JP2822232B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
    • G03D3/13Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿又は原画を透過した光線あるいは原稿
又は原画を反射した光線、又は電気信号を光電変換した
光線により露光された感光材料を、処理液中に浸漬して
現像処理等を行うための感光材料処理装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ハロゲン化銀写真感光材料に用いる自動現像
装置において、現像槽内に収容した現像液中に写真感光
材料を所定時間浸漬して搬送することにより現像が行わ
れる。
現像後の写真感光材料は、一般に、漂白定着、水洗等
の処理が行われる。そして、これらの処理液を収容した
処理槽内に写真感光材料を有効に浸漬して搬送するため
に、例えば各処理液を収容する処理槽は並列に配設され
る。また、各処理液中に写真感光材料を有効に浸漬させ
るために、各処理槽は縦長形状であり、写真感光材料は
各処理槽内を垂直方向に搬送される。すなわち、写真感
光材料は処理槽内の処理液に垂直方向下方に搬送され、
処理槽底部において反転された後、垂直方向上方に搬送
されて処理液外へ搬送され、再び反転されて次の処理槽
に送られる。
写真感光材料は複数の処理槽にわたって搬送されるの
で、写真感光材料に付着した前段槽の処理液が後段槽の
処理液に多量に混入すると、後段槽の処理液成分が変化
して適正な処理が行えない。したがって、前段の処理槽
から後段の処理槽へ写真感光材料を搬送するとき、後段
槽への処理液の持ち込みを最小限にするため、例えば各
処理槽間にスクイズローラを配設し、前段槽から搬出さ
れた写真感光材料に付着していた処理液を除去しながら
後段槽へ搬送するようになっている。また、処理槽間に
は写真感光材料を前段槽から後段槽へ確実に案内するた
めにガイド部材を備えている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記方式による複写装置をオフィス等で使用すると
き、1日の事務終了後には複写装置の電源を切り、翌日
まで稼働を停止することが多い。このように、稼働して
いた複写装置を長時間停止すると、処理槽間に配設した
ガイド部材に付着していた処理液が空気との接触で酸化
したり、水分の蒸発で濃縮化されて変質する。
そして、複写装置を長時間停止後に再び稼働を開始す
ると、ガイド部材に付着していた処理液の変質物が、ガ
イド部材に案内される写真感光材料に転移して、写真感
光材料が汚れたり均一に処理されないという問題があ
る。
本発明の目的は、上記問題を解消することにあり、処
理槽間に設けたガイド部材に処理液の変質物が付着する
ことがなく、感光材料を汚さずに良好な処理を行うこと
のできる感光材料処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明に係る上記目的は、複数の処理槽に収容された
感光材料処理液中に順次感光材料を搬送しながら浸漬し
て各処理を行う感光材料処理装置において、 前記感光材料と接触して該感光材料を搬送案内するリ
ブを備えたガイド部材が各処理槽間に配設されると共
に、前記リブに向けて洗浄液を供給する洗浄液供給手段
を備えており、 前記洗浄液供給手段が、前記リブの上部に設けられて
隔壁により分割されている洗浄液収容部と、前記リブに
向けて洗浄液を供給するべく前記洗浄液収容部の前記リ
ブに対応した位置に設けられた洗浄液流出用の孔とを有
することを特徴とする感光材料処理装置により達成され
る。
すなわち、各処理槽間に設けたガイド部材の感光材料
との接触面であるリブに洗浄液を供給して、ガイド部材
のリブに付着した処理液を洗い流すことにより、ガイド
部材のリブに処理液の変質物が付着することはなく、感
光材料はガイド部材とその後の接触によっても汚れるこ
とはなく、また処理が不均一になることはない。その
上、ガイド部材の洗浄部分は、感光材料と接触するリブ
の部分のみで良く、各孔から均一に洗浄液が流出するの
で、少量の洗浄液でガイド部材を洗浄することができ
る。
ガイド部材に供給した洗浄液は、ガイド部材洗浄後に
回収してもよいが、ガイド部材近傍に配設した感光材料
搬送手段へ更に供給して、感光材料搬送手段の感光材料
との接触面を洗浄する構成が好ましい。感光材料搬送手
段へも洗浄液を供給して搬送手段に付着した処理液を洗
い流すことにより、搬送手段に処理液成分の変質物が付
着することはなく、搬送手段により搬送される感光材料
が汚れることはない。
また、ガイド部材の表面に、洗浄液が流れ易くするた
めに撥水性の少ない材料、例えばフェノール樹脂等の層
を設けたり感光材料の案内の障害とならない程度にある
いは感光材料の表面を傷つけない程度にガイド部材の表
面を粗にしたり、界面活性剤等に浸漬させた材料でガイ
