JPH04133669A - 電圧形インバータの接続構造 - Google Patents

電圧形インバータの接続構造

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JPH04133669A
JPH04133669A JP2254062A JP25406290A JPH04133669A JP H04133669 A JPH04133669 A JP H04133669A JP 2254062 A JP2254062 A JP 2254062A JP 25406290 A JP25406290 A JP 25406290A JP H04133669 A JPH04133669 A JP H04133669A
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JP
Japan
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negative
bus
positive
capacitors
connection structure
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JP2254062A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Ikuma
俊明 井熊
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電圧形インバータ主回路の、インダクタンス低
減効果を得るための接続構造に関する。
〔従来の技術] 第3図は3相電圧形インバータの主回路を示したもので
ある。同図において、1は直流電源、Plは正極ブス、
N1は負極ブス、C,−C2は正側のコンデンサ、C3
〜C4は負側のコンデンサ、S、11〜SW:lは正側
のスイッチング素子、S W4〜S、16は負側のスイ
ッチング素子で、スイッチング素子3 WI−5w b
はブリッジ接続されている。これらコンデンサやスイッ
チング素子の実際の接続構造を第4図に示す。第4図に
おいて、2は正側コンデンサC1〜C2と負側コンデン
サC3〜C4を直列接続するブス、3は正負スイッチン
グ素子の対を直列接続するブスである。
〔発明が解決しようとする課題)] この種のスイッチング回路において、配線インダクタン
スをし、主回路電流をiとすると、スイ、/チング素子
のOFF動作時、第5図に示す如く、スイッチングサー
ジΔV−Ldi/dtが発生ずるので、このスイ・ノチ
ングサージを吸収するためのスナバ回路を設けるように
しているが、このスイッチングサージが大きくなると、
必要なスナバ回路の体格が大きくなって、主回路が大形
化するなどの問題が生じ、スイッチング素子として、ス
イッチング時間△Tが高い(通常のトランジスタの5〜
10倍)IGBTを用いるような場合には、上記へ■の
値がインバータ直流入力電圧の50%近くにもなること
があり、インバータ動作をさせることか難しくなるとい
う問題があった。
上記スイッチングサージΔ■は配線インダクタンスLと
d i / d tの積であるので、配線インダクタン
スLを低減することにより低減することができるが、配
線インダクタンスLの値は、平行して延びるブス相互の
間隔a(3,a2、a3)に比例し、ブスの巾すなわち
平行するジス間方向と電流方向の両者に対し直角をなす
向きの中b(第6図に示す)に逆比例するので、a、b
に対して第7図に示す関係となり、間隔a、はコンデン
サの正負端子の間隔で決まり、間隔a3はスイッチング
素子の正負端子間(エミッタ端子−コレクタ端子間)の
間隔で決まり、巾すは、従来のブスがバー導体であるこ
とにより、その厚さとなるので、第4図に示した接続構
造では、a / bを小さくすることには限界があり、
配線インダクタンスLを十分に低くすることは難しい。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、従
来に比し、配線インダクタンスを低減することができ、
これにより、従来に比しスイッチングサージを低減する
ことができる電圧形インハタの接続構造を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するため、正極ブスに接続され
た正側コンデンサと正側のスイッチング素子、負極ブス
に接続された負側コンデンサと負側スイッチング素子を
備える電圧形インバータの主回路において、 各ブスが正負極ブスの対向方向と電流方向の両者に対し
直角方向に広巾のブスであって、正極ブスと負極ブスと
は広巾面相圧が対向する向きに平行して延びる構成とし
た。
請求項2では、正負コンデンサを直列接続するブスも、
各コンデンサに共通の広巾の共通ブスである構成とし、 請求項3では、負側コンデンサの列、正側コンデンサの
列、正側スイッチング素子の列、負側スイッチング素子
の列がこの順序で順次並列し、負極ブスが、負側スイッ
チング素子の負側端子から負側コンデンサの負側端子ま
で、正負コンデンサを直列接続する共通ブス、正極ブス
、正負スイッチング素子対を接続する各ブスを覆って延
びている構成とした。
請求項4では、負極ブスと、正負コンデンサを直列接続
する共通ブス、正極ブス及び正負スイッチング素子対を
接続する各ブスとの間に絶縁物を介在させ、 請求項5では、各ブスの中方向両端は延長部を有し、こ
の延長部はサージ電圧低減用延長部である構成とした。
〔作用〕 本発明では、ブスの巾すを大きくして前記したa / 
bを小さくすることができるので、配線インダクタンス
を低減し、スイッチングサージを低減することができる
