JPH04130716A - ウエハ偏心エッジリンス法 - Google Patents

ウエハ偏心エッジリンス法

Info

Publication number
JPH04130716A
JPH04130716A JP25306490A JP25306490A JPH04130716A JP H04130716 A JPH04130716 A JP H04130716A JP 25306490 A JP25306490 A JP 25306490A JP 25306490 A JP25306490 A JP 25306490A JP H04130716 A JPH04130716 A JP H04130716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
resist film
center
edge
rinsing liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25306490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Funatsu
舟津 博幸
Takeshi Hiratsuka
毅 平塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAGI OKI DENKI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
MIYAGI OKI DENKI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIYAGI OKI DENKI KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical MIYAGI OKI DENKI KK
Priority to JP25306490A priority Critical patent/JPH04130716A/ja
Publication of JPH04130716A publication Critical patent/JPH04130716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、半導体製造のレジスト塗布工程におけるウェ
ハの周部のレジスト膜を除去するためのウェハ偏心エツ
ジリンス法に関する。
〈従来の技術〉 ウェハを被覆したレジスト膜はウェハの周部において剥
がされ易い、このため、ウェハにレジスト膜を被覆した
後、予めウェハの周部のレジスト膜を除去していた。
二の除去方法の一例を説明する。ウェハを被覆したレジ
スト膜の周部を除去するには、ウェハの中心をウェハの
回転軸に一致させた状態でウェハを周方向に回転させ、
ウェハの上方に設けられたノズルよりエツジリンス液を
ウェハの中心側よりウェハの周部に向けて吐出させて、
回転するウェハの周部に掛け、ウェハの周部に形成され
たレジスト膜をエツジリンス液で溶かして除去する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記除去方法において、第3図に示すよ
うに、ウェハ32のチップ形成領域33上のレジスト膜
31にエツジリンス液が掛からないようにした場合には
、ウェハ32の円弧部32cを被覆したレジスト膜31
は所定の除去幅して除去されるが、オリエンテーション
フラット32f近傍を被覆したレジスト膜31は除去さ
れないで残る。このため、ウェハ32をウェハキャリア
(図示せず)に収納したときや次工程でウェハ32を処
理した時に、オリエンテーションフラット32f近傍に
残ったレジスト膜31が剥がされたり削られたりして塵
埃になり、この塵埃によってウェハ32は汚染されて、
品質が低下する。
また第4図に示す如く、オリエンテーションフラット3
2f近傍を被覆したレジスト膜31を除去するために、
レジスト膜31が除去される幅を除去幅L”に広げた場
合には、ウェハ32のチップ形成領域33のうちの外側
に形成される一部のチップ33c(図面中耕線で示す)
上を被覆したレジストl*31の一部も除去されるため
に、チップ33cにはレジスト膜31によるパターン形
成ができなくなる。その結果、完成品になるチップ数が
減るので、歩留りが低下する。
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
ウェハの周部を被覆したレジスト膜の除去に優れたウェ
ハ偏心エツジリンス法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために成されたものであ
る。
すなわち、ウェハの中心をウェハの回転軸に一致させて
ウェハを周方向に回転させ、次にウェハのチップ形成領
域を除くウェハの円弧部を被覆したレジスト膜にノズル
より吐出させたエツジリンス液を掛けてレジスト膜を除
去する工程と、ウェハの中心に対してウェハの回転軸を
オリエンテーションフラット方向とは反対方向に偏心さ
せた状態にウェハを移動させて、ウェハ半径とウェハの
中心よりオリエンテーションフラットまでの距離との差
をウェハの移動距離より差し引いた距離だけノズルをウ
ェハの周部方向に移動させる工程と、ウェハの中心をウ
ェハの回転軸に対して偏心させf:、 状31m テウ
エハを周方向に回転させ、次にウェハのチップ形成領域
を除くオリエンテーションフラット近傍のレジスト膜の
みにノズルより吐出させたエツジリンス液を掛けてレジ
スト膜を除去する工程とにより成る。
〈作用〉 上記方法のウェハ偏心エツジリンス法では、ウェハの中
心をウェハの回転軸に一致させてウェハを周方向に回転
させ、チップ形成領域を除くウェハの円弧部を被覆した
レジスト膜にノズルより吐出させたエツジリンス液を掛
けることにより、エツジリンス液を掛けたレジスト膜が
エツジリンス液によって溶かされて、溶かされたレジス
ト膜はウェハの回転による遠心力によって除去される。
また、ウェハの中心に対してウェハ回転軸をオリエンテ
ーションフラット方向とは反対方向に偏心させた状態で
ウェハを周方向に回転させ、オリエンテーションフラッ
ト近傍のレジスト膜にノズルより吐出させたエツジリン
ス液を掛けることにより、ウェハの回転軸に対して最も
外側に位置するオリエンテーションフラット近傍のレジ
スト膜がエツジリンス液によって溶かされて、溶かされ
たレジスト膜はウェハの回転による遠心力によって除去
される。
よって、ウェハのチップ形成領域を被覆したレジスト膜
を除去することなく、ウェハの周部を被覆したレジスト
膜は全周に亙たって除去される。
〈実施例〉 本発明の実施例を行うためのエツジリンス装置の−例を
第1図に示す概略正面図により説明する図に示すように
、エツジリンス装置11は、スピンチャック12と、ス
ピンチャック12上に載置されるウェハ13の上方でこ
のウェハ13の中心側より当該ウェハ13の周部に向け
てエツジリンス液14が吐出されるように設けられたノ
