JPS62257165A - 自動現像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、露光済みの感光材料、例えば写真フィルム、
写真印画紙等のハロゲン化銀写真感光材料゛を現像液・
漂白定着液・安定液等の処理液によって自動的に現像処
理する自動現像処理装置に関するものである。

【従来の技術】

一般に感光材料自動現像処理装置は、撮影済みの写真感
光材料を現像処理したのち乾燥処理するもので、特に、
シート状の写真感光材料たとえばカラー印画紙、直接撮
影用Ｘレイフィルム、印刷用フィルム等では、処理装置
の小型化と、安定した処理と、容易な繰作性と、清掃メ
インテナンスの容易性とが望まれる。 写真用フィルム、印画紙等のハロゲン化銀感光材料を現
像処理する０９ｊ現像処理装置では、通学その筐体内に
現像、定着、水洗等の処理槽（その内容、順序、数等は
処理される感光材料によって異なる）及び、乾燥室が設
けられ、感光材料は搬送ローラ等の搬送手段によって各
処理槽内を順次搬送されて、各処理液により現ｒｔ処理
され、更に乾燥室内に搬入され温風を当てて乾燥された
のち、機外に排出される。 第１１図はこうした自動現像処理装置Ｆ（をイイ；１え
た複写装置の一例であって、最」二段の画像露光部１ｏ
、右側方の給紙部２０および感光材料搬送部３ｏとから
成る複写潜像形成装置と、上記画像露光部１ｏの下方の
現像処理部４０とその左側方の乾燥部５０とから成る感
光材料処理装置とから構成されている。 画像露光部ＩＱは、原ｆ１台ガラス１１、光源１２、第
１ミラー１３、第２ミラー１４、Ｐｔ５３ミラー１５、
レンズ１６及びンヤ／り１７とがＣ）成る。上記光源１
２およびミラー１３．１４．１５による露光走査は公知
の電子写工１磯等で用いられているものとほぼ同様であ
るが、奇数枚のミラーを使用することにより像反転され
て、原稿画像に対応する潜像が感光材料の感光面上に直
接形成される。ここでンヤッタ１７は、上記露先走査時
に同期して開口し、それ以外は遅閉し、感光材料に外光
カブリを生ぜしめないものである。 なす；、ここに使用される感光材料は、露光・現像処理
によって、該感光材料に陽画が形成されるハロゲン化銀
′／ｉ−真感尤材料である。 上記写１′！感光材料はロール状に形成され、マグノン
２１内に光重状態に収納されている。譲マ〃ノンＺＩ内
のロール状ハロゲン化銀写真感光材料（以下ロール状感
光材料と称す）Ｒの先端部は搬送部３０に送り込まれる
。 搬送部３０に挿入されたロール状感光材料Ｒは、圧接ｒ
る搬送ローラ群に挟持されて上方に送られ、所定の長さ
（例えばＡ　４　ｔ！ＩＩ短辺、Ｂ　４　ｆｑ艮辺、Ａ
３ｆＩｌ艮辺等）が送られると、切断装置により切断さ
れてカットシート状となる。このカットシート状のハロ
ゲン化銀写真感光材料（以下シート状感光材料と称す）
Ｓは図の一点頻線で示す搬送経路に従って給送される。 この給送過程で、シート状感光材料Ｓが前記画像露光部
１０の結像位置（焦点ガラス面）１８を給送通過中に、
これと応動して前記露光走査部材が原稿台がラス１１上
の原稿画像を所定幅で露光走査して、これらによる走査
露光光束は、レンズ１６シヤツタ１７を通過して結像位
ｒ！１１８のシート状感光材料Ｓ上に潜像が形成される
。更に、潜像形成されたシート状感光材料Ｓは搬送ロー
ラにより現像処理部４０に送り込まれる。 現像処理部４０は、（１）第１現像槽４１、第２現像槽
４２、漂白定着槽４３、第１安定槽４４、第２安定槽４
５の各処理槽、（２）上記各処理槽の下方にある補給ポ
