JPS6325860Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325860Y2 JPS6325860Y2 JP1980127757U JP12775780U JPS6325860Y2 JP S6325860 Y2 JPS6325860 Y2 JP S6325860Y2 JP 1980127757 U JP1980127757 U JP 1980127757U JP 12775780 U JP12775780 U JP 12775780U JP S6325860 Y2 JPS6325860 Y2 JP S6325860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- series
- balance
- resistors
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、半導体の電圧分担の異常により直接
的にランプを点灯させる簡便な素子故障の表示回
路の改良に係る。
的にランプを点灯させる簡便な素子故障の表示回
路の改良に係る。
この種のものとして、実公昭39−11722号公報
および実開昭51−107255号公報などが知られてい
る。
および実開昭51−107255号公報などが知られてい
る。
すなわち、いずれも、直列接続された半導体素
子の各々に、分圧抵抗を並列接続し、直列接続さ
れた半導体素子の両端間にバランス抵抗を接続
し、正常時に同一電位となる分圧抵抗の接続点と
バランス抵抗の接続点間にランプを接続するもの
である。
子の各々に、分圧抵抗を並列接続し、直列接続さ
れた半導体素子の両端間にバランス抵抗を接続
し、正常時に同一電位となる分圧抵抗の接続点と
バランス抵抗の接続点間にランプを接続するもの
である。
これを第１図を参照して説明すると、端子Ｕ，
Ｖ間に素子１１と１２が直列接続されている。こ
れらの各素子には夫々抵抗３１、コンデンサ４１
及び抵抗３２、コンデンサ４２から成るRC直列
回路と、オーム抵抗２１および２２の並列回路が
接続され、各素子に加わる逆電圧を均分化する考
慮が払われている。
Ｖ間に素子１１と１２が直列接続されている。こ
れらの各素子には夫々抵抗３１、コンデンサ４１
及び抵抗３２、コンデンサ４２から成るRC直列
回路と、オーム抵抗２１および２２の並列回路が
接続され、各素子に加わる逆電圧を均分化する考
慮が払われている。
また、この均分化を監視するために、素子の直
列体の両端Ｕ，Ｖ間に、バランス抵抗５１，５２
の直列回路が並列接続され、その接続点Ａと、分
圧抵抗の接続点Ｂとの間に、抵抗６と７を直列接
続し、更に、この抵抗７と並列にランプ８を接続
している。
列体の両端Ｕ，Ｖ間に、バランス抵抗５１，５２
の直列回路が並列接続され、その接続点Ａと、分
圧抵抗の接続点Ｂとの間に、抵抗６と７を直列接
続し、更に、この抵抗７と並列にランプ８を接続
している。
このように構成すれば、素子１１，１２が正常
である間は、ランプ８は点灯しないが、何れか一
方の素子が破かいして導通した時、または異常に
点弧している時には、端子ＡとＢの間に電位差を
生じて直列抵抗６を通じてランプ８に電流が流れ
点灯する。
である間は、ランプ８は点灯しないが、何れか一
方の素子が破かいして導通した時、または異常に
点弧している時には、端子ＡとＢの間に電位差を
生じて直列抵抗６を通じてランプ８に電流が流れ
点灯する。
しかしこの方式では、監視のために、新たに付
加されたバランス抵抗５１，５２が、素子の直列
回路の両端ＵおよびＶに接続されて全電圧を分担
するので、その電圧に対する絶縁寸法が大となる
ことと、電力損失が大で抵抗自身が大となる欠点
があり、この部分の小形化が困難であつた。
加されたバランス抵抗５１，５２が、素子の直列
回路の両端ＵおよびＶに接続されて全電圧を分担
するので、その電圧に対する絶縁寸法が大となる
ことと、電力損失が大で抵抗自身が大となる欠点
があり、この部分の小形化が困難であつた。
本考案は、これらの問題点を解決し、小形化が
可能な半導体素子の故障表示回路を提供すること
である。
可能な半導体素子の故障表示回路を提供すること
である。
本考案の特徴とするところは、分圧抵抗を、各
素子当り複数の抵抗単位の直列体で構成するとと
もに、バランス抵抗を、各素子に対応する上記分
圧抵抗の抵抗単位の直列接続点同志の間に接続す
ることである。
素子当り複数の抵抗単位の直列体で構成するとと
もに、バランス抵抗を、各素子に対応する上記分
圧抵抗の抵抗単位の直列接続点同志の間に接続す
ることである。
このように構成すれば、監視のために付加した
バランス抵抗には、素子直列体の両端間の電圧が
印加されることがなく、このバランス抵抗の絶縁
寸法が小さくなり、電力損失も小さく抵抗自身を
小さくし、小形化が可能となる。
バランス抵抗には、素子直列体の両端間の電圧が
印加されることがなく、このバランス抵抗の絶縁
寸法が小さくなり、電力損失も小さく抵抗自身を
小さくし、小形化が可能となる。
本考案の表示回路を第２図に示す。分圧抵抗２
１および２２を夫々２１１，２１２および２２
１，２２２に分割し、この分割点にバランス抵抗
５１と５２の直列体を接続する。当然、このバラ
ンス抵抗５１と５２の値は従来のバランス抵抗の
総合計値より分圧抵抗２１２と２１１，２２１と
２２２の分割比に応じて小さくすることができ
る。バランス抵抗５１と５２の電流を従来とほぼ
同一にすると、その損失は上記分割比に応じて小
さくでき、容量を大巾に下げることができ、小形
