JPS62257163A - 自動現像処理装置 - Google Patents

自動現像処理装置

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JPS62257163A
JPS62257163A JP10167886A JP10167886A JPS62257163A JP S62257163 A JPS62257163 A JP S62257163A JP 10167886 A JP10167886 A JP 10167886A JP 10167886 A JP10167886 A JP 10167886A JP S62257163 A JPS62257163 A JP S62257163A
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JP
Japan
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developer
section
roll
processing
processing liquid
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JP10167886A
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Inventor
Hiromi Yanatori
梁取 弘美
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
■産業上の利用分野】 本発明は、露光済みの感光材料、例えば写真フィルム、
写真印画紙等のハロゲン化銀写真感光材料を現像液・漂
白定着液・安定液等の処理液によって自動的に現像処理
する自動現像処理装置に関するものである。
【従来の技術】
一般に感光材料自動現像処理装置は、撮影済みの写真感
光材料を現像処理したのち乾燥処理するもので、特に、
シート状の写真感光材料たとえばカラー印画紙、直接撮
影用Xレイフィルム、印刷用フィルム等では、処理装置
の小型化と、安定した処理と、容易な抛作性と、清掃メ
インテナンスの容易性とが望まれる。 写真用フィルム、印画紙等のハロゲン化銀感光材料を現
像処理する自動現像処理装置では、通常その菌体内に現
像、定着、水洗等の処pp槽(その内容、順序、数等は
処J!Iされる感光材料によって異なる)及び、乾燥室
が設けられ、感光材料は搬送ローラ等の搬送手段によっ
て各部J’l M内を順次搬送されて、各処理液により
現像処理され、更に乾燥室内に搬入され温風を当てて乾
燥されたのち、機外に排出される。 第11図はこうした自動現像処理装置を備えた複写装置
の一例であって、最上段の画像露プこ部10、右側方の
給紙ff!!20および感光材料搬送部3oとから成る
複写潜像形成装置と、上記画像露光部1oの下方の現像
処理部40とその左側方の乾燥部5oとがら成る感光材
料処理装置とがら構成されている。 画像露光部10は、原稿台ガラス11、光源12、第1
ミラー13、tPJ2ミラー14、f53ミラー15、
レンズ16及びシャッタ17とから成る。上記光源12
お上りミラー13.14.15による露光走査は公知の
電子写真機等で用いられているものとほぼ同様であるが
、奇数枚のミラーを使用することにより像反軒されて、
原稿画像に対応する潜像が感光材料の感光面上に直接形
成される。ここでシャッタ17は、上記露光走査時に同
期して開口し、それ以外はiI!閑し、感光材料に外光
カブリを生ぜしめないものである。 なお、ここに使用される感光材料は、露光・現像処理に
よって、該感光材料に陽画が形成されるハロゲン化銀写
真感光材料である。 上記写真感光材料はロール状に形成され、マ〃ノン21
内に光密状態に収納されている。該マ〃ノン21内のロ
ール状ハロゲン化銀写真感光材料(以下ロール状感光材
料と称す)Rの先端部は搬送部30に送り込まれる。 搬送部30に挿入されたロール状感光材料Rは、圧接す
る搬送ローラ群に挟持されて上方に送られ、所定の長さ
(例えばA4判短辺、B4判長辺、)\3 tJI艮辺
等)が送られると、切断装置により切断されてカットシ
ート状となる。このカットシート状のハロゲン化銀写真
感光材料(以下シート状感光材料と称す)Sは図の一点
鎖線で示す搬送経路に従って給送されるにの給送過程で