ンプ４６、循環ポンプ４７、内部にヒータを有する液温
調整槽４８から成る補給循環Ｍ、（３）更にその下方に
在る現像液補給槽４９＾、漂白定ｌｌ液補給Ｐａ４９Ｂ
、安定液補給槽４９Ｃ１徘ｅ、槽４９Ｄがら成る給徘成
槽群、及び駆動系、搬送系から構成されている。 前記給紙部２０、搬送部３０がら送り込まれたシート状
感光材料Ｓは、現像槽４１．４２において発色現像およ
びカプリ露光されて感光材料Ｓの感光面上に顕像を形成
し、次の漂白定着槽４３において漂白定着処理されたの
ち、！ｌ安定槽４４、ｒｊＳ２安定梢安定上４５て水洗
代替安定化液により安定化されて、これらプロセス処理
の終った感光材料Ｓは、乾燥部５０の搬送ローラ５１．
搬送ワイヤ５２により搬送されて、上下面を温風乾燥器
５３により乾燥され、排出ローラ５４がら機外に設けた
排紙トレイ５５に排出集積される。 第１２図は従来の自動現像処理装置の処理液の補給循環
系を示１図である。現像液補給槽４９＾内の現像液ＣＤ
、及び漂白定着液補給槽４９Ｂ内の漂白定着処理は、そ
れぞれ補給パイプ４６、循環ポンプ４７を通って１ｆｆ
ｌ温、１！Ｉ整梢４８を経て、現像槽４１．４２および
漂白定着槽４３内に一定量補給される。 また現像槽４１，４２内の現像液ＣＤは、上記循環ポン
プ４７により現像Ｐａ４１がら吸出されて、循環ポンプ
４７内で前記新規補給の現像ｔｃＤに混合されて、再び
液温調整槽４８を経て現像槽４２内に還流される。 同様に漂白は定着槽４３内の）票白定ｆｆｌ液ＯＦも、
循環ポンプ４７、液温調整槽４８を循環し、この間、新
規補給液と混合して漂白定着Ｗ１４３内に還流される。 上記各処理槽４１．４３．４４にはオーバー７０−管４
１１．４３１．４４１がそれぞれ設けられていて各処Ｊ
！！！槽の液位を一定に保持している。上記各処理槽４
１，４３゜４４内には各処理ｆｉｃＤ、ＯＦ、ＳＲの劣
化を補うために新しい補給処理液が補給Ｗ１４９＾、４
９［１，４９Ｃから一定量ずつ補給される。この補給に
伴い処理槽内の処理液は増量し、その一部はオーバー７
０−管内に流入し、チューブを経て、排液ｆｆ１４９Ｄ
ａ、４９Ｄ１１，４９０ｃ内に収容される。これら排液
槽は排液が１−４杯になったら空のものと父換する。 一方、前記処理槽内の処理液は、上記の如き処理能力回
復手段を講じても処理能力には耐用限度があり、不純物
、老廃物が沈澱、混濁したりして、処理液全量を新液と
交換する必要が生じる。このときには、各処理槽外に設
けられたバルブを開栓し、各処理液全量を外部のタンク
４９Ｅａ　、　４９Ｅｌ＋　、　４９Ｅｃ内に流入、収
容し、空になった処理槽および内部の搬送ローラ群等を
取り出して水洗浄化したのち、新規処理液を充填する。 この処理液−斉交換は、一定期間毎またはシート状感光
材料の所定枚数処理毎に行わねばならない。 また、上記感光材料を現像処理するには長時間を要し、
移送距離が大で、従って処理槽内外に使用される搬送ロ
ーラの数も多数を要し、これらは等速度で回転されなけ
ればならないから、搬送装置は複雑で高価なものになっ
ていた。特に、薄手の感光材料を使用して現像処理ケる
場合には、更に多数の搬送ローラが必要となる。これは
処理液の抵抗で先端が感光材料の進行方向からそれ易い
ためである。 更に上記各処１１！槽には、前記ラック部材が装着され
ていて、多数のローラや〃イＶ板等が収容されているか
ら、処理槽内に紙詰まりした感光材料を見付は出すこと
は困難である。このため、処１８１．槽からラック部材
を引き上げて処Ｊ！［！槽内またはラック部材内をチェ
ックし、これを各処理槽毎に行わなければならない。 このような作業は時間と労力を要し、且つ処理液の浴出
