JPH0413358B2 - - Google Patents

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JPH0413358B2
JPH0413358B2 JP59208789A JP20878984A JPH0413358B2 JP H0413358 B2 JPH0413358 B2 JP H0413358B2 JP 59208789 A JP59208789 A JP 59208789A JP 20878984 A JP20878984 A JP 20878984A JP H0413358 B2 JPH0413358 B2 JP H0413358B2
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propioxatin
enkephalinase
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kitasatosporia
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Yoshinori Inaoka
Hideji Takahashi
Hidetsune Tamaoki
Ryuzo Enokida
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Priority to ES547630A priority patent/ES8701228A1/es
Priority to DE8585307127T priority patent/DE3586935T2/de
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Publication of JPH0413358B2 publication Critical patent/JPH0413358B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06139Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic
    • C07K5/06165Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic and Pro-amino acid; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なエンケフアリナーゼB阻害物質
に関する。 更に詳細には、式 を有するプロピオキサチンA(Propioxatin A)
またはB並びにこれらの薬理上許容しうる塩に関
する。但し、式中、プロピオキサチンAはRが水
素原子であり、プロピオキサチンBはRがメチル
基である。 生体内において、モルフインレセプターの存在
が明らかにされ、内因性モルフイネ様物質が検索
された結果、1975年Hughesらによりメチオニン
−エンケフアリン(Tyr−Gly−Gly−Phe−
Met)およびロイシン−エンケフアリン(Tyr−
Gly−Gly−Phe−Leu)と呼ばれるペンタペプチ
ドが見出された(Nature,258,577(1975))。こ
れを契機として種々の内因性物質(オピオイドペ
プチド)が見出されるとともに、遺伝子工学的方
法により、前駆体も明らかにされた。そして、こ
れらのペプチドは必ずN末端側にメチオニン−エ
ンケフアリンまたはロイシン−エンケフアリンの
構造を有していることも明らかになつた。 一般に「エンケフアリン」は鎮痛作用をあらわ
すことが期待されるが脳内投与しても、すみやか
に代識、分解されその活性を失う。このようなオ
ピオイドペプチドの分解に関与する酵素として、
アミノペプチダーゼ、エンケフアリナーゼB、エ
ンケフアリナーゼAの3種類が知られている。 Try−Gly結合を切断するアミノペプチダーゼ
は、脳の可溶性画分および膜画分に存在するが、
両者の酵素学的性質は異なつている。Gly−Gly
結合を切断するエンケフアリナーゼBは膜画分に
存在するが、その酵素学的性質は、ほとんど明ら
かにされていない。Gly−Phe結合を切断する酵
素としてエンケフアリナーゼAおよびアンジオテ
ンシン変換酵素(ACE)が知られており、両者