、シート状感光材料Sが前記画像露光部10の結像位置
(焦、ヴプラス面)18を給送通過中に、これと応動し
て前記露光走査部材が原稿台ガラス11上の原稿画像を
所定幅で露光走査して、これらによる走査露光光束は、
レンズ16シヤツタ17を通過して結像位置18のシー
ト状感光材料S上に潜像が形r&される。更に、潜像形
成されたシート状感光材料Sは搬送ローラにより現像処
理部40に送り込まれる。 現像処理部40は、(1)fjS1現像槽4L@2現像
槽42、漂白定着槽43、in1安定槽44.12安定
槽45ノ各処理槽、(2)上記各処理槽の下方にある補
給ポンプ46、循環ポンプ47、内部にヒータを有する
液温調整槽48から成る補給循環、M、(3)更にその
下方に在る現像液補給槽49^、漂白定着液補給槽49
B1安定液補給槽49C1俳液槽49Dがら成る給排液
槽群、及び駆動系、搬送系から構成されている。 111j記絵紙部20、搬送部3oがら送り込まれたシ
ート状感光材料Sは、現像槽41.42において発色現
像およブカブリ露光されて感光材料Sの感光面上に顕像
を形成し、次の漂白定着槽43において漂白定着処理さ
れたのち、第1安定槽44、第2安定梢45において水
洗代替安定化液により安定化されて、これC)プロセス
処理の終った感光材料Sは、乾燥部50の微送ローラ5
1、搬送ワイヤ52により搬送されて、」二下面を温風
乾燥器53により乾燥され、排出ローラ54がらは外に
設けた排紙トレイ55に排出集積される。 Pt5lZ図は従来の自動現像処理装置の処理液の補給
循環系を示すし1である。現像液補給槽49^内の現像
acD、及び漂白定着液補給槽4911内の漂白定着液
8Fは、それぞれ補給パイプ46、循環ポンプ47を通
って液温調整槽48を経て、現像槽41.42および漂
白定着槽43内に一定量補給される。 また現像槽41.42内の現像液CDは、上記循環ポン
プ47により現像jfI41から吸出されて、循環ポン
プ47内で前記新規補給の現像?aCDt:混合されて
、再び液温調1!l槽48を経て現像槽42内に還流さ
れる。 同様に漂白は定着槽43内の漂白定着液nFら、循環ポ
ンプ47、液温調g!槽゛48を循環し、この間、新規
補給液と混合して漂白定着槽43内に還流される。 上記各処理槽41.43.44にはオーバーフロー管4
11.431,441がそれぞれ設けられていて咎処理
槽の液位を一定に保持している。上記各処理?Ff41
,43゜44内には各処理液CD、DF、SRの劣化を
補うために新しい補給処理液が補給槽49^、49B、
49Cから一定量ずつ補給される。この補給に伴い処理
槽内の処理液は増量し、その一部はオーバー70−管内
に流入し、チューブを経て、排液槽49Da、49Db
、49Dc内に収容される。これら排液(昔は排液が満
杯になっjこら空のものと交換する。 一方、前記処理槽内の処理液は、」二元の如き処理11
ヒ力回復手段を講じても処理能力には耐用限度があり、
不純物、老廃物が沈澱、混濁したりして、処理液全量を
新液と交換する必要が生じる。このときには、各処理槽
外に設けられたバルブを開栓し、各部!!、fl Q全
量を外部のタンク49E11.49E))、49EC内
に流入、収容し、空になった処理槽およ1内部の搬送ロ
ーラ群等を取り出して水洗浄化したのち、新規処理層を
充填する。この処理框−斉交換は、一定期間毎またはシ
ート状感光材料の所定枚数処理毎に行わねばならない。 また、上記感光材料を現像処理するには長時間を要し、
移送距離が大で、従って処理槽内外に使用される搬送ロ
ーラの数も多数を要し、これらは等速度で回転されなけ
ればならないから、搬送装置は複雑で高価なものになっ
ていた。特に、薄手の感光材料を使用して現像処理する
場合には、更に多数の搬送ローラが必要となる。これは
処理液の抵抗で先端が感光材料の進行方向からそれ易い
ためである。 更に上記各処理槽には、前記ランク部材がvc着されて
いて、多数のローラやガイド板等が収容されているから
、処理槽内に紙詰まりした感光材料を見付は出すことは
困難である。このため、処理槽からラック部材を引き上
げて処理槽内またはラック部材内をチェックし、これを
各処J!!!槽毎に行わなければならない。 このような作業は時間と労力を要し、且つ処理液の浴出
・飛散・混入などによるトラブルを生ずる。 また、大容量の処理液を一定温&(例えば38°C±0
