JPH04129765U - スピニングリール - Google Patents

スピニングリール

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JPH04129765U
JPH04129765U JP3403191U JP3403191U JPH04129765U JP H04129765 U JPH04129765 U JP H04129765U JP 3403191 U JP3403191 U JP 3403191U JP 3403191 U JP3403191 U JP 3403191U JP H04129765 U JPH04129765 U JP H04129765U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベールアームを解放姿勢に人為的に切り換え
る際の噛み込みを抑制して円滑に解放操作出来るように
する。 【構成】 ベールアーム8を解放姿勢に駆動する駆動ア
ーム31と、回転枠7の巻き取り方向への回転によって
駆動アーム31に接当する突出カム部32をリール本体
2前面に設け、突出カム部32を、駆動アーム31との
接当によって周方向に一定範囲だけ移動し駆動アーム3
1がベールアーム8を巻き取り姿勢に切り換え接当が解
除されると第1スプリング28によって復帰するカム体
30と、ベールアーム8を解放姿勢に切り換える方向に
作動する駆動アーム31の押圧力を受けて第2スプリン
グ27の付勢力に抗してカム体30と一体で径方向に引
退する支持体29とで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、ハンドル等の巻上げ操作によって解放姿勢にあるベールア ームを強制的にかつ自動的に巻き取り姿勢に切り換える機構を備えているスピニ ングリールであって、回転枠の一対の支持腕に亘ってベールアームを相対揺動可 能に取り付け、前記ベールアームを糸を繰り出す解放姿勢と糸を巻き取る巻き取 り姿勢とに姿勢変更可能に形成するとともに、前記ベールアームを前記解放姿勢 と前記巻き取り姿勢とのいずれの姿勢においてもその姿勢を維持させるトグル式 付勢機構を設け、前記回転枠の糸巻き取り方向への回転作動につれてベールアー ムを前記トグル式付勢機構の付勢力に抗して前記解放姿勢より前記巻き取り姿勢 に強制的に切り換える姿勢切り換え機構を設け、この姿勢切り換え機構を、前記 支持腕内に位置してベールアームを駆動する駆動アームと、この駆動アームとの 接当によって駆動アーム自体を駆動すべくリール本体面より突設される突出部と で形成してあるスピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、姿勢切り換え機構を構成するに、例えば、実開昭62―805 70号公報の図1及び図2に示すように、ベールアームを取り付けて回転枠の支 持腕に揺動可能に軸支されたアームカムに作用して、ベールアームを解放姿勢と 巻き取り姿勢とに切り換え付勢するトグル式付勢機構を設け、このトグル式付勢 機構を構成するバネホルダーを支持腕内に軸支し、このバネホルダーに出退自在 に挿入されたピストンピンをアームカムに連結してある。このバネホルダーに対 して作用してベールアームを巻き取り姿勢に揺動させる駆動アームを設けてある 。一方、リール本体にこの駆動アームとの接当によってその駆動アームを駆動す る突出部を設けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、駆動アーム及び突出部ともに剛性の高い材料で出来ているので、仕掛 を投げ入れる場合にベールアームを巻き取り姿勢より解放姿勢に切り換える操作 を行うが、たまたま、駆動アームと突出部とが同一位相に位置することがあると 、駆動アームとその突出部とが強く係合して、噛み込むことがある。 そうすると、ベールアームが巻き取り姿勢と解放姿勢とに切り換わる中間位置 で動かなくなり、強い力で無理に解放姿勢にこじ開けようとすると、バネホルダ ーや駆動アームを損傷させることもあった。 本考案の目的は、駆動アームと突出部とが同一位相で噛み込み易い状態であっ ても、噛み込むことなくベールアームの解放姿勢への切り変わりを円滑に行える とともに、駆動アームと突出部との接当によるベールアームの巻き取り姿勢への 切り換わりを支障なく行えるものを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本第1考案による特徴構成は前記突出部を、前記回転枠の糸巻き取り方向への 回転作動と一体で回転する駆動アームとの接当においては突出状態を維持する作 用姿勢に設定するとともに、前記突出部が前記作用姿勢を維持する以上の押圧力 を受けると、前記駆動アームからその突出部が前記リール本体における周方向及 び径方向に引退する退入姿勢と前記作用姿勢とに亘って移動すべく構成し、前記 突出部を作用姿勢に付勢する付勢機構を設けてある点にあり、その作用効果は次 の通りである。
