JPH04130519A - 文字入力制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ＼ 本発明はワードプロセッサなどの文字を入力する位置を
移動しながら文字を入力する文字入力制御装置に関する
。

従来の技術 従来の文字入力装置におけるカーソル移動方法は、カー
ソルを移動する矢印キー「←」、「→」。

「↑」訃よび「↓」を使用して現在カーソルのある位置
から１行または、文字１文字分の移動をおこなっている
。また、移動する文字分を決め、決められた文字分移動
する方法に「タグ」という移動方法がある。いずれの場
合でも、入力したい場所にカーソルをあわせるときに、
文字が入力されていない空白のエリア（以下空白スペー
スとよぶ）を通過しながら入力したい場所へカーソルを
移動している。

発明が解決しようとする課題 従来の文字入力制御装置では、すでに入力の完了してい
る文書を修正したい場合、文字が入力されている行の先
頭の文字や、表で作成されている表内の文字の頭へカー
ソルを移動するために未入力スペースの位置を通過して
、カーソルを移動しなければならないという煩わしさが
生じている。

本発明は上記の課題を解決するもので、カーソルが文字
の未入力の空白スペースを通過することなく移動し、操
作の煩わしさのない文字入力制御装置を提供することを
目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、文字入力制御装
置において、カーソル移動先検索手段と。

カーソル移動手段とを設け、前記力〜ツル移動先検索手
段は、文字の入力されない空白を含む文字配列において
、現在カーソルの位置する文の前後の空白を検出して空
白情報を求め、前記カーソル移動手段は前記空白情報を
もとに現在の力〜ンル位置から次の文頭または文尾に空
白を通過することなくカーソルを移動させるものとする
文字入力制御装置とする。

作用 カーソル移動先検索手段が現在カーソルの位置する文の
前または後ろの空白情報を文字配列から検索して求め、
カーソル移動手段はその空白情報をもとに空白を超えて
カーソル裟移動させる。

実施例 以下１本発明の一実施例の文字入力制御装置について、
図面を参照しながら説明する。

第１図は、本発明の一実施例の文字入力制御装置の構成
を示すブロック図である。

図において、１はキーボードなどのカーソル移動命令入
力手段、２はその命令のキー取か込み手段、３はカーソ
ル移動場所手段、４は移動先検索手段、５はカーソル表
示手段である。

第２図は、本発明の一実施例の文字入力制御装置の動作
を示すフローチャートであり、第３図は本発明の一実施
例の文字入力制御装置におけるカーソルが移動する場所
を示したパターン図である。

以上の構成において、以下その動作を説明する。

第３図に示したように入力済みの文書において、第２図
のフローチャートのステップ６においてカーソル移動命
令を行うと、ステップ７においてカーソル移動場所の検
索を検索条件ａに記憶された「未入力スペース１つ」＋
「文字１文字」の検索条件で現在のカーソルのめる位置
から右方向に検索を行い、最も近い「未入力スペース」
＋「文字」の位置を検索する。ステップ７において検索
されたその文字の先頭にカーソルを移動する。移動した
結果は、第３図の■の位置であり、本命令を行うたびに
図の■〜■の順番でカーソルの移動位置を検索し、カー
ソルが移動する。なお、文字データ６は、表示および印
刷が可能な文字データであって、ＴＩＳ第１水準やＪＩ
Ｓ第２水準などの文字データである。

このように、本発明の実施例によれば文字のある場所に
のみカーソルが移動する文字入力制御装置とすることに
より、カーソル移動に無駄な動作がなくなる効果がある
。

なお、カーソルの位置が文書の最終場所になった場合に
は、逆に文頭に向ってのカーソルを移動させるように設
定できることは言うまでもない。

また、「未入力スペース」＋「文字」の検索条件を「文
字」＋「未入力スペース」という検索条件にかえること
により、文章の終わシを検索することもできる。文末を
早く検索できるという効果が得られる。

このような場合、１文字のみ入力されている文書内では
、文章の始まシまたは文章の終わシというどちらの検索
条件でもカーソルがその文字に移動できることは明白で
ある。

以上のように本発明の実施例の文字入力制御装置によれ
ば、カーソル移動先検索手段と、カーソル移動手段とを
設け、前記カーソル移動先検索手段は、文字の入力され
ない空白を含む文字配列において、現在カーソルの位置
する文の前後の「空白スペース＋１文字」または、「１
文字＋空白スペース」を検出して空白情報を求め、前記
カーソル移動手段は前記空白情報をもとに現在のカーソ
ル位置から次の文頭または文尾に空白を通過することな
くカーソルを移動させるものとする文字入力制御装置と
することによシ、カーソル移動を空白部分を通過させず
に速やかにでき、操作の煩わしさがない。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明は文の入力な
どを表示画面のカーソルで指定して行なう文書作成装置
の文字入力制御装置において、カ−ツル移動先検索手段
と、カーソル移動手段とを設け、前記カーソル移動先検
索手段は、文字の入力されない空白を含む文字配列にお
いて、現在カーソルの位置する文の前後の空白を検出し
て空白情報を求め、前記カーソル移動手段は前記空白情
報をもとに現在のカーソル位置からの次の文頭または文
尾に空白を通過することなくカーソルを移動させるもの
とする文字入力制御装置とすることによシ、カーソル移
動を空白部分を通過させずに・速やかにでき、操作の煩
わしさが解消できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の文字入力制御装置の構成を
示すブロック図、第２図は本発明の一実施例の文字入力
制御装置の動作を示すフローチャート、第３図は本発明
の一実施例におけるカーソルの移動を示すパターン図で
ある。 ４・・・・・・カーノル移動先検索手段、６・・・・・
・カーソル移動手段。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名画 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字の入力などを表示画面のカーソルで指定して行なう
   文書作成装置の文字入力制御装置において、カーソル移
   動先検索手段と、カーソル移動手段とを設け、前記カー
   ソル移動先検索手段は、文字の入力されない空白を含む
   文字配列において、現在カーソルの位置する文の前後の
   空白を検出して空白情報を求め、前記カーソル移動手段
   は前記空白情報をもとに現在のカーソル位置から次の文
   頭または文尾に空白を通過することなくカーソルを移動
   させるようにしてなる文字入力制御装置。