JPH02189539A - 写真プリンター装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、感光写真材料をロール上に貯蓄する少なくと
も１つのマガジンを備えていて、前記写真材料が所要の
サイズに分配され、真空を利用して写真材料を支持し案
内する移送系により露光のために移送され、露光のあと
次ぎの処理を受けるよう構成されたタイプの陰画、陽画
スライド、プリントまたは他の材料から写真プリントを
作る装置に関する。

（従来の技術） コンピューター制御された写真プリンターは、いくつか
の世界的な製造業者から商業的に入手することができる
。このような写真プリンターは、感光紙を移送し、接触
プリンティングによるかまたは像投影系を使用して露光
させるようになっている。露光された感光写真紙または
プリントされた感光写真紙は、化学的に処理され、洗浄
され、乾燥されたうえ、完成された写真プリントを作る
。

規模の大きな写真仕上げ設備は、通常、１つのタイプか
つ／または１つのサイズの感光写真紙を露光させるよう
用意されたプリンターを備えている。感光写真紙は、光
が入らないようにされたマガジンの中のロール上を移送
され、露光の後、光が入らないようにされたマガジンの
中に収集される。しかるのち、露光ずみの紙は、ロール
・マガジンから巻き戻され、写真処理部に供給される。

規模の大きい写真仕上げ設備は異なったサイズとタイプ
のフィルムを処理し、現像することができるとともに、
いくつかのプリンターと処理部を用意することがきるよ
う構成されているが、所要の数の処理部を用意するため
に費用がかかり、しかも大量の材料を支持することが必
要である。

中規模の写真仕上げ設備は、処理することができるプリ
ントのタイプとサイズに制約を受け、通常、広い範囲の
タイプとサイズの仕上げずみの製品を提供するよう意図
されていない。

近年、プリンターは直接フィルム処理部に接続されてい
て、フィルムを現像すれば、ブンリターのコンソールま
たは制御ステーションにいる一人の作業者でプリントを
作り、処理することができるようになっている。最もポ
ピユラーなタイプのプリンター処理部は、一般にミニラ
ボと呼ばれていて、露光ずみのフィルムを受け取った後
、１時間または２時間内にロール・フィルムまたはディ
スク・フィルムから写真プリントを提供している。

このようなプリンター処理部は、ペンシルハニャ州、ラ
イロウ・グローブに所在しているホープ・インダストリ
ーズ社のような多くの製造業者から入手することができ
る。これらのプリンター処理部は、陰画フィルムからプ
リントを作ることができるが、通常、陽画から逆のプリ
ントを処理することができず、また陰画から白黒のプリ
ントを処理することができず、しかもプリントからプリ
ントを処理することができない。

（発明が解決しようとする課題） したがって、−人の作業者により動作させることができ
、これまで人手することができる装置より安価でかつ信
頼することができ、必要な場合、いろいろなサイズとタ
イプのさまざまな感光写真材料を露光させて処理するこ
とができる写真ブンリター装置を提供することは非常に
望ましいことである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、陰画、陽画または他のプリントの投影から仕
上げられた写真製品を迅速に提供する写真プリンター装
置に関する。マガジンは、所要の製品のタイプの感光写
真材料を分配し、写真材料は所定のサイズに切断されて
、移送機構に送られる。移送機構は、写真材料を移送し
、露光を行う投影ステーションに真空を利用して正確に
案内して位置ぎめし、しかるのち露光ずみの写真材料を
別のステーションまたは貯溜部または連続的に運転され
る現像処理部に移送する。

本発明の主たる目的は、光が入らないようにされたマガ
ジンに中にあるロール上に貯溜された感光写真材料から
写真プリントを迅速に作るプリンター装置であって、１
つまたは複数の露光ステーションで陰画、陽画または他
のプリントからプリントを作ることできるプリンター装
置を提供することである。