にできる。また、ランプ回路の直列抵抗６、ラン
プ抵抗７の損失はもともとランプに必要なだけの
容量でよく小形である。さらに、バランス抵抗５
１と５２の分担電圧が、分圧抵抗の分割によつて
減少するため、これらのバランス抵抗５１と５２
やランプ回路６，７，８を含む回路内で必要とさ
れる絶縁寸法、特に沿面距離が小さくてすみ、そ
れらを実装するプリント板が極めて小形にでき
る。
１および２２を夫々２１１，２１２および２２
１，２２２に分割し、この分割点にバランス抵抗
５１と５２の直列体を接続する。当然、このバラ
ンス抵抗５１と５２の値は従来のバランス抵抗の
総合計値より分圧抵抗２１２と２１１，２２１と
２２２の分割比に応じて小さくすることができ
る。バランス抵抗５１と５２の電流を従来とほぼ
同一にすると、その損失は上記分割比に応じて小
さくでき、容量を大巾に下げることができ、小形
にできる。また、ランプ回路の直列抵抗６、ラン
プ抵抗７の損失はもともとランプに必要なだけの
容量でよく小形である。さらに、バランス抵抗５
１と５２の分担電圧が、分圧抵抗の分割によつて
減少するため、これらのバランス抵抗５１と５２
やランプ回路６，７，８を含む回路内で必要とさ
れる絶縁寸法、特に沿面距離が小さくてすみ、そ
れらを実装するプリント板が極めて小形にでき
る。
例えば、端子Ｕ−Ｖ間で1500Vを印加する装置
では、従来のものでは、バランス抵抗５の全直列
の両端に1500Vが加わるが、第２図の本案の実施
例では例えば500Vとか400Vに低減でき、大略1/
３以下に電圧負担、損失、寸法の低減をすること
ができる。
では、従来のものでは、バランス抵抗５の全直列
の両端に1500Vが加わるが、第２図の本案の実施
例では例えば500Vとか400Vに低減でき、大略1/
３以下に電圧負担、損失、寸法の低減をすること
ができる。
本考案によれば、直列接続された半導体素子の
故障表示回路において、表示（監視）のために付
加するバランス抵抗の容量を小さくし、小形化し
た故障表示回路を得ることができる。
故障表示回路において、表示（監視）のために付
加するバランス抵抗の容量を小さくし、小形化し
た故障表示回路を得ることができる。
第１図は従来の素子故障表示回路図、第２図は
本考案による素子故障表示回路の一実施例図であ
る。 ６……直列抵抗、７……ランプ抵抗、８……ラ
ンプ、１１，１２……半導体素子、３１，３２…
…スナバ抵抗、４１，４２……スナバコンデン
サ、５１，５２……バランス抵抗、２１１，２１
２，２２１，２２２……分圧抵抗。
本考案による素子故障表示回路の一実施例図であ
る。 ６……直列抵抗、７……ランプ抵抗、８……ラ
ンプ、１１，１２……半導体素子、３１，３２…
…スナバ抵抗、４１，４２……スナバコンデン
サ、５１，５２……バランス抵抗、２１１，２１
２，２２１，２２２……分圧抵抗。
Claims (1)
- 直列接続された２つの半導体素子と、これらの
素子に夫々並列接続された分圧抵抗と、素子の正
常時に上記分圧抵抗の接続点と同じ電位を得る直
列接続点を持つように複数抵抗を直列接続したバ
ランス抵抗と、これら分圧抵抗とバランス抵抗の
同電位点間にランプを接続したものにおいて、上
記分圧抵抗を、各素子当り複数の抵抗単位の直列
体で構成し、上記バランス抵抗を、各素子に対応
する上記抵抗単位の直列接続点同志の間に接続し
たことを特徴とする半導体素子故障表示回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980127757U JPS6325860Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980127757U JPS6325860Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752675U JPS5752675U (ja) | 1982-03-26 |
| JPS6325860Y2 true JPS6325860Y2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=29488157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980127757U Expired JPS6325860Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6325860Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6423386A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Fuji Electric Co Ltd | Identifier for paper money and card |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51107255U (ja) * | 1975-02-24 | 1976-08-27 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP1980127757U patent/JPS6325860Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752675U (ja) | 1982-03-26 |
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