.5℃)に制御する必要があるから、ウオーミングアツ
プ時間も多く要し、かつ消費電力も多大である。
【発明が解決しようとする問題点】
上述の如き処理槽を有する現像処理装置においては、各
処理槽および微送ローラ等のラック部材のため装置が複
雑かつ大型化するばかりでなく、処理液の補給、循環、
徘棄、交換等に装置が複雑となり、これに要する作業労
力も多大となりトラブルも生じやすい。また紙詰り時の
処理も困難である。
【問題点を解決するための手段1 本発明はこのような従来技術における欠点を除去し、処
理液の劣化変質による仕上り画質の変化を防止すること
を主目的とし、更に現像処理装置の簡易化、作業化の向
上、トラブル処理の容易性、ウオーミングアツプ時間の
短縮及び消費電力の節減を目的とするものである。 上記目的を達成する本発明の自動現像処理装置は、露光
済みの感光材料を現像液・漂白定着液・安定液等の処理
液によって自動的に現像処理する処理装置において、上
記感光材料の感光面に−1−記処理敦を塗布する回転可
能な塗布ロールの円周面上に、処理液を均一に塗布せし
める処理液吐出手段が、処理液を吐出するスワント状の
ノズルとこれに連通する処理液流通路とから構成され、
該ノズルが!11j記塗布ロールの円筒面に近接して平
行配置されていることを特徴とするものである。 【実施例】 以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。な
お、本発明はこの実施例の態様に限定されるものではな
い。 第1図は本発明覧こよる自動現像処理装置の全体構成を
示す横断面図である。 図において、最左方に配置されたブロックユニットはf
51現像部100、その右方に隣接する第2のブロック
ユニットは第2現像部200、更にその右方の第3のブ
ロックユニットは搬送部300である。引続きその右方
に順次、漂白定着部400、第1安定部500、第2安
定部600.搬送部700が配置されている。これら7
つのブロックユニットによって現像処理部が構成されて
いる。ますこ搬送部700の右方tこは、l’S10図
と同様な構造をなす乾燥ff1S50が配置されている
。 上記7つのブロックユニットの中央付近を貫通する一点
鎖線はシート状感光材料Sが貫通打る搬送経路である。 尚、本発明に使用される反転型感光材料は、露光・現像
処理によって、該感光材料に陽画が形成される感光材料
て・あって、高品位画質の浅与画像、特にカラー複写画
像を得るために、ハロゲン化銀写真感光材料が使用され
る。このようなハロゲン化銀写真感光材料としては、例
えば内部潜像型又はその池の直接反転型へaデン化銀写
真感光材料、リバーサルべ((反転現像型)のハロゲン
化銀写真感光材料が好適である。またハロゲン化銀写真
感光材料の支持体(ペース)は不透明な紙等であっても
、あるいは透明なフィルムであってもよい。また、上記
ハロゲン化銀写真感光材料はカラー、白黒阿れでもよい
。 上記ハロゲン化銀写真感光材料は、前記f58図の災写
装置においては、給紙部20から引き出されてシート状
とされ、搬送j’1s10に至り、ここで画像露光部1
0による原稿画像の露光走査を受けて感光面に潜像が形
成される。その後、該シート状感光材料Sは前記現像処
理部の第1現像部100に送り込まれる。このときシー
ト状感光材料Sの感光面が上向きとなって第1現偉部の
送人聞口に挿入搬送される。 前記第1現像ff1s100は上記感光面の上方に配置
された現像液塗布ロール101と現像液吐出手段110
、及びシート状感光材料Sの下面(!!11こ配置され
た対向ロール102と水塗布手段120とから構成され
ている。 また、第2現像部200は、同様に現像液塗布ロール2
01、現(′R液吐出手段210、対向ロール202、
水塗布手段220、及V第2′fE光手Pr1230か
ら構成されている。 fpJZ図は上記第1現像部100の要部を示す斜視図
である。 前記現像液塗布ロール101は、ユニット筺体103の
壁面に回転自在に支持され、該塗布ロール101の軸端
に固定された駆動歯車104が図示しない駆動源(モー
タ)により回転駆動されることによって回転される。対
向ロール102は図示しない2本のレバーによりその軸
部が回転自在に支持され、ロール102の軸端に固定さ
れた従動歯車105が前記駆動歯$104と歯合し、塗
布ロール101と等速回転可能となっている。塗布ロー