【0005】
【作用】
つまり、駆動アームと突出部とが同一位相にあって両者が噛み込みやすい状態 にあっても、回転枠の糸巻き取り回転時に駆動アームと突出部との相互に作用す る接当力以上の操作力で駆動アームを解放姿勢の方向に操作すれば、突出部は周 方向及び径方向の合成方向に移動して退入姿勢に引退し、駆動アームは無理なく 突出部との噛み合いを解除する方向に移動しベールアームを解放姿勢に切り換え る。 回転枠を糸巻き取り方向に回転させると、突出部は駆動アームと接当するがそ の時受ける接当作用力は付勢機構の付勢力よりも小さな力であるから、突出部は その突出付勢力以上の操作力をうけることはなく引退しない。したがって、突出 部は駆動アームを作動させてベールアームを巻き取り姿勢に切り換えることがで きる。
【0006】
【考案の効果】
出退自在な突出部を設けその突出付勢力を回転枠の糸巻き取り時に対応した付 勢力に設定するとともに、突出部の退入方向を径方向だけでなく周方向へも移動 出来る改造を施すことによって、突出部に無理な荷重をかけることなく引退姿勢 にできて、ベールアームを巻き取り姿勢に自動的に切り換えることのできる利点 を生かし乍らベールアームを任意の回転位相で円滑に解放姿勢に切り換えること のできるものを一挙に解決出来るスピニングリールを提供できるに到った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本第2考案による特徴構成は前記突出部を、前記回転枠の糸巻き取り方向への 回転作動と一体で回転する前記駆動アームとの接当によって周方向に一定範囲だ け後退移動するとともに接当が解除されると第1付勢機構によって復帰するカム 体と、前記カム体を支持し前記駆動アームからの設定以上の押圧力を受けると前 記駆動アームの通過を許すように引退し前記駆動アームの通過後第2付勢機構に よって復帰する支持体とで形成し、前記第2付勢機構の設定力を、前記回転枠の 糸巻き取り方向への回転によって前記駆動アームより前記カム体が受ける押圧力 以上に設定してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0008】
【作用】
回転枠の糸巻き取り方向への回転作動によって、駆動アームがカム体に接当作 用すると、カム体は第1付勢機構の付勢力に抗して周方向に移動し、一定移動で 停止し駆動アームを受け止め駆動アームを作動させてベールアームを巻き取り姿 勢に切り換える。したがって、駆動アームとカム体とが穏やかに接当するので、 カム体及び駆動アームが衝撃力を受けない。しかも、この場合には、駆動アーム がカム体に及ぼす接当作用力は第2付勢機構の付勢力よりも小さなものであるか ら、支持体は引退せず駆動アームを作動させる踏ん張り力をカム体に与える。 駆動アームとカム体とが噛み込むような状態になり、第2付勢機構の付勢力よ りも大きな操作力がカム体に作用すると、カム体は第1付勢機構に抗して周方向 に移動するとともに、支持体とともに径方向に移動し、駆動アームの作動を許し ベールアームの解放姿勢への切り換わりを許容する。
【0009】
【考案の効果】
ベールアームを解放姿勢に切り換える方向に作動する駆動アームのその作動方 向に沿った方向に、カム体と支持体を引退させることができ、カム体に無理な力 をかけずにベールアームの解放姿勢への切り変わりを円滑に行うことができると もに、ベールアームを巻き取り姿勢に切り換える際の駆動アームとカム体に作用 する接当力を穏やかに作用させることができ、ベールアームの姿勢を切り換える 際の駆動アーム及びカム体に作用する衝撃力を緩和でき、それらにおける損傷頻 度及び損傷に起因する取り替え頻度を極力少なくできる。
【0010】
【実施例】
図8に示すように、ハンドル1を軸支したリール本体2よりスプール軸3を延 出するとともに、このスプール軸3にスプール4を遊嵌し、このスプール軸3と スプール4との間にドラグ装置5を設け、スプール4をスプール軸3に一体化す る。スプール軸3の基端部に筒軸6を遊嵌するとともに、筒軸6に回転枠7を一 体回転可能に装着し、筒軸6におけるリール本体2内に位置する部分にピニオン ギヤ9を形成し、このピニオンギヤ9とハンドル軸に装着されたメインギヤ10 との咬合によって、ハンドル1操作による回転枠7の糸巻き取り作動を行うこと ができるスピニングリールを構成する。
【0011】 ベールアーム8の姿勢切り換え機構について説明する。図4及び図5に示すよ うに、ベールアーム8の一端をアームカム11に一体揺動可能に取り付け、この アームカム11を回転枠7の一方の支持腕7aに揺動すべく取り付け、ベールア ーム8の他端を他方の支持腕7aに揺動可能に取り付けてある。一方の支持腕7 a内にベールアーム8を糸繰り出しにかかる解放姿勢と糸巻き取り姿勢とのいず れの姿勢においてもその姿勢を保持させるトグル式付勢機構Aを設けてある。こ のトグル機構Aを構成するに、支持腕7aの内部空間で揺動するバネホルダー1 2と、バネホルダー12に出退自在に保持されるピストンピン13と、ピストン ピン13を出方向に付勢するバネ25とで構成し、ピストンピン13の先端をア ームカム11の内面に連結してある。