本発明の他の目的は、ロールが貯溜されているマガジン
を変えることなく、同じサイズまたは異なったサイズの
縮小された写真フィルムまたは拡大された写真フィルム
を作ることができる上記の特性を有する装置を提供する
ことである。

本発明の別の目的は、所要の長さの写真材料をプリンテ
ィング・ステーションまたは拡大ステーションに供給す
るための可逆ロール・マガジンを備えた上記の特性を有
する装置を提供することである。

本発明の別の目的は、異なったサイズかつ／または異な
ってタイプの写真材料を包有することができ、所要のタ
イプとサイズの写真材料を提供するよう迅速に変更する
ことができる複数の迅速装填ロール・マガジンを備えた
上記の特性を有する装置を提供することである。

本発明の別の目的は、明るい光が射すところでも装填す
ることができまた装填をはずすことができる上記の特性
を有する装置を提供することであ乙。

本発明の別の目的は、同じサイズとタイプの不完全な注
文またはまとまった注文を処理する必要なく、同じサイ
ズまたは異なったサイズの一枚のプリントまたは多数の
プリントを作る能力を備えた上記の特性を有する装置を
提供することである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明の詳細な説明する。なお、図面を通じて同じま
たは類似の部品または構成要素は同じ参照数字により表
示されている。

さて、添付図面の第１図と第２図を参照すれば、写真プ
リンター装置１０の実施例が示されている。

この装置ｌＯは、作業者の作業テーブル１２を備えた光
が入らないようにされているプリンター・コンソール拳
キャビネット１１と、該コンソール中キャビネット１１
に取り付けられていて、紙、フィルムまたは必要な場合
、その他の材料より成る感光写真材料のロール６７を包
有したマガジン１４を支持する棚１３とを備えている。

写真材ｔ１６７は、マガジン１４から一対の供給ローラ
ー１５に供給される。該供給ローラー１５は、写真材料
６７をコンソール・キャビネット１１に供給するよう前
進駆動されるか、またはコンソール・キャビネット１１
から材料６７を引き戻すため逆の方向に駆動される。ラ
イト・シールを提供するために、供給ローラー１５の後
ろにローラー１６が用意されており、このローラー１６
は、該ローラー１６の端部に設けられたギヤ（図示せず
）と噛み合っているギヤ１７により駆動される。該ギヤ
１７はまた、アイドラー・ギヤ（図示せず）を介して供
給ローラー１５を駆動するために使用されている。

必要な場合、ローラー１６は、計測ローラーとして使用
してもさしつかえない。

１回転当たり約４００ステツプを有する高精度のステッ
ピング・モーターであるモーター１８が設けられている
。該モーター１８は、ステップ当たり２５．４ｍｍ（１
インチ）の１／４００の精度を提供するため、（後述の
）真空ボックス上で移送ベルトを２５．４ｍｍ　（１イ
ンチ）移動させるよう減速されている。ステッピング・
モーター１８は、タイミング・ベルト２１を介してロー
ラー１９に連結されていて、該ローラー１９を正確に回
転させるようになっている。ベルト２２は、柔らかいニ
ップ・ローラー２３と係合しているローラー１９の（後
述の）プーリ上に取り付けられている。ベルト２２の近
傍に用意されている第１の露光ステーション２７は、ス
テッピング・モーター１８により正確に位置ぎめさてい
て、フレキシブルなホース３１を通って供給された真空
によりベルト２２に当接した状態に適所に保持されてい
る感光写真材料２８の一部に使用される露光ステーショ
ンである。ニップ・ローラー２３のギヤ（図示せず）は
アイドラー・ギヤ２４と噛み合っているとともに、ニッ
プ・ローラー２５の駆動ギヤ（図示せず）を駆動してお
り、前記ニップ・ローラー２５は第２の露光ステーショ
ン２９のローラー２６を駆動している。