・飛散・混入などによるトラブルを生ずる。 また、大容量の処理液を一定温度（例えば３８°Ｃ±０
．５℃）に制御する必要があるから、つオーミング７ツ
プ時間も多（要し、かつ消費電力も多大である。

【発明が解決しようとする問題、α］ 上述の如き処理槽を有する現像処理装置においては、各処理槽および搬送ローラ等のラック部材のためｖｃ置が複雑かつ大型化゛ｒるばかりでなく、処理液の補給、循環、徘菓、交換等に装置が複雑となり、これに要する作業労力も多大となりトラブルも生じやすい、また紙詰り時の処理も困難である。 【問題点を解決するための手段】

本発明はこのような従来技術における欠点を除去し、処
理液の劣化変質による仕上り画質の変化を防止すること
を主目的とし、更に現像処理装置の簡易化、作業化の向
上、トラブル処理の容易性、ウオーミングアツプ時間の
短縮及び消費電力の節減を目的とするものである。 上記目的を達成する本発明の自動現像処理装置は、露光
済みの感光材料を現像液・漂白定着液・安定液等の処理
液によって自動的に現像処理する自動現像処理装置にお
いて、上記感光材料の感光面に上記処Ｊ！ｌ！液を塗布
する回転可能な塗布ロールと、該塗布ロールに処理液を
均一に塗布供給する処理液吐出手段と、処理液塗布後の
感光面を加熱することによって現像処理を促進せしめる
加熱手段とを設けたことを特徴とするものである。 ■実施例】 以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。な
お、本発明は二の実施例の態様に限定されるものではな
い。 第１図は本発明による自動現像処理ｙｃ置の全体構成を
示す横断面図である。 図において、最左方に配置されたブロックユニットは第
１現像部１００．その右方１こ隣接゛する第２のブロッ
クユニットは第２現像部２００１更にその右方の？ｔＳ
３のブロックユニットは搬送部３００である。引続きそ
の右方に順次、漂白定着ｇ　４００、第１安定ｇ５００
、第２安定ｆｆｌ５６００、搬送部７００が配ａされて
いる。これら７つのブロックユニットによって現像処理
部が構成されている。また搬送部７００の右方には、第
１０図と同様な構造をなす乾ｅ！部５０が配置されてい
る。 上記７つのブロックユニットの中央付近を貫通する一点
ａ線はシート状感光材料Ｓが貫通する搬送経路である。 尚、本発明に使用される反転型感光材料は、露光・現像
処理によって、該感光材料に陽画が形成される感光材料
であって、高品位画質の複写画イｔ、特にカラー複写画
像を得るために、ハロゲン化銀写真感光材料が使用され
る。このようなハロゲン化銀写真感光材料としては、例
えば内部潜像型又はその池の直接反転型ハロゲン化銀写
真感光材料、リハーサル型（反転現像へ１０のハロゲン
化銀写真感光材料が好適である。またハロゲン化銀写真
感光材料の支持体（ベース）は不透明な紙等であっても
、あるいは透明なフィルムであってもよい、また、上記
ハロゲン化銀写真感光材料はカラー、白黒何れでもよい
。 上記ハロゲン化銀写真感光材料は、前記第８図の複写￥
：：置においては、給紙部２ｏがら引き出されてシート
状とされ、搬送部３０に至り、ここで画像露光部１０に
よる原稿画像の露光走査を受けて感光面に潜偉が形成さ
れる。その後、該シート状感光材料Ｓは前記現像処理部
のｆｊＳｌ現像ｆｆ１Ｓ１ｏｏに送り込まれる。このと
きシート状感光材料Ｓの感光面が上向きとなって第１現
像部の送入開口に挿入・搬送される。 前記第１現像部１００は上記感光面の上方に配置された
