JPH04132207U - ポール脱着装置 - Google Patents

ポール脱着装置

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JPH04132207U
JPH04132207U JP4773791U JP4773791U JPH04132207U JP H04132207 U JPH04132207 U JP H04132207U JP 4773791 U JP4773791 U JP 4773791U JP 4773791 U JP4773791 U JP 4773791U JP H04132207 U JPH04132207 U JP H04132207U
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protrusion
pole
groove
tongue
frame
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村 吉 治 北
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日本発条株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンタッチで脱着できると共に雑巾を取付け
るフレーム等が被着脱部材の場合に手を汚さずに済むポ
ール脱着装置を提供することを目的とする。 【構成】 ポールを支持する本体が二股状の脚部と中央
部の舌状突出部を有しており、前記脚部の先端に溝部が
形成されていると共に前記舌状突出部の先端に前記溝部
内に嵌入した被着脱部材の退路を塞ぐ方向の突部が形成
されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ポールを着脱可能に連結するポール脱着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のポール脱着装置はモップ等の掃除用具に用いられている。この 従来のポール脱着装置50は図9及び図10に示すように本体51と洗濯ばさみ の一片のような金具52とを具備して構成されている。
【0003】 本体51はポール53が挿入可能な筒体部54と金具52を支持する支持板部 55とを有しており、筒体部54の下方部は2枚の平板部56となっており、支 持板部55の上方部は1枚の平板部57となっている。
【0004】 そして、筒体部54の下方部の平板部56と支持板部55の上方部の平板部5 7にはそれぞれボルト挿通孔が形成されており、2枚の平板部56間に1枚の平 板部57が挿入されると共に前記ボルト挿通孔にボルト58が挿入されてナット 59で締結され、筒体部54と支持板部55が一体化されている。 また、ポール53は筒体部54に挿入されポール53と筒体部54とはリベッ ト60,60で一体化されている。
【0005】 金具52は断面コ字形の支持板部55の内部に枢支されており、上方部の一端 が押圧部52aに形成され、下方部の他端が開閉突部52bに形成されている。 そして、金具52の開閉突部52bは常時、捩りばね61に回動附勢されて支持 板部55に形成された溝62を塞ぐように作用している。
【0006】 そして、図11及び図12に示すようなモップの雑巾70を取付ける場合は 、雑巾70が取付けられるフレーム71の中央の把持部71aを、金具52の押 圧部52aをa方向(図10参照)に回動させて溝62に入れ、次いで、押圧部 52aを離すことにより、溝62を塞ぐ恰好に押圧部52aを戻し、雑巾70が 取付けられるフレーム71を溝62と金具52の開閉突部52bとで保持するよ うにする。
【0007】 雑巾70の交換等で雑巾70を外す場合も同様で、金具52の押圧部52aを a方向に回動させて開閉突部52bを溝62から離し、雑巾70をフレーム71 と共に外せばよい。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のポール脱着装置50にあっては、雑巾70とポール53 とを頻繁に脱着しなければならないような、例えば雑巾70が汚れて雑巾70を 交換しなければならないような場合、比較的簡単にその脱着を行うことができる が、雑巾70の脱着にあたって、どうしても取付部に触れなければならず、手が 汚れてしまうという問題があった。また、外観的には金属の塊のようで見栄えが 悪いという問題もあった。
【0009】 本考案は上記した事情に鑑みてなされたものであり、雑巾等の被着脱部材とポ ールとの脱着がワンタッチで、しかも手を汚さずに行え、また外観見栄えも良好 であるポール脱着装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、ポールを支持する本体が二股状の脚部と 中央部の舌状突出部を有しており、前記脚部の先端に溝部が形成されていると共 に前記舌状突出部の先端に前記溝部内に嵌入した被着脱部材の退路を塞ぐ方向の 突部が形成されていることを特徴としている。
【0011】
【作用】
上記構成とすることにより、被着脱部材を保持させるときは、ポールを被着脱 部材に対して押し込めば、被着脱部材は中央部の舌状突出部の先端に形成された 突部を乗り越えて二股状の脚部の先端に形成された溝部内に入る。このとき、被 着脱部材は舌状突出部の先端の突部の戻りにより退路を塞がれて保持される。
【0012】 また、被着脱部材を保持状態から離脱させるときは、被着脱部材を足等で押え てポールを引き抜けば、舌状突出部の先端の突部が開き、被着脱部材は二股状の 脚部の先端の溝部から離脱する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。 図1乃至図3において、ポール1を支持する本体2は上方部の断面U字状の腕 部3,3と、下方部の二股状の脚部4,4と、下方中央部の舌状突出部5とを具 備して構成されている。
【0014】 ポール1の下端部近傍とU字状の腕部3,3にはボルト挿通孔が形成されてお り、このボルト挿通孔にはボルト6が挿通され、ナット7で締結することにより 、ポール1は本体2にA,B方向(図1参照)に回動可能に支持される。
【0015】 二股状の脚部4,4の先端にはそれぞれ逆U字状の溝部4a,4aが形成され ており、中央部の舌状突出部5の先端には、雑巾70が取付けられるフレーム7 1の中央の把持部71a(被着脱部材)が前記溝部4a,4a内に嵌入した際に その退路を塞ぐ方向の突部5aが形成されている。 また、脚部4,4にはそれぞれ補強リブ4b,4bが形成されている。
