が
それぞれ固定され一体となっている。まｒこ、両側板４
３３の上端面４３３Ｂには位置決めビン４３７がＶＡ設
されている。該位置決めビン４３７の下方は平行面を形
成している。

第６図において、内側ユニン）４：Ｈの左右の側板４３
５は、複数本のステーバー４３８により所定の間隔を保
って平行に組み立てられている。また、両側板４３５に
は前記ｖＪＡ勤ローラｒ　１１．　、己２＋ｒＬ３＋ｒ
１．４が軸受部材１１ａ、１２ａ、１：ｉａ、１４ａに
平行に支持され回転自在になっている。上記各軸受部材
はばｈ付勢されていて、内側ユニノｌｌ：Ｈが外側ユニ
ット４３０に１？；ｃ合されたとき、各従動ローラｒｌ
ｌ〜ｒ１４は駆動ローラ１を目〜１ｔ１４に圧接する。

更に上記従動ローラｒ１２の両軸端ｒ１２ｂは両側方に
突出していて、内側ユニット４３１を外側ユニット４３
０にＩＫ装したとさ、前記軸受部４：）０＾に嵌合して
、内側ユニフト４３１の底部の左イ１力向を規制する。

両端板４３５の上端は直角に折り曲げられて水下な上端
面４３５＾を形成している。この」二端面４３５＾の下
面は、前記外側ユニット４３０の上端面４３３Ｂに当接
して、内＋１１１１ユニット４３１の」二下刀自の位置
を定める。

また、上端面４３５八にはロック金１４３９が摺仇自在
に設けられている。該ロック金具・１：）９八と、ロッ
ク金具４３９には前記外側ユニット４３０に固設された
位置決めビン４：３７が貫通して移動可能な鍵穴４：（
９八を、ロック金３１．４３９を摺動させる指掛部４３
９Ｂとが設けられている。上記位置決めビン４：（７と
、口・ツク金１４３９とは、内側１ユニツ）４：Ｈを外
側ユニット４３０１こ嵌装したとき、上方の位置決めを
すると共に、固定せしめる役割をなす。

次に第７図は前記外側ユニット４１０．４：Ｊｏ、　４
４０゜４５０の側壁及び枠体４００に配列されたｌｆｉ
　１１１列を示す図である。図において一点鎖線は搬送
路を参４゛に示したものである。

搬送駆動用モーター　（例えば八（：’ｎｌ変速モータ
ー）Ｍの駆足ＪＩＩＩＩにはつオームＧ１が固定され、
中間ンヤ７トＳ１に固定されたウオームｌ１ＩＧ２を回
転させる。

中１ｕｌｌシャフトＳ１の他端１こははすばｌ４ｉＩｌ
ｌＬＣ３が固定され、連結シャフトＳ２の一端に固定し
たはｒば（佑車Ｃ４を回転する。これによりウオームに
５１、Ｇ５２、Ｇ５３、Ｇ５４、Ｃ５５が回転される。

つｔ−ムＣ５１は図示の歯屯列により第１現像槽の駆動
ローラＩＮ、１（２、Ｒ３、Ｒ４及びＲ６の各軸を回転
せしめる。ツｔ−ムＧ５２は１２現像槽の駆動ローラ１
（１０，１文９．１１８．１（７及び１（５の各軸を回
転ｒる。つオーム（：５３１．ｔ　！’Ｊｌ勤ローラ１
１１４、［＜１眠ＲＩ２、Ｉｔｌｌ（７）各軸を回転Ｃ
る。’７ｔ−ムＧ５４はＲ１８、旧７、Ｒ１６、旧５を
回転する。ウオームＧ５５はＲ２２，１（２１、Ｒ２０
、旧９を回転する。

なお中１川シャフトＳ２は外側ユニｙ　）　４１０．４
３０゜４４０、４５０を１槽４０１がら取り出す際には
枠体４００がらはずされる。

第８図は処理液の補給循環系を示す図である。

現像液補給槽４７１内の現像液ＣＤ、及び漂白定着液補
給Ｍ１４７２内の）ニア白定着液ｌＩＦは、それぞれ補
給パイプを通って補給ポンプ４６１、砧環ポンプ４６２
を通って液温用ヒータ部４６３を経′Ｃ１現像槽４１．
４２および漂白定３１ｆｆ槽４３内に一定量補給される
。土ｒこ現像槽４１．４２および漂白定着槽４３内の各
処理液ＣＤ、ＯＦは、上記循環ポンプ４６２により攪拌
流通されている。安定液補給槽４７３内の安定′０．ｓ
Ｒは補給ポンプ４ｆ３１により安定槽４５内に送り込ま
れる。なお、上記処理槽４１．４２．４３．４４にはオ
ーバー７０−管および排液管が上下に設けられている。

上記現像槽４１．４２、漂白定着４ｆｉ４３、第１安定
槽４′４、Ｐｔ５２安定槽４５の各処理槽と、各処理槽
の駆動ローラ＋＋１〜１（２２を駆動回転せしめる駆動
系（第７図のモータ、シャ７１・、歯車列？Ｐ）と、各
処理液の循環・補給系（第７図のポンプ４６１．４０２
、ヒータ一部４６３及び配’＋？等）とは一つの枠体・
ｔＯＯに組み込まれている。