〔実施例〕
以下、本発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2回において、負側のコンデンサC:l
と04の列に対して、正側のコンデンサC1とC2列が
並列しており、この正側のコンデンサC1とC2の列に
対して、正側のスイッチング素子S Wl〜Sイ3の列
が並列し、この正側のスイッチング素子列S、、□〜S
、、3に対して負側のスイッチング素子S wa〜S 
wbの列が並列している。
正側のコンデンサC1、Czの負極側端子と負側のコン
デンサC3、C4の正極側端子は共通ブス5に接続され
ている。この共通ブス5はブレト24体であって、コン
デンサC+、Czの負極側端子とコンデンサC3、C,
の正極側端子に亘って延び、かつコンデンサCI とC
2(コンデンサC1とC,)の列の列方向最外端まで広
がる巾すを有する矩形板状の導体である。正側のコンデ
ンサのC+、Czの負極側端子とスイッチング素子Sイ
1、S□2.3w3の正側端子は正極ブス6で接続され
ている。この正極ブス6は巾すを有するブレト導体であ
る。負極ブス7は巾すを有するブレト導体であって、負
側スイッチング素子S w4、Sws、3w6の負側端
子が接続されるL字脚部71と負側コンデンサC3とC
4の負極側接続端子が接続されるL字脚部72を長手方
向(電流方向)両端に有し、共通ブス5、正極ブス6、
ブス3をおおうかたちでこれらに対し所定間隔aを隔て
て平行に延びており、裏面すなわち共通ブス5(正極ブ
ス6、ブス3)側には絶縁板もし7くはシート8が取着
されている。
本実施例では、各ブスの巾すが、負極ブス7の、共通ブ
ス5、正極ブス6、ブス3に対する間隔aに比し、充分
に大きい上記に、間隔aが小さいので、a / bが小
さく、配線インダクタンスLが充分に小さくなる。
本実施例では、正極ブス6が広い巾であり、コンデンサ
、スイッチング素子が巾方向に並んでいるが、例えばス
イッチング素子SwlがONした場合、コンデンサC+
、Cz側からスイッチング素子S Wlに流れる電流は
均等に、かつ最短距離を流れる。
また、本実施例では、正極ブス6が広い巾であり、コン
デンサ、スイッチング素子をその中方向に配設するので
、スイッチング素子相互の中方向間隔に充分余裕を持た
せて、スナバ回路等の接続を容易にすることができる。
また、本実施例では、負極ブス7と、他のブス(共通ブ
ス5、正極ブス6、ブス3)との間に、絶縁板8を介在
しであるので、前記aの値を充分に小さくすることがで
き、a / bを小さくして、配線インダクタンスを一
層低減することができる。
なお、本実施例におけるように、各ブスを広い巾にする
と、スイッチングサージ発生時、巾方向端部の電圧が他
部より高くなるので、第1図に破線で示す如く、巾方向
の両端部に非接続部である延長部9を設けることにより
、スイッチング素子等に加わるスイッチングサージを低
減することができる。
〔発明の効果] 本発明は以上説明した通り、各ブスの、正負極ブス対向
方向と電流方向の両者に対し直角方向の巾が広巾の板状
ブスとしたことにより、配線インダクタンスを大巾に低
減することができるので、従来に比し、スイッチングサ
ージを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図は断面図
、第3図は従来の電圧形インバータの回路図、第4図は
従来の電圧形インバータの接続構造を示す平面図、第5
図は波形図、第6図は従来のブスを説明するための図、
第7図は配線インダクタンスの特性を示す図である。 3−ブス、5−共通ブス、6−正極ブス、7負極ブス、
8−絶縁板、9−延長部、 c、−c、 −コンデンサ、S w I’−”’ S 
W6”−スイッチング素子。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正極ブスに接続された正側コンデンサと正側のス
    イッチング素子、負極ブスに接続された負側コンデンサ
    と負側スイッチング素子を備える電圧形インバータの主
    回路において、 各ブスが正負極ブスの対向方向と電流方向の両者に対し
    直角方向に広巾のブスであって、正極ブスと負極ブスと
    は広巾面相互が対向する向きに平行して延びることを特
    徴とする電圧形インバータの接続構造。
  2. (2)正負コンデンサを直列接続するブスは各コンデン
    サに共通の広巾の共通ブスであることを特徴とする請求
    項1記載の電圧形インバータの接続構造。
  3. (3)負側コンデンサの列、正側コンデンサの列、正側
    スイッチング素子の列、負側スイッチング素子の列がこ
    の順序で順次並列し、負極ブスが、負側スイッチング素
    子の負側端子から負側コンデンサの負側端子まで、正負
    コンデンサを直列接続する共通ブス、正極ブス、正負ス
    イッチング素子対を接続する各ブスを覆って延びている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の電圧形インバ
    ータの接続構造。
  4. (4)負極ブスと、正負コンデンサを直列接続する共通
    ブス、正極ブス及び正負スイッチング素子対を接続する
    各ブスとの間に絶縁物が介在していることを特徴とする
    請求項3記載の電圧形インバータの接続構造。
  5. (5)各ブスの巾方向両端は延長部を有し、この延長部
    はサージ電圧低減用延長部であること特徴とする請求項
    1〜4記載の電圧形インバータの接続構造。
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