【0016】 雑巾70が取付けられるフレーム71の中央の把持部71aは、ポール1を押 し込むようにすれば、矢印C(図3参照)で示すように、中央部の舌状突出部5 の先端に形成された突部5aを乗り越えて二股状の脚部4,4の先端に形成され た溝部4a,4a内に嵌入する。このとき、フレーム71の中央の把持部71a は舌状突出部5の先端の突部5aの戻りにより退路を塞がれて保持される。即ち 、舌状突出部5の弾性効果によりフレーム71の把持部71aの挿入,保持が可 能となる。
【0017】 また、雑巾70が取付けられるフレーム71を保持状態から離脱させるときは 、フレーム71を足等で押えてポール1を引き抜けば、舌状突出部5の先端の突 部5aが弾性変形により開き、フレーム71は二股状の脚部4,4の先端の溝部 4a,4aから離脱する。 フレーム71の離脱後は舌状突出部5の突部5aは元の状態に復帰する。即ち 、舌状突出部5の弾性効果によりフレーム71の把持部71aの離脱が可能とな る。
【0018】 なお、この第1実施例においては、横方向から見た場合、脚部4の溝部4aと 舌状突出部5の突部5aとの間には、フレーム71の把持部71aの挿入,離脱 がし易いように隙間b(図2参照)が設けられている。
【0019】 このような第1実施例においては、雑巾70が取付けられるフレーム71の保 持,離脱がワンタッチで行えると共に手を汚さずに済み、しかも全体を樹脂化す ることができるから外観見栄えの向上を図ることができる等の効果を奏する。
【0020】 図4乃至図6は本考案の第2実施例を示している。 この第2実施例の第1実施例との相違点は、二股状の脚部4,4の補強リブ4 cがつながって一枚板のようになっている点と、舌状突出部5の代りに板ばね2 0がねじ21,21で補強リブ4cに取付けられている点の二点だけである。
【0021】 従って、板ばね20の先端の突部20aも、矢印D(図6参照)のように、溝 部4a,4a内に嵌入したフレーム 71の把持部71a等の被着脱部材の退路 を塞ぐ方向に設けられており、横方向から見た場合、溝部4aと突部20aとの 間には第1実施例と同様の隙間c(図5参照)が設けられている。
【0022】 この第2実施例においては、フレーム71の保持,離脱は板ばね20のばね作 用の効果によって行われる。また、第1実施例と比較した場合、板ばね20の部 分だけ一部金属となるが、他の部分は樹脂製であるから、ワンタッチでフレーム 71の保持,離脱が行えると共に手を汚さずに済み、また、外観見栄えが向上す る等第1実施例と同等の作用効果を奏する上に、補強リブ4cが一枚板となって いる分だけ強度的に有利となる。
【0023】 以上述べた第1実施例及び第2実施例においては、フレーム71の把持部71 aの挿入,離脱がし易いように、横方向から見た場合、溝部4aと突部5a及び 溝部4aと突部20aとの間には隙間b及び隙間cがそれぞれ設けられているが 、これは反面ポール1からフレーム71が外れ易いということも表している。
【0024】 このように、雑巾70が取付けられるフレーム71のポール1からの不用意な 外れが懸念されるような場合、挿入するときには前述したように押し込めばよい が離脱するときには、通常では外れず、押したり、引いたり等の操作をして初め て簡単に外すようにすることもできる。
【0025】 そのような例を第3実施例及び第4実施例として図7及び図8にそれぞれ示す 。
【0026】 図7に示す第3実施例においては、第1実施例の舌状突出部5の変形の舌状突 出部30を有しており、この舌状突出部30の先端の突部30aは横方向から見 た場合、溝部4aを塞いでいてそこには隙間がない程である。
【0027】 このような第3実施例においては、フレーム71の把持部71を挿入するとき はポール1を強く押し込めがよいが、離脱するときにはフレーム71を足等で押 えてポール1を強く引き抜けば外れる。しかし、外れにくいので別途突出部30 bを設けて矢印Eで示す如く押せば簡単に外れる。
【0028】 図8に示す第4実施例においては、第2実施例の板ばね20の変形の板ばね4 0を有しており、この板ばね40の先端の突部40aは横方向から見た場合、溝 部4aを塞いでいてそこには隙間がない程である。
【0029】 このような第4実施例においても、フレーム71の把持部71aを挿入すると きにはポール1を強く押し込めばよいが、離脱するときにはフレーム71を足等 で押えてポール1を強く引き抜けば外れる。しかし、外れにくいので別途解除ア ーム40bを設けて矢印Fで示す如く引けば簡単に外れる。
【0030】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案によれば、雑巾が取付けられるフレーム等の被着脱部 材の脱着がワンタッチで行えると共にポールの脱着にあたって雑巾等に触れず行 えるので手を汚さずに済む。また、樹脂化が可能なので外観見栄えを向上させる ことができる。さらに、部品点数が大幅に低減でき、簡単な構造となると共にコ スト低減が図れる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】本考案の第2実施例の正面図である。
【図5】図4の左側面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】本考案の第3実施例の要部の断面図である。
【図8】本考案の第4実施例の要部の断面図である。
【図9】従来技術の正面図である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】雑巾が取付けられるフレームの平面図であ
る。
【図12】フレームに雑巾を取付けた状態の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ポール 2 本体 4 脚部 4a 溝部 5,30 舌状突出部 5a,30a 突部 20,40 板ばね 20a,40a 突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポールを支持する本体が二股状の脚部と
    中央部の舌状突出部を有しており、前記脚部の先端に溝
    部が形成されていると共に前記舌状突出部の先端に前記
    溝部内に嵌入した被着脱部材の退路を塞ぐ方向の突部が
    形成されていることを特徴とするポール脱着装置。
JP4773791U 1991-05-29 1991-05-29 ポ―ル脱着装置 Expired - Fee Related JP2511112Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4717997B2 (ja) * 2000-10-12 2011-07-06 株式会社テラモト ワイパー

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