ル101と対向ロール102間には、感光材料の厚さと
、塗布液層厚を考慮した隙間が設けられていて、液切れ
を起こすことがない。 また、感光材料の通過時以外は、対向ロール102ヲ塗
布ロール101に近接せしめて、対向ロール102の水
を塗布ロールに触れる如くした。 上記塗布ロール101の回転軸と平行して、前記現像液
吐出手段110が筐体103に着脱自在に固設されてい
る。該現像液吐出手段110は、取付具111に固定さ
れた吐出部材112.113から成る。 第3図(^)は上記吐出手段110の斜視図を示し、第
3図(B)は吐出部材113の斜視図を示す。 上記吐出部材は、はぼ中央の接合面で密着された上部吐
出部材112と、下部吐出部材113とから成り、内部
にトンネル状の現像液流通通路114を形成している。 上記吐出部材112,113の前方壁面には所定幅の細
長いスリット状のノズル115が開口されていて、その
開口内部は前記流通路1141こ連通している。また、
上記流通路114の入口部116の!端側で、下部吐出
部材113の底部にはtm口117があけられていて、
管118に接続している。 第3図(八)においで、一点鎖線は現像液の流通方向を
示す。入口部116から送り込まれた現像液は、−9−
。     、   −゛    、−,5”  、流
通路114を通ってスリット状のノズル115から一定
の)f4状をなして吐出される。なお、上記gttsに
はバルブ手段119が接続されていて、通常は該バルブ
手段は「閑」となっているから、現像液は管118 #
−ら外部へ流出することはない。流通路114を洗浄す
るときにのみ、上記バルブ手段を開いて流通路114に
洗浄水を流入せしめ、q:f118から外部へ排出させ
る。 第4図は上記現像液吐出手段を現像液供給手段に接続せ
しめた状態の断面図である。 現像液供給手段は、上記現像液吐出手段に現像液を供給
するvc置であって、受台部120と現像2α容器13
0とがら成る。受台部120の受台121の」二面部に
はテーパ状の凹g122があり、現像液容器130のキ
ャップ部材132が容易に着脱できるよう遊隙を有しで
いる。 上記四部122の底部には、テーパ状の流出通路123
に接続している。該流出通路123の右端の出[1部1
24は、前記吐出部材の流通路11・1の入口部116
に接続する。 125は上記受台121の出口部124と、前記吐出部
材の入口部116とを接続固定し液の漏出を防止するパ
ツキン部材であり、126は該パツキン部材を支持台1
27に固定する固定共である。また128は現像液容器
130の位置決めをする〃イド板である。 次にf:jSS閃は現像液容器130の分解部分斜視図
を示す。図において、現像液容器130は、容器本体1
31、キャップ132、プランツヤ133、コイルばね
134、ばね支持板135がら成り、何れの部材ら現像
液等の処理液に浸されない材料で形成されている。 容器本体131は所定量の現像液を収容可能な密閑容器
であって、下方の処理[導出開口部131八には雄ねじ
131Bが形成されている。キャップ132には、上記
導出開口@ 131への雄ねじ131Bに螺合する雌ね
じが内側に形成され、更に下端の開口部はテーバ状にな
っていて、このテーパ状の開口部に前記プランジャ(可
動栓部材)133のテーバ部が密接嵌合する。 プランツヤ133の7ランノ部には、小穴または小切欠
さ133Δが設けられていて、キャップ132の下端の
開口部と容器内とは該小穴または小切欠さ133八を通
して流通可能となっている。また、上記キャップ132
の内側壁面にばばね支持板135が固定され一体となっ
ている。このばね支持板135とプランジャ133との
間にはコイルばね134が圧縮され内蔵されているから
、現像液容器130を倒立しただけでは、プランツヤ1
33のテーパ部はキャップ132のテーパ部に密接代合
し、容器本体131内の現像gcoは外部に漏出するこ
とはない。 この現像液容器130を倒立した状態で、前記受台12
1の凹部122内にキャップ132を落し込めば、該凹
部122の底部に設けられた突起部129は前記プラン
ツヤ133を突き上げ、テーバ部の嵌合が離間し隙間を
生じるから、容器本体131内の現像ncDは、支持板
135の穴とプランツヤ133の小穴または小切欠さ部
133^とを通り、更に上記両テーパ部の離間した隙間
を通って、凹部122の底部に流出し流出通路123か