現像液塗布ロールｌｏｔと現像液吐出手段１１０゜及び
シート状感光材料Ｓの下面側に配置された対向ロール１
０２と水塗布手段１２０とから構成されている。 また、第２現像部２００は、同様に現像液塗布ロール２
０１、現像液吐出手段２１０、対向ロール２０２、水塗
布手段２２０、及び第２′３光手段２３０から構成され
ている。 第２図は上記第１現像部１００の要部を示す斜視図であ
る。 前記現像液塗布ロール１０１は、ユニソ）ｆｆ１体１０
３の壁面に回転自在に支持され、該塗布ロール１０１の
軸端に固定された駆動歯車１０４が図示しない駆動！２
（モータ）により回転駆動されることによって回転され
る。対向ロール１０２は図示しない２本のレバーにより
その軸部が回転自在に支持され、ロール１０２の軸端に
固定された従動歯車１０５が前記駆動歯＋１Ｌ１０４と
歯合し、塗布ロール１０１と等速回転可能となっている
。塗布ロール１０１と対向ロール１０２間には、感光材
料の１７さと、塗布液ＮＩｒｌ−をシ“ｌ！シた隙間が
設けＣ）れていて、液切れを起こすことがない。また、
感光材料の通過時以外は、対向ロール１０２を塗布ロー
ル１０１に近接せしめて、対向ロール１０２の水を塗布
ロールに触れる如くした。 上記塗布ロール１０１の回転軸と平行して、前記現像液
吐出手ｖ、１１０が筐体１０３に着脱自在に固設されて
いる。該現像液吐出手段１１０は、取付Ｊ’１．１１１
に固定された吐出部材１１２，１１３から成る。 第３し１（八）は上記吐出手段１１０の斜視図を示し、
第３図（１１）は吐出部材１１３の斜視図を示す。 上記吐出部材は、はぼ中央の接合面で密着された上部吐
出部材１１２と、下部吐出部材１１３とから成り、内部
にトンネル状の現像液流通通路１１４を形成している。 上記吐出部材１１２．１１：ｌの前方壁面には所定幅の
細長いスリット状のノズル１１５が開口されていて、そ
の開口内部は前記流通路１１４に連通している。また、
上記流通路１１４の入口部１１６の他端側で、下部吐出
部材１１３の底部には開口１１７があけられていて、管
１１８に接続している。 第３図（へ）において、一点鎖線は現像液の流通方向を
示す、入口部１１（＋から送り込まれた現像液は、流通
路１１４を通ってスリット状の／ズル１１５がら一定の
ＪＴ！ｌ状をなして吐出される。なお、上記管１１８に
はバルブ手段１１９が接続されていて、通常は該バルブ
手段は「閉」となっているから、現像液は管１１８がら
外部へ流出することはない、流通路１１４を洗浄ｒると
きにのみ、上記バルブ手段を開いて流通路１１４に洗浄
水を流入せしめ、管１１８から外部へ排出させる。 第４図は上記現像液吐出手段を現像液供給手段に接続せ
しめた状態の断面図である。 現像液供給手段は、上記現像液吐出手段に現像液を供給
する装置であって、受台部１２０と現像液容器１３０と
から成る。受台部１２０の受台１２１の上面部にはテー
パ状の凹部１２２があり、現像液容器１３０のキャップ
部材１３２が容易に着脱できるよう遊隙を有している。 上記四部１２２の底部には、テーパ状の流出通路１２３
に接続している６該流出通路１２３の右端の出口部１２
４は、前記吐出部材の流通路１１４の入口部１１６に接
続する。 １２５は上記受台１２１の出口部１２４と、前記吐出部
材の入口部１１６とを接続固定し液の漏出を防止するパ
ツキン部材であり、１２６は該パツキン部材を支持台１
２７に固定する固定具である。また１２８は現像液容器
１３０の位置決めをする〃イド板である。 次に第５図は現像液容器１３０の分解部分斜視図を示す
。図において、現像液容器１３０は、容器本体１３１、