【0012】 次に、ドラグ装置5について説明する。図6に示すように、ドラグ摘み14と 中間筒材18を介して一体で回転しスプール軸3方向に相対移動するナット部材 15をスプール軸3に螺合するとともに、ナット部材15より奥側に摩擦板16 に作用すべくスプール軸3に相対スライド移動のみする押圧部材17を取り付け 、押圧部材17と中間筒材18との間に押圧部材17を摩擦板16に押圧付勢す る第1バネ21を、中間筒材18とナット部材15との間に第2バネ22を設け てある。押圧部材17の外面にスプール軸芯に沿った溝を有するギヤ部17aを 形成するとともに、ギヤ部17aに対向するドラグ摘み14の内周面に、ギヤ部 17aに咬合する係合ピン19を装着してある。係合ピン19を収納する窪み内 に、バネ20を挿入しバネ20で係合ピン19を出付勢するとともに、ドラグ摘 み14の回転によって、ギヤ部17aが係合ピン19を弾きクリック音を発生す る。つまり、ドラグ摘み14を回転させて絞め込む間は押圧部材17とドラグ摘 み14とは重なり代が大きく成るだけで係合ピン19とギヤ部17aとは係合状 態を維持しており、クリック音を発生し、緩めると、ドラグ摘み14と押圧部材 17の相対位置が広がりドラグ摘み14がスプール軸3より外れるとともに、係 合ピン19もギヤ部17aから離れクリック音の発生がとまる。したがって、ド ラグ摘み14が緩んだことを認識できる。
【0013】 次に、ベールアーム8を解放姿勢から強制的に糸巻き取り姿勢に切り換える姿 勢切り換え機構Bについて説明する。図1乃至図3に示すように、バネホルダー 12のリール本体2側の端部にバネホルダー12を揺動駆動する駆動アーム31 を設け、駆動アーム31の内端側に後記する突出部32に接当する接当作用部3 1aを設け、リール本体2に回転枠7の糸巻き取り作動によって接当作用部31 aに接当作用する突出部32を設ける。図1に示すように、前記突出部32を、 前記回転枠7の糸巻き取り方向への回転作動と一体で回転する前記駆動アーム3 1との接当によって周方向に一定範囲だけ後退移動するとともに接当が解除され ると第1付勢機構28としての第1スプリングによって復帰するカム体30と、 前記カム体30を支持し前記駆動アーム31からの設定以上の押圧力を受けると 前記駆動アーム31の通過を許すように径方向に引退し前記駆動アーム31の通 過後第2付勢機構27としての第2スプリングによって復帰する支持体29とで 形成し、前記第2スプリング27の設定力を、前記回転枠7の回転によって前記 駆動アーム31より前記カム体30が受ける押圧力以上に設定してある。つまり 、回転枠7の糸巻き取り方向への回転によって、接当作用部31aが突出部32 の横側面に接当すると、第1スプリング28に抗してカム体30は一旦後退する が、カム体30に作用する押圧力が第2スプリング27の設定力以下であるから 、カム体30は接当作用部31aを受け止め駆動アーム31を揺動駆動して、次 に、駆動アーム31がバネホルダー12を揺動駆動して、ベールアーム8を糸巻 き取り姿勢に切り換える。ベールアーム8を糸巻き取り姿勢より解放姿勢に切り 換える際に、接当作用部31aとカム体30とが噛み込みを生ずる状態になった としても、ベールアーム8を強制的に解放側に操作すると、第2スプリング27 の付勢力に抗してカム体30とともに支持体29が引退し、噛み込むことなく駆 動アーム31がカム体30を通過し、駆動アーム31がフリー回転できる状態に なり、ベールアーム8が円滑に解放姿勢に切り換わる。 支持体29の左右端部に、径方向に対して傾斜する長孔29a,29aを形成 するとともに、長孔29a,29aの傾斜方向は、回転枠7が糸繰り出し方向に 逆転作動したときに、図2に示すように、一方の長孔29aを中心にして他方の 長孔29a部分を揺動引退させて、駆動アーム31への接当作用を回避する構成 を採っている。
【0014】 〔別実施例〕 図7に示すように、カム体30と支持体29とを一体化する構成を採っても よい。支持体29にカム体30に相当する凸部30を形成するとともに、左右に 長孔29a,29aを設け、単−のバネ26で一方向に付勢する。そこで、回転 枠7が糸巻き取り方向へ回転すると、支持体29は引退せず駆動アーム31を駆 動してベールアーム8を巻き取り姿勢に切り換えるとともに、駆動アーム31を 解放姿勢側に強制的に駆動揺動すると、支持体29は長孔方向へ沿ってバネ26 付勢力に抗して引退し、ベールアーム8を解放姿勢に切り換える。 各種付勢機構としては、コイルスプリング以外にトーション式スプリング、 板バネ、等を適用可能である。