ら吐出部材112,113内の流通路114に流入し、
更にノズル115がら外部に吐出され、近接配置されて
回転する塗布ロール101の周面上に現像ficDの薄
膜液層を形成せしめる。 上記密閑型容器130から現像液CDを塗布手段側に補
給し、現像液CDの残量が減少するに従って、容器13
0内の上方の気圧が低下し、容1130のキャップ13
2と前記受台121の凹部122の間の隙間から外気が
容器130内に流入する。しかし、プランジャ133の
7ランノ部に設けられた小穴又は小切欠き133八は流
入する空気量を制限して緩和する働きをなすから、外気
がどっと入り込んで容器130内、更には流通路123
,114内の現像液に大きな振動を与えることはない。 なお、上記空気量制限小穴または小切欠きは、支持板1
35に設けても同様の効果が得られる。 第6図は上記fj41現像部100およV第2現像部2
00の断面図、PtS7図はその部分拡大断面図である
。 また第8図は現像液塗布部の外観斜視図である。 第7図の説明図に示すように、流通路144内の現像a
CDは、ノズル115がら吐出され対向して回転する塗
布ロール101の親水性の周面上に一様な)rIJ17
に付着して送られ、対向ロール102との挟持位置に搬
送されてきた感光材料Sの感光面上に均一に1敬布され
て矢示方向に送られる。ここで106.107は上記感
光材料を所定方向に送るための〃イド板である。 一方
、対向ロール102の下方には水塗布手段140が設け
られている。水塗布手段140は、水を収容する水槽1
41と、該水槽141を上下動せしめる昇降手段(不図
示)および水槽141内に水を供給し一定水位に保つ水
供給手段(不図示)から成る。即ち水槽141が上昇し
たときには水槽141内の水面は前記対向ロール102
の周面を浸漬せしめて濡らす。 これによって塗布ロール101上に析出結晶化した現像
液による汚れが対向ロール102による水塗布によって
清浄化される。なお、感光材料Sの感光面の裏面側は現
像に寄与しないから、水に濡れた対向ロール102が感
光面の裏面に接触しても、何ら問題は生じない。 一方、第1現像部100.第2現像部200の各ユニッ
ト筐体103,203の上方には、ヒータ106および
温度センサ(不図示)が固設され、遅閉蓋107によっ
て覆ゎれているヒータ106は、例えば赤熱シーズヒー
タ等を用い、温度センサとしては抵抗4変針等を用いる
。 前記塗布現像方式では、容器本体131内の現像液CD
を温度管理することが困難であるから、吐出部材内の現
像液流通路114、および受台121内の現像液供給路
の各流路内の現像液CDを雰囲気温度管理することによ
って一定温度に維持する。これによって現像液の反応の
促進と安定化を行う。 次に、第2現像部200においては、塗布ロール201
、対向ロール202、現像液吐出手段210、水塗布手
段240はttS+現像部100と同様の構成・動作を
なすが、塗布ロール201の上流側には第2露光手段2
50が固設されている。第2露光手段250は、電源に
接続する冷陰極間251、カラーフィルタ252、透明
〃ラス板253、及ゾこれらを収容し筐体203に固定
する遮光壁体254から構成されている。 なお、206,207は感光材料Sの〃イド板である。 また、上記水塗布手段240は、下降したときの状態を
示し、水面が対向ロール202の周面がら離間した状態
である。 漂白定着部400も第1現像耶′:00と同様の構造を
なし、塗布ロール401、対向ロール402、i空白定
着液吐出手段410、水塗布手段440、及び漂白定着
液供給手段から成り、更に塗布ロール401の上流側に
は発熱体450が設けられている。該発熱体450は、
例えば耐熱マイカにニッケル、クロムのリボン線を均一
に巻加工し、更にマイカにて絶縁し、これを*4板で被
覆したのち、プレス機械で圧着成型してストリップ状に
なした平板型の発熱体である。 上記漂白定着部400と第2現像部200との中111
1には微送部300のユニットが設けられ、!!!動回
転する搬送ローラ301,302及び発熱体350を内
蔵している。 なお303 、503は上記搬送部300、ft51安
定部500の各ガイド板下部に設けられた温度センサ、
例えば抵抗温度計であり、現像および漂白定着の反応進
行中の雰囲気温度を計測して温度調整を行うものである
。上記搬送部300と漂白定着部400の上方にはヒー