キャップ１３２、プランツヤ１３３、フィルばね１３４
、ばね支持板１３５から成り、何れの部材も現像液等の
処理液に浸されない材料で形成されている。 容器本体１３１は所定量の現像液を収容可能な密閉容器
であって、下方の処理液導出開口部１３１＾には雄ねじ
１３１Ｂが形成されている。キャップ１３２には、上記
導出開口部１３１＾の雄ねじ１３１Ｂに螺合する雌ねじ
が内（１１１１に形成され、更に下端の開口部はテーパ
状になっていて、このテーパ状の開口部に前記プランジ
ャ（可動栓部材）１３３のテーパ部が密接嵌合ｒる。 プランツヤ１３３の７ランノ部には、小穴または小切欠
き１３３＾が設けられていて、キャップ１３２の下端の
ＩＩＦＩ口部と容器内とは該小穴または小切欠さ１３３
八を通して流通可能となっている。また、上記キャンプ
１３２の内側壁面にはぼね支持板１３５が固定され一体
となっている。このぼね支持板１３５とブ７ランノヤ１
３３との開にはフィルばね１３４が圧縮され内戚されて
いるから、現像液容器１３０を倒立しただけでは、プラ
ンツヤ１３３のテーパ部はキャンプ１３２のテーパ部に
密接嵌合し、容器本体１３１内の現像液ＣＤは外部に漏
出することはない。 この現像液容器１３０を倒立した状態で、前記受台１２
１の四部１２２内にキャップ１３２を落し込めば、該凹
部１２２の底部に設けられた突起部１２９は前記プラン
ツヤ１３３を突さ上げ、テーパ部の嵌合が離間し隙間を
生じるから、容器本体１３１内の現像液ＣＤは、支持板
１３５の穴とプランツヤ１３３の小穴または小切欠さ部
１３３＾とを通り、更に上記両テーパ部の離間した隙間
を通って、四部１２２の底部に流出し流出通路１２３か
ら吐出部材１１２．１１３内の流通路１１４に流入し、
更にノズル１１５から外部に吐出され、近接配置されて
回転する塗布ロール１０１の周面上に現像液ＣＤの薄膜
液層を形成せしめる。 上記密閉型容器１３０がら現像液ＣＤを塗布子＃１．側
に補給し、現像１ｆｆｌｃＤの残量が減少するに従って
、容器１３０内の上方の気圧が低下し、容器１３０のキ
ャップ１３２と前記受台１２１の凹部１２２のｉｌの隙
間から外気が容器１３０内に流入する。しかし、プラン
ツヤ１３３の７ランノ部に設けられた小穴又は小切欠き
１３３八は流入する空気量を制限しで緩和する働きをな
すから、外気がどっと入り込んで容器１３０内、更には
流通路１２３，１１４内の現像液に大きな振動を与える
ことはない、なお、上記空気量制限小穴または小切欠き
は、支持板１３５（二設けても同様の効果が得られる。 第６図は上記第１現像部１００および第２現像部２００
の断面図、第７図はその部分拡大断面図である。また第
８図は現像液塗布部の外観斜視図である。 第７図の説明図に示すように、流通路１４４内の現像液
ＣＤは、／ズル１１５から吐出され対向して回転する塗
布ロール１０１の親水性の周面上に一様なＮＪＪ７に付
着して送られ、対向ロール１０２との挟持位置に搬送さ
れてきた感光材料Ｓの感光面上に均一に塗布されて矢示
方向に送られる。ここで１０６，１０７は上記感光材料
を所定方向に送るための〃イド板である。 一方、対向ロール１０２の下方には水塗布手段１４０が
設けられている。水塗布手段１４０は、水を収容する水
槽１４１と、該水槽１４１を上下動せしめる昇降手段（
不図示）および水槽１４１内に水を供給し一定水位に保
つ水供給手段（不図示）から成る。即ち水槽１４１が上
昇したときには水槽１４１内の水面は前記対向ロール１
０２の周面を浸漬せしめて濡らす。 これによって塗布ロールＬ（１１上に析出結晶化した現