ズル15と、スピンチャック12に設けられた駆動装置
(図示せず)とにより構成される。
次に、前記エツジリンス装置11を用いてウェハ13の
エツジリンスを行う方法を、前述した第1図および第2
図に示す第1図中のウェハの平面図により説明する。
図に示す如く、レジスト膜16を被覆したウェハ13は
、ウェハ13の中心0とウェハ13の回転軸Z、すなわ
ちスピンチャック12の回転軸とを一致させた状態で、
スピンチャック12上に載置される。そして、このスピ
ンチャック12を駆動装置(図示せず)によって回転さ
せてウェハ13を周方向に回転させる。
また、ウェハ13を回転させた状態で、ノズル15より
ウェハ13の中心側より当該ウェハI3の円弧部13c
に向けてエツジリンス液14を吐出させる。このエツジ
リンス液14はレジスト膜13を溶かす溶剤より成る。
そして、吐出されたエツジリンス液14はウェハ13の
チップ形成領域17を除くウェハ13の円弧部13c上
のレジスト膜16 (16c)に掛けられる。このエツ
ジリンス液14が掛けられた部分のレジスト膜16c(
第2図中の斜線部)は、エツジリンス液14によって溶
かされ、ウェハ13の回転による遠心力によって回転方
向に対してほぼ接線方向に飛ばされて、ウェハ13上よ
り除去される。
次に、ウェハ13をオリエンテーションフラット(以下
OFと略記)13f方向に距離りだけ移動させて、移動
させたウェハ13の中心0′に対してウェハ13の回転
軸Z1すなわちスピンチャック12の回転軸を0F13
f方向とは反対方向に距glDだけ偏心させた状態にす
る。そしてウェハ13をスピンチャック12上に載置す
る。
さらに、ノズル15をウェハ13より更に外側に移動さ
せる。移動させたウェハ13の位置およびノズル15の
位置は第2図中の2点鎖線で示される。またこの時のノ
ズル15の移動路MMは、ウェハ半径Rとウェハ13の
中心0より0F13fまでの距離Fとの差をウェハの移
動路HDより差し引いた距離になるので、M=D−(R
−F)で表される。
次に、前記ウェハ13の中心0′を偏心させた状態でス
ピンチャック12とともにウェハ13を周方向に回転さ
せる。ウェハ13を回転させた状態で、ノズル15より
エツジリンス液14を回転するウェハ13の中心側より
当該ウェハ13の軌跡の周部18に向けて吐出させて、
エツジリンス液14を0F13f近傍のレジスト膜16
(16f)(第2図中の綱目部)に掛ける。このエツジ
リンス液14が掛けられた0F13f近傍のレジスト膜
16fは、溶かされて、ウェハ130回転による遠心力
によって、回転のほぼ接線方向に飛ばされて除去される
このようにして、チップ形成領域17上を被覆したレジ
スト膜16は除去されることなく、ウェハ13の周部を
被覆したレジスト[16は全周ニ亙たって除去される。
〈発明の効果〉 以上、説明したように本発明によれば、チップ形成領域
を除くウェハの円弧部に形成されたレジスト膜を除去す
る工程と、ウェハの中心に対してウェハの回転軸を偏心
させた状態にウェハを移動させて、ウェハの移動にとも
なってノズルを移動させる工程と、ウェハを偏心させた
状態でウェハを周方向に回転させてオリエンテーション
フラット近傍のレジスト膜を除去する工程とにより成る
ので、ウェハのチップ形成領域のレジスト膜を除去する
ことなく、ウェハの周部を被覆したレジスト膜は全周に
亙たって除去される。
よって、レジスト膜による塵埃の発生がなくなるので、
ウェハの品質が保たれて歩留りの向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例を行うためのエツジリンス装置の概略
正面図、 第2図は、レジスト膜の除去を説明するウェハの平面図
、 第3図は、従来の課題の説明図、 第4図は、別の従来の課題の説明図である。 11・・・エツジリンス装置。 12・・・スピンチャック。 13・・・ウェハ、  13C・・・円弧部。 13f・・・オリエンテーションフラット。 14・・・エツジリンス液。 15・・・ノズル、  16・・・レジスト膜。 16c・・・円弧部のレジスト膜。 16f・・・オリエンテーションフラットの近傍のレジ
スト膜 17・・・チップ形成領域。 0・・・ウェハの中心。 0゛・・・ウェハの中心。 Z・・・ウェハの回転軸。 D・・・ウェハの移動距離。 M・・・ノズルの移動距離。 R・・・ウェハ半径。 F・・・ウェハの中心より オリエンテーションフラットまでの距離。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レジスト膜を被覆したウェハの中心と前記ウェハの回転
    軸とを一致させて前記ウェハを周方向に回転させ、次に
    前記ウェハの上方に設けたノズルよりエッジリンス液を
    ウェハの中心側よりウェハの円弧部に向けて吐出させて
    、前記ウェハのチップ形成領域を除く前記ウェハの円弧
    部を被覆したレジスト膜に前記エッジリンス液を掛け、
    そしてエッジリンス液が掛けられた部分のレジスト膜を
    除去する工程と、 前記ウェハの中心に対して前記ウェハの回転軸を前記オ
    リエンテーションフラット方向とは反対方向に偏心させ
    た状態に前記ウェハを移動させて、次にウェハ半径とウ
    ェハの中心よりオリエンテーションフラットまでの距離
    との差を前記ウェハの移動距離より差し引いた距離だけ
    前記ノズルを前記ウェハの周部方向に移動させる工程と
    、 前記ウェハの中心を前記ウェハの回転軸より偏心させた
    状態で前記ウェハを周方向に回転させ、次に前記ノズル
    よりエッジリンス液をウェハの中心側よりウェハの周部
    に向けて吐出させて、前記オリエンテーションフラット
    近傍の前記レジスト膜に前記吐出させたエッジリンス液
    を掛け、そしてエッジリンス液が掛けられたオリエンテ
    ーションフラット近傍のレジスト膜を除去する工程とに
    よりなることを特徴とするウェハ偏心エッジリンス法。
JP25306490A 1990-09-21 1990-09-21 ウエハ偏心エッジリンス法 Pending JPH04130716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25306490A JPH04130716A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 ウエハ偏心エッジリンス法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25306490A JPH04130716A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 ウエハ偏心エッジリンス法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04130716A true JPH04130716A (ja) 1992-05-01