タ406が固設されている。 更に、漂白定着部400の上流側には第1安定部500
、第2安定部600の各ユニットが固設されている。第
1安定部500には、第1現像郡100と同様に塗布ロ
ール501、対向ロール502、安定液吐出手段510
が設けられている。同様に第2安定部600には、塗布
ロール601、対向ロール602、安定液吐出手段61
0が設けられている。 この第2安定部6001:隣接して搬送部700が設け
られ、内部の搬送ローラ701,702は第2安定部6
00で安定化処理を終えた感光材料をスクイズして、右
方に隣接する乾燥部50に送り込む。 乾燥部50は、搬送ロール51、搬送ワイヤ52、温風
乾燥麗53、排出ロール54とから構成されている。 次1こ、上記構成をなす自動現像処理vcrIiの動作
についてfjS1図に従って説明する。 まず、メインスイッチ(開示せず)をONにするとヒー
タ106,406,506が発熱を開始し、所定温度に
到達し、待機状態となる。 次に、コピーボタンを押せば、感光材料が搬送部30か
ら送り出され、結像位w118において原稿画像IJt
n す 計 杏 J!−ハ r−の 飢 白 吊ハル 
イ嘗机アP 背 j秤 内 を二(又 0込まれる。 ここで先ず第1現像部100で露光済みの感光材料S上
に前述の如く一定液厚の現像液CDが大気中で均一に塗
布され現像が進行する。このとき下方の対向ロール10
2は水塗布手段140により濡らされているから、感光
材料Sの裏面は水で濡らされ、浸漬膨潤される。 引続き第2露光手段250において、冷!’3極管25
1の照明光はカラーフィルタ252を透過して色′3!
4整され、感光材料Sの感光面上に露光する。 その後、fjS2現像部200において、再び吐出手段
210および塗布ロール201、対向ロール202によ
り感光材料S上に現像液CDが均一に塗布され現像が促
進される。 次に搬送部300を経て、漂白定′;a部400に送り
込まれる。この間、発熱体350,450によって現像
反応の促進と安定化が行なわれる。 i空白定着部400においては、塗布ロール401、対
向ロール402、漂白定着液吐出手段=i 50、水塗
布手段440によって、感光材料Sの感光面上に漂白定
着腹BFのr?I層が均一に塗布され、ここで感光材料
Sの感光剤中の銀粒子が遊離及び発色定着される。 第1安定都500、およびfjS2安定部安定部上00
ては、塗布ロール501,601、対向ロール502,
602、安定液吐出手段510,610によって安定液
SRが均一に塗布され、ここで上記銀粒子除去が行なわ
れる。 上記安定化処理の行なわれた感光材料Sは搬送部700
で安定液SRがスクイズされて乾I9!、部50に送り
込まれる。感光材料Sはここで搬送ロール51、搬送ワ
イヤ52により搬送され、上下面を温風乾燥器5−3に
より乾燥され、排出ローラ54がら機外に排出される。 第9図は水塗布手段の他の実施例を示す断面図である。 該手段は前述の如くf51現像部100. Pt52現
像部200、漂白定着部400にそれぞれ使用されるも
のであるが代表例として11現像部100について述べ
る。 図において、150は水位調整装置であって、水槽14
1の右上方に設けられている。水位A%装rf1150
は、駆動源に上り回動可能な円@151と、該円板15
1に回転自在に設けられた偏心軸152と、該偏心軸1
52に係合する吊下具153と、該吊下艮153に係1
ヒされたワイヤ154に固定された重錘とからなる。円
板151が回動され偏心軸152が図の如く下死点にあ
るときには、重錘155は水槽141円の水面以下に没
し、偏心軸152が上記点に設定されたときには、重錘
155は水面上に釣り上げられるから、重錘155の体
積分だけ水位は低下し、対向ロール102の周面下縁よ
り下方になるから、対向ロール102は水槽141内の
水に濡らされることはない。 第10図は本発明による自動現像処理装置の飢の実施例
を示す全体構成図である。 図において、11現像部100.第2現像部200、搬
送ff!5300、漂白定着部400の構造は前述と同
様の構造であるが、第1安定部600.第2安定部70
0及(、r乾燥部50は図の如く上層に配置され、最上
層に排紙トレイ800を設けたもので、自動現像処理装
置の設置面積を少なくしコンパクトな構成にしたことを
特徴とするものである。 ここで500は感光材料Sを下槽の漂白定着部400か