像液による１１Ｊれが対向ロール１０２による水塗布に
よって清浄化される。なお、感光材料Ｓの感光面の裏面
側は現像に寄与しないから、水に濡れた対向ロール１０
２が感光面の裏面に接触しても、何ら問題は生じない。 一方、第１現像部１００、第２現像部２００の各二ニア
）筐体１０３，２０３の上方には、ヒータ１０６および
温度センサ（不図示）が固設され、遅閉蓋１０７によっ
て覆われているヒータ１０６は、例えば赤熱ンーズヒー
タ等を用い、温度センサとしては抵抗温度計等を用いる
。　前記塗布現像方式では、容器本体１３１内の現保液
ＣＤを温度管理−Ｖることが困難であるから、吐出部材
内の現像ａ流通路１１４、および受台１２１内の現像液
供給路の各流路内の現像液ＣＤを雰囲気温度管ｙするこ
とによって一定温度に維持する。これによって現像液の
反応の促進と安定化を行う。 次１こ、第２現像部２００においては、塗布ロール２０
１、対向ロール２０２、現像液吐出手段２１０、水塗布
手段２４０は第１現像部１００と同様の構成・動作をな
すが、塗布ロール２０１の上流側には第２露光手段２５
０が固設されている。第２露光手段２５０は、電源に接
続する冷陰極間２５１、カラーフィルタ２５２、透明〃
ラス板２５３、及びこれらを収容し筐体２０３に固定す
る遮光壁体２５４がら構成されている。 なお、２０６，２０７は感光材料Ｓの〃イド板である。 また、上記水塗布手段２４０は、下降したときの状態を
示し、水面が対向ロール２０２の周面から層間した状態
である。 漂白定着部４００　＃Ｊ第１現像部１００と同様の構造
をなし、塗布ロール４０１、対向ロール４０２、）１白
定着液吐出手段４１０、水塗布手段４４０、及び漂白定
着液供給手段から成り、更に塗布ロール４０１の上ｊ光
測には発熱体４５０が設けられている。該発熱体４５０
は、例えば耐熱マイカにニッケル、クロムのリボン線を
均一に巻加工し、更にマイカにて絶縁し、これを金属板
で被覆したのち、プレス８！械で圧着成型してストリッ
プ状になした平板型の発熱体である。 上記漂白定着部４００と第２現像部２００との中１ｍに
は搬送部３００のユニットが設けられ、駆動回転する搬
送ローラ３０１．１０２及び発熱体３５０を内蔵してい
る、なお３０３．５Ｑ３は上記搬送部３００、第１安定
部５００の各ガイド坂下部に設けられた温度センサ、例
えば抵抗温度計であり、現像お上Ｖ漂白定着の反応進行
中の雰囲気温度を計測して温度調整を行うものである。 上記搬送部３００と漂白定着部４００の上方にはヒータ
４０６が固設されている。 更に、漂白定着部４００の下流側には第１安定部５００
、ｆｊＳ２安定部６００の各ユニットが固設されている
。第１安定部５００には、第１現像部１００と同様に塗
布ロール５旧、対向ロール５０２、安定液吐出手段５１
０が設けられている。同様にｔｊｒＪ２安定ｇ　６ＧＯ
には、塗布ロール６０１、対向ロール６０２、安定液吐
出手段６１０が設けられている。 この第２安定部６００に隣接して遊送部７００が設けら
れ、内部の搬送ローラ７０１．７０２は第２安定部６０
０で安定化処理を終えた感光材料をスクイズして、右方
に隣接する乾燥部５０に送り込む。 乾燥部５０は、搬送ロール５１、搬送ワイヤ５２、温風
乾燥器５３、排出ロール５４とからｖＩ成されているゆ
次に、上記構成をなす自動現像処理装置の動作について
第１図に従って説明する。 まず、メインスイノナ（図示せず）をＯＮにするとヒー
タ１０６，４０６，５０６が発熱を開始し、所定温度に
到達し、待機状態となる。 次に、フビーボタンを押せば、感光材料が搬送部３０ｈ
−Ｃ）送り出され、結像位置１８において原稿画像が露
