JPH04129767U - ベールアームの反転装置 - Google Patents

ベールアームの反転装置

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JPH04129767U
JPH04129767U JP1991036674U JP3667491U JPH04129767U JP H04129767 U JPH04129767 U JP H04129767U JP 1991036674 U JP1991036674 U JP 1991036674U JP 3667491 U JP3667491 U JP 3667491U JP H04129767 U JPH04129767 U JP H04129767U
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bail arm
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winding
bail
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修 吉川
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株式会社シマノ
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベールアームを巻き取り姿勢に切り換える際
の衝撃音を緩和する。 【構成】 回転枠7の支持腕7aの内部空間に挿入され
た出退ピン20とその出退ピン20を出付勢するバネ2
1と、アームカム11の下面に突出された当たり部11
Aとで弾性ストッパ機構19を構成し、支持腕7aに装
着されたベールアーム8が巻き取り姿勢に切り換わる際
の衝撃音を緩和すべく構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転枠の一対の支持腕に亘って架設されたベールアームを、糸の繰り 出しに対応する解放姿勢と糸の巻き取りに対応する巻き取り姿勢とに切換可能に 構成するとともに、前記解放姿勢と巻き取り姿勢との夫々の姿勢でその姿勢を維 持するトグル式付勢機構を設けてあるベールアームの反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、巻き取り姿勢でベールアームを位置固定するに、支持腕に対して揺動し 、ベールアームを解放姿勢と巻き取り姿勢とに切換えるアームカムの下面より突 出部を支持腕の内部に突出し、この突出部を支持腕の内部に形成した壁面に当て 付けて、トグル式付勢機構の付勢力との協働によって巻き取り姿勢を維持する構 成を採っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来構成において、回転枠の糸巻き取り作動に連動してベールアー ムを自動的に巻き取り姿勢に切換えるべく、つぎのような構成を採る場合には、 突出部と壁面とが衝撃的に接当して、音を発する等の不都合がある。つまり、ト グル式付勢機構を構成するに、ホルダー内に出退可能にピストンピンを挿入する とともに、このピストンピンを出側に付勢するバネを設け、ピストンピンの先端 をアームカムの下面に連結して構成していた。このホルダーに対して接当作用し てホルダーを解放姿勢より巻き取り姿勢に切り換える駆動アームと、回転枠の回 転作動によってこの駆動アームに接当し駆動アームを駆動する突出カムを、リー ル本体の前面に設けていた(例えば、実開昭62−80570号公報)。このよ うな構成によって、トグル式付勢機構の付勢力によって突出部が壁面に衝撃的に 衝突していた。 また、このように自動的にベールアームを巻き取り姿勢にかえす構成をとるこ となく、人為的にベールアームを巻き取り姿勢にかえす場合にも、トグル式付勢 機構の付勢力によって突出部が壁面に衝撃的に接当することがあり、改善の余地 が残されていた。 本考案の目的は突出部と壁面とに簡単な機構を追加することによって、巻き取 り姿勢切り換わり時の音の発生を抑制し、併せて、機器寿命を長期化できるもの を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案による特徴構成は前記巻き取り姿勢に移行するベールアームを弾性的に 受け止め、前記巻き取り姿勢に設定する弾性ストッパ機構を設けてある点にあり 、その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】
ベールアームを解放姿勢から巻き取り姿勢に向けて作動させると、トグル式付 勢機構の付勢力を受けてベールアームが移動するが、まず巻き取り姿勢位置でス トッパ機構の弾性部分が作動してベールアームに作用し、そのベールアームの移 動速度を抑えた状態でストッパ機構が作動して、ベールアームを停止させる。
【0006】
【考案の効果】
ストッパ機構を弾性的に形成する改善を施すだけで、トグル式付勢機構の付勢 力が作用する状態であっても、ベールアームが衝撃的に巻き取り姿勢に切り換わ るのを抑制でき、衝撃音の発生を防止できるとともに、衝撃力によるストッパ機 構の強度低下を回避でき、長期に亘って安定した使用ができる。
【0007】
【実施例】
図5に示すように、ハンドル1を軸支したリール本体2よりスプール軸3を延 出するとともに、このスプール軸3にスプール4を遊嵌し、このスプール軸3と スプール4との間にドラグ装置5を設け、スプール4をスプール軸3に一体化す る。スプール軸3の基端部に筒軸6を遊嵌するとともに、筒軸6に回転枠7を一 体回転可能に装着し、筒軸6におけるリール本体2内に位置する部分にピニオン ギヤ9を形成し、このピニオンギヤ9とハンドル軸に装着されたメインギヤ10 との咬合によって、ハンドル1操作による回転枠7の糸巻き取り作動を行うこと ができるスピニングリールを構成する。