ら」二層のfPJ1安定部600に搬送するロール、〃
イド板から成る搬送部である。 また、第1安定1lls 600、第2安定部700は
、何れも処理液槽、〃イドローラ、〃イド板及び各出口
部のスクイズローラより構成されていて、安定液槽内に
送り込まれた感光材料Sはここで浸漬されて安定化・水
洗されて次の乾燥部50へ送り込まれる。 乾燥部50では、水洗を終えて湿った感光材料Sはここ
を通過するとき温風流により乾燥される。 乾燥部50を通過して搬出された感光材料Sは、遊送〃
イド板に沿って、且つ回転する搬送ローラによって上方
に搬送され反転して排紙トレイ800」二に排出される
。 【発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明による自動現像処理
装置は、少なくとも現像処理および漂白定着処理を行う
にあたり、各処理液をノズルから塗布ロール上に吐出し
て大気中において感光材料面上に均一に塗布する構成と
なしたものであるかち −各 々IL  理1::  
にへ 耳−を−七+ σ) 1斤 責t 八・ 々ル 
PP 貿ν 嶋ty比 厚r−)7  重ユ面に塗布さ
れて処理液の劣化変質は皆無となり、仕上り画質の優れ
た複写画像が得られる。土だ、処理槽内の多数の搬送ロ
ーラが省略されるので、現像処理装置が簡易化され、コ
スト低減やトラブル処理の容易化、メインテナンス作業
の容易化等に有効である。更に大容量の81槽を不要す
るから、ウオーミングアツプ時間の短縮及び消費電力の
節減を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
!81図は本発明による自動現像処理装置の全体構成を
示す横断面図である。第2図は第1現像部の要部を示す
斜視図、第3図(八)は吐出手段の斜視図、PtrJ3
図(B)は吐出部材の斜視図、第4図は該吐出手段に処
理液供給手段を接続させた状態の縦断面間、Pt55図
は現像t1.容器の分解部分斜視図、第6図は第1現像
部と第2現像部の横断面図、r″tS7図はその部分拡
大断面図、第8図は現像液塗布部の外観斜視図である。 第9図は水塗布手段の他の実施例を示す断面図である。 第10図は本発明による自動現像処理装置の他の実施例
を示す全体構成図である。第11図は従来の自動現像処
理装置を備えた瓜写装置の一例を示す断面図、第12図
は該装置nにおける処理液の補給楯環系を示す図である
。 100・・・第1現(11部 101.201,401,501,601・・・塗布ロ
ール102.202,402,502.602・・・対
向ロール106.40(+・・・ヒータ 110.210・・・現像液吐出手段 112.11J・・・吐出部材   114・・・現像
液流通路115・・・ノズル      116・・・
入口部117・・・開口       119・・・バ
ルブ手段120・・・受台部      121・・・
受台123・・・流出通路     130・・・現像
液容器131・・・容器本体     132・・・キ
ャップ133・・・プランジャ(可動栓部材)140.
240・・・水塗布手段  133^・・・小切欠さ1
41.241・・・水槽     200・・・第2現
像都250・・・fjS2露光手段   300,70
0・・・搬送部350.450・・・発熱体    4
00・・・漂白定着部500・・・第1安定部    
 600・・・第2安定番50・・・※と燥部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 露光済みの感光材料を現像液・漂白定着液・安定液等の
    処理液によって自動的に現像処理する自動現像処理装置
    において、上記感光材料の感光面に上記処理液を塗布す
    る回転可能な塗布ロールの円周面上に、処理液を均一に
    塗布せしめる処理液吐出手段が、処理液を吐出するスリ
    ット状のノズルとこれに連通する処理液通路とから構成
    され、該ノズルが前記塗布ロールの円筒面に近接して平
    行配置されていることを特徴とする自動現像処理装置。
JP10167886A 1986-04-30 1986-04-30 自動現像処理装置 Pending JPS62257163A (ja)

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