光走査されたのち自動現像処理装置内に送り込まれる。 ここで先ず第１現像部！００で露光済みの感光材料Ｓ上
に前述の如く一定液厚の現像液ＣＤが大気中で均一１こ
塗布され現像が進行する。このとき下方の対向ロール１
０２は水塗布手段１４０により濡らされているから、感
光材料Ｓの裏面は水で濡らされ、浸漬膨潤される。 引続き第２露光手段２５０において、冷陰極管２５１の
照明光はカラーフィルタ２５２を透過して色調整され、
感光材料Ｓの感光面上に露光する。 その後、第２現像部２００において、再び吐出手段２１
０およ１塗布ロール２０１、対向ロール２０２により感
光材料Ｓ上に現像ＷＬｃＤが均一に塗布され現像が促進
される。 次に搬送部３００を経て、漂白定着部４００に送り込ま
れる。この間、発熱体３５０，４５０によって現像反応
の促進と安定化が行なわれる。 漂白定１１００においては、塗布ロール４０１、対向ロ
ール４０２、漂白定着液吐出手段４５０、水塗布手段４
４０によって、感光材料Ｓの感光面上に漂白定着７αＢ
Ｆの薄層が均一に塗布され、ここで感光材料Ｓの感光剤
中の銀粒子がｉｓ及び発色定着される。 第１安定部５００、および第２安定部６００においては
、塗布ロール５０１，６０１、対向ロール５０２，６０
２、安定液吐出手段５１０．６１０によって安定液Ｓｉ
＋が均一に塗布され、ここで上記銀粒子除去が行なわれ
る。 」１記安定化処理の行なわれた感光材料Ｓは搬送部７０
０で安定液Ｓｌｔがスクイズされて乾燥部５０に送り込
まれる。感光材料Ｓはここで搬送ロール５１、搬送ワイ
ヤ５２により搬送され、上下面を温風乾燥器５３１こよ
り乾燥され、七ト１１５０−ラ５４から機外に排出され
る。 第９図は水塗布手段の池の実施例を示す断面図である。 詠手段は前述の如く第１現像部＋００、ｆｉ２現像部２
００、漂白定着部４００にそれぞれ使用されるものであ
るが代表例としてｍ＋現像部１００について述べる。 図において、１５０は水位調整装置であって、水槽１４
１の右上方に設けられている。水位置ｑｌ　ｒ！！１５
０は、駆動源に上り回動可能な円板１５１と、該円板＋
５１に回転自在に設けられた偏心軸１５２と、該偏心軸
１５２に係合する吊下具１５３と、該吊下具１５３に係
止されたワイヤ１５４に固定された重錘とからなる０円
板＋５１が回動され偏心軸１５２が図の如く王妃、−χ
にあるときには、重錘１５５は水Ｆｒ１１４１円の水面
以下に没し、偏心軸１５２が上記点に設定されたときに
は、ｆｆ！Ｋ。 １５５は水面上に釣り上げられるから、組錘１５５の体
積分だけ水位は低下し、対向ロール＋０２の周面下縁よ
り下方になるから、対向ロール１０２は水槽１４１内の
水に濡らされることはない。 第１〇四１は本発明による自動現像処理ＶＣ置の池の実
施例を示す全体構成図である。 図において、第１現像部１００、Ｐｔ５２現像部２００
、搬送部３００、漂白定着部４００の構造は前述と同様
の構造であるが、第１安定部６００、第２安定部７００
及び乾燥部５０は図の如く上層に配置され、最−１１に
排紙トレイ８００を設けたもので、自動現像処理装置の
設置面ｆ貞を少なくしフンバクトなも１成にしたことを
１、テ徴とするものである。 ここで５００は感光材料Ｓを下槽の漂白定着部・ｔＯＯ
から上層の第１安定部６００１ｍ搬送するロール、〃イ
ド板から成る搬送部である。 また、第１安定部（ｉ（ＩＱ、　ｔｊＳ２安定部７００
は、何れも処理液槽、〃イドローラ、〃イド板及び各出
口部のスクイズローラより構ＩＩ１．３れていて、安定
ｔＷＪ内に送り込まれた感光材料Ｓはここで浸漬されて