とも膜画分に存在するが、エンケフアリン代識に
は主にエンケフアリナーゼAが関与している。 これらのエンケフアリン類分解に関与する酵素
の阻害剤が生体内でエンケフアリンあるいは他の
オピオイドペプチドの分解を抑制することができ
れば、その生物活性を保持することができ、鎮痛
薬として使用できることが期待される。現在、ア
ミノペプチダーゼ阻害剤としては、ピユーロマイ
シン(Proc.Natl.Acad.Sci.,U.S.A.69,624
(1972)),ベスタチン(J.Antibiotics,29,,97
(1976)),アマスタチン(J.Antibiotics,31,636
(1978))またはアルフアメニン(J.Antibiotics,
36,1572,1576(1983))が、またエンケフアリナ
ーゼA阻害剤としてはチオールフアン(Nature,
288,286(1980))、ホスホラミドン(Life
Science,29,2593(1981))が知られている。 今回、本発明者らはエンケフアリン分解に関与
する酵素の一つであるエンケフアリナーゼBを特
異的に阻害する物質であるプロピオキサチンAま
たはBがキタサトスポリア(Kitasatosporia)属
に属するSANK60684株(微工研菌寄7581号)か
ら生産されることを見出し本発明を完成した。 プロピオキサチンAまたはBはエンケフアリナ
ーゼBの阻害作用を有する。従つて、鎮痛剤とし
て用いることができる。 本発明に用いられるSANK60684株は以下に示
す菌学的性質を有する。 1 形態学的性質 SANK60684株は、菌株同定用寒天培地上、28
℃で7ないし14日間の培養において比較的良好な
生育を示し、基生菌糸は豊富に伸長・分枝する。
基生菌糸の幅は、0.5〜0.8μmであり、断裂やノカ
ルデイア様のジグザグ伸長は観察されない。気菌
糸は、幅0.5〜0.8μmであり、第1表に示すような
形態学的性質を有る。なお、胞子柄の着生位置は
気菌糸上のみであり、胞子のう、ベン毛胞子、菌
核、車軸分枝等の特殊器官は認められない。 第1表 気菌糸の形態学的性質 菌糸の分枝法 単純分枝 胞子柄の形態 直ないし油状 胞子の表面構造 平滑 胞子の大きさ 0.6〜0.9×1.4〜2.2μm 胞子の形状 長円ないし柱状 胞子の連鎖数 10〜50 2 各種培地上の諸性質 下記、各種平板培地上で28℃、14日間の培養を
したときの性状を第2表に示す。色調の表示は日
本色彩研究所版“標準色票”のカラーチツプナン
バーを表わす。 【表】 【表】 3 生理学的性質 (1) 生育温度範囲 (イースト・麦芽寒天:ISP2培地、2週間) 温度範囲 6℃〜38℃ 生育最適温度 17℃〜28℃ (2) ゼラチンの液化 陰性 (グルコース・ペプトン・ゼラチン培地、穿刺
培養) スターチの加水分解 陽性 (澱粉・無機塩寒天:ISP4培地、ヨード反応) 脱脂乳の凝固およびペプトン化 陽性 (スキムミルク(デイフコ社製) 硝酸塩の還元 陽性 (3) メラニン様色素の生成(28℃、2週間) チロシン寒天培地(ISP7) 陰性 ペプトン・イーストエキス・鉄寒天培地
(ISP6) 陰性 トリプトン・イーストエキス・ブロス
(ISPI) 陰性 (4) 分 解 チロシン 陰性 キサンチン 陰性 カゼイン 陽性 (5) 耐塩性(イースト・麦芽寒天:ISP2培地)
2週間) 2%まで生育するが、3%以上では生育しな
い。 (6) 炭素源の資化性 プリドハム・ゴトリーブ寒天を基礎培地として
28℃で14日間培養し、以下の結果を得た。 D−グルコースは資化されるが、D−キシロー
スは資化が疑わしい。L−アラビノース、イノシ
トール、D−マンニトール、D−フルタトース、
L−ラムノース、シユークロースおよびラフイノ
ースは資化されない。 4 細胞化学的性状 全細胞の加水分解物からは、メソジアミノピリ
シン酸およびLL−ジアミノピメリン酸と、グリ
シンが検出された(Appl.Microbiol.,13,236
(1965))。また糖成分としては、グルコース、ガ
ラクトースおよびマンノースが検出された。 以上の結果より、本発明における目的物質プロ
ピオキサチンAまたはBを生産する菌株は、キタ
サトスポリア属に分類され{キタサトスポリア・
セタルバ〔Kitasatosporia setalba(I.J.S.B.,
38,672(1983)),(J,Antibiotics,35,1013