第２図を見ればよりはっきりと判るように１、マガジン
１４から巻の戻された写真材料６７は、カッター・ステ
ーション５５に退出する前に光電池検知ステーション５
６で収斂状のガイド６８に供給される。なお、前記カッ
ター・ステーション５５は、可動プレイド６９と定置プ
レイド７１を備えている。写真材料６７の一部を切断す
るとき、カッター５５が動作している間、ベルト２２の
移動は停止される。ローラー１９と２３は、材料６７が
寸法どうりに切断された後、材料の切断片２８を適所に
保持するよう位置ぎめされている。材料が切断された後
、第１図と第２図に示されているように、材料は露光の
ため露光ステーション２７に移送される。

写真材料の露光ずみの材料片２８は、ベルト２２により
ローラー２５と２６を通って第２のステーションまたは
真空ボックス２９に移送され、フレキシブルなホース３
２から供給された真空によりベルト３３に接面した状態
に保持される。必要な場合、ステーション２９で材料片
２８を露光させてもよい。材料片２８は、分配ステーシ
ョン３５に移送されるとき、ベルト３３上に保持される
。

分配ステージ３ン３５は、ニップ・ローラー２５と２６
から露光ずみめ材料片２８を受け取る複数のローラー３
４を備えている。露光ずみの材料片２８がローラー３４
の間で分配ステーション３５のラック３４Ａに入ると、
好適には公知のタイプの陽画のカラーの処理部であって
、乾燥ステーション３７を備えている第１の処理部３６
に移送される。露光ずみの材料片２８が第１のカラー処
理部３６に移送された後、乾燥ステーション３７を通過
し、受取り槽４３へ退出する。ラック３５Ａが上部位置
へ関節状に移動すると、露光ずみの材料片２８はローラ
ー３４を備えたコンベヤー３８に入り、しかるのち公知
のタイプの□第２の処理部３９に移送され、乾燥ステー
ション４６を通過し、受取り槽４４へ退出する。なお、
第２の処理部３９はレバーサル・カラー処理部であって
もさしつかえない。露光ずみの材料片２８が、好適には
白黒用の処理部である公知タイプの第３の処理部４２に
移送された後、露光ずみの材料片２８は乾燥ステーショ
ン４７を通過し、受取り槽４５へ退出する。処理部３６
と３９と４２はそれぞれ、公知タイプのドライヤー３７
と４６と４７を備えている。受取り部３７．４６または
４５の中に貯溜されたプリントは、顧客の注文に合わせ
るために使用される複数の槽（図示せず）より成る注文
分類器（図示せず）に中に貯溜するようにしてもさしつ
かえないことは理解されるべきである。このような注文
分類器と槽は、この技術分野では公知のものであるので
、改めて説明するまでもなかろう。

再度第１図を参照すれば、投影レンズ系４９が露光ステ
ーション２７と向かい合った位置に示されている。前記
投影レンズ系４９は、ターレット式または横方向に関節
状に移動する式の棚ボックス（図示せず）に取り付けら
れたズーム・タイプのレンズを備えていることが好まし
い。いろいろな焦点長さとサイズのレンズが陰画５１と
向かい合った位置に用意されており、公知タイプの光フ
ィルター系５２により前記陰画５１の像があらかじめ切
断された写真材料片２８に投影される。

低速度で静かなリス篭タイプのものであることが好まし
い排気用のファンまたは真空ブロワ５３がコンソール・
キャビネ・ノド１１の底部に用意すれていて、水柱で表
して５０．８ｍｍ　（２インチ）から７６．２ｍｍ　（
３インチ）までの負圧を提供している。前記ブロワ−５
３は、真空を提供するようフレキシブルなホース３１と
３２に接続されている。ブロワ５３の出力側は冷却のた
めに先糸５２に接続されているので、余分な冷却用のブ
ロワを必要としない。コンソール・キャビネット１１は
、汚染の影響の範囲を少なくするため、標準のダスト・
フィルター（図示せず）を備え°Ｃいることが好ましい
。光を入れないようにするシールを形成していて、光と
ダストを遮蔽しているシールド５４が用意されており、
写真材料の切断片２８が移送されて露光されるとき、カ
ッターのプレイド５５と７１から到来したダストが光フ
ィルター系５２に入ることを防市している。供給ローラ
ー１５により自動的に供給されたか、またはマガジン１
４を変更する前に引き戻された写真材料が存在している
かまたは存在していないことを検知するために、カッタ
ー・ステーション５５の前に光電池検知ステーション５
６が配置されている。