安定化・水洗されて次の乾燥部５０へ送り込まれる。 乾燥ｆｌｌＳ５０では、水洗を終元で湿った感光材料Ｓ
はここを通過するとき温風流により乾燥される。 乾燥部５０を通過して搬出された感光材料Ｓは、遊送〃
イド板に沿って、且つ回転する搬送ローラによって上方
に搬送され反転して排紙トレイ８００上に排出される。 【発明の効果１ 以上詳細に説明したように、本発明による自動現像処理
装置は、少なくとも現像処理および漂白定着処理を行う
にあたり、各処Ｊ！！！液をノズルから塗布ロール上に
吐出して大気中において感光材料面上に均一に塗布する
植成となしたものであるから、各処理に必要な１の新鮮
な処Ｊ１１！液が感光材料面に塗布されて処理液の劣化
変質は皆無となり、仕上り画質の優れた複写画像が得ら
れる。また、処理槽内の多数の搬送ローラが省略される
ので、現像処理装置が簡易比され、コスト低減やトラブ
ル処理の容易化、メインテナンス作文の窪易化等に有効
である。更に大容量の液槽を不要するから、ウオーミン
グアツプ時間の短縮及Ｖ消費電力のｇ減を計ることがで
きる。 特に、感光材料の感光面上に塗布された処理液による反
応速度の促進と安定化が効果的となった。

【図面の簡単な説明】

ｔｊＬＪ１図は本発明による自動現像処理装置の全体構
成を示す横断面図である。第２図は第１現像部の要部を
示す斜視図、ｔｊＳ３図（＾）は吐出手段の斜視図、Ｐ
ｔ５３図（Ｂ）は吐出部材の斜視図、第４図は該吐出手
段に処理液供給手段を接続させた状態の縦断面図、ｔｊ
Ｓ５図は現像液容器の分解部分斜睨図、第６図は第１現
像部と第２現像部の横断面図、第７図はその部分拡大断
面図、第８図は現像液塗布部の外観斜視図である。第９
図は水塗布手段の他の実施例を示ｒ断面図である。第１
０図は本発明による自動現像部Ｊ！ｒ’、　Ｙｃ置の他
の実施例を示す全体構成図である。第１１し１は従来の
自動現像処理装置を備えた複写装置の一例を示ｒ断面図
、第１２図は該装置にＩ５ける処理液の補給循環系を示
す図である。 ｉｏｏ・・・第１現像部 １０１．２Ｇ１．４Ｑ１，５０１１６０１・・・塗布ロ
ール１０２．２０２，４０２，５０２．６０２・・対向
ロール１０６．４０６・・・ヒータ １１０．２１０・・・現像液吐出手段 １１２．１１３・・・吐出部材　　　１１４・・・現像
液流通路＋１５・・・／ズル　　　　　　１１６・・・
入口部１１７・・・開口　　　　　　　１１９・・・パ
ルプ手段１２０・・・受台ｇ　　　　　　　１２１・・
・受台１２３・・・流出通路　　　　　１３０・・・現
像液容器１３１・・・容器本体　　　　　１３２・・・
キャップ１３３・・・プランジャ（可動栓部材）１４０
．２４０・・・水塗布子ｆｉ１３３＾・・・小切欠き１
４１．２４１・・・水槽　　　　　２００・・・？ｔＳ
２現像部２５０・・・第２露光手段　　　　３００，７
００・・・搬送部３５０．４５０・・・発熱体　　　　
４００・・・漂白定着部５００・・・第１安定部　　　
　６００・・・第２安定部５０・・・乾燥部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 露光済みの感光材料を現像液・漂白定着液・安定液等の
   処理液によって自動的に現像処理する自動現像処理装置
   において、上記感光材料の感光面に上記処理液を塗布す
   る回転可能な塗布ロールと、該塗布ロールに処理液を均
   一に塗布供給する処理液吐出手段と、処理液塗布後の感
   光面を加熱することによって現像処理を促進せしめる加
   熱手段とを設けたことを特徴とする自動現像処理装置。