(1982)〕}、キタサトスポリア・エスピー・
SANK60684(Kitasatosporia sp. SANK60684)
と命名した。 以上、プロピオキサンの生産菌について説明し
たが、放線菌の諸性質は一定したものではなく、
自然的、人工的に容易に変化することは周知の通
りであり、本発明で使用しうる菌株はキタサトス
ポリア属に属する、プロピオキサチンを生産する
すべての菌株を包含するものである。本発明にお
ける培養は一般放線菌における培養方法に準じて
行われ、液体培地中での振盪培養あるいは通気撹
拌培養によるのが好ましい。培地成分としては、
放線菌の栄養源として公知のものが使用され、た
とえば炭素源としてブドウ糖、シユークロース、
グリセリン、マルトース、デキストリン、澱粉、
大豆油、綿実油などが、窒素源としては、大豆
粉、落花生粉、綿実粉、フアーマミン、魚粉、コ
ーン・スチープ・リカー、ペプトン、肉エキス、
イースト、イーストエキス、硝酸ソーダー、硝酸
アンモニウム、硫酸アンモニウム、種々のアミノ
酸等が、また無機塩として食塩、燐酸塩、炭酸カ
ルシウム、微量金属塩などが必要に応じて適宜添
加される。液体培養に際しては、シリコン油、植
物油、界面活性剤等が消泡剤として適宜使用され
る。培地のPHは5.5〜8.0、培養温度は6℃から38
℃、特に28℃前後が好ましい。 本発明におけるプロピオキサチンAまたはBの
大部分は、SANK60684株の培養液中に存在す
る。 本発明におけるプロピオキサチンを培養液から
採取するにあたつては、培養液から吸着剤への吸
脱着により好収率で採取できる。吸着剤として
は、例えばダイヤイオンHP20(三菱化成工業(株)
社製)が使用でき、プロピオキサチンは、ダイヤ
イオンHP20に吸着され、50%エタノールでほと
んど溶出される。また、溶媒抽出法も用いること
ができる。プロピオキサチンは、PH2.0の条件下
でn−ブタノール層に抽出され、PH7.0の条件下
では水層に抽出される。さらにイオン交換体のク
ロマトグラフイーも精製に用いられる。特にイオ
ン交換体として、ジエチルアミノエチル基
(DEAE)を有するものが有効であり、例えば、
DEAE−セフアデツクス(フアルマシア社製)、
DEAE−トヨパール650S(東洋曹達工業(株)社製)
に吸着され、酢酸濃度を上げることによりプロピ
オキサチンは溶出される。逆相シリカゲルカラム
も使用でき、高速液体クロマトグラフイー用
ODS(オクタデシル基)カラムは非常に有効であ
り、プロピオキサチンAとプロピオキサチンBを
相互に分離できる。これらの方法を適宜組み合わ
せることによりプロピオキサチンAまたはBを白
色粉末として取得できる。 以上に述べた方法は一例であり、培地組成、培
養条件、プロピオキサチンの生産量などに応じて
適切に工夫することができる。 このようにして得られたプロピオキサチンAま
たはBは次の理化学的および生物学的性質を示
す。 1 プロピオキサチンAの理化学的および生物学
的性質 1 物質の性状:白色粉末の酸性物質 2元素分析値(%) C,54.67;H,7.51;N,11.67 3 分子量 371(質量分析法により測定) 4 分子式:C17H29N3O6 5 比旋光度:〔α〕25 D−70.9゜(C=1.0,水) 6 赤外線吸収スペクトル:νKBr naxcm-1 KBr錠で測定した赤外線吸収スペクトルは
第1図に示す通りである。 7 核磁気共鳴スペクトル: δ:ppm 重水中、外部基準にテトラメチルシランを使
用して400MHzで測定した核磁気共鳴スペクト
ルは第2図に示す通りである。 8 紫外線吸収スペクトル:λnaxnm(E1% 1cm) 水溶液中で測定した紫外線吸収スペクトルは
末端吸収以外は特性吸収を示さない。 9 溶解性: 水、メタノール、ジメチルスルホキシドに可
溶、エタノール、アセトンに僅かに可溶、酢酸
エチル、クロロホルム、ベンゼン、エーテルに
不溶。 10 酸加水分解: バリンおよびプロリンを1分子ずつ含む
(12N塩酸−氷酢酸(1:1)を用いて、110
℃、24時間で加水分解を行い、アミノ酸自動分
析計により検出)。 11 呈色反応 ニンヒドリン反応に陰性。加水分解後はニン
ヒドリン反応に陽性。 12 高速液体クロマトグラフイーにおける溶出時
間 TSK−GEL,ODS120−Aカラム(東洋曹