第１図に示されている実施例においては、フンソー・キ
ャビネット１１にいる作業者が露光ステーション２７に
ある材料片２８に類似した位置でベルト３３により保持
されている陽画用の写真材料のごとき感光写真材料６７
の切断片上に直接陽画のプリント５８または三次元の対
象物をコピーすることができよう、公知タイプのレバー
サル・レンズ系５７と向かい合った位置に第２の露光ス
テーション２９が図示されている。第２の露光ステーシ
ョン２９が動作しているとき、作業者が写真材料の切断
片２８に２回目の露光を行うために、第１の移送ステー
ション２７から第２の露光ステーション２９にひき続き
切断片２８を移送することができことは理解されるべき
である。写真材料を処理しなくともよいとき、制御装置
５９によりステーション２７と２９のどちらを動作させ
るのが、または処理部３６と３９と４２のうちのどれを
動作させるのかを選択するやめに、キー・ボード（図示
せず）が作業者のために用、なされている。

制御装置５９は、米国特許第　　　　号に示されている
ようなホープ・インダストリーズ社が製造している他の
従来公知のプリンター処理部に類似した要領で動作する
よう接続されている。供給ローラーと、ベルト２２と３
３が移動した距離を計測するステッピング・モーター１
８を制御するために、特許第　　　　号に記載されてい
るものと同じ制御装置を採用してもさしつかえない。こ
のような制御装置は、２つのモードで動作する。

第１のモードは、光フィルター系５２が採用しているよ
う適切な露光とカラーの修正を決定することであり、第
２のモードは、写真材料６７の前進動作と位置ぎめなら
びに光電池検知手段５６ならびに処理部３６と３９と４
２に補充を行う作動機摺（図示せず）の動作に応じたカ
ッター・ステーション５５の動作を制御することである
。

さて、特に第２図と第３図を参照すれば、第１の’Ｊ　
光ステージジン２７は、底部と側部とベルト２２の間に
穴または開口６２を形成した真空ボックス６１を備えて
いる。第２図と第３図に示されているように、ステッピ
ング・モータ１８は、好適には真空ボックス６１の側部
に取り付けられていて、タイミング・ベルト２１を介し
て被駆動ローラー１９に接続されている。該ローラー１
９の反対側の端部にギヤ６３が設けられており、該ギヤ
６３は柔らかいニップ・ギヤ２３を駆動する第２のギヤ
６４と噛み合っている。ローラー１９と２６が取り付け
られていて、真空ボックス６Ｉに接続されたプレート６
５が用意されている。ローラー１９は複数のクラウン・
タイプのプーリ６６を備えており、ベルト２２が前記ブ
ー＋Ｊ　６６上を移動するとともに、該プーリ６６上に
集まるようにされている。本発明を実施するにあたり、
下記に説明されているように、フィルム・フレームなる
用語は、陰画スライド、陽画スライド、プリントまたは
像として投影される物を意味するよう定義されている。

さて、特に第４図を参照すれば、第１のス１−ジョン２
７の中に組み入れることができる変更された移送系が図
示されている。第１の露光ステーション２７は、フンソ
ール・キャビネット１１の後部から離れる向きに回動し
て、ハウジング５４と陽画スライド５１に近ずくことが
できるようにするため、ヒンジ７１′上で回動させるこ
とができるようになっている。好適には固定焦点タイプ
のものであって、専用のレンズ系７３と自動前進モータ
（図示せず）を備えたカメラ７２がアダプター・プレー
ト７４に取り付けられていて、図示の位置に設けること
ができるようになっている。