ド部材を形成することも有効である。
また、洗浄液の成分が処理液の機能を低下させないも
のであれば、ガイド部材や感光材料搬送手段を洗浄後の
洗浄力は、そのまま下方の処理層へ落下させて、処理液
の蒸発分を補充してもよい。
本発明における感光材料の処理とは、現像、漂白、定
着、漂白定着(漂白及び定着)、安定、水洗等であり、
感光材料を処理液中に浸漬して処理するものであれば、
その機能は限定されない。なお、本発明に用いる感光材
料としては、ネガ写真感光材料、直接ポジ写真感光材料
のいずれであってもよい。
反転処理工程又はネガフィルムを必要とせずに、直接
ポジ像を得る写真法はよく知られている。
従来知られている直接ポジハロゲン化銀写真感光材料
を用いてポジ画像を作成するために用いられる方法は、
特殊なものを除き、実用的有用さを考慮すると、主とし
て2つのタイプに分けることができる。
第1のタイプは、予めかぶらされたハロゲン化銀乳剤
を用い、ソーラリゼーションあるいはハーシェル効果等
を利用して露光部のカブリ核(潜像)を破壊することに
よって現像後直接ポジ画像を得るものである。
第2のタイプは、予めかぶらされていない内部潜像型
ハロゲン化銀乳剤を用い、画像露光後かぶり処理を施し
た後か又はかぶり処理を施しながら表面現像を行い直接
ポジ画像を得るものである。
また上記の内部潜像型ハロゲン化銀写真乳剤とは、ハ
ロゲン化銀粒子の主として内部に感光核を有し、露光に
よって粒子内部に主として潜像が形成されるようなタイ
プのハロゲン化銀写真乳剤をいう。
この技術分野においては種々の技術がこれまでに知ら
れている。例えば、米国特許第2,592,250号、同第2,46
6,957号、同第2,497,875号、同第2,588,982号、同第3,3
17,322号、同第3,761,266号、同第3,761,276号、同第3,
796,577号及び英国特許第1,151,363号、同第1,150,553
号(同第1,011,062号)各明細書等に記載されているも
のがその主なものである。
これらの公知の方法を用いると直接ポジ型としては比
較的高感度の写真感光材料を作ることができる。
上記直接ポジ型写真感光材料は、種々のカラー写真感
光材料に適用することができる。
例えば、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フ
ィルム、カラー反転ペーパー、インスタントカラーフィ
ルムなどを代表として挙げることができる。またフルカ
ラー複写機やCRTの画像を保存するためのカラーハイド
コピーなどにも適用することができる。本発明はまた、
「リサーチ・ヂィスクロージャー」誌No.17123(1978年
7月発行)などに記載の三色カプラー混合を利用した白
黒感光材料にも適用できる。
本発明は更に黒白写真感光材料にも適用できる。
本発明を適用できる黒白(B/W)写真感光材料として
は、特開昭59−208540号、同60−260039号公報に記載さ
れているB/W直接ポジ用写真感光材料(例えばXレイ用
感光材料、デュープ感光材料、マイクロ感光材料、写植
用感光材料、印刷用感光材料)などがある。
〔実施態様〕
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施態様を説明
する。
第1図は、本発明の実施態様を備えた銀塩写真式カラ
ー複写機の概略構成図である。
装置本体10はその右側に給紙部12が、上方に露光部14
及び処理部16が、左側に乾燥部18がそれぞれ設けられて
いる。また、この銀塩写真式カラー複写機には上下に一
対のマガジン20,22が装填できるようになっており、こ
れらの内部には感光材料24,26がそれぞれロール状に収
容され、先端部から給紙部12へ取り出されるようになっ
ている。一例として24はカラー写真原稿の複写に最適な
感光材料であり、26はカラー印刷原稿の複写に最適な感
光材料となっている。なお、2種の感光材料24,26を処
理するための構成は同じであるので、一方の感光材料24
の処理に基づいて以下に複写機の構成を説明する。
マガジン20から引き出される感光材料24は給紙部12を
通って露光窓28へ送られ、感光部14の上方に設けられる
透明な原稿台30上のカラー原稿32の画像が露光されるよ
うになっている。このカラー原稿32は原稿押さえ34で原
稿台30へ圧着され、光源ユニット36内の光源38で照明さ
れ、複数枚のミラー40で反射されたカラー原稿32の画像
は光源手段42を通し、シャッタ44の開放によって露光窓
28にある感光材料24へ露光されるようになっている。
なお、シャッタ44の閉止状態では原稿画像がシャッタ
44で反射され、イメージセンサ43へ入力されて制御装置
45により露光修正条件が決定されるようになっている。
処理部16には、現像槽46、漂白定着槽47、水洗槽48,4
9が連続して設けられ、これらの内部へ充填される処理
液によって現像、漂白、定着、水洗が行われた感光材料