該枠体４００の両側面と複写装置本体フレームとの間に
は、摺動レール部材４０２が取付けられていて、枠体４
００は複写装置本庄の前面に引出し可１１ヒとなってい
る。この引出し状態において、前記外側ユニット４１０
．４３０，４４０．４５０内側ユニツト４１１．４２１
．４３１．４４１．４５１、の取付は取外し、内側ユニ
７ト、外側ユニットや駆！ＩＪ系や補給循環系の（ＩＩ
　Ｉ！Ｉ！点検作業が極めて容易に行うことができる。

以上のように現像処理部４０の搬送系、駆動系、補給循
環系が形成され正常に駆動されて、搬送部３０から送り
込まれたシート状感光材料Ｓは、現像槽４１．４２にお
いて現像およびカブリ露光されて感光面上に顕像を形成
し、次の漂白定着槽４３において漂白定着されたのち、
安定！ＰＩ４４．４５にす；いて水洗代替安定化液によ
り安定化されて、現像処理の終ったシート状感光材料Ｓ
は、乾燥部５０の搬送ローラ５１．搬送ワイヤ５２１こ
より搬送されて、上下面を温風乾燥器５３により乾燥さ
れ、排出ローラ５４ｈ・ら成性に４１Ｉ−出される。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明による感光材料搬送
部ｊｎは、各処理槽を外側ユニットと内側ユニンＦに分
離し、かつ内側ユニットを小型で簡単な構造としたので
、内部清掃やノヤム紙の取り出しや搬送ローラの保守・
点検・修理等の作業が極めて簡単に行うことができる。

また外側ユニット１このみローラ駆動系および駆動源を
設けたので１１１７造が簡単で故障も少なく保守ら容易
である。更に該外側ユニノＦを裏写装置本体から引ｊＩ
Ｉｌシ可能にしたので駆動系・補給循環系・搬送系等の
保守が容易である。更に、上記外側ユニン１に対して内
１１１１１ユニットを装着するとき、上下の位置決め部
４（により、左イ１上下が正しく規制されて正確に位１
γＬ決めされるから、外側ユニットの搬送ローラと内ｆ
ｌｌｌｌユニントの搬送ローラは相７ｔ、　ｌこ１１行
且つ正しく対向針るよう設定され、シート状感光材料の
搬送不良を生ずることはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による感光材料処理装置を備えた複写装
置の断面図、第２図は該感光材料処理装置の断面図、Ｐ
ｔ５３図は該感光材料処理装置の液（何から外側ユニッ
ト及び内側ユニットを分離せしめた状態を示す断面図、
第４図は現像槽の外側ユニット、内側ユニットの各側面
し１である。第５し１及び第６図は漂白定着槽の外側ユ
ニット及び内側ユニットの各斜視図を示す。ＰｔＳ７図
は上記処理装置の駆動系を示す図、第８図は処理装置Ｗ
の補給循環系を示す図である。第９図は従来の処理ｖｃ
１ｒｔを備えた複写装置の構ｒ！ｉ、図である。 １０・・・・・・画像露光部　　：（０・・・・・・感
光材料搬送部４０・・・・・・現像処理部（感光材料処
理装置）４１．４２・・・・・・現像槽　　４３・・・
・・・漂白定着槽４４・・・・・・第１安定槽　　４５
・・・・・・第２安定ｈ“１４００・・・・・・枠体　
　　　４０１・・・・・・１０Ｌ、１ｆｉ４１０、４３
０．４４０．４５０・・・・・・外１則ユニノ１４１１
、４２１．４３１．４４１．４５１・・・・・・内側ユ
ニット４１０Ｅ、　４＋ｏ＋：、　４：＋ｏΔ・・・・
・・軸受部１１：Ｌ４３３・・・・・外側ユニットの側
板４：（５・・・内側ユニノｌの１ｌｔｌｌ板４３：仰
、・１３５Δ・・・・］二端而面３７・・・・・位置決
めビン １３９・・・・・・ロック／１１．Ｎ（１’＋　１〜１
り２２・・・・・駆りＪローラ１（１１＾、旧２八、　
ｌ＜　＋　３Δ・・・・・・位置決めローラｒ１〜ｒ２
２・・・・・・従動ローラ ｒ・４ｅ、ｒ１２ｂ・・・・・・軸端 Ｓ・・・・・シート状感光材料

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）感光材料を挟持して搬送する複数のローラのうち
   、一方のローラを有する外側ユニットと、他方のローラ
   を有する内側ユニットとに感光材料搬送装置を二分割し
   、前記内側ユニットを前記外側ユニットから引出し可能
   にした感光材料処理装置において前記外側ユニットと内
   側ユニットのそれぞれに、相互に係合する位置決め部材
   を設けたことを特徴とする感光材料処理装置。