側部プレート７５は、内側のコンソール・キャビネット
１１の一部を構成しており、ギヤ６４を備えているが、
カメラ７２を使用したときは、駆動されないニップ・ロ
ーラー２３を支持するようになっている。スライドを作
って、スライドを複製するためにカメラ７２を使用する
ときは、普通の露光プリント用の材料片２８は使用され
ない。所要のスライドを作った後、カメラ７２とアダプ
ター・プレート７４は取り外され、露光ステーション２
７は使用位置に戻される。スライドを複製する連続した
注文または大量の注文を処理するときは、陽画スライド
またはフィルム・フレーム５１とバック・システム（図
示せず）との間にレンズ系を介在せしめた状態でビーデ
イ・バック・システムのような大きな容器または本体が
使用される。

さて、第２の露光ステーション２８の作業ステーション
の変更された実施例を上から目視した平面図と正面図と
側面図を示した特に第５図から第７図までを参照すれば
、図示のように水平の状態またはフラットな状態にプリ
ント５８をテーブル１２上に載置する代わりに、テーブ
ル１２の表面より下にヒンジ・プレート７６を位置ぎめ
させるため、ヒンジ・プレート７６をテーブル１２へ回
動させるようにテーブル１２を変更してもさしつかえな
い。図示のように、垂直な軸７９に沿ってプリント５８
の像を反射させるよう４５°の角度をなしてフラットな
ミラー７７が取り付けられている。プリント５８上にバ
ランスのとれた照明を与えるため、ミラー７７のどちら
かの側部にストロボ・ライト７８が設けられている。こ
のミラー光システムを使用すれば、ストロボ・ライト７
８のフラッシュが邪魔にならず、またプリントを露光さ
せるために第１図に示されているレバーサル・レンズ系
５７を必要としない。第５図から第７図までに示されて
いる変更されてシステムは、露光ステーション２９で映
像を適切に向きぎめするだけでなく、コンソール・キャ
ビネット１１にいる作業者の妨げとなるおそれがある光
システムを必要としない。

さて、第１図示に示されている装置の変更例を示してい
る特に第８図を参照すれば、図示のように、自己供給マ
ガジン１４は、光電池検知ステーション５６とカッター
・ステーション５５を通って紙のごとき写真材料６７を
供給するようコンソール・キャビネット１１に取り付け
られている。

この実施例においては、マガジンＩ４は、連続した紙の
ロール６７を巻取マガジン８１に移送する前に露光させ
る露光ステーションに供給するために使用されている。

この実施例は、本発明をマガジン・ロールの使用に適用
するにあたり、自己供給自由支持タイプのマガジンの使
用に適用したことを特徴とするものである。この実施例
では、カッター・ステーション５５は、写真材料を切断
するとともに、マガジンを変更する前に写真材料をマガ
ジン１４の中に引っ込めるために使用されている。露光
ステーションとレンズ系は、第１図を参照して前述され
たものと同じものであることが好ましい。巻取マガジン
８１が、従来公知のタイプのものであって、コンソール
・キャビネット１１から取り外すことができるとともに
、用意された処理部で処理に供することができる明るい
所でも装填することが可能な自己供給タイプのマガジン
であってもさしつかえないことは理解されるべきである
。この変更した実施例は、上述の露光ステーション２７
と自己供給タイプのマガジン１４を使用するためにマス
ク８２と摩擦クラッチ駆動機構８３の使用を必要として
いることも理解されるべきである。