【0008】 ベールアーム8の姿勢切り換え機構について説明する。図1及び図5に示すよ うに、ベールアーム8の一端をアームカム11に一体揺動可能に取り付け、この アームカム11を回転枠7の一方の支持腕7aに揺動すべく取り付け、ベールア ーム8の他端をアーム22を介して他方の支持腕7aに揺動可能に取り付けてあ る。一方の支持腕7a内にベールアーム8を糸を繰り出す解放姿勢と糸を巻き取 る巻き取り姿勢とのいずれの姿勢においてもその姿勢を保持させるトグル式付勢 機構Aを設けてある。このトグル式付勢機構Aを構成するに、支持腕7aの内部 空間で揺動するホルダー12と、ホルダー12に出退自在に保持されるピストン ピン13と、ピストンピン13を出方向に付勢するバネ14とで構成し、ピスト ンピン13の先端をアームカム11の内面に連結してある。
【0009】 次に、ベールアーム8を解放姿勢から強制的に巻き取り姿勢に切り換える姿勢 切り換え機構Bについて説明する。図1及び図3に示すように、ホルダー12の リール本体2側の端部にホルダー12を揺動駆動する駆動アーム15を設け、駆 動アーム15の内端側に後記する突出部16に接当する接当作用部15aを設け 、リール本体2に回転枠7の糸巻き取り作動によって接当作用部15aに接当作 用する突出部16を設ける。接当作用部15aが突出部16の横側面に接当する と、駆動アーム15がホルダー12を揺動駆動して、ベールアーム8を巻き取り 姿勢に切り換える。リール本体2の一箇所に半径方向に凹入する凹入部を形成す るととに、凹入部に出退自在な突出可動体17を収納し、突出可動体17を突出 側に付勢するスプリング18を設けて、このスプリング18と突出可動体17と で突出部16を構成してある。突出可動体17を前後軸芯周りで揺動可能に軸支 し、スプリング力以上の作用を受けると揺動すべく構成してある。このような構 成において、ハンドル1操作によって、回転枠7を糸巻き取り方向に回転操作す ると、接当作用部15aと突出可動体17とが接当して駆動アーム15を揺動駆 動する。つまり、スプリング力は接当作用部15aから受ける押圧力よりも大き な付勢力に設定してある。図3に示すように、ベールアーム8を巻き取り姿勢よ り解放姿勢に切り換える際に、接当作用部15aと突出可動体17とが噛み込み を生ずる状態になったとしても、ベールアーム8を強制的に解放側に操作すると 、突出可動体17がスプリング力に抗して揺動し、噛み込むことなく駆動アーム 15が突出可動体17を通過し、駆動アーム15がフリー回転できる状態になり 、ベールアーム8が円滑に解放姿勢に切り換わる。
【0010】 次に、ベールアーム8に対する弾性ストッパ機構19について説明する。図1 に示すように、回転枠7の支持腕7aの内部空間に、トグル式付勢機構Aの収納 空間とは区画された別空間を形成し、その別空間に出退ピン20とその出退ピン 20を出付勢するバネ21を挿入し、アームカム11の下面より別空間に向けて 当たり部11Aを突設し、当たり部11Aと出退ピン20との接当作用によって 、アームカム11の揺動を停止する。 図2で示すように、アームカム11で支持されたベールアーム8の他端をアー ム22に装着して他の支持腕7aに揺動可能に取り付けてある。このアーム22 を取り付ける支持腕7a内にも前記した弾性ストッパ機構19を同様の構成で設 けて、ベールアーム8の巻き取り姿勢への切り換わり時の衝撃音を緩和する構成 を採っている。 出退ピン20の当たり部11Aとの接当面に、クッションゴム23を装着して 衝撃緩和効果を向上させる構成を採っている。
【0011】 〔別実施例〕 図4に示すように、弾性ストッパ機構19を構成するに、出退ピン20とバ ネ21とを収納する収納空間をアームカム11の下面に形成してもよい。当たり 部24は支持腕7aの壁面に形成する。 トグル式付勢機構Aとしては単なるトーションバネであってもよい。
【0012】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】トグル式付勢機構を収納した支持腕内に弾性ス
トッパ機構を設けた状態を示す横断平面図
【図2】他方の支持腕内に弾性ストッパ機構を設けた状
態を示す横断平面図
【図3】ベールアームの姿勢切り換え機構を示す縦断背
面図
【図4】トグル式付勢機構を収納した支持腕内に弾性ス
トッパ機構を設けた別実施形態を示す横断平面図
【図5】スピニングリールの一部切り欠き側面図
【符号の説明】
7 回転枠 7a 支持腕 8 ベールアーム 19 弾性ストッパ機構 A トグル式付勢機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転枠(7)の一対の支持腕(7a)に
    亘って架設されたベールアーム(8)を、糸の繰り出し
    に対応する解放姿勢と糸の巻き取りに対応する巻き取り
    姿勢とに切換可能に構成するとともに、前記解放姿勢と
    巻き取り姿勢との夫々の姿勢で、その姿勢を維持するト
    グル式付勢機構(A)を設けてあるベールアームの反転
    装置であって、前記巻き取り姿勢に移行するベールアー
    ム(8)を弾性的に受け止め、前記巻き取り姿勢に設定
    する弾性ストッパ機構(19)を設けてあるベールアー
    ムの反転装置。
JP1991036674U 1991-05-23 1991-05-23 ベールアームの反転装置 Pending JPH04129767U (ja)

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GB9210834A GB2257004A (en) 1991-05-23 1992-05-21 Bail arm reversing apparatus for fishing reel.
DE4217086A DE4217086A1 (de) 1991-05-23 1992-05-22 Schwenkbuegel-umkehreinrichtung

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100374444B1 (ko) * 1995-05-09 2003-05-12 가부시키가이샤 시마노 스피닝 릴용 베일 모드 절환장치

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GB2257004A (en) 1993-01-06
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