24が乾燥部18へと送られるようになっている。各処理液
は補充タンク60,62,64から適宜補充されるようになって
いる。
乾燥部18では水洗後の感光材料24を乾燥して取出トレ
イ54上へ送り出すようになっている。
第2図は処理部16の概略構成図である。
処理部16は、露光された感光材料24を現像処理する現
像槽46と、現像処理された感光材料24の漂白処理及び画
像定着処理を行う漂白定着槽47と、画像定着処理後の感
光材料24を水洗する水洗槽48,49とからなる。
現像槽46の入口部には一体の挟持搬送ローラ302,304
が設けられ、露光後の感光材料24を現像槽46内の現像液
306内へ送り込むようになっている。
また、この現像槽46内には現像液306内の液面近くに
槽ローラ308が、上下方向中間部に搬送ローラ310が、底
部付近に搬送ローラ312,314がそれぞれ水平状態で軸支
されている。搬送ローラ308,310,312には搬送ローラ31
6,318,320がそれぞれ押圧されており、挟持搬送ローラ3
02,304間から送り出される感光材料24を現像液306内へ
と浸漬するようになっている。
更に、搬送ローラ308,310,314には搬送ローラ322,32
4,326が押圧されており、逆に感光材料24を現像液306か
ら引き出して出口部にある挟持搬送ローラ330,332間へ
と送り込むようになっている。これらの挟持搬送ローラ
330,332は現像槽46から引き出された感光材料24を漂白
定着槽47へと送り出す役目を有している。
なお、現像槽46の現像液面近くにはシャッタ333が設
けられ、感光材料24の通過時以外では現像液面付近を覆
って蒸発をなくすようになっている。
漂白定着槽47、水洗槽48,49内の構成も現像槽46とほ
ぼ同様であるが、現像槽46内の上下中間部に配置される
搬送ローラ310,318,324が省略されて上下高さが低くな
っている。
なお、これらの各搬送ローラは図示しないモータ等の
駆動力によって感光材料24の搬送方向に回転力を受けて
いる。
現像槽46、漂白定着槽47、水洗槽48,49の間には、出口
部挟持搬送ローラ330,332と入口部挟持搬送ローラ302,3
04の間で感光材料24を案内するガイド部材340,342が設
けられている。
第3図及び第4図を参照してガイド部材340,342につ
いて詳細に説明する。
第3図はガイド部材340,342近傍の概略構成図であ
り、第4図はガイド部材340,342の正面図である。
ガイド部材340,342は一対で設けられ、感光材料24の
幅方向にわたって所定間隔で位置する薄板状のリブ343,
344を有する。リブ343,344の先端部は近接する挟持搬送
ローラ330,332、302、304に向けて傾斜しており、リブ3
43,344の最下端部は挟持搬送ローラ332,304上に位置し
ている。リブ343,344の上部には洗浄液を一時収容する
洗浄液収容部345,346が設けられ、洗浄液収容部345,346
は各リブ343,344に対応して隔壁347,348により分割され
ている。そして、洗浄液収容部345,346の、リブ343,344
の感光材料24に対向した傾斜部の最上部直上には、洗浄
液流出用の孔349,350が形成されている。各洗浄液収容
部345,346の上方には感光材料幅方向に沿ってパイプ35
1,352が設けられ、パイプ351,352の下部に形成した孔35
3,354から各洗浄液収容部345,346に洗浄液が供給され
る。そして、洗浄液収容部345,346に供給された洗浄液
は、孔349,350から流れ出てリブ343,344を伝って挟持搬
送ローラ332,304に流れ落ちる。各洗浄液収容部345,346
は隔壁347,348により分割されているので、各孔349,350
から均一に洗浄液が流出する。
出口部挟持搬送ローラ330,332により前段の処理液中
から搬出された感光材料24は、一対のガイド部材340,34
2のリブ343,344の先端部に案内されて入口部挟持搬送ロ
ーラ302,304により後段の処理液中に搬入される。ここ
で、感光材料24がガイド部材340,342間でジャムを起こ
さないように、上流側ガイド部材340のリブ343に案内さ
れた感光材料24は下流側ガイド部材342のリブ344上に達
するようになっている。なお、出口部挟持搬送ローラ33
0,332は、感光材料24に付着した処理液の大部分を除去
するスクイズローラとしての機能を有する。
感光材料の処理頻度が高いときには、ガイド部材340,
342を洗浄する必要はほとんどなく、ガイド部材340,342
の洗浄は一日に稼働を終了するとき等、複写機の停止状
態が長時間続く前に行う。すなわち、一日の稼働終了時
等に複写機の稼働停止スイッチを操作すると、ガイド部
材340,342の洗浄を行ってから複写機が稼働を停止する
ように構成される。
例えば、複写機の稼働停止スイッチを操作すると、パ