さて、特にカッターと処理部に自己供給自由支持タイプ
のマガジンを適用したことを特徴としている第１図に示
されている装置の別の変更例を示した第９図を参照すれ
ば、マガジン１４は、上述のマスク系８２を使用するこ
とができる露光ステーション２９にロール材料を供給し
ている。材料６７は露光された後、上述のカッター・ス
テーション５５に類似したカッター・ステーション５５
′に移送される。ステッピング・モータと、露光させる
べき材料のエツジを検知する光電池センサー５６を使用
することにより、無駄なく材料を切断することができる
。ステッピング・モータ１８はフレームを一度に前進さ
せることができ、もし力、ツタ−・ステーション５５’
　ガ露光ステーション２９に対して適切に位置ぎめされ
ているときは、プリント間に安全スペースをなくすやり
方でカッター・ステーション５５′によりプリントを切
断することができる。しかるのち、あらかじめ切断され
たプリントは、上述の乾燥ステーション３７と受取り槽
４３を備えた公知タイプの処理部３６に移送される。

２つの露光位置を使用することにより、汎用的なプリン
トを作るために単一の真空移送ステーションを使用する
ことができることは明らかである。

しかし、真空移送ステーションは簡素であり信頼性があ
るので、プリントからプリントを作るために別個の異な
った第２の露光ステーションの使用することが促進され
ている。したがって、本発明の最も経済的な態様は、移
送ステーションの剪にカッター５５を設け、あらかじめ
切断された材料２８を露光ステーション２７で保持し、
引き続き露光ずみの材料２８を次のステーションまたは
処理部に移送するために真空を使用して、第１図と第８
図または第９図に示されているような単一の露光ステー
ションと単一の処理部を採用することであろう。

２つのカラー処理部と１つの白黒処理部とを組み合わせ
た状態で２つの真空移送ステーションまたは２つの露光
位置を有する１つの真空移送ステーションを採用するこ
とにより、−人の作業者が一つの機械で実質的に汎用的
な光学的な仕上げサービスを提供することができる。

光を入れない写真マガジン１４または１８は写真材料を
供給しまたは引っ込ませることができる供給ローラーを
備えているので、１つのサイズの材料から別のサイズの
材料に変更するとき、または１つのタイプの材料から別
のタイプの材料に変更するとき、材料に無駄が生じるこ
とはない。【またがって、本発明は、汎用的な写真仕上
げサービスを提供することができるだけでなく、作業者
にプリントのサイズを拡大させたりあるいは縮小させた
りすることができる。