【0015】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベールアームを巻き取り姿勢に切り換える状態
の姿勢切り換え機構を示す縦断背面図
【図2】回転枠を逆転させた場合に姿勢切り換え機構が
回転して引退する状態をしめす縦断背面図
【図3】ベールアームを解放姿勢に切り換える状態の姿
勢切り換え機構を示す縦断背面図
【図4】ベールアームを巻き取り姿勢に設定する状態の
トグル式付勢機構を示す平面図
【図5】ベールアームを解放姿勢に設定する状態のトグ
ル式付勢機構を示す平面図
【図6】ドラグ装置を示す縦断側面図
【図7】姿勢切り換え機構の別実施例を示す縦断背面図
【図8】スピニングリールの縦断側面図
【符号の説明】
2 リール本体 7 回転枠 7a 支持腕 8 ベールアーム 27 第2付勢機構 28 第1付勢機構 29 支持体 30 カム体 31 駆動アーム 32 突出部 A トグル式付勢機構 B 姿勢切り換え機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転枠(7)の一対の支持腕(7a)、
    (7a)に亘ってベールアーム(8)を相対揺動可能に
    取り付け、前記ベールアーム(8)を糸を繰り出す解放
    姿勢と糸を巻き取る巻き取り姿勢とに姿勢変更可能に形
    成するとともに、前記ベールアーム(8)を前記解放姿
    勢と前記巻き取り姿勢とのいずれの姿勢においてもその
    姿勢を維持させるトグル式付勢機構(A)を設け、前記
    回転枠(7)の糸巻き取り方向への回転作動につれてベ
    ールアーム(8)を前記トグル式付勢機構(A)の付勢
    力に抗して前記解放姿勢より前記巻き取り姿勢に強制的
    に切り換える姿勢切り換え機構(B)を設け、この姿勢
    切り換え機構(B)を、前記支持腕(7a)内に位置し
    てベールアーム(8)を駆動する駆動アーム(31)
    と、この駆動アーム(31)との接当によって駆動アー
    ム(31)自体を駆動すべくリール本体面より突設され
    る突出部 (32)とで形成してあるスピニングリール
    であって、前記突出部(32)を、前記回転枠(7)の
    糸巻き取り方向への回転作動と一体で回転する駆動アー
    ム(31)との接当においては突出状態を維持する作用
    姿勢に設定するとともに、前記突出部(32)が前記作
    用姿勢を維持する以上の押圧力を前記駆動アーム(3
    1)から受けると、その突出部(32)が前記リール本
    体(2)における周方向及び径方向に引退する退入姿勢
    と前記作用姿勢とに亘って移動すべく構成し、前記突出
    部(32)を作用姿勢に付勢する付勢機構を設けてある
    スピニングリール。
  2. 【請求項2】 回転枠(7)の一対の支持腕(7a)、
    (7a)に亘ってベールアーム(8)を相対揺動可能に
    取り付け、前記ベールアーム(8)を糸を繰り出す解放
    姿勢と糸を巻き取る巻き取り姿勢とに姿勢変更可能に形
    成するとともに、前記ベールアーム(8)を前記解放姿
    勢と前記巻き取り姿勢とのいずれの姿勢においてもその
    姿勢を維持させるトグル式付勢機構(A)を設け、前記
    回転枠(7)の糸巻き取り方向への回転作動につれてベ
    ールアーム(8)を前記トグル式付勢機構(A)の付勢
    力に抗して前記解放姿勢より前記巻き取り姿勢に強制的
    に切り換える姿勢切り換え機構(B)を設け、この姿勢
    切り換え機構(B)を、前記支持腕(7a)内に位置し
    てベールアーム(8)を駆動する駆動アーム(31)
    と、この駆動アーム(31)との接当によって駆動アー
    ム(31)自体を駆動すべくリール本体面より突設され
    る突出部(32)とで形成してあるスピニングリールで
    あって、前記突出部(32)を、前記回転枠(7)の糸
    巻き取り方向への回転作動と一体で回転する前記駆動ア
    ーム(31)との接当によって周方向に一定範囲だけ後
    退移動するとともに接当が解除されると第1付勢機構
    (28)によって復帰するカム体(30)と、前記カム
    体(30)を支持し前記駆動アーム(31)からの設定
    以上の押圧力を受けると前記駆動アーム(31)の通過
    を許すように径方向に引退し前記駆動アーム(31)の
    通過後第2付勢機構(27)によって復帰する支持体
    (29)とで形成し、前記第2付勢機構(27)の設定
    力を、前記回転枠(7)の糸巻き取り方向への回転によ
    って前記駆動アーム(31)より前記カム体(30)が
    受ける押圧力以上に設定してあるスピニングリール。
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