達工業(株)社製、0.46×25cm)を用いた高速液体
クロマトグラフイーにおいて、20%アセトニト
リル−0.1%トリフルオロ酢酸で1.0ml/分の流
速で溶出しUV230nmで検出すると約6.50分で
溶出される。 13 エンケフアリナーゼBの阻害作用 阻害形式は拮抗型であり、そのKi値(阻害
剤定数)は1.3×10-8Mを示す。 2 プロピオキサチンBの理化学的および生物学
的性質 1 物質の性状:白色粉末の酸性物質 2 元素分析値(%) C,50.59;H,7.19;N,9.59 3 分子量 385(質量分析法により測定) 4 分子式:C18H31N3O6 5 比旋光度:〔α〕25 D−51.3゜(C=1.0,水) 6 赤外線吸収スペクトル:νKBr naxcm-1 KBr錠で測定した赤外線吸収スペクトルは
第3図に示す通りである。 7 核磁気共鳴スペクトル:δ:ppm 重水中、外部基準にテトラメチルシランを使
用して400MHzで測定した核磁気共鳴スペクト
ルは第4図に示す通りである。 8 紫外線吸収スペクトル:λnaxnm(E1% 1cm) 水溶液中で測定した紫外線吸収スペクトルは
末端吸収以外は特性吸収を示さない。 9 溶解性: 水、メタノール、ジメチルスルホキシドに可
溶、エタノール、アセトンに僅かに可溶、酢酸
エチル、クロロホルム、ベンゼン、エーテルに
不溶。 10 酸加水分解: バリンおよびプロリンを1分子ずつ含む
(12N塩酸−氷酢酸(1:1)を用いて、110
℃、24時間で加水分解を行い、アミノ酸自動分
析計により検出)。 11 呈色反応 ニンヒドリン反応に陰性。加水分解後はニン
ヒドリン反応に陽性。 12 高速液体クロマトグラフイーにおける溶出時
間 TSK−GEL,ODS120−Aカラム(東洋曹
達工業(株)社製、0.46×25cm)を用いた高速液体
クロマトグラフイーにおいて、20%アセトニト
リル−0.1%トリフルオロ酢酸で1.0ml/分の流
速で溶出しUV230nmで検出すると約12.10分で
溶出される。 13 エンケフアリナーゼBの阻害作用 阻害形式は拮抗型であり、そのKi阻害剤定
数値は1.1×10-7Mを示す。 本発明における目的物質プロピオキサチンAま
たはBの培養工程ならびに精製工程中での追跡
は、抗エンケフアリナーゼB活性の測定に基づい
て行なう。すなわち、メチオニン−エンケフアリ
ンをプロピオキサチンを含むエンケフアリナーゼ
B溶液と反応させた後、生成物であるチロシルグ
リシン(Tyr−Gly)を薄層クロマトグラフイー
または高速液体クロマトグラフイーなどのクロマ
トグラフイーにより分離し、その量を測定する。
一方、プロピオキサチンを含まない場合の盲検を
同時に行ない、エンケフアリナーゼB阻害剤定数
を測定する。参考例に示すような方法はもつとも
簡便で迅速な方法である。また、この測定に用い
られるエンケフアリナーゼB溶液はラツト脳よ
り、一般的に知られた酵素精製法を用いて調製す
る。エンケフアリナーゼBはラツト脳においては
膜結合性酵素として存在するので、たとえばトリ
トンX−100のような界面活性剤を用い膜より可
溶化する。これをさらに、ジエチルアミノエチル
基(DEAE)を有する各種イオン交換体を用いた
イオン交換クロマトグラフイー、分子ふるいに基
づくゲルロ過法または等電点分画法などのその他
の方法を組み合わせることにより、精製エンケフ
アリナーゼB活性の測定に用いる。 プロピオキサチンを有効成分とする薬剤として
は、プロピオキサチンあるいはその薬業的に許容
される塩を常用の担体として配合して製剤でき
る。プロピオキサチンの塩類の例としては薬学的
に許容できる陽イオンたとえばナトリウム、カリ
ウム、マグネシウム、カルシウムなどの陽イオン
がある。 本発明の化合物ないし薬剤の投与形態としては
皮下注射、静脈内注射、筋肉内注射、坐剤などに
よる非経口投与法あるいは錠剤、被覆錠剤、顆粒
剤、散剤、カプセル剤などによる経口投与法のい
ずれでも良い。注射剤を調製する場合はプロピオ
キサチンあるいはその塩にPH調整剤、緩衝剤、安
定化剤などを添加し、常法により凍結乾燥を行な
い、凍結乾燥注射剤を作ることができる。経口用
固形製剤を調製する場合は有効成分化合物に賦形
剤あるいは結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤、矯
味剤、矯臭剤を加えた後、常法により、錠剤、被
覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等を作ること
ができる。直腸坐薬製剤を調製する場合には、有
効成分化合物に、賦形剤、必要に応じて界面活性
剤を加えた後、常法により坐剤とすることができ
る。プロピオキサチンの投与量は症状により異な
るが成人ではプロピオキサチンとして0.01〜100
mg/1回を1日1〜3回経口あるいは非経口的に
投与するのが好ましい。 次に実施例および参考例をあげて本発明を更に
具体的に説明する 実施例 30容ジヤーフアーメンター2基により、培地
成分として、グルコース3.0%、生イースト1.0
%、脱脂大豆粉3.0%、炭酸カルシウム0.4%、塩
化マグネシウム0.2%および消泡剤(デイスフオ
ームCB−422(日本油脂(株)製))0.005%を用い4
日間培養した。培養液をセライトを用いてロ過
し、菌体を除去するとロ液28が得られた。これ
を20%体積量の水で洗浄したダイヤイオンHP20
カラムに付し、プロピオキサチンを吸着させ、50
%エタノールで溶出した。エタノール溶出液を減
圧濃縮し、約2とした。この溶液を塩酸にてPH
2.0に調整し、等量のn−ブタノールを用いて抽
出するとプロピオキサチンはほとんどn−ブタノ
ール層に抽出された。このn−ブタノール層を水
酸化ナトリウム溶液にてPH7.0とし水を用いて抽
出すると今度はプロピオキサチンは水層に移行し
た。この水層を10mM酢酸で10に希釈し、あら
かじめ10mM酢酸で平衡化したDEAE−セフアデ
ツクスA−25(フアルマシア社製、酢酸型)カラ
ム(4.5×35cm)に付し、プロピオキサチンを吸
着させた。10mM酢酸(2.5)から1M酢酸(2.5
)への直線濃度勾配法により溶出した。溶出液
はフラクシヨンコレクターにて20mlずつ分画し、
プロピオキサチンを含有する画分を得た。この画
分を真空凍結乾燥して粗粉末約700mgが得られた。
次にこの粗粉末を10mM酢酸50mlに溶解し、あら
かじめ10mM酢酸で平衡化したDEAE−トヨパー
ル650S(東洋曹達工業(株)社製、酢酸型)カラム
(2.2×28cm)に吸着させた。10mM酢酸(0.5)
から1M酢酸(0.5)への直線濃度勾配法により
溶出させ、溶出液をフラクシヨンコレクターにて
10mlずつ分画し、プロピオキサチンを含有する画
分を得た。この画分を真空凍結乾燥して粗粉末
300mgが得られた。粗粉末を0.1%トリフルオロ酢
酸を含むアセトニトリル−水(15:85)の混液
0.5mlに溶解させ、あらかじめ同混液で平衡化し
た逆相シリカゲルカラム(東洋曹達工業(株)社製、
TSK−GEL ODS−120A,0.78×30cm)に付し
同じ混液で2.0ml/分の流速で溶出すると、プロ
ピオキサチンAは20分前後、プロピオキサチンB
は48分前後に溶出された。両物質を減圧濃縮し、
少量の水に溶解させ、真空凍結乾燥すると、プロ
ピオキサチンAが14mg、プロピオキサチンBが4
mgそれぞれ純粋の白色粉末として得られた。 参考例 1 エンケフアリナーゼB酵素溶液の調
製法 ラツト脳100gを50mMトリス−塩酸緩衝液
(PH7.7)1でホモジネート後、50000×gで15
分間遠心を行ない沈澱が得られた。これを同様に
して3回洗滌しトリトンX−100を1%含む同じ
緩衝液500mlに懸濁し、37℃で1時間保温した。
これを100000×gで1時間の遠心を行なうと上清
にエンケフアリナーゼB粗酵素液が得られた。こ
の粗酵素液を5mMリン酸緩衝液(PH7.0)に透析
し、あらかじめ1%トリトンX−100を含む同じ
緩衝液(A液)で平衡化したDEAE−セフアセル
(フアルマシア社製)カラム(3.0×30cm)に吸着
させた。カラムをA液で洗滌し、2.5のA液と
2.5の0.4M食塩を含むA液を用いて直線濃度勾
配法により溶出し、エンケフアリナーゼB画分が
得られた。エンケフアリナーゼB画分をA液に透
析し、あらかじめA液で平衡化したDEAE−トヨ
パール50S(東洋曹達工業(株)社製)カラム(1.6×
27cm)に吸着させ、500mlのA液と500mlの0.4M
食塩を含むA液を用いて直線濃度勾配法により溶
出してエンケフアリナーゼB画分が得られた。エ
ンケフアリナーゼB画分を0.025Mイミダゾール
−塩酸緩衝液(PH7.4)に透析し、あらかじめ同