なお、本発明は装置をコンピューター制御する場合につ
いて図解されているが、必要な場合、機械的な制御また
は電気機械的な制御を採用することができる。

かくして、本発明の目的が達成された装置が提供された
ことは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好適な実施例に係る写真プリンター
装置を部分的に切断した概念的な倒立面図であって、３
つの異なった写真材料処理部に接続された状態で示され
ている。 第２図は、第１図に示されている装置の移送系の一部の
好適な実施例の拡大側立面図である。 第３図は、第２図に示されている移送系を端部から目視
した拡大立面図である。 第４図は、第１図のほぼ４−４線で切断した断面図であ
って、第２図と第３図に示されている移送系の変更例で
あって、スライドを複製するためにスライド・フィルム
・カメラが使用されている状態を示す。 第５図は、第１図に示されている移送系の変更例を上か
ら目視した拡大平面図である。 第６図は、第５図に示されている移送系を正面から目視
した立面図である。 第７図は、第５図に示されている移送系の倒立面図であ
る。 第８図は、第１図に示されている装置の変更例の倒立面
図であって、本発明に係る自己供給ロールをロール・マ
ガジンに適用した実施例を図解したものである。 第９図は、第１図に示されている装置の別の変更例の倒
立面図であって、本発明に係る自己供給ロール・マガジ
ンをカッターと処理部に適用した実施例を図解したもの
である。 （１０）は、写真プリンター装置 （１１）は、コンソール・キャビネット（１２）は、作
業テーブル （１３）は、棚 （１４）は、マガジン （１５）は、供給ローラー （１６）は、ローラー （１７）は、ギヤ （１８）は、ステッピング・モータ （１９）は、被駆動ローラー （２１）は、タイミング・ベルト （２２）は、ベルト （２３）は、ニップ・ローラー （２４）は、アイドラー・ローラー （２５）は、ニップ・ローラー （２６）は、駆動ローラー （２７）は、第１の露光ステーション （２８）は、感光写真材料の切断片 （２９）は、第２の露光ステーション （３１）は、ホース （３２）は、ホース （３３）は、ベルト （３４）は、ローラー （３５）は、分配ステーション （３５Ａ）は、ラック （３６）は、第１の処理部 （３７）は、乾燥ステーション （３８）は、コンベヤ （３９）は、第２の処理部 （４３）は、受取り槽 （４４）は、受取り槽 （４５）は、受取り槽 （５５′ は、乾燥ステーション は、乾燥ステーション は、投影レンズ系 は、陰画 は、光フィルター は、ブロワ は、シールド は、カッター・ステーション ）は、カッター・ステーション は、光電池検知ステーション は、レバーサル・レンズ系 は、陽画のプリント は、制御装置 は、真空ボックス は、穴 は、ギヤ は、プレート は、プーリ は、感光写真材料のロール は、収斂状のガイド （６９）は、可動プレイド （７１）は、定置プレイド （７１’　）は、ヒンジ （７２）は、カメラ （７３）は、レンズ系 （７４）は、アダプター・プレート （７６）は、ヒンジ・プレート （７７）は、ミラー （７８）は、ストロボ・ライト （７９）は、垂直な軸 （８１）は、巻取マガジン （８２）は、マスク （８３）は、摩擦クラッチ駆動機構。 絣理士唐 見敏則Σ ＦＩＧ、　４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、陰画、陽画、プリントまたは他の材料からプリント
   を作るために使用される写真プリンター装置であって、 測定されたサイズとタイプの感光写真材料を分配する分
   配手段と、 前記写真材料を露光させる少なくとも１つの露光ステー
   ション手段と、 前記写真材料を前記露光ステーションに移送する移送手
   段であって、 露光ステーションに連続真空支持手段を備えているとと
   もに、前記写真材料の案内手段を備えている移送手段と より成る写真プリンター装置。 ２、前記分配手段が、感光写真材料のロールを包有した
   少なくとも１つのマガジンを備えており、前記写真材料
   を所要の長さにあわせて切断するため、前記マガジンの
   近傍にカッター・ステーションが設けられている ことを特徴とする請求項１記載の装置。 ３、前記露光ステーション手段が、前記陰画、陽画また
   は他の材料から像を投影する投影ステーションを備えて
   おり、 露光させる前記写真材料を前記の像にあわせて位置ぎめ
   するため、前記投影ステーションと向かい合って露光ス
   テーションが設けられていることを特徴とする請求項１
   記載の装置。 ４、前記露光ステーションが、真空を作用させるボック
   スを備えており、 前記投影ステーションに面した開口が前記ボックスに形
   成されており、 前記開口の上に前記写真材料を移送するベルト手段が設
   けられており、これにより前記ボックスの真空が作用し
   て、前記写真材料が前記ベルト手段の上に保持される ことを特徴とする請求項３記載の装置。 ５、前記ベルト手段が、ステッピング・モータにより駆
   動されることを特徴とする請求項４記載の装置。 ６、前記分配手段が、前記移送手段と係合されていて、
   少なくとも１つの処理部が前記分配手段と連通している
   ことを特徴とする請求項１記載の装置。 ７、前記分配手段が、複数のローラーを包有したヒンジ
   状のラックを備えており、前記ローラーが、前記写真材
   料を受け支えて、該写真材料を前記処理部に向きぎめす
   ることを特徴とする請求項６記載の装置。 ８、前記分配手段が、前記写真材料が前記カッター・ス
   テーションと係合する前に前記写真材料を検知する光電
   池検知手段を備えていて、写真材料が存在しているか否
   かを指示し、前記カッター・ステーションの動作を制御
   することを特徴とする請求項１記載の装置。９、前記分
   配された写真材料が、つねに少なくとも１つのエッジに
   より保持されていることを特徴とする請求項８記載の装
   置。