Family

ID=17245993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25306490A Pending JPH04130716A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 ウエハ偏心エッジリンス法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04130716A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06147596A (ja) * 1992-11-10 1994-05-27 Kajima Corp 空調用センサー
KR100542299B1 (ko) * 1998-04-23 2006-04-14 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 포토레지스트의 에지부 제거 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06147596A (ja) * 1992-11-10 1994-05-27 Kajima Corp 空調用センサー
KR100542299B1 (ko) * 1998-04-23 2006-04-14 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 포토레지스트의 에지부 제거 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3414916B2 (ja) 基板処理装置および方法
JPS61121333A (ja) 半導体ウエーハに感光材料の層を設ける方法および装置
JP2002057138A (ja) 回転式基板処理装置
JPH04130716A (ja) ウエハ偏心エッジリンス法
JPH09293715A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH08316293A (ja) レジスト処理装置用チャック、及びウエハ洗浄方法
JP2000311846A (ja) レジスト現像方法およびレジスト現像装置
JP2908224B2 (ja) 回転式塗布装置
JPH09122560A (ja) 回転式塗布装置
JP2537611B2 (ja) 塗布材料の塗布装置
JP2634853B2 (ja) 回転塗布装置
JP2580082B2 (ja) 基板の回転処理装置
JPH10335199A (ja) 半導体ウェーハ現像装置およびその使用方法
JP2593465B2 (ja) 半導体ウエーハの液処理装置
JPH10199791A (ja) 半導体装置の製造方法及びその製造装置
JPH0378777B2 (ja)
JP3290773B2 (ja) 処理装置および処理方法
JPH08107053A (ja) 成膜除去方法
JPH05335226A (ja) 半導体製造装置
JPH0214512A (ja) 半導体ウエハのレジスト除去装置
JPS6146028A (ja) レジスト塗布装置
JPH0342816A (ja) 基板処理装置
KR200198468Y1 (ko) 반도체 웨이퍼 코팅장비용 웨이퍼척
JPH01214023A (ja) レジストエッジ除去装置
JPS61112320A (ja) 半導体基板現像処理装置