じ緩衝液で平衡化したポリバツフアー交換体
PBE94(フアルマシア社製)カラム(1.0×26cm)
に吸着させた。このカラムにポリバツフアー74
(フアルマシア社製)を純水で9倍に希釈し、塩
酸でPH4.0に調整した溶液を流してエンケフアリ
ナーゼB画分が得られた。エンケフアリナーゼB
画分をコロジオンパツク(エムエス社製)にて約
1.0mlに濃縮し、あらかじめ0.1M食塩を含んだ
50mMリン酸緩衝液(PH7.0)で平衡化したトヨ
パールHW−55(東洋曹達工業(株)社製)カラム
(1.6×79cm)に付し、同じ緩衝液を流してゲルロ
過を行ないエンケフアリナーゼB画分が得られ
た。このようにして得られたエンケフアリナーゼ
Bの酵素学的性質を以下に示す。 エンケフアリナーゼBの酵素学的性質 分子量:約80000 至適PH:6.5 等電点:4.2 メチオニン−エンケフアリンに対するKm値
(ミハエリス定数) :5.3×10-5M 参考例 2 プロピオキサチンAまたはBのエン
ケフアリナーゼB阻害作用 0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(PH6.5)40μ、
プロピオキサチンA液10μおよびエンケフアリ
ナーゼB溶液40μの混合液を37℃で5分間保温
し、次いで1mMまたは10mMメチオニン−エン
ケフアリン溶液10μを加え、37℃で20分間保温
した。次いで2N塩酸10μを加えることにより反
応を停止させ、反応液20μについてチロシルグ
リシン(Tyr−Gly)の生成量(Vi)を高速液体
クロマトグラフイーにより測定した。同時に、プ
ロピオキサチンを含まない、緩衝液のみを用いた
盲検のチロシルダリシンの生成量(V)を測定
し、エンケフアリナーゼB阻害剤定数(Ki)を
Dixonの方法(Dixon M.,Biochem.J.,55,170
(1953)により算出した。プロピオキサチンAの
Ki値は1.3×10-8Mであつた。なお、高速液体ク
ロマトグラフイーの条件は、溶出液として10mM
リン酸カリウム溶液−メタノール(1000:50)、
カラムはM&SパツクC18(エムエス機器(株)社製、
0.46×15cm)を用い、流速は1.0ml/分である。
螢光スペクトロモニター((株)島津製作所製、
RF530)で励起波長272nm、螢光波長304nmを用
いて測定するとチロシル グリシンは試料注入後
約6分で溶出された。プロピオキサチンBについ
ても同様にして測定した結果、そのKi値は1.1×
10-7Mであつた。 参考例 3 プロピオキサチンの鎮痛作用効果 プロピオキサチンとエンケフアリンをラツト脳
室内に同時投与しRandall−Selitto法により鎮痛
作用を調べた結果、エンケフアリン単独投与時よ
りも強力な鎮痛持続効果が認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プロピオキサチンAのKBr錠によ
り測定した赤外線吸収スペクトルを示し、第2図
は、プロピオキサチンAの重水中400MHzで測定
した核磁気共鳴スペクトルを示し、第3図は、プ
ロピオキサチンBのKBr錠により測定した赤外
線吸収スペクトルを示し、第4図は、プロピオキ
サチンBの重水中400MHzで測定した核磁気共鳴
スペクトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 を有するプロピオキサチンA(Propioxatin A)
    またはプロピオキサチンB(Propioxatin B)並
    びにこれらの薬理上許容しうる塩。 但し、式中、プロピオキサチンAはRが水素原
    子であり、プロピオキサチンBはRがメチル基で
    ある。 2 キタサトスポリア属に属するプロピオキサチ
    ン(Rropioxatin)AまたはB生産菌を培養し
    て、その培養物よりプロピオキサチンAまたはB
    を採取することを特徴とするプロピオキサチンA
    またはBの製法。 3 キタサトスポリア属に属するプロピオキサチ
    ンAAまたはB生産菌がキタサトスポリア・エス
    ピー・SANK60684株(微工研菌寄第7581号)で
    ある特許請求の範囲第2項記載の方法。
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