イプ351,352を介して洗浄液収容部345,346に所定量の洗
浄液が供給される。洗浄液収容部345,346に供給された
洗浄液は孔349,350から流出して、リブ343,344を伝って
挟持搬送ローラ332,304に流れ落ちる。このときリブ34
3,344に付着していた処理液は洗浄液とともに挟持搬送
ローラ332,304に流れ落ちる。更に、処理液が流れ落ち
た挟持搬送ローラ332,304をその後しばらく回転するこ
とにより、挟持搬送ローラ330,332,302,304の周面が洗
浄される。リブ343,344から流れ落ちる洗浄液は、挟持
搬送ローラ330,332,302,304の各当接部近傍に落下する
ことが好ましい。また、リブ343,344から流れ落ちる洗
浄液は、上方に位置する挟持搬送ローラ330,302の周面
に落下しても有効である。
洗浄後のガイド部材340,342及び挟持搬送ローラ330,3
32,302,304は、複写機の停止中に表面が乾燥するが、ガ
イド部材340,342及び挟持搬送ローラ330,332,302,304の
感光材料24との接触部は処理液の変質物が付着していな
いので、再び処理を行ったときに感光材料24が変質物で
汚れることはなく、良好な画像形成物を得ることができ
る。
本実施態様においては、水洗槽48,49に補充するため
の水を洗浄液として用い、ガイド部材340,342及び挟持
搬送ローラ330,332,302,304を洗浄後の水をそのまま下
方の処理槽に落下させて処理液中に補充する。したがっ
て、ガイド部材304,342のリブ343,344に供給する洗浄水
の量は、補充量を考慮して決定される。例えば、処理液
から蒸発した水分に等しい量の水をガイド部材340,342
に供給することにより、ガイド部材340,342及び挟持搬
送ローラ330,332,302,304の洗浄とともに処理液の蒸発
減少分の補充を行うことができる。
また、ガイド部材342及び入口部挟持搬送ローラ302,3
04に付着した前段の処理液が洗浄液とともに後段の処理
液に混入しないように、入口部挟持搬送ローラ302,304
の下方に洗浄液回収用の受皿等を備えて、洗浄後の洗浄
液を回収してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各処理槽間に設けたガイド部材の感
光材料との接触面であるリブに洗浄液を供給して、ガイ
ド部材のリブに付着した処理液を洗い流すことにより、
ガイド部材のリブに処理液の変質物が付着することはな
く、感光材料はガイド部材とのその後の接触によっても
汚れることはなく、また処理が不均一になることはな
い。その上、ガイド部材の洗浄部分は、感光材料と接触
するリブの部分のみで良く、各孔から均一に洗浄液が流
出するので、少量の洗浄液でガイド部材を洗浄すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される銀塩写真式カラー複写機を
示す縦断面図、 第2図は処理部の概略構成図、 第3図はガイド部材近傍の概略構成図、 第4図はガイド部材の正面図である。 図中符号: 10……本体、12……給紙部 14……露光部、16……処理部 18……乾燥部、46……現像槽 47……漂白定着槽、48,49……水洗槽 60,62,64,……タンク 303,304……入口部搬送ローラ 330,332……出口部搬送ローラ 340,342……ガイド部材 343,344……リブ 345,346……洗浄液収容部 347,348……隔壁 349,350……孔 351,352……パイプ 353,354……孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理槽に収容された感光材料処理液
    中に順次感光材料を搬送しながら浸漬して各処理を行う
    感光材料処理装置において、 前記感光材料と接触して該感光材料を搬送案内するリブ
    を備えたガイド部材が各処理槽間に配設されると共に、
    前記リブに向けて洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備
    えてており、 前記洗浄液供給手段が、前記リブの上部に設けられて隔
    壁により分割されている洗浄液収容部と、前記リブに向
    けて洗浄液を供給するべく前記洗浄液収容部の前記リブ
    に対応した位置に設けられた洗浄液流出用の孔とを有す
    ることを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】前記リブを洗浄した洗浄液が、前記ガイド
    部材近傍に配設した感光材料搬送手段へ更に供給され、
    感光材料搬送手段の感光材料との接触面を洗浄する構成
    であることを特徴とする請求項1に記載の感光